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アイフルの金利は高い?確認方法や利息を抑える方法、計算シミュレーションを紹介

大手消費者金融のアイフルは、パート・アルバイトなどの収入が不安定な人でも借りやすく、実際の利用者からも高い評価を得ているカードローンを提供しています。

ただし消費者金融の金利は銀行ローンやクレジットカードのキャッシングより高い傾向にあるため、「どうにかして金利を減らせないか」と考えている方は多いでしょう。

そこで今回はアイフルの適用金利を下げる方法について、借入金額ごとの利息シミュレーション結果も含めて解説していきます。

★アコムについて1から10まで詳しくこちらの記事で説明しています
アイフルの審査は厳しい?甘い?審査に落ちる人の特徴や通過率を上げるコツを解説!

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アイフルの金利は高い?他社ローンと比較

消費者金融と比較すると一般的

アイフルは金利が高いといわれることもありますが、他の消費者金融と比較すると一般的な金利だということがわかります。

消費者金融 下限金利(年率) 上限金利(年率)
アイフル 3.0% 18.0%
アコム 3.0% 18.0%
プロミス 4.5% 17.8%
レイク 4.5% 18.0%
SMBCモビット 3.0% 18.0%

上記のとおり、大手消費者金融の金利は大きな差はなく横ばいです。特に上限金利にはほぼ差がありませんが、下限金利は1%以上の差があるため、低コストで借りられる消費者金融を選ぶ際の参考にできます

アイフルは大手5社のうち、上限金利が低いグループに属します。実際のところ、初回借入時から下限金利が適用されることはまずありません

しかし低金利が適用されやすい条件を満たした人にとっては、アイフルを利用するメリットが高くなります。

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銀行カードローンと比べると高金利

銀行カードローン 下限金利(年率) 上限金利(年率)
セブン銀行カードローン 12.0% 15.0%
バンクイック 1.8% 14.6%
三井住友カードローン 1.5% 14.5%
スターローン 1.5% 14.6%

銀行カードローンと比較すると、消費者金融カードローンの方が高金利であることがわかります。もちろん、借入金額や信用力などでも異なりますが、上限金利が全体的に消費者金融カードローンの方が高い設定です。

ただ、銀行カードローンは消費者金融カードローンに比べ、審査が厳しいことや即日融資に対応していないなどのデメリットもあるため、どのカードローンを利用するかは慎重に検討する必要があります。

アイフル適用金利の決まり方

アイフル

大手消費者金融の「アイフル」について、まずは適用される金利がどのように決まるのか解説していきます。

上限金利は利息制限法で決まっている

アイフルが設定できる金利の上限は「利息制限法」という法律により次のとおり制限されているため、高くなりすぎることはありません。

  • 10万円未満:年率20%
  • 10万円以上100万円未満:年率18%
  • 100万円以上:年率15%

上記のとおり、借入金額が高くなるほど上限金利は低くなります。たとえば5万円借りるときに「20.0%」という金利が適用されることはありますが、50万円借りるときに金利が「20.0%」になることはなく、必ず「18.0%」以下になります。

この上限金利が適用されるのはアイフルだけでなく、どの消費者金融からお金を借りても同じです。日本貸金業協会に所属する消費者金融は必ず上記の利息制限を遵守する必要があるため、正規の貸金業者と違法な闇金業者を見分ける際に役立ちます。

適用される金利は審査によって決定

上限金利は法律によって決められていますが、融資時に実際に適用される金利は消費者金融ごとの審査で決まります。他社で適用された金利がアイフルで適用されるとは限りませんし、その逆も然りです。

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アイフルで適用金利を下げる方法

次はアイフルで適用金利を下げる3つの方法について、それぞれ解説していきます。

①利用限度額を増額する

アイフルの適用金利は、一般的に利用額が高いほど下がります。さきほど解説した「利息制限法」による絶対的なボーダーはあるものの、一般的に消費者金融は借入額が多く返済も滞らない人の借入条件を優先的に良くして、さらなる利用を促す傾向にあるからです。

初回借入は上限金利が適用されるケースが多いため、借入額が高くても10%以下の低金利は期待できないでしょう。チャンスがあるのは2回目の借入以降の金利で、増額申請を行うことで適用金利が徐々に下がっていく可能性があります。

②長期的に安定した返済を行う

アイフルの適用金利を下げたいなら、長期的な利用による借入・返済実績を作り、優良顧客とみなされる必要があります。実際に金利が下がるまでのボーダーは公表されていませんが、基本的には年間で10万円以上の利用は必須だとされています。

当然ながら「支払いに遅れないこと」は必須事項です。消費者金融にもよりますが、どれだけ長期間にわたる取引実績があっても、一度延滞するだけで金利や限度額等の条件が悪化することがあります。

③直接アイフルに連絡して交渉する

アイフルは固定金利ではなく「借入後残高スライド元利定額リボルビング返済方式」を採用しているため、借入直後の残高により毎月の返済額が決まります

そのため借入期間中(返済中)に金利を下げることはできませんが、借入前なら交渉して金利を下げられる可能性があります

金利交渉を行う方法としては、オペレーターへの電話連絡やメールによる相談が有効です。平日の9時から18時の間なら迅速な回答を期待できるため、ぜひ相談してみましょう。

ただし適用金利が「審査で決まる」ことには変わりないため、必ずしも希望通りになるとは限りません。

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アイフルで支払う利息をシミュレーション

次は適用金利が変わるとどれだけ利息が変わるのか、返済期間を24ヶ月(2年)とした場合のシミュレーション結果を借入金額ごとに紹介します。アイフルの返済シミュレーションはこちらのページから誰でも実行可能です。

20万円借入した場合

年率18.0%で20万円借りた場合の返済額と金利は次のとおりです。

比較項目 実質年率18.0% 実質年率15.0%
総返済額 239,607円 231,619円
利息 39,607円 31,619円
毎月の返済金額 10,000円
(24回目のみ9,607円)
10,000円
(24回目のみ1,619円)

20万円借入した場合、金利が3%下がることで利息も約8,000円安くなっています。毎月の返済額は変動がありませんでした。

50万円借入した場合

年率18.0%で50万円借りた場合の返済額と金利は次のとおりです。

比較項目 実質年率18.0% 実質年率15.0%
総返済額 599,031円 579,076円
利息 99,031円 79,076円
毎月の返済金額 25,000円
(24回目のみ24,031円)
25,000円
(24回目のみ4,076円)

50万円借入した場合、金利が3%下がることで利息は約2万円も安くなりました。毎月の返済金額は変わりません。

100万円借入した場合

年率15.0%で100万円借りた場合の返済額と金利は次のとおりです。

比較項目 実質年率15.0% 実質年率12.0%
総返済額 1,161,941円 1,127,160円
利息 161,941円 127,160円
毎月の返済金額 49,000円
(24回目のみ34,941円)
48,000円
(24回目のみ23,160円)

100万円借入した場合、金利が3%下がるだけで利息は約3.5万円ほど安くなりました。ここまでくると金利による利息の差を感じやすいですし、毎月の返済額が下がることで返済負担が減らせることを実感できます。

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アイフルで支払う利息を減らすためのポイント

最後は、アイフルで支払う利息を減らすために重要な3つのポイントについて解説します。

ファーストプレミアム・カードローンを利用する

アイフルでは通常の無担保ローンの他に、大口利用者向けの「ファーストプレミアム・カードローン」を用意しており、10%を下回る低金利での借入が可能です。通常の無担保ローンとの違いは、次のとおりです。

  • 申込可能年齢が「23〜59歳」になる
  • 申込方法がWEB申込に限定される
  • 利用限度額が100〜800万円の範囲になる
  • 金利が「3.0%〜9.5%」になる

名前に「プレミアム」という名前が付いていますが、アイフルの利用実績を積み上げる必要はなく、あくまで初めてアイフルのローンを利用する人向けの商品となります。限度額が高い分、通常の無担保ローンよりも審査は厳しくなります。

余裕があるときには繰上返済を利用する

経済的に余裕があるときは、積極的に繰上返済をしましょう。リボ払いの良いところは毎月の返済額が一定であり負担を減らせるところですが、長期化するほど利息が多くなり、総返済額が増えてしまいます。

そこで毎月の返済にプラスする形で返済を行うなら、将来発生する利息分をカットして、結果的に総返済額を減らせますただし繰上返済をしても月々の支払い額は減らないため、操上返済するタイミングには注意しましょう。

初回契約なら30日の無利息期間が利用できる

アイフルの無担保ローン・ファーストプレミアム・カードローンには30日間の無利息期間があります。初回契約の翌日から30日は利息が発生しないため、期間内に完済すればゼロコストでの借入が達成できます。

注意点は、無利息期間は借入の有無にかかわらず消費される点です。借りる予定がないのに申し込んでしまうと、無利息期間を無駄に消費することになるため、可能なら必要が生じて借入金額が決まってから申込むことをおすすめします。

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アイフルの金利に関するFAQ

最後にアイフルの金利に関してよくある質問に回答していきます。

金利のほかに手数料はかかる?

アイフルでは返済のタイミングで金利のほかにATM利用手数料や振込手数料がかかる場合もあります。

基本的に口座振替による返済の場合は手数料がかかりませんが、そのほかの「インターネット返済」や「ATM返済」、「振込返済」などの返済方法を利用する場合には110円~770円程度の手数料が発生するため注意が必要です。

金利以外に手数料をかけたくない人は、自動引き落としで返済忘れの心配がない口座振替を利用しましょう。

30日間無利息サービスは誰でも適用される?

アイフルの30日間無利息サービスは誰にでも適用されるわけではなく、以下の条件を満たした場合にのみ適用を受けることができます。

  • アイフルの利用が初めて
  • 無担保のキャッシングローンを利用

ちなみにアイフルの無担保ローンとは「キャッシングローン」「SuLaLi」「ファーストプレミアムカードローン」の3商品です。アイフルには有担保の商品もありますが、こちらは無利息期間の対象となりません。

アイフルは無職でも契約できる?

残念ながら無職の方はアイフルのカードローンを契約することはできません。

アイフルのカードローンを申し込みするためには20歳~69歳で定期的な収入を得ている必要があるので、まずはバイトやパートなどで収入を得てから申し込みを行いましょう。

アイフルおまとめローンの金利は?

アイフルには「おまとめMAX」「かりかえMAX」という2つのおまとめローンがあり、どちらも金利は3%~17.5%となっています。アイフルで通常のカードローンを借入する際は3%~18%となっているため、おまとめローンのほうがお得に借入が可能です。

最長返済年数も最長10年となっていることから今ある借入を一本化して返済に集中したいと考えている人におすすめできます。

増額審査を受けると必ず金利は下がる?

アイフルで増額審査を受けて限度額が上がったとしても必ず金利が下がるわけではありません。

ただし、利息制限法により借入金額によって上限金利が決まっているため、借入限度額が100万円以上になると上限金利が15%になるため自動で金利が引き下げられます

それ以下の場合は、アイフルの上限金利である18%から引き下げがないとこも珍しくありません。

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まとめ

アイフルの適用金利を下げることは可能であり、無利息期間の活用や利用実績の蓄積が有効な方法として挙げられます。もし他社借入状況や信用状態に問題がないなら、初回から低金利で借入できる「ファーストプレミアム・カードローン」の利用も検討してみましょう。

消費者金融で借入するには、最終的にどのくらい利息がかかるかシミュレーションをすることをおすすめします。

初回30日間無利息で借入できるアイフルにて借入を検討してみてください。

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