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ブライダルローンは後悔するからやめたほうがいい?結婚式にかかる費用と借入する方法について解説

結婚式を控えている人の中には、ブライダルローンの利用を検討している人もいると思います。ブライダルローンとは、結婚式をはじめとした結婚にまつわる費用の支払いに利用できるサービスです。

ブライダルローンの利用を検討している中には、ブライダルローンについてイマイチよくわからなかったりデメリットはないのかと考えている人も多いでしょう。

そこで今回は、ブライダルローンはやめた方がいいと言われる理由や利用で後悔しないために必要なポイント、ブライダルローン以外にお金を借りる方法について解説していきます。

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そもそもブライダルローンとは

ブライダルローンとは、挙式や披露宴にかかる費用を借りられるローンサービスのことをいいます。

結婚式以外にも、以下のような目的での利用も可能です。

ブライダルローンが使える使用用途
  • 結納
  • 前撮り
  • 婚礼衣装
  • 結婚指輪
  • 新婚旅行
  • 新居の契約金
  • 引っ越し費用
  • 新生活に必要な家具や家電
  • 結婚内祝い

このように結婚式の費用以外でも様々な使い道のあるブライダルローンですが、やはり利用者の多くは結婚式費用としてブライダルローンを借りることが多いです。

結婚式場に支払うお金は基本的に前払いとなっているため、ブライダルローンを利用して料金を支払い、結婚式でもらった会費やご祝儀で返済をするという使い方も少なくありません。

多くの方は短期間だけ借りてすぐに返済する目的でブライダルローンを利用しているようでした。

結婚式の費用相場はどのくらい?

  結婚式費用平均額 ご祝儀平均額
2018年 372.4万円 224.8万円
2019年 377.9万円 224.1万円
2020年 382.6万円 223.7万円
2021年 323.6万円 176.8万円
2022年 347.3万円 180.2万円
2023年 356.3万円 197.8万円

ゼクシィのトレンド調査2023によると、首都圏での結婚式にかかる費用の平均額は356.3万円です。

またご祝儀の平均額が197.8万円ですので、約170万円程度は自己負担となります。

結婚式費用は新型コロナウィルスの影響で一時下がりましたが現在は年々増加傾向にあり、しかもご祝儀の額は減少傾向です。

これから結婚式を挙げようと考えているカップルであれば、最低でも結婚式費用として170万円程度を普段からコツコツ貯金をしていなければいけません

いざというときには、ブライダルローンなどでお金を借る必要があります。

(出展:ゼクシィ 結婚トレンド調査2023調べ

ブライダルローンはやめたほうがいい?その理由を解説

結婚にかかる費用に特化したブライダルローンは便利ですが、「利用しなければよかった」と後悔している人が多いことも事実です。理由は大きくわけて3つあります。

①生活を圧迫する恐れがある

結婚には大きな資金が必要となりますが、結婚後の生活にかかる費用についてもしっかり把握しておく必要があります。

結婚後にかかる費用
  • 引っ越し費用
  • 住宅の購入
  • 出産費用 など

そのため、ブライダルローンを借りて結婚式をした後に返済していく金額が大きいと、それ以降の生活を圧迫してしまう恐れがあるだけでなく、思い描いていたライフプラン通りの生活ができなくなってしまうということも考えられます

ブライダルローンの借入金額は最小限にとどめ、無理のない返済プランをあらかじめ立てて利用しなければなりません。

②金利の支払いがもったいない

ブライダルローンのの金利は3~10%程度であり、消費者金融のカードローンや銀行のフリーローンと同等の水準となっていることが多いです。

例えば、500万円を金利3%で5年間借りるとした場合には約39万円の利息を支払わなければなりません。(返済方法によって利息金額は異なります。)

利息の支払いがもったいないと感じる方は、安易にブライダルローンを利用するのではなくある程度の自己資金を用意しておくのがおすすめです。

③そもそも審査に通らないこともある

ブライダルローンにも、カードローンやフリーローンと同様に審査があります。

審査基準としては、

  • 収入が安定しているか
  • 満20歳以上であるか
  • 信用情報に問題がないか

このような項目が含まれています。

自動車ローンや住宅ローンとは違い無担保のローンとなるため、本人の属性が重視される傾向が強いです。

なお、信用情報とはこれまでの借入やローン返済に関する情報のことで、CICやJICCと呼ばれる信用情報機関で確認できます。よく耳にする「ブラックリストに載る」というのは、過去に何かしらのトラブルが発生して信用情報にキズがついている状態のことです。

このように信用情報に問題があるなどの理由で審査に通らなければ、ブライダルローンも含め、お金を借りることはできません。

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ブライダルローンを利用したほうが良い場合

もちろん結婚式を挙げる人の中には、ブライダルローンを利用した方がいい人もいます。

①式場の選択肢を狭めたくない人

結婚式費用は、当日より前に人数が確定した時点で支払いを求められることが多いです。

自己資金が少なければ、このような前払いの式場は利用できません。

ブライダルローンを利用すれば、先に支払いを完了させご祝儀が集まってからの返済が可能です。

式場の選択肢を狭めたくない人にとっては、ブライダルローンは便利な手段であると言えます。

②フリーローンより低金利で借りられる人

ブライダルローンにもちろん金利は発生しますが、銀行で借りるようなフリーローンに比べると金利は低めであることが多いんです。

たとえば、イオン銀行のフリーローンの金利は最大13.5%。一方できらやか銀行のブライダルローンの金利は4.4%となっています。

実際の金利は審査してみないとわかりませんが、ブライダルローンのほうが低金利で借りられるという人であれば、結婚にかかる費用にはブライダルローンを活用した方が良いでしょう!

③すぐに返せる予定のある人

ブライダルローンの中には、最大3ヵ月間の無利息期間があるものも存在します。

そのため、審査の結果ブライダルローンの借り入れ金利が高くても、すぐに返せる人で利息を払う必要がないので全く問題ないということが分かりますね。

一方でカードローンでは無利息期間は長くても2ヵ月程度となっているので、すぐに返すことができて消費者金融に抵抗があるという人はブライダルローンの利用がおすすめです。

ブライダルローンで後悔しない5つの方法

ブライダルローンにはデメリットを考慮して、後悔しないための利用方法をご紹介します。

またブライダルローンを利用せずに、お金を借りる方法を5つ解説します。

①結婚式費用を節約する

理想を高くもち豪華な結婚式を挙げようとすると、費用はどこまでも高くなります。

結婚式費用を節約し、一括で支払えるもしくは返済に困らない金額でローンを組むことを検討しましょう。

費用を抑えるには、以下のような工夫が必要です。

  • 参列者を家族や親族のみにする
  • 会員制結婚式にする
  • 招待状など手作りできるものは自作する
  • 装花の予算をおさえる
  • ドレスや小物を持ち込みにする
  • 写真撮影や動画撮影を知人にお願いする
  • 冬季など安い時期を選ぶ

ただし料理を減らしたり、引き出物を安いものにしたりとゲストへの直接的なサービスに関わる部分を節約するのはおすすめしません。

せっかく時間を作って来てもらう方々に対しては、感謝をこめて出来る限りのおもてなしをしましょう。

まずは時間をかければ費用を削れるものや、見栄を張っているものから節約するのが良いですね。

また結婚式場を紹介してくれるウエディングサイトを利用すれば、特典によって費用を大幅に値下げできる場合もありますので、活用してみてください。

ウェディングサイト一例
  • ゼクシィ
  • ハナユメ
  • マイナビウェディング など

②金利の低いブライダルローンを選ぶ

どうしてもブライダルローンの利用が必要だと判断した場合は、なるべく金利の低いサービスを選ぶことも大切です。

結婚式費用は安いものではないので、金利によって返済総額は大きく変わります。

たとえば、ブライダルローンで150万円の借入を8年で返済するとしましょう。

金利 返済総額
7.0% 196万3255円
8.8% 209万4718円

※元利均等返済で計算

このようにたった2%の金利の違いで、返済総額は約13万円もの差が発生してしまいますし、借入額が増えればさらにその差は大きくなります。

返済によって生活がひっ迫されないように、返済シミュレーションを十分行った上で借入を検討しましょう。

ここで金利が低めに設定されている、おすすめのブライダルローンを2社ご紹介します。

楽天銀行ブライダルローン

楽天銀行 ブライダルローン

 

申込条件 ・満年齢20歳以上60歳以下(完済時65歳以下)
・日本国内に居住している
・本人に毎月安定した定期収入がある
借入金額 10~300万円(1万円単位)
※審査結果により減額あり
借入利率(年利) 7.0%
借入期間 最長8年4ヶ月
返済方式 元利込定額返済方式
担保・保証人 楽天カード株式会社
保証料 不要
手数料 不要

楽天銀行が提供しているブライダルローンは、固定金利7%で300万円まで借入が可能です。

借入残高に応じて最低返済金が分かりやすく決まっているので返済計画の立てやすいローンになっています。

返済日は引き落としに楽天銀行の口座を設定すれば1日、12日、20日、27日の4つから選択できるため、給料日に合わせて返済日を設定できるのも便利ですね。

(参考:楽天銀行ブライダルローン

スルガ銀行 結婚式費用立替えプラン

スルガ銀行

 

申込条件 ・契約時年齢が20歳以上65歳未満
・安定した収入があり継続した取引が見込まれる
借入金額 10万円~800万円(1万円単位)
借入利率(年利) 8.8%~12.8%
最大3か月間無利息
返済回数 6回以上120回以内
返済方式 定例返済(約定返済)・随時返済
担保・保証人 ダイレクトワン株式会社
保証料 不要
手数料 不要

スルガ銀行が提供しているブライダルローンになります。

楽天ブライダルローンに比べて金利は高めですが、最大800万円まで借入が可能なので新婚旅行や指輪の代金にも当てられますよ。

最大3ヶ月無利息なので、結婚式終了後すぐに返済できる方におすすめです。

(参考:スルガ銀行 結婚式費用立替えプラン

③一括で返済する

ブライダルローンによっては、無利息で返済できる期間を設定している場合があります。

たとえば「挙式終了後翌営業日までに一括で支払いを済ませれば、借入金額のみの返済でOK」というサービスです。

ブライダルローンを利用して式場へ費用を支払っておき、結婚式終了直後にご祝儀と自己資金を合わせて一括返済できるように計画を立てておくのもよいですね。

【一括返済するには】

挙式・披露宴にかかる費用 300万円
参加人数から予想されるご祝儀 100万円
必要となる自己負担額 200万円

この場合200万円の自己資金が準備できていれば、無利息期間に返済できるので利息で損をする心配もありません。

支払いに充てられる自己負担額から、結婚式にどの程度の費用をかけられるのか逆算しておきましょう。

④クレジットカードで支払う

クレジットカードでの支払いを利用すれば、引き落としは結婚式終了後なのでご祝儀を合わせて金額を支払うことができます。クレジットカードは、ポイントやマイルを貯められるのでお得ですし、国内外旅行の際に使える保険がついていたり、無料で空港ランジを使えるというメリットがあります。

たとえばJCBカードWであれば1%分のポイントがつくので、費用が300万円の場合、30,000ポイントをもらえます。3万円分のポイントなら、新しい家電や新婚旅行での食事代に充てることもできそうですね。

ただしリボ払いや分割払いを利用してしまうと手数料が発生するので気を付けてください。

クレジットカード利用の際には、注意点が2つあります。

  • クレジットカードで支払い可能な挙式場か
  • 利用するクレジットカードの支払い限度額

これらをクリアしていれば、利息が発生しないクレジットカードの活用も候補に入れておけるでしょう。金額が大きくてもクレジットカードの限度額を広げたい場合は、カード会社に問い合わせてみましょう。

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⑤無利息期間があるカードローンを使う

消費者金融のカードローンを利用する方法も、選択肢のひとつとしておすすめします。

通常消費者金融の金利は4.5~18%程度と高めなのですが、無利息期間が長めに設定されている場合があるからです。

たとえば知名度の高いプロミスにおいては、初回利用の際に30日間無利息で利用できるキャンペーンを実施していますよ。

即日融資や土日の借入も可能で利便性も高いので、1ヵ月以内に返済できそうな場合には利用を検討してみるとよいでしょう。ただし融資額が低めに設定されている場合もあるので、利用前の確認が必要です。

ブライダルローンに関するFAQ

最後にブライダルローンに関してよく寄せられる質問についてお答えしていきます。

無利息のブライダルローンはある?

無利息で借りられるブライダルローンは存在しません。

ですが、特定の期間内に返済すれば利息がかからないブライダルローンは存在します。

スルガ銀行のブライダルローンでは無利息期間が3ヵ月と長いため、すぐに返せる予定がある人であれば無利息での借り入れが可能です。

利息をできるだけ払いたくないという人は、会費やご祝儀ですぐに返済できる金額だけ借り入れをしましょう!

ブライダルローンを借りたら住宅ローンは組めなくなる?

ブライダルローンを組んでいても住宅ローンを借りることは可能ですが、借り入れできる金額が低くなってしまう場合があります。

これば、ブライダルローンが審査上はカードローンを借りているのと同じ状態であるとみなされるためです。

ただし車のローンやカードローンなども同様に審査に影響するため、ブライダルローンだけが住宅ローンを借りられない原因になるとは限りません。

自分の収入に会った金額を借り、延滞がないようにすれば住宅ローンも問題なく組めるはずです。

ブライダルローンの審査に落ちたら他のローンも通らない?

ブライダルローンの審査に落ちたからと言って、他のローンの審査に通らないというわけではありません。

明確に公表されているわけではありませんが、一般的にブライダルローンの審査は厳しいと言われているため審査に落ちてしまう人も多いようです。

ブライダルローンの審査に通らなかった場合、信用情報に問題がないのであれば審査が比較的厳しくないカードローンなどの利用を検討するのもいいでしょう。

まとめ

今回はブライダルローンの概要と、後悔しないローンの利用方法を解説しました。

結婚式にかかる費用はかなり高く、事前に準備できない場合はお金を借りる必要があります。

ブライダルローンは便利なサービスですが、借金の一種であることを忘れてはいけません。

  • なるべく金利が低いブライダルローンを選ぶ
  • 返済プランを考えておく

などの工夫をして、上手く活用しましょう。

またブライダルローンを利用せずに結婚式を節約したり、クレジットカードや無利息期間のあるカードローンを活用したりなど他の選択肢も頭に入れておくとよいです。

今後の生活に響かないように、計画的に資金を準備しましょうね。

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