一生に一度のイベントである結婚式費用はたいてい高額になるため、とりわけ若い新婚夫婦にとっては大きい負担となりがちです。
結婚式の費用をクレジットカードで支払うことで結婚式費用分のポイントが貯まったり、新婚旅行にも役立てられるさまざまな特典を獲得できたりなど、実は数多くのメリットがあります。
ただし、クレジットカードで結婚式費用を支払う際には「どのカードで支払うか」という点も重要です。
そこで今回は、クレジットカードで結婚式費用を支払うのはお得だといえる詳しい理由と、結婚式費用を支払うのにおすすめできるクレジットカードの種類などについて、詳しく解説していきます。
本サイトで掲載している商品・案件には広告を含むものがあります。
クレジット関連法令(割賦販売法・特定商取引法ガイド・消費者契約法・貸金業制度)やサイトポリシーなどに則ってご紹介しています。すべての記事制作におけるフローはこちらから確認できます。
参考:「クレジットカード・セキュリティガイドライン」が改訂されました (METI/経済産業省)
参考:【動画】クレジットカードの特徴と注意点とは?:デジタル社会の消費生活 | 消費者庁
目次
- 結婚式の費用支払いにおすすめのクレジットカードの選び方
- 結婚式の費用の支払いにおすすめ!人気クレジットカード
- ①新婚旅行も安心!充実した保険内容の『ゴールド・プリファード』
- ②結婚式費用の支払いで翌年度年会費無料!『三井住友カード ゴールド(NL)』
- ③新婚旅行に便利!マイルが貯まる『アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード』
- ④20代でも持てる『JCBゴールドカード』
- ⑤QUICPay利用がお得な『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード』
- ⑥ポイント移行コース登録でポイント有効期限なし『ANAアメックスカード』
- ⑦海外旅行保険・国内旅行自動付帯がうれしい『JCBプラチナ』
- ⑧ヒルトン系ホテル利用者におすすめ『ヒルトン・オナーズアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード』
- ⑨不正利用対策が充実『三菱UFJカード』
- ⑩39歳以下限定で申込可能な『JCB カードW』
- 結婚式の費用をクレジットカードで払うメリット
- クレジットカードで結婚式費用を支払う際の注意点
- 結婚式費用の支払いをした&できなかったカップルの口コミをご紹介
- 結婚式の費用をクレジットカードで払う際のFAQ
- まとめ
- おすすめの記事
結婚式の費用支払いにおすすめのクレジットカードの選び方
高額な結婚式費用をクレジットカードで支払うなら、一番お得な1枚を選びたいですよね。選ぶ時にチェックしておきたいポイントは以下の4つです。
ポイント還元率で選ぶ
クレジットカードで式場の費用を払う最大のメリットは、ポイント還元があることです。現金払いだとポイント還元を得られません。
ポイントを多く貯めたいなら、ポイント還元率の数字が大きいカードを選びましょう。年会費無料ならポイント還元率1%のものを選ぶのがおすすめです。
300万円の結婚式の費用をポイント還元率1%のクレジットカードを使って支払えば、3万円分ものポイントがもらえます!
月額費がかかっても、ゴールドやプラチナカードなどポイント還元率が高いカードにランクアップするのも手ですよ。
マイル交換先の豊富さで選ぶ
クレジットカードの中には、貯まったポイントをマイルに交換できるものがあります。
マイルとは、ANA・JAL・その他の航空会社を利用することで貯まるポイントです。マイルを貯めると航空券への交換や座席のグレードアップが可能なので、新婚旅行にも使えます。
クレジットカードを選ぶ際にはマイルの貯めやすさにも注目しましょう。
利用可能上限の大きさで選ぶ
結婚式は300万円くらいの出費になるため、クレジットカードのショッピング利用額が50万円など限度額オーバーをしてしまいます。
結婚式の費用を払う用のクレジットカードを選ぶなら、限度額にも注目してみましょう。
ゴールドカードやプラチナカードなどクレジットカードのランクが上がると利用可能上限額が300万から500万円ほどになる場合もあります。
保険内容で選ぶ
クレジットカードにはさまざまな保険が付いています。新婚旅行に役立つ保険があるので、注目して選びましょう。
クレジットカードについている旅行時に便利な保険は、以下の通りです。
保険名 | 詳細 |
海外旅行傷害保険 | 海外旅行時の怪我および死亡時の補償 |
国内旅行傷害保険 | 国内旅行時の怪我および死亡時の補償 |
ショッピング保険 | カードで購入したものの盗難・破損などの補償 |
航空機遅延費用 | 航空機が遅延した際の宿泊などを補償 |
クレジットカードについている保険の中には、クレジットカードを所持しているだけで保険が適応される自動付帯と、クレジットカードで航空チケットや宿代などを払った場合にのみ適応される利用付帯があります。
また自分だけでなく同伴者も保障してくれるものも中にはあるので、よく検討してみましょう。
一般的に年会費が無料なカードよりも、ゴールドカードのほうが補償が手厚いです。旅行保険に別途入る必要がないので、新婚旅行に行く予定の方はよりお得に保険を活用できます。
ゴールド・プリファードは、アメリカン・エキスプレスが提供する高級ゴールドカードです。
グルメ関連の優待サービスがあり、厳選されたレストランでの食事をお得に楽しむことができます。
旅行関連の特典も充実しているので、新婚旅行も安心です!
結婚式の費用の支払いにおすすめ!人気クレジットカード
結婚式費用の支払いをするクレジットカードを選ぶ際には、それぞれのカードで異なるポイント制度やサービスをよく比較考慮したうえで決める必要があります。
しかし、実際に「どのカードを選べば良いのか分からない」と感じる方も多いでしょう。多くの人に結婚式費用の支払いという用途でおすすめできるクレジットカードとして、
以上のカードについて、それぞれ詳しく特徴やメリットなどを解説していきます。
①新婚旅行も安心!充実した保険内容の『ゴールド・プリファード』
申込条件 | 18歳以上 |
年会費 | 39,600円 |
利用限度額 | 最高200万円 |
発行日数 | 最短5分 |
還元率 | 0.5%~2.0% |
電子マネー | QUICPay |
その他 | – |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは、アメリカン・エキスプレスが提供する高級ゴールドカードです。クレジットカード番号や有効期限はカード裏面に集約し、情報の盗み見リスクを低減した、メタル製のスタイリッシュなデザインのカードです。
ゴールド・プリファード・カードは、グルメ関連の優待サービスがあり、お得に厳選されたレストランでの食事を楽しめます。
例えば、「レストラン特典(ゴールド・ダイニング by 招待日和)」では国内外の高級レストラン約250店で2名以上の予約時、1名分のコース料理代金が無料になります。また、厳選レストラン予約サービス「ポケットコンシェルジュ」を利用すると、国内外の高級ホテルレストランで最大20%オフの優待があります。
また、ゴールド・プリファード・カードは旅行関連の特典も充実しています。海外・国内旅行傷害保険、ショッピング・プロテクション、キャンセル・プロテクションなどの保険も付帯しています。
国内28空港とハワイの空港ラウンジが本人と同伴者1名無料で利用可能です。
年間200万円以上利用で指定ホテル1泊2名無料の特典ありポイントをANAマイルなど提携航空会社15社のマイルに1:1の比率で移行できたりと、ポイントの豊富な活用方法があるのも特徴です。
年会費39,600円と高めですが、結婚式や新婚旅行などの特別な時間を、ゴールド・プリファード・カードでステータスな時間を味わってみましょう。
②結婚式費用の支払いで翌年度年会費無料!『三井住友カード ゴールド(NL)』
申込条件 | 満18歳以上で、ご本人に安定継続収入のある方 |
年会費 | 5,500円(税込) 年間100万円以上利用で翌年度無料※ |
利用限度額 | 総利用枠〜200万円 |
発行日数 | 最短10秒※即時発行できない場合があります |
還元率 | 0.5%~7%※ |
電子マネー | iD(専用) |
その他 | 海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯) 国内旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯) |
※対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
三井住友カード ゴールド(NL)は、三井住友カード株式会社が発行するナンバーレスのゴールドカードです。
総利用枠も~200万円と大きいので、結婚式費用の支払いにも問題なく利用できますよ。
三井住友カード ゴールド(NL)は、年間100万円以上利用することで翌年度以降の年会費が無料になります。
月に9万円ほど利用すれば達成できる金額なので、日々の支払いをクレジットカードにまとめている人であれば問題なく達成可能です。
三井住友カード ゴールド(NL)の基本ポイント還元率は0.5%と高くはありませんが、ポイントアップサービスが充実しています。
三井住友カードを持っている家族を登録することで提携店舗で利用すると還元率が最大+5%となる家族ポイントや、対象となるサブスクリプションサービスなどの支払いで最大還元率が10%になる学生ポイントがあるため効率的にポイントを貯めることが可能です。
※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
そのため、家族で三井住友カードを利用している人や学生の方にもおすすめできます。
また、対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%※が還元されます。
対象店舗によく行く人であれば、結婚式費用を支払ったあとも日常の買い物で効率的にポイントを貯められるので、クレジットカードを複数枚持ちたくないという人にもぴったりです。
③新婚旅行に便利!マイルが貯まる『アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード』
申込条件 | 20歳以上 |
年会費 | 月会費1,100円(税込) |
利用限度額 | ー |
発行日数 | 最短3日 |
還元率 | 1.0% |
電子マネー | QUICPay |
その他 | 海外旅行保険 最高5,000万円 国内旅行保険 最高5,000万円 |
アメリカン・エキスプレスが発行する「アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カード」は、アメックスブランドの「通常カード」であり、月会費1,100円(実質年会費13,200円)となっています。
年会費はかかりますが、月々での支払いなので負担が軽減されるというメリットもあります。
クレジットカードは還元率が「0.5%(200円につき1ポイント)」であるカードが多いですが、アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カードは「1.0%(100円につき1ポイント)」であるため、より効率的にポイントを貯められます。
貯めたポイントはマイルに交換できるほか、一定以上のポイントを貯めると旅行券やその他景品に交換することもできます。
ポイントを効率よく貯めたうえで、新婚旅行に備えてマイルに交換したい、と考えている方にとっては特におすすめできるクレジットカードだといえます。
アメックスグリーンは通常利用でもポイントが効率よくたまるクレジットカードですが、2024年3月15日現在新規入会キャペーンを実施しており、最大35,000ポイントを貯められます。
グリーン・オファーズ™ カードご利用ボーナス
└ご入会後8ヶ月以内に対象加盟店でのカードご利用1,000円ごとに150ボーナスポイント(上限15,000ボーナスポイントまで)
カードご利用ボーナス
└ご入会後3ヶ月以内に合計20万円のカードご利用で5,000ボーナスポイント
└ご入会後6ヶ月以内に合計50万円のカードご利用で15,000ボーナスポイント
結婚式の費用として新たにアメックスグリーンを発行する場合、20万円以上はクレジットカード支払いするかと思いますので、お得にポイントを貯めることができますね。
また、アメリカン・エキスプレス®・グリーン・カードの会員になると、国内・海外の旅行時に役立ついくつもの特典を受けられます。
どのような特典があるのかというと、
- 電話1本で国内・海外旅行の予約ができる
- 国内外29の空港ラウンジを無料で利用できる
以上のような特典があります。
このようなサービスや海外旅行傷害保険が付帯されている当カードは、新婚旅行をより充実できるアイテムです。
④20代でも持てる『JCBゴールドカード』
申込条件 | 20歳以上 |
年会費 | 初年度無料 2年目以降11,000円(税込) |
利用限度額 | 最高300万円 |
発行日数 | 最短5分 |
還元率 | 0.5%~5.0% |
電子マネー | QUICPay |
その他 | 海外旅行保険 最大1億円 国内旅行保険 最大5,000万円 空港ラウンジの利用が無料 |
JCBゴールドカードは、日本唯一の国際ブランドJCBが発行しているゴールドカードです。
旅行傷害保険の手厚さが特徴で、海外旅行傷害保険の補償額は最大1億円となっています。
オンラインで入会した場合は年会費が1年無料になるので、まず1年お試しで使用することもできます。ゴールドカードがどんなものなのか、年会費を払ってまでクレジットカードを持つのにどんなメリットがあるのかを知りたい方におすすめです。
JCBカードゴールドは20代から持てるゴールドカードとも言われており、ステータスカードにしては審査基準が低いという嬉しいメリットがあります。
年会費が約1万円の他社ゴールドカードは、補償額が5,000万円となっていることが多いです。JCBゴールドは、他社のゴールドカードと比較して補償額が高い水準と言えます。
ちなみに、海外旅行傷害保険は自動付帯のため、カードを保有しているだけで海外旅行傷害保険を利用可能です。
また、ゴルフコースの会員でなければ予約ができないような名門ゴルフ場の予約ができます。
JCBカードゴールドは、優待店で使うとポイント還元率がアップ。代表的な優待店はスタバ(10倍)、セブンイレブン(3倍)、Amazon(3倍)などがあるので、よく使う方にはおめすめです。
さらにOki Dokiランド契約でネットショッピングをした場合、ポイントの還元率が最大20倍になります。結婚生活で入用なものを購入するのにピッタリなカードです。
⑤QUICPay利用がお得な『セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カード』
申込条件 | 18歳以上 |
年会費 | 39,600円 |
利用限度額 | 最高200万円 |
発行日数 | 最短5分 |
還元率 | 1.0%~3.0% |
電子マネー | QUICPay |
その他 | – |
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、デジタル発行であれば最短5分で即日カード番号を受け取ることができるクレジットカードです。
セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードは、QUICPayと相性の良いクレジットカードです。QUICPayの支払い先に設定することで、どんな支払いに利用した場合でも常時2.0%のポイント還元を受けられます。
特定の店舗での支払いで還元率を上げられるクレジットカードはありますが、QUICPayを利用することで高いポイント還元率となるのはセゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードだけです。
また、セゾンパール・アメリカン・エキスプレス・カードで貯めることができるポイントは有効期限のない永久不滅ポイントです。
そのため、有効期限を気にすることなく自分のペースでポイントを貯め、好きなタイミングで一気に交換することができます。
もちろんETCカードの利用でも永久不滅ポイントを貯まるため、結婚式だけでなく日常的にポイ活をしたいと考えている人にもぴったりです。
⑥ポイント移行コース登録でポイント有効期限なし『ANAアメックスカード』
申込条件 | 20歳以上 |
年会費 | 7,700円 |
利用限度額 | なし |
発行日数 | 1~3週間 |
還元率 | 0.50%~0.75% |
電子マネー | 楽天Edy |
その他 | 海外旅行保険 最高3,000万円 国内旅行保険 最高2,000万円 |
ANAアメックスカードは、航空会社であるANAとアメックスの提携カードです。
アメックスカードなので決まった利用限度額はなく、さらにクレジットカードの利用でANAマイルが貯まりやすいため飛行機によく乗る方におすすめできます。
ANAアメックスカードでは100円で1ポイント付与され、1,000ポイント=1,000マイルのレートでANAマイルで交換可能です。
ポイントをANAマイルに交換するには年会費6,600円のポイント移行コースに登録することが必要ですが、登録することでポイントの有効期限がなくなるためたくさん貯めて一気に使いたい人であればメリットが大きくなっています。
また、ANAアメックスカードで航空券を購入すると利用額に応じてクレジットカードのポイントが2.5%の還元率で貯まるほか、フライトマイル+区間基本マイレージの10%などがもらえるマイルに自動で加算されます。
ANAカードマイルプラス提携店や対象商品の購入でも100円もしくは200円ごとに1マイルがもらえる点もうれしいですね。
⑦海外旅行保険・国内旅行自動付帯がうれしい『JCBプラチナ』
申込条件 | 25歳以上で、ご本人に安定した収入のある人※学生は不可 |
年会費 | 27,500円(税込) |
利用限度額 | 最大300万円 |
発行日数 | 最短5分 |
還元率 | 0.5%~7% |
電子マネー | QUICPay(追加) JCBタッチ決済 (付帯) |
その他 | OkiDokiポイントが1,000円ごとに1ポイント貯まる 海外旅行・国内旅行ともに最高1億円の旅行保険が自動付帯 |
JCBプラチナはJCBのプロパーカードです。優待が数多くあり、使い勝手も良くステータスカードとしても、人気のあるクレジットカードです。
海外・国内旅行の保険が最高1億円で利用付帯ではなく自動付帯なので、もっているだけで海外旅行や国内旅行も安心していけます。
利用付帯ではないので、航空券のチケットなどをJCBプラチナで支払う必要はありません。自動で高額な保険がついてくると、評判です。
また、海外旅行などする人にとっては嬉しい、世界各国950ヶ所以上の空港ラウンジを利用できるプライオリティパスが付帯しています。
他にも24時間・365日対応しているコンシェルジュデスクも利用できます。コンシェルジュデスクでは、航空券やレンタカーを手配してもらえたり、チケットの予約なども代行してもらえると評判の良い優待です。
⑧ヒルトン系ホテル利用者におすすめ『ヒルトン・オナーズアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カード』
申込条件 | 20歳以上 |
年会費 | 66,000円(税込) |
利用限度額 | 500万円 |
発行日数 | 2~3週間 |
還元率 | 0.75~1.75% |
電子マネー | 楽天Edy |
その他 | カードの継続利用でヒルトン系ホテルに最大2泊無料で泊まれる 加盟店では100円ごとに3ポイント還元 |
ヒルトン・オナーズアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードは、国内外のヒルトンホテルや加盟店で利用すると、ポイントが貯まりやすいのが特長です。
貯まったポイントは無料宿泊や体験プログラムなどに交換可能。旅行好きな人におすすめなクレジットカードです。
ヒルトン・オナーズアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードについている海外旅行保険は、海外旅行・出張代金をカードで決算した場合に適用される利用付帯です。自動で付帯する保険ではありませんが、同伴する家族にも適応されるのもポイント。傷害治療や、ケガなどの入院による疾病治療が300万円補償されています。
その他国内保険・航空便の遅延や欠航などを保証する海外航空機遅延費用保険・ショッピング保険などがついています。
また、ヒルトン・オナーズアメリカン・エキスプレス®・プレミアム・カードには、旅行に嬉しい特典がついています
- 本人と同伴者1名まで空港ラウンジ無料
- 海外旅行先での24時間日本語サポートを受けられる
- 帰国時の手荷物無料宅配サービス
ヒルトン系のホテルにお得に泊まれてトラベル特典も無料で受けられるのは、海外旅行も心強いですね。新婚旅行に向けても持っておきたい一枚です。
⑨不正利用対策が充実『三菱UFJカード』
申込条件 | 18歳以上 |
年会費 | 1,375円(初年度無料) |
利用限度額 | 最高100万円 |
発行日数 | 最短1営業日 |
還元率 | 0.4%~10.5% |
電子マネー | QUICPay |
その他 | 海外旅行傷害保険 2000万円 |
三菱UFJカードは銀行系クレジットカードでありながら高いポイント還元率と安心のセキュリティ性を兼ね備えています。
不正利用防止のためクレジットカードの利用状況を24時間365日常に監視しているので、万が一不審な利用があった際にはすぐに利用停止などの処置を行ってくれます。
高額な不正利用が行われたとしても利用料金をしっかり保証してもらうこともできるので、安心してクレジットカードを利用することができます。
また、三菱UFJカードには最高2,000万円まで補償を受けられる海外旅行保険が付帯しています。
結婚式の前後に新婚旅行で海外に行こうと考えている人であれば、三菱UFJカードを持っていれば他に保険を掛ける必要がないので便利です。
また、最高100万円まで補償されるショッピング保険も付帯しているため、海外での買い物に利用するのもおすすめとなります。
⑩39歳以下限定で申込可能な『JCB カードW』
申込条件 | 18歳以上 |
年会費 | 無料 |
利用限度額 | 最高300万円 |
発行日数 | 最短5分 |
還元率 | 1.0%〜5.5% |
電子マネー | QUICPay |
その他 | 海外旅行保険 最大2,000万円 |
「JCBカードW」は、年齢が「39歳以下」の人のみが加入できるカードであり、とにかくポイントを貯めたい、マイルを貯めたいと考えている人向けです。
JCBカードWで貯められる「OkiDokiポイント」は、ANA、デルタ、JALのマイルに交換することができます。
通常のJCBカードではポイントからマイルの還元率が「0.3%」ですが、JCBカードWでは2倍の「0.6%」となっています。
交換できるマイルの種類も他社のクレジットカードよりも多く、還元率も一般的なカードの「0.5%」を超えています。
また、JCBカードWをネットショッピング大手である「Amazon」の決済方法として利用すると、ポイント還元率が最大11倍になります。他のクレジットカードと比較しても、これは最高水準です。
2024年4月13日現在は新規加入者向けに「Amazon」で買い物をすると最大12,000円がキャッシュバックされるキャンペーンも開催されており、さらにお得です。
「Amazon」の他にも「スターバックス」や「セブンイレブン」が「JCBオリジナルパートナーズ」となっており、同じく条件を満たすことで最大11倍の還元率が適用されます。
結婚式の費用をクレジットカードで払うメリット
一生に一度のイベントであるため出し惜しみしたくはないものの、どうしても高額になってしまう結婚式費用について悩まれている方は多いはず。
実は、結婚式費用は現金払いではなく「クレジットカード支払い」にすると圧倒的にお得です。結婚式費用をクレジットカードで支払うと、主に下記のようなメリットがあります。
①ポイントが大量に貯まる
クレジットカードは利用額に応じてポイントが貯まるため、高額になる結婚式費用をクレジットカード払いにすることで多くのポイントを貯めることができます。還元率が高いほどポイントが貯まりやすいクレジットカードなので、注目して選びましょう。
結婚式場費300万円のシミュレーション | |
還元率 | もらえるポイント |
0.5% | 15,000ポイント |
1.0% | 30,000ポイント |
1.5% | 45,000ポイント |
たとえば還元率0.5%の「200円で1ポイント」が貯まるクレジットカードで300万円の結婚式費用を支払う場合、15,000ポイントが貯まる計算になります。還元率1%の「100円で1ポイント」が貯まるカードなら30,000ポイント貯まるので、断然お得です。
②貯めたポイントをマイルに交換できる
クレジットカードのなかでも、貯めたポイントをマイルに交換できるタイプのカードを選ぶと、結婚式費用で貯めたマイルをそのまま新婚旅行の旅費に充てることができます。
ここでも重要なのは還元率です。結婚式費用の支払いで貯まった5,000ポイントを交換するとして、マイル還元率が「1.0%」と「0.5%」のカードを比較すると、
- マイル還元率1.0%:5,000マイル
- マイル還元率0.5%:2,500マイル
※これだけ交換できるマイルに差が生じます。
クレジットカードを選ぶ際は、ポイントの還元率だけでなく「マイル還元率」にも注目して選びましょう。
③支払いを分割にすることができる
結婚式費用は高額になるため、現金払いではできない「出費の繰り越し」や「分割払いへの変更」ができるクレジットカード払いがおすすめです。
特に若年層の夫婦は限られた予算内で結婚式費用を捻出することも多いため、できるだけ一度に負担する額を抑えたいと考えるかもしれません。
クレジットカード払いにするなら支払いを翌月移行に回すことができますし、一度に支払いきれない場合はあとから分割払いにすることもできます。
ゴールド・プリファードは、アメリカン・エキスプレスが提供する高級ゴールドカードです。
グルメ関連の優待サービスがあり、厳選されたレストランでの食事をお得に楽しむことができます。
旅行関連の特典も充実しているので、新婚旅行も安心です!
クレジットカードで結婚式費用を支払う際の注意点
ここまで紹介したように、結婚式費用はクレジットカードで支払う方がお得です。
しかし、クレジットカードで結婚式費用を支払う場合には、いくつか注意しなければならない点もあります。
①クレジットカード支払いができる結婚式場かを確認しておく
基本的にどの結婚式場もクレジットカード払いに対応していることが多いですが、中には対応していない式場もあります。
あらかじめ、予約しようとしている結婚式場がクレジットカードが使える式場かどうかを確認しておきましょう。
②事前に利用可能額を確認する
結婚式費用が100万円をゆうに超えるくらい高額になることは珍しくありませんが、費用がクレジットカードの利用可能枠を超えてしまう場合は、クレジットカードで決済できません。
支払う時になって支払いができずパニックにならないよう、あらかじめ利用可能枠を確認しておき、可能なら上限を引き上げる手続きを行っておきましょう。
③複数のカードもしくは不足分を現金で支払えるか聞いておく
②で挙げたような利用可能枠が足りないような事態が発生しても、足りない分を別のクレジットカード、または現金で決済が可能な場合があります。
この場合、クレジットカードで貯まるポイントは「クレジットカードで支払った分のみ」となってしまいますが、全額を現金で支払うよりもお得であることには変わりありません。
ただし、この方法も式場によっては対応できない場合があります。必要ならクレジットカードの利用可否を確認する際に、一緒にこの点も確認しておきましょう。
④事前に名義変更をする
結婚式の前に入籍している場合、夫婦どちらかの名字が変更になっていると思います。そのため、名字が変わった方は結婚式費用の支払いにクレジットカードを用いる場合、事前に名義変更が必要となります。
名義変更をしていないだけでカードが即使えなくなるようなことは基本的にありませんが、利用額の口座引き落とし不能や更新不能によりカードが使えなくなるリスクがあります。
カード会社からカードを不正利用しているとみなされて停止される可能性もあるため、名字が変わった際は、必ず利用前に名義変更手続きを完了させておきましょう。
ゴールド・プリファードは、アメリカン・エキスプレスが提供する高級ゴールドカードです。
グルメ関連の優待サービスがあり、厳選されたレストランでの食事をお得に楽しむことができます。
旅行関連の特典も充実しているので、新婚旅行も安心です!
結婚式費用の支払いをした&できなかったカップルの口コミをご紹介
結婚式の費用をクレジットカードを利用して支払ったカップル、できなかったカップルそれぞれの口コミを集めましたので、リアルな声を見てみましょう。
結婚式費用の支払いをクレジットカードでしたカップルの口コミ
まずは、結婚式費用の支払いにクレジットカードを利用したカップルの口コミを紹介します。
結婚式費用をクレジットカードで支払ったカップルからは、後から分割払いにできたことや貯まったポイントを新婚旅行に充てることができたことなどの声が聞かれました。
普段しない高額な支払いであるためクレジットカードを利用することで現金で払うより利便性が高く、お得になることにメリットを感じているカップルが多いようです。
結婚式費用の支払いがクレジットカードが利用できなかったカップルの口コミ
次に、結婚式費用の支払いにクレジットカードが利用できなかったカップルの口コミを紹介します。
結婚式費用でクレジットカードが利用できなかったカップルの口コミでは、そもそも式場がクレジットカード決済に対応していないという声が多かったです。
現金一括で支払うのが難しく費用をクレジットカード払いを検討している人は、まず自分たちが利用したい式場がクレジットカード払いに対応しているのかリサーチしておく必要があります。
ゴールド・プリファードは、アメリカン・エキスプレスが提供する高級ゴールドカードです。
グルメ関連の優待サービスがあり、厳選されたレストランでの食事をお得に楽しむことができます。
旅行関連の特典も充実しているので、新婚旅行も安心です!
結婚式の費用をクレジットカードで払う際のFAQ
最後に、結婚式の費用をクレジットカードで払う際によくある質問をチェックしましょう。
クレジットカードを作れない・審査に落ちる人の特徴
クレジットカードの審査では、返済能力がきちんとあるかどうかを見られます。
そのため過去に金融トラブルを起こしていないかや返済能力以上のキャッシング枠が設定されていないかなどが確認されます。
クレジットカードの返済遅れやカードローンでの借入などがある場合はクレジットカードの審査に落ちる可能性が高くなります。
もし信用情報が心配な人は、信用情報機関に開示請求をしてから申し込みましょう。
また、書類の記載ミスも虚偽申請だとみなされる場合がありますので、申し込みの際は十分に注意するようにしてください。
結婚式の費用を支払うタイミングは?
結婚式の費用を支払うタイミングは、以下の3つがあります。
- 前払い 結婚式の約一ヶ月から一週間前までに支払う
- 後払い 結婚式の翌日以降に支払う
- 当日払い 結婚式の当日に支払う
一般的な払うタイミングとしては、前払いです。金額が大きなもののため、当日キャンセルなどのリスクを回避するため、前払いが主流となっています。ただし最近では、式の後にもらったご祝儀を使って支払いができる当日払いや後払いに対応した式場もあります。
他にも契約時に内金、一ヶ月前に中間金など最終的な支払いの前に前もって払う必要がある場合があります。式場を選ぶ際には、払うタイミングも必ず確認してくださいね。
結婚式の費用をクレジットカードで支払えない式場はある?
クレジットカード支払いに対応していない式場は多くあります。対応していると書いてあっても、ドレスや写真のみだったり、「〇万円まで」と一部の料金だったりするので、注意が必要です。結婚式の費用は現金振り込みが主流で、次に多いのが現金手渡しになります。
結婚式費用がクレジットカード払いに対応していない理由は、金額の大きさだと考えられます。車・住宅のように結婚式の費用も高額なものです。式場はクレジットカードに対応すると信販会社に高額な手数料を払う必要があるため、削減したいと考えています。そのためクレジットカードに対応していなかったり、一部分の支払いしかできなかったりしています。
結婚式の平均費用はどのくらい?
ゼクシィ結婚トレンド調査2022によると、挙式、披露宴・ウエディングパーティー総額は平均で347.3万円です。もちろん招待客のご祝儀をもらえるので、全額を払う必要はありません。ご祝儀の平均的な目安は以下の通りです。
- 友人 3.0万円
- 上司 4.4万円
- 親族 7.9万円
- 恩師 4.4万円
ただしご祝儀をあてにしすぎず、ある程度は自分たちで払えるように準備しておきましょう。
限度額が足りない場合はどうする?
限度額の増額を申請する
クレジットカード会社に連絡し、一時的な限度額の増額を申請します。結婚式で大きな出費があることを伝え、増額の理由を説明しましょう。ただし、審査が必要で必ず増額が承認されるとは限りません。
複数のクレジットカードを使う
限度額が足りない分を、他のクレジットカードで支払うのもひとつの手です。複数のカードで高額な支払いをすると、信用情報に影響を与える可能性があります。
分割払いを利用する
一括払いではなく、分割払いにすれば一度の支払い額を抑えられます。ただし、分割払いは支払いごとに手数料がかかるため、一括払いよりも支払総額は増えるかもしれません。
式当日に発生した費用はいつ払う?
結婚式当日に費用が発生した場合、後日支払いが可能なところもあるようです。担当者に相談し請求書を発行してもらい、期日までに支払いましょう。
ゴールド・プリファードは、アメリカン・エキスプレスが提供する高級ゴールドカードです。
グルメ関連の優待サービスがあり、厳選されたレストランでの食事をお得に楽しむことができます。
旅行関連の特典も充実しているので、新婚旅行も安心です!
まとめ
これから結婚式のプランを立てようと考えている方は、ぜひクレジットカードで決済を行うことをおすすめします。
支払いに余裕を持たせられるだけでなく、貯めたポイントを新婚旅行の旅費に使えたり、これからの新婚生活にも役立つような特典を受けらますよ。
この記事で紹介したクレジットカードから、お気に入りの商品があれば申し込んでみてください。
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