楽天カードは、楽天株式会社の子会社である楽天カード株式会社から発行されているクレジットカードです。
楽天圏内での利用を目的としているほとんどの人が持っていると言っても過言ではないくらい人気のカードですよね。
しかし同じ年会費無料のカードでも、人によっては楽天カードよりもおすすめのカードも存在します!
この記事では楽天カードの特徴やサービス内容、審査や「やばい」評判など、楽天カードについて徹底解説していきます!
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目次
楽天カードはどんなカード?カンタン解説
楽天カードは年会費無料で還元率が1.0%のどんな人でもポイントが貯めやすいクレジットカードです!
楽天カードはCMやメディアなどの広告の露出が多く、初めてクレジットカードを作る人にとっては「認知度が高い」「楽天グループのヘビーユーザー」という点で第一候補として選ばれることの多く決してやばいクレジットカードではありません。
実際に楽天市場での買い物やふるさと納税などで楽天カードを使う可能性がある人は、楽天カードはお得になります。
年会費 | 無料 |
還元率 | 1.0% |
家族カード | 付帯可能 |
ETCカード | 年間550円(税込) |
電子マネー | 楽天Edy、Apple Pay、QUICPay |
入会条件 | 18歳以上(高校生以外) |
しかし、楽天カードは人によってはやめたほうがいいクレジットカードでもあります。
次の章では楽天カードのメリット・デメリット、そしてやめた方が良いと言われている理由について解説しています!
楽天カードはやばいからやめたほうがいい?デメリット
どのクレジットカードにもメリットとデメリットが存在するため、自分に合っているカードを見極めることが大切です。
ここからは、楽天カードの利用者の口コミを参考に「やばい」「やめたほうがい」といわれる原因となったデメリットを解説していきます!
楽天を頻繁に使うユーザー以外メリットが少ない
楽天カードは、楽天市場や楽天トラベルなどの楽天圏内での利用でお得になるカードであり、それ以外のサービスではほとんどポイントアップを受けることができない点をやばいと感じる人も多いです。
そのため日常的に楽天ではなくAmazonやスターバックス、セブンイレブンなどを利用する方にとっては楽天カードを選ぶのはやめたほうがよく、JCBカードWのほうがおすすめできます!
JCBカードWは、還元率が1.0%〜5.5%と楽天カードに並ぶほどの還元率の高さが魅力的なカードです。
楽天カードは楽天市場や楽天トラベルなどでポイントが貯まる点がメリットですが、それ以外の利用は他のカードの方がお得になることが多いです!
楽天スーパーセールの時期や楽天マラソンの時期は楽天カードを使い、Amazonでの買い物やスターバックスでのチャージはJCBカードWを使うといった、クレジットカードの使い分けをするとさらに有効的にポイントを貯めることができます。
また、楽天カードは新規入会特典で8,000ポイントがもらえるキャンペーンを実施する時期があるので、新規で申し込みを検討している方はそのキャンペーンが始まるのを待ってから入会するのもおすすめです!
持っている人が多いから周りと差がつきにくい
2022年11月現在で、楽天カードの発行枚数は2,751万枚となっています。これは、日本の人口が約1億2,000万人なので、4人に1人は楽天カードを持っている計算です。
このことからも楽天カードにはステータス性がなく、比較的誰でも作れてしまうカードだということが分かります。
そのため、楽天カードが特にやばいことはありませんが、クレジットカードのステータスで周りに差をつけたいと思っている人にとってはやめたほうがいいカードと言えるでしょう。
カード発行までに時間がかかる
即日発行ができるクレジットカードが増えている中、楽天カードは申し込みから手元に届くまで1週間~10日かかります。年末年始やゴールデンウィークなど連休が重なる場合は、さらに発行までの日数は長くなります。
そのためすぐにクレジットカードを使いたい方に楽天カードはやめたほうがいいカードと言えますね。
すぐにカードを使いたい方であれば、最短5分で発行出来、カードポイントが楽天ポイントに交換できるJCBカードWがおすすめです。
ETCカードの年会費が有料
楽天カードはETCカードの年会費が550円と有料です。ちなみに楽天PointClub会員ランクが「ダイヤモンド会員」もしくは「プラチナ会員」の方のみ年会費が無料になります。
ただ、ダイヤモンド会員を維持するためには、半年で40万円以上かつ30回以上、プラチナ会員でも半年で20万円以上かつ15回以上、楽天カードを利用する必要があるのです。
楽天カードで家賃や携帯料金などすべて支払っていれば達成できなくはない金額ですが、それ以外の人はETCカードが無料で発行できるクレジットカードを選択した方がいいでしょう。
下記に1つでも当てはまる方は、楽天カード以外のカードはやめたほうがいいと言えます。
- 楽天市場や楽天トラベルを使うのが月に1回以下
- AmazonやYahooショッピングを使うことが多い
- 25歳〜50歳で安定した収入がある
- 周りと差がつくクレジットカードが欲しい
- 旅行が好きで保険や補償を使いたい
- マイルを貯めたい
確かに楽天カードは年会費無料で、楽天サービスを日常的に利用する人にとってはお得なカードかもしれません。
しかし、クレジットカードをすぐに使いたい方には楽天カードは向いていません。
楽天カードよりもおすすめのクレジットカードを知りたい方はこちらで紹介しています。
JCBカードWは18~39歳限定で入会できる年会費永年無料のクレジットカードです。
ETCカードや家族カードも発行手数料無料・年会費無料で利用できます!
基本還元率がいつでもJCBカードSの2倍なので少額決済でもポイントを貯めたい人にもおすすめです
楽天カードは審査に通りやすい!審査に落ちた人はやばい?
楽天カードは比較的審査に通りやすいと言われているクレジットカードということからも、「審査に落ちた人はやばい人」と口コミでも見受けられます。では、本当にやばい人なのか、審査基準や審査に落ちる人の特徴を見ていきましょう。
楽天カードの審査基準
楽天カードの審査基準は、以下の通りです。
- 18歳以上であること(高校生を除く)
- 楽天会員であること
収入などの細かい基準は記載されていないため、初めてクレジットカードを作る人も比較的審査に通りやすいといわれています。
また楽天カードが比較的審査に通りやすい理由は、上記の他にも3つ挙げられます。
- 信販系クレジットカードだから
- 世帯収入や預貯金で返済能力を確認しているから
- キャンペーンを行っているから
クレジットカードは発行会社によって以下のような5つの種類に分けられており、それぞれ審査基準が異なります!
- 消費者金融系
- 流通系
- 信販系
- 交通系
- 銀行系
楽天カードは信販系クレジットカードのひとつです。
信販会社が発行しているこのカードは、長年カード事業を手掛けていることから信頼性が高いのが特徴です!
銀行系や交通系のカードと比べると審査基準が甘いため、初めてクレジットカードを申し込む人でも比較的通りやすいといわれています。
また世帯収入の預貯金で返済能力を確認しているので、配偶者や家族など収入のある同居人がいる場合はさらに審査に通りやすくなります。
さらに楽天カードは、新規入会者に対してお得な特典をつけるキャンペーンを行っています。
このようなキャンペーンを行っているカードは、カード会社が会員拡大を狙っているので審査に通りやすくなっているのが特徴です。
楽天カードのキャンペーンについては後半でご紹介しています。
審査落ちする人の4つの特徴
前述したように楽天カードは比較的審査に通りやすいといわれていますが、場合によってはカードが発行できないこともあります。
審査に落ちる「やばい」人には、以下のような特徴があります。
- 収入が不安定で一人暮らし
- ブラックリストに載っている
- 申し込みブラックになっている
- 借入が多い
それではひとつずつ解説します。
①収入が不安定で一人暮らし
定職についていない、もしくは収入が安定していないと楽天カードを発行できない場合があります。
専業主婦や学生のように生計を共にしている家族がいると審査に通りやすいですが、収入が不安定で他に支払ってくれる人がいない一人暮らしの場合は少し難しいでしょう。
カード会社も利用者に滞納されるリスクを少しでも減らしたいと思っているからです。
楽天カードを発行したい人は、収入が安定してから申し込んだ方が確実だといえますよ。
②ブラックリストに載っている
楽天カードの審査には、信用情報機関に登録されている個人情報が判断材料として使用されます。
そのため信用情報機関に金融事故情報が登録されている、つまりブラックリストに載っている状態では審査にかなり通りづらくなります。
ブラックリストに載ってしまう理由としては、以下のようなことが挙げられます。
- 長期延滞した(2~3ヶ月程度)
- 債務整理をした(自己破産・個人再生・特定調停・任意整理など)
- 保証会社による代位弁済が行われた
- クレジットカードを強制解約された
心当たりがある方はCIC(個人信用情報機関)の情報開示を請求して、確認しましょう。
ブラックリストに載っているけどカードを発行したいという人は、ブラックリストに載ってから5年以上経過するのを待ちましょう。
5年をすぎると記録が消去され、審査に通りやすくなっていることもあります。
ただし自己破産による場合は、10年間は記録が残るのでさらに時間を空けましょう。
また時間が経過していても、何度も繰り返している人はさらに審査に通りにくくなるためむやみに申し込むのはやめたほうがいいです。
③申し込みブラックになっている
申し込みブラックになっていると、カードの審査が通りにくくなってしまいます。
申し込みブラックとは、同時に複数のクレジットカードやローンに申し込んでいる状態のことです。
複数のクレジットカードやローンの審査に通ってしまうと、法律で定められている制限を超えて利用してしまう可能性があります。
この状態だとカードの審査に通らない場合があるので、注意が必要です。
④借入が多い
他のクレジットカードのキャッシングやリボ払い残高が大きいと、支払い能力がないとみなされて審査に通りづらくなります。
楽天カードを申し込む場合は、借入を返済してから申し込んだ方が確実です。
楽天カードのデメリットを解決するおすすめカード3枚
ここでは、楽天カードのデメリットを解決してくれるおすすめのクレジットカードを3枚ご紹介します。
カード名 | おすすめ度 | おすすめポイント |
三井住友カード(NL) | ★★★★☆ (4.2/5.0) |
・【最短10秒】今すぐカードが欲しい人におすすめ!※即時発行できない場合があります。 ・学生はポイントが貯まりやすい |
三菱UFJカード | ★★★★☆ (4.5/5.0) |
・セキュリティ面を重視する方におすすめ ・対象店舗利用でポイント還元率最大5.5% |
JCBカードW | ★★★★★ (4.6/5.0) |
・18歳~39歳の方におすすめ ・ポイント還元率最大5.5%! |
最短10秒※で使える三井住友カード(NL)
※即時発行ができない場合があります。
年会費 | 永年無料 |
還元率 | 0.5%~7%※ |
家族カード | 永年無料 |
ETCカード | 550円(税込) ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料 |
電子マネー | iD(専用)、WAON |
入会条件 | 18歳以上(高校生以外) |
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%) ※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
三井住友カード(NL)は年会費が永年無料で即時発行ができるクレジットカードです。
最短10秒でカード番号を発行できるので、そのままApple PayやGoogle Payに追加すれば実店舗でもすぐに使えるようになります。※即時発行できない場合があります。
また、200円(税込)につき1ポイント「Vポイント」が貯まり、貯まったポイントは他社ポイントサービスなどに交換できる点も魅力です。
学生の方であれば学生限定で追加ポイントも付与されます。学生ポイントは次の条件で付与されます。
- 対象のサブスクサービス:最大10%還元
- 対象の携帯料金支払い:最大2%還元
- 対象のQRコード決済のチャージ&ペイ:最大3%還元
- 分割手数料全額ポイント還元
※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
このように、学生であればポイントが非常に貯まりやすい三井住友カード(NL)ですが、貯まったポイントは楽天ポイントやAmazonギフト券などたくさんの使い道があります。
楽天カードであればポイントは楽天市場や楽天payが使える店舗に限られてしまいますが、三井住友カード(NL)であれば貯めたポイントをいろいろなところで使えるため便利です。
三井住友カード(NL)がおすすめな理由
- 即日発行に対応してる
- 学生なら学生ポイントが追加で貯まる
- 家族を登録すれば家族ポイントが追加でもらえる
三井住友カード(NL)は即日発行に対応しています。
そのため、すぐにクレジットカードを利用したいという方であれば三井住友カード(NL)のほうがおすすめです。
セキュリティ性が楽天カードより高い三菱UFJカード
年会費 | 1,375円(初年度無料) ※年1回以上利用で翌年度以降無料 |
還元率 | 0.5%~5.5% |
家族カード | 440円(初年度無料) ※年1回以上利用で翌年度以降無料 |
ETCカード | 無料 ※新規発行手数料1,100円(税込) |
電子マネー | QUICPay、楽天Edy |
入会条件 | 18歳以上 |
三菱UFJニコス株式会社が発行する三菱UFJカードは、安心してクレジットカードを使いたいという人におすすめです。
- 入会から3か月間はポイント3倍
- 対象店舗利用で最大5.5%ポイント還元
- 年1回以上利用で翌年度以降も年会費無料
三菱UFJカードは入会から3ヵ月間はどの店舗で利用してもポイントが3倍になる新規入会サービスを実施しており、初年度の年会費が無料である点も魅力となっています。
また、セブンイレブンやローソンなどの対象店舗で利用するとポイント還元率が最大5.5%になるため、コンビニなどによく行く人であれば効率的にポイントを貯めることも可能です。
年に1回以上利用するだけで翌年度以降も実質無料で使い続けることができる点もメリットでしょう。
楽天カードよりも三菱UFJカードがおすすめな理由
- 最短1営業日で発行できる
- セキュリティ性が高い
- 旅行保険が充実
三菱UFJカードは楽天カードと同じく即日発行には対応していませんが、最短翌営業日にはクレジットカードが発行され数日以内にカードが手に入ります。
また銀行系クレジットカードと言うことで高いセキュリティ性も兼ね備えており、不正利用に対するモニタリングや補償が充実していることも特徴です。
旅行保険も充実しているため、より安心してクレジットカードを使いたいという人であれば三菱UFJカードのほうがおすすめできます。
Amazon・スタバを日常的に使うならJCBカードWの方がお得
年会費 | 無料 |
還元率 | 1.0%~5.5% |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
電子マネー | Apple Pay、QUICPay、Suica、 WAON |
入会条件 | 18歳以上(高校生以外) |
JCB CARD Wは18歳〜39歳の方限定で申し込みできるクレジットカードです。
最短5分で発行できるモバ即入会にも対応しています。そのため、今すぐにクレジットカードが必要な方にもぴったりな1枚です。
JCBカードWのおすすめポイントはこちらです。
- いつでもポイント2倍
- 年会費、家族カード、ETCカードが永久無料
- 使える電子マネーの種類が豊富
JCBカードWは、いつでもポイントが2倍となるポイント還元率の高いカードです。最高ポイント還元率が5.5%のため、楽天カードよりもポイントが貯まりやすいと言えるでしょう。
さらに、家族カードやETCカードが年会費無料で発行できます。各種電子マネーにも対応しているため、非常に使い勝手のいいカードとなっています。
楽天カードよりもJCBカードWがおすすめな理由
- 即日発行に対応
- 高いポイント還元率
- ETCカードは利用しなくても年会費無料
JCBカードWは、楽天カードと違い即日発行に対応しているので、使いたいと思ったときに申し込みをすれば最短5分でカード番号を発行してもらうことが可能です。
さらに、ETCカードの年会費は1年で1回も使わなくても無料となるため、車に普段乗らないけれどもいざというときのためにETCカードを持っておきたいという人にもおすすめですよ。
最短5分でカード番号が発行できる「モバイル即時入会サービス」があるため、いますぐクレジットカードを利用したい方におすすめ! Amazonの利用で20%キャッシュバック! (※受付時間:9:00~20:00、時間外は翌日)
セブンイレブン、スターバックスなどポイント最大20倍!
楽天カードのメリット・良い評判
楽天カードは確かに「やばい」「やめたほうがいい」といわれることも多いですが、もちろんメリットも多くあります。
ここでは、口コミから分かる楽天カードのメリットや良い評判をご紹介します。
楽天での買い物で還元率が高い
楽天カードにはさまざまなサービスや特典がありますが、その中でも1番のメリットはポイント還元率が高いことです。
楽天カードを利用すると100円で1ポイントもらえますが、楽天市場で利用するとその還元率は最大16.5倍にアップします。
これが、SPU(スーパーポイントアッププログラム)というサービスで、条件を満たすほど楽天市場でのお買い物がお得になるので、主婦の間でもかなり認知されているプログラムです。
SPUの条件は以下のとおりです。
- 楽天モバイル契約で+4倍
- 楽天モバイルキャリア決済で+2倍
- 楽天ひかり契約で+2倍
- 楽天プレミアムカードで支払うと+2倍
- 楽天トラベル利用で+1倍
- 楽天アプリ利用で+0.5倍
- 楽天ブックス利用で+0.5倍
- 楽天Kobo利用で+0.5倍
- 楽天Pasha利用で+0.5倍
- Rakuten Fashionアプリ利用で+0.5倍
- 楽天ビューティ利用で+0.5倍
また期間限定のキャンペーンと併せると、さらにお得になります。
楽天カードで貯まったポイントは1ポイント1円として
- 楽天ポイントが貯まるお店
- 楽天市場
- 楽天証券
- 楽天pay
- 楽天Edy
などで利用できます。
楽天payや楽天Edyはコンビニや飲食店、ドラッグストアなどさまざまなお店で利用できるので、楽天ポイントの汎用性はかなり高いといえます。
このように他の楽天サービスと併用することでさらにお得に利用できるのは、楽天カード最大の魅力だといえるでしょう。
ETCカードの利用でもポイントが還元される
楽天ETCカードは、通行料金100円につき1ポイントが貯まります。
無駄なく楽天ポイントが貯められるため、ETCカードの発行も視野に入れている方や、他のETCカードを使用しているけど楽天カードに切り替えるという方は、クレジットカードと合わせて申し込みすることをおすすめします。
ETCカード発行手数料として楽天カード・楽天PINKカードは550円かかります。
Suicaへのチャージ200円につき1ポイント(Android端末のみ)
楽天ペイアプリ内でSuicaにチャージすると200円につき1ポイントが還元されます。
楽天市場でのお買い物だけでなく、日常的に貯められるので無駄がありません。
楽天カードの入会キャンペーン【5,000ポイントプレゼント】
2024年2月24日現在、楽天カードは利用時だけでなく入会時にもお得なキャンペーンを開催しています!
気になる方はチェックしてみてください!
ポイントの内訳は以下の通りです。
- 入会特典(2,000ポイント)
楽天カード会員専用オンラインサービス楽天e-NAVIで受け取り可能
- カード利用特典(3,000ポイント)
期間限定ポイントとして進呈
対象期間にショッピング1回以上、口座振替が期限までに設定されているかなどの条件あり
カードを発行して一度利用するだけで、5,000円分もポイントがもらえます。
楽天カードの申し込み方法
楽天カードの申し込み方法は、以下の通りです。
- STEP.1申し込み
まずは楽天カードに申し込みましょう。
以下のリンクから申し込むことができます。
基本情報等を入力し、本人確認書類に記載の氏名・住所・生年月日と違うところはないか確認します。
18歳未満、高校生、海外在住の人は申し込むことができないので、注意してください。
また、未成年は親権者の同意が必要となります。
- STEP.2本人確認書類を準備
まず、本人確認書類(運転免許証・マイナンバーカード・パスポート等)を準備します。
- STEP.3楽天IDを作成
楽天グループのサービスを今まで利用したことがない場合、楽天IDは発行していないと思われるため、発行します。
楽天グループを利用したことがあり、楽天IDを発行済みの場合は、楽天IDとパスワードを用意します。
- STEP.4引落口座情報を準備
キャッシュカードや通帳など、口座番号等がわかるものを準備します。
- STEP.5審査結果・カード発行
入会審査の結果がメールで通知されます。
その後、カードの発行・配送が行われます。
(入会審査・カードの発行状況・配送状況は、Webページまたはアプリから24時間いつでもご確認いただけます。)
カードが届いたら利用できます。
③入会審査後、カードを受け取る
申し込み完了後から1週間から10日前後で審査が完了し、楽天カードが自宅に届きます。
受け取り時には本人確認書類が必要となりますので、あらかじめ準備しておくようにしましょう。
カード受け取りまでの期間は、審査状況や配送地域によっても異なります。
発行状況や配送状況は楽天のホームページでも確認できるので、追跡も可能です。
楽天カードに関するよくある疑問を解決
ここでは、楽天カードに関してよく寄せられる疑問についてお答えします。
楽天カードと2枚持ちするならどのカードがおすすめ?
楽天カードと2枚持ちするのであれば、貯まったポイントを楽天ポイントに交換できるJCBカードWがおすすめです。
JCBカードWはセブンイレブンやスターバックスなどのJCB優待店で利用するとポイント還元率がアップします。
そのため、楽天市場や楽天モバイルなどの楽天グループが提供しているサービスの支払いには楽天カード、街でのお買い物にはJCBカードWを使うとポイントが貯めやすいです。
楽天ゴールドカードは改悪して微妙になったって本当?
楽天ゴールドカードは確かに以前まではお得だったのですが、ゴールドカードの特典は改悪されて「やばい」という評判が増えました。
楽天ゴールドカードは年会費2,200円で利用できるクレジットカードで、以前までは、年会費無料の楽天カードに比べてポイント還元率がその2倍でした。
楽天市場を月1万円以上利用するのであればゴールドカードを利用する方がお得だったので、切り替える人も多かったようです。
ところが2021年4月以降、楽天ゴールドカードのポイント還元率は通常の楽天カードと同様になってしまいました。
現在の楽天ゴールドカードの特典は、下記の通りです。
変更点:
誕生日月は楽天市場、楽天ブックス利用でポイント+1倍
変更前と変わらない特典:
国内空港ラウンジが年間2回無料
ETCカードの年会費が通常550円であるところ無料
トラベルデスクが無料で利用できる
利用可能額が最高200万円
ポイント+2倍の特典がなくなった代わりに、誕生月にポイント還元率がアップするという特典が付いたようですが、以前に比べるとあまりお得だとはいえません。
楽天ゴールドカードを利用している人で上記の特典が必要なければ、年会費無料の楽天カードへ切り替えるのがおすすめです。
また楽天プレミアムカードへ変更するのも方法の一つ。楽天プレミアムカードの特典は、以下のとおりです。
- 年会費(1人)11,000円
- 家族会員を申し込む場合は1人550円
- 誕生日月はポイント+1倍
- 国内・海外の空港ラウンジを無料で利用可能
- ETC年会費無料
以前のゴールドカードとポイント還元率と同じで、その他も似たような特典が付いています。
年会費がやや高いですが、年間55万円以上の買い物を楽天市場でするのであれば楽天プレミアムカードに変更することも検討してよいかもしれませんね。
締め日と引き落とし日は何日?
楽天カードの締め日は月末で、引き落とし日は27日となっています。
締め日や引き落とし日を変更することはできませんが、月末が締め日なのはわかりやすいと言えるでしょう。
ただ、給料日が月末の方は引き落とし月の給料を支払いに充てることができないため、自分の利用額を正確に把握し口座にお金を用意しておかないと残高不足に陥る可能性もあるため注意が必要です。
キャッシング枠はある?
楽天カードにはキャッシング枠があります。利用を希望する方は、楽天カードの申し込みをする際に同時に申し込むか、楽天カード会員専用の楽天e-NAVIから申し込みましょう。
既に楽天カードを持っている方であれば、最短数分で借り入れ可能です。なお、詳細は次の通りとなります。
利用可能枠 | 1~90万円 |
金利(実質年率) | 18.0% |
この表からもわかりますが、楽天カードのキャッシングは金利が18.0%と決まっているうえ、利用可能枠が90万円と少額なのであまりおすすめできません。
もっとお得にお金を借りたい場合は楽天カードのキャッシングはやめたほうがよく、即日融資も可能な消費者金融のカードローンを使いましょう。
どの国際ブランドがおすすめ?
楽天カードは、American Express、Mastercard、VISA、JCBの4種類から選ぶことができます。
この中で特におすすめなのは、世界的に普及率が1位の国際ブランドで、ほとんどの場所で使えるVISAカードです。
VISAはもう持っているから別のブランドがいいという人であれば、国内利用が多ければJCB、海外利用もする方はMastercardがおすすめとなります。
楽天カードで利用できる電子マネーは?
楽天カードで利用できる電子マネーは楽天Edyと楽天Payとなります。
楽天Edyは事前チャージを行うことで全国のコンビニ等で利用できる電子マネーで、楽天カードからのオートチャージに対応しています。決まった残高以下になると自動でチャージが行われるため、利用前にいちいちチャージの手続きをする必要がありません。
また、楽天Payは支払い先に楽天カードを設定することで利用できる電子マネーとなっており、クレジットカードで貯めた楽天ポイントも直接決済に利用することができます。楽天Payのアプリ内で事前に楽天キャッシュをチャージして決済を行うことも可能です。
楽天カードのリボ払いを利用するときの注意点は?
楽天カードにはリボ払いの機能がありますが、利用方法によってはやばい事態になってしまうため注意が必要です。
リボ払いを利用する際に特に気を付けなければいけないのは次の3点となります。
- 包括信用購入あっせんの手数料が15%と高い
- リボ払い利用残高が分かりにくい
- 完済まで時間がかかってしまう可能性が高い
リボ払いを利用する際には必ず「包括信用購入あっせんの手数料」がかかります。楽天カードにおいては実質年率15%に設定されているため、場合によってはカードローンよりも高い手数料を支払わなければいけません。
また、リボ払いは毎月の支払いが一定になる反面、利用残高が分かりづらいというデメリットがあります。毎月最低返済額のみを返していると完済までに時間がかかってしまうことも多いため計画的な返済が苦手な人は利用をやめたほうがいいと言えます。
楽天カードを紛失したらどうすればいい?
楽天カードが盗難にあったり紛失してしまった場合には、速やかにサポートセンターへ連絡してカードの利用停止と再発行を申請しましょう。
万が一カードの利用停止前に不正利用されてしまったとしても、届出から60日前までの不正利用に関してはカード会社から補償を受けることが可能です。
まとめ
今回は、楽天カードの特徴や申し込み方法をご紹介しました。
楽天カードは年会費無料なのにポイントが貯まりやすく、お得に利用可能なクレジットカードです。他の楽天サービスと併用することによって、さらにポイント還元率をあげることができます。
その一方で、即日発行ができなかったり補償サービスがあまり充実していないため「やばい」と言われてしまうようなデメリットもあります。また、楽天グループのサービスを利用していない場合は、特にメリットを感じることが少ないカードとも言えるでしょう。
その点も踏まえ、自分にあっているカードかどうかをしっかりと吟味し、自分にぴったりのカードを申し込むようにしてください。
最短5分でカード番号が発行できる「モバイル即時入会サービス」があるため、いますぐクレジットカードを利用したい方におすすめ! Amazonの利用で20%キャッシュバック! (※受付時間:9:00~20:00、時間外は翌日)
セブンイレブン、スターバックスなどポイント最大20倍!
楽天カードは、楽天グループのサービスを利用する方が「楽天経済圏」の恩恵を受けるために欠かせないカードとして人気です。また「クレカ積立」と呼ばれますが、楽天証券のNISA口座で投資信託の積立投資をする際に、楽天カードで決済できて決済金額に応じた楽天ポイントも貯められます。楽天ポイントは投資信託の積立資金に充てることができ、気軽に投資を始めやすいでしょう。楽天カードは楽天市場や楽天Payを普段使わない方にはメリットが少ないものの、年会費無料で貯めたポイントも使いやすいことから、楽天ユーザーは持っておきたいクレジットカードの一つです。
水野総合FP事務所代表。東京理科大学理学部卒業。相談、執筆・監修、講師、取材協力など多方面で活動する独立系ファイナンシャルプランナー。ライフプラン、投資・資産運用、不動産・住宅ローン、相続・資産承継といった幅広い相談内容に対応し、全国1000名を超える方から日本FP協会に寄せられる「くらしとお金」の電話相談を1年間担当。大手金融機関など毎月20本の執筆・記事監修に携わり、学校法人の非常勤講師として「金融リテラシー講義」を毎週行っている。
【保有資格】1級ファイナンシャル・プランニング技能士|CFP®︎認定者|宅地建物取引士|日本証券アナリスト協会検定会員補|証券外務員1種 他
【メディア掲載】毎日新聞|朝日新聞|中日新聞|東京新聞|朝日中高生新聞|物流産業新聞社|Yahoo!ニュース|女性自身|プレジデントオンライン|日本FP協会 他多数