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ダイナースクラブカードの審査は甘い?利用者の口コミやメリット・デメリットを紹介

ダイナースクラブカードは、日本初のクレジットカードを発行したカード会社のクレジットカードです。

年会費は高めですが、特典はプラチナカード並みで優待も充実しているのが特徴です。一般人にはちょっと敷居の高いダイナースクラブカードですが、申込条件をクリアして審査に通過できれば、年会費を遥かに上回る恩恵を受けられます。

これからダイナースクラブカードを作ろうか悩んでいる人のために、ダイナースクラブカードの審査基準や申込の流れ、メリット・デメリットなどの基本的な情報、その他のハイクラスカードなどを紹介します。

目次

ダイナースクラブカードの基本情報

ダイナースクラブカード

ダイナースクラブカードは、三井住友トラストクラブ株式会社が提供しているクレジットカードです。日本初のクレジットカードとして誕生し、60年以上の歴史がある上質なカードです。のが特徴です。

ダイナースクラブカードには以下のような特徴があります。

  • 豪華な優待サービス
  • 旅行傷害保険の内容が手厚い
  • ダイナースクラブプレミアカードへのインビテーションが受けられる
年会費 初年度:24,200円(税込)
2年目以降:24,200円(税込)
ポイント還元率 0.3%~0.4%
国際ブランド ダイナースクラブ
電子マネー applePay、suica、pasmo、edy
発行スピード 2~3週間
追加カード ETCカード
家族カード
マイル還元率(最大) 1.0%
旅行保険 国内旅行保険
海外旅行保険
締め日・支払日 締め日:毎月15日・支払日:翌月10日(金融機関の営業日でない場合は翌営業日)
申し込み条件 所定の基準を満たす方
お得で豪華な優待サービス!

ダイナースクラブカードのメリット・デメリット

ここからは、ダイナースクラブカードのメリット・デメリットをそれぞれ解説します。

ダイナースクラブカードのメリット

ダイナースクラブカードのメリットは、次の5点です。

  • 一律の利用限度額がない
  • 補償の手厚い旅行傷害保険が付帯
  • 豪華な優待サービスが受けられる
  • TRUST CLUB プラチナマスターカードが発行できる
  • ダイナースクラブプレミアムカードへのインビテーションが受けられる

一律の利用限度額がない

ダイナースクラブカードには、一律の利用限度額がありません。一般的なクレジットカードでは~100万円程度、ゴールドカードでは100万円~200万円ほどの利用限度額が決められています。

しかし、ダイナースクラブカードには一律の制限がありません。個々の信用力に基づいて個別に設定されるので、自分の年収に見合った利用枠で、日々の買い物をストレスなく楽しめます。

補償の手厚い旅行傷害保険が付帯

ダイナースクラブカードは、補償の手厚い旅行傷害保険が付帯しているのもメリットです。

例えば、海外旅行傷害保険では、次のようなことが補償されています。

傷害死亡・後遺障害 自動付帯分: 最高5,000万円
利用条件分: 最高5,000万円
傷害治療費用 300万円
疾病治療費用 300万円
賠償責任 1億円
携行品損害 50万円
救援者費用 300万円

ダイナースクラブの海外旅行傷害保険では、最高1億円の傷害死亡・後遺障害保険金をはじめ、充実の補償があります。海外でもしものことが起きた場合でも、医療費の高額な海外での急病・ケガをカバーしてもらえます。気軽に海外旅行傷害保険を手厚くしたい人には、ピッタリなカードだと言えるでしょう。

特に旅行や出張などで海外にいくことが多いなら、手厚い保険が付帯しているダイナースクラブカードを持っておくべきと言えるでしょう。

豪華な優待サービスが受けられる

ダイナースクラブカードの会員は、豪華な優待サービスが受けられるのもメリットです。グルメ優待・トラベル優待・エンターテインメント優待・ゴルフ優待・ショッピング優待などさまざまです。

例えばグルメ優待では、

  • 「エグゼクティブ ダイニング」の2名以上のご利用で1名分のコース料金が無料
  • 「オークラ ホテルズ & リゾーツ」特別優待
  • 「ひらまつ」からの特別優待
  • 「ナイト イン 銀座」特別優待
  • TRANSIT GENERAL OFFICE運営レストランからの特別優待

などがあります。

トラベル優待では、

  • 空港ラウンジの利用
  • 手荷物宅配サービス
  • 選されたホテル・旅館の宿泊優待や特典
  • 国内/海外パッケージツアーを最大5%割引
  • 世界各国でご利用いただけるレンタカーの特別割引

などの優待サービスがあります。普段から海外や国内旅行を楽しむ人ほど、年会費以上のお得な優待を受けることができるのです。

TRUST CLUB プラチナマスターカードが発行できる

ダイナースクラブカード会員なら、通常年会費3,300円(税込)かかるTRUST CLUB プラチナマスターカードが、年会費無料で発行できます。

TRUST CLUB プラチナマスターカードは非日常を満喫できる招待日和やBoingo Wi-Fi、最高3000万円の国内外旅行保険も付帯しているカードです。ポイントはダイナースクラブカードのご利用分と合算されるので効率的にポイントが貯まります。

世界中のMastercard加盟店で利用でき、空港ラウンジサービスやMastercardが提供するTaste of Premiumの優待・サービスを利用できるのが特徴です。

ダイナースクラブプレミアムカードへのインビテーションが受けられる

ダイナースクラブカードで良質なクレヒスを積んでいれば、ダイナースクラブプレミアムカードへのインビテーションが受けられる可能性があります。

ダイナースクラブプレミアムカードは完全招待制のため、限られた人しか持てません。ダイナースクラブプレミアムカードは年会費が高額ですが、ダイナースクラブカードよりももっと豪華で高級感を味わえる優待特典や付帯サービスを利用できるのが特徴です。

カードを保有しているだけで、高級旅館やレストランで優遇されるなどさまざまな特典やサービスが受けられますので、ぜひ目指してみると良いでしょう。

ダイナースクラブカードのデメリット

ダイナースクラブカードのデメリットは、次の4点です。

  • ポイント還元率が低い
  • 利用限度額の確認が面倒
  • 海外ラウンジの無料利用回数は年10回まで
  • ヨーロッパなど一部地域では利用できないことがある

ポイント還元率が低い

ダイナースクラブカードは、ポイントの使い方によって還元率が低くなります。

例えば、ダイナースクラブカードは100円のつき1ポイントが貯まりますが、貯まったポイントを交換する際、レートの低いものに交換してしまうと、実質的に還元率は0.4%ほどになってしまう場合もあります。

ダイナースクラブカードは還元率に特化したカードではないので、勘違いしないようにしましょう。

利用限度額の確認が面倒

ダイナースクラブカードは、個別に利用限度額が決められています。利用限度額の確認が面倒に感じている会員もいます。

利用限度額の確認は、「クラブ・オンライン」にログインして、上部メニューの「ご利用状況」から「ご利用可能枠照会」をクリックすることで見られます。

海外ラウンジの無料利用回数は年10回まで

ダイナースクラブカード会員が海外ラウンジを無料で利用できる回数は、年10回までです。11回目以降は有料となり、1回につき3,500円(税込)がかかってしまいます。

他のプラチナカードでは回数無制限で利用できるところもあるので、これはダイナースクラブカードのデメリットと言えるでしょう。

ヨーロッパなど一部地域では利用できないことがある

ダイナースクラブカードは海外でも使えますが、ヨーロッパなどの一部地域では利用できないこともあります。実際には問題なく使えるお店が多いですが、使えなかった時のために他のブランドのカードを持っておくと安心です。

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ダイナースクラブカード以外のおすすめステータスカード3選

ダイナースクラブカード以外のおすすめステータスカードを3つ紹介します。

  • JCBゴールド
  • アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード
  • セゾンパール・アメックス・ゴールド・カード

JCBゴールド

jcbゴールドカード

年会費 11,000円(初年度無料)
ポイント還元率 0.50%~5.00%
国際ブランド JCB
付帯保険 海外旅行保険:最大1億円
国内旅行保険:最大5,000万円
ショッピング保険:500万円

JCBゴールドは、安心の補償と上質なサービスを兼ねそろえた1枚です。ナンバーレスなら最短5分で発行し、今すぐ使えます。

国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内のラウンジを無料で利用できるラウンジサービスを用意したり、最高1億円を補償する付帯保険など、ゴールドカードにふさわしい優待と特典を用意しています。

ポイント優待店や海外での利用で最大20倍のポイントが還元され、お得に買い物するのにも向いているカードです。

20代から持てるゴールドカード!

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カード

年会費 39,600円
ポイント還元率 1.0%~3.0%
国際ブランド AMEX(アメックス)
付帯保険 海外旅行保険:最大1億円(利用付帯)
国内旅行保険:最大5,000万円(利用付帯)
ショッピング保険:500万円(国内外ともに)

アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは、質の高いサービスと豪華な特典がついた人気のカードです。年会費は39,600円(税込)ですが、入会キャンペーンを利用すると年会費以上のポイントが獲得可能です。

付帯保険の補償も充実しています。特に旅行好きの人はこのカードを持っているだけで安心して旅行へ行けます。

また、アメックスならではの特典で上質なサービスを受けることができるステータス性の高いカードと言えるでしょう。

家族カード1枚までは年会費永年無料で本会員と同様のサービスを受けられる点も、特徴です。

申し込みで120,000ポイントもらえる!

セゾンパール・アメックス・ゴールド・カード

セゾンゴールド・AMEX

年会費 11,000円(初年度無料)
ポイント還元率 0.75%~1.00%
国際ブランド AMEX(アメックス)
付帯保険 海外旅行保険:最大5,000万円
国内旅行保険:最大5,000万円
ショッピング保険:200万円

セゾンパール・アメックス・ゴールド・カードは、海外旅行や出張が多い人におすすめのゴールドカードです。海外旅行保険は最高5,000万円、家族特約が幅広く、配偶者もパートナーも良質なサービスを受けられます。

他にも、永久不滅ポイントが通常の1.5倍貯まり、手荷物無料宅配サービスが使えるなどのサービスもあります。JALマイルが貯まりやすいオプションもあるので、マイラーにもおすすめです。

ダイナースクラブカードの審査は緩い?審査基準を確認

ダイナースクラブカードの審査は、一概に「甘い」「厳しい」とは言えません。審査の基準は他のカード会社と同様に、一般には公開されていません。

どのカードの審査でも、申込者の状況や条件によって、審査の通りやすさが異なります。

ダイナースクラブカードの申込条件

ダイナースクラブカードの入会の目安は、「当社所定の基準を満たす方」としか公表されていません。公式に発表されている申込条件はこれだけです。

他社のように年齢や収入などの具体的な条件の記載はありませんが、実際には収入や職業、勤務先状況などが審査基準に含まれます。2023年9月までは27歳以上という年齢条件がありましたが、現在は撤廃されています。

そのため、20代前半でも条件さえクリアできればダイナースクラブカードを作れる可能性があるということです。

ダイナースクラブカードの審査で重視されるポイント

ダイナースクラブカードの審査で重視されるポイントは、次の2点です。

  • 勤務先や職業・年収
  • 信用情報

他のクレジットカードと同様に、申込者の情報と信用情報は必ず審査します。

勤務先や職業・年収

一つ目は、申込者の勤務先や職業、年収などの個人属性です。審査に通過できる収入などの目安はどのクレジットカード会社でも特段記載されていません。

そのため、「年収〇〇〇円だから必ず審査に通過できる」という簡単なものでもないのです。

年収はその高さよりも安定性が求められるため、収入が高くなくても安定さえしていれば審査に通過できる可能性は十分にあります。

しかし、ダイナースクラブカードの年会費は24,200円(税込)と、クレジットカードの中では比較的高額なので、一定の年収が必要だと推測されます。

国税庁「平成29年分民間給与実態統計調査結果」では給与所得者の平均年収は約432万円ですので、平均程度の年収があれば、ダイナースの審査に通過できる可能性はあるでしょう。職業についても申込条件に記載がありません。

そのため、正社員でも派遣社員でも自営業者でも、雇用形態や職業に関わらず審査に通過できる可能性は十分にあります。

ただし、雇用形態や勤務先の規模が審査において見られるポイントであることは間違いありません。

自営業者よりも正社員、企業規模が小さい企業よりも大きい企業の方が審査に通過できる可能性は高いです。

信用情報

信用情報とは、クレジット・各種ローン・割賦販売などに関する契約内容や支払い状況、利用残高などからなる個人情報のことです。

例えば、過去にクレジットカードを利用して支払いの遅延や利用停止などがあった場合、し尿情報機関にその情報が記録される仕組みです。

どのクレジットカード会社でも、申込者の信用情報は必ずチェックします。審査では過去数年間の履歴が照合されるので、事故情報が記録されていると、審査に通過することは難しくなるのです。

信用情報機関は、「CIC(株式会社シー・アイ・シー)」「JICC(株式会社日本信用情報機構)」「全国銀行個人信用情報センター」の3つが存在します。入会審査ではこれらの信用情報機関の情報を照会し、カード発行の可否を決めています。

▶︎関連記事:「【信用情報機関とは?】開示請求の仕方とブラックリスト情報の保持期間を簡単に解説

ダイナースクラブカードの審査に落ちる人の特徴

次のような人は、ダイナースクラブカードの審査に落ちやすいです。

  • 収入が低い
  • 過去に延滞・遅延を起こしている
  • 既存借入の金額が大きい

収入が低い

収入があまりにも低いと、返済能力に難があると判断され、審査に落ちてしまうことがあります。

日本人の平均年収である432万円程度の収入があれば審査に通過できる可能性は十分にありますが、アルバイトやパートでそもそもの収入が低い人は、審査に通りにくいと言えるでしょう

しかも、ダイナースクラブカードは一律の上限が決められていないカードです。収入が少ない人にカードを発行したとしても、支払いができずに貸し倒れになってしまうリスクも、カード会社にはあります。

「年収〇〇〇円以上」という明確な基準はありませんが、基準となる年収は日本人の平均年収である432万円を1つの目安として考えておきましょう。

過去に延滞・遅延を起こしている

過去に延滞・遅延を起こしている場合も、審査に落ちる可能性が高いです。審査では、必ず信用情報機関に登録されている情報を参照します。

この信用情報には、クレジットカードの申込状況から滞納、借入総額などのさまざまな情報が記録されており、延滞や遅延を起こした過去がある場合、その情報は最低でも5年間残り続けます。悪い信用情報をクレジットカード会社に内緒にすることはできません。

もちろん、信用情報に傷があっても100%審査に通過できないわけではありませんが、ステータスの高いダイナースクラブカードでは、審査に通過できる可能性は極めて低いです。

もしも過去に金融事故を起こしているなら、ダイナースクラブカードではなく他の審査に通りやすいと言われているクレジットカードに申込をするのがおすすめです。

既存借入の金額が大きい

ダイナースクラブカードの審査では、他社からの借入がある場合、審査に落ちやすい要素となります。これは、他社からの借入があると、返済負担が増えて信用度が低下してしまうからです。

特に、多重債務や返済遅延などがある場合は要注意です。審査において不利になるケースが多いので、注意してください。

なお、ダイナースクラブカードなどのクレジットカードの審査では、総量規制という法律を遵守しています。総量規制では年収の3分の1までしか貸付してはいけないと決められています。

例えば、年収300万円の人が現在100万円の借金がある場合、審査に通過するのは難しいということです。

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ダイナースクラブカードの審査が行われる流れ

ここからは、ダイナースクラブカードの審査が行われる流れを紹介します。申込に必要な書類等も合わせて紹介しますので、参考にしてください。

まだダイナースクラブカードで審査申込をしていないなら、以下の手順に沿って審査申込を進めましょう!

ダイナースクラブカードの申込方法

ダイナースクラブカードの申込の流れは、以下の通りです。

  1. カードを選んでオンライン入会申し込み
  2. オンラインで支払い口座を登録
  3. 審査
  4. 審査結果の通知
  5. カードの郵送

STEP1:カードを選んでオンライン入会申し込み

まずは、ダイナースクラブカードの公式サイトからお好きなカードを選んで、オンライン入会申し込みをします。

ダイナースクラブのおすすめクレジットカードの中から、自分が契約したいカードを選んで手続きを進めます。

  • ダイナースクラブカード
  • ダイナースクラブ プレミアムカード
  • ANAダイナースカード
  • ダイナースクラブ ビジネスカード
  • 銀座ダイナースクラブカード
  • 三井住友信託ダイナースクラブカード

申込はオンライン上で完結します。氏名や生年月日などの基本情報から収入や勤務先情報まで、画面の指示に従って必要な項目を全て入力してください。

スマホやPCの操作に慣れている人なら、2~3分で入力できるような内容になっています。

STEP2:オンラインで支払い口座を登録

次に、オンラインで支払い口座を登録します。支払い口座の設定には、「キャッシュカード/預金通帳」または「インターネットバンキング契約者カードおよびパスワード」が必要です。支払い口座は申込者本人のものに限ります。

なお、インターネットバンキングを利用可能な取り扱い金融機関は、以下の通りです。

  • 三井住友信託銀行
  • 三井住友銀行
  • 三菱UFJ銀行
  • みずほ銀行
  • りそな銀行
  • 埼玉りそな銀行
  • 近畿大阪銀行
  • ジャパンネット銀行
  • 住信SBIネット銀行
  • 楽天銀行
  • セブン銀行
  • イオン銀行
  • ソニー銀行

オンラインで支払い口座を登録したら、最後に本人確認書類を提出して申込完了です。

STEP3:審査

申込が完了したら、入力した情報と提出した書類の内容を確認し、審査です。ダイナースクラブカードの審査期間は、どのカードの申込でも1週間~2週間ほどかかります。審査結果が通知されるまで、気長に待ちましょう。

STEP4:審査結果の通知

審査が完了すると、メールで審査結果が通知されます。もしも申込から2週間経っても審査結果が届かない場合、公式サイトで確認ができます。

専用ページで申込完了時に発行された番号を入力すると、審査状況が表示されるので、確認してください。

STEP5:カードの郵送

無事に審査に通過できたら、申込時に入力した住所宛にカードが郵送されます。審査結果の通知から実際にカードを受け取るまでは、約1週間ほどかかります。ダイナースクラブカードは審査に時間がかかるカードで、即日で審査が終わるカードではありません。

手元に届くまで時間がかかる可能性があるので、注意してください。

ダイナースクラブカードの申込必要書類

  • 運転免許証または運転経歴証明書
  • 健康保険証
  • パスポート
  • 写真付き住民基本台帳カード
  • マイナンバーカード(個人番号カード)
  • 在留カード/特別永住者証明書

ダイナースクラブカードの申込必要書類は、上記の現在お住いの住所が記載された本人確認書類のコピー(表裏2面)を2点提出する必要があります。

なお、有効期限があるものは期限内のものに限り、氏名・生年月日・住所が申込時の住所と一致していることを確認してください。現在お住いの住所が記載された本人確認書類を1点しか持っていない場合、本人確認書類のコピー(表裏2面)1点、住民票などのコピー1点を提出してください。

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ダイナースクラブカードの審査に通過するためのコツ

ここからは、ダイナースクラブカードの審査に通過するためのコツを紹介します。

審査に通過できるか不安な人は、以下で解説するコツを実践してください。

  • 少額だとしても延滞・遅延を起こさない
  • 良質なクレジットヒストリーを積み上げる
  • 既存借入を整理しておく
  • キャッシング枠は申し込まない
  • 複数のクレジットカードに同時申し込みをしない
  • 入力内容に虚偽・誤りがないようにする

少額だとしても延滞・遅延を起こさない

ダイナースクラブカードの審査に通過するためには、少額だとしても延滞や遅延を起こさないことが大切です。

クレジットカード会社が何より重視しているのが、返済能力の有無です。少額だとしても延滞や遅延がある場合、返済能力が低いと判断されて審査において悪影響を与えてしまいます。

クレジットカードを利用していると、「支払日までに入金を忘れていた!」「金額を間違えて引き落としができていない!」なんてこともよく起こります。1日程度支払いが遅れただけで信用情報に傷が付くことはないですが、何度も繰り返していたり、悪質だと判断されると信用情報に事故情報として記録されてしまうのです。

そのため、延滞や遅延を起こさないように注意してください。

良質なクレジットヒストリーを積み上げる

ダイナースクラブカードの審査に通過するためには、良質なクレジットヒストリーを積み上げることも大事です。

良質なクレジットヒストリーとは、支払いがきちんとされて、返済の延滞や遅延のような情報がなく、しっかりと信用を積んでいる状態です。良質なクレジットヒストリーを積むことで、クレジットカードやローンの新規契約時や増枠審査の際に有利になる可能性があります。クレヒスは契約後あるいは契約終了後5年以内まで記録されます。

ダイナースクラブカードなどの上位カードの取得を目指す人は、しっかりと良質なクレヒスを積んでおくことが大事です。

既存借入を整理しておく

ダイナースクラブカードの審査に通過するためには、既存の借入を整理しておくことも大事です。どのクレジットカード会社でも、個人の借入状況を評価するために、既存のローンやクレジットカードの利用状況、借入額、借入期間などを調査します。過度な借入や多重債務を起こしている場合、審査において不利になってしまいます。

従って、ダイナースクラブカードの審査申込をする前に、自身の借入状況を確認し、必要に応じて既存の債務を整理しておくと安心です。

既存の借入を整理できないなら、一旦ダイナースクラブカードの審査申込はやめておいて、借入総額を減らしてから申込をするのが良いでしょう。

キャッシング枠は申し込まない

ダイナースクラブカードの審査に通過したいなら、キャッシング枠はなしで申込をしましょう。

どのクレジットカードにも、普段のショッピングで使えるショッピング枠とは別に、必要に応じて借入ができるキャッシング枠が付帯されています。キャッシング枠を付けると、キャッシング枠の審査が別で必要となり、審査が厳しくなります。

どうしてもキャッシング枠を利用したいなら、カードを作った後に追加することも可能です。当面キャッシングを利用する予定がないなら、キャッシング枠は申し込まないようにしましょう。

複数のクレジットカードに同時申し込みをしない

ダイナースクラブカードに限ったことではないですが、クレジットカードの審査に通過したいなら複数のクレジットカードに同時申込をしてはいけません。

短期間で複数申込をしてしまうと、カード会社から「この人は相当お金に困っている」と判断されて審査が厳しくなる傾向にあるからです。

また、他のクレジットカードと同時に申込をすると、キャンペーン目的で入会を繰り返す人だと判断される恐れもあります。クレジットカードの申込履歴は6カ月間保存されます。複数枚のクレジットカードを持ちたくても、最低6ヶ月は空けてから申し込みをするようにしてください。

入力内容に虚偽・誤りがないようにする

ダイナースクラブカードの審査に通過するためには、入力内容に虚偽・誤りがないようにすることも大事です。

当然ですが、申込内容に誤りがあると審査に時間がかかるか、審査に落ちてしまう可能性が高くなります。収入に関するちょっとした間違いであっても、審査する側からみると関係ありません。間違っただけでも虚偽の申告だと判断されてしまう可能性もあるので、十分注意してください。

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ダイナースクラブカードに関するFAQ

最後に、ダイナースクラブカードに関するよくある質問にまとめて回答していきます。次のような質問に回答していきますので、参考にしてください。

ダイナースクラブカードがおすすめな人の特徴は?

ダイナースクラブカードは、次のような人におすすめです。

  • ステータス高さや優待特典を重視したい人
  • 旅行や出張・外食の頻度が高い人
  • 首都圏に住んでいる人

ダイナースクラブカードは他社のステータスカードと比較してもスペックが高いです。

ダイナースクラブカードの審査期間は?

ダイナースクラブカードの審査期間は、1週間~2週間ほどです。審査が完了するとメールで結果が送られてきます。

なお、審査結果がなかなか届かない場合、公式サイトの専用ページで申込時に発行された番号を入力すると審査状況を確認できます。

ダイナースクラブカードの解約方法は?

ダイナースクラブカードの解約は、電話のみで受け付けています。

  • 電話番号:0120-369-527※海外からは +81-3-6770-2779(有料)
  • 営業時間:月 ~ 金 9:00 ~ 17:00(土・日・祝・12/30 ~ 1/3 休業)

ダイナースクラブカードの審査に通る年収は?

ダイナースクラブカードの審査を問題なく通過するための年収に決まりはありません。そのため、毎月一定額の収入がある場合は申込み可能です。

しかし、一律の利用限度額がなく、個々の信用力に基づいてそれぞれに設定されていることから、年収以外にも職業や就職履歴、勤続年数、利用実施なども綺麗な状態にしておくことが審査に通るポイントと言えるでしょう。

ダイナースクラブカードで貯まったポイントの活用方法は?

ダイナースクラブカードで貯まったポイントは、さまざまな活用方法があります。

カードの利用代金に充当することも、他のポイントに交換することも可能です。Amazonのギフト券や旅行券への交換もできます。

中でも、ANAマイルにポイント交換すると、ポイント還元率3%以上になりとてもお得です。

ダイナースクラブの最高峰のカードは何ですか?

ダイナースクラブにおいて最も高い位置付けのカードは、「ANAダイナースプレミアムカード」です。このカードは、ダイナースクラブで最高峰のクレジットカードで会員の中でもごくごく限られた人だけが持つことのできるカードです。

「プレミアムカード」ならではの各種サービスや優待プログラムに加え、ANAのボーナスマイル特典やANA国内線ラウンジを無料で利用できる特典などがあります。

ダイナースクラブカードは何歳から入会できる?

ダイナースクラブカードの申込条件は、「当社所定の基準を満たす方」となっています。

2023年9月までは27歳以上という年齢条件がありました。しかし、現在は撤廃されているため、20代前半でも条件がクリアできればダイナースクラブカードを作れる可能性があります。

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まとめ

ダイナースクラブカードの審査では申込者の属性と信用力を評価します。一概に審査が「甘い」「厳しい」と決めることはできませんが、ダイナースクラブカードはステータスカードということもあり、一般カードよりも審査難易度は高いです。

これからダイナースクラブカードの審査申込をしようと考えている方は、良質なクレジットヒストリーを積み上げてから申し込みをしたり、あるいは他のステータスカードの申し込みも検討してみてください。

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