Paidy(ペイディ)はクレジットカードなどを使わずに簡単に後払いができる便利なサービスとして注目を集めている一方で、審査に落ちて急に利用できなくなったという声も聞こえてきます。
登録時には特に審査のようなものはなかったのに、なぜ突然審査に落ちたのか理由や原因がわからなくて困っている人も多いのではないでしょうか。
手軽に使えるPaidyにも審査があるのは、延滞する可能性がある人の利用を事前に防ぐためです!
この記事では、Paidyのメリット・デメリットや審査、審査落ちする人の特徴、払い遅れたらどうなるのかやその対処法など詳しく解説していきます。
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参考:「クレジットカード・セキュリティガイドライン」が改訂されました (METI/経済産業省)
参考:【動画】クレジットカードの特徴と注意点とは?:デジタル社会の消費生活 | 消費者庁
目次
Paidyの審査は厳しい?ゆるい?審査基準と審査時間
Paidyはクレジットカードのように後払いできる便利なサービスで人気ですが、利用する時には審査に通らなければなりません。
そこで、Paidyの審査はゆるいのか、また、審査落ちする人にはどんな特徴があるのか、審査に落ちたときはどう対処すればいいのかを解説いたします。
Paidyの審査・申込基準
Paidyの審査基準については公開されていません。
クレジットカードやカードローンでも公開されていないことが多く、Paidyも同様です。
Paidyの申し込みをする場合、携帯電話番号とメールアドレスが必要であり、申込条件から見ると審査が厳しいということはありませんが決してゆるいわけでもありません。
また、個人での申し込みである必要があります。年齢は高校生を除く18歳以上であれば可能ですが、その中でも20歳未満の場合は親権者の同意がないと申し込みできないので、申し込む前に確認しておきましょう。
Paidyの審査時間はどのくらい?
Paidy(ペイディ)の審査時間は、最短5分。審査完了後、申込み時に登録したメールアドレスまたはショートメッセージに通知が届きます。
Paidyの審査に落ちる人の特徴
- 安定した収入がない人
- 延滞を繰り返している人
- 利用限度額を超えて利用している人
Paidyでは毎月安定した収入がないと審査に通れません。毎月の収入があることで「返済する能力がある」と判断されます。例えば無職であれば、どこからも収入が無いとみなされ、審査落ちしてしまいます。
また、過去にクレジットカードやカードローンなどを利用した際に延滞を繰り返したことがある場合は、ブラックリストに入っている可能性があり、審査落ちの対象になります。
さらに、Paidyでの利用額が上限を超えている場合も審査落ちの対象となるので注意が必要です。
その場合は、設定している限度額以内に収まっているかを確認してみましょう。
- JCBカードW:審査が不安な人にも◎・年会費無料・いつでもポイント還元率が2倍
- ACマスターカード:即日発行可能・リボ払い専用クレジットカード
- 三井住友カード(NL):最短10秒で発行可能※即時発行ができない場合があります・SBI証券のクレカ積立にも使える
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
Paidyはやばい?使わないほうがいい2つのデメリット
便利なキャッシュレス決済サービスのPaidyですが、審査がゆるい・使い勝手がいいと言われていますが、もちろんデメリットもあります。それでは、どのようなデメリットがあるのか、確認していきましょう。
①支払いが滞るとペナルティがある
Paidyは確かに便利なサービスですが、支払いが滞ってしまった場合にはペナルティが発生してしまうというデメリットがあります。
主なペナルティとしては延滞期間に応じた遅延損害金、信用情報に傷がついてブラックリスト入りしてしまうこと、滞納を続けると法的措置を取られてしまう等が考えられます。
詳しくは後ほど解説しますが、便利なサービスだからと使い過ぎてしまうと重い罰則を課せられてしまう可能性もあるので注意が必要です。
クレジットカードは海外や大型ショッピングモールなど至る所で利用できます。そのため、手持ちがない時でもクレジットカードがあれば買い物ができます。
また、クレジットカードには旅行保険が付帯されていることがほとんどなので、いざという時にも役に立ちます。
②ポイント還元がない
Paidyは比較的ゆるい審査で利用ができますが、いくら利用してもポイント還元がなく、クレジットカードや電子マネーでの支払いと比べるとお得さでは一歩劣ってしまいます。
クレカや電子マネーでは利用すればするほどポイントが貯まり、ポイントをお金として扱うことができるので使うたびに少額のキャッシュバックが受けられるという特徴があります。
Paidyはクレカのような入力作業もなく、電子マネーのようにチャージする手間もないので手軽さや便利さでは勝っている部分もありますが、ポイントというシステムがないため支払いを後払いにできるだけのサービスと言い換えることもできますよね。
ポイント還元はカードによって異なりますので、表にまとめました。
クレジットカード | 還元率 |
ペイディカード | 0% |
三井住友カード(NL) | 0.5%~7%※ |
三菱UFJカード | 0.5%~5.5% |
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
使えば使うほどお得になるクレジットカードの方がお得でおすすめです。
※POINT
JCBカードWは、最短5分で発行可能!手数料もかかりません。(18歳〜39歳限定)
お金の心配がある方は「JCBスキップ払い」も使えます!
(その他の支払い方法:返済方法も一括払い・分割払い)
いますぐ欲しいものがある方や買い物したい方でも最短5分で審査が完了するのでキャッシュレスで決済可能です!
Paidyの審査に落ちた場合、他の支払い方法は使える?
審査落ちてしまった場合、他の支払い方法を探さなくてはなりません。その他の支払い方法をご紹介します。
現金で支払う
Paidyの審査落ちで利用できなかった場合、現金で支払う方法があります。現金での支払いであれば、代金引換払い・コンビニ払い・銀行振込と方法も多いので、自分に合った支払い方を選べます。
しかし、決済時に現金がなくなるので、持ち合わせがある場合でないと購入できません。
また、クレジットカードなどについているポイント付与もないので、お得感を得たい場合は現金以外の支払い方法を選びましょう。
カードローンを利用する
審査落ちでPaidyを利用できなかった場合、カードローンを利用するのものおすすめです。
カードローンであれば、WEB完結申込を行えば最短3分で即日融資が受けられたり、使い道が自由で保証人も不要です。
カードローンには多くの場合に30日程度の無利息期間が設けられているため、この期間内に返済できるのであれば利息を払うことなくお金を借りることができます。
無利息期間がある主なカードローンは次の通りです。
クレジットカードで支払う
審査落ちでPaidyで支払いできなかった場合、クレジットカードでの購入を検討しましょう。クレジットカードで購入する方法が、一番Paidyの利用と同様の購入方法と言えます。
クレジットカードでの支払いの場合、購入時は現金が減るわけではなく、クレジットカードの引落日にまとめて支払えるので、Paidyと同じく現金がすぐに用意できなくても通販サイトですぐに購入できます。
ネットショッピングやキャッシュレス決済して店舗でお買い物をする人には、最短5分で発行できるクレジットカードのほうがおすすめです。
- JCBカードW:年会費無料・いつでもポイント還元率が2倍
- ACマスターカード:即日発行可能・リボ払い専用クレジットカード
- 三井住友カード(NL):最短10秒で発行可能※即時発行ができない場合があります・SBI証券のクレカ積立にも使える
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
Paidyで利用した分の支払いが延滞したらどうなる…?
それでは、Paidyで購入した分の支払いが遅れた場合の状況とを順に解説いたします。
①遅延損害金が発生する
Paidy利用分の支払いが遅れてしまった場合、支払期日の翌日から支払いが完了する日まで年率14.6%の遅延損害金が発生してしまうことに。
例えば10,000円の支払いを1ヶ月滞納した場合、
10,000円×14.6%÷365日×30日=120円 |
このように120円の遅延損害金が支払いに加算されてしまいますね。
この遅延損害金は初めのうちは少額ですが、支払いが遅れれば遅れるほど大きくなっていくため、もし払い遅れてしまってもなるべく早く支払うことをおすすめします。
②ブラックリスト入りする
Paidyは後払いサービスと呼ばれているもの、与信審査がある以上その履歴は信用情報として信用情報機関に保管されます。
つまりPaidyの利用履歴に問題が発生してしまうと、信用情報に傷がついてブラックリスト入りとなってしまう可能性があります。信用情報に問題があると、クレジットカードやローンの審査落ちとなるリスクがあるため注意しましょう。
自身の信用情報は下記のいずれかの信用情報機関にて確認できます。
ブラックリスト入りしてしまえば今後のPaidyの利用に支障が出るのはもちろん、一定期間は新たにクレジットカードやローンを契約することも難しくなってしまいます。
重大な金融事故とされる長期延滞は2ヶ月~3ヶ月の払い遅れとされているので、2ヶ月以上支払いが遅れてしまうことは絶対に避けましょう!
▶︎関連記事:「【信用情報機関とは?】開示請求の仕方とブラックリスト情報の保持期間を簡単に解説」
③法的処置が取られる
支払いの遅れが数ヶ月に及んだ場合、裁判にまで発展して財産を差し押さえられてしまう可能性もあります。
Paidyとしても利用代金を立て替えている状態な訳ですから、どんなに遅れても絶対に回収しなければなりませんよね。
払い遅れをした本人と連絡が取れない、明らかに支払う意思が見られない場合は弁護士に債権回収を依頼して裁判に持ち込む可能性は大いにあり得ます。
財産差し押さえとなれば強制的に給料から代金を回収されたり、相当額の財産を持っていかれたりしてしまうのでこうなってしまう前に支払いを済ませることをおすすめします!
プロミス | |
手数料 (5万利用時) |
0円(初回30日) |
周囲にバレる可能性 | 極めて低い |
金利 | 低い 実質年率~18.0% |
スマホ1台で借入できるので、後払いアプリを検討している方はプロミスの方がお得に現金をゲットできます!
消費者金融での借入に抵抗がある方は、消費者金融系のクレジットカード(プロミスVISAカード)を発行してキャッシングし、現金を用意することもできます。
Paidyを利用する3つのメリット
簡単かつ便利なキャッシュレス決済ができるPaidyは、クレジットカードを必要とせず、スムーズな支払いができます。このPaidyを利用するにあたり、どのようなメリットがあるのかを確認していきましょう。
①支払い期日に余裕ができる
Paidyで決済した当月の代金はすべてひとまとめにされ、翌月の1日~10日の間が支払い期日に設定されます。
つまり今月利用分の支払いの総額は翌月10日までに用意すればよく、支払い額も一括されているので金額が明確なため、やりくりがしやすくなりますよね。
支払いも口座振替以外の方法では自分の任意のタイミングでお金を払えるため、支払い期日に余裕ができることがPaidyの大きなメリットです!
②クレカ情報の入力のような面倒な手続きが不要
Paidyはいま注目されている人気の決済方法のため、導入されているネットショップがどんどん増えています。
一度Paidyを登録完了さえしてしまえば、Paidyを採用しているショップならどこで買い物をしても簡単に決済することができますよね。
しかしクレジットカードの場合、初めて利用するショップではその都度カード情報を入力しなければならないという手間が発生してしまいます。
複数のネットショップを利用することが多い人にとっては、ひとつ登録するだけでたくさんのショップで利用できるPaidyには大きなメリットがありますね。
③ペイディプラスなら手数料無料で3回分割払いが可能
Paidyの後払いは便利で手軽なサービスですが、その簡単さゆえについつい使い過ぎてしまい翌月の支払額が大きくなりすぎてしまうこともあり得ますよね。
そんな時、ペイディプラスに無料アップグレードしていれば3回分割払いを利用することができます。
通常の決済サービスでは分割払いを利用すると手数料がかかってしまうのが一般的ですが、Paidyの分割払いなら手数料がかからず無料なんです!
ペイディプラス限定のサービスにはなってしまいますが、ペイディプラス自体も無料でアップグレード可能なので、ついつい毎月買い過ぎてしまい分割払いしがちという人には分割手数料が無料というのは大きなメリットですよね。
ただし分割払いはショップによって利用できないこともあるので注意が必要です。
Paidyの審査・やばいという口コミに関するよくある質問
Paidyの審査について、よくある質問や気になる疑問を集めましたので参考にしてください。
審査にはどのくらいの時間がかかる?
Paidyの審査は即時に行われ、申込み完了から最短で数秒から数分程度で結果がわかります。
申し込み状況や内容によっては追加の審査が必要となり、結果が出るまでに数日かかることもあるようです。
1~2週間経っても連絡がない場合、申し込み内容に不備があるか審査落ちの可能性が高いと考えた方がよいかもしれません。
カードローン利用があると審査に通りづらい?
カードローン利用があるからといって、必ずしもPaidyの審査に通らないというわけではありません。
カードローンの返済が順調で、他の審査要因に問題がなければ、審査に通過する可能性は十分あります。
Paidyの審査に通過するためには、カードローンの利用は控えめにし、利用する場合は計画的に返済することが重要です。また、他の審査要因(信用情報、収入、雇用状況など)も良好に保つことが求められます。
審査に落ちても再申込みできる?
審査に落ちた場合でも再申込みは可能です。
ただ、短期間に何度も申し込むことは避けたほうが良いでしょう。目安として3〜6ヶ月程度経ってから、再度申込みするのがおすすめです。
Paidyの審査基準は?
Paidyの審査基準は公開されていませんが、他のクレジットサービスと同様に、申込者の信用情報や収入、職業などが審査基準となります。
ただし、Paidyは独自の審査システムを使用しているため、他社で審査に通らなかった方でもPaidyでは通る可能性はあるでしょう。
学生や主婦、無職でも審査に通る?
安定した収入があることを証明できれば、学生や主婦でも審査に通過する可能性はあります。
主婦の場合は配偶者の年収が安定している、アルバイトであれば長期間同じ場所で働いていると、返済能力があると判断され審査に通りやすくなるでしょう。
契約内容の変更や解約方法は?
Paidyアプリまたは公式ウェブサイトのマイページから、支払い方法の変更や利用可能枠の変更手続きを行えます。
解約する場合、Paidyカスタマーサポートに連絡しましょう。
まとめ
Paidyの概要やメリット・デメリット、払い遅れ時のペナルティ、支払いに困った時の対処法について解説させて頂きました。
Paidyは手軽さや便利さに特化した後払いサービスとして人気を集めていますが、決済中に決してゆるくない与信審査をしているため審査落ちをして使えなくなってしまったり、払い遅れによって重大なペナルティが発生したりするというリスクもあるということがわかったと思います。
安心で快適な利用をしていくためにも、払い遅れてしまいそうになったら適切な対処をして大事にならないように心がけましょう。
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