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ペット(犬・猫・うさぎ)の治療費が支払えない…ペットの支援や支払い方法を解説

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ペットと共に暮らすには、フード代だけでなく様々な費用がかかります。

トイレ用品、トリミング、しつけ代など、さらに病気やケガの際の医療費も大きな出費となります。

子犬や子猫、そして犬や猫が若い時期には病気で高額の費用が必要になることはあまりありませんが、犬や猫が高齢になるにつれて犬や猫に必要になる医療費の割合は増えてきます。

命を最期まで見守るには多額の費用が必要となる可能性があり、ペットの医療費の相場やペット保険について理解しておくことが重要です。

ここでは、ペットの医療費の相場や、ペット保険などに焦点を当てて解説していきます。

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実は高額…ペットの1ヶ月の治療費・医療費の相場

実は高額…ペットの1ヶ月の治療費・医療費の相場

1か月にかかるペットの医療費について平均額をまとめたのが以下の表です。

年齢 医療費の平均(月)
0~6歳 6,779円
7~12歳 6,467円
13歳~ 7,991円
0~6歳 7,136円
7~12歳 7,800円
13歳~ 9,801円
うさぎ 0歳 735円
4歳~ 4,229円

人間が怪我や病気をした場合健康保険が適用されるため、医療費の自己負担の割合は3割となりますが、犬や猫の場合には、公的な医療保険制度がないため治療費は原則として全額飼い主の負担です。しかも。同じ処置や治療の内容でも動物病院は自由診療になるため、動物病院によって治療費が異なります。

動物の医療費の負担は時に飼い主に重くのしかかることもあり、このような場合に役に立つのがペット保険です。ただし、先天性の病気や保険に加入した際にすでに治療を始めている病気、遺伝性の疾患などは、契約内容により保険の適用外となることもあります。

うさぎの治療費の相場

うさぎも近年人気を集めているペットですが、そのうさぎにも当然医療費は必要となります。

アニコム損保の調査によると、年齢別のウサギ1羽あたりに1年間に必要な医療費は、0歳の場合で平均8,820円ですが、4歳になるとぐっと高額になり平均50,748円が必要になるとの結果が出ています。

子うさぎのときには特に病気に関しては心配していなくても、うさぎが年齢を重ねるにつれて病気になるリスクは非常に上がってきます。

特にうさぎは消化器系の疾患に罹りやすく、このような疾患に罹ってしまった場合の1羽あたりの年間の平均医療費は0歳で平均16,437円ですが、3歳から4歳までと年齢を重ねていくとその平均医療費は平均31.076円とほぼ倍の金額になってしまいます。

またうさぎは手術を受けるような病気にかかることもあり、うさぎのうち50羽に1羽の割合で手術を受けているというデータもあります。

その費用は、平均で99,231円と非常に高額です。

引用元:アニコム家庭動物白書

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※POINT
ペットの治療費は今すぐ必要になる場合がほとんどなので
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近頃は、ウサギの治療の幅が広がってきたため、様々な検査や手術ができるようになりました。
それは、犬や猫と同様な治療を受けられるという意味ではありますが、治療費がかかるようになったという意味でもあります。
また、うさぎは治療に長期間かかる場合も多いのが特徴です。はっきりとした原因がわからないまま数ヶ月治療を必要としている…という話も聞きます。

松田院長
松田院長

猫の治療費の相場

猫も治療費も、アニコム損保が行った調査の内容に従って治療費の相場を見ていくと、猫は種類によって体格が大きく異なることはないため、医療費の平均は年齢により異なってくることが多いようです。

猫の年齢別の1年間に必要な医療費の平均は、若年期の0歳で48,042円、中年期の10歳で92,912円、老年期の13歳で150,124円となっています。

また、ひとつの病気にかかった場合に必要になった医療費の最大額は平均250,192円となっています。しかし、10万円以上に医療費が必要になったという回答も全体の12.5パーセントを占めるため、平均の医療費以上の費用を準備しておく必要もあります。

引用元:アニコム家庭動物白書

犬の治療費の相場

日本獣医師会が平成27年度に行った「家庭飼育動物(犬・猫)の飼育者意識調査」によると、犬を飼っている家庭で一か月に犬の医療費として必要とする費用は、超小型犬の場合で平均7,435円、小型犬の場合で平均8,217円、中型犬の場合で平均8,183円、大型犬の場合で平均8,217円となっています。

犬の大きさにより医療費の平均金額が異なるのは、犬の体が大きければ大きいほど、同じ症状であっても多量の薬などを必要とするためです。

例えばノミ・ダニの予防薬一つをとっても、犬の体重が5キログラム未満であれば0.5ミリリットルで済みますが、40キログラムを超えると4.02ミリリットルが必要となります。

また、犬の年齢が上がるにつれて必要となる医療費も増加する傾向にあり、アニコム損保が行った調査によると年齢別の1年間に必要な医療費の平均は、若年期の0歳で59,078円、中年期の10歳で163,500円、老年期の13歳で225,233円となります。

このように毎月コンスタントに医療費がかかることもあれば、思わぬ大きな病気が見つかることもあります。

さらに抗がん剤治療や骨折などの整形学疾患では、1回の治療費が高額であることに加え、何回も通院する必要があります。

引用元:アニコム家庭動物白書

ペットの治療費・医療費・手術代が払えないときの対処法

ペットの治療費・医療費・手術代が払えないときの対処法

病気の種類によっては、かなり高額な医療費が必要になることがお分かりいただけたと思います。

高額な医療費をすぐに準備できない場合の対処法として考えられるのは次の5つです。

①分割払いできるか病院と相談する

ペットの医療費をすぐに全額準備することができない場合、まずは治療を行う前に動物病院へ相談してみましょう。

病院によって対応はさまざまなので、「他の病院をあたってください」言われることが多いかもしれません。

冷たい対応をする病院だと思われるかもしれませんが、それが一般的な動物病院の対応であると考えておきましょう。

しかし、長い付き合いのある病院であったり、特に理解を示してくれる病院であれば、分割払いを認めてもらうことができる可能性もあります。

病院側としては支払われないリスクがあるというだけではなく、分割支払いの会計管理までしなくてはならないのであまり引き受けたくないというのが心情かと思います。
また、多くの病院では「あとで支払うから」と言われそのまま音信不通になっているという飼い主様を必ず抱えているものです。
このようなことから、病院での分割払いは引き受けない病院が増えていると思われます。
むしろ、支払いをどうにかする相談をするよりも、治療内容を相談する方が引き受けてくれる可能性が高いといえます。


松田院長
松田院長

②ペットローンに申し込む

このペットローンには、銀行に申し込みをするものと、ペットショップなどが提携している信販会社を利用するものの2種類があり、カードの分割払いやリボ払いを利用する場合に比べて、ペットローンなどの目的型ローンの方が金利が低いというメリットがあります。

この2種類のペットローンのうち、ペットの医療費に利用するために便利なのは、銀行が提供しているペットローン。信販会社のペットローンは、生体の購入代金の支払いに利用されることがほとんどであるためです。

しかし銀行のペットローンは審査に時間がかかるため、手元に現金が届くまでに2日程度の時間が必要となります。

そのため、ペットの治療を早く始める必要がある場合には即日融資が可能なカードローンのご利用をおすすめします。

③クレジットカードで分割払いをする

病院自体に分割払いを申し込むのではなく、病院で使えるクレジットカードを利用して分割払いにするという方法があります。

この場合には金利が必要になりますが、クレジットカードに対応している病院であれば病院側に迷惑をかけることなくペットを治療してもらうことができ、ペットの命や健康を守ることができるというメリットがあります。

しかし、分割払いは、返済回数を長くすればするほど総返済額が大きくなってしまいます。また、分割払いを利用中は利用可能枠が減るため、新たな買い物ができなくなる可能性があります。

そのため、クレジットカードの分割払いはおすすめできません。

予防接種などの予防医療にはクレジットカードが使えない動物病院もあるため注意しましょう。

④カードローンで一時的に借入する

ペットの医療費が払えないというときに最もおすすめなのがカードローンの利用です。

ペットローンは治療費が届くまでに2日ほど時間が掛かるに対し、カードローンによっては最短3分で即日融資ができます。

また、カードローンの中には無利息期間のサービスを提供しているものもあり、次の給与で返済できる場合など短期間の借入であれば金利を払うことなくお金を借りられます

ペットローンは銀行が提供しているため審査が厳しめですが、プロミスやアイフルなどの消費者金融系のカードローンなら、審査が銀行系よりも厳しくありません。借りたお金を使う目的は自由なので、ペットの治療費にもあてられます。

①プロミス

プロミス 3分

金利 4.5%~17.8%
審査時間 最短3分
融資スピード 最短3分
web完結 可能
無利息期間 30日間
学生の利用 可能

業界最大手「プロミス」は、2020年オリコン顧客満足度調査「ノンバンクカードローン第1位」を獲得した評判の高いカードローン会社です。Webからの申込で即日融資を受けることができます。

分類ではカードローンとなりますが、カード不要で融資や返済をアプリで管理できるアプリローンを推奨しており、スマホで操作して24時間365日すぐに振り込んでもらえる即フリキャッシングが利用可能です

また初回利用日の翌日から30日間の無利息期間も用意されているので、短期の借入なら金利ゼロで借り入れできるのも嬉しいポイント!少額融資を受ける際に重要な最高金利は17.8%と、カードローンの中でも低金利となっています。

9:00~21:00の時間であれば、スマートフォンから最短15秒で回答できる事前審査を受けることができ、融資を受けられるかどうかを瞬時に判断できます。その後の流れも速いので、急にお金が必要になった時に最適のおすすめカードローンです。

\最短3分で即日融資可能!/

②アイフル

アイフル

金利 3.0%~18.0%
審査時間 最短18分
融資スピード 最短18分
web完結 可能
無利息期間 30日間
学生の利用 可能

消費者金融の中でも知名度が高い「アイフル」は、申し込みから融資までがWebで完結し、最短18分で借り入れができる点が大きな魅力です。

大手消費者金融の中でも独自の審査基準を採用しているため、他社で審査に落ちてしまった人でも、アイフルなら審査に通過できる可能性があります。

ただ銀行系のカードローンに比べると、利息は高い点には注意が必要ですが、最短即日借り入れができる点はアイフルの大きなメリットです。アプリで完結できるため、すぐに申し込める点もアイフルの評判が良いです。

\最短18分で即日融資可能/

③セブン銀行カードローン

セブン銀行カードローン

金利 年率12%~15%
審査時間 最短翌日
融資スピード 最短翌日
web完結 可能
無利息期間 なし
学生の利用 可能

セブン銀行カードローン」はセブンイレブンの店舗に設置されたATMや、オンラインから借入できるカードローンです。セブン銀行カードローンの金利は年率12~15%で、限度額が高いほど下がる点も他社と大きく異なるポイントです。

24時間・365日申し込みはできるものの、土日は審査が行われないためすぐにお金が必要という人は注意が必要です。

セブン銀行カードローンの在籍確認は、原則電話連絡がない点も人気を集めています。会社にカードローンの利用がバレたくない人には、電話連絡の有無が特に重要なポイントです。

\在籍確認の電話が原則なし/

④三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローン

金利 年率1.5%~14.5%
審査時間 最短当日
融資スピード 最短当日
web完結 可能
無利息期間 なし
学生の利用 可能

三井住友銀行カードローン」は、安定した収入がある20歳から69歳以下の人が申し込めます。三井住友銀行が提供しているため、消費者金融とは異なる印象を持っている人も多く、安心して申し込めると評判です。

審査時間は最短で当日ですが、土日祝日は三井住友銀行が休日になっているためスムーズに審査を進めたい場合は、平日に申し込みを行う必要があります。

三井住友銀行カードローンは申し込みを行うと、必ず在籍確認が行われます。カードローンではありますが職場にかかってくる在籍確認の電話では「三井住友銀行」の銀行名で電話をかけてくれるのがポイントです。

銀行からの電話であれば、自分以外の社内の人間が電話に出てしまった場合でも、カードローンの利用がバレる心配がありません。

\銀行ならではの金利!/

 

⑤アコム

アコム

金利(実質年率) 3.00%~18.00%
無利息期間 初回契約時から30日間
契約限度額 1万円~800万円
学生の利用 可能
申し込み条件 20~72歳の安定した収入と返済能力を有する方

アコム」は、アコム株式会社が提供するおすすめの消費者金融ですアコム株式会社は2008年に三菱UFJフィナンシャル・グループと資本提携し、連結子会社となりました。

アコムは24時間365日借入可能な振込キャッシングサービスや、カードローンのカードにクレジット機能を付けられたり、審査スピードが早いなど、大手企業ならではのサービスレベルの高さが特徴です。

初回利用時の30日間無利息期間サービスや、返済に困った時に返済額を一時的に減額できるサポートなども用意されているので、カードローン初心者の方へのサポートが手厚くなっています。

\初回なら30日間利息無料!/

⑥SMBCモビット

SMBCモビット

金利 3.0%~18.0%
審査時間 10秒簡易審査
融資スピード 最短即日
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があり
web完結 可能
在籍確認 Web完結を選べば職場連絡なし

SMBCモビットは他の大手カードローンと比べると歴史が浅く、知名度もプロミスやアイフルより低いですが、バレにくいカードローンとして人気を獲得しています

その最大の特徴は、審査時に電話による勤務先への職場連絡が不要な点。申込時にWeb完結を選択すれば、社名入りの健康保険証などを使った書類審査で確認が完了します。スマホを使って返済可能となっておりカードレスなので、周囲にバレたくない人は必ずWeb完結を選日ましょう。

また必要情報を入力するだけで審査に通過できるかを簡易的に判断してくれる10秒簡易審査や、返済額に応じてVポイントが付与される手軽さとお得さも魅力。

24時間振り込み対応しているため即日融資が可能ですし、返済可能なATMが多いので利便性も抜群です。

\職場への電話連絡なしにできる/

⑤補助制度を利用する

ペットの治療費が高額になり支払いが困難な場合、自治体や動物愛護団体による補助制度を利用するのも有効な対処法の一つです。

多くの自治体では、所得要件を満たせば手術費用の一部を助成する制度があります。また、一部の動物愛護団体でも不妊去勢手術費の助成を行っているところがあります。

ただし、補助金には上限額が設定されていたり、対象が限定的である場合もあるので、事前に詳細を確認する必要があります。

猫の不妊去勢手術助成金

多くの地方自治体で実施されているのが猫の赴任去勢手術に関する助成金です。

自治体によって助成金額は異なりますが、新宿区を例に挙げると飼い主の有無や雌雄によって2,500~25,000円の女性を受けることが可能となっています

助成金の利用条件として、地域猫と呼ばれる飼い主のいない猫のみを対象としている自治体も多いため、利用前に問い合わせを行うことをおすすめします。

また、日本動物愛護協会においても申し込みをした人の中から抽選で選ばれた人が猫の不妊去勢手術助成金を受けられる事業を実施しています。

(参考:一般社団法人 日本動物保護センター
(参考:公益財団法人 日本動物愛護協会

引退補助犬に関する支援プログラム

日本サービスドッグ協会が行っているのが、盲導犬・介助犬・聴導犬などを引退した引退補助犬の飼い主を対象とした支援プログラムです。

このプログラムでは以下のような費用について支給を受けることができます。

一般支援金 一律5万円(2回まで)
高額医療費支援金 1年間で20万円以上医療費がかかった犬 5万円
1年間で30万円以上医療費がかかった犬 15万円
1年間で50万円以上医療費がかかった犬 30万円

なお、これらの支援金には支給予定数があるため、利用を検討している方は早めの申し込みが必要です。

(参考:特定非営利活動法人日本サービスドッグ協会

ペット(猫・犬・うさぎ)の医療費を払わないとどうなる?

ペット(猫・犬・うさぎ)の医療費を払わないとどうなる?

ペットの医療費を工面できず払えない場合、また病院に分割払いを承諾してもらった場合に支払いが可能であるにも関わらず支払いを行わないと、どうなってしまうのでしょうか。

ここでは、ペットの医療費を支払わなかった場合にどうなるかを解説していきます。

①当然治療は受けられない

治療前にペットの医療費を支払うことができない場合には、当然治療を行ってもらうことはできません

ペットに適切な治療を受けさせるためには、医療費を準備しておく必要があります。

医療費が貯金などで工面できない場合には、前の章で解説したように治療開始前にどの程度の医療費がかかるかを動物病院側に聞いておき、カードローンやクレジットカードを利用するなどして医療費を支払ったり、病院側に分割払いにしてもらえるよう交渉したりする必要があります。

このような手段を駆使しても医療費が準備できない場合には、ペットの治療をあきらめなければなりません。

②治療後に支払いできないことが発覚すると訴訟される

最初に「治療費はきちんと払います」と宣言し、ペットの治療を受けた後に実はお金がありません、というように動物病院側を騙す行為は絶対にしてはいけません。

最悪の場合、警察に届けられてしまうことも考えられる以外に、民事事件として裁判所で訴訟を起こされ、財産や給与を差し押さえられてしまう可能性も出てきます

給与の差し押さえが行われると、当然会社側にも裁判沙汰を起こす人だということが伝わってしまうため、社会的信用まで失ってしまう結果となります。

そのため、絶対にペットの医療費の不払いは起こさず、支払い方法を動物病院側に相談してみましょう。

ペットを飼うなら医療費も飼い主の責任!ペット保険の加入を検討する

万が一ペットが病気になった場合に、適切な治療を受けさせることができるよう、ペット保険に加入しておくことをおすすめします

ペット保険とは、人間でいうところの入院保険や手術保険などの任意保険のようなもので、加入していればペットが病気になった際に、医療費の一部を補助してくれる保険のことです。

補助してくれる金額はペット保険の内容により異なりますが、このような保険に加入しておくことで、急に高額なペットの医療費が必要になっても慌てる必要が無くなります。

適切な医療をペットに受けさせることも飼い主の責任なので、ペット保険には極力加入しておきましょう。

ペット保険の対象になる費用

ペット保険で対象になる費用は、以下の3つです。

  1. 通院費
  2. 入院費
  3. 手術費

通院費はペットを動物病院に連れて行った際にかかる診療費・処置費・処方薬代などを補償します。

通院日額10,000円程度の保険が多く、ペット保険請求の9割がこちらの通院費です。

入院費はペットの入院時の費用を補償してもらうことができ、こちらは日額30,000円程度が相場となっています。

手術費はペットの手術費用や麻酔などの手術時に必要な費用が保証され一回当たりのいくらといった制限がないことが多いです。

ただし、基本的には補償費用が年間70~150万円程度と決まっているため無制限で補償が受けられるわけではありません。

ペット保険の対象外の費用

ペット保険で対象にならない費用は、以下の3つです。

ペット保険対象外費用 相場
健康診断 5,000円〜30,000円程度
ワクチン接種 3,000円~10,000円程度
避妊・去勢手術 15,000〜80,000円程度

ペット保険は、「健康体への処置」とされるものが補償の対象外となります。健康診断の他にも、歯の治療やトリミングは補償の対象外です。

予防接種やワクチン接種の代金も自己負担になります。注意が必要なのが、狂犬病の予防接種やワクチン接種、フィラリア治療など予防できる病気にかかった場合も補償の対象外となる点です。自己負担でもペットへのワクチン接種や予防接種は必ず打つようにしましょう。

ペットの避妊・去勢手術のほか、妊娠・出産も補償の対象外です。

ペットの医療費が払えない人が気になるFAQ

最後に、ペットの医療費についてよく寄せられる質問に回答していきます。

ペットの医療費は年間どれくらいかかる?

調査対象期間
2022年 67,367円 31,138円
2021年 59,387円 34,395円

(引用元:アニコム損害保険株式会社|2022最新版ペットにかける年間支出調査

アニコム損害保険株式会社が行った調査によるとペットにかかる医療費は、犬が猫の倍以上となっていました。

そのため、特に犬を飼っている人であれば高額な医療費を支払う場合があることを念頭に置く必要があります。

ペット保険の中には月々1,000円以下で加入できるのものあるため、大きな出費に対する備えが欲しいという人は加入しておく方がおすすめです。

※上記の費用は平均の値です。決して治療費に差があるわけではありません。

ペットの医療費に補助金はある?

医療補助制度とは、自治体や動物愛護団体による補助制度があります

多くの自治体では、所得要件を満たせば手術費用の一部を助成する制度があり、一部の動物愛護団体でも不妊去勢手術費の助成を行っているところがあります。

ただし、補助金には上限額が設定されていたり、対象が限定的である場合も。そのため、事前に詳細を確認する必要があります。

ただし、一部の会社では社員の経済的な負担を減らすために、「ペット用保険証」を会社で独自に発行しているところもあります。

自宅のペットが体調崩した場合に利用できるものではないので、注意が必要です。

歯科治療の費用はペット保険の補償の対象になる?

歯周病、虫歯、乳歯遺残治療等の歯科治療費用は、ほとんどのペット保険で補償対象外となります。

歯科治療は高額になる可能性があるため、自己負担が必要です。

確定申告でペットの医療費を控除できる?

ペットの医療費については、保険なども多く展開されています。しかし、ペットは「物」という捉え方のため、「損害保険」に分類されます。

このことからも、確定申告で申告の対象となる「医療費控除」や「生命保険料控除」からも除外されます。

ペットの治療費が高いのはなぜ?

犬や猫といったペットにかかる医療費には公的な医療保険制度が適応されないため、治療費は高額になります。

また、獣医師の診療料金は、独占禁止法によって獣医師団体(獣医師会等)が基準料金を決めたり、獣医師同士が協定して料金を設定したりすることが禁じられています。

結構誤解されやすいのですが、動物病院は人で言うところの病院と薬局両方の機能を持っています。そのため、診療費+薬代を合算した費用になります。
また、記載の通り公的な補助がないため、100%自己負担になることが高額に感じてしまうところです。実際、診療費を30%で計算してもらうと、そんなもんかと思ってもらえる気がしています。

松田院長
松田院長

まとめ

ここまで、ペットの医療費と医療費が払えない場合に費用を捻出する方法、もしペットの医療費の支払いを行わないとどうなるかといったことについて解説してきました。

ペットを家族として家に迎え入れたなら、病気になっても家族同様に手厚い治療を受けさせてあげたいと思われる方がほとんどだと思います。

そのためにはペット保険に加入して、ペットに治療が必要になったときに経済面で困ることが無いようあらかじめ備えておきましょう。

監修者プロフィール
ガイア動物病院 松田院長

監修:松田 唯(ガイア動物病院)

東京都杉並区にあるガイア動物病院は、「ちょっと便利な動物病院」を理念に運営しています。
具体的には、できるだけ多くの動物種を診療し、診察時間も長めに設定しています。また、パピーパーティーや飼い主様向けセミナーの開催、オンライン診療、救急診療など多岐に渡ります。

これはできない・無理ということも多々ありますが、「どうやったらできる様になるか」を可能な限り考えていく動物病院です。

公式サイト:https://www.gaia-ah.com/

商品紹介部分は取材・監修範囲外です

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最短3分で即日融資可能!/

飼育後にかかる費用を理解した上で、飼育開始してもらいたいと心から願っております。

松田院長
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