Paidy(ペイディ)は後払い決済サービスのひとつで、クレジットカードを登録せずにネットショッピングできるため、利便性が高いと人気を集めています。
しかしPaidyは気軽に使い始められることから、「そもそも仕組みを知らずに滞納してしまった」「支払い遅れでpaidyから電話が来てやばい…」という目に遭ってしまうことも少なくありません。
PaidyはアメリカにあるPaypalホールディングスを親会社に持っており、怪しいサービスではありませんが、注意すべき点が多いのも事実です。
この記事では後払いサービスのPaidyについて、「もし支払いが遅れた場合はどうすればよいか」という点や、Paidyよりもお得に買い物する方法を解説してきます。
目次
Paidyの支払いが遅れるとどうなる?ブラックリスト入りまでの流れ
「Paidyを利用してお買い物をしたけど、支払いができなくなってしまった」という場合は、督促状が届き最悪の場合ブラックリストに載ってしまう場合もあるので注意が必要です。
「Paidyがやばい」と言われるのは、支払いが遅れると最悪ブラックリスト入りする可能性が高いためです!
Paidyの支払いが滞ってしまった場合の流れを、順に紹介していきます。
①メールや電話で連絡がくる
支払期日から1ヵ月程度たってもPaidyを支払っていない場合は、メールや電話、ショートメッセージ等で連絡がきます。
支払い窓口:03-4405-5442
それでも支払いが出来ていない場合は、督促状が届きます。督促状は自宅だけでなく、職場に届くケースもあるようです。
②延滞手数料が発生する
Paidyの支払いを滞納してしまうと、延滞手数料が発生してしまいます。
手数料は手数料と延滞遅延金の2種類です。
延滞遅延金は、以下の式によって計算されるので日数ごとに加算されていきます。
Paidyの支払金額 × 14.6%(Paidy年率) × 未払い日数 ÷ 365
例えば2,000円の商品を購入し2日間滞納した場合、回収手数料153円と合わせて計2,155円を支払うことになります。
1ヵ月滞納した場合は、回収手数料と合わせて2,177円を支払わなければいけません。
このようにみると大きい金額ではないように感じますが、購入金額が大きく滞納日数が伸びるほど大きく膨れ上がります。
これらは本来支払う必要の無いお金。早めに対応しておくことをおすすめします。
>>Paidyの支払い遅れ時に対応するなら、
安全・安心のカードローン
③2ヶ月以上の支払い遅れで滞納するとブラックリスト入り
督促状が届いても無視してPaidyの支払いを延滞すると、延滞情報が信用情報期間に記載され、ブラックリストに載ります。
目安としては2ヵ月以上経ってしまった場合で、この状態になると今後Paidyの利用はできません。ブラックリストに載っているかどうかは、CIC(日本信用情報機構)に開示請求することで確認できます。
ブラックリストに載ることで、Paidyの利用以外にも
- クレジットカードの作成
- ローンを組むこと
- 携帯電話に契約
- 金融機関からの借り入れ
- 賃貸契約
- 住宅の購入
などができなくなります。
また最悪の場合、裁判を起こされて財産の差し押さえが行われるケースも考えられます。Paidyが法律事務所に支払代金の回収をお願いすることもある、ということです。
もし現時点でPaidyの支払いが滞納している方は、一刻も早く対処しましょう。
【支払い遅れするとやばい!】Paidyが支払えない時の2つの対処法
Paidyの支払いが間に合わなかったり、滞納しそうな時にするべき対処方法を紹介していきます。
遅延した時の対応策①家族・友人に一時的に借りる
Paidyでの延滞はできるだけ早いうちに解決するべきです。まずは両親や友人など親しい間柄の人に相談し、お金を借りることを検討してみてください。
身近な人にお金を借りると、利子や手続きがかからないのでその後の返済も楽になります。
しかしそれと同時に、
- 返済できなくなったときに合わせる顔がない
- 借りた金額の認識が異なっており、トラブルに発展
- 返済ができたとしても、お金を借りたことへの罪悪感が残る
などその後の関係性に大きく影響してしまうケースも考えられます。
このような状態にはなりたくない、という方はこの後紹介するカードローンを検討してみてください。
>>Paidyの支払い遅れ時に対応するなら、
安全・安心のカードローン
遅延した時の対応策②カードローンに申し込む
・最短20分で現金が手に入る
・30日間の無利息期間がある
・コンビニATMでお金を下ろせるから、すぐにPaidyの滞納が解決する
身近な人からお金を借りることに抵抗がある方は、カードローンをおすすめします。
「カードローンでお金を借りるのは、もっと危ないのでは?」と思う方もいるかもしれません。
確かに世の中には悪徳金融業者もありますが、以下で紹介するのはCMなどでもおなじみの大手消費者金融機関です。
安全性も高い上に比較的金利も低く、20分〜1時間で即日融資ができるので緊急時にも役に立つカードローンです。
Paidyの支払いに遅れてしまった方、または遅れてしまいそうな方に最もおすすめの対処法です。
Paidyの支払いが遅れた時におすすめなカードローン3選
ここからは、Paidyの支払いが遅れそうな時やすでに滞納してしまった時におすすめカードローンを紹介していきます。
![]() プロミス |
![]() |
![]() アコム |
|
審査時間 | 最短15秒 | 最短10秒簡易審査 | 最短30分 |
最短融資時間 | 最短20分 | 最短30分 | 最短30分 |
在籍確認 | 原則なし | あり | 原則なし |
無利息期間 | 30日間 | なし | なし |
申込み | 公式サイト | 公式サイト | 公式サイト |
①最短15秒で審査結果がわかる「プロミス」
金利 | 4.5%~17.8% |
審査時間 | 最短15秒 |
融資スピード | 最短20分 |
web完結 | 可能 |
無利息期間 | 30日間 |
学生の利用 | 可能 |
業界最大手「プロミス」は、2020年オリコン顧客満足度調査「ノンバンクカードローン第1位」を獲得した評判の高いカードローン会社です。
カードの発行不要で融資や返済をアプリで管理できるアプリローンを推奨しており、スマホで操作して24時間365日すぐに振り込んでもらえる即フリキャッシングが非常に便利です。
また初回利用日の翌日から30日間の無利息期間も用意されているので、短期の借入なら金利ゼロで借り入れできるのも嬉しいポイント!少額融資を受ける際に重要な最高金利は17.8%と、カードローンの中でも低金利となっています。
②最短10秒で簡易審査できる「SMBCモビット」
金利 | 3.0%~18.0% |
審査時間 | 10秒簡易審査 |
融資スピード | 最短即日 ※曜日・時間帯によっては翌日以降になる場合もあり |
web完結 | 可能 |
在籍確認 | Web完結を選べば職場連絡なし |
SMBCモビットは他の大手カードローンと比べると歴史が浅く、知名度もプロミスやアイフルより低いですが、バレにくいカードローンとして人気を獲得しています
その最大の特徴は、Web完結なら職場への電話連絡を原則なしにできる点。申込時にWeb完結を選択すれば、社名入りの健康保険証などを使った書類審査で確認が完了します。
スマホを使って返済可能となっておりカードレスなので、周囲にバレたくない人は必ずWeb完結を選日ましょう。
また必要情報を入力するだけで審査に通過できるかを簡易的に判断してくれる10秒簡易審査や、返済額に応じてTポイントが付与される手軽さとお得さも魅力。
24時間振り込み対応しているため即日融資が可能で、返済可能なATMが多いので利便性も抜群です。
③「アコム」は最短30分で即日融資
金利(実質年率) | 3.00%~18.00% |
無利息期間 | 初回契約時から30日間 |
契約限度額 | 1万円~800万円 |
学生の利用 | 可能 |
申し込み条件 | 20歳以上の安定した収入と返済能力を有する方 |
「アコム」は、アコム株式会社が提供する消費者金融カードローン。アコム株式会社は2008年に三菱UFJフィナンシャル・グループと資本提携し、連結子会社となりました。
アコムは24時間365日借入可能な振込キャッシングサービスや、カードローンのカードにクレジット機能を付けられたり、審査スピードが早いなど、大手企業ならではのサービスレベルの高さが特徴です。
初回利用時の30日間無利息期間サービスや、返済に困った時に返済額を一時的に減額できるサポートなども用意されているので、カードローン初心者の方へのサポートが手厚くなっています。
Paidyが怖いと言われる理由は悪用詐欺があったから…
「Paidyを利用したいけど、怖いっていう噂があるけど大丈夫なのかな?」と思う方もいるのではないでしょうか?
その理由としては、2020年のはじめ頃にPaidyを悪用した詐欺が相次ぎ、決済サービスの提供を一度ストップする事態が起きたからです。
概要としては以下の通りです。
加害者はメルカリ出品者。被害者は購入者。
加害者は在庫が手元に無い状態で出品し、被害者はその商品の購入手続きを行った。
それを確認した加害者は、Paidyを利用して通販サイトで被害者の住所当てに商品を購入。
商品到着後、加害者はメルカリを通じて被害者から商品購入代金を受け取った。
しかし通販サイトでの請求先は加害者に。
というのもPaidy利用分の請求書は商品購入者に送付されるようになっているからだ。
被害者は状況が読み込めないままPaidyからの請求にも対応。
したがって被害者は「2重で料金を支払った」、加害者は「メルカリを通じて被害者からの料金を受け取った」という事態となった。
このように以前は詐欺に悪用されていることもありましたが、Paidyはこの状況を受けてセキュリティやシステムを徹底的に強化し詐欺に利用できないよう予防策を立てました。
この問題はすでに解決済みで、現在は通常通りサービスを再開しています。
Paidyのサービス内容をおさらい
Paidyは、株式会社Paidyが2014年に提供を開始した後払い決済サービスです。
伊藤忠商事やSBIインベンストメント、新生銀行、三菱UFJ銀行、ゴールドマンサックス、VISAなどより出資を受けています。
一番の特徴としては、メールアドレスと電話番号を登録するだけで利用できるという手軽さ。Paidyを利用してネットショッピングでお買い物をし、月末に利用額がまとめて請求されます。
また分割払いも選択でき支払い方法もさまざまで、利便性が高いことも評価されていますが、いまだにPaidyを装うショートメールが来たりすることから、Paidyの安全性を疑われることが多いのも事実です。
>>Paidyの支払い遅れ時に対応するなら、
安全・安心のカードローン
Paidyを利用する2つのメリット
現在後払い決済サービスは増えていますが、Paidyには他のサービスにはない特徴が2つあります。
- 登録利用ですぐ使える
- 決済手数料が不要
①登録不要ですぐに使える
Paidyは事前に会員登録をする必要が無く、ショッピングサイトから直接利用可能です。
ネットショッピングでクレジットカードを利用する人も多いと思いますが、わざわざ登録するのは面倒ではありませんか?情報が保存されるわけではないので、サイトが違えばまたイチから手続きが必要です。
その点Paidyを利用すれば、電話番号とメールアドレスの入力だけで商品を購入できるので時間が無い方にとっても利便性は抜群だといえます。
またクレジットカードと違い商品が到着してから支払いができるので、信用できないショッピングサイトを利用する時にも安心です。
もちろん請求書払いや代金引換でもお買い物をすることはできますが、Paidyを使えばコンビニに行く必要も商品到着に合わせてお金を準備する必要もありません。
このようにPaidyは、どの支払い方法よりも「手間が省ける」という点で優っているといえます。
②決済手数料が不要
Paidyを利用する際、決済手数料は一切かかりません。
ネット通販でPaidyを使う際、後払いを選択すると決済手数料が発生することがあります。
例えば楽天市場では250円、ファッションサイトグレイルでは390円の料金が一緒に請求されますが、Paidyなら購入代金のみの支払いで済みます。
しかし、「支払い時には手数料がかかる場合もある」ので注意が必要です。
Paidyの支払い方法は、
- コンビニ設置端末での支払い
- 銀行振込
- 口座振替
から選択することができます。各手数料は以下の通りです。
支払い手数料 |
|
コンビニ | 356円(税込) |
銀行振込 | 振込手数料 |
口座振替 | 無料 |
また分割払いを選択した場合にも、以下のような手数料が発生します。
支払い回数 | 利用100円あたりの手数料 |
3回 | 2.51円 |
6回 | 4.42円 |
9回 | 6.35円 |
12回 | 8.31円 |
24回 | 16.37円 |
36回 | 24.80円 |
もしも50,000円の商品を6回払いで支払う場合手数料は、50,000円/100円×4.42円=2,210円となります。
できるだけ手数料をかけたくないという場合は、口座振替で1回払いを選ぶことをおススメします。
Paidyの滞納をサクッと解決するなら、年会費無料・最短10秒で簡易審査が完了するSMBCモビットがおすすめ。
嫌な催促の電話やメール、家族にバレる心配も一気に解決できます。
金利 | 審査スピード | バレない度 |
3.0%~18.0% | 最短10秒簡易審査 | ◎ |
学生の利用 | Web完結 | 公式サイト |
可能◎ | 可能◎ | https://www.mobit.ne.jp |
※POINT
カードローンは通常在籍確認のために職場に連絡がいきますが、SMBCモビットはWeb完結を選択することで、在籍確認の職場連絡を原則なしにすることができます。「バレずに借りたい」という人におすすめです!
Paidyで即日現金化は危険!注意点を解説
Paidyで現金化をする場合には、何点か注意点があります。
- 利用規約に違反している行為である
- 即日現金化が難しい場合も
- 支払い能力で限度額が決まる
- 支払いが滞ると債権回収される可能性あり
①利用規約に違反している行為である
そもそもPaidyでは、現金化目的でのショッピングを禁止されています。
利用規約には、以下のように示されています。
1.利用者はご自身または第三者を利用して、以下の(1)~(8)の行為を行ってはならないものとします。
(1)申込みに際して虚偽の申告をする行為
(2)意図的な未払い等の詐欺的な行為
(3)架空もしくは虚偽の内容の取引
(4)情報を改ざんまたは悪用した取引
(5)合理性に欠き、著しく不自然な取引
(6)換金を目的とした商品購入等または犯罪による収益を対象とする商品購入等、本サービスの利用が不適当もしくは不審な行為
(7)その他の違法行為や当社または販売店に対する法的な限度を超えた不当要求行為
(8)本規約に違反する行為
(参照:ペイディ利用規約)
利用規約を違反した場合、料金を一括請求される可能性が高いです。
また、他社に比べて現金化に関しては厳しい監視体制をとっています。そのため、少しでも怪しい場合は利用確認の連絡がくるでしょう。
したがって、Paidyを現金化目的で利用するのはやめましょう。
②即日現金化が難しい場合も
Paidyを現金化するには、専門業者に依頼する必要があります。
Amazonのギフト券やクレジットカードなどを受け持つ業者は多いのですが、Paidyも現金化の対象としている業者はほぼありません。
業者がみつかったとしても、入金までに時間がかかり、即日現金化が難しい場合がほとんどです。
③支払い能力で限度額が決まる
Paidyではどんな商品でも限度額以内の利用であれば購入が可能かというと、そうではありません。
支払い能力によって利用限度額が決定するため、場合によっては少額しか利用できない可能性があります。
本人確認を済ませ、Paidyの審査を通過しておくことで、利用限度額が高くなり少々高額のものも購入にも利用できるようになります。
④支払い遅れすると債権回収される可能性あり
Paidyの利用は、借入と同様と考えておきましょう。
そのため、Paidyを利用すると、翌月10日までに返済を済ませなければなりません。
もしも滞納してしまうと、最悪の場合債権回収やブラックリストに載ってしまう可能性があります。
回収手数料や延滞遅延金もかかるので、返済できる金額のみの利用をおすすめします。
すでに支払いが遅れている場合は、カードローンの利用で速やかに返済するようにしましょう。
Paidyのまとめ
今回は後払い決済サービスPaidyについて、支払いが遅れた時の対処法や起こることや即日現金化の注意点を紹介しました。
Paidyは手続きが簡単なので、ネットショッピングで買い物をする方にとってかなり利便性の高いサービスだといえます。しかし支払いを滞納すると、ブラックリストに載ってしまう場合や最悪の場合裁判になることがあります。
また、Paidyは現金化目的でのショッピングを禁止しています。
周りに相談したりカードローンの利用を検討したりして、早めに解決させましょう!
Paidyの滞納をサクッと解決するなら、年会費無料・最短10秒で簡易審査が完了するSMBCモビットがおすすめ。
嫌な催促の電話やメール、家族にバレる心配も一気に解決できます。
金利 | 審査スピード | バレない度 |
3.0%~18.0% | 最短10秒簡易審査 | ◎ |
学生の利用 | Web完結 | 公式サイト |
可能◎ | 可能◎ | https://www.mobit.ne.jp |
※POINT
カードローンは通常在籍確認のために職場に連絡がいきますが、SMBCモビットはWeb完結を選択することで、在籍確認の職場連絡をなしにすることができます。「バレずに借りたい」という人におすすめです!
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