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【年代別】医療保険の選び方を具体的に解説!おすすめの保険商品も紹介

「医療保険の正しい選び方がわからない」
「医療保険の見直しや加入はいつしたらいいの?」

このように、医療保険を検討しているものの、どの保険をいつ加入したらよいかわからない人も多いのではないでしょうか。

また、そもそも医療保険がどのようなサポートをしてくれるのか理解できていない方もいるでしょう!

そこで今回は、医療保険の概要から選び方までわかりやすく解説します。

後半ではおすすめの医療保険をいくつかご紹介しているので、参考にしてくださいね。

医療保険とは

医療保険とは、病気や怪我の治療にかかる費用をサポートしてくれるものです。

医療保険は公的医療保険と民間医療保険に分かれており、それぞれの特徴や保障内容は異なります。

公的医療保険とは

公的医療保険は、医療費の7割を負担してくれる国の制度で、ほとんどの国民が加入しています。高額医療保険や傷病手当金などの制度も公的医療保険の一部です。

会社員が加入できる「(社会)健康保険」と、フリーランスや自営業の人が加入する「国民健康保険」の2種類に分かれています。

公的医療保険が適用となれば自己負担は3割で済むわけですが、全ての医療費が対象となるわけではありません。

民間医療保険とは

民間の医療保険とは、個人が自由に選べるもので主に公的医療保険で補えない費用に備える目的で加入します。

公的医療保険の適用外となる、以下のような費用も保険金の支払い対象です

公的医療保険適用外の例
  • 入院時のベッド差額代
  • 入院中の食事や日用品
  • 保険適用外の治療(先進医療など)
  • 家族のお見舞い費用

民間医療保険は、入院給付金や手術給付金、通院給付金などの保障がメインです。

また民間の医療保険に入ると、保険料控除を受けられるというメリットもありますよ。

入院にかかる費用はどのくらい?

病気やケガをしてしまった時、大体の人は病院に通院もしくは入院をして治療を受けることになります!

通院にかかる費用はなんとなく予想できても、入院にかかる費用というのは、経験がない人にとって全く想像がつかないのではないでしょうか?

ここでは、入院にかかる費用についておおよその目安をご紹介します。

平均的な入院費用

生命保険文化センターの調査によると、入院した場合にかかる自己負担平均費用は約21万円です。

また厚生労働省のデータによると、平成29年9月中の平均在院日数は病院で30.6日、一般診療所で12.9日となっています。

入院平均日数は年々短くなっており、それに伴い入院費用自体の平均額は今後安くなってくると考えられます

しかしその分、退院後の通院にかかる費用は高くなっていくので、入院費用だけでなくその後の治療費についても備えておくべきですね!

参考:生命保険文化センター「入院したときにかかる費用はどれくらい?」

参考:厚生労働省「患者調査」

医療保険で迷ったときに知っておくべきポイント

病気やケガはいつ起こるか分からないため、万が一に備えて医療保険への加入をおすすめします。

しかし、不要な保障をつけたり多額の保険料を払って手厚くかけすぎたりすると、意味がありませんよね。

自分や家族に合った保険を見つけて、適切な保障で備えておくことが大切です。

とはいえ医療保険の商品数はかなり豊富で、どのように選び、いつ加入したら良いのか悩んでいる人も多いのではないでしょうか。

今回は、医療保険で迷った時に知っておくべきポイントについて解説します。

ライフステージの変化時に見直す

医療保険への加入や見直しを検討するタイミングとして最も適切なのは、ライフステージに変化があったときです。

ライフステージが変わると、収入と支出のバランスが大きく変わり、それに伴って必要な保障も異なるからです。

ライフステージの変化として、以下のようなイベントが該当します!

  • 就職
  • 結婚
  • 出産
  • 子供の進学や卒業
  • マイホーム購入
  • 退職
  • 年金受給

たとえば子どもが産まれた場合、食費や生活費が増えて支出に大きな変化が現れます。将来を見据えた教育費の積み立ても必要になるかもしれません。

子どもにお金がかかる時期は、保険料を抑えつつ働けなくなった時のリスクをカバーできるような保障をつけておくべきです。

保険期間によって保険料は異なる

保障を受けられる「保険期間」の設定も、保険を選ぶ際の重要なポイントとなります。

医療保険は保険期間によって、2つに分類できます。

定期保険 保険期間が決まっている
終身保険 保障が一生涯続く

定期保険の10年、20年のように保険期間が決められているものや、60歳まで、65歳までのような歳満了型があり、保険期間が過ぎても更新によって継続できる場合がほとんどです。

定期保険は終身保険に比べて保険料が割安ですが、更新によって高くなっていきます。

保険料をなるべく負担したくない人は定期保険に加入してもよいですが、なるべく早い段階で終身保険へ切り替えると安心でしょう!

年代によって必要な保障は異なる

年代によって病気にかかるリスクは違うため、必要な保障も変わってきます。

たとえば3人に1人は罹患すると言われているガンは、男性は40歳から女性は30歳後半からリスクが高くなると言われています。

また20代と40代では家族構成も異なる場合が多く、収入と支出のバランスも同じではありません。

ライフステージだけでなく年齢の変化にも応じて、医療保険は随時見直すべきだと言えます。

年代別の医療保険の選び方はこの後解説します。

【年齢別】医療保険の選び方

ポイント

前述したように、年齢によって必要な保障は大きく異なります。ここでは医療保険の選び方を年代別にご紹介します!

20代の医療保険の選び方

選び方のポイント
  • 負担になり過ぎない保険料で
  • 保障はそこまで手厚くなくて良い

20代は、病気にかかるリスクは低い傾向にあるので、そこまで手厚い医療保険は必要ないと言えます。

また就職したばかりで収入も少ないため、保険料が生活の負担にならないよう気をつけましょう。

とはいえ、虫垂炎や腸炎など突発的な病気や交通事故などのケガに備えて最低限の保障はつけておくべきです。

また持病を持っている方は入院の可能性が高く、悪化すると保険に入りにくくなるので早い段階での加入をおすすめします。

掛け捨て型など、保険料を抑えられる商品を検討してみてください。

30代の医療保険の選び方

選び方のポイント
  • 家族構成によって必要な保障が変わる
  • マイホームの購入で見直すべき
  • 女性特有の疾患に備える

30代になると結婚、出産とライフステージが次々と変化していきます。多少面倒ではありますが、その都度医療保険は見直すようにしましょう。

家族構成によって、必要な保障は大きく異なるからです。

たとえば、これまで共働きだった夫婦に子供が産まれたとします。

妻の働き方が変わると世帯収入が減る可能性が高くなりますが、生活費や教育費など出費はこれまでより増えるでしょう。

したがって一家の大黒柱となった夫は、自分が働けなくなった時のことを考えて、さらに手厚い保障に変えておくと安心です。

またマイホームを購入すると、団体信用生命保険(団信)に加入します。

団信とは、ローン債務者が病気などで死亡したり働けなくなったりしたときに返済を肩代わりしてくれる保険のことです。

団信への加入は義務化されているため、新たな保険に加入したことになります。

したがって団信によって、これまで加入していた医療保険や死亡保険が不要になる家庭も出てくるのです。

自分が加入している医療保険と団信の保障内容をよく比較し、不要な部分をカットしていきましょう。

女性は30代後半になると、乳がんなど女性特有の疾患にかかるリスクが高くなります。

したがってライフステージに大きな変化がなくても、男性よりも早い段階で医療保険の見直しが必要です。

女性疾患の保障を手厚くした医療保険も出ているので、検討してみてください!

40代の医療保険の選び方

選び方のポイント
  • がんに備える
  • 終身保険を検討する
  • 払込期間を見直す

40代になると、がんのリスクが急上昇します。したがって、これまで以上に医療保険を手厚くしておくと安心です。

最近では、公的医療保険の適用外となる先進医療も積極的に取り入れられています。

具体的には、陽子線治療や乳がんラジオ波焼灼療法が該当します。

これらの治療費は高額なので、あらかじめ保険で備えておくことがおすすめです。

また40代になると保険料が高額になってくるため、早い段階で終身保険への切り替えを検討してみてください。

終身保険は更新がなく保険料が上がらないため、その後のライフプランを立てやすくなります。

また終身保険は保険料の払込期間を、終身型と期間型から選択できる場合が多くあります。

一生支払いが必要な終身払いの場合、年金受給が始まってからも支払いをしていかなければなりません。

定年を迎えるまでに払込を完了させられないか、検討すべき時期でもあります。

50代・60代医療保険の選び方

選び方のポイント
  • 保障をカットできる
  • なるべく加入の見直しは避ける
  • 医療保険よりも老後を見据えた保険に切り替える

50代になると子供が巣立ち、生活や教育にかかる費用が減ります。養う人が少なくなれば、これまでのように手厚い保障をかける必要はなくなるでしょう。

治療費を補える程度の最低限の保障は残し、あとは老後資金の積み立てに集中すべきです。

今加入している保険は無駄ではないか、今一度見直す良いタイミングだといえます。

ただし50代以降は新しく医療保険に加入すると、保険料がかなり高額になります。

終身保険で見直す必要の少ない医療保険に、なるべく早く加入しておきましょう。

また払込も年金受給までに済ませておくと安心です。

おすすめの医療保険7選

保険料が比較的安く、保障が充実しているおすすめの医療保険をご紹介します。

①ソニー損保「医療保険SURE(シュア)」

ソニー損保

ソニー損保「医療保険SURE(シュア)」の特徴

  • 三大疾病・七大生活習慣病・女性特有の疾患を手厚く保障
  • 先進医療保障も充実
  • がんの入院は支払い限度日数が無制限

ソニー損保の「医療保険SURE」は、三大疾病から女性特有の疾患まで幅広く備えられる商品です。

先進医療を受ける場合、技術料を通算2,000万円まで保障してくれます。

がん保険も入院支払限度日数が無制限と保障が充実しており、がん保険に加入しなくても手厚く備えられます。

インターネットから申し込むと、契約書年度は月々500円、1年継続で最大6,000円お得になり、保険料をおさえたい方にもおすすめです。

基本情報

入院給付金 5,000円、10,000円
手術給付金 1回につき5万円
1入院支払限度日数 1入院支払限度日数 1入院60日
(通算1,095日)
保険期間 終身

(参考:病気・ケガを一生涯保障する医療保険SURE<シュア

②ライフネット生命「じぶんへの保険3」

ライフネット生命

ライフネット生命「じぶんへの保険3」の特徴

  • 3大生活習慣病やがんの保障が手厚い
  • コースを選択できる
  • 途中で保障内容を変更できる

ライフネット生命「じぶんへの保険3」は、2つのコースから選択して加入できる点がおすすめポイントです。

保険料をなるべく抑えて最低限の保障をつけたい場合は「エコノミーコース」、生活習慣病やがんに対しても手厚く備えておきたい場合は「おすすめコース」を選びましょう。

コース内の保障内容は、途中で変更可能です。保険を解約せず、ライフステージに合わせて見直しができる点も魅力的だといえます。

またおすすめコースは、先進医療保障も受けられるので安心です。

基本情報

入院給付金 5,000円、8,000円、10,000円、12,000円、15,000円
(途中で減額可能)
手術給付金 2.5万円~15万円
1入院支払限度日数 60日
保険期間 終身

(参考:終身医療保険「じぶんへの保険3」

③SBI生命「終身医療保険「も。」」

SBI生命

SBI生命「終身医療保険「も。」」の特徴

  • 退院後にかかる費用も保障
  • インターネットからの申し込みだと、保障の選択肢が増える
  • 数多くの手術に対応している

SBI生命の終身医療保険「も。」は、先進医療から退院後の通院や在宅医療まで幅広く、かつ一生涯保障してくれる商品です。

退院後の「終身通院特約」や「終身在宅医療特約」は、他の医療保険にはない大きな魅力だといえます。

インターネット申し込みの場合は、入院給付日額と特約を8つのコースから自由に選択でき、ライフステージに合った適切な備えができるでしょう。

入院の有無に関わらず、約1,000種類の手術を保障してくれるので治療の際も安心ですよ!

基本情報

入院給付金 5,000円、10,000円など(要問合せ)
手術給付金 25,000円~(要問合せ)
1入院支払限度日数 60日、120日(通算支払限度1,095日)
保険期間 終身

(参考:終身医療保険「も。」

④アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの終身医療」

アクサダイレクト生命

アクサダイレクト生命「アクサダイレクトの終身医療」の特徴

  • 保険金支払いのスピードが早い
  • 幅広く充実した特約
  • シンプル〜手厚い保障までニーズに合わせて対応

アクサダイレクト生命の「アクサダイレクト終身医療」は、保険金の支払いにかかる日数が平均2. 29日と、手続きがスムーズに行われている点が魅力的です。

基本保障は入院費と手術費に備えられるシンプルな内容ですが、先進医療特約や女性疾病入院特約などの幅広い特約を組み合わせて、自分に合う設計ができます。

「シンプルで最低限の保障にしたい」という方から、「何があってもいいように手厚く備えておきたい」という方まで、さまざまなニーズに対応している終身保険です。

基本情報

入院給付金 5,000円〜15,000円(1,000円単位で設定)
手術給付金 2.5万円~15万円
1入院支払限度日数 60日(日帰り入院から対象)
保険期間 終身

(参考:アクサダイレクト生命の終身医療保険 | 特長・ポイントを解説

⑤チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムDX」

チューリッヒ生命

チューリッヒ生命「終身医療保険プレミアムDX」の特徴

  • 七大疾病の保障が手厚い
  • 通院後にも備えられる
  • 日帰りから長期入院まで幅広く対応

チューリッヒ生命の「終身医療保険プレミアムDX」は、手軽な保険料でさまざまな入院や治療に備えられる商品です。

家族構成やライフステージに合わせて保障内容をカスタマイズできる点も、大きな魅力だといえます。

退院日の翌日から120日以内の通院の場合に、1日5,000円の給付金が受け取れるので、長引く病気でも安心して治療に専念できます。

七大疾病には支払日数が無制限であるなど、手厚く備えられます。

基本情報

入院給付金 5,000円、10,000円、15,000円
手術給付金 一回につき5万円~20万円
1入院支払限度日数 30日、60日、120日
保険期間 終身

(参考:終身医療保険プレミアムDX

⑥オリックス生命「CURE Next」

オリックス生命

オリックス生命「CURE Next」の特徴

  • 入院に関わらず、数多くの手術を保障
  • 七大生活習慣病への保障が充実
  • 相談サービスを無料で利用できる

オリックス生命の「CURE Next」は、七大生活習慣病の保障が充実している点が大きな魅力です!

通常の病気やケガだと1入院60日までの保障となりますが、七大生活習慣病の場合は120日まで、三大疾病だと無制限で給付金を受け取れます。

また入院に関わらず約1,000種類の手術に対する保障を受けられるので、安心して治療に専念できます。

セカンドオピニオンや健康相談サービスなど5つのサービスが無料で利用できる点も、嬉しいポイントです!

入院給付金 3,000円~10,000円(1,000円単位)
手術給付金 2.5万円~20万円
1入院支払限度日数 60日
※七大生活習慣病において
 三大疾病以外:120日
 三大疾病:無制限
保険期間 終身

(参考:医療保険CURE Next[キュア・ネクスト]|オリックス生命保険株式会社

⑦楽天生命「スーパー医療保険」

楽天生命

楽天生命「スーパー医療保険」の特徴

  • 3つのプランから選べる
  • 治療や手術の保障が充実している
  • 楽天ポイントが貯まる

楽天生命の「スーパー医療保険」は、「基本プラン」「がんプラン」「三大疾病プラン」の3つから選べる商品です。

入院給付金は、保険料の負担額と相談しながら自分で選べます。

八大疾病の場合入院給付限度日数は120日、さらに三大疾病の場合は無制限で給付金を受け取れて、長期間に及ぶ治療になっても安心です。

通院特約を付ければ、退院後に入院給付金の60%を受け取れる点も大きな魅力と言えます。

入院給付金 5,000円~15,000円
手術給付金 2.5万円~30万円
1入院支払限度日数 60日(通算1,095日)
※8大疾病において
 三大疾病以外:120日
 三大疾病:無制限
保険期間 終身

(参考:病気・ケガを徹底的にカバーする医療保険・入院保険「スーパー医療保険」 | 楽天生命保険

まとめ

医療保険は、思わぬ病気やケガをした際に入院給付金や手術給付金を受け取れます。リスクや家族構成によって、必要な保障や保障額は大きくことなるので、ライフステージが変化した際はかならず見直しをすべきです。

特に40代を超えるとガンになるリスクが高くなるため、先進医療など保険適用外の治療に備えておくために加入をおすすめします。

今回紹介した医療保険は、保険料も比較的リーズナブルでありながら保障が充実しているおすすめの商品です。インターネット上で保険料の見積もりが可能な場合もあるので、気になる方はチェックしてみてくださいね!