レオパレス21の家賃滞納して強制退去になる流れは❓分割払いの方法や電話の催促がくるタイミングを解説

家具家電付きの物件で人気のレオパレス21。2024年時点で全国に55万戸以上（※レオパレス公式サイト）を展開し、高い契約率を誇っています。（※レオパレス公式サイト）

しかし、駅近物件の多さや仲介手数料不要といったメリットの一方で、家賃が割高と感じている方も少なくありません。中には、支払いが困難になり、家賃を滞納してしまうケースもあります。

レオパレスの家賃が払えない、滞納には「厳しい督促が来るかもしれない」「親や職場に連絡がいくのでは？」「部屋を強制退去させられるのだろうか？」など、様々な不安が頭をよぎるだけではなく、いくつかのデメリットもあるので、家賃滞納を回避しなければなりません。

今回は、レオパレス21の家賃を滞納するデメリット、回避方法を解説します。家賃滞納で強制退去になる流れや分割支払いの方法もあわせてご覧ください。

レオパレスの家賃を滞納するとどうなる？

レオパレスの家賃が払えない、支払いが遅れるとなると、最悪の場合は強制退去させられることも考えられます。

まずはレオパレスの家賃が払えないとどうなるか、流れを見ていきましょう！

1. 家賃保証会社から連絡が来る

期日までに家賃が払えない場合や、口座残高が不足していた場合は、ます家賃保証会社から電話がきます。これはレオパレスから直接の連絡ではありません。

さらに、家賃の支払いを催促する書類（催促状）が自宅に届きます。催促状で案内される支払い方法は、口座振込か来店です。

ここで数日間の間に振り込めば何の問題もありませんが、電話を何回も無視したり、催促状の指示に従わずに払えない状態が続くと、携帯電話だけでなく自宅の固定電話や勤務先などへも連絡が行われる場合があるためご注意ください。

2. レオパレスから内容確認郵便が届く

延滞してから1ヶ月がすぎると、レオパレスから直接督促電話がかかってくるようになります。

それを無視するとさらに、内容確認書類という「約束した期日までに支払わないと物件の契約を解除する」という通告を伴う書類が届きます。

これは裁判所にも証明書類として送られているので、もし訴訟になった時にも裁判で有効となるため、内容確認書類が送られてくるまでに支払いをしましょう。

3. 連帯保証人に連絡がいく

滞納してから1ヶ月ほど経つと、連帯保証人に連絡が届きます。

レオパレスは基本的に連帯保証人は不要ですが、未成年に限り連帯保証人がいないと契約できないことになっています。もし賃借人が未成年の場合、親や友人など、契約時に承諾をしてもらった連帯保証人に連絡がいき、家賃を滞納していることが知られてしまいます。

お金を払わず滞納するということは、今後の人間関係にも大きく関わってくる問題であり、失われた信頼はそう簡単に戻るものではありません。

なお、もし連帯保証人が代わりに家賃を支払えばその後も引き続き住み続けられます。

4. レオパレスの担当者が訪問に来る

それでも家賃が払えない場合は、レオパレスの担当者が訪問にきます。この訪問が強制退去せずにいられる”ラストチャンス”ですので、誠実に対応することが大事です。

この訪問は脅すことが1番の目的ではなく、現在の住居状態や本当に支払えない状況なのか、支払いできるかどうか支払える期日などを相談することを目的としていることがほとんどです。

きちんと話し合えば払えない状況を加味して、支払い期日を伸ばしてくれる可能性もあり、強制退去には至らないので、居留守などは使わずに対応しましょう。

5. 訴訟・強制退去

始めの滞納から3ヶ月以上が経過すると法的な手続きに入ります。レオパレスは会社として、滞納を続ける入居者に対し訴訟を起こすことができます。

基本的には滞納している側に非があるので、もし訴訟を起こされたらまず勝ち目はありません。

訴訟に負けると強制退去になるほか、保証会社を利用している場合には信用情報にも家賃を滞納した事実が異動情報として、記録される可能性があり、そうなると今後ローンを組めなかったりクレジットカードが発行できなくなるというデメリットがあります。

そして、強制退去のステップに突入します。強制退去流れは下記の通りです。

• STEP.1
  スペアキーで部屋に入る
  合鍵でレオパレスの社員や引っ越し業者が入ってきます。
• STEP.2
  強制的に荷物を撤去される
  引っ越し業者によって荷物を撤去されます。
• STEP.3
  鍵を交換され、部屋に入れなくなる
  今まで使っていた鍵は使えなくなります。
• STEP.4
  退去費用が請求される
  引っ越し業者はもちろん修復費用なども発生するので、10万円ほど請求されます。

強制退去となると現住所も失い、2〜5のいずれかの段階で会社にも強制退去となったことの連絡がいくでしょう。つまり、長期に渡って家賃が払えないという状況は、何があっても避けるべきです。

レオパレスを強制退去になるリスク・デメリット

家賃延滞が原因でレオパレスを強制退去させられると、今後レオパレスが借りられなくなるだけでなく、信用情報がブラックリスト入りしてしまうなど様々なデメリットがあります。

今後レオパレスを借りられなくなる

レオパレスを強制退去になると、今後レオパレスが扱う物件を借りられなくなります。さらに、レオパレスを管理している家賃保証会社が関わる物件にも住めなくなるので、賃貸全般を今後利用できなくなる可能性があると覚えておきましょう。

CIC情報に金融事故が登録され、ブラック入りする

CIC情報とは、クレジットカードやカードローン、住宅ローンなどの信用取引に関する履歴を客観的に表す情報のことです。クレジットカードやローンの契約状況、返済状況などが含まれます。

レオパレスで強制退去になってしまうといわゆる「ブラック」となります。

強制退去でブラック入りすれば、信用情報に傷がつくことにもなり、クレジットカードやローンが利用できなくなったりスマホの分割購入ができなくなる事態に陥ります。

この強制退去の情報は5年間保持されるので、新たな生活に支障をきたすことにもなりますので、注意が必要です。

滞納分や延滞料金、退去費用を一括で請求される

家賃自体が10万円でも、強制退去になると掛かった費用をすべて合わせて、100万円ほどが一括で請求されるケースもあります。

滞納した分の家賃を返済しなければならないのは当たり前ですが、それに加えて延滞利息を払う必要があります。延滞利息は遅延損害金として15%ほどに設定されていることが多いので、契約書を確認してください。

強制退去の際に掛かる引っ越し業者への退去費用や、住居の修復費の支払義務も生じます。裁判になった場合は裁判の費用を支払う必要もあります。

早めに家賃を支払う方法が、もっとも出費を抑えられるため、払えない状況の場合も何とか手を尽くして滞納を避けましょう。

レオパレスの家賃をお金がないから払えない場合の相談先

レオパレスの家賃が払えない場合の相談先をご紹介します。

まずはレオパレスに相談

家賃が支払えないと分かった時点で、まずはレオパレスに相談が必要です。レオパレスでは家賃の再引き落としは行われないため放置しておくと、延滞期間が延びてしまいトラブルに発展する可能性も高まります。

強制退去を免れるためにも、まずは以下の問い合わせ窓口に連絡して、相談しましょう。

カードローンを利用する

あえて最後にしましたが、困った時に一番「安心・安全・確実」にお金を借りられるのがカードローン。使ったことがない方にとっては踏み出しづらいかもしれませんが、実はクレジットカードのキャッシングやリボ払い、後払いサービスなどを使うよりもずっとお得に借入でき強制退去を免れるのです。

消費者金融のカードローンを使えば年収の3分の1まで借入可能で、最短即日融資をうけることもできるのが強み。

テレビCMなどでもおなじみの大手消費者金融を使えば、30日間利息無料だったり、サービスデスクが充実していたりと、初めてカードローンを利用する人にとって手厚いサービスを受けることができます。

家賃が払えなくて強制退去となり信用情報に傷がつくと、カードローンの審査も通りません。なので、滞納する前にカードローンを借りて一括返済することをオススメします。

即日融資可能なプロミスがおすすめ

融資までのスピードが一段と早く、Web完結が可能なプロミスのカードローン。30日間は利息が無料なので、借入の契約をした翌日から30日の間に完済してしまえば、利息（手数料）完全無料でお金をゲットできますよ！

借入できる最高限度額は、年収の3分の1。50万円以下の場合は収入証明が不要です。借入希望額を少なく設定するほど審査は通りやすくなる可能性は高くなるので、考慮しましょう。

社会福祉協議会に相談

社会福祉協議会とは、福祉の向上のための活動を行っていて各市町村にあります。生活に困窮している場合や、家賃の支払いもできない状況の場合は、低利で貸し付け(生活福祉資金貸付制度)を受けられる場合があります。

各市町村名と社会福祉行議会で検索すると、自分が住んでいる地域の社会福祉協議会の問い合わせ窓口が記載されているので、家賃を支払えるあてもなくこのままでは強制退去になってしまうという場合は、社会福祉協議会に相談してみましょう。

家族や友人にお金を借りる

非常に初歩的ではありますが、家族や友人に頼るのもありです。できれば親や兄弟など、身近な人に頼んでみましょう。

お金がないことが周りにバレるのは抵抗があるかもしれませんが、家賃を滞納して強制退去となってしまうともっと大変なことになります。現住所を失う上に、今後の賃貸契約ができなくなる他、信用情報に傷がつきローン等が組めなくなります。

家族に頼めないなら、信頼できる友人や知人から借りてみましょう。ただし家族でない人からお金を借りる場合は、関係性が大きく変わる場合があります。返すのが遅れたらこれまでの信頼関係を失いかねないので、注意が必要です。

クレジットカードのキャッシングを利用する

家賃を支払えない場合、クレジットカードのキャッシング枠でお金を準備する方法もあります。クレジットカードを持っていて、キャッシング枠を設定していればコンビニのATMなどで現金を借りられます。

ただしクレジットカードの設定によっては、キャッシング枠の設定がない場合やキャッシング枠の設定金額が低い場合もあるので、利用できるかはクレジットカードの契約状況を確認する必要があります。

レオパレスの家賃を滞納・支払えない場合によくある質問

最後に、レオパレスの家賃を滞納した時の疑問に回答します。

滞納した家賃を支払う方法は？

引き落とし口座の残高不足等でレオパレスの家賃を払えなかった場合、家賃を払う方法は3つあります。

• コンビニ支払い
• 専用口座への振り込み
• レオパレスセンター店頭で支払う

コンビニ払いは近くのコンビニで払う方法です。レオパレスから届いたSMS経由で届いた情報に従い、決済を行います。

専用口座への振り込みは、レオパレスの銀行口座に家賃を振り込む方法です。振込先は「鍵引渡し確認書」を確認しましょう。

レオパレスセンターの店頭でも支払いが可能です。支払いには現金は使えず、クレジットカードかデビットカードのみとなります。

強制退去という状況になる前に、支払いを済ませてしまいましょう。

家賃の再引き落としはある？

レオパレスは家賃の再引き落としを行いません。残高不足等で家賃の引き落としができなかった場合は、必ず自分で手続きをする必要があります。

引き落としの日までに口座にお金が入っているかをちゃんと確認しておきましょう。

敷金で滞納した家賃は払える？

レオパレスの公式サイトによると、敷金は解約時のみに返ってくるため、家賃の支払いには使えないと考えられます。

敷金は、賃料の未払い、原状回復に要した費用の未払い、その他お部屋の利用契約または解約に伴いお客様が負担するべき債務などがあった場合に、それらの費用と相殺の上、お部屋の退室後（解約後）に振込にてご返金させていただきます。

出典：レオパレス公式サイト

とにかく滞納した時点でレオパレスにすぐ相談しましょう。

家賃をどうしても払うことができない場合は、消費者金融のカードローンに頼るのがおすすめです。とくに初回利用時に無利息期間を設けているプロミスなら、30日間以内にお金を返せば利息を払わずにお金を借りられますよ。

まとめ

レオパレスは全国に多くの店舗を構えている不動産会社です。レオパレスでは、家具家電一式がついた部屋の賃貸をしているため、契約後すぐに生活を始められます。

また、初期費用も安い物件が多く、契約しやすいため特に若い年代や学生に人気があります。契約当初は安く済んだとしても、生活する上で継続して必要になってくる家賃は払い続けなければなりません。

レオパレスだけでなく、家賃を滞納することは、想像しているよりも高いリスクが伴います。強制退去になってしまうと信用情報にも傷がついてしまいます。自身の生活に大きく傷がつく可能性もあるので、払えなくなる前に対策するのが大事です。

おすすめなのは、カードローンを利用すること。きちんと仕組みを知って返済計画を立てれば、安全・安心に利用できますよ！

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