バイクローンはやめた方がいい？審査が甘いって本当？怖いと言われる理由や代替えローンを紹介

「バイクを購入したいけど、ローンを利用するのが怖い」「バイクローンはやめた方がいいって本当？」と不安に思っている方も多いのではないでしょうか？

「お金を借りる」というという行為は、その仕組みが分かっていないとなかなか手を出せるものではなく、バイクローンも例外ではありません。

この記事では、バイクローンをやめたほうがいいデメリットやその代替案としておすすめするカードローンをご紹介します。

金利や借入までにかかる時間などさまざまなので、メリットをよく比較したうえで自分に合うバイクローンを検討してみてください。

• バイクローンはやめたほうがいいと言われる理由
• 安全にバイクローンを選ぶポイント
• 今すぐ現金が必要な人におすすめのローン3選

バイクローンはやめたほうがいい？メリット・デメリット

バイクローンとは、バイクの購入に特化したローンです。バイクを一括で購入できない場合に利用すれば、返済しながらバイクに乗ることができます。

バイクローンは2種類ある

バイクローンには、分割タイプと据置クレジットタイプの2種類があります。

分割タイプは借入額の全てを指定した回数で割った金額を毎月返済していくものです。

一方据置クレジットタイプは一定額を最終回に据え置きして、残りの金額を分割して支払います。

据え置きがある分毎月の支払い額は少なくすむメリットはありますが、金利はやや高めです。

バイクローンのメリット

バイクローンを組むことには次の3つのメリットがあります。

• 手元にお金がなくてもバイクが購入できる
• カードローンよりも金利が低い
• 所有権は自分にある

手元にお金がなくてもバイクが購入できる

バイクローンでは、バイク本体代だけでなく諸費用も含めて借入ができるため頭金を一切支払いことなくバイクを購入できます。

また、手元にお金があったとしてもその後の維持費を考えあえてフルローンで借りるという使い方も可能です。

もしも臨時収入があった場合には繰り上げ返済をすることで返済期間を短くすることもできるため、今はお金がないけど今後臨時収入の予定があるという人にとっても利用しやすくなっています。

カードローンよりも金利が低い

バイクローンはバイクや車の購入など使途が決まっているため、用途の決まっていないカードローンよりも金利が低く設定されています。

これは、万が一借りたお金が返せなくなってもバイクの売却代金で返済を行うことができる見込みがあるからです。

より低い金利でお金を借りてバイクを購入したいという人にとっては、バイクローンを利用した方がメリットが大きいと言えます。

所有権は自分にある

バイクローンを組む場合、基本的にそのバイクの所有権は自分になります。

そのため、ローンの返済を行っている最中でもバイクの売却が可能です。

リースや割賦販売でバイクを購入してしまうと所有権が自分ではなくディーラーや金融機関にあるため、自由な売却ができないという難点があります。

ローン返済中でも今のバイクを売却して新しいバイクを購入したいと考えている人であれば、所有権を自分で持てるバイクローンを利用するのがおすすめです。

バイクローンはやめたほうがいいと言われるデメリット

• 審査が終わるまで時間がかかる
• 金利を支払う必要がある
• 自動車を購入するより審査が厳しい
• 中古バイクだと利用できない場合がある

審査が終わるまで時間がかかる

バイクローンはカードローンのように即日融資には対応していません。

バイクローンやカードローンの融資までにかかる時間は次の通りです。

審査には平均して10日程度かかるため、すぐに気に入ったバイクを購入して乗りたいという方にとってはこの点はデメリットです。

もしもバイクの金額がそこまで高いものでないのなら、最短即日融資可能なカードローンを利用してバイクを購入するというのも一つの手段です。

金利を支払う必要がある

フリーローンやカードローンに比べて低い金利であるとはいえ、バイクローンでは必ず金利を支払わなければなりません。

現金一括払いであれば本来かからないはずの金利を支払うのがもったいないと感じる人も多いと思いますが、これはローンを組む以上仕方のないことです。

今すぐにバイクが必要ではないという場合には貯金をして一括払いをしましょう。

また、大きな臨時収入の予定がある人は、とりあえずカードローンでお金を借りて無利息期間内に返済してしまうというのもおすすめです。

自動車を購入するより審査が厳しい

バイクを購入する際にはマイカーローンを利用できる場合も多いですが、一般的に自動車を購入するよりもバイクを購入する方が審査が厳しくなります。

これは、バイクは自動車と違い生活に必要なものではなく娯楽品として金融機関側に判断されてしまうためです。

特に、すでに自動車ローンを組んでいる場合にはある程度の収入がないと銀行の審査には通過できないことも多いので注意が必要となります。

中古バイクだと利用できない場合がある

バイクローンは新車のみを対象としている商品が数多く存在し、中古バイクは融資の対象外ということも多いです。

販売店で提供しているローンであれば中古バイクでも利用可能ですが、新車のバイクローンの金利が1.5%～2.95％程度であるのに対し、中古バイクでは10％近い金利となることも珍しくありません。

そのため、中古バイクでバイクローンを利用する場合には、契約前にしっかり金利を確認しておく必要があります。

バイクローンの3つの選び方

上記で紹介したように、バイクローンの種類は金利や審査基準などによってさまざまです。

今回は

1. 最高金利が低いバイクローンを選ぶ
2. 審査基準が厳しくないバイクローンを選ぶ
3. 審査スピードが速いバイクローンを選ぶ

という3つのポイントに分けて、バイクローンの選び方をご紹介します。

1.最高金利が低いバイクローンを選ぶ

バイクローンを利用する際、忘れてはいけないのが金利の存在です。

返済総額に大きく影響するので、できるだけ低金利のローンを選ぶとよいでしょう。

バイクローンの中では、銀行ローンや保険会社のローンは金利が低めです。

消費者金融機関や信販会社は金利が高いので、返済シミュレーションを行い確実に返済できるかどうか確かめて利用するべきです。

2.審査基準が厳しくないバイクローンを選ぶ

金利が低い借入先は、審査基準が厳しくなります。

学生やアルバイト、フリーターなど収入が安定していない状態でバイクローンを検討している場合は、審査に通りやすい借入先に申し込みましょう。

一般的に、ディーラーローンや消費者金融カードローンは審査基準がやさしいといえます。一方銀行ローンは金利が低い分審査基準がかなり厳しく、正社員でなければ審査に通らない場合も。

申込をする際は、借り入れができる条件などをよく確かめておきましょう。

審査に落ちてしまうとそこからまた別の借入先を探さなければならず、購入までに時間がかかってしまいます。

3.審査スピードが速いバイクローンを選ぶ

バイクをすぐに利用したい方は、審査スピードにも要注意です。

バイクローンは銀行ローンや信販会社のローンを使いことが多く、一般的に審査には1～3週間程度かかります。

そのため、欲しい時にすぐバイクが手に入らなかったり、審査を行っているうちに現金一括で購入する方が現れた際には欲しいバイクが購入できないことも。

一方で、消費者金融機関の場合は即日融資が可能な場合も多く、急いでバイクが欲しい方にはおすすめの利用方法となります。

とはいえ審査が早い信販会社のローンもあるので、申込の際は審査までの期間をあらかじめ確かめておきましょう。

バイクローンの審査基準は甘い？

バイクローンの審査基準は借入先によって異なります。主に以下の情報を確認することが多いです。

バイクローンの審査基準は以下の通りです。

• 年収や勤続年数は十分か
• 既存借り入れ金額が大きすぎないか
• 信用情報に問題がないか

このような情報を元に、申込者に返済能力があるかどうかを確かめます。

ディーラーや消費者金融機関での借入は比較的審査が甘めですが、銀行や信販会社など低い金利で借入が可能な場合は審査が厳しくなります。

審査に落ちた・通らない人の特徴

バイクローンの審査に落ちる人の特徴は、以下の通りです。

• 申込書類に嘘を記載した
• 過去にクレジットカードの支払いに遅れたことがある
• 過去にローンの返済ができなかったことがある
• 他との借入額を含め、年収と返済額のバランスがとれていない
• 他社への複数の申し込みをしている
• 自己破産歴がある

審査は「申込者に返済能力があるか」という基準で行われます。

したがって過去に金銭トラブル歴があったりブラックリストに載っていたりする場合は、審査に落ちてしまう可能性が高いです。

これらは信用情報機関で確認できるので、自分の情報を開示したい場合は問い合わせてみてください。

審査に必要な本人確認書類

審査に必要となる本人確認書類のうち代表的なものは以下の通りです。

• 運転免許証
• 運転経歴証明書
• パスポート（住所記載のあるもの）
• マイナンバーカード
• 住民基本台帳カード
• 健康保険証
• 印鑑証明書
• 特別永住者証明書
• 在留カード

学生・高校生・未成年でも審査に通る？

学生や高校生、未成年がバイクローンに申し込んだ際、審査に通る確率は以下のとおりです。

20歳以上の学生なら申請できるローンもありますが、親と同居していたりアルバイトでの収入があったりと返済能力を厳しく確認されます。

高校生や未成年が自分で申請することは難しく、親権者を保証人にするなどの条件は必須です。

フリーター・無職は審査落ちしやすい？

フリーターや無職の方がバイクローンに申し込んだ際、審査に通る確率は以下のとおりです。

フリーターのように安定した収入がない場合は、借入先によって審査に通るかどうか異なります。

銀行のように金利が低い場合は審査が厳しく、逆に消費者金融機関やディーラーでの借り入れは可能なことが多いです。

無職で収入が全くない状態の場合、借入先はほとんどありません。

収入が安定していて、家族と同居していなければ審査に通るのは難しいといえます。

少しでもローンに通る可能性を高くするには、

• 審査が甘い消費者金融機関やディーラーを利用する
• 借入額を減らす
• 申し込み金額を減らす

など、対策を取りましょう。

バイクローンよりおすすめのカードローン3選

通勤や通学のためにバイクがすぐに必要な人や次のボーナスで繰り上げ返済可能な人、銀行の厳しい審査に通過する自信がない人は消費者金融カードローンの利用がおすすめです。

ここでは、短期間の返済なら無利息で即日融資が受けられるおすすめのカードローンを3つ紹介します。

最短3分で即日融資可能な「プロミス」

プロミスはオリコンの顧客満足度調査で4年連続1位を獲得している消費者金融です。

WEB申し込みを利用することで、審査受付時間内に手続きを終えれば最短20分で即日融資を受けることができます。

他の消費者金融であれば無利息期間は契約時から始まることが多いですが、プロミスでは初回利用の翌日から無利息期間がスタートするためとりあえず契約しておくということも可能です。

18歳以上であれば学生の利用も可能となっているため、通学でバイクを購入したいと考えている学生の方にもおすすめですよ。

大手メガバンクグループの安心感「SMBCモビット」

SMBCモビットはSMBCグループの傘下である三井住友カード株式会社が提供するカードローンであるため、消費者金融の利用に抵抗がある人でも安心して利用できます。

無利息期間は用意されていませんが、大手メガバンクグループが運営しているためサポート体制が充実しており、借り入れ前でも借り入れ後でも利用者からの様々な相談に乗ってもらうことが可能です。

WEB完結申し込みを利用することで職場のへ電話連絡や自宅への郵送物を省略することができるため、周りにバレなくないという人におすすめできます。

30日間の無利息期間がある「アコム」

「アコム」は、アコム株式会社が提供する消費者金融カードローン。アコム株式会社は2008年に三菱UFJフィナンシャル・グループと資本提携し、連結子会社となりました。

アコムは24時間365日借入可能な振込キャッシングサービスや、カードローンのカードにクレジット機能を付けられたり、審査スピードが早いなど、大手企業ならではのサービスレベルの高さが特徴です。

初回利用時の30日間無利息期間サービスや、返済に困った時に返済額を一時的に減額できるサポートなども用意されているので、カードローン初心者の方へのサポートが手厚くなっています。

低金利で安心！おすすめのバイクローン4選

基本的にはバイクの購入にはカードローンの利用がおすすめですが、何よりも金利の安さを重視する人や高額なバイクを購入した人はバイクローンを利用することも視野に入れましょう。

ただし、バイクローンを利用する際にはある程度の年収や一定以上の勤続年数などが必要となるため注意が必要です。

上記で紹介した選び方のポイントをもとに、低金利で利用しやすいバイクローン4選をご紹介します。

• 損保ジャパン「ジャパンダ・ネットマイカーローン」
• ちばぎん「マイカーローン」
• ふくしま銀行マイカーローン「車助」
• 三菱UFJ銀行「ネットDEマイカーローン」

①損保ジャパン「ジャパンダ・ネットマイカーローン」

ジャパンダ・ネットマイカーローンは、保険会社である損保ジャパンのバイクローンです。

他社に比べて金利がかなり低く、条件次第ではさらに割引適用となる場合もあります。

なお、借入期間によって金利は異なります。

【借入金額500万円～1,000万円の場合】

【借入金額20万円～499万円の場合】

返済日は毎月10日で、ボーナス月増額返済も可能です。

SOMPOクレジットカード株式会社という保証会社を利用するので、保証人は必要ありません。

以下の電話番号からお問い合わせ可能なので、気になる方は利用してみてください。

ジャパンダ・ネットマイカーローンの申込み条件

申込者の条件は以下のとおりです。

• 申込時満20歳～満60歳
• 前年の税込み年収280万円以上
• 定職・定収入がある

また以下の目的で使う場合は利用できません。

• 個人間の売買契約
• 無店舗販売業者からの購入
• 法人契約
• 事業用車両の購入

>>ジャパンダ・ネットマイカーローンの公式サイトをチェック

②ちばぎん「マイカーローン」

千葉銀行が提供している「マイカーローン」は、仮審査が電話で申込できることが特徴です。

銀行が融資を行うバイクローンであるため、低金利であるという特徴以外にも

• 所有権は返済前から購入者にあり売却が可能
• 保証料の負担なし
• 繰り上げ返済可能(ディーラーだと制限あり)
• 新車・中古車ともに金利は同じ(ディーラーだと割引率が変わる場合あり)

などのメリットがあります。

ただしディーラーローンより必要書類が多いことや融資までにかかる時間が長いなどのデメリットもあります。

バイクの購入だけでなく、以下のようなさまざまな費用に充てることが可能です。

• 下取り車のローン残債資金
• オプション装備
• 車検
• 教習所
• 車庫建設費用
• 購入代金と下取り車のローン残債をまとめて借入

借入期間は6ヵ月～10年で、ちばぎん保証（株）かジャックスを利用するので保証人は不要です。

土日祝日も申込可能なので、気になる方は以下のフリーダイヤルに問い合わせてみてください。

ちばぎんマイカーローンの申込み条件

金利は低めな分審査は厳しく、申込条件は以下のようになっています。

• 融資時の年齢が満20歳以上満65歳未満、最終約定返済時満70歳未満
• 安定継続した収入のある方（パート・アルバイト・年金収入のみの場合は不可）
• 住所・勤務先が本支店の営業地域内
• （千葉県、東京都一部、茨城県、埼玉県一部、神奈川県一部）
• インターネット支店を利用する場合は、住所がインターネット支店の営業地域内

>>ちばぎんマイカーローンの公式サイトをチェック

③ふくしま銀行マイカーローン「車助」

ふくしま銀行のマイカーローン「車助」は、バイク購入の際にも利用可能です。

日本最大級のローン比較サイト「イーローン」にて、2019年マイカーローンカテゴリ総合ランキング3位を受賞しています。

• 申込はweb完結型なので、全国どこからでも申込可能
• 低金利なうえ、ネット申込でさらにおとくに
• ゆうちょやコンビニATM利用可能
• 保証人は原則不要

などの特徴があります。

バイク購入以外にも、以下の用途で利用できます。

• 車の購入
• 車庫やガレージ費用
• 運転免許取得費用

保証人は原則不要で、借入期間は6ヵ月～10年以内です。

借入状態が銀行のアプリで簡単にチェックできるなど、返済までのサポートも充実しています。

お問い合わせは、以下のフリーダイヤルから可能です。

ふくしま銀行マイカーローン「車助」の申込条件

銀行ローンでありながら審査基準は比較的甘く、申込条件は以下の通りです。

• 申込時年齢が満20歳以上、完済時75歳以下
• 安定した収入がある(パートやアルバイトでも可)
• 過去に延滞などのトラブルがない
• ふくしま銀行の口座契約が可能

>>ふくしま銀行マイカーローン「車助」の公式サイトをチェック

④三菱UFJ銀行「ネットDEマイカーローン」

三菱UFJ銀行 ネットDEマイカーローンは、web上で手続き可能です。

銀行のマイカーローンでありながら、事前審査が最短即日、本審査は最短翌々営業日に完了します。

他にも、

• web契約なら印紙代無料
• 新車・中古車ともに利用可能
• 繰り上げ返済は、インターネット利用で手数料無料
• 借り換えでの利用可能

などの特徴があります。

借入期間は6ヵ月から10年で、ジャックス保証を利用するので保証人は必要ありません。

据え置きタイプの借入も可能で、詳細は以下の通りです。

• 金利：年3.975%
• 3年間は元金を据え置き、支払は利息のみ
• 借入期間は10年固定（元金据置期間3年、元金返済期間7年）
• 他社からのお借り換えは対象外
• 期限前完済可能

自己資金に余裕がなく、しばらくの間は返済額を抑えたいという方におすすめです。

ネットDEマイカーローンの申込条件

申込条件は以下の通りです。

• 申込時に満20歳以上、完済時に満70歳の誕生日まで
• 保証会社（ジャックス）の保証を受けられる
• 前年度の税込年収（事業所得の方は申告所得）が200万円以上(年金収入のみは不可)
• 勤続年数が1年以上
• 今回の自動車購入について、他社からのお借り入れがない
• Eメールアドレスを持っている

またバイクの購入以外にも、以下の用途で利用できます。

• 諸費用・オプション代金など見積書に記載のある付帯経費
• 他行・他社で利用中の自動車購入資金の借入資金

>>三菱UFJ銀行「ネットDEマイカーローン」の公式サイトをチェック

バイクローンの申し込み方法・ローンの組み方

バイクローンの申込の流れは、以下の通りです。

• STEP.1
  バイクの選定

  まずは、販売店などで購入するバイクを決めましょう。
• STEP.2
  申し込みと仮審査

  購入するバイクが決まり次第、購入手続きと同時にローンの申込を行い仮審査を受けます。

  仮審査は、氏名や収入など簡単な情報を信用情報機関と照らし合わせます。

  大きな問題がなければ基本的に通過可能です。
• STEP.3
  本審査と契約

  仮審査に通過したら、その後正式書類を提出して本審査を受けることとなります。

  本審査にも通過したら購入の契約と借入の契約を行いましょう
• STEP.4
  納車

  バイクが納車されたら返済が始まります。

  なお、金融機関によっては納車前から返済が可能となる場合もあります。
• STEP.5
  返済開始

  自分の指定した支払い期間、ローンの返済を行います。

  繰り上げ返済などを利用して当初の予定より早く完済することも可能です。

ローンを利用する際の注意点は、借入額の他に手数料は維持費が発生するということです。

• 手数料…印紙代・金融機関への手数料
• 維持費…車検・法定点検費用・メンテナンス・税金・保険・ガソリンなど

「ローンでお金を借りたからあとは大丈夫！」と軽い気持ちでいると、後悔することになります。

これらの費用も計画的に準備し、必要なタイミングで困らないようにしておきましょう。

バイクローンに関するFAQ

最後に、バイクローンに関してよく寄せられる質問についてお答えしていきます。

マイカーローンとバイクローンの違いは？

マイカーローンは銀行などの金融機関で扱う自動車向けのローンで、バイクと自動車のどちらも対象となる場合が多いです。

対して、バイクローンはバイクのみを対象としていて車の購入時は利用できないという違いがあります。

また、マイカーローンは車に関する費用であれば免許の取得費用などにも利用できる商品がほとんどで、より使い道の多いローンです。

中古バイクでもローンを組める？

中古バイクでもローンを組むことは可能ですが、借入先によって取り扱いは異なります。申込の前に確認しておきましょう。

この記事で紹介した中では、損保ジャパン日本興亜の「ジャパンダ・ネットバイクローン」が中古車も対象となります。

バイクローンに頭金は必要？

利用する金融機関もよりますが、基本的には頭金なしでバイクローンを組むことができます。

販売店の注文書に記載があれば、カスタムパーツや冬用タイヤなどもバイクローンに組み込むことが可能です。

ただし、頭金を入れることで月々の返済額を減らすことができるので、自己資金として用意できるお金があるのであれば頭金を支払う方がおすすめですよ。

バイクローンは他のローンに影響する？

バイクローンを組んだからといって他のローンが組めなくなることはありませんが、審査が多少厳しくなる可能性はあります。

金融機関では、バイクローンはマイカーローンや住宅ローンと違って生活必需品とみなされず、娯楽品の購入に関する借入であると判断されるためです。

特に住宅ローンを借りようと考えている人であれば、あまりに高額なバイクローンを組んでしまうと住宅ローンとして借りられる金額が少なくなってしまうこともあるので注意しましょう。

バイクローンは完済しないと売却できない？

バイクローンを完済しない状態でもバイクの売却は可能です。ただし、契約形態によってはすぐに売却ができない場合もあります。

手元にあるバイクが売却できるかどうかを確認するためには、まず車検証の所有者の欄を見てください。

所有者が自分になっていればすぐに売却可能ですが、販売店など別の名義になっている場合にはまず所有者の変更手続きが必要となります。

また、リース契約や割賦販売契約の場合も自由に売却できません。

なお、バイクの売却後もローンの返済義務は残りますのでご注意ください。

まとめ

今回はバイクローンの概要と、おすすめのバイクローン5選をご紹介しました。

バイクローンは「怖い」と言う口コミがよく見られますが、実際は全くそんなことはなく金融機関で審査が行われたうえで融資が行われるため安心して利用可能です。

ただし、自動車ローンよりも審査が厳しかったり中古バイクが融資の対象とならない場合もあるため、事前にリサーチしておくことが重要となります。

金利や申込条件は借入先によってさまざまなので、現在の自己資金額をよく把握し返済シミュレーションを実施した上でバイクローンを利用するかどうか決めましょう。

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