ANAカードは空・陸マイラーにおすすめのクレジットカードです。
空でも陸でもお得にANAマイルが貯まり、マイラーは必ず持っておきたい1枚です。
そんなANAカードですが実は種類が豊富で、ANAカードによってもマイルの貯まり方やポイント還元率、年会費などが異なります。
自分にピッタリなANAカードを見つけて、お得にマイルを貯めましょう。
おすすめのANAカード比較9選
ここからは、おすすめのANAカードを徹底比較していきます。
①ANA JCB 一般カード
年会費 | 2,200円(初年度無料) |
---|---|
マイル還元率 | 0.5% |
ボーナスマイル | 入会時:1,000マイル 搭乗ごと:10% 継続時:1,000マイル |
国際ブランド | JCB |
申し込み資格 | 18歳以上で本人または配偶者に安定した継続的な収入のある方 ※学生不可 |
電子マネー | QUICPay、楽天Edy、Apple Pay、Google Pay |
付帯保険 | 海外旅行保険、国内航空傷害保険、ショッピング保険 |
追加カード | 家族カード:1,100円 ETCカード:無料 |
キャンペーン | 新規入会限定キャンペーン |
ANA JCB 一般カードは、ANAマイレージクラブ、楽天Edy、JCBクレジットの3つの機能が集約された1枚です。
ANA・提携航会社便の搭乗でマイルが貯まり、さらにEdy機能搭載で陸でもマイルやポイントを貯められます。
おすすめポイント
- 年会費が2,200円(税込)と安い
- マイル移行手数料が安い
- 最高1,000万円の海外旅行傷害保険が付帯
ANA JCB 一般カードは、年会費が2,200円(税込)と他のANAカードと比べて安いです。
年会費が安いのに最高1,000万円の国内航空傷害保険や、海外航空傷害保険が付帯しています。
また、空港内店舗「ANA FESTA」で5%引き、ショッピングサイト「ANAショッピング A-style」で5%引きなどのANAカードだけの特典も充実しています。
ANA JCB 一般カードを持っているだけでANA国内・国際線の機内販売は10%引きになり、ANAグループ空港内免税店でも5%引きです。
さらに、楽天Edyでのお支払いであれば、200円につき1~2マイル貯められるので、陸マイラーにとってもマイルを貯めやすいANAカードとなっています。
②ANA・アメリカン・エキスプレス・カード
年会費 | 7,700円 |
---|---|
マイル還元率 | 0.50%~0.75% |
ボーナスマイル | 入会・継続マイル:1,000マイル 搭乗ボーナスマイル:10% |
国際ブランド | アメックス |
申し込み資格 | 20歳以上 |
電子マネー | 楽天Edy、Apple Pay |
付帯保険 | 海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング保険 |
追加カード | 家族カード:2,750円 ETCカード:無料 |
キャンペーン | 新規入会で30,000マイル相当獲得可能 |
ANA・アメリカン・エキスプレス・カードは、カード利用100円ごとに1ポイントが貯まり、お得にANAマイルに移行できます。
アメックスならではの特典が充実しているステータスカードです。
おすすめポイント
- ANAとアメックスカード両方の特典が受けられる
- 国際線の手荷物が1つ無料で配送してくれる
- マイルの二重取りができる
ANA・アメリカン・エキスプレス・カードは、ANAとアメックスの特典を両方受けられます。
アメックスの特典は、「ホテル宿泊が8%OFF」「全国の飲食店でキャッシュバック特典」「レストランやコンサートの優待」など、さまざまです。
また、ANA・アメリカン・エキスプレス・カードには、空港からお帰りの際に手ぶらで身軽に移動できる手荷物無料宅配サービスがあります。
海外旅行から帰国する際、空港から自宅までカード会員1名様につき、スーツケース1つまで無料で配送してくれます。
対象の空港は、
- 成田国際空港
- 中部国際空港
- 関西国際空港
の3つです。
他にも、カード利用で貯まるポイントに加えて、対象店舗だとマイルも貯められるので、二重取りができてどんどんポイントやマイルを貯められるのも、メリットです。
③ANA カード(一般)VISAカード
年会費 | 2,200円(初年度無料) |
---|---|
マイル還元率 | 0.50% |
ボーナスマイル | 入会・継続マイル:1,000マイル 搭乗ボーナスマイル:10% |
国際ブランド | Visa・MasterCard |
申し込み資格 | 18歳以上(高校生・大学生は除く) |
電子マネー | QUICPay、楽天Edy、Apple Pay、Google Pay |
付帯保険 | 海外旅行保険、国内航空保険、ショッピング保険 |
追加カード | 家族カード:1,100円(初年度無料) ETCカード:無料 |
キャンペーン | なし |
ANA カード(一般)VISAカードは、最高1,000万円の海外旅行傷害保険が付いており、旅行や出張の際に備えられます。
三井住友カードが発行しているカードなので、マイルとVポイントの両方を貯められます。
おすすめポイント
- 機内販売や空港免税店でお得になる
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
- マイルを貯められる
ANA カード(一般)VISAカードを持っていれば、機内販売や空港免税店でのお買い物がお得になります。
ANA カード(一般)VISAカードで決済をするだけで、空港免税店は5%OFF、機内販売は10%OFFでお買い物ができます。
また、海外旅行傷害保険が持っているだけで付帯される自動付帯になっているので、万が一にも備えられるのがメリットです。
他のANAカードと同様に、200円に付き1ポイントが還元され、貯まったポイントは1ポイントに付き1マイルを貯められます。
④ANA ワイド ゴールドカード
年会費 | 15,400円(税込) |
---|---|
マイル還元率 | 0.50%~ |
ボーナスマイル | 入会・継続マイル:2,000マイル 搭乗ボーナスマイル: 25% |
国際ブランド | JCB |
申し込み資格 | 20歳以上 ※学生不可 |
電子マネー | QUICPay、楽天Edy、Apple Pay、Google Pay |
付帯保険 | 海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング保険 |
追加カード | 家族カード:4,400円 ETCカード:無料 |
キャンペーン | 新規入会で10,000マイルプレゼント |
ANA ワイド ゴールドカードは、ポイントからマイルへの交換レートが高いカードです。
1ポイント=2マイルに交換でき、他のカードに比べても換算率が高いです。
おすすめポイント
- ボーナスマイルが一般カードよりも豪華
- 条件を満たすと年会費が割引になる
- マイル還元率が1.0%と高還元
ANA ワイド ゴールドカードは、マイル還元率が1.0%~と一般カードと比較しても還元率が高くなっています。
また、入会や継続、搭乗でもらえるボーナスマイルは、一般カードよりも多くもらえます。
例えば、搭乗ボーナスマイルは一般カードで10%なのに対し、ANA ワイド ゴールドカードは25%です。
このように、お得にマイルを貯められる機会が多いのが、ANA ワイド ゴールドカードの特徴です。
⑤ソラチカカード
年会費 | 2,200円(初年度無料) |
---|---|
マイル還元率 | 0.50%~ |
ボーナスマイル | 入会・継続マイル:1,000マイル 搭乗ボーナスマイル:10% |
国際ブランド | JCB |
申し込み資格 | 18歳以上 |
電子マネー | QUICPay、PASMO、Apple Pay、Google Pay |
付帯保険 | 海外旅行保険、ショッピング保険 |
追加カード | 家族カード:1,100円 ETCカード:無料 |
キャンペーン | 新規入会で最大10万マイルがもらえる |
ソラチカカードは、ANAカード・東急のTo Me CARD・PASMOの3つの機能が一体になったカードです。
1枚でポイント多マイルを貯められるので、お得感があります。
おすすめポイント
- 東京の地下鉄でメトロポイントが貯まる
- ボーナスマイルで年会費が実質無料
- PASMO定期券も搭載できる
ソラチカカードは、東京メトロに乗るほどメトロポイントを貯められるので、普段通勤や通学で東京メトロを利用しているなら、ぜひ持っておきたい1枚です。
貯まったメトロポイントは、マイルに交換できます。
また、年会費はかかるものの、毎年継続更新でもらえるボーナスマイルがあるため、実質年会費無料で持つこともできます。
貯まったポイントをマイルに換算すれば、年会費以上の金額を得ることもできます。
ソラチカカードはPASMO定期券としても利用でき、定期券を別で持つ必要もなくなくなるのがメリットです。
⑥ANA JCB ワイド ゴールドカード
年会費 | 15,400円(税込) |
---|---|
マイル還元率 | 1.0% |
ボーナスマイル | 入会・継続マイル:2,000マイル 搭乗ボーナスマイル:25% |
国際ブランド | JCB |
申し込み資格 | 20歳以上でご本人に安定継続収入のある方 ※学生不可 |
電子マネー | 楽天Edy、QUICPay、ANA QUICPay+nanaco、PiTaPa |
付帯保険 | 海外旅行保険、ショッピング保険 |
追加カード | 家族カード:1,100円 ETCカード:無料 |
キャンペーン | なし |
ANA JCB ワイド ゴールドカードには、最高1億円を補償する付帯保険が付いています。
国内航空傷害保険でも、最高5,000万円と手厚い補償を受けられます。
おすすめポイント
- Oki Dokiランド経由でポイント最大20倍
- 空港で充実したサービスが受けられる
- 電子マネーとの相性が良い
ANA JCB ワイド ゴールドカードを持っていれば、JCB会員専用のショッピングサイト「Oki Dokiランド」で、最大20倍のポイントを貯められます。
また、ビジネスクラスのチェックインカウンターが利用可能となっていたり、空港ラウンジが無料で利用できるなど、ゴールドカードの名にふさわしいサービスを受けられます。
電子マネーとの相性も良く、電子マネーとの相性がEdyのチャージやQUICPayの利用でお得にマイルを貯めることも可能です。
⑦ANA JCB ワイドカード
年会費 | 2,200円(初年度無料) |
---|---|
マイル還元率 | 0.5% |
ボーナスマイル | 入会・継続マイル:1,000マイル 搭乗ボーナスマイル:10% |
国際ブランド | JCB |
申し込み資格 | 18歳以上で本人または配偶者に安定継続収入のある方 ※学生不可 |
電子マネー | 楽天Edy、QUICPay、ANA QUICPay+nanaco、PiTaPa |
付帯保険 | 海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング保険 |
追加カード | 家族カード:1,650円 ETCカード:550円 |
キャンペーン | 新規入会で最大108,000マイル相当プレゼント |
ANA JCB ワイドカードは、ANAカードの中で総合的に見て利便性が高い1枚です。
楽天Edy、QUICPay、ANA QUICPay+nanaco、PiTaPaなどの電子マネーが使え、陸マイラーにもおすすめです。
おすすめポイント
- 入会・搭乗・継続でボーナスマイルが貯まる
- 賢くマイルを移行できる
- 優待サービスが利用できる
ANA JCB ワイドカードは入会で2,000マイル、搭乗で25%、継続で2,000マイルを獲得できるので、これだけでも年会費以上の恩恵を受けられます。
貯めたマイルは10マイルコースに登録することで1ポイント=10マイルになり、多くのマイルを貯められます。
また、優待サービスであるクラブオフでスポーツクラブや映画館、ファミレスなどの毎日の暮らしの中で利用できるさまざまな優待を受けられるのもメリットです。
⑧ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード
年会費 | 34,100円 |
---|---|
マイル還元率 | 1.00%~3.00% |
ボーナスマイル | 入会・継続マイル:2,000マイル 搭乗ボーナスマイル:25% |
国際ブランド | アメリカンエキスプレス |
申し込み資格 | 20歳以上 |
電子マネー | 楽天Edy、Apple Pay |
付帯保険 | 海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング保険 |
追加カード | 家族カード:17,050円 ETCカード:無料 |
キャンペーン | 新規入会で最大10万マイル相当獲得 |
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは、ポイントが無期限に貯まり、お好きなタイミングでマイルへ移行できるカードです。
ANA航空券や旅行商品など、ANAグループでの利用は常にポイントが2倍になります。
おすすめポイント
- 入会特典が豪華
- 手数料無料でマイルに移行できる
- 国際線で優先チェックインが可能
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードは最大10万マイルもらえる入会特典を用意しているので、他のカードと比較しても、かなり豪華です。
また、1,000ポイントを1,000マイルとして移行可能でき、移行手数料はかかりません。
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カードを持っているだけで国際線の優先チェックインができたりなど、待ち時間を気にすることなく快適に過ごせる点もメリットです。
⑨ANAカード(学生用)VISAカード
年会費 | 無料 ※在学期間中 |
---|---|
マイル還元率 | 0.5% |
ボーナスマイル | 入会・継続マイル:1,000マイル |
国際ブランド | VISA |
申し込み資格 | 18歳以上の学生(高校生は除く)の方 |
電子マネー | Apple Pay Google Pay |
付帯保険 | 海外旅行保険、ショッピング保険 |
追加カード | ETC専用カード |
キャンペーン | なし |
ANAカード(学生用)VISAカードは、18歳以上の学生が対象のカードです。
おすすめポイント
- 在学期間中は年会費無料
- 毎年1,000マイルもらえる
- 充実したサービスで安心・お得
ANAカード(学生用)VISAカードは、在学中であれば年会費無料で持てます。
他のANAカードでは全て年会費がかかりますが、ANAカード(学生用)VISAカードであれば年会費無料で使えます。
また、入会&継続時は全員に1,000マイルをプレゼント、卒業後に学生カードから一般カードへ切り替える際も2,000マイルがもらえるという特典付きです。
ANAカード(学生用)VISAカードなら、規制時に便利な簡単フライト予約や、自動付帯保険で最大1,000万円補償、提携ホテルでの宿泊5%OFFなどの特典や優待が充実しています。
ANAカードの選び方
ここからは、ANAカードの選び方について解説します。
どのANAカードを選べばいいか悩んでしまった場合、以下のポイントを意識して1枚を選んでみてください。
- 年会費で選ぶ
- マイルの貯まりやすさで選ぶ
- ステータスの高さで選ぶ
年会費で選ぶ
まずはじめに、ANAカードは年会費で選ぶことも大事です。
年会費が安いから良い、高いから悪いというわけではありません。
年会費を考慮しつつ、ポイント還元率の高いANAカードを選ぶようにしましょう。
ANAカードの種類 | 年会費 |
---|---|
ANA JCB 一般カード | 2,200円(初年度無料) |
ANA・アメリカン・エキスプレス・カード | 7,700円(税込) |
ANA カード(一般)VISAカード | 2,200円(初年度無料) |
ANA ワイド ゴールドカード | 15,400円(税込) |
ソラチカカード | 2,200円(初年度無料) |
ANA JCB ワイド ゴールドカード | 15,400円(税込) |
ANA JCB ワイドカード | 2,200円(初年度無料) |
ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | 34,100円(税込) |
ANAカード(学生用)VISAカード | 無料 ※在学期間中 |
このように、それぞれのANAカードによっても年会費が異なります。
ANAカードは基本的に年会費が有料で、最安はANA JCB 一般カードで2,200円(税込)です。
しかしANA JCB カードプレミアムだと、年会費が77,000円もかかってしまいます。
年会費が高くても、飛行機の搭乗回数が多いなど、たくさんの優待や特典が得られれば簡単に元を取ることは可能です。
しかし、特典も優待もあまり使わないのに、高額な年会費を支払うのが無駄になってしまうこともあります。
そのため、年会費と優待や特典などを慎重に考慮して選ぶことが大事です。
マイルの貯まりやすさで選ぶ
2つ目のポイントは、マイルの貯まりやすさです。
ANAカードを持つ理由として、「ANAマイルを貯めたい」という人が多いです。
どうせなら、マイルが貯まりやすいANAカードを選びたいですよね。
ANAカードはランクによってマイルの貯まりやすさや還元率が異なります。
ステータスごとの還元率やボーナスマイルなどの違いは以下の通りです。
ランク | 通常還元率 | 航空券購入時の還元率 | ボーナスマイル | 継続マイル |
---|---|---|---|---|
一般カード | 0.5% | 1.5% | 10% | 1,000 |
ワイドカード | 0.5% | 1.5% | 25% | 2,000 |
ゴールドカード | 1% | 2% | 25% | 2,000 |
プレミアムカード | 1%~1.5% | 3%~4.5% | 50% | 10,000 |
このように、一般カードとプレミアムカードを比較してみても、還元率やボーナスマイルは2倍近く差があることが分かります。
ランクが上がれば上がるほど還元率が上がるのは、他のクレジットカードと同様です。
このように、どのANAカードを使うかによってもマイルの貯まり方や効率は全然異なります。
年会費が多少高くても、マイルが貯めやすいカードの方がお得になるケースが多いです。
そのため、マイルの貯まりやすさも検討してANAカードを選ぶようにしましょう。
ステータスの高さで選ぶ
3つ目のポイントは、ステータスの高さで選ぶことです。
ANAカードにはたくさんの種類があり、一般カード、ゴールドカード、プレミアムカードなどランクやステータスが異なります。
ANAカードをたくさん使う人なら、年会費を払ってでもランクの高いカードにしたほうが、多くの恩恵を受けられる可能性が高いです。
ANAカードの中でステータスの高い3種類をまとめましたので、参考にしてください。
ANA・アメリカン・エキスプレス・カード | ANA ワイド ゴールドカード | ANA アメリカン・エキスプレス・ゴールド・カード | |
---|---|---|---|
年会費 | 7,700円 | 15,400円(税込) | 34,100円 |
マイル還元率 | 0.50%~0.75% | 0.50%~ | 1.00%~3.00% |
ボーナスマイル | 入会・継続マイル:1,000マイル 搭乗ボーナスマイル:10% |
入会・継続マイル:2,000マイル 搭乗ボーナスマイル 25% |
入会・継続マイル:2,000マイル 搭乗ボーナスマイル:25% |
国際ブランド | アメックス | JCB | アメリカンエキスプレス |
申し込み資格 | 20歳以上 | 20歳以上 ※学生不可 |
20歳以上 |
電子マネー | 楽天Edy、Apple Pay | QUICPay、楽天Edy、Apple Pay、Google Pay | 楽天Edy、Apple Pay |
付帯保険 | 海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング保険 | 海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング保険 | 海外旅行保険、国内旅行保険、ショッピング保険 |
追加カード | 家族カード:年会費2,750円 ETCカード:年会費無料 |
家族カード:年会費4,400円 ETCカード:年会費無料 |
家族カード:年会費17,050円 ETCカード:年会費無料 |
キャンペーン | 新規入会で30,000マイル相当獲得可能 | 新規入会で10,000マイルプレゼント | 新規入会で最大10万マイル相当獲得 |
ANAカードのメリット
ここからは、ANAカードを使うメリットを紹介します。
ANAカードには、次のようなメリットがあります。
- ショッピングで貯めたポイントをマイルに移行できる
- ANA搭乗でボーナスマイルが貯まる
- 海外旅行傷害保険が自動付帯
ショッピングで貯めたポイントをマイルに移行できる
ANAカードは、いつもショッピングで貯めたポイントを、ANAマイルに移行することが可能です。
通常、貯めたポイントは、各ポイントサービスが利用できるものに交換したり、お支払いに使うことができますが、ANAカードで貯めたポイントはそれ以外にマイルに移行できるのです。
マイル移行コースは通常コースと2倍コースに分かれており、それぞれで還元率や移行手数料は異なります。
還元率 | 移行手数料(税込) | |
---|---|---|
通常コース | 1ポイント=1マイル | 無料 |
2倍コース | 1ポイント=2マイル | 6,600円(年) |
2倍コースであれば、「1ポイント=2マイル」で移行できます。
毎年6,600円の移行手数料を支払う必要がありますが、それでもANAカードをよく使うのであれば、多くの恩恵を受けられます。
マイルを効率良く貯めたいなら、「1ポイント=2マイル」が貯まる2倍コースがおすすめです。
ANA搭乗でボーナスマイルが貯まる
ANAカードを持っていれば、ANA・提携航空機に搭乗するだけでボーナスマイルがもらえます。
通常のフライトボーナスにプラスして、搭乗ごとにマイルがもらえるということです。
付与されるボーナスマイルは、「区間基本マイレージ×クラス・運賃倍率×10%」の計算式に当てはめて計算できます。
飛行機に搭乗する度にボーナスマイルがもらえるので、旅行や出張などでよく飛行機に乗る機会が多いなら、ぜひANAカードは持っておきたいところです。
また、搭乗だけでなく、入会・継続でもお得にボーナスマイルを貯められるので、マイラー必見です。
海外旅行傷害保険が自動付帯
ANAカード会員は、海外旅行傷害保険が自動付帯になります。
利用付帯だと、クレジットカード決済ができなかったり、手続きを忘れて保険が適用されなかったなんてこともあります。
しかし、ANAカードはどの種類も全て海外旅行傷害保険が自動付帯で持っているだけで万が一に備えられます。
海外旅行中の疾病や事故などに備えたいのであれば、他のクレジットカードよりもANAカードがおすすめです。
ANAカードのデメリット
ここまでANAの魅力やメリットについて解説してきましたが、デメリットや注意点も存在します。
デメリットを把握していないと、後々後悔してしまうリスクが高まるので、注意してください。
ここからは、ANAカードのデメリットを3つ紹介します。
- よく考えないと年会費が高額になる
- 基本ポイント還元率は0.5%と一般的
- マイル移行時に手数料がかかる
よく考えないと年会費が高額になる
ANAカードは、一般カードでも年会費2,200円(税込)と、年会費無料で持てるカードはありません。
2,200円程度であればそこまで大きな負担にはなりませんよね。
注目しておきたいのが、2倍コースにする際の手数料です。
2倍コースに登録をすると、年間6,600円(税込)の手数料がかかります。
ANA一般カードの場合、通常の年会費2,200円(税込)に6,600円(税込)の手数料が上乗せされるので、実質年会費は8,800円になるということです。
もちろん、2倍コースならお得にマイルを貯められて年会費以上のマイルやポイントを貯めることも可能です。
しかし、思うようにマイルが貯まらなかったり、想像よりもANAカードを使う機会が少ないと、損をしてしまう可能性もあります。
年会費8,800円は、マイルが貯まるといっても決してお得な金額ではありません。
そのため、マイルを貯めるために高額な年会費を支払う必要はあるのかを、よく検討してから決めるのが良いでしょう。
基本ポイント還元率は0.5%と一般的
ANA一般カードのポイント還元率は、一般的なクレジットカードと同じ0.5%です。
2倍コースに入れば還元率が1.0%になりますが、その分年会費の負担は多くなってしまいます。
中には、年会費無料なのにポイント還元率が1%のカードもあります。
ANA便をあまり利用しない人の場合、そちらのカードの方が向いている可能性もあるでしょう。
マイル移行時に手数料がかかる
ANAカードを使って貯まったポイントがマイルに移行できますが、移行時には手数料がかかります。
通常コースの場合は手数料はかかりませんが、2倍コースだと6,600円(税込)/年度ごとの手数料が発生してしまうので、注意してください。
なお、マイル移行手数料は毎年4月1日~翌年3月31日の間に1度でもマイル移行が行われた場合に請求されます。
ANAカードに関するよくある質問を解決!
最後に、ANAカードに関するよくある質問にまとめて回答していきます。
次のような質問に回答していきますので、参考にしてください。
- 陸マイラーにおすすめのANAカードはどれ?
- 年会費無料のANAカードはある?
- ANA一般カードはJCBとVISAどっちがおすすめ?
- ANAアメックスカードのメリットは?
- ANAカードを持つ意味は?
陸マイラーにおすすめのANAカードはどれ?
陸マイラーにおすすめのANAカードは、「ANA JCB 一般カード」と「ANA・アメリカン・エキスプレス・カード」です。
どちらもANA搭乗でマイルを貯められるのはもちろん、普段の買い物でもお得にポイントやマイルを貯められます。
年会費無料のANAカードはある?
年会費無料のANAカードはありません。
ただし、ANAカード(学生用)VISAカードは例外で、在学期間中であれば年会費無料で持つことが可能です。
また、「ANA JCBカード ZERO」であれば最大5年間年会費無料で持つことも可能です。
ANA一般カードはJCBとVISAどっちがおすすめ?
JCBとVISA一概にどちらがおすすめと言い切ることは難しいです。
国際線によく乗るならVISA、国際線を使わないならJCBが妥当です。
JCBとVISAなどの国際ブランドによるサービスの差はありません。
使えるお店が多いかどうかが決め手になるでしょう。
ANAアメックスカードのメリットは?
ANAアメックスカードのメリットは、
- 空港ラウンジが同伴者1人まで無料
- 国際線の手荷物が1つ無料
- マイルの二重取りができる
などが挙げられます。
ANAカードを持つ意味は?
ANAカードの最大の利点は、カード利用でANAマイルを効率良く貯められる点です。
飛行機に搭乗することでボーナスマイルがもらえたり、入会・継続でもマイルがもらえます。
また、免税店や機内販売で割引特典を受けられる点もANAカードの特徴です。
まとめ
ANAカードの一番おすすめは「ANA JCB 一般カード」です。
ANAカードは種類が多すぎてどれがいいか悩んでしまいますよね。
そんな時は、この記事を参考にしてピッタリな1枚を見つけてください。
ANAカードがANAマイルを効率良く貯められる点に特化しているので、お得にANAマイルを貯めましょう。
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