歯科矯正は歯並びや噛み合わせを整える効果があり、子供の時に治療を受ける人も増えています。現に子供のうちに歯科矯正をする方が安くすんだりと、得なことは多いのは事実です。
とはいえ治療にはかなり高額な費用がかかるため、歯科矯正をしたくてもできない人もいるでしょう。
今回は、子供が歯科矯正を受けるメリットや治療費の準備方法についてご紹介します。
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お金がないけど子供の歯科矯正費用が必要な場合はどうすればいい?
歯科矯正は一般的に10~50万円の費用が掛かることから、「子供のうちに歯科矯正を受けさせたいけど、金銭面にそんな余裕がない」という家庭も多いはず。
ここでは歯科矯正費用の準備方法についてまとめました。
①支払い方法でクリニックを選ぶ
歯科矯正費用の支払いはクリニックによって異なるので、希望する支払い方法で申し込みができるところを選ぶとよいでしょう。
多くのクリニックは、以下の2種類のどちらかに該当します。
・トータルフィー制度
・処置別支払制度
トータルフィー制度は、治療スタートから保定期間まで必要な全ての料金をまとめて支払う方法です。
治療スタート段階で必要な額を把握しておけることがメリットですが、まとまったお金を事前に準備しなければならないことがデメリットです。
また処置別支払制度は、診察費、処置費、矯正装置費など各料金が発生した際にその都度支払いをする方法です。
まとめてお金を準備する必要はありませんが、トータルでかかる費用を予想できないことがデメリットといえます。
②クレジットカードの分割払いを利用する
持っているクレジットカードの分割払いを利用する方法もあります。
ただし分割手数料は10%~15%とやや高めなので、事前に確認しておきましょう。
クレジットカードでの支払いは、ポイントが貯まることや特別な申し込みが必要ないことがメリットです。
③カードローンでお金を借りる
消費者金融や銀行のカードローンで借り入れし、治療費用に充てるという方法もあります。
カードローンは最短当日融資が可能なので、すぐに治療費を準備したいという場合におススメです。さらにWeb完結でカード発行なしで借入できる場合がほとんどなので、周囲に気づかれにくく借りられるというメリットもあります。
おすすめのカードローンは、この後詳しくご紹介します。
子どもの歯科矯正費用相場はいくら?
歯科矯正にかかる費用は治療内容や治療期間によって異なりますが、10万円から50万円程度が相場です。
歯科矯正は初診やカウンセリングから完了するまで、数年かかるのが一般的。その中での費用を最初に一括して払う場合やその都度払う場合など、支払い方法はクリニックによって異なります。
費用の支払い方法に関しては、後半で詳しく解説しますのでご覧ください。
ここでは、歯科矯正にかかる費用の内訳をご紹介します。
初診・カウンセリング
まずは治療の説明を聞いたり、おおよその費用を教えてもらったりするためにカウンセリングを受ける必要があります。
初診にかかる費用は無料の場合もあり、高くても5,000円程度です。
精密検査・診察料
カウンセリングを受けて実際に治療を希望する場合は、精密検査を行い今後の詳しい治療方針を決定させます。
レントゲン撮影や歯型の作成を行うため、5万円程度の費用がかかります。
またこの精密検査では、普段受けるような虫歯や歯周病の検査も同時にしてもらえることが多いです。
治療スタート後の費用
治療に使用する器具費用はクリニックによって異なりますが、相場は以下の通りです。
| 床矯正装置 | 約3万円〜5万円 |
| マウスピース型装置 | 約1万5,000円〜2万円 |
治療過程において装置を作り直すこともあるので、一概にこの金額とはいえません。
また2期治療でよく行われるワイヤー矯正が1期治療で使われることがあり、この場合は費用がやや高額になります。
このワイヤー矯正はマルチブラケットといい、歯1本ずつにブラケットという留め具をつけてワイヤーを通し少しずつ動かしていく方法です。
保定期間
治療が終了すると、保定期間に入ります。
保定期間とはワイヤーやマウスピースを利用して、動かした歯が戻らないように固定をしておくことです。
またこの時、虫歯や永久歯への生え変わりもチェックします。
1回の診察あたり5,000円程度が相場ですが、矯正装置費用に含まれていることもあります。個人差はありますが、1年程度保定し毎月診察を受けるとなると、トータルで6万円程度とみておきましょう。
歯科矯正は基本的に保険適用外で10割負担…
歯科矯正は保険適用外なので、費用は全額自己負担です。命に関わる治療ではなく、美しさを追及する治療だからです。
分かりやすくいえば、美容整形や医療脱毛などと同じようなジャンルに該当しているということです。
ただし保険適用となるケースや、医療費控除を受けられる場合もあるのでご紹介します。
保険が適用されるケース
子供の歯科矯正が保険適用になるのは、
- 顎変形症
- 生まれつき見られる口腔の先天性異常(指定された59の疾患)
- 前歯の永久歯が3歯以上萌出不全で起きる噛み合わせの以上(手術を要する場合に限る)
これらに該当する場合です。
顎変形症とは、顎骨の成長に不具合が生じ噛み合わせに問題が出ている疾患です。
顎関節症の治療は顎の骨を切る外科的手術が必要となる場合があり、その前後で歯科矯正を行うことがあります。
その際は保険適用となりますが、受診している医療機関が顎口腔機能診断施設に指定されていない場合は対象外なので注意してください。
医療費控除の対象になる
歯科矯正は、医療費控除の対象となります。
医療費控除とは、1年間に支払った医療費が10万円を超えた場合に確定申告を行うと所得控除を受けられる制度です。
本人だけでなく家族の医療費も合算されるので、子供の歯科矯正費用も対象となります。
医療費控除を受けることで自己負担額を減らすことができるので、確定申告の手続きを忘れずに行いましょう。
子供のうちに歯科矯正をしておく4つのメリット
子供の歯科矯正、特に永久歯が生え揃う前の1期治療を受けるメリットは、全部で4つあります。
①悪習慣が改善しやすい
歯科矯正は子供によく見られる口呼吸や歯ぎしりなど、歯列や嚙み合わせに影響する習慣を治せるチャンスになります。歯や顎にかかるストレスが軽減されるため、歯の欠損や摩耗を防ぐことも可能です。
また、悪習慣が改善されることで活舌が良くなり発音のしにくさについても改善が見込めます。
②治療費を抑えられる
永久歯がそろった状態で始める2期治療は、子供のうちに行う1期治療に比べて使う器具や施術の費用が高い傾向があります。
また大人になるほど歯列を動かすのに時間がかかり、場合によっては抜歯が必要になることもあるため費用だけでなく治療する本人の口内への負担も大きいです。
子供のうちであれば歯列矯正を行う上で抜歯が必要ないことも多く、早めに治療を受けた方が費用総額は少なくすむというメリットがあります。
③顎骨の発育を整えられる
顎骨の発達途中である子供のうちに歯科矯正の治療を受けることで、今後生えそろっていくであろう永久歯が綺麗に並ぶよう口内を整えることが可能です。
なお、顎骨の変形を放置していると、成長するにつれて顔だけでなく体全体にゆがみが出て全身に余計な負荷をかけることにもつながります。また、歯並びの悪さをコンプレックスに感じている大人も少なくないことから、自信をつけさせるためにも子供のうちから歯列矯正をしたいという親も多いです。
④虫歯を予防できる
歯科矯正の治療中は月に1回程度診察が必要なケースが多いです。頻繁にクリニックに通うことでその都度歯の状態を確認してもらえるので、虫歯の予防に繋がります。
また、歯並びの悪さによって引き起こされていた歯の磨きにくさもなくなるため、セルフメンテナンスがしやすくなる点もメリットです。
虫歯だけでなく歯周病などのトラブルも予防できるため、口内の健康を保ちやすくなります。
子供の歯科矯正費用を少しでも安くする方法
ここでは、子供の歯科矯正費用を少しでも安くする方法について詳しく解説します。
部分矯正ができないか相談する
子供の歯科矯正費用を抑えたい場合は、全体矯正だけでなく部分矯正ができないか相談してみましょう。部分矯正は、前歯だけなど気になる一部の歯並びを整える治療で、全体矯正より費用や期間を抑えられることがあります。
ただし、噛み合わせ全体に問題がある場合や、あごの成長を見ながら治療する必要がある場合は、部分矯正だけでは対応できません。
費用の安さだけで選ぶと、あとから追加治療が必要になる可能性もあります。まずは歯科医師に検査してもらい、部分矯正で十分なのか、全体矯正が必要なのかを確認しましょう。
早期治療や小児矯正を検討する
子供の歯並びが気になる場合は、早めに矯正歯科へ相談することも費用を抑える方法のひとつです。小児矯正では、あごの成長を利用しながら歯が並ぶスペースを作ったり、噛み合わせのズレを整えたりします。
成長期に治療を始めることで、将来的な抜歯や大がかりな矯正を避けられる可能性があるでしょう。ただし、早く始めれば必ず安くなるわけではありません。
症例によっては、小児矯正のあとに成人矯正が必要になることもあります。自己判断で急がず、何歳ごろから治療を始めるべきか、総額はいくらかかるのかを事前に確認しましょう。
医療費控除を利用する
子供の歯科矯正は、治療目的だと認められる場合に医療費控除の対象になることがあります。国税庁も、発育段階にある子供の成長を妨げないために行う不正咬合の歯列矯正は、医療費控除の対象になると示しています。
一方で、見た目をきれいにするためだけの矯正は対象外です。医療費控除を使えば、支払った治療費がそのまま戻るわけではありませんが、確定申告によって所得税や住民税の負担を軽くできる可能性があります。
領収書や通院交通費の記録を残し、対象になるか不安な場合は歯科医院や税務署に確認しましょう。
保険が適用される矯正治療を探す
歯科矯正は基本的に自由診療ですが、特定の症例では保険が適用される場合があります。
たとえば、厚生労働大臣が定める疾患による噛み合わせの異常、前歯と小臼歯の永久歯が3歯以上生えないことによる咬合異常、手術が必要な顎変形症の術前・術後矯正などは、保険診療の対象になることがあります。
ただし、保険適用の矯正治療を受けられるのは、定められた施設基準を満たして届け出をしている医療機関です。
すべてのクリニックで対応できるわけではないため、該当する可能性がある場合は、保険適用で治療できるか相談してみましょう。
複数のクリニックを比較する
子供の歯科矯正は、クリニックによって治療方針や費用の出し方が大きく違います。検査料、装置代、調整料、保定装置の費用などが別々にかかる場合もあれば、総額制で提示される場合もあります。
そのため、最初に聞いた金額だけで決めず、複数のクリニックで相談して比較しましょう。費用だけでなく、通いやすさ、説明の分かりやすさ、追加費用の有無、子供が嫌がらずに通えそうかも大切です。
安さだけを優先すると、治療中のトラブルや通院の負担が大きくなることもあります。見積もりの内訳を確認し、納得できる医院を選びましょう。
子供の歯科矯正におすすめのカードローン3選
ここでは、歯科矯正費用を準備するのにおすすめのカードローンを3つ紹介します。
①auじぶん銀行カードローン

| 金利 | 誰でもコース:1.38%~17.4% 借り換えコース:0.98%~12.5% |
| 審査時間 | 最短1時間 |
| 融資スピード | 最短即日 |
| web完結 | 可能 |
| 無利息期間 | なし |
| 学生の利用 | 可 |
auじぶん銀行カードローンは、auユーザーでなくてもauIDを発行すればだれでも最大0.5%の金利優遇を受けられる銀行カードローンです。審査時間は最短1時間となっており、その日のうちに振り込みで融資を受けることも可能となっています。
手続きはWEB上で完結するため、店舗に行く必要はありません。また、利用明細を郵送することもないため、家族にもバレにくい点がメリットです。
学生であっても定期的な収入があれば申し込みが可能となっていることから、自分で矯正費用を支払いたいと考えている若年層の方にもおすすめできます。
②セブン銀行カードローン

| 金利 | 12~15% |
| 審査時間 | 最短翌日 |
| 融資スピード | 最短翌日 |
| web完結 | 可能 |
| 無利息期間 | なし |
| 学生の利用 | 不可 |
セブン銀行カードローンは利用限度額が9パターンあり、これに応じて金利は4段階に設定されているカードローンです。申し込む金額によって金利が決まっているため、借り入れ前にローンの返済シミュレーションがしやすくなっています。
申し込みにはセブン銀行の口座が必須となりますが、カードローンと同時に口座開設もできるため手続きは簡単です。WEB完結で手続きができてローンカードがなくても振り込みで融資を受けられます。
無利息期間が用意されていない点と学生の申し込みができない点には注意しましょう。
③三井住友銀行カードローン

| 金利 | 年1.5%~14.5% |
| 審査時間 | 最短当日 ※申込完了後の確認事項や本人確認書類の提出状況によって異なる場合があります。 |
| 融資スピード | 最短当日 ※申込完了後の確認事項や本人確認書類の提出状況によって異なる場合があります。 |
| web完結 | 可能 |
| 無利息期間 | なし |
| 学生の利用 | 不可 |
三井住友銀行カードローンは、最短当日中に審査結果が通知され審査通過次第借り入れができるカードローンです。ローンカードを発行するタイプとカードレスの契約タイプが用意されており、自分に合った契約方法を選べます。
三井住友銀行の普通預金口座をお持ちでない方、またWEBよりお申込みのお客さまで、本人確認をオンラインで行った場合に限り「カードレス」の選択が可能です。
申し込みを行うと電話による在籍確認が行われますが、万が一自分で出られない場合でも三井住友銀行からの電話なので、カードローンの借り入れとは気づかれにくい点も特徴です。
ローンカードを発行する場合、全国の三井住友銀行ATMおよび提携コンビニATMで手数料無料で借り入れができ、最低返済額も2,000円※からと少額であるため使いやすいカードローンとなっています。
(※毎月のご返済は、返済時点でのお借入残高によって約定返済金額が設定されます)
子供の歯科矯正でお金がない場合のよくある質問
最後に子供の歯科矯正に関してよく寄せられる質問に回答していきます。
マウスピースのみでも歯科矯正はできる?
マウスピースのみでも歯科矯正を行うことはできます。
マウスピース矯正に向いているのは次のような場合です。
- 骨格的な問題がない
- 奥歯のかみ合わせに問題がない
- 審美を目的とした前歯部のみを動かす治療
これらの条件に当てはまれば基本的にマウスピースのみで矯正を行うことはできますが、口内の状況は人によって異なるため必ず歯科医の診断を受ける必要があります。
高校生の歯科矯正はどれくらいかかる?
高校生になると成長が落ち着くため、歯科矯正の費用も大人と変わりません。
大人の歯科矯正費用は30万円~150万円程度となっており、中学生以下の矯正費用に比べて高額になるため歯科矯正を考えているのであればなるべく早く治療を開始するのがおすすめです。
歯科矯正中に食べられない・飲めないものはある?
歯科矯正中に食べられないものや飲めないものはありませんが、マウスピース矯正の場合はマウスピースの破損を防ぐためにも食事の際には必ず外す必要があります。また、マウスピースに食べ物が付着したままになると虫歯や歯周病の原因となるため注意が必要です。
なお、マウスピースを着用したままでも飲み物を飲むことはできますが、破損や着色汚れを防止するために無色かつ40度以下のものを選んでください。
歯科矯正は痛みが強い?
歯列矯正のワイヤーやマウスピースは装着してすぐ痛みが出る場合はありますが、数日程度で痛みは落ち着くことが多いです。
また、しばらくたっても痛みが強く日常生活に支障があるのであれば、歯科医に相談して矯正力が弱いワイヤーやマウスピースに無料で交換してもらえることもあります。
部活中はマウスピースを外したほうがいい?
歯列矯正で装着するマウスピースは部活中も装着したままにすることが可能です。
例えば吹奏楽の場合、楽器を吹く際にマウスピースを外したほうがいいと考えるかもしれませんが、演奏に支障がなければ外す必要はありません。
運動部の場合にはマウスピースが治療効果だけでなくマウスガードの役割を果たすこともあります。ただし、あまりに噛みしめが強いとマウスピースが破損する原因になるため注意しましょう。
まとめ
今回は、子供の歯科矯正における治療方法や費用相場について解説しました。
歯科矯正は歯並びを綺麗にするだけでなく、虫歯の予防や顎骨を整える効果も期待できますが、保険適用外であり自己負担額は高めです。
ローンやクレジットカードをうまく活用して、無理のない支払いを計画しましょう。
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