みずほ銀行カードローンは国内の大手メガバンクが提供するカードローン。
いざお金を借りようと考えた時、「審査に通るか心配」「実際本当に自分が審査に通るのかな?」と、審査について不安に思う声が多いのも現実です。
大手メガバンクであるみずほ銀行が取り扱うカードローンということで安心して利用できますが、その分利便性や審査通過率にはデメリットも存在します。
当記事では、みずほ銀行カードローンを利用した人の口コミや、メリット・デメリット、審査について紹介していきます。
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目次
みずほ銀行カードローンの概要
みずほ銀行カードローンは、郵送物不要でWebのみで申し込めるカードローンで、メガバンクであるみずほ銀行が提供していることから、低金利で借りられるのが特徴です。
借入額も、審査結果に応じて10万円から800万円まで、担保や保証人をたてることなく、借入できるので利用しやすいカードローンです。
利用限度額 | 10万円~800万円(10万円刻み) |
みずほ銀行カードローンを利用できる人 | ・契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満の人 ・安定かつ継続した収入の見込める人 ・保証会社の保証を受けられる人 (外国人は永住許可を受けている人) |
借入金利 | 2.0~14.0%(実質年率) |
遅延損害金 | 年19.9% |
返済日 | 毎月10日(銀行休業日の場合は翌営業日) |
返済期間・回数 | ・1年(契約成立日から1年後の応当日の属する月の10 日) ・1年ごとに審査のうえ自動更新 |
返済方式 | 残高スライド方式 |
保証会社 | 株式会社オリエントコーポレーション |
担保・保証人 | 不要 |
(参照:カードローン商品詳細 | みずほ銀行)
みずほ銀行カードローンの口コミは?メリット・デメリットを紹介
みずほ銀行カードローンの審査を受けた人は、どんな口コミ・評価を寄せているのか、メリット・デメリット別にまとめました。
みずほ銀行カードローンのデメリット
①審査結果が出るまでに時間がかかる
審査に関しては残念ながら約一週間ほど待たされたので、決して早くはありません。
その間、どのような手続きが進められているのか判断できなかったので、審査を通過できるのか不安でした。審査を無事通過し、カードローンが利用できることを知ったのは約一週間経過した時で、郵便物で把握することができました。(30代男性/会社員)
みずほ銀行カードローンの審査は、ネットからの申し込みなら、最短で即日審査結果がわかります。ただ、最短で即日なので、人によっては更に時間がかかってしまう場合があります。
銀行カードローンを店舗や電話で申し込む場合は、翌々営業日以降に審査結果が出るため、人によっては約1週間ほどかかることもあります。
消費者金融カードローンであれば、審査結果が出るまで最短3分のプロミスなどがあるため、審査結果が出るまで数日かかる場合はデメリットといえます。
すぐにお金が必要な人や、融資を急いでいる人はネットから申し込みをしましょう。
②審査時にみずほ銀行と保証会社のそれぞれから電話が入る
最初にみずほ銀行の担当者から連絡が入り、次に保証会社としてオリエントコーポレーションの担当者から審査の連絡が入る。審査時に2社の担当者と通話することに少し戸惑った
(30代男性/会社員)
みずほ銀行カードローンに申し込みをすると、みずほ銀行と保証会社であるオリエントコーポレーションから、それぞれ在籍確認の電話が入る点は、デメリットといえます。
消費者金融の場合は、原則として職場へ在籍確認の連絡はないので、周りにバレたくないという方は消費者金融の利用がおすすめです。ただ消費者金融は金利が高い場合があるため、みずほ銀行カードローンのほうがお得です。
また、みずほ銀行カードローンから職場への在籍確認は、基本的には必須ですが、職場への連絡は個人名や銀行名でかけられます。
銀行からの電話は、カードローンの在籍確認の場合以外にも、保険や預金についての場合があるため、カードローンの利用が職場にバレる可能性は低いです。
在籍確認なしでお金を借りたい場合は、原則在籍確認なしと謳っている消費者金融カードローンがおすすめです。
③口座開設が必須
みずほ銀行カードローンは口座がないと利用できないと言われて、口座を増やすのは嫌でしたがしぶしぶ開設しました。無事に審査に通ったからいいものの、通過しなくても申し込みの段階で口座が必要なのは不便だと思います。
(30代女性/会社員)
みずほ銀行カードローンを利用する際は、みずほ銀行の口座開設が必須条件です。ほとんどの銀行カードローンは、その銀行の口座を開設していなければ、申し込みができません。
給与振込口座を引き落としに設定したい人や、これ以上口座を増やしたくない人は、どの金融機関の口座でも融資を受けられる、プロミスなどの消費者金融を利用しましょう。
しかし口座開設をすること自体にデメリットはないので、みずほ銀行の口座を開設しておくと、返済などもスムーズに行えます。
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金利 | 融資スピード | バレない度 |
4.5〜17.8% | 最短3分 | ◎ |
学生の利用 | 無利息期間 | コンビニの利用 |
可能◎ | 30日間 | 可能 |
※POINT
他のカードローンは基本的に、契約した翌日から無利息期間が始まりますが、プロミスの場合は借入日の翌日から30日利息が0円になります。
「とりあえず契約だけしておく」という形でも全く問題なく損もしないのが大きなメリットです。その場合は借入する前の段階まで契約を進めるようにしてくださいね。
みずほ銀行カードローンのメリット
①圧倒的に金利が低い
銀行系のカードローンなので、金利が安く、最大でも14%は非常にありがたかったです。消費者金融だと18%で4%も違うし、返済額も変わってくるから少しでも金利が安いところで借りられてよかったです。
(40代女性/会社員)
金利は初めから14.0%となっていて、他のローンの18.0%と比べるとかなり優遇されていると感じました!最低金利は2%とかなり安いと思います。最低金利とはいかずとも、最大14%なら許容範囲だと思いました。
(20代男性/会社員)
みずほ銀行カードローンの金利は最高でも14.0%となっており、消費者金融やほかの銀行カードローンに比べても低くなっています。
その代わり厳格な審査が行われますが、審査に通過すれば低金利でお金が借りられるのは大きなメリットです。
他のカードローンの金利とみずほ銀行カードローンの金利を比較してみました。
カードローン名 | 金利 |
みずほ銀行カードローン | 2.0%~14.0% |
プロミス | 4.5%~17.8% |
アイフル | 3.0%~18.0% |
セブン銀行カードローン | 12%~15% |
paypay銀行カードローン | 1.59~18% |
上記の表でもわかる通り、みずほ銀行カードローンは銀行系のカードローンなので、金利が安く最大でも14%と低金利なのは、みずほ銀行カードローンのみです。
paypay銀行カードローンも、最低金利は1.59%と安いのですが、最大が18%なのでみずほ銀行よりも高くなります。基本的にカードローンの金利は高額ですが、みずほ銀行であれば低金利なので安心して利用できます。
②担当者の対応が親切・丁寧
返済が遅れてしまったので急いで連絡したら、オペレーターの人が優しい対応でした。イメージとして支払いが遅れてしまうと冷たく対応されるかな、と不安だったのですが、丁寧に対応してもらえました。
(40代女性/会社員)
会社に電話をして確認をすると言われたので「知られたくない」という思いを伝えたら、個人名で電話をかけてくれた。会社の人にもバレずに済みました。こちらの話をしっかり聞いたうえで、寄り添って対応してもらえてよかったです。
(20代女性/会社員)
みずほ銀行は大手メガバンクということもあり、オペレーターの対応が丁寧で好感が持てるといった口コミも多く見られました。
在籍確認についても電話で行うことは避けられませんが、申し込み後に相談すれば個人名でかけてくれるなど、柔軟な対応を行っています。
③返済方法の選択肢が多い
返済方法については、ネット経由でもできるし、自動引き落としやATMなど、多数選択肢がありました。銀行系カードローンだと口座振替だけという場合もあるが、入金している時間がない私にとってありがたかった。
(20代男性/個人事業主)
銀行カードローンの返済方法は口座振替のみとなっていることも多いですが、みずほ銀行カードローンでは様々な返済方法が用意されています。
提携ATMなどからも返済できるので、全国どこにいても返済手続きができるのはメリットです。
④利用実績を築けば利用限度額が増える
最初は利用限度額100万円で利息は年率12.0%でしたが、半年程度で枠上げの連絡がきて200万円枠の9.0%になりました。特にこちらから伝えなくても、自動で限度額をあげてくれたり、金利を下げてもらえるのは嬉しいです。
(30代男性/会社員)
みずほ銀行カードローンでは、滞りなく返済を行っている利用者には、利用可能枠の増額や金利引き下げの案内が来ることがあります。
これは、あくまで一度も滞納をしていない人に限りますが、自分から増額の申請しなくても良好な返済を続けるだけで、利用限度額が増えるチャンスがあるのはメリットです。
⑤みずほ銀行に口座を持っている人が使いやすい
キャッシュカード一体型(メインバンクがみずほ銀行)なので使い勝手が良い。カードローン用のカードを持たずに済んだので、財布にカードをいれていてもカードローンの利用が周りにバレることもないので、良かった。
(30代男性/会社員)
みずほ銀行カードローンでは、手元にあるキャッシュカードがそのままローンカードとして利用できます。
ローン専用のカードを発行しなくても、1枚のカードで口座からお金を引き出したり、お金を借りられるのは利便性も高く、周りにバレる心配もないのは、大きなメリットです。
また口座を持っていない場合は郵送手続きが必要になりますが、すでに口座を持っているならスピード融資を受けることも可能です。審査通過後に契約が完了すれば手持ちのキャッシュカードを利用してATMですぐに借入ができます。
⑥大手メガバンクの安心感
ホームページやアプリがわかりやすくて見やすい。借入金額の合計や、残りの返済額などの確認が容易。大手銀行なので対応ATMも多く、みずほ銀行のATMも設置数が多いため、返済したいタイミングで返済しやすい。
(20代女性/会社員)
みずほ銀行カードローンは、大手銀行のカードローンなので、丁寧なサービスや使いやすさが好評です。消費者金融ではないので、安心できると感じる人が多く、人気があるカードローンです。
金利が高くても良いから、今すぐお金が必要という人は、プロミスなど消費者金融が提供するカードローンがおすすめですが、金利も安く、返済方法も多岐にわたるみずほ銀行カードローンは、大手ならではの利便性もあり、多くの人から人気を集めています。
審査前に確認しよう!みずほ銀行カードローンの利用条件は3点
みずほ銀行カードローンを利用するには、以下の3つの条件に当てはまる必要があります。
- 契約時の年齢が満20歳以上満66歳未満
- 安定かつ継続収入がある
- みずほ銀行指定の保証会社の保証を受けられる
みずほ銀行カードローンの審査基準は非公開ですが、審査を受けるためには、最低でもこれらの条件に該当しないといけません。
また、みずほ銀行のカードローンの申し込み可能年齢は満20歳以上満66歳未満であり、契約中に66歳になった際は追加融資ができなくなる点には注意が必要です。
安定収入の基準とは?
安定収入とは「毎月決まった金額の収入があること」で、月々の収入に変動がなく、毎月決まった日に収入を得ている状態を指します。
みずほ銀行カードローンの利用条件では、雇用形態についてはっきりとした決まりがありません。そのため、会社員だけでなく、パート・アルバイトでも継続的な収入があって返済が滞らないと判断されれば、審査通過の可能性が高いですね。
みずほ銀行カードローンの金利と利用限度額
みずほ銀行カードローンの利用限度額は審査で決定します。そして、設定される利用限度額に対して、適用金利も変わります。
以下の一覧を確認するとわかりますが、利用限度額が高くなるほどに金利が低くなります。
利用限度額 | 金利(実質年率) |
10万円以上100万円未満 | 14.0% |
100万円以上200万円未満 | 12.0% |
200万円以上300万円未満 | 9.0% |
300万円以上400万円未満 | 7.0% |
400万円以上500万円未満 | 6.0% |
500万円以上600万円未満 | 5.0% |
600万円以上800万円未満 | 4.5% |
800万円 | 2.0% |
みずほ銀行カードローンを初めて利用する人は、低めの利用限度額が設定される可能性が高いです。もし審査で決まった利用限度額では足りない場合、後で増額審査を受けられます。
カードローン以外の取扱ローン一覧
商品 | 金利 |
住宅ローン | 2.70~3.55%(固定金利選択方式) |
みずほ リ・バース60 | 4.5~5.15%(固定金利選択方式) |
多目的ローン(住宅ローン利用者専用) | 4.2~4.85%(固定金利選択方式) |
教育ローン | 4.5%(固定金利選択方式) |
多目的ローン | 6.850%(固定金利選択方式) |
リフォームローン | 4.5~5.15%(固定金利選択方式) |
アパートローン | 要相談 |
ホームエクイティローン | 2.975%(変動金利方式) |
みずほMyWing | 年9.0~14.0% |
みずほ銀行では住宅ローンや教育ローンなど、様々な商品を取り扱っています。
住宅ローンにおいてはライフステージに合わせて、返済額を調整できるプランがあり、他のメガバンクにはない独自のサービスが充実しています。
みずほ銀行カードローンの申し込み〜借入の流れ
みずほ銀行カードローンの申し込みから審査の流れは以下の通りです!
- 申し込み
- 審査
- 審査結果の連絡
- 契約手続き
- 利用開始
契約手続きが完了するとカードローン口座開設完了のメールが届き、その後、自宅に「契約内容確認書」が送られてきます。次に1~2週間ほどでローン専用カードが届くので、そのカードを使って借入れができます。
みずほ銀行のキャッシュカードを持っていれば、キャッシュカードをローンカードとして利用できるので、契約手続きが済んだらすぐに借入れできます。
みずほ銀行カードローンの審査の流れ
みずほ銀行カードローンのローン審査の流れは以下のとおりです。
- STEP.1申し込み
パソコン・スマートフォンで申し込む場合、みずほ銀行カードローンの公式ホームページにアクセスしましょう。必要事項を入力します。
郵送の場合、みずほ銀行に備え付けのメールオーダーにて申し込みます。
電話申し込みは、みずほ銀行カードローン専用ダイヤルに電話をかけてオペレーターに対応してもらいます。
みずほ銀行カードローン専用ダイヤル フリーダイヤル:0120–324–555
(携帯電話からも利用可能)受付時間 平日:9:00~20:00
(12月31日〜1月3日、祝日・振替休日は休業)その他に、店頭で申し込む方法もありますが、みずほ銀行の営業時間内である平日9:00~15:00に来店しないといけません。
- STEP.2必要書類の提出
所定の方法で必要書類を提出します。
- カードローン申込書
- 本人確認書類のコピー
- ご本人の年収を確認できる書類のコピー
- STEP.3電話による在籍確認
電話による在籍確認を実施します。
申込者から申告のあった勤務先に電話をかけて勤務実態を確認します。
- STEP.4審査結果
ネットで申し込みをした場合は、最短即日審査結果がわかります。
電話や店頭で申し込みをした場合は、翌々営業日に審査結果がわかります。
郵送で申し込んだ場合、申込書がみずほ銀行に届いてから2~3営業日後に審査結果がわかります。
審査申込みに必要な書類
みずほ銀行カードローンへ申し込む際に、本人確認書類と収入証明書を提出してください。
ただし、本人確認書類は、みずほ銀行カードローンを利用するすべての人が提出する書類ですが、収入証明書は希望利用限度額が50万円以下の場合は不要です。
以下の書類の中からいずれかを選んで提出しましょう。
本人確認書類 | ・運転免許証 ・運転経歴証明書 ・パスポート ・各種健康保険証 ・印鑑証明書 ・住民票 ・特別永住者証明書 ・在留カード ・住民基本台帳カード (印鑑証明書を本人確認書類として提出する場合は、発行後3ヶ月以内のもの) |
収入証明書 | 源泉徴収票 住民税決定通知書または課税証明書 納税証明書 |
なお、個人事業主や会社経営者は源泉徴収票を入手することができませんので、その他の書類を提出しましょう。
審査は平日のみ実施
みずほ銀行カードローンの審査は平日のみ実施されています。土日祝日に申し込み手続きをした場合、審査開始となるのは翌営業日以降です。
この場合、審査結果がわかるまでに時間を要する可能性があります。お金を急いで借りたいという人であれば、最短20分で即日融資が受けられる消費者金融に申し込むのがおすすめです。
審査結果が出るのは2〜3営業日後
みずほ銀行カードローンは、ネットで申し込みをした場合は、最短即日審査結果がわかります。ただ、電話や店頭で申し込みをした場合は、翌々営業日に審査結果がわかるため、少し時間がかかります。
ただし、郵送で申し込んだ場合、申込書がみずほ銀行に届いてから2~3営業日後に審査結果がわかります。申込書を発送してからではなく、申込書到着後2~3営業日以降となります。
郵送のやり取りがある分だけ、他の申し込み方法よりも回答が遅れるので注意してください。
勤務先への在籍確認を実施
みずほ銀行カードローンの審査では、電話による在籍確認を実施します。
審査担当者が、申込者から申告のあった勤務先に電話をかけて勤務実態を確認する流れです。
申込者自身が電話に出たり、電話応対をした人が「現在席を外しています」「本日は休みです」などと答えれば在籍確認は終わります。
銀行からの電話なので、すぐに「カードローンの在籍確認の電話」と思われにくく、会社でバレたり怪しまれたりすることはないでしょう。
「そのような者はおりません」「個人情報なので答えません」となった場合は、申告のあった勤務先に在籍しないと判断されてしまいます。その結果、審査に通らなくなる可能性が高まるので、必ず対応しましょう。
みずほ銀行カードローンの審査に落ちる人の特徴
みずほ銀行カードローンの審査に落ちる人に見られる傾向を解説します!
- 信用情報機関に金融事故の記録がある
- 借入残高が多い
- 審査申込書に虚偽の内容を記載した
①信用情報機関に金融事故の記録がある
信用情報機関の管理する個人信用情報には、今までのカードローンやクレジットカードなどの利用履歴、利用残高や返済状況が記録されています。
上記の機関にて、カードローンの審査の際に必ず申込者の個人信用情報を照会して、金融事故などがないかを確認し、その上で審査通過可否を判断するのです。
もし支払いの遅延をはじめとする金融事故の情報があると、みずほ銀行カードローンの審査に落ちる可能性が高くなります。
長期延滞
カードローンやクレジットカードなどの返済を2~3ヶ月以上延滞している場合には、長期延滞と信用情報に記録され、金融事故として取り扱われてしまいます。
1ヶ月など、短期間の延滞であれば金融事故にはならない可能性があります。
ただし、複数回繰り返していると、短期間でも金融事故として取り扱われることがあります。
- 長期延滞
- 任意整理
- 強制解約
- 代位弁済
任意整理
任意整理とは、利息の減額や支払期日に猶予を持たせる手続きです。
弁護士や司法書士などの専門家に依頼をして、債権者と交渉を実施し、合意に至れば借金の負担を減らせます。
強制解約
強制解約とは、カードローンやクレジットカードなどの利用規約に違反し、契約自体を強制的に解約された状態です。
強制解約になっても支払いは免除されません。また、強制解約後に支払いを済ませても金融事故の履歴は個人信用情報に一定期間残るため、審査通過が厳しくなります。
代位弁済
代位弁済とは、カードローンやクレジットカードの返済不能に陥った利用者に代わって保証会社や連帯保証人が返済する状態です。
②借入残高が多い
みずほ銀行カードローンの審査では、個人信用情報を通して、他社借入額や借入件数を確認します。
他社からの借入れがあれば、毎月の支払い負担があるということです。そのため、他社借入れが多いと返済が滞る可能性を疑われ、審査通過が難しくなります。
また、借入先が複数になると返済負担はもちろん返済管理も大変になるため、既存の借入先で増額審査を受けたほうがいいかもしれません。
③審査申込書に虚偽の内容を記載した
審査時に記載する申込書の中に虚偽が見つかった場合も審査通過が難しくなります。たとえば、勤務先情報や年収などの個人情報です。
間違いを見つけた場合、みずほ銀行から確認の電話がかかってきたときにその旨を伝えましょう。
しかし、審査を有利に進めたいがために虚偽の内容を記載した場合、審査に落ちるのはもちろん、詐欺罪や詐欺未遂として取り扱われるケースがあります。
みずほ銀行カードローンの審査に落ちた場合の対処方法
みずほ銀行カードローンの審査に落ちた場合、別にお金を用意する方法はあるのでしょうか?審査に落ちた場合の対処方法を解説します。
- 希望限度額を下げて再申し込み
- 消費者金融のカードローンに申し込む
①希望限度額を下げて再申し込み
希望した利用限度額が高いとみずほ銀行カードローンの審査に落ちる場合があります。
これは収入に対する返済能力がないと判断されることが理由です。
そのようなときは、利用限度額を下げて再申し込みしてみましょう。
「希望限度額と収入のバランスが取れている」「お金を貸しても問題なく返済してもらえる」と判断されれば審査通過の可能性があります。
ただし、みずほ銀行カードローンの審査に落ちた直後の再申し込みは避けてください。短期間内に申し込みが連続すると、「申し込みブラック」と呼ばれる状態となって審査通過が不利になりますよ。
再申し込みのタイミングは、早くても個人信用情報から申し込みをした履歴が消える半年後です。
②消費者金融のカードローンに申し込む
一般的に銀行カードローンのほうが審査通過は難しいです。
そこで、銀行カードローンよりも審査通過難易度が低い傾向にある消費者金融カードローンに申し込みましょう。
消費者金融カードローンは金利設定が高い特徴があるものの、以下のような利用する際に便利な点もあります。
- 土日祝日も審査可能
- 即日融資可能
- 無利息期間サービスを利用できるカードローンもある
ただし、消費者金融カードローンも申し込みブラックを避けるために、審査に落ちてからすぐの申し込みはおすすめしません。
土日祝日も審査可能
消費者金融カードローンの多くでは、土日祝日でも審査を実施しています。
基本的に年末年始を除いて営業するカードローン会社が多いため、土日祝日が休日の人は利用しやすいでしょう。
即日融資可能
消費者金融カードローンは、申し込みをした当日中に融資を受けることが可能です。
これは銀行カードローンにはない消費者金融ならではのメリットで、消費者金融の広告でも「最短即日融資可能」と謳っています。
すぐにお金が必要な人にとって、すぐに借入れができるスピード感は有難いでしょう。
無利息期間サービスを利用できるカードローンもある
一部の消費者金融カードローンでは、無利息期間サービスを提供しています。
一定期間は無利息になるので、この期間内の約定日に返済するのは元金のみです。
消費者金融カードローンの金利設定は高めですが、この無利息期間サービスを上手に活用すれば銀行カードローンよりもお得に融資を受けられる可能性があります。
オリコン満足度2年連続NO.1のプロミス。Web申込みなら最短3分で融資可能で、土日祝日でもOK。
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金利 | 融資スピード | バレない度 |
4.5〜17.8% | 最短3分 | ◎ |
学生の利用 | 無利息期間 | コンビニの利用 |
可能◎ | 30日間 | 可能 |
※POINT
他のカードローンは基本的に、契約した翌日から無利息期間が始まりますが、プロミスの場合は借入日の翌日から30日利息が0円になります。
「とりあえず契約だけしておく」という形でも全く問題なく損もしないのが大きなメリットです。その場合は借入する前の段階まで契約を進めるようにしてくださいね。
みずほ銀行カードローンに関するFAQ
最後に、みずほ銀行カードローンに関してよく寄せられる質問に回答していきます。
みずほ銀行カードローンの最低返済額は?
利用残高
|
最低返済額 |
2千円未満 | 利用残高すべて |
2千円以上~20万円以下 | 2,000円 |
20万円超~40万円以下 | 4,000円 |
40万円超~60万円以下 | 6,000円 |
60万円超~80万円以下 | 8,000円 |
みずほ銀行カードローンの最低返済額は前月の10日の残高が20万円までであれば2,000円です。
20万円以上借入残高がある場合には、20万円ごとに+2,000円となります。
月々の最低返済額は消費者金融や他の銀行カードローンと比べてかなり低めに設定されているため、返済額を抑えたいという人にぴったりです。
残高不足の場合に再引き落としはある?
みずほ銀行カードローンは残高不足で引き落としができなかった場合、口座にお金を入金した日の夜に再引き落としが行われます。
これは返済日当日だけでなく、入金があった際には土日祝日などの休業日を除いて自動的に再引き落としとなるため特別な手続きは必要ありません。
ただし、引き落としが完了するまでカードローンの利用が停止となる点には注意が必要です。
みずほ銀行カードローンは繰り上げ返済できる?
みずほダイレクトかATMを利用して好きな時に好きな金額を任意返済(一部繰り上げ返済)することが可能です。
全部繰り上げ返済の場合、まず借入残高の返済を行いその後に利息の清算を行います。
借入残高の返済は窓口やみずほダイレクト、ATMを利用して行うことができますが、利息の清算は窓口に行くかコールセンターに電話することで実施可能です。
まとめ
みずほ銀行カードローンを実際に利用した人の口コミ・評価をからみるメリット・デメリットを解説しました。
みずほ銀行は知名度の高い大手メガバンクなので、カードローンも安心して利用できるイメージを持つ人も多いのではないでしょうか。
また、みずほ銀行に口座があって普段から利用している人なら、インターネット申し込みで手軽に手続きしやすいと考える人もいると思います。
みずほ銀行カードローンは金利が低く、お得に利用できる点がメリットです。しかし、審査は、消費者金融と比べて厳しい傾向にあります。
みずほ銀行カードローンの審査を受ける前に、当記事で説明した審査のポイントもしっかりとおさえておきましょう。そして、十分に準備をしてから申し込み手続きをしてくださいね。