ゆうちょ銀行でクレジットカードを発行できるということすら知らない、という方もまだ多いですが、実際は他社のクレジットカードと同様に便利であり、利用額に応じてポイントも貯められます。
JP BANK カードのメリットは、年会費が初年度はかからずゆうちょのキャッシュカードと一体化できる点や、タッチ決済にも対応している点が挙げられます。
ただJP BANK カードのデメリットとして、利用に応じてポイントは貯まるもののポイント還元率は0.5%と高くはない点や、年間1回でも利用がない場合は、年会費が発生してしまう点が挙げられます。
JP BANK カードの詳しいメリットやデメリット、基本情報やキャンペーン情報についてご紹介します。
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参考:「クレジットカード・セキュリティガイドライン」が改訂されました (METI/経済産業省)
参考:【動画】クレジットカードの特徴と注意点とは?:デジタル社会の消費生活 | 消費者庁
目次
ゆうちょ銀行のクレジットカード『JP BANKカード』
年会費 | 無料 ※翌年度以降:1,375円 |
ブランド | JCB・VISA・Mastercard |
還元率 | 1,000円利用で1ポイント付与 |
旅行傷害保険 | あり
※JCBカードのみ |
家族カード | 発行可能 |
ラウンジ特典 | なし |
ゆうちょ銀行が発行する「JP BANKカード(一般カード)」は、手数料・年会費ともに無料で発行できるクレジットカードです。国内主要3ブランドすべての発行に対応しており、JCBカードを選べばショッピング保険が付帯されるため安心して買い物ができます。
ポイント還元率は全ブランド共通ですが、貯まるポイントが異なります。JCBカードは「JCBスターメンバーズ」の対象となり、1年の利用額に応じて翌年度の付与率が高くなったり、公共料金の支払いでボーナスポイントが得られるなどのメリットがあります。
また無料カードでありながら、家族カードやETCカードの発行にも対応しています。家族カードは一体型家族カードを1枚発行可能で、キャッシュカード機能がないクレジットカード単体型なら複数枚発行できます。
JP BANKカードの年会費
JP BANKカードの年会費は、1年目が無料で2年目以降が「1,375円」となっています。しかし1年に累計1度以上利用すれば2年目以降も年会費が無料になるため、実質年会費無料のクレジットカードだといえます。
ちなみに、一般カードでない他のグレードのJP BANKカードは、年会費の仕組みが次のように若干異なります。
- Alente:初年度は無料、前年度に1回でも利用があれば翌年度以降も無料
- EXTAGE:新規入会後、5年間無料(更新後は一般カードに切り替え)
- ゴールド:11,000円
上記のとおり、年会費が実質無料である点を優先するなら「ALente(アレンテ)」というカードも選択肢になるでしょう。ただしこちらは新規入会が29歳以下に限定されている、という制約があります。
JP BANKカードの還元率
JP BANKカード | 0.5%〜19% |
JCBカードW | 1.0%~10.5% |
リクルートカード | 1.2%~3.2% |
JP BANKカードの通常還元率は「1,000円利用で1ポイント(5円相当)付与」なので「0.5%」です。無料カードとしてはごく一般的な還元率ですが、他の高還元クレジットカードを普段から使用している方にとっては、物足りなく思えるかもしれません。
ただしローソンや郵便局でカード決済すると付与ポイントが5倍になったり、Amazonや特定のコンビニで利用すると付与率が優遇されるなどの特典があります。これにより、通常よりも効率的にポイントを貯められます。
JCBカードWは最短5分で発行できていつでも還元率が2倍の1.0%となるお得なクレジットカードです。
ゆうちょ銀行のクレジットカードは利用がなければ年会費がかかりますが、JCBカードWは年会費が永年無料となっていることから余計なコストがかかりません。
ゆうちょ銀行のクレジットカードの良い評判・メリット
次はゆうちょ銀行のクレジットカードに関するポジティブな口コミ・評判を、メリットとともに紹介していきます。
ゆうちょ銀行がメインの人なら使いやすい
もともとゆうちょ銀行をメインの銀行口座として使っていたので、クレジットカードも作った。他のカードと比べて何か特徴的な部分があるわけではないが、キャッシュカード機能が付いてるのは便利だし、デザインも良い。発行までに1ヶ月程度かかったが、申し込んだときは学生だったので仕方がないのかもしれない。Web明細の視認性や、アプリの機能性が向上すればもっと使いやすくなると思う。(20代男性)
ゆうちょ銀行のクレジットカードは一体型を選べばキャッシュカードとしても使用できるため、すでにゆうちょ銀行をメインで使っている人にとって悩むことは少ないでしょう。カードも一つにまとめられますし、タッチ決済機能を使えば実店舗でも難なくカード決済が可能です。
選べるカードが多い
ゆうちょ銀行のクレジットカードは種類が多いので迷いやすいが、基本的には初年度の年会費無料のカードを選んでおけば良いと思う。なぜならどちらも1回使うだけで翌年度の年会費が無料になるし、ポイント付与率もほぼ変わらないから。一般カードでは物足りない、ヘビーな使い方をする人だけゴールドカードを選べば良いと思う。(30代男性)
ゆうちょ銀行のクレジットカード「JP BANK」は全部で4種類あり、選択肢が多いです。また、そのうち2つが実質年会費無料のクレジットカードとなっています。29歳以下なら「ALente」、30歳以上なら「一般カード」が有力な選択肢となるでしょう。
ゴールドカードは11,000円の年会費がかかるものの通常還元率が2倍になるため、より効率的にポイントを貯めたい方におすすめします。
ポイント優遇店での利用はポイントが2倍以上になる
Amazonで使うと、0.5%のポイント還元率が2倍になるのはメリットだと思います。とはいっても、元々のポイント還元率が高いわけではないので2倍になっても他のクレジットカードと変わらないともいえますが…ゆうちょをメインバンクにしているので多少でもポイントが貯まりやすくなるのは嬉しいです。ポイントアップ祭りをやっている店舗で利用すると、最大で30倍になるときもあるのでつい利用してしまいます。(20代女性)
発行ブランドをJCBの選択をした場合のみですが、Amazonやコンビニ、ビッグカメラでの利用をするとポイント還元率が2倍以上になります。
JCBブランドを選択した場合は、スターバックスコーヒーやドミノピザなどの店舗で、ポイント還元率が最大30倍になります。ポイントアップ祭りの対象店舗では、30倍になる場合もあるため対象店舗をチェックして積極的に利用すると、ポイントが貯まりやすくなる点は大きなメリットです。
JCBカードWは最短5分で発行できていつでも還元率が2倍の1.0%となるお得なクレジットカードです。
ゆうちょ銀行のクレジットカードは利用がなければ年会費がかかりますが、JCBカードWは年会費が永年無料となっていることから余計なコストがかかりません。
ゆうちょ銀行のクレジットカードの悪い評判・デメリット
次はゆうちょ銀行のクレジットカードに関するネガティブな口コミ・評判とデメリットを紹介していきます。
突出した特徴がない
1,000円で1ポイント貯まるという普通の還元率、ショッピング保険で補償される範囲の狭さ、会員サイトが使いやすいとは言えない点など、他社カードと比べてこのカードが良いといえる特徴が、カードのデザイン以外にあまりない。初めてクレジットカードを作る人なら良いかもしれないが、あえてこのカードを優先的に使う理由が見当たらなく、結局解約してしまった。(20代男性)
ゆうちょのクレジットカードには他のクレジットカードと比較して突出している部分が少なく、信頼できる「ゆうちょ銀行のカードだから」という理由で使用している方もいるようです。普段使用する分には問題ないものの、より条件の良いクレジットカードを探している方にとっては物足りなく感じるかもしれません。
手続きに時間がかかる
他社カードのように、キャッシュカード機能とクレジットカード機能が一体になったカードに申し込んだが、すでにデビットカードがあると作れないと言われた。そのため、いったんデビットカードを解約し、普通のキャッシュカードに切り替えてから再度申し込む必要があり、1ヶ月近くもかかった。届いたカードには名前が正しく記載されておらず、さらにそれを再発行するために3週間を要した。これらの面倒な手続きが当然かのような対応であり、なぜか作る側が我慢しなければならないという不可解さに直面した。(30代女性)
すでにゆうちょ銀行のデビットカードを所持している人が一体型クレジットカードを作る場合、解約してから再度申し込むなどの面倒な手続きが必要になるようです。また再発行までの手間・時間も、改善の余地が残るといえます。
また、ゆうちょの口座を開設していない人は クレジットを申し込む前に口座開設手続きが必要です。近年では即日発行に対応したクレジットカードもあるため、できるだけ早めにカードを受け取りたい・使いたい方にとっては選択肢から外れてしまいます。
ポイント還元率が高くない
基本のポイント還元率が1,000円ごとに1ポイントのため、全然ポイントが貯まらないように感じる。200円で1ポイントとかのクレジットカードも持っているので、結局そちらをメインカードとして利用しているので、早めに解約しようと思っている。利用しなくても年会費がかからなければ 、そのまま持っていても良いが…。利用がないと年会費が発生するので解約するしかない。(40代男性)
ゆうちょが発行しているJP BANK カードは、ポイント還元率が0.5%なので基本ポイント還元率が1%などのクレジットカードと比べると、メリットがないと感じる人も多くいます。
また1,000円ごとに1ポイント貯まる仕組みなので、スムーズにポイントが貯まるという印象がないという声も聞かれました。ポイント還元率が低い点に加え、ポイントの有効期限も2年と長くない点もデメリットです。
JCBカードWは最短5分で発行できていつでも還元率が2倍の1.0%となるお得なクレジットカードです。
ゆうちょ銀行のクレジットカードは利用がなければ年会費がかかりますが、JCBカードWは年会費が永年無料となっていることから余計なコストがかかりません。
ゆうちょ銀行のクレジットカードの審査は厳しい?審査基準
次はゆうちょ銀行が発行するクレジットカードの審査基準と審査が完了するまでの時間について解説していきます。
JP BANKカードの審査基準
JP BANKカードは、次の条件に当てはまる人なら誰でも申し込みが可能です。
- VISA・Mastercard:満18歳以上(高校生を除く)
- JCB:満18歳以上で本人・配偶者に安定収入あり、または満18歳以上(高校生を除く)
ただし、上記の条件を満たしていれば「誰でもクレジットカードが作れる」わけではありません。なぜなら、申込後に必ず所定の審査が行われるからです。
ゆうちょ銀行は、クレジットカードの審査について詳細な審査基準を公表していません。これは他のクレジットカードも同じであり、ゆうちょ銀行だけが公表していないわけではないため、基本的にどのカードでも詳細なボーダーラインを知ることはできません。
しかし一般的には、クレジットカードの審査では以下の項目が見られます。
- 仕事をしているか?
- 収入は安定して(継続して)いるか?
- 信用情報に問題はないか?
- 他社からどのくらいお金を借りているか?
- 他社のクレジットカードに同時申し込みしていないか?
基本的に上記の要件に関して問題がなければ、クレジットカードの審査は通る可能性が高いです。そのため無職であり収入がゼロの人、信用ブラック状態の人、他社借入額が多い人などは審査に落ちる可能性が高い審査通過は厳しいです。
ちなみにJP BANKの一般カードは、VISA・Mastercardブランドと異なり「本人または配偶者に安定収入がある方」が申込み対象者に含まれているため、本人に収入がなくても審査に通る可能性があります。
JP BANKカードの審査結果がでるまでの時間
ゆうちょ銀行のJP BANKカードに申し込んでから審査が完了し、実際にカードが届くまでの期間は、2~3週間程度となっています。現代のトレンドとなりつつある、即日審査・即日発行には対応していません。
JCBカードWは最短5分で発行できていつでも還元率が2倍の1.0%となるお得なクレジットカードです。
ゆうちょ銀行のクレジットカードは利用がなければ年会費がかかりますが、JCBカードWは年会費が永年無料となっていることから余計なコストがかかりません。
ゆうちょ銀行のクレジットカード『JP BANKカード』の審査に落ちる人の特徴
次はゆうちょ銀行のクレジットカード「JP BANK」カードの審査通過が厳しい人に共通する、3つの特徴について解説していきます。
信用情報に問題がある人
ゆうちょ銀行のクレジットカードで審査を行う際は、ゆうちょ銀行と保証会社による信用審査が必ず行われます。そのため信用情報機関に登録されている信用情報に問題がある人は、審査落ちする可能性が高いです。
とりわけ審査に落ちやすいといえるのが「信用ブラック」状態の人です。信用ブラックとは過去の延滞や債務整理などにより信用情報に信用事故情報が記録されている人のことであり、基本的にどのクレジットカード・ローン審査の通過も厳しいでしょう。
また、たとえ信用ブラックでなくても申し込み時点で他社カードの支払いが遅れている人、借入額が多い人、他社カードに同時申込している人などはリスクが高いと判断され、審査落ちする可能性が高くクレジットカード発行は厳しいです。
収入・職業に問題がある人
申し込み時点で収入が少ない人、または無職で収入がまったくない人は審査に落ちやすい・審査通過は厳しいです。ゆうちょ銀行は審査に通る「年収のボーダーライン」を公表していませんが、一般的に収入が安定しているとされる会社員でなくても、アルバイト・パートで一定収入があれば審査に通る可能性はあります。
また「勤続年数」も審査のうえで重要な要素です。同じ職場で働いている期間が長いほど「今後の収入も保証されている」と判断されやすく、審査に通りやすいです。逆に新卒・働いてから数ヶ月程度の人は審査に落ちやすいため、少なくとも半年~1年程度の勤続実績を積み上げてから申し込むことをおすすめします。
申告情報に誤りがある人
ゆうちょ銀行のクレジットカードに申し込む際に申告する情報に間違いがある人は、審査に落ちやすいです。これは単なる入力・記載ミスではなく、事実と異なる情報で申し込む「虚偽申告」とみなされる可能性があるからです。
すでに解説したとおりカード会社は個人の信用情報を照会できるため、職場や年収等に関して嘘を付いてもバレる可能性が高く、今後一切審査に通らなくなる可能性があります。虚偽申告には大きなリスクがあるため、情報を送信する前に必ず内容に間違いがないか確認し、少しでも「年収を多めに申告する」のは避けましょう。
JCBカードWは最短5分で発行できていつでも還元率が2倍の1.0%となるお得なクレジットカードです。
ゆうちょ銀行のクレジットカードは利用がなければ年会費がかかりますが、JCBカードWは年会費が永年無料となっていることから余計なコストがかかりません。
学生や主婦におすすめのクレジットカード
学生や主婦におすすめのクレジットカードをご紹介します。
JCBカードW
カード名 | JCBカードW |
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 1.0%~10.5% |
ポイントサービス | OkiDokiポイント |
国際ブランド | JCB |
審査・発行期間 | 最短5分 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最大2,000万円) 海外ショッピング(最高100万円) |
申込条件 | 18歳〜39歳 |
JCBカードWは年会費が永年無料でポイントが貯まりやすいクレジットカードです。申し込み条件に年齢があり、18歳以上39歳以下の人のみが申し込めます。
年齢の申し込み条件を満たしていれば、ポイント還元率も高く最短5分で発行できる点などメリットが豊富なので、学生や主婦の人に特におすすめできるクレジットカードです。
年会費がかからないのに、海外旅行傷害保険やショッピング保険なども付帯しているので、海外旅行を考えている学生にもおすすめです。
三井住友カード(NL)
カード名 | 三井住友カード(NL) |
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 0.5%~7%※ |
ポイントサービス | Vポイント |
国際ブランド | Visa Mastercard |
審査・発行期間 | 最短10秒※即時発行ができない場合があります。 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最大2,000万円)(利用付帯) |
申込条件 | 満18歳以上(高校生は除く) |
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
三井住友カード(NL)は、年会費無料で三井住友銀行が発行しているクレジットカードです。学生や主婦の人でも申し込みやすく、使い勝手の良いVポイントが貯まる点も大きなメリットです。
対象店舗でのタッチ決済を利用すれば、ポイント還元率が高くなり最大で7%とポイントが貯まりやすい点も、学生や主婦から人気を集めています。
また三井住友カード(NL)は、最短10秒でデジタルカードが発行できるため今すぐ利用したいという人や、初めてクレジットカードを発行する学生にもおすすめできるクレジットカードです。
三菱UFJカード
カード名 | 三菱UFJカード |
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 0.4%~15% |
ポイントサービス | グローバルポイント |
国際ブランド | VISA・Mastercard・JCB・AMEX |
審査・発行期間 | 最短翌営業日発行 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高2,000万円) ショッピング(年間限度額100万円) |
申込条件 | 18歳以上でご本人または配偶者に安定した収入のある方 または18歳以上で学生の方(高校生を除く) |
三菱UFJカードは、年会費が無料で最短翌営業日に発行できるクレジットカードです。18歳以上の学生も申し込みができるので、アルバイトなどをしている大学生や専門学生にもおすすめです。
対象店舗での利用で、ポイント還元率が最大15%にもなるため、ポイ活をしている主婦の人からも支持されているクレジットカードです。
年会費が無料でありながら、海外旅行傷害保険やショッピングの保険も付帯している点も、三菱UFJカードのメリットです。
三井住友銀行オリーブ
カード名 | 三井住友銀行olive |
年会費 | 永年無料 |
還元率 | クレジットモード:基本0.5% ポイント払いモード:基本0.25% 最大20% |
ポイントサービス | Vポイント |
国際ブランド | Visa |
審査・発行期間 | 最短翌営業日~1週間程度 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高2,000万円) |
審査・発行期間 | 最短翌営業日発行 |
三井住友銀行オリーブは、デビットカード・キャッシュカード・クレジットカードなど様々な機能が、1枚にまとまっているフレキシブルペイとしても有名なカードです。
クレジットカード機能を利用する場合は審査が必要ですが、キャッシュカード・デビットカードのみの利用であれば、審査が必要なく利用もスムーズに行えます。主婦や学生でクレジットカードの審査が不安な人にも、おすすめできるのが三井住友銀行オリーブです。
三井住友銀行オリーブは、三井住友銀行の口座を開設する必要がある点は、注意が必要です。ただ学生で初めて口座開設と一緒に、クレジットカードの発行も検討している場合は、特におすすめです。
学生専用ライフカード
カード名 | 学生専用ライフカード |
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 0.5% |
ポイントサービス | サンクスポイント |
国際ブランド | Visa、MasterCard、JCB |
審査・発行期間 | 最短2営業日 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険(最高2,000万円) ショッピング(年間最高300万円) |
申込条件 | 満18歳以上(高校生を除く) 満25歳以下 大学、大学院、短期大学、専門学生の方 |
学生専用ライフカードは、学生のみが申し込み・利用できるクレジットカードです。25歳以下の学生のみが利用できるクレジットカードなので、主婦の方は利用できないため、注意が必要です。
海外旅行傷害保険が自動付帯である点や、海外利用総額の3%をキャッシュバックしてもらえるなど、留学する学生や海外旅行を検討している学生には、メリットが多くあるクレジットカードです。
基本ポイント還元率は高くないものの、初年度はポイント還元率が1.5倍、誕生月は3倍と高くなるのも、大きなメリットです。
ゆうちょのクレジットカード『JP BANKカード』の評判・審査に関するよくある質問
最後は、ゆうちょのクレジットカード「JP BANK」カードについて、よくある5つの質問に回答していきます。
郵便局のクレジットカードの年会費はいくらですか?
郵便局のクレジットカード「JP BANK」の年会費は、一般カード・ALenteカードなら初年度無料で、2年目からは「1,375円」となっています。ただしどちらも普通にカードを使っているだけで、翌年度以降の年会費が無料になります。
29歳以下が対象の「EXTAGE」カードも年会費は無料ですが、5年経過すると一般カードに切り替わります。また高いポイント還元が適用されるゴールドカードは「11,000円」の年会費がかかります。
郵便局でクレジットカードは作れますか?
ゆうちょ銀行を開設していない人は、ゆうちょ銀行の窓口でクレジット機能付きキャッシュカードとして申し込むことができます。
しかし口座開設・クレジット申し込み自体はWebで完結できるため、特別な理由がなければWebから申し込むことをおすすめします。
またクレジット機能を廃止したい場合は、オンラインでは不可のため窓口に行く必要があります。
ゆうちょ銀行のクレジットカードの審査時間は?
ゆうちょ銀行のクレジットカードは、申し込んでから審査が完了し、カードが届くまでに2~3週間かかります。
番号のみの発行やバーチャルカード等の即日発行方式には対応していないため、すぐにクレジット機能を使いたいと考えている方は注意が必要です。
ゆうちょ銀行のクレジットカードを作るときは何が必要ですか?
ゆうちょ銀行のクレジットカードを作るためには、本人確認書類とゆうちょ口座の情報が必要です。主に次の書類が本人確認書類として使用できます。
- 運転免許証(運転経歴証明書)
- マイナンバーカード
- パスポート
- 健康保険証
注意点として、パスポートは所持人の情報が記載されていない「2020年2月4日以降」に発行されたものは使用できません。また保険証等の顔写真が付されていない書類を使用する場合は、公共料金領収書などの書類を追加で提出する必要があります。
ゆうちょ銀行のカードはコンビニで使えますか?
ゆうちょ銀行のクレジットカードは、JCB・VISA・Mastercardのカード決済に対応しているコンビニで使用できます。現時点でほぼすべての主要コンビニがクレジットカード決済に対応しているため、使えなくて困ることはほぼないでしょう。
JCBカードWは最短5分で発行できていつでも還元率が2倍の1.0%となるお得なクレジットカードです。
ゆうちょ銀行のクレジットカードは利用がなければ年会費がかかりますが、JCBカードWは年会費が永年無料となっていることから余計なコストがかかりません。
ゆうちょのクレジットカードの申し込み方法・作り方
次はゆうちょのクレジットカード「JP BANK」カードを作る手順について解説していきます。
①作りたいカードを選ぶ
まずは公式サイトにアクセスし、作りたいカードを選びましょう。公式サイトではカードごとに設けられた専用のページへ飛べるようになっており、それぞれの違いについて比較表で確認することもできます。
すでに作るカードが決まっている場合は「今すぐこのカードを申し込む」を選択し、決まっていない場合はそれぞれのカードについて「詳しく見る」から確認しましょう。ただしゆうちょ銀行の口座がない人は、先に口座開設手続きを済ませる必要があります。
②メールで認証を行う
それぞれの専用ページから「◯◯カードを申し込む」を選択すると確認事項が表示されるため、すべて必ず確認しましょう。
次に「確認しました」を選択するとメールアドレスの登録画面が表示されるので、有効なアドレスを入力して「会員規約等に同意して送信」すると、指定のメールアドレスにワンタイムパスワードが送付されます。ワンタイムパスワードはメールアドレス入力後の画面で入力し、認証を完了させましょう。
③必要事項をすべて入力する
次は表示された必要事項をすべて正しく入力します。すでに解説したとおり、申告内容に間違いがあると審査に落ちやすくなるため注意しましょう。またSMS・電話による認証や、本人確認書類を用いた本人確認も行う必要があります。ネット申し込みの場合は運転免許証・マイナンバーカード画像をアップロードすることで本人確認が可能です。
④審査完了後カードが郵送される
すべての申込み手続きが完了すると、登録したアドレス宛に受付が完了したことを知らせる旨のメールが届きます。この時点で審査は完了しておらず、審査時間も含めて2~3週間後に郵送でクレジットカードが届きます。
JCBカードWは最短5分で発行できていつでも還元率が2倍の1.0%となるお得なクレジットカードです。
ゆうちょ銀行のクレジットカードは利用がなければ年会費がかかりますが、JCBカードWは年会費が永年無料となっていることから余計なコストがかかりません。
まとめ
ゆうちょ銀行のクレジットカードは、すでにゆうちょ銀行をメインに利用している人からの評価が高いですが、初めてクレジットカードを作る方にもおすすめできます。口座開設が必須・即日発行できない等の注意点はありますが、信頼性の高いクレジットカードを作りたい方はぜひ申し込みを検討してみてはいかがでしょうか。