ガソリンを入れるお金がないときはツケ払いや後払いできる？審査なしで借りる危険性とガス欠になる前の対応策

「ガソリンを入れたいけど、入れるお金がない！」と困った経験はありませんか？

財布を忘れてしまったり、手持ちの現金がない時に「後払いで利用できるガソリンスタンドがあれば助かるのに…」と思うこともあるでしょう。

審査なしでお金を借りる方法があるのか、後払いアプリを利用して支払うことができるかなど、ガソリン代を後払いする方法を7つご紹介します。現金が準備できず、車が止まってしまいそうな場合の対処法についても解説しているので、ぜひ参考にしてください！

【注意】ガソリンスタンドで後払いアプリは使えない！！

ガソリンスタンドでは後払いアプリや審査なしのアプリサービスを使うことはできません！

現金もしくはクレジットカード、iDやQUICPayなどの電子決済での支払いとなります！

ガソリンを入れるお金がなくて困っている方は、後払いと同じように使える（支払いが翌月にまわせる）クレジットカードでのキャッシュレス決済がおすすめです。

クレジットカードによって最短5分でカード番号が発行できるので、カード番号をスマートフォンに登録すれば電子決済が可能です。

ガソリンの支払いに使える決済方法

ガソリンスタンドでは基本的にクレジットカードか現金支払いで、利用できる後払いアプリは「メルペイ後払い」「Kyash」の2種類のみとなっています。

そのため、ガソリンを入れるお金がない場合は、他の方法で支払いを検討する必要があります。

ここでは、現金を持っていない際にガソリン代を後払いする方法を7つご紹介します。

①iDなどの電子マネー決済を使う

電子マネーに対応しているガソリンスタンドも増えており、店舗によっては利用可能です。

ガソリンスタンドに向かう前に、支払いができるか確認しておきましょう。

電子マネー決済が使えるガソリンスタンド

電子マネー決済は一部のガソリンスタンドで利用可能です。

電子マネーが使えるクレジットカードを持っていない場合

電子マネーが使えるクレジットカードをお持ち出ない場合、最短5分でカード番号が発行できるクレジットカードに申し込みをしましょう。

最短5分で発行できるクレジットカードには、

• JCBカードW：QUICPay利用可
• JCBカード plus L：QUICPay利用可

があります。

いますぐガソリンを入れる必要があるけど、入れるお金がない…！という方はひとまず、上記のクレジットカードにお申し込みしてみて、結果を待つのもひとつの手です。

ちなみに、クレジットカードでガソリン代を支払うメリットに関しては、こちらで詳しく説明しています。

②カードローンを使う

ガソリンを入れるお金がない場合に、一番はやく安全に現金を用意する方法としては、カードローンの申し込みがおすすめです。

最短即日融資が可能なほか、カードローンによっては30日間利息が0円になることもあります。

免許証1枚あればWebで申し込みが完了しますし、コンビニで現金を受け取ることも可能ですので、ガソリンを入れるお金がないけど、とにかく今すぐお金が必要な方に最もおすすめです！

プロミスの提供するカードローンであれば、30日間利息無料で利用可能です。

電話での在籍確認は不要で、融資までのスピードも最短3分と短いため、すぐに給油したい場合にもぴったりですね。

③ガソリンスタンドに後払いできないか相談する

クレジットカードやプリペイドカードの準備が出来ていないけど入れるお金がないときは、近くのガソリンスタンドに連絡してみましょう。

運転免許証で身元が確認できれば、後払いでガソリンを入れさせてもらえるケースがあります。

とはいえ、これはかなりレアなケースであるため、基本的には断られる可能性が高いです。

現金がないけれど、いますぐにガソリンを入れる必要がある場合は、即日で融資してもらえるカードローンの利用が確実です。（※信用情報により、100%審査に通過するわけではありません）

④JAFに来てもらい、後払いさせてもらう

JAF利用者であれば、身元確認と誓約書作成のもとガソリン代を借りられる場合があります。

自宅まで帰れるほどのガソリンが残っていないこと、手元に現金が残っていないことを伝えましょう。

⑤ガソリンスタンド専用のプリペイドカードを使う

後払いではないですが、ガソリンスタンド専用のプリペイドカードを利用する方法もあります。

たとえば、エネオスからは「ENEOSプリカ」が発行されており、ケータイからサービスステーションを検索できる便利なQRコードもついています。

現金を持っていない時に備えて、あらかじめ入金したプリペイドカードを車に常備しておくのもおすすめです。

チャージ式なので、万が一盗まれてもクレジットカードのように多額の不正利用される心配もありません。

（参照：ENEOSプリカ）

B/43カードはガソリンスタンドで使えない

チャージ式Visaプリペイドカードと家計簿アプリ「家計簿プリカ」がセットになったB/43カードは、事前にチャージした分のお金のみ利用できる仕組みです。

プリペイドカードは基本的に審査なしで利用できますが、現金がないとチャージはできません。

B/43カードは、支出と残高がリアルタイムで把握できる点や、申し込みから発行まで全てアプリで完結できるのが人気の理由です。

しかしこのB/43カードはガソリンスタンド全般的に利用できないので、そもそもガソリンを入れるお金がない方には適していません。

B/43カードはVisaブランドのプリペイド式クレジットカードのため、他の一般的なプリペイドカードと同じく、ガソリンスタンド全般で利用できません。

引用：B/43公式サイト

⑥スマホで給油アプリを使う

給油アプリとは、アプリからガソリンの注文と支払いができるサービスです。

事前予約の際に油種や給油量を指定し、ガソリンスタンドではQRコードをかざすのみ。タッチパネル操作の手間や支払いの手間を減らせるので、手持ちがないときはもちろん、外出時に便利です。

支払い方法はクレジットカードはもちろん、Paypay・auペイ・メルペイにも対応しています。ただしQR・バーコード決済の場合は、事前のチャージが必要です。残高が7,000円未満の場合はチャージが必要なので、注意しましょう。

後払いにしたい場合は、クレジットカードで払う必要があります。

JCBカードWなら最短5分でカード番号が発行できるので、給油したいと思ったときに申し込めばすぐに電子決済に登録して支払いを行うことができます。

年会費や手数料もかからないので、もしもの際にお守り代わりに持っておくのもおすすめですよ。

⑦クレジットカードを使う

最近はガソリン代をクレジットカードで払えるお店がほとんどですので、利用できる店舗を調べてみましょう。

特にガソリンスタンドが提携しているクレジットカードを持っていれば、ポイントをお得に貯められるメリットもあります。

またクレジットカードに付帯するロードサービスを利用することで、ガス欠やバッテリーの上昇、パンクなどで車が走行不可となったときにサポートを受けられます。

JCB CARD Wなら最短5分でカード番号が発行でき、カード本体も1週間程度で受け取り可能なのですぐに使いたい方にもおすすめです。

ポイント還元率が高いので、ガソリンを入れる際だけでなく、街での買い物の際にもお得に利用することが可能で、クレジットカードは1枚以上持ちたくないという人にぴったりですよ。

ガソリン代の支払いにはクレジットカードがおすすめ

ガソリン代を後払いするのであればクレジットカードを利用するのがおすすめです。

審査なしでカードを作ることはできませんが、キャッシュレス決済を利用してガソリンを入れられます！

クレジットカードのメリット

ガソリン代をクレジットカードで支払うメリットとしては次の3つが挙げられます。

• 割引が受けられる
• ポイントを貯めやすい
• ガソリン代の管理しやすい

1つずつ解説していきます！

①割引が受けられる

クレジットカードの中には、カードで支払うだけで提携しているガソリンスタンドで給油すると常に割引が受けられるものがあります。

割引は1Lあたり2円ほどであることが多いですが、中には最大8円の割引を受けられるカードも存在しているのです。

ただ、小規模なガソリンスタンドだとクレジットカードでの決済で+2円になるなど、現金で支払った方がお得になる場合もあるため、いつも使うガソリンスタンドがどういう会社なのか確認しておく必要があります。

②ポイントを貯めやすい

ガソリンスタンドでの支払いは普通車であれば4,000～8,000円ほどかかりますよね。これをポイント還元率が高いクレジットカードで支払うことによって、ポイントが非常に貯まりやすくなります。

中には、大手ガソリンスタンドと提携してポイントアップキャンペーンを行っているクレジットカードもあるのです。

さらに、貯めたポイントでお買い物をすることもできますし、ガソリン代を払うこともできます。

③ガソリン代の管理しやすい

ガソリン代をクレジットカードで支払いをすればカードの使用履歴を見るだけでいつどれくらい使っているのか一目瞭然です。

かさ張るレシートいちいち整理する手間もないので、家計の管理がしやすく家計簿をつける時間がない方にもおすすめといえます。

他の支払いもクレジットカードで支払えば生活費をカード1枚で完結させることができますよ。

最短10秒〜ガソリンの後払いができるクレジットカード

ここでは、ガソリンの支払いにおすすめなカードを2枚ご紹介します！

JCB CARD W

JCB CARD Wはガソリン代を支払う際にもポイントをお得に貯めたい方におすすめのカードです。

特に、出光昭和シェルはJCB加盟店となっているため、ガソリンを入れると最大1.5％のポイント還元を受けることができます。

そのため、いつも行くガソリンスタンドが出光昭和シェルである場合は、車を利用する方にうれしいETCカードも無料で発行できるJCB CARD Wがおすすめです！

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三井住友カード（NL）

三井住友カード（NL）は、年会費永年無料でETCカード発行が無料、ポイント還元率が驚異の最大7％※というお得なカードです。

特にiD決済やApple PayのVisaタッチ決済に対応しているENEOSとの相性がいいカードとなっていて、三井住友カード（NL）のポイントサービスであるVポイントはENEOSでの支払いにも利用可能です。

さらに通常1回10,000円程度かかるロードサービスを、年2,310円でカードに付帯することができるため、ガソリン代の支払い以外にも車によく乗る方におすすめのカードとなっています。

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どうしてもガソリン代を払えない時の3つの対処法

上記の方法を検討してもガソリン代を準備できなかった場合には、以下の方法で対処しましょう。

①自動車保険付帯の給油サービスを利用する

自動車保険に付帯しているサービスを利用すれば、ガソリン代がなくても給油可能です。

保険によってサービス内容は異なるので、保険会社に連絡して確認してみてください。

②同乗者にお金を借りる

同乗者に助けを求め、一時的にお金を借りる方法もあります。

車が止まったら同乗者も困るので、貸してくれるはずです。

ただしあとから金銭トラブルに発展しないように、現金が準備できたらすぐにお返ししましょう。

③セルフスタンドで必要な分だけ給油

とにかく自宅まで運転できれば安心なので、手持ちの現金が少なくても可能な限り給油しましょう。

ただし自宅で現金が準備できたあとにも、ガソリンスタンドまで向かわなければならないので往復分のガソリンを給油しておくとより安心です。

店員に数リットルの給油はお願いしにくいという方も、セルフスタンドであれば自分で操作できるので気にする必要はありません。

一度に満タンにしておきたいという人は、JCBカードWなどのクレジットカードを利用するのがおすすめです。

利用料金の請求は翌月以降なので、手持ちの現金がなくても必要なだけ給油することができます。

ガソリンが足りず車が止まりそうな時の3つの緊急対応

ガソリンが足りず、車が止まってしまいそうな場合は以下の3つの方法を取りましょう。

①車を人通りが少ないところに止める

大通りで車が止まってしまうと交通に影響を与えてしまうので、まずは人通りが少ない場所に移動させましょう。

また一方通行など道幅が狭い場所も、周りに迷惑をかける可能性があるので避けてください。

②JAFに連絡する

JAF利用者であれば、車が止まりそうな段階で連絡しサポートに来てもらいましょう。

対応してもらうためにも、前述したように人通りが少ない場所で待機する必要があります。

③友人や家族に迎えにきてもらう

JAFを利用していない場合は、家族や友人に連絡しお金を持ってきてもらう方法もあります。

その際はできるだけガソリンスタンドの近くで待機し、すぐに給油できるように準備しておくと良いでしょう。

迎えに来てもらうのは恥ずかしいという人はクレジットカードを作っておくのがおすすめです。

JCBカードWならガソリンスタンドでも最大1.5％ポイント還元を受けることができるので、現金で給油するよりもお得となります。

ガソリン代の後払いに関するよくある質問

最後にガソリン代の後払いに関してよく寄せられる質問に回答していきます。

そもそも後払い決済アプリとは

後払い決済アプリとはスマートフォンのアプリから決済を行い、使った分の支払いは後から口座振替などで行われるサービスのことです。

• atone
• メルペイ
• paidy

など人気のアプリは、現金やクレジットカードを持ち歩かずにスマホひとつで買い物が出来るため、キャッシュレス決済のひとつとして需要が高まっています。

しかし、基本的に後払いアプリはガソリンスタンドで利用できません。

後払いサービスを利用したいのであれば、即日で発行できるクレジットカードに申し込みをして翌月の支払い日までにお金を準備しておくのが良いでしょう。

ガソリンスタンドで利用するクレジットカードなら、JCBカードWがおすすめです。

カード番号を電子決済に登録しておけば、後払いアプリと同じようにカード本体を持ち歩かずにキャッシュレスで決済を済ませることができます。

ガソリンカードは審査なしで作れる？

特定のガソリンスタンドでしか利用できないクレジットカードであるガソリンカードは、基本的に申し込み時に審査が必要となります。

そのため、過去にローンなどで延滞を起こした経験がある人はガソリンカードを作成できない可能性が高いです。

ただし、プリペイド式のガソリンカードであれば事前に現金をチャージするため審査なしで作成が可能となっています。

ガソリンスタンドでPaidy（ペイディ）は使える？

ガソリンスタンドでの支払いにPaidyは利用できませんが、ペイディカードはリアルカード・バーチャルカードともに利用可能です。

通常のPaidyは審査を受けることなく利用することができるのに対してペイディカードの発行時には審査が行われます。

審査に通過すればクレジットカードと同じように利用できる点は便利ですが、ポイントサービスがない点がデメリットとなります。

セルフガソリンスタンドでの支払いに小銭は使える？

店員さんが給油してくれるガソリンスタンドであれば当然小銭は使えますが、セルフガソリンスタンドの場合は紙幣しか使えないということがあります。

小銭が使えることが多いガソリンスタンドとしてはENEOS系列が有名です。

紙幣の手持ちはないけど自宅までのガソリン代くらいなら小銭で支払えるという方は、近くにあるENEOSを探してみることをおすすめします。

ガソリンスタンドでデビットカードは使える？

ガソリンスタンドによってはデビットカードでの支払いに対応している場合があります。

ただし、デビットカードで決済を行うと口座からの料金引き落としが即時ではなく後日行われるため、残高に注意する必要があります。

なお、デビットカードの種類によってガソリンスタンドで利用するための条件が次のように設定されています。

• 楽天銀行デビットカード
  →残高が10,000円以上で給油可能
• PayPay銀行Visaデビットカード
  →残高が3,000円以上で給油可能
• 住信SBIネット銀行デビットカード
  →残高が1円以上で給油可能

もしデビットカードをガソリンスタンドで利用したい場合には、自分の持っているデビットカードの利用条件等をよく確認してください。

任意保険のロードサービスでガソリン代を立て替えてもらえる？

自賠責保険のほかに任意で加入している保険にはロードサービスが付帯しているものもあり、この補償の中にガソリン補充サービスがあればガソリンを給油してもらうことが可能です。

ガソリン補充サービスは年に利用できる回数が1回までとなっていることが多いため、最終手段として検討してください。

まとめ

今回はガソリン代を後払いで支払う方法について解説しました。

最近は便利な後払い決済アプリがさまざまなお店で使えるようになっていますが、残念ながらガソリンスタンドでの支払いにはまだ対応していません。

もしも手元に現金がない場合は、クレジットカードやプリペイドカード、iDなどを使いましょう。

プリペイドカードであれば審査なしでカードを作ることはできますが、そもそもチャージするお金がないとガソリンを入れることはできません。

現金が必要であれば、プロミスやアイフルで即日融資を受けるのも、ひとつの方法です。

それでもなお支払いが難しい場合は、近くのガソリンスタンドやJAFに後払いを依頼してみましょう！

とはいえこれらは手間や迷惑がかかる方法になってしまうので、ガソリン代を常に準備しておく心がけが必要になりそうですね。

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