キャリアアップを目指す社会人にとって、社会保険労務士(以下、社労士)は魅力的な職業でしょう。
社労士になることで、独立して自分の事務所を開業する道が開かれるだけでなく、企業内での専門職としても活躍することが可能になります。
さらに、他の資格との併用により、扱える業務範囲を拡大し、専門性を高められます。しかし、社労士試験は難易度が高く、職業としての適性も重要です。
社労士資格の取得がもたらすメリット、注意すべきポイント、そしてその将来性について詳しく説明します。
目次
社労士資格を取る4つのメリット
社労士資格を取る4つのメリットを紹介します。
高収入を目指せる
国の科学研究費補助金(科研費)挑戦的研究(萌芽)のアンケート調査によれば、開業社労士の約13.5%が年収1,000万円以上を稼いでおり、そのうちの12.6%は1,000万円から3,000万円、0.9%は3,000万円以上の収入を得ています。
これは、正社員の平均年収523万円と比較すると、2倍以上の収入を得る可能性があることを示しています。高収入を目指す人にとって、社労士は魅力的な職業選択と言えるでしょう。
ただし、開業社労士の半数以上は年収500万円未満、26.3%は年収300万円未満です。全ての社労士が高収入というわけではなく、一定の成果を挙げれば高収入を目指せる、と理解した方がいいでしょう。
独立開業できる
社労士は専門的な業務を独占的に行えるため、個人事業主として独立することも可能です。実際に、社労士を目指す人の中で最も多い動機は「独立して開業できる資格であること」(66.2%)です。
企業との顧問契約を通じて安定した収益を確保できれば、年収が1,000万円を超えることもあります。ただし、一般的に安定した収入を得るには20件から30件程度の顧問契約の獲得が必要だと言われます。一定の顧客を獲得するまでは、営業力やネットワークを生かした新規開拓活動が必須です。
独立開業は自分のリズムで業務を進められるというメリットもありますが、顧客開拓を含めてすべてが自己責任であるという厳しい面もあることを覚悟しておきましょう
※POINT
アガルートアカデミーは、初学者から経験者まで効率的に学べる講座体系が魅力。
豊富な経験を持つ講師陣が監修したオリジナルテキストには、実務経験に基づく具体的な知識や試験対策のノウハウが詰まっています。
定期カウンセリングや個別指導など、受講者の学習をサポートする体制も万全です。
勤務社会保険労務士として働ける
会計事務所では、社労士は会計士や税理士と共に、社会保険料などを中心に顧客企業などにサービス提供します。労務だけでなく会計処理の知識も身につけることができ、専門性を高めることでキャリアの差別化が図れるでしょう。
一方、一般企業の人事・労務部門では、「勤務社労士」として、採用、教育、評価制度の策定・運用、労務管理など多岐にわたる業務を担当します。
企業における社労士の需要は高まっており、求人も豊富です。社労士資格は、企業内での人事・労務業務の改善に貢献し、キャリアアップにつながる重要なステップとなります。まずは、勤務社労士の意味や仕事内容などの基礎知識を押さえておきましょう。
勤務社労士とは?開業社労士・顧問社労士との違い
勤務社労士は、企業に雇用されている社労士で、その企業の人事や労務管理を専門的に扱います。副業が禁止されている場合、他の企業の人事や労務に対して有償でサービスを提供することはできません。
開業社労士は、勤務社労士とは異なり、自己の事務所を構え独立して業務を運営します。彼らは企業と顧問契約を結び、クライアントの人事業務をサポートする顧問社労士として活動します。
資格取得後にまず勤務社労士として経験を積み、将来的には独立して開業社労士になるケースもあります。現在、約4万人が社労士として登録されており、その中の約15%が勤務社労士として(うち約5%は社労士事務所などに勤務)企業に属しているとされています。
社労士は様々な形でその専門性を活かし、労働環境の改善に貢献しています。
勤務社労士の仕事内容
勤務社労士は、企業の人事部門や総務部門に配属されるのが一般的です。
彼らの業務範囲は、所属する企業や部署によって異なりますが、一般的には以下のような重要な業務を担当します。
- 従業員の社会保険関連の手続き
- 給与の計算と管理
- 人事評価システムの運用
- 就業規則の更新と管理
- 労働問題への対応と解決
- 人事戦略の策定と実施
- 助成金や補助金の申請手続き
これらの業務を通じて、勤務社労士は企業の人事と労務管理の要となり、組織の円滑な運営と発展に貢献しています。彼らの専門知識と技能は、企業が労働関係法令を遵守し、労働者の権利を保護する上で不可欠です。
就職・転職に強い
社労士は、就職や転職市場で一定の需要のある資格です。社労士資格を有することは、人事・労務に関する専門家としての証であり、キャリアアップにも有利に働きます。
社労士の転職先としては主に社会保険労務士事務所、会計事務所、一般企業の人事労務部門が挙げられます。社会保険労務士事務所は、顧客の労働・社会保険手続き、就業規則の作成、給与計算、行政機関への書類提出代行などを行い、経験に応じてコンサルティング業務も可能です。
専門家として意見が尊重される
労働関係法令は頻繁に改正されるため、その改正を知らないと企業が誤まって労働関係法令に違反することがあります。社労士の資格を持つ者は、その専門知識を活用して、法律違反を指摘し、法に基づいた適正な運用を企業に促すことが可能です。
社労士でなくても、法律の知識があれば、説得力のある意見を述べることができますが、専門家としての社労士の意見はより重みを持つでしょう。
※POINT
アガルートアカデミーは、初学者から経験者まで効率的に学べる講座体系が魅力。
豊富な経験を持つ講師陣が監修したオリジナルテキストには、実務経験に基づく具体的な知識や試験対策のノウハウが詰まっています。
定期カウンセリングや個別指導など、受講者の学習をサポートする体制も万全です。
社労士資格を取るデメリット
社労士資格を取るデメリットを説明します。
試験難易度が高い
厚生労働省の最新のデータによれば、令和5年に社労士資格の資格試験に挑んだ人は約5万人で、合格者はおよそ2,700人、合格率は6~7%です。
独学での合格も不可能ではありませんが、推定1,000時間の学習が必要とされ、仕事をしながらの勉強は相当な覚悟を要します。そのため、効率的に学習しようと多くの受験生が資格学校やオンライン講座(約20万円から)、通信講座(数万円から)などで勉強しています。
受験資格は、特定の学歴、実務経験、所定の試験合格などの条件を1つ満たし、関連する証明書類を提出することにより試験を受けることが可能です。
試験は年に1回行われ、学科試験は択一式7科目、選択式8科目で構成されており、労働法令や社会保障法令、労働や社会保険に関連する一般常識など、広範囲にわたる知識が問われます。
資格取得まで時間がかかる
社労士試験合格に必要な勉強時間の目安は1,000時間とも言われており、1日3時間程度の勉強をした場合、1年間程の期間が必要となります。
戦略的に勉強法を検討しておかないと無駄に時間がたってしまいますので、学習プランを検討しておきましょう。また、予備校やスクールなどに通ったり、通信講座やeラーニングを活用したり、体系だって学習できる勉強法を用意することも大切です。
社労士になるには、実務経験2年以上または、講習の修了がマスト
社労士になるには、社労士試験の合格と2年以上の実務経験が必要です。この経験を持つ方は、試験合格後すぐに社労士登録できます。
しかし、実務経験がない方や2年に満たない方は、指定された事務講習を受け、その講習を修了することで初めて社会保険労務士として登録する資格を得ます。
経営リスク(独立開業の場合)
独立して開業すると、自身のスキルと営業活動を通じて顧客を獲得しなければなりません。前述のアンケート調査によれば、開業した社労士の約13.5%が年収1,000万円に達しています。
その一方では開業社労士の約26.3%は年収300万円未満です。開業後に期待したほど仕事が増えず、収入が伸び悩むケースもあるのです。独立開業は、サラリーマン時代の収入を下回るリスクも伴います。
そのため、開業後の収入増加を目指す場合、積極的な営業活動が不可欠です。努力を怠らず、戦略的なアプローチを取ることが成功への鍵となります。
AIに仕事を奪われる可能性
AI技術の進化は、法律専門家の役割にも変革をもたらす可能性があります。社労士の職務においても、AIの活用が検討されており、特定の業務がAIに奪われる可能性があります。
例えば、申請代行や企業の書類作成などの作業は、AIが行ない専門家は不要になるかもしれません。そのため、1号・2号業務の需要が減少するという予測もあります。
一方で、企業のコンサルティングや個別相談などの3号業務は、AIによる代替が難しいとされています。これらの業務は、個々の状況に応じた細やかな判断や人とのコミュニケーションが求められるため、AIでは対応が困難です。
AIが定型的な業務を担うようになっても、コンサルティングや相談業務では引き続き社労士が必要とされると考えられます。将来的には、AIと人間が協働することで、社労士の業務はさらに進化するでしょう。
※POINT
アガルートアカデミーは、初学者から経験者まで効率的に学べる講座体系が魅力。
豊富な経験を持つ講師陣が監修したオリジナルテキストには、実務経験に基づく具体的な知識や試験対策のノウハウが詰まっています。
定期カウンセリングや個別指導など、受講者の学習をサポートする体制も万全です。
企業が社労士に依頼するメリット
企業が社労士に依頼するメリットを説明します。
より価値の高いタスクにリソースを割ける
社労士への業務委託は、多くのメリットがあります。特に、社労士に社会保険などの手続きを任せることで、企業の社員は本来の業務に集中することができます。
社員がこれらの手続きに時間を取られることなく、その時間を売上向上に直結する活動に充てることが可能となります。また、人事や労務に関する手続きは複雑で時間を要するため、専門家に委託することで、効率的かつ正確に業務を進められます。
人件費の削減や業務の効率化が期待でき、経営資源をより価値の高いタスクに充てることも可能です。
助成金制度の活用が可能
社労士に依頼することで、利用可能な助成金制度をフルに活用することができます。助成金制度は頻繁に要件が変更されるため、常に最新の情報を把握する必要がありますが、これは担当者にとって大きな負担となります。
本業に専念しながら最新の情報を得て理解することは困難であり、結果として申請期限を逃す可能性もあるでしょう。しかし、社労士に依頼することで、助成金に関する最新情報を迅速に入手でき、助成金制度の利用が容易になります。
従業員の満足度向上につながる
社労士を活用することで、労務環境を最適化し、労使間の問題を事前に解決する利点があります。企業内で意図しない労働関係法令違反が発生し、これらが明るみに出た場合、企業の信頼性が損なわれ、重大な損害を受ける可能性があります。
人事労務法は複雑で頻繁に変更されるため、企業が無意識のうちに違反することも少なくありません。したがって、労務問題の専門家である社労士に委託し、問題が発生する前に対策を講じることが、従業員の満足度向上につながります。
専門家に委託することで労働環境の改善が見込め、従業員のモチベーションアップにつながる
企業が繁栄するためには、従業員の労働環境に常に気を配ることが不可欠です。労働環境の整備は、従業員のモチベーションアップと生産性を高める重要な役割を果たします。
社労士の専門知識を利用して、労働環境の改善につなげましょう。社労士の中には、職場の安全衛生や従業員の健康管理に精通した人もいます。
ストレスの管理や職場での健康促進に関するアドバイスを受けることも期待できます。
※POINT
アガルートアカデミーは、初学者から経験者まで効率的に学べる講座体系が魅力。
豊富な経験を持つ講師陣が監修したオリジナルテキストには、実務経験に基づく具体的な知識や試験対策のノウハウが詰まっています。
定期カウンセリングや個別指導など、受講者の学習をサポートする体制も万全です。
社労士の需要・将来性
国家資格である社労士は、どのような分野で活躍できるのでしょうか?需要や現状、今後の展望を解説します。
国家資格の取得を目指す人はもちろん、社労士として働いている人も、どの分野で需要が増えているのか把握しておきましょう。
社労士の役割は、社会の変化と共に進化しています。
AIの進歩により、書類作成などの定型的な業務は自動化される可能性がありますが、法律の複雑な解釈や個別の労働問題への対応など、専門的な知識と経験、人とのコミュニケーションを要する業務は引き続き社労士の重要な役割として残るでしょう。
また、労働環境の改善やハラスメント対策など、企業が直面する多様な課題に対応するためには、社労士の専門的なアドバイスが必要です。
労働人口の減少と働き方の多様化に伴い、効率的な人材管理と労働生産性の向上が重視される中、社労士の役割はさらに拡大していくでしょう。
企業内の人事部門だけでは対応しきれない複雑な人事労務問題に対して、社労士はその専門性を活かし、トラブルの予防から解決までをサポートすることで、今後も重要な存在となり続けることが予想されます。
複雑化する人事労務
企業の人事労務を担当する部署では、社会保険の手続きや就業規則の整備など、幅広い業務を担っています。しかし、法改正によって知識のアップデートが必要になると、一般の職員だけではなかなか対応ができません。
社会保険や労務の専門家である社労士は、複雑な業務に対応できるスペシャリストとして需要が高まっています。企業の従業員として働く道だけでなく、コンサルタントとしてアドバイスを提供する役割もあり、活躍できる場所は今後も増えていくでしょう。
個人からの相談業務
社労士は、企業だけでなく個人からの相談にも対応します。年金の申請代行や保険相談など、個人向けの仕事でも活躍できるのが特徴です。
職場の悩みや労働相談を受け付け、状況によっては企業との話し合いにも対応します。法律・制度に関する専門知識を武器に、個人の課題を解決するサポートが可能です。
特に個人の場合、専門知識がなければ判断が難しい障害年金の申請のために、社労士を頼るケースもあります。制度が複雑になり、自分での申請や判断が難しくなると、個人からの依頼の増加が予想されます。
社労士の業務の種類
業務の種類 | 内容 | 社労士の独占業務かどうか |
1号業務 | 社会保険や雇用保険、労務関係の業務全般にまつわる手続きの代行 | 独占業務である |
2号業務 | 雇用契約書、就業規則の制定・改廃、従業員名簿の作成といった帳簿書類の作成 | 独占業務である |
3号業務 | 人事労務に関する相談やアドバイスといったコンサルティング業務 | 独占業務ではない |
法律関連の国家資格には、特定業務に関して独占的に業務ができる権利が付与されるものがあります。社労士は、労働保険や社会保険の申請書作成と手続き代行を独占的に行うことができ、これらは1号業務です。
また、就業規則や労働者名簿などの書類作成も、社会保険労務士の専門領域である2号業務に含まれます。一方で、3号業務は独占業務ではないものの、企業や個人へのコンサルティングや相談業務を指し、専門的な知識が求められる分野です。
資格取得後は、これらの業務を通じて、企業や個人の法的な問題解決に貢献することができます。専門家としての方向性を定め、適切な業務を選択することが重要です。
社労士が取り扱う基本的な法律は、社会保険労務士法や労働基準法ですが、業務内容によってさまざまな法律に基づいた正確な手続きが求められます。
※POINT
アガルートアカデミーは、初学者から経験者まで効率的に学べる講座体系が魅力。
豊富な経験を持つ講師陣が監修したオリジナルテキストには、実務経験に基づく具体的な知識や試験対策のノウハウが詰まっています。
定期カウンセリングや個別指導など、受講者の学習をサポートする体制も万全です。
社労士資格の勉強ができるおすすめの通信講座
社労士資格の勉強ができるおすすめの通信講座をご紹介します。
アガルート
運営会社
株式会社アガルート
合格実績
合格率28.57%(令和5年度)
テキスト
フルカラー
デジタル対応
コース料金(税込み)
基礎講義&総合講義:87,780円
入門総合カリキュラム/フル:173,800円
講座の種類
「基礎講義」と「総合講義」合計164時間
1本あたり10分程度
アガルートアカデミーは、株式会社アガルートが運営している資格取得を目的としたオンラインスクールです。
アガルートアカデミーの特徴は、テキストのカバー率が高いので必要な情報が豊富に掲載されている点です。テキストを暗記することで、試験の対策も的確にできると好評です。
試験に合格すると、授業料が割引になる点も人気の理由です。アガルートアカデミーの社労士講座を利用して、社労士の資格試験に合格したら「Amazonギフト3万円分の進呈」か「受講費用全額返金」のいずれかの特典を受け取れます。
ただし特典を受け取る場合は、顔出しでのインタビューもしくは合否通知書データの提出・合格体験記の提出が必須となるので、注意が必要です。
STUDYing(スタディング)
運営会社
KIYOラーニング株式会社
合格実績
合格率 28.8%(令和5年度)
テキスト
フルカラーWEBテキストのみ
紙テキストは別途29,800円で購入必用
コース料金(税込)
社労士合格コース ミニマム:22,000円
社労士合格コース レギュラー:27,000円
社労士合格コース フル:33,000円
講座の種類
1本あたり5分程度
STUDYing(スタディング)は、2008年から開講している通信スクールで、もっとも低価格で社労士試験に挑みたい方には、特におすすめです。
ミニマムコースなら22,000円からスタートできるので、金銭的負担を少なく社労士の試験に挑戦したい人でも始めやすい価格です。
動画の講義も1本あたり5分からと隙間時間に学習が進められるのも、受講生から好評で仕事と学習を両立したい人にも、スタディングはおすすめです。
ただ低価格なので、紙のテキストは別料金になる点や講師に直接質問をする場合は別途費用がかかる点は注意が必要です。基本のコース料金が安いので、質問チケットや紙のテキストを購入しても他社よりも安くなる場合もあるため、必要に応じて購入しましょう。
フォーサイト
フォーサイトは1993年に設立し、多くの受講生の資格取得を手助けしてきた実績のある通信講座です。 フォーサイトの社労士講座もバリューセット1の最低プランで、78,800円と低価格で資格取得を目指せます。低価格でありながら、講義内容やテキストの内容も充実していて、学習しやすいと評判です。 他にも1本あたり15分程度と隙間時間での学習を想定している動画講義も受講しやすく、現代のニーズにはまっていると好評です。全額返金保証制度も採用しているため、安心して社労士試験合格を目指せます。 フォーサイトの予想問題集も過去問を徹底的に分析して制作されているため、実際の試験でも出題されたという声もありました。 社労士の役割は、企業と個人にとってますます重要になっており、その需要は将来的にも増加すると見込まれています。AIの進化により一部の業務が自動化される可能性があります。 しかし、3号業務の企業や個人へのコンサルティングや相談業務は引き続き必要とされるでしょう。社労士資格の取得は、独立開業するだけでなく、就職・転職においても大いに役立つと言えるでしょう。 社会保険労務士の業務は多岐にわたります。ただし、1人の社労士がすべての業務に精通しているわけではなく、それぞれの専門分野で活躍しています。独占業務である1号・2号業務を中心に行う社労士の割合が高いですが、助成金申請や障害年金相談、人事コンサルタントなど専門分野だけを取り扱う社労士も多数います。 生命保険会社に25年勤務しFPとして生命保険・損害保険・個人年金保険販売を行う。 保有資格は社会保険労務士と2級FP技能士。2017年4月に社会保険労務士事務所を開設し、労働保険・社会保険を中心に労務全般について企業サポートを行うとともに、日本年金機構で年金相談員を兼務。 「ひと」が抱えるさまざまなリスクに有効な制度や金融商品を、社会保険労務士とFPの立場から紹介しています。
運営会社
株式会社フォーサイト
合格実績
合格率26.4%(令和5年度)
テキスト
フルカラー
デジタル対応
コース料金(税込)
バリューセット1:78,800円
バリューセット2:110,800円
バリューセット3 通常セット: 121,800円
バリューセット3 通常セット+DVDオプション:133,800円
通常送料:730円~2,300円(地域により異なる)
特定講座:1,460円~4,600円(地域により異なる)
講座の種類
講義動画は114時間
全テキストの内容をしっかり解説
1本あたり15分程度まとめ
社労士になることを目標とするのもいいですが、開業を目指すなら、社労士になって何をするかを考えることも重要です。