消費者金融での借入を検討している人の中には、「消費者金融で一度でも借りるとやばいのではないか?」と思っている人もいることでしょう。
まず、消費者金融とは国から認可が降りた貸金業者が提供するカードローンのことで、アルバイト・パートで働いている方や、収入の少ない主婦・学生でもおすすめできるのが特徴です。
消費者金融は法律に基づいて運営しているため、違法な手数料を請求されたり違法な取り立てが家に来たりする心配はなく、「消費者金融で一度でも借りるとやばい」ということは全くありません。
この記事では、消費者金融の仕組みや安心して借入できる大手消費者金融のランキングを紹介していきます。
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(※登録業者は金融庁の登録貸金業者情報検索サービスで検索できます。(最新情報や詳細の確認は、登録番号欄に記載されている各財務局・都道府県に確認))
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目次
消費者金融を一度でも借りるとどうなる?
消費者金融と闇金を混同している人はいまだに少なくありません。
しかし結論から言うと、消費者金融カードローンに申し込みや借入をするだけで、ブラックリストに載ることはありません。
まず、たとえ債務者が返済の義務を果たさないとしても、「貸金業法第21条」で定められている通り消費者金融は強引な取り立てを行うことができません。実際に法令で「取立てをするに当たって、人を威迫し、又は次に掲げる言動その他の人の私生活若しくは業務の平穏を害するような言動をしてはならない」と記載されているからです。
消費者金融は借りるだけでブラックリスト入りすることはない
消費者金融を一度でも借りると、信用情報機関という組織に自分の情報や借入額・返済状況などの状況が信用情報として保管されることになります。
信用情報は各金融会社から常に閲覧可能となっており、カードローンやそれ以外のローンを借りる際の審査の参考となるのです。
カードローンやクレジットカードの返済を60日以上滞納するなどの事故を起こすと、信用情報に傷がつき審査に通らなくなることを信用情報の異動情報の登録、通称ブラックリスト入りと呼んでいます。
そのため、特に問題なく返済をしている場合は、消費者金融カードローンを使ってもブラックリスト入りすることはありません!
消費者金融とは貸金業法の下で運営されている
消費者金融とは、法律で定められている貸金業法に則って貸金業を営んでいる業者のことです。「サラ金」や「街金」という別名も消費者金融のことを指してよく用いられます。
消費者金融は主に「銀行系」かそうでないかで区別されます。銀行が直接貸し出しているのが「銀行系カードローン」であり、それ以外の消費者金融(銀行が親会社である場合も含める)のサービスは「消費者金融系カードローン」に当たります。
クレジットカードに付帯してあるキャッシングがカードローンと混同されることがありますが、実際は異なるサービスです。どちらも現金を借り入れることができますが、カードローンはクレジットカードを作らなくても借入が可能であり、借入可能額がクレジットカードの上限額に左右されません。
ちなみに、「闇金」と呼ばれる業者は消費者金融に含まれません。闇金は貸金業法に則っていない違法金利で貸し付けるため正規の営業はできず、「貸金業登録番号」も付与されていません。
正規の消費者金融と闇金の区別が付かないときは、まず業者の賃金業登録番号が登録されているか調べることをおすすめします。
借りても会社にバレる可能性は低い
消費者金融を利用したことが会社にバレる可能性は低いです。大手消費者金融では、原則として勤務先への電話連絡による在籍確認を行っておらず書類で在籍確認を行っています。
書類による在籍確認が取れなかった場合に限り勤務先へ電話連絡をすることもありますが、会社名を名乗らず担当者の個人名で連絡を行うため自分以外の人が出てもバレることはありません。
周りに内緒でお金を借りたいのであれば、在籍確認なしの消費者金融カードローンの利用がおすすめです。
プロミスでは、在籍確認を目的とした職場連絡がありません。
周囲にバレたくないという方には最もおすすめのカードローンです。
WEB申込なら最短3分で即日融資、土日祝日の振込にも対応しています。
消費者金融は日本人の6人に1人が利用経験あり
(参考:株式会社日本信用情報機構|信用情報に関する統計
総務省統計局|人口推計)
消費者金融を利用したことのある日本人の割合は信用情報登録件数と人口から計算すると約6人に1人です。
また、登録されている信用情報のうち約20%にあたる354.0万人が長期間の滞納を起こし異動情報が登録されていることから、消費者金融での借入を返せない状況になってしまった人がいかに多いかわかります。
万が一滞納を起こしてしまうと様々なデメリットがあるため利用方法には注意する必要がありますが、同時に多くの人が利用する便利なサービスであることは間違いありません。
消費者金融でお金を借りるデメリット・注意点
消費者金融は貸金業法の下で安全に運営されていることはわかっていただけたと思います。
ただし、消費者金融カードローンを実際に利用するにあたって注意しなければならない点ももちろんあります。
銀行カードローンより比較的高金利
カードローンの中でも、消費者金融カードローンは銀行カードローンよりも金利が高い傾向があります。
消費者金融カードローン | 3.0%~18.0% |
銀行カードローン | 1.5%~15.0% |
上の表は消費者金融カードローンと銀行カードローンの金利を比較してたものですが、最低金利・最高金利ともに銀行カードローンのほうが金利が低いことが分かります。
ただし、銀行カードローンは低金利での借りれが可能ですが即日融資を受けることができないため、急いでお金が必要な人であれば消費者金融カードローンのほうがおすすめと言えるでしょう。
年収の3分の1までしか借りられない
消費者金融カードローンから借り入れられるお金は総量規制の対象であり「年収の3分の1まで」と法律で決められています。
総量規制とは、過剰な貸付から消費者を守るためのもので貸金業の許可を受けて営業をする銀行以外の金融機関はこの規定に従って貸し付けを行わなければなりません。
そのため、すでに他社から借り入れていたりクレジットカードのキャッシングを上限まで使っていると、新たに借入できないことがあります。
銀行カードローンは総量規制の対象ではありませんが、過剰な貸付を防止するために貸し付けの目安を3分の1程度としていることが多いです。
借りすぎてしまう可能性がある
消費者金融カードローンは、申込みも銀行カードローンと比べると比較的審査に通りやすいのが特徴です。また、契約を済ませたならば、すぐに借入が可能になります。
カードがなくてもスマホ一つで借り入れができたりと利便性も高いことから、ついつい使いすぎてしまう傾向にあります。
利息の計算も事前にシミュレーションできますから、どれくらい借りれば無理なく返せるのか計画を立て、借りすぎてしまう前に、消費者金融カードローンは計画的に借入するようにしましょう。
プロミスでは、在籍確認を目的とした職場連絡がありません。
周囲にバレたくないという方には最もおすすめのカードローンです。
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消費者金融でお金を借りるメリット
消費者金融を利用するメリットとしては、以下の点が挙げられます。
最短3分!申し込んですぐ借りられる
消費者金融カードローンは基本的に即日融資が可能となっています。
今回紹介した消費者金融カードローンの多くも「最短3分」とか「即日融資」を売りにしていますが、信用情報に問題がない場合は本当にそれだけの時間で借入ができることもあります。
ただし、銀行系カードローンは警察庁データベースで申込者が反社会的な勢力と関わりがないか調査する義務があり、この調査が最短1営業日かかるので即日融資ができません。
また、金融機関が信用情報を確認した際に、他のカードローンの借り入れ件数が多かったり遅延が1件でもあると審査が長引くこともあります。
即日融資を受けたいのであれば消費者金融カードローンを選びましょう。
ネット申し込み対応なら申し込みが非常に簡単
消費者金融のカードローンはその多くが「ネット・アプリでの申し込み」に対応しています。
従来までは、消費者金融カードローンからお金を借り入れるためにはまず必要書類を請求し、届いたら必要事項を記入して本人確認書類を同封したうえで返送。届いた段階から審査が行われ、さらに審査の可否も郵便で知らされるなど、借りるまでに多くの作業が必要でした。
現在は、大手消費者金融カードローンを中心にネットや専用アプリだけで申し込みが可能となっており、本人確認もネット経由または専用アプリ上で完結するため、煩わしい手続きが必要なくなり、誰でも簡単に申し込みできるようになっています。
収入が少ない方でも借りられる場合が多い
消費者金融のカードローンは、銀行系のカードローンやクレジットカードよりも審査に通りやすい傾向にあります。
アルバイトやパート等の仕事に就いている方や、主婦・学生など扶養者に一定の収入がある方でも利用できるのは大きなメリットです。
学生カードローンの記事で、学生がお金を借りる方法を詳しく解説しています。
周囲にバレずに借りられる
カードローンは電話での在籍確認や自宅への郵便物を省略できるため、周囲にバレずにお金を借りることができます。
例えばWEB申し込みの場合は、審査から借り入れまでをWEB上で完結でき、もし在籍確認が必要となった場合でも書類の提出をすることで職場への電話を省略してもらうことができるのです。
ローンカードについても、最近はアプリがあればカード不要でコンビニATMから借り入れができるサービスを提供している会社が多いので、財布を見られたときにバレるなんてこともありません。
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やばくないおすすめの大手消費者金融ランキング5選
まずは、多くの人に利用されているおすすめの大手消費者金融を11社紹介していきます!
当サイトのランキングは下記の4項目を比較し、総合ポイントで順位付けを行いました。
項目 | 備考 |
①融資までのスピード | 即日融資が可能かどうか 最短20分 |
②審査通過率が高さ | 審査通過率が高いか |
③最高金利の低さ | 適用されるのは最高金利がほとんど |
④無利息期間の長さ | 無利息期間があるか 無利息期間のスタート日 |
【おすすめ①】上限金利が抑えられるプロミス
プロミスは消費者金融カードローンではありますが運営しているのは三井住友グループ会社であり、2022年度のオリコン顧客満足度調査で1位を獲得するなど高い実績もあるため、誰でも安心して利用できる消費者金融カードローンです。
プロミスのメリットとして挙げられるのが、上限金利の低さ。
プロミスでお金を借りる時の上限金利は「17.8%」であり、銀行系のカードローンよりは高いものの、他の大手消費者金融カードローンの標準値である「18.0%」よりも低めに設定されています。
審査から申込みまですべてWeb上で完結する点も高く評価されています。簡易審査を行うと最短15秒で借入が可能かどうか分かりますし、プロミスの在籍確認は、原則勤務先への連絡なしで申し込みが可能です。
またプロミスのレディースキャッシングでは、すべて女性が対応する専用ダイヤルが用意されており主婦や学生でも利用できるため、初めてのキャッシングに不安を感じている女性でも申し込みやすいでしょう。
金利(年率) | 4.5%~17.8% |
審査時間 | 15秒審査・最短3分 |
融資時間 | 最短3分 |
担保・保証人 | 不要 |
学生の利用 | 可(高校生以外) |
アプリの有無 | 専用アプリ |
コンビニの利用 | 可 |
プロミス利用者の口コミ
【おすすめ②】初めてお金を借りるならアコム
カードローン利用者以外にも知られている「アコム」は、三菱UFJフィナンシャル・グループの子会社であるため、こちらも銀行系の消費者金融カードローンとなっています。消費者金融カードローンの中でもかなりの老舗である分、お金を必要とする多くの人からの信頼も高いです。
アコムで借入を行うメリットの一つがアコムの無利息期間です。アコムの実質年率は「3.0%~18.0%」ですが、初回の借入から30日以内に返済すれば金利が0円となり、借入の利息が0円になります。
実際、カードローンを利用する人は「給料日まであと数日の金欠を何とかしのぎたい」とか「給料日はあと数日後なのに急な支払いが発生した」など、借入を行っても給料日には返済できるケースが多くあります。たとえ数万円を借入しても、給料日を迎えた段階ですぐ返済すれば良いのです。
アコムは「myac」という専用アプリを用意しており、このアプリ一つで申込手続きや借入の手続きが可能です。アコムはカードローンだけでなくクレジットカードも用意しているため、「初めてカードローン」を利用する人だけでなく「初めてクレジットカードを作る人」にもおすすめできます。
金利(年率) | 3.0%~18.0% |
審査時間 | 3秒スピード診断・最短20分 |
融資時間 | 最短20分※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。 |
担保・保証人 | 不要 |
アプリの有無 | 専用アプリ |
コンビニの利用 | 可 |
アコム利用者の口コミ
普段はクレジットカードとして買い物に使えるし、いざというときお金も借りられるので便利です。
ローンカードを発行しなくてもアプリで借入も返済もできるから周りに全然バレない。
クレジットカードもあるみたいだからそっちも申し込んでみようか検討している。
【おすすめ③】SMBCモビットはWeb完結なら電話連絡なし
SMBCモビットも大手消費者金融カードローンの一つ。三井住友銀行と連携しているため、三井住友銀行のATMからSMBCモビットの借入が利用できるのも一つの特徴です。それ以外にも、セブン銀行やゆうちょ銀行などの提携ATMからもすぐに借入ができます。
SMBCモビットを利用するメリットの一つが在籍確認に関する点です。ほとんどの消費者金融カードローンでは、申込みの審査に伴って申告された職場へ在籍確認を行います。これにより、本人が実際に勤務しており支払い能力があることが証明されます。
SMBCモビットも自社が公開している質問への回答において、「新規申込みの場合は勤務先への連絡を行う」と明確に記載されています。
ただしSMBCモビットは、「WEB完結」からモビットカードを申し込む場合に限り、原則勤務先への連絡が行われません。本人のもとに郵送物等が送付されることもないため、家族や友人に知られずにお金を借りることができます。
金利(年率) | 3.0%~18.0% |
審査時間 | ・10秒簡易審査 ・最短30分※ |
融資時間 | 最短即日※ |
担保・保証人 | 不要 |
学生の利用 | 可(20歳以上) |
アプリの有無 | 専用アプリ |
コンビニの利用 | 可 |
※ 申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。
ちなみに「WEB完結」でも申し込みを行うには、以下の条件をすべて満たしている必要があります。
- 三井住友銀行・三菱UFJ銀行・みずほ銀行・ゆうちょ銀行いずれかの口座を保有
- 運転免許証 or パスポートいずれかを本人確認書類として提出
- 源泉徴収票・所得証明書・確定申告書等の収入を証明できる書類を提出
- 勤務先の確認書類として健康保険証および給与明細書のコピーを提出
SMBCモビットで借入を行いたい方は、あらかじめ対象の口座を開設し、必要書類を用意しておくことで、勤務先への連絡なしに借入を行うことができます!
SMBCモビット利用者の口コミ
結果、当日中にお金を借りられたし、カードローンも悪くないかもと思った。
本当に勤め先に連絡が来ることなく審査が終わり、お金を借りることができたのはうれしかったです。提携ATMが多いのもいいですね。
【おすすめ④】アイフルは最短20分で即日融資できる
アイフルは40年以上の歴史を持つ老舗の消費者金融カードローンです。子会社となる「ライフカード株式会社」も平成23年に吸収合併されており、こちらが発行するクレジットカードを持っているという方も多いでしょう。
多くの人がアイフルを利用する理由の一つが、申し込みを行ってから融資を受けられるまでの時間が非常に短い、という点です。
アイフルは他の消費者金融カードローンと同様にウェブ申し込みを行うことで最短で融資が可能です。申し込みから最短20分で指定した口座にお金が振り込まれます!
さらに、アイフルの申し込みは24時間・365日可能です。友人の結婚式やお葬式、光熱費の支払いや旅行先でのトラブルなど、急な出費が必要となった場合にもすぐ借入が可能です。また、すぐに借入を行わず、緊急時に備えてアイフルのカードのみ作っておくこともできます。
金利(年率) | 3.0%~18.0% |
審査時間 | 1秒診断・最短20分 |
融資時間 | 最短20分 |
担保・保証人 | 不要 |
学生の利用 | 可(20歳以上) |
アプリの有無 | 専用アプリ |
コンビニの利用 | 可 |
アイフル利用者の口コミ
自分の場合は早朝に申し込んで昼にはお金を借りれるようになっていたので、すぐお金が必要な時にはかなり便利。
私は消費者金融のカードローンを利用したことがなく、ほかにローンもなかったのがよかったのか申し込みから30分程度でお金が振り込まれました。
【おすすめ⑤】最大180日間無利息なレイク
レイクは現在主流になっている「Web申込み」の先駆けとなった消費者金融カードローンであり、「e-アルサ」という専用アプリをインストールすれば、アプリのみで借入から返済まですべての手続きが行えます。
アプリのみで借入が行えるということは、専用のカードも必要ありません。ペーパーレスで申込みが可能なので、家族や同僚に知られずに借入を行いたいと考えている方に向いています。
さらにレイクは、他社よりも長い無利息期間があるカードローンで、最大で180日間にわたって余計なコストを掛けずにお金を借りることができます。
ただし、180日間の無利息期間が適用されるのは5万円分であり、契約金額が1〜200万円の人に限られます。また、Web申込みをした場合は「60日間金額制限なしに無利息」が選べます。最初からまとまった金額の借入を考えている方はぜひチェックしてみましょう。
金利(年率) | 4.5%~18.0% |
審査時間 | 最短15秒 |
融資時間 | 最短25分 |
担保・保証人 | 不要 |
学生の利用 | 可(20歳以上) |
アプリの有無 | 専用アプリ |
コンビニの利用 | 可 |
レイク利用者の口コミ
結果的に利息を1円も払わず完済できたのは驚きでした。
審査結果が最短15秒で見れると聞いて半信半疑でしたが、本当にすぐ審査が終わってその日のうちにお金が借りれたので助かりました。
消費者金融の審査で見られるポイント
消費者金融カードローンの審査では次の3つの点を重点的にチェックします。
- 信用情報に傷がないか
- 安定した収入があるか
- 借入経験があるか
信用情報に傷がないか
まず、一番初めに見るのが申し込みをした人の信用情報です。
申し込みをする会社によりますが次の3つの信用情報機関から、消費者金融カードローンでは信用情報を取得します。
信用情報機関とは、個人の信用情報の収集し、集めた情報を貸金業者や銀行、信販会社などに提供することを目的としている機関です。
信用情報には今まで契約したクレジットカードやローン商品、分割払いなどの支払い記録が書かれており、期限通りに入金したかどうかが分かるようになっているのです。
もし一定期間以上の延滞をしたことがある場合は信用情報に異動情報として記載が残り、この記録がある場合は消費者金融カードローンを含むほとんど金融機関での借り入れができなくなります。
安定した収入があるか
消費者金融ではカードローンの借り入れを希望する方に安定した収入があるかどうかについても確認します。
一般的には、勤続年数が1年以上で正社員であれば問題なく借り入れができますが、金融機関によってはパートやアルバイトの方であっても借り入れ可能です。
安定した収入があるかどうかについては、大手消費者金融カードローンよりも中小消費者金融カードローンで重視する傾向があるので注意しましょう。
借入総額が年収の3分の1以内か
消費者金融カードローンの審査では、過去の借入経験も確認されます。
とくに、現在も消費者金融から借り入れをしていて追加で借入をしようとしている人は、今借りている金額やこれから借りようとしている金額が年収の1/3を超えていないかが重要です。
これは、貸金業法に規定されている総量規制という制限のためとなります。
消費者金融から借り入れをするときはこの総量規制を超える借り入れはできないため、すでに何社か利用しているという人は審査に落ちやすくなるのです。
オリコン満足度2年連続NO.1のプロミス。Web申込みなら最短3分で融資可能で、土日祝日でも借入可能!
初回利用者限定で30日間利息が0円になるキャンペーン実施中のおすすめカードローンです。
金利 | 融資スピード | バレない度 |
4.5〜17.8% | 最短3分 | ◎ |
学生の利用 | 無利息期間 | コンビニの利用 |
可能◎ | 30日間 | 可能 |
※POINT
プロミス独自の仕組みとして借入日の翌日から30日間利息が0円というカウントになります。
とりあえず審査まで進み、後で借りるという方法でも損しないのがプロミスの強みなので、まずは申し込んでみるのもいいでしょう!
消費者金融で借入する流れ
次は、実際に消費者金融カードローンでお金を借りる時の手続きについて説明していきます。
現在主流となっているネット申し込みを利用する場合、以下のような流れで申し込みを行います。
- 公式サイトで簡易審査
- 本人確認書類を提出
- 必要事項入力
- 審査結果通知
- 借入手続き
①公式サイトで簡易審査
大手消費者金融カードローンでは、年収や既存借り入れ額などを入力して簡易審査ができるサービスを提供しています。
サービスの内容は様々ですが、おおむね10秒や15秒など何時間で申し込みが分かることが特徴です。
簡易審査は本審査ではないため、ここで借入が可能と診断されても本審査で落とされる可能性がありますが、この診断で借り入れ不可能とわかれば無駄に個人情報を入力する必要がないのでできる限り利用しましょう。
②本人確認書類を提出
続いて本審査に移りますが、ここではほぼ必ず本人確認手続きを行うことになります。
消費者金融カードローンによって本人確認の方法は異なりますが、基本的には次の2つの方法が用いられます。
- 運転免許証等の本人確認書類を撮影し、Webまたはアプリ上で送信する
- 「eKYC」という仕組みで顔と本人確認書類を撮影しながら判別する
どちらも早くて便利な方法ですが、一般的には「eKYC」の方が早めに審査が完了する傾向にあるようです。
③必要事項を入力
本人確認書類を提出したら、次のような必要事項をフォームの案内に従って入力します。
- 氏名
- 生年月日
- 住所
- 勤務先
- 年収
- 借入希望額
入力内容に間違いがないことを確認したらフォームを送信し申し込みは完了です。
申込が完了すると必要に応じて勤務先への在籍確認が行われることもあります。
④審査結果通知
申込から最短3分から、審査結果がメールで通知されます。
結果が承認であれば、そのまま届いたメールの指示に従って契約手続きを行ってください。
ローンカードが必要かどうか聞かれたら、自宅に郵送物を送ってほしくないという人は「希望しない」を選択しましょう。
もし郵送物が送ってほしくないけどローンカードは欲しいという人は、無人契約機や店舗での受け取りを選ぶことができる場合もあります。
⑤借入手続き
契約手続きが完了したら、実際にお金を借りることが可能です。
一般的には申し込み時点で指定した銀行口座に振り込んでもらうことになりますが、提携ATMから借り入れたり、電子マネーとして入金してもらえるサービスを提供している場合もあります。
もし、融資をすぐに受けたいという場合は、振込申請から最短10秒で口座にお金が振り込まれる振込キャッシングの利用が便利です。
消費者金融を一度でも借りるとやばい人の特徴
消費者金融は借りてもやばいことはほとんどありませんが、もちろん1度でも借りるとやばい状態になってしまう人もいます。消費者金融でお金を1度でも借りるとやばい人の特徴は次の通りです。
- 借金癖がある人
- 返済計画を立てられない人
- 住宅ローンを組む予定がある人
まず、借金癖がある人は1度でも消費者金融を利用してしまうと、利用限度額を自分のお金だと思い込んでどんどん借金が膨らみ返済で首が回らなくなる可能性が高いです。
これは、借入をする前にしっかりと返済計画を立てられない人にも当てはまるため、自分がいくら借りていつまでに返すのか明確に考えられない人は消費者金融からお金を借りるべきではありません。
また、近いうちに住宅ローンの申し込みをする予定がある人も消費者金融の利用は控えるべきです。
金融機関では申込人の信用情報を確認するため、消費者金融からの借入があるとお金に困っているのではないかと思われ、審査に通過できなかったり減額回答となってしまう原因になります。
消費者金融に関する疑問を解説!
最後は、消費者金融のカードローンを初めて利用する多くの方が抱きやすい以下の疑問をそれぞれ解決していきます。
消費者金融で借りるとローンが組めない?
消費者金融でお金を借りたからと言って他のローンが組めなくなったり、クレジットカードが契約できなくなることはありません。
ただし、延滞により信用情報に異動情報が記載されるブラックリスト入りの状態になったり、年収の3分の1以上の金額を借りている場合には影響が出る可能性が高いです。
もし、他のローンに申し込みをして審査の落ちしてしまったという人は、まず信用情報を確認したり既存債務を整理することを検討してください。
消費者金融と銀行カードローンとの違いは?
消費者金融 | 銀行カードローン | |
金利 | 高い | 低い |
融資スピード | 最短20分 | 最短翌日 |
無利息期間 | ある場合が多い | ない場合が多い |
消費者金融のカードローンを運営している会社は貸金業を営んでいますが、銀行業を行っているわけではありません。親会社が銀行である消費者金融のカードローンに関しても、子会社自体が銀行ではないため「銀行系カードローン」には含まれません。
今回紹介した「三井住友カード カードローン」以外にも、代表的な銀行系カードローンとして次のものが挙げられます。
- 楽天銀行スーパーローン
- 三菱UFJ銀行カードローン バンクイック
- みずほ銀行カードローン
- イオン銀行カードローン
- ソニー銀行カードローン
これらはどれも銀行が直接行っているローンであるため「銀行系ローン」です。
一般的には消費者金融系カードローンよりも低金利で借りられる傾向にありますが、審査の通過難易度に関しては銀行系カードローンの方が高いです。
借りやすいサラ金って存在する?
ネット上では、「借りやすいサラ金」「借りにくいサラ金」という内容で、審査に通りやすい消費者金融カードローンとそうでない消費者金融カードローンが紹介されることが多いです。
確かに消費者金融カードローンごとに審査基準は異なるため「借りやすい消費者金融カードローン」が存在することは否定できませんが、そもそも多くの消費者金融カードローンは審査基準を公表していないため、「◯◯社だから借りられた」とか「◯◯社だから審査に通らなかった」という断定を行うことはできません。
実際に、ネット上で「審査に通りやすい」とされている消費者金融カードローンの審査は通らず、「審査に通りにくい」と紹介されていた消費者金融カードローンの審査には通って借入ができた、という経験をされた方は多いようです。
消費者金融の借入時、担保や保証人はいらない?
消費者金融カードローンからお金を借りる際は、基本的に担保や保証人を必要としません。
「原則自宅や勤務先には連絡しない」と名言されていることが多いため、普通は親族や友人、同僚などに知られずにお金を借りられます。
ただし人によっては「借入は可能だが家族等の緊急連絡先が必要」と言われることがあります。この場合、連絡先を教えた親などが保証人になることはありませんが、返済が滞り本人にも全く連絡が取れないような場合に、緊急連絡先に連絡が行く可能性はあります。
勤務先への在籍確認も避けたいのであれば、原則在籍確認を実施しないとしている消費者金融カードローンを選択するべきです。ただしあくまで「原則」であるため、本人の借入状況や信用情報によっては、会社名を伏せて在籍確認が行われることがあります。
消費者金融の審査に落ちるのはどんな人?
消費者金融カードローンの審査に落ちやすい人の特徴としては、次の点が挙げられます。
- 申し込み時点で他社から多額の借入がある
- 過去にカードローン・クレジットカード等の支払いを延滞したことがある
- 過去に債務整理を行っている
- 申込時に入力した情報に虚偽が含まれている
パートやアルバイト、主婦といった立場でも借入が可能な消費者金融カードローンにおいて、審査に落とされる最大の原因が「借入の有無」や「本人の信用情報」です。
まず、消費者金融カードローンは総量規制の対象であるため、他社からの借入ですでに総量規制の上限へ達している場合は、どれだけ高収入の仕事をしていても借入できません。住宅ローンやマイカーローンは総量規制に含まれませんが、それらを利用しているという事実が審査結果に影響を及ぼす可能性はあります。
さらに消費者金融カードローンの審査に落ちる人の多くは、「CIC」や「JICC」といった信用情報機関で記録されている信用情報に傷がついています。信用は過去に支払いを延滞していたり、未だに返済していない借金があったりすると傷が深くなっていきます。
そのため、過去に任意整理や個人再生、自己破産等の債務整理を行った方は、信用情報機関に記録されている事故情報が消えない限り、基本的にはカードローンの審査に通りません。
個人の信用情報は「CIC」または「JICC」の公式ウェブサイト上から開示請求を行うことができます。審査に通るかどうか不安な方は、カードローンに申し込む前に自分自身の信用情報を確認してみるのも良いでしょう。
消費者金融カードローンの中で総合的におすすめなのは、オリコン満足度2年連続NO.1のプロミス。
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金利 | 融資スピード | バレない度 |
4.5〜17.8% | 最短3分 | ◎ |
学生の利用 | 無利息期間 | コンビニの利用 |
可能◎ | 30日間 | 可能 |
※POINT
プロミス独自の仕組みとして借入日の翌日から30日間利息が0円というカウントになります。
とりあえず審査まで進み、後で借りるという方法でも損しないのがプロミスの強みなので、まずは申し込んでみるのもいいでしょう!
まとめ
申込のし易さや審査の通りやすさ等の観点から、今回紹介した消費者金融カードローンの中から選択することをおすすめします。
中でもプロミス・アイフル・アコムの大手消費者金融カードローンは、初回利用時に利息が発生しない無利息期間があったり、初めてお金を利用する人へのサポートが手厚かったりするので、迷ったらこの3社から選ぶといいでしょう。
「一度でも消費者金融からお金を借りるとやばいのではないか」と心配しなくても、返済が遅れただけでは違法な取り立ては行われません。
ただし「返済を遅れた」という情報が信用情報機関に記録され、今後クレジットカードを作ったり新たなローンを組んだりすることが難しくなるリスクはあります。
申し込む前には必ず消費者金融カードローンごとに比較考慮を行い、それと同時に無理のない返済計画を立てましょう。「借りすぎ」のリスクも理解し、カードローンを賢く有効活用できる準備をしてから申し込みましょう。
カードローンを申込む時に、審査時に行われる電話による在籍確認にストレスを感じる方は、原則電話による在籍確認を行わないプロミスやアイフルから選択するといいでしょう。
大手消費者系カードローンを中心に初めての方向けの無利息期間サービスは、契約日の翌月から無利息期間が始まるタイプの会社と初回利用日の翌日からスタートするタイプの会社があります。無利息期間を有効に利用するために借入の緊急度によって会社を選ぶようにしましょう。
また、申込時は、審査スピードや金利を優先してローン会社を選択しがちですが、返済方法についても自分に合った方法が用意されているか、申し込む前に確認しておきましょう。
恩田 雅之(オンダ マサユキ)
1959年 東京生まれ 専修大経営学部卒業後、16年間パソコンやIT関連の企業にて営業職に携わる。その間に資産運用に興味を持ち日本FP協会のAFP資格を取得。2004年3月に同協会のCFP®資格を取得し同年6月、札幌にて「オンダFP事務所」を開業。初心者向け資産運用に関するセミナーと投資信託など資産運用を中心とした記事の執筆及びクレジットカード、カードローン、暗号資産、住宅ローンなどの記事監修を中心に活動中しています。セミナーと執筆では初心者の方にもわかりやすいよう平易な言葉を選んだ説明に心がけています。
■URL http://onda-fp-jimusho.com/
■所属団体 日本FP協会
■保有資格 CFP® 証券外務員2種
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