大手銀行として有名な三井住友銀行が提供する三井住友銀行カードローンは、メガバンクならではの便利さや金利の低さに定評があります。
現在カードローンの利用を検討している方の中にも、三井住友銀行カードローンを第一候補に挙げているパターンが多いです。
しかしいざ申し込もうとすると、審査の難易度や利用した時のメリット・デメリットが気になる方が多いかと思います。
今回は実際に三井住友銀行カードローンを使用した人の口コミを参考に、審査や金利、融資までにかかる時間などを細かく説明していきます。
目次
三井住友銀行カードローンの特徴・基本情報
金利 | 年1.5%~14.5% |
契約限度額 | 10万円〜800万円 |
口座開設 | 不要 |
申込条件 | ・満20歳以上満69歳以下 ・安定した収入がある ・SMBCコンシューマーファイナンス(株)の保証を受けれる |
返済方法 | ・銀行 ・提携コンビニATM※ ・SMBCダイレクト(インターネットバンキング) ・口座振替 |
※カードレスを選択の場合は(SMBCダイレクト)インターネットによるご利用となり、ATMはご利用いただけません。
三井住友銀行カードローンは、三井住友フィナンシャルグループが運営する三井住友銀行の金融サービスです。
銀行カードローンならではの金利と、メガバンクならではの手厚いサポート体制が特徴で、初めての方にも安心して利用できます。
- 大手メガバンクが提供
- 返済方法が豊富で利便性が高い
- 提携コンビニATMの手数料が0円
- 24時間Webから申し込みできる
- 三井住友銀行の口座なしで申し込める
返済方法や返済日の設定が複数用意されていて、提携コンビニATMでの返済の手数料が0円など、借入後の利用の快適さが大きな特徴です。※
申込は24時間対応のWebで完結ができ、三井住友銀行の口座をお持ちの方は審査完了後、キャッシュカードをそのままローンカードとして利用できるようになるのもポイント。
銀行カードローンでありながら、三井住友銀行の普通預金口座がなくても申し込めるところも大きなメリットです。
三井住友銀行カードローンのメリット・デメリット
三井住友銀行カードローンを申し込む前に、どんなカードローンなのかに気なるという方も多いですよね。
ここでは三井住友銀行カードローンのメリット・デメリットを解説していきます。
三井住友銀行カードローンのメリット
まず、三井住友銀行カードローンのメリットとして挙げられるのは次の5つです。
①銀行カードローンならではの金利
三井住友銀行カードローン | 年1.5%~14.5% |
paypay銀行カードローン | 1.59%~18.0% |
プロミス | 4.5~17.8% |
アイフル | 3.0~18.0% |
三井住友銀行カードローンの金利は年1.5%~14.5%と、銀行カードローンならではの金利が特徴です。プロミスなどの大手消費者金融カードローンに比べると圧倒的に上限金利が低いので、低金利で借入したい人におすすめです。
その分消費者金融カードローンよりも審査は厳しめであり、即日融資にも対応していないのがデメリットですが、その分金利の低さを重視している方に向いているカードローンです。
②WEBから24時間365日申し込み可能
地方銀行が提供するカードローンは窓口でしか申し込みができないことも多いですが、三井住友銀行カードローンはWEB完結での手続きが可能です。
しかも受付時間は24時間365日となっているので、仕事が忙しくて銀行に行けないという方でもお金を借りることができます。
審査結果は最短当日にはメールで通知してもらえるので、即日とまでは行きませんが迅速に融資を受けられる点もメリットです。
③大手銀行ならではのサポート体制
三井住友銀行カードローンは大手銀行が提供する商品ということで、カードローンを利用する人に対してのサポートが充実しています。
消費者金融のカードローンに抵抗がある人でも、銀行が取り扱っていることもあり抵抗感なく利用しやすい点も特徴です。
借り入れ前に解消しておきたい疑問を、丁寧な説明で解消してくれるのはもちろんのこと、実際に借り入れを行った後の返済計画についても相談に乗ってもらうことができます。
日本全国に438店舗もの支店を展開しているため、コールセンターではなく対面で相談をしてから借入したいという方にもおすすめです。
④提携ATMの手数料が無料
三井住友銀行カードローンは三井住友銀行ATMのほか、次の提携ATMであれば手数料無料で利用することができます。
- E-net(イーネット)ATM
- ローソン銀行ATM
- セブン銀行ATM
- ゆうちょATM
- 三菱UFJ銀行ATM(店舗外ATMのみ)
主要なコンビニATMやゆうちょATMが手数料無料で利用できるので、余計なコストをかけずにいつでもどこでも借り入れできるのはうれしいですね。
ただし、これは専用ローンカードを利用した場合に限り、普通預金キャッシュカードを利用する際には利用できるATMや手数料が異なるため注意しましょう。
⑤返済期日を4つのコースから選択可能
銀行カードローンは返済日が決まっていて、給料日によっては前の月から口座にお金を用意しておかなければならないこともありますよね。
三井住友銀行カードローンは返済期日を5日・15日・25日・月末の中から選ぶことが可能であるため、返済方法を口座振替に設定しておけば、お金を用意する手間と振込の手間を省けます。
返済期日の選択肢があるというのは、利便性を重視する方には特に大きなメリットです。
三井住友銀行カードローンのデメリット
三井住友銀行カードローンには、次のようなデメリットもあります。
①消費者金融よりも審査が厳しい
三井住友銀行カードローンは銀行カードローンということで消費者金融カードローンよりも審査が厳しい傾向にあります。
特に消費者金融カードローンであれば、年金収入でも申し込み可能となっているとが多いですが、三井住友銀行カードローンは年金収入のみでは申し込みができません。
ただし、定期的な収入があればパートやアルバイトの方でも審査を受けることはできるため、他の銀行カードローンよりは申し込みのハードルが低いと言えます。
②借金がなかなか減らない可能性がある
三井住友銀行カードローンは借入金額が10万円以下の場合、最低返済額が2,000円と低いため借金が減りずらいというデメリットがあります。
返済の負担を減らしたいからと最低返済額のみを返済し続けていると、返済期間が長くなるだけでなくその分利息も多く払うことになるため、余裕があるときには繰り上げ返済を利用すすのがおすすめです。
繰り上げ返済には特別な手続きは不要で、ATMで好きな時に入金するだけなので積極的に活用しましょう。
③審査完了まで時間がかかる
三井住友銀行カードローン | 最短当日 |
プロミス | 最短15秒 |
アイフル | 最短20分 |
三井住友銀行カードローンをはじめとした銀行カードローンは、審査結果が通知されるのは最短当日、借入ができるのは最短翌日となっています。
これは、銀行ではローンの申し込みがあった際に警察庁のデータベースを参照して、申込人が暴力団と関わりがないことを確認しなければならないため、消費者金融カードローンよりも審査に時間がかかってしまうのです。
その分銀行カードローンは低金利で借入できるので、スピードを重視する場合は大手消費者金融カードローン、金利を優先する場合は銀行カードローン、と覚えておきましょう。
もし早急に融資が必要な場合は、最短20分で即日融資できるプロミスがおすすめです。
三井住友銀行カードローンの審査基準について
三井住友銀行カードローンの審査や、審査落ちする方法について紹介していきます。
三井住友銀行カードローン審査の申込基準
三井住友銀行カードローンで公表されている申込基準は下記のように明記されています。該当しない人は審査に通ることは絶対にありません。
- 満20歳~69歳以下の人
- 安定した収入がある人
- SMBCコンシューマーファイナンス(株)の保証を受けられる人
年齢条件については他社だと65歳程度が上限の場合が多いので、銀行ローンとしては幅広く申込を受け付けているという印象です。
安定した収入というのは一般的に「毎月継続した収入がある」ことと定義されており、
- 会社員、アルバイトなどの給与所得
- 自営業、会社経営などの事業所得
- 不動産収入などの不労所得
などが該当します。そのため、正規雇用でないフリーターの方はもちろん、主婦の方でも収入さえあれば申し込むことが可能です。
審査時間は最短当日
公表されている審査時間は、最短当日とされています。(※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合あり)
Web申込であれば24時間、電話申込は夜の21時まで受付していますが、申し込んだ瞬間から審査が始まるわけではないので、審査の混み具合などで数日ズレる可能性があることは覚えておきましょう。
さらに銀行は土日祝が休日となっているので、審査が混み合って土日を挟んだりした場合、完了まで3日~5日かかる場合もあるので注意が必要です。
なるべく早く融資を受けたいと考えている方は、余裕を持った申込を心掛けましょう。
まずは10秒診断
三井住友銀行カードローンは公式ホームページにて、10秒診断という下記3つの項目を入力するだけで申込が可能かどうかを診断してくれるツールが用意されています。
- 年齢
- 年収
- 他社カードローンの借入総額
他社カードローンの借入総額の部分は、実際に借りているかどうかに関わらず「現在契約中のいつでも借りられるカードローンの合計金額」を記入するのがポイントです。
誰でも簡単にできるので、自分が審査に通るか不安な方はまず試してみましょう。
ただし、あくまで簡易的な診断なので、必ずしもその通りの結果になる訳ではないということに注意してください。
三井住友銀行カードローンの審査落ちする人の特徴
三井住友銀行カードローンの審査に落ちる可能性がある人の特徴は主に、下記の4通りが考えられます。
①金融事故を起こしたことがある
主な金融事故は下記の3つ
- 返済の長期延滞(2~3ヶ月)
- 任意整理などで借金を減額した
- 自己破産をして支払義務を放棄した
これらの金融トラブルを起こすと、「信用情報機関」によって、いわゆるブラックリストに掲載されてしまいます。
過去の金融事故は約5年~10年の間は「信用情報の異動情報」として記録され、各金融会社で自由に閲覧できるようになるので、三井住友銀行にも知られることに。
過去にこういったトラブルを起こしていた場合、審査に通るのは難しいと言えます。
②本人の属性情報に問題がある
審査の際に見られるポイントのひとつが「本人の属性」と呼ばれる情報です。
これは本人の信用の基準となるもので、
- 勤務先の情報
- 年収
- 勤続年数
- 家族構成
- 住居の状況
などがチェックされています。
本人の属性は審査において重要で、例えば
- 自営業の方は審査に通りづらい
- 公務員だとローンを借りやすい
といった話を聞いたことがあるのではないでしょうか?
年収や勤続年数など、三井住友銀行からの信頼を得るために直接関わってくる情報も含まれるので、これらに問題があると審査落ちしてしまう可能性があります。
③借入件数・借入総額が多い
具体的にどのくらいからが多いと言えるのか断定することはできませんが、現在の借入が多ければ多いほど審査に通りづらくなると言えます。
借入件数にはマイカーローンや住宅ローンは含まれませんが、カードローンの件数が2~3件ほどある場合は注意した方が良いでしょう。
また、銀行カードローンは「総量規制」の法律が適用されませんが、格行で同様の規制を設けています。
④申込ブラックになっている
複数のカードローンやクレジットカードに同時に申し込みをすると、審査に通りづらくなってしまいます。これが「申込ブラック」と呼ばれる状態です。
申し込みの履歴は信用情報として6ヶ月間保管され、各金融会社で共有しているので、三井住友銀行も知るところとなります。
短期間で2社以上のカードローンに申し込んだ場合、怪しまれて貸し出しを渋られる危険性があるので注意が必要。たまに滑り止めのつもりで2社同時に申し込む方を見かけますが、これではかえって審査落ちのリスクが高まってしまいます。
一度カードローンに申し込んだら、審査の合否を問わず6ヶ月は間を空けるのが無難です。
三井住友銀行カードローンを利用した人の口コミ
同じ銀行カードローンでも、やはり各銀行によって特色が異なります。
三井住友銀行カードローンの利便性や周りに知られにくいかなど、気になる点はありますよね。
ここからは、実際に三井住友銀行カードローンで借入をした経験がある人の口コミを紹介していきます!
利用した人の口コミを、ぜひ今後の参考にしてください。
※口コミ投稿時の情報となるため、現在とは内容が異なる場合がございます。
最新情報は各社HPで確認してください。
三井住友銀行カードローンの良い口コミ
当日に審査結果が届いた

平日午前中にWeb申し込みをし、その日に確認の電話がきたのには驚きました。電話での質問項目は多かったですが、オペレーターの方が優しく対応してくださったので、安心して融資まで待つことができました。銀行系で安心ですし、使ってよかったです。
属性 | 30代男性 |
雇用形態 | 会社員 |
借入金額 | 50万 |
借入経験 | なし |
金利 | 14.5% |
三井住友銀行カードローンは、最短当日には審査結果を通知してもらうことが可能です。
消費者金融カードローンほどの速さではありませんが、当日に結果がわかるのであれば、急いでいる場合でも安心ですね。
しかし、銀行カードローンは審査結果の通知まで数日かかることもあります。
書類の不備や記入のれなどがあれば、さらに日数がかかるケースも少なくないため、時間に余裕を持って申し込みを行うことをおすすめします。
Webで完結できて手軽

三井住友銀行の口座をもっていたので、Webで完結できてストレスフリーに借りることができました。初めての利用だったので審査に通るか不安でしたが、メールで審査結果が来たので手軽だなと思います。消費者金融カードローンよりも低金利ですし、三井住友銀行さんを選んでよかったです。
属性 | 20代女性 |
雇用形態 | 会社員 |
借入金額 | 25万 |
借入経験 | なし |
金利 | 14.5% |
三井住友銀行カードローンは、三井住友銀行の口座があればWEB完結で簡単に手続きできます。
WEB完結であれば、24時間いつでも申し込み可能です。また、書類の提出なども全てWEBで提出できるので、たいへん便利です。
審査結果もメールで通知してもらうことができるので、勤務中は電話になかなか出られないという人でも安心です。
郵送物がなくてセキュリティ対策万全

実家暮らしなので、郵送物が原因でカードローンの利用がバレるのではないかと心配でした。でもスマホだけで借りることができたので、周りには一切バレなかったです。
属性 | 20代男性 |
雇用形態 | 会社員 |
借入金額 | 40万 |
借入経験 | なし |
金利 | 14.5% |
三井住友銀行カードローンは、三井住友銀行の普通預金口座を持っていないもしくはWEB申し込みをした方が、本人確認をオンラインで行った場合に限り、カードレスで契約することができ自宅への郵送物を省略することが可能です。
銀行カードローンでは郵送物を省略できないことも多いですが、三井住友銀行カードローンであれば周りに借入を知られるリスクが低いです。
※ローン契約機でローン専用カードを受け取る場合、もしくはカードレスを選択される場合は郵送物はありません。
オリコン満足度2年連続NO.1のプロミス。Web申込みなら最短20分で融資可能で、土日祝日でも借入できますよ!
初回利用者限定で30日間利息が0円になるキャンペーン実施中のおすすめカードローンです。
金利 | 融資スピード | バレない度 |
4.5〜17.8% | 最短20分 | ◎ |
学生の利用 | 無利息期間 | コンビニの利用 |
可能◎ | 30日間 | 可能 |
※POINT
他のカードローンは基本的に、契約した翌日から無利息期間が始まりますが、プロミスの場合は借入日の翌日から30日利息が0円になります。
「とりあえず契約だけしておく」という形でも全く問題なく、損もしないのが大きなメリットです。その場合は借入する前の段階まで契約を進めるようにしてくださいね。
三井住友銀行カードローンの悪い口コミ
消費者金融と金利があまり変わらない

15万円の小額融資だったので、金利は最高金利の14.5%でした。消費者金融とあまり変わらないので、プロミスなどの無利息期間を使って返済した方が安くなりそうだな〜とは思いました。
属性 | 20代男性 |
雇用形態 | 学生 |
借入金額 | 15万 |
借入経験 | 1回 |
金利 | 14.5% |
三井住友銀行カードローンの金利は消費者金融カードローンよりも低く設定されていますが、無利息期間が設けられていないため短期間の借入では消費者金融カードローンより多くの利息を支払う可能性があります。
ただし、長期的な借入であれば三井住友銀行カードローンのほうがお得になるので、自分がどんな風に返済したいかを加味して利用する金融機関を選びましょう。
融資まで2週間かかった

郵送での申込にしたので、口座開設から融資まで丸々2週間かかりました。お金が必要な期日まで割と余裕があったのですが、間に合うか心配でした。急ぎの人はWEBで申し込むか、消費者金融を使うと良いと思います。
属性 | 50代女性 |
雇用形態 | 会社員 |
借入金額 | 80万 |
借入経験 | なし |
金利 | 14.0% |
三井住友銀行カードローンでは消費者金融カードローンよりも厳しい審査が行われるため、審査に時間がかかることがあります。
また、口座開設とセットで申し込荷をするとさらに時間がかかってしまうので、なるべく早く融資を受けたいという人にはおすすめできません。
オリコン満足度2年連続NO.1のプロミス。Web申込みなら最短20分で融資可能で、土日祝日でも借入できますよ!
初回利用者限定で30日間利息が0円になるキャンペーン実施中のおすすめカードローンです。
金利 | 融資スピード | バレない度 |
4.5〜17.8% | 最短20分 | ◎ |
学生の利用 | 無利息期間 | コンビニの利用 |
可能◎ | 30日間 | 可能 |
※POINT
他のカードローンは基本的に、契約した翌日から無利息期間が始まりますが、プロミスの場合は借入日の翌日から30日利息が0円になります。
「とりあえず契約だけしておく」という形でも全く問題なく、損もしないのが大きなメリットです。その場合は借入する前の段階まで契約を進めるようにしてくださいね。
三井住友銀行カードローンの審査から融資までの流れ
実際に三井住友銀行カードローンを申し込む際に利用できるのは次の3つの方法です。
それぞれの申し込み方法について詳しく解説していきます。
①Web申込の場合
WEB申し込みは口座を持っている場合と持っていない場合で申し込み方法が異なります。
口座を持っている場合
- 公式ホームページから申込
- 必要書類を提出・審査
- 審査結果の通知
- 手持ちのキャッシュカードで利用開始
三井住友銀行の口座を持っている場合、審査に通ると現在使っているキャッシュカードがそのままローンカードとして利用できるようになります。
書類の提出サービスでWeb提出が可能、審査結果は電話かメールにて知らされるので、申込から借入までを完全Web完結することができ、かなりオススメです!
もちろん必要であればローンカードを受け取ることも可能で、その場合は郵送かローン契約機にて発行という形になります。
現在口座を持っている方はもちろん、カードローン利用のために口座を用意するのも検討してみてください。
口座を持っていない場合
- 公式ホームページから申込
- 必要書類を提出・審査
- 審査結果の通知
- 郵送またはローン契約機からローン専用カードを受け取るか、カードレス※を選択
- 利用開始
口座を持っていない場合、大まかな流れとしては同じなのですが、ローン専用カードを発行するか、カードレス※の選択が必要となります。
カードの受け取りの際のポイントとしては、プロミスの自動契約機でもカード発行が可能という点です。
また、ローン契約機でローン専用カードを受け取る場合、もしくはカードレスを選択される場合は郵送物はありません。
※三井住友銀行の普通預金口座をお持ちでない方、またWEBよりお申込みのお客さまで、本人確認をオンラインで行った場合に限り「カードレス」の選択が可能。
②ローン契約機の場合
- ローン契約機に本人情報を入力
- 契約機のスキャナーで必要書類を読み込み
- オペレーターから契約の説明
- 後日審査結果の通知
- 利用開始
ローン契約機を利用する場合も、口座を持っている方はキャッシュカードで借入ができるようになります。
口座が無い、もしくは口座はあるけどローンカードが欲しい方は、3番の契約の説明時にカードの受け取りが可能。その後審査が完了し、無事に融資可能となった場合にそのカードが利用できるようになります。
審査にかかる時間は最短当日になるので、急ぎで融資を受けたい方は事前にカードを受け取っておくことをオススメします。
ローン契約機の営業時間は若干の違いはあるものの、基本的には全日9:00-18:00(12/31〜1/3を除く)の間になるので注意しましょう。
③電話での申込の場合
- コールセンターに電話
- オペレーターの指示通りに手続き
- 必要書類を提出・審査
- 審査結果の通知
- 郵送もしくはローン契約機にてカード受け取り
- 利用開始
電話で申し込む場合の窓口となるのが「三井住友銀行カードローンプラザ」というコールセンターです。こちらは9:00~20:00(12 月 31 日から 1 月 3 日を除く)が営業時間となっています。
書類の提出をするのに郵送やローン契約機のスキャナーも利用できますが、いちばん手軽な方法が書類提出サービスによるWeb提出。
こちらを利用すれば、申込から審査までの手続きを自宅で完了できますが、やはり一番融資スピードが早いのはWeb申込。ネット環境が十分でなくても申込まで簡単にできるので、これを機にチャレンジしてみることをオススメします。
三井住友銀行カードローンの審査に必要な書類
三井住友銀行カードローンの審査には、本人確認書類の提出が必須となります。
また、借入金額が50万円を超える借入をする場合は収入証明書類の提出も必要です。
本人確認書類
審査に必須の書類となるのが本人確認書類です。本人確認書類として認められるのは主に以下の4点になります。
- 運転免許証
- 個人番号カード
- パスポート
- 住民基本台帳カード(顔写真付き)
基本的にはこのいずれかを用意すれば大丈夫なのですが、別途他の確認書類が必要になる場合もあるので注意が必要です。
ただしパスポートについては、2020年2月4日以降に申請した物だと現住所が記載されていないので、別途確認書類を用意する必要があります。
これらの確認書類を用意できない場合は健康保険証などで代用できる可能性もあるので、カードローンの問い合わせ窓口になっているカードローンプラザに相談しましょう。
収入証明書類
申込金額が50万円を超える場合は、追加で収入証明書類が必要になります。
年収が確認できる書類として、以下の5点が認められています。
- 源泉徴収票
- 税額通知書
- 所得証明書
- 確定申告書
- 給与明細書
この中からいずれかひとつ、最新のものをコピーして提出しましょう。
もし何らかの事情で用意できない場合や、わからないこと、心配なことがあった場合はカードローンプラザに相談すること。
余計なトラブルに巻き込まれないためにも、書類は確実なものを提出しましょう!
三井住友銀行カードローンの在籍確認の流れ
三井住友銀行カードローンに申し込むと在籍確認が必ず行われます。
在籍確認は申し込み時に申告した勤務先に電話をかけることで行われ、職場で働いているという実態を調査することが目的です。
実際の在籍確認の流れは下記を参考にしてください。
三井住友銀行担当者
「三井住友銀行の〇〇(担当者名)と申しますが、△△(申込人)さんはいらっしゃいますか?」
申込人
「はい、私が△△(申込人)です。」
三井住友銀行担当者
「在籍が確認できましたので、これで在籍確認は完了となります。」
ちなみに、万が一席を外していて自分が電話に出ることができなくても、電話に出た人が「△△(申込人)は席を外しております」など在籍が確認できる発言をすれば在籍確認は完了します。
三井住友銀行カードローンの在籍確認では、必ず銀行名を名乗って職場へ連絡がありますが、カードローンの申し込みだとバレる可能性は低いです。
それでも勤務先にバレてしまうことに不安がある場合には、三井住友銀行カードローンプラザへ相談してみてください。
事情によっては在籍確認の方法を変更できたり、電話の時間帯を指定してもらうことができる場合があります。
三井住友銀行カードローンプラザ
電話番号:0120-923-923(フリーダイヤル )
受付時間:9:00~20:00(12 月 31 日から 1 月 3 日を除く)
三井住友銀行カードローンに関する5つの疑問を解決!
最後に、三井住友銀行カードローンに関する5つの疑問について回答していきます。
①即日融資は受けられる?
基本的に銀行カードローンの場合、審査に数日かかるので即日融資は受けられません。
- 三井住友銀行の口座及びキャッシュカードをお持ちの場合は、キャッシュカードをそのままローンカードとして利用できるので、審査が完了したらすぐに融資を受けられる
- ローン契約機で申し込んだ場合、審査が終わる前に仮カードを受け取れるので審査が通ればすぐに借入できる
②審査結果はどこでわかる?
基本的に審査結果の通知は、申込時に伝えた電話番号かメールアドレスに連絡がきます。
しかし、数日経っても審査の回答がない場合、何かの手違いで連絡が届いていない可能性も考えられます。
そんな時は、9:00~20:00(12 月 31 日から 1 月 3 日を除く)まで営業している三井住友銀行カードローンプラザに連絡しましょう。
カードローンプラザは申込・問い合わせの両方を担っているコールセンターで、審査状況の確認やその他の質問全般も受け付けているので、不安なことや疑問に思ったことがあれば利用することをオススメします。
三井住友銀行カードローンプラザ
0120-923-923 フリーダイヤル9:00~20:00(12 月 31 日から 1 月 3 日を除く)
③1日の出金限度額はある?
三井住友銀行カードローンでお金を借りる際には、1日でATMから出金できる限度額があります。
三井住友銀行で出金する際には、キャッシュカードの出金限度額である最高300万円まで引き出すことが可能ですが、コンビニATMを利用する場合は1回あたり20万円まで、最高300万円まで引き出し可能です。
20万円以上の大きな金額を借りたい場合、コンビニATMで引き出すとき複数回に分ける必要があるため注意しましょ。
④返済が遅れたらどうなる?
三井住友銀行カードローンの返済が遅れるとまず遅延損害金が発生します。督促の電話がすぐにかかってくることが多いですが、この時点で約定返済額と遅延損害金を振り込めば延滞は解消され、引き続きカードローンの利用が可能です。
督促を無視しているとカードが利用停止となり追加の借り入れができなくなり、さらに返済しないでいるとカードローンが強制解約され一括返済を求められることに。
場合によっては訴訟手続きに移行し、裁判に発展することもあります。
⑤審査落ちした場合にオススメのカードローンは?
三井住友銀行カードローン | プロミス | SMBCモビット | |
金利 | 年1.5%~14.5% | 4.5~17.8% | 3.0%~18.0% |
審査スピード | 最短当日回答※ | 最短25分 | 最短10秒簡易審査 |
申込条件 | 20~69歳 | 18~74歳 | 20~74歳 (年金のみはNG) |
最大融資額 | 10~800万円 | 500万円 | 800万円 |
※申込完了後の確認事項や、本人確認書類の提出状況によっては異なる場合もございます。
もし審査落ちしてしまった場合には、大手消費者金融のカードローンを利用するのがおすすめです。
三井住友銀行カードローンと比べると、どうしても金利は高めになってしまいますが、最短25分で融資を受けられたり審査通過率も銀行カードローンより高いことから、三井住友銀行で審査落ちした場合は大手消費者金融のカードローンへの申し込みを検討しましょう。
プロミス
会社名 | SMBCコンシューマーファイナンス |
金利 | 4.5%~17.8% |
最大借入限度額 | 500万円 |
申込条件 | ・18歳〜74歳 ・安定した収入がある |
返済方法 | ・口座振替 ・インターネット返済 ・店頭窓口 ・プロミスATM ・コンビニマルチメディア端末 |
プロミスは消費者金融カードローンの中でもナンバー1の利用者数と顧客満足度を誇る最大手のカードローンです。
一般的に銀行カードローンよりも消費者金融カードローンの方が審査が通りやすいと言われていますが、中でもプロミスは審査通過率が約50%と業界内でも高水準。
- 申込がWebで完結
- 最短即日融資可能
- アプリで利用が快適
- 30日間の利息無料期間
など、カードローンのお手本のようなサービスが満載です。
こちらの記事(プロミスの審査時間はどれくらい?審査落ちしないポイントと申込の流れを解説)で審査について詳しく紹介していますので、合わせてご覧ください。
SMBCモビット
会社名 | 三井住友カード株式会社 |
金利 | 3.0%~18.0% |
最大借入限度額 | 800万円 |
申込条件 | ・20~74歳(年金のみはNG) ・安定した収入がある |
返済方法 | ・提携ATM ・口座振替 ・銀行振込 ・インタネット ・ポイント ・スマホATM取引 |
SMBCモビットは、三井住友カード株式会社が提供する消費者金融カードローンです。
最短30分で即日融資が可能、ほか次のような特徴があります。
- 最短10秒で簡易審査結果表示可能
- 限度額が800万円と高い
- 提携ATMは全国に120,000台(2022年4月現在)
SMBCモビットはなんといっても提携ATMが全国にあるので、どこでも借り入れしやすいことが魅力です。
詳しくはこちらの記事(SMBCモビットの評判はやばい?口コミや審査基準、在籍確認の流れを徹底調査)でご紹介していますので、合わせてご覧ください。
まとめ
三井住友銀行カードローンは、サービス面で消費者金融カードローンに劣ると思われがちな銀行カードローンでありながらも
- 申込がWebで完結できる
- 選べる返済日など、柔軟な返済プラン
- 三井住友銀行ATM、提携コンビニATMでも手数料がかからない
といった利便性の高いサービスが魅力的なカードローンです。
カードローンプラザなどのお客様サポートも充実していて、まさにメガバンクのカードローンと言うべき安心感を備えています。
現在カードローンを検討中の方はぜひこの機会に三井住友銀行カードローンに申し込んでみてはいかがでしょうか?