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デビットカードで分割払いはできる?できない?残高不足で引き落としできないデメリットと対処法

手元に現金がなくても買い物ができるデビットカードですが、支払い金額が直接銀行口座から引き落とされ利用限度額も口座残高の範囲内となっているためクレジットカードのように分割払いをすることはできません

これは、後払いのために入会審査が行われるクレジットカードと違い、デビットカードは銀行口座さえあれば審査不要で誰でも発行できるからです。

後払いではないため無駄遣いをする心配がない一方で、口座残高が不足していると決済不能となったり、残高あってもデビットカード払いに対応していない支払い先があるため利用の際には注意が必要です。

今回はデビットカードと分割払いについて、以下のポイントを取り上げて解説しています。

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デビットカードは分割払いできない!その理由は?

 デビットカードは分割払いできない!-その理由は?

結論から先に述べると、デビットカードは分割払いに対応していません。

クレジットカード・消費者金融などは分割払いも可能であるため、デビットカードも同じだろうと思っている人もいるかもしれません。

デビットカードの分割払いができない理由は主に2点あります。

理由①カード発行時に審査がないから

デビットカードで分割払いができない理由は、クレジットカード契約時のような「与信審査」がないためです。与信審査とは、契約希望者が現在安定した収入があるのかを確認する審査で、それにより、本当に返済能力があるのかを確認するために行なわれます。

しかし、デビットカードは、自分の口座にある現金によって買い物が成立する仕組みなのでクレジットカードやカードローンのように「借入」ではありません。同じカードでもクレジットカードとは性質が異なるため、デビットカードは与信審査をする必要がないのです。

そのため、デビットカードでは、与信審査の通過が必要な「事前に利用金額を立て替えてもらって、あとで分割で支払う」という分割払いができない仕組みになっています。

(参考:デビットカードの正しい基礎知識と使い方 | JCBデビット

理由②口座残高以上の引き落としはできないから

デビットカードは、カード利用をした時点で利用金額が口座から引き落とされる仕組みです。

口座残高があればその金額分だけカード利用ができますが、口座残高がない、あるいは買い物したい商品の値段以下の残高であれば、買い物はできません。

クレジットカードやカードローンのメリットは、手持ちの現金以上の買い物ができる点です。カードの利用金額は、後日一括・分割で返済すれば問題ありません。

しかしデビットカードは口座残高以上​​の利用はできないため、後日分割で支払うといった手段は利用できないのです。

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デビットカードの口座残高が不足している時の対処法

デビットカードの口座残高が不足している場合に利用できる対処法は次の通りです。

毎月の引落とし系はキャリア決済で対応する

キャリア決済とは、購入した商品の代金をスマートフォン等の利用料金と一緒に支払うことができる機能です。毎月必ず発生する光熱水費など固定費の支払いに関してはキャリア決済で支払いを行うと月末締め翌月払いになるため、支払いを最長で2ヶ月ほど先延ばしにすることができます。

キャリア決済は基本的にスマートフォンを契約していれば別途審査を受ける必要がないことから、すぐに支払いに利用したい場合にもおすすめです。

ショッピングローンを利用する

特定の商品を購入する場合にはショッピングローンが利用できます。

たとえば家電製品など高額な商品を購入する場合には、信販会社と提携して商品購入に利用できるショッピングローンが用意されている場合が多く、一定回数までは分割手数料がかからないなどお得なキャンペーンを実施していることもあります

ただし、利用の際には審査が行われ、信用情報に問題があったり以前利用した際に滞納を起こしていると審査落ちしてしまう可能性もあるため注意が必要です。

余裕があるときには繰り上げ返済を行うこともできるため、今手持ちがないけど後からまとめて返済できるという方にもおすすめできます。

日払いバイトで稼ぐ

お金はないが時間はあるという人は日払いバイトで稼ぐのもおすすめです。日払いのバイトであれば働いた後、その日のうちに給料をもらうことができます。

必要なお金が数万円程度であれば、数日間日払いのバイトをすることで稼ぐことが可能です。自分でお金を稼ぐ方法であれば借り入れと違って審査を受ける必要や手数料がかかることもないため、時間がある人であれば日払いのバイトは有力な選択肢となります。

また、ブラックリスト入りしていてお金を借りられないという人でも、運転免許証などの身分証明書を持っていれば利用できる点もメリットです。

カードローンで即日融資を受ける

デビットカードが口座の残高がないときにはカードローンを利用することで最短20分で現金を借入することができます。

カードローンであれば審査受付時間ないであればその日のうちにお金が手に入るほか、無利息期間があるカードローンを利用することで短期間で返済をおこなえば一切利息を支払わずにお金が借りられます

また、原則として勤務先への電話による在籍確認も行っていないため周りの人にバレてしまう心配もありません。

ここでは、おすすめのカードローン2社を紹介します。

最短3分で口座にお金が入るカードローン3選

ここでは、デビットカードが利用できない場合におすすめな最短3分で即日融資が受けられるカードローンを3つ紹介します。

18歳・19歳も借りるなら審査通過率NO.1のプロミス

プロミス 3分

運営会社 SMBCコンシューマーファイナンス株式会社
金利 4.5%~17.8%
最大借入限度額 最大500万円
融資時間 最短3分
無利息サービス 初回利用日の翌日から30日間
WEB完結 可能
電話による在籍確認 原則なし

カードローンの大手として圧倒的な知名度を誇っているのが、プロミスです。

プロミスのメリットは、即日申し込みで最短3分で契約完了できる点もありますが、対象年齢が10代も含まれている点もメリットといえます。

プロミスの申込条件は「年齢18〜74歳のご本人に安定した収入のある方」です。

他のカードローンは最低年齢が20歳と設定されており、18〜19歳を対象としているのはプロミスのみとなっています。10代の学生でも安心して利用できるのがプロミスの利点です。

女性専用のレディースキャッシング・クレジットカードもあるため、あらゆるニーズに対応できます。

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20歳以上なら初回30日無利息のアコム

アコム

運営会社 アコム株式会社
金利 3.0%~18.0%
最大借入限度額 最大800万円
融資時間 最短20分
無利息サービス 初回契約日の翌日から30日間
WEB完結 可能
電話による在籍確認 原則、在籍確認なし
※原則、電話での確認はせずに書面やご申告内容での確認を実施

アコム株式会社が運営しているカードローンアコムは、20歳以上でクレジットカードも所有したい人におすすめといえます。

アコムを利用するメリットとしては、取り扱っているクレジットカード「ACマスターカード」が最短で即日発行できる点です。

アコムの無人契約機「むじんくん」で発行可能なので、手間のかかる審査・手続き不要でカード発行ができます。

借入限度額が業界では最大の800万円、即日20分で契約可能、30日間無利息サービスありと、メリットも豊富です。

\最短20分で即日融資可能/

月額払い・引き落としができるデビットカード3選

デビットカードは、各種支払いの月額料金を自動引き落としで支払えます。この場合、即時引き落としではないため、余裕を持って支払いができます。

月額料金の引き落としに対応できるデビットカードはカードの種類によって異なりますが、主に以下の支払いに対応可能です。

  • 公共料金
  • 携帯料金
  • プロバイダー料金
  • 放送視聴料金
  • 保険料金

では、月額払い・引き落としに対応できる、おすすめのデビットカード3選を、以下より紹介します。

三井住友銀行 Olive

三井住友カードolive

運営会社 三井住友カード株式会社
年会費 一般:永年無料
ゴールド:初年度無料(2年目以降5,500円)
プラチナプリファード:初年度無料(2年目以降33,000円)
還元率 一般:0.25〜0.5%
ゴールド:0.25〜0.5%
プラチナプリファード:1〜15%
国際ブランド VISA
公式サイトURL https://www.smbc-card.com/camp/olive/index.html

三井住友カード株式会社から発行されている三井住友カードシリーズの一つが、三井住友銀行 Oliveです。Oliveは、フレキシブルペイに対応しているため、1枚のカードでキャッシュカード・クレジットカード・ポイント払いに加えて、デビットカードの4つの機能が一元管理できる便利なカードです。

口座管理も簡単にできることに加え、国際ブランドも多くの加盟店で利用できるVISAなので、安心です。三井住友銀行 Oliveは、その人のライフスタイルに合わせて一般・ゴールド・プラチナと3タイプが用意されているのが特徴で、公共料金などをデビットカード機能で支払えます。

三井住友銀行 Oliveは0歳から申し込みができ、18歳未満はデビットカードとしての機能のみに制限されているので、安心して利用できます。

\4つの機能が1枚のカードに!/

Sony Bank WALLET

Sony Bank WALLET

運営会社 ソニー銀行株式会社
年会費 永年無料
還元率 0.5~2.0%
国際ブランド VISA
公式サイトURL https://moneykit.net/visitor/sbw/

ソニー銀行株式会社から発行されているカードが、Sonsy Bank WALLET​​です。Sonsy Bank WALLET​​はキャッシュカードですが、デビットカード機能も搭載されているため、自由に使い分けができます。

国際ブランドも多くのお店で利用できるVISAで、タッチ決済にも対応しています。

Sony Bank WALLETのメリットは、海外で買い物をして外貨口座の残高がなくなったとしても、円預金口座から自動的に両替して補充してくれる点です。日本を発つ前に両替をする手間がいらないので、海外旅行時に強い味方となってくれます。

Visaが利用できる公共料金であれば、Sony Bank WALLETで支払いができるので、ポイントもお得に貯められます。

\ポイント還元率がクレカよりも良い◎/

PayPay銀行 Visaデビットカード

PayPay銀行 Visaデビットカード

運営会社 PayPay銀行株式会社
年会費 永年無料
還元率 0.2%
国際ブランド VISA
公式サイトURL https://www.paypay-bank.co.jp/debit/index.html

PayPay銀行 Visaデビットカードは、PayPay銀行発行しているデビットカードでキャッシュカード機能が一体となっています。発行には審査が不要で、口座開設手続きを含めて申し込みから最短5日で発行することが可能です。

カードは最大4枚まで発行可能で、支払い先に応じて使い分けることもできます。また、PayPayアプリで利用しないときに自由にカードの一時利用停止ができるため、不正利用に対する対策も万全です。

利用500円ごとに1ポイントのPayPayポイントが貯まるため、PayPayをよく利用するという方におすすめとなります。

そもそも分割払いとは

分割払いとは、具体的にどういった定義なのでしょうか。分割払いの定義、分割払いとリボ払いの違いについて、以下より説明します。

分割払いは3回以上に分けて支払うこと

分割払いの定義は「代金を一括ではなく、3回以上の複数回に分けて支払うこと」になります。2回払いは分割払いには含まれないため、カードやローンでも、2回払いはあくまで「2回払い」という扱いになり、3回払いからの扱いが分割払いです。

分割払いをすれば、同じ利用金額でも一括払いと異なり、1回の支払い金額が少なくなるため、支払いに負担がかかりません。

また、商品を購入する時点で商品代金が用意できなくても、分割払いであれば商品代金を少しずつ返済すればいいため、無理なく支払いができます。

分割払いとリボ払いの違い

分割払いとリボ払いには次のような違いがあります。

  • 支払い回数
  • 返済金額

分割払いはあらかじめ設定された支払い回数の種類のなかから回数を選ぶ方法であり、返済金額を自由に設定することはできません。ただし、先に支払い回数が決まるため、その後の返済計画が立てやすくなっています。

一方のリボ払いは、返済金額が一定となる支払い方法であり、金額に応じて返済回数が決定されます。月々の負担を減らすことはできますが、利用残高が分かりずらく元金が減りにくいというデメリットもあるため注意が必要です。

デビットカードの分割払いに関するよくある質問

デビットカードの分割払いに関して、よく挙がる質問を以下にまとめてみました。質問とその回答を紹介します。

デビットカードの分割払いは、どうやっても無理?

デビットカードでの支払いは「借入(借金)」ではないため、あとから分割で支払うことはできません。デビットカードは、利用したらすぐに口座から利用金額が引き落とされる仕組みです。

そのため、返済能力を調べる必要がなく、契約希望者に対しての与信審査がないので、簡単に審査通過はできます。

しかしその分、借入である分割払いはできないのです。ただし公共料金や税金・通信料金などの月額払いには対応できます。

どうしても分割払いをしたい場合は、デビットカードではなく、カードローン・クレジットカードの利用がおすすめです。

デビットカードのメリットは?

デビットカードのメリットは次のような点です。

  • 現金を持ち歩かなくても決済できる
  • 審査不要で発行できる
  • 無駄遣いする心配がない

デビットカードは口座にある現金を自動で引き落として決済を行ってくれるため、現金を持ち歩かなくても買い物をすることが可能です。また、審査不要で発行できるため、クレジットカードの審査に通らなかった人でも銀行口座があれば発行することができます。

クレジットカードの場合、カードさえ手元にあれば現金不要で買い物が簡単にできますが。自分の収入・返済能力・計画性などを無視して、必要以上にカード払いができる点がデメリットで、気がついたら高額の返済を抱えてしまったという失敗例、いわゆるカード破産は珍しくありません。

しかしデビットカードであれば、口座にある所有金額の分しか買い物ができないため、無駄使いをなくしてしっかりとお金の管理ができます。あと先考えずに無駄使いをしてしまう人は、デビットカード利用がおすすめです。

審査が不安でも通る分割払い可能なクレジットカードはある?

審査に不安があり自分はデビットカードしか発行できないと考えている人もいるかもしれませんが、ある程度柔軟な審査を行ってくれるクレジットカードも存在します

たとえば収入の低さなど本人の属性に不安がある場合には比較的審査が厳しくないACマスターカードやJCBカードW、三井住友カード(NL)がおすすめです。この3枚は学生でも審査通過の可能性があることから、申し込んでおいて損はありません。

もしも審査に対する不安が過去の延滞等によるものであればライフカードChへの申し込みを検討してみてください。一般カードでも年会費が5,000円と有料であることに加え、キャッシング枠が利用できないという制限はありますが、通常のライフカードよりもさらに柔軟な審査をしてもらえます。

ACマスターカードがおすすめ

ACマスターカード

年会費 無料
ポイント還元率 0.25%(自動キャッシュバック)
発行スピード 最短即日
追加カード
付帯保険

ACマスターカードはアコムが発行するクレジットカードで、審査が不安な人でも通過できる可能性があると評判です。ポイントサービスはありませんが、毎月利用金額のうち0.25%が自動キャッシュバックされることから、利用金額から直接割引を受けたいという人におすすめできます。

店舗窓口や自動契約機を利用することで最短即日でクレジットカードの発行ができるので、すぐにクレジットカードが欲しいという方にもぴったりです。

追加カードとしてETCカードや家族カードが発行できない点や付帯保険がない点はデメリットですが、分割払いのほかにキャッシングが利用できる点はメリットといえます。

\年会費無料で使えるクレカ/

デビットカードで不足分を現金で払うことはできる?

原則としてデビットカードの支払う際に残高の不足分を現金で支払うことはできません。

ただし、利用するお店によっては料金の一部をデビットカード、一部を現金など支払い方法を分けることができる場合があります

とはいえこのような対応をしてくれるお店は稀であるため、基本的にはデビットカードが残高不足になった場合にはほかの決済方法を利用する必要があると覚えておきましょう。

デビットカードにも不正利用に対する補償はある?

ほとんどのデビットカードにはクレジットカードと同じようにショッピング保険や不正利用補償が付帯していることが多いです。そのため、限度額はあるものの万が一不正利用されてしまって基本的に補償を受けられると考えていいでしょう。

ただし、すべてのケースで確実に補償が受けられるわけではないので注意が必要です。

まとめ

自分の収入の範囲だけの買い物に適しているのがデビットカードの特徴ですが、「デビットカードで分割払いができたら、さらに買い物の範囲が広がって便利だろう」と考える人もいるかもしれません。

デビットカードは公共料金などの月額払いは可能ですが、分割払いには対応していません。どうしても分割払いをしたい場合は、他のカード契約をする必要があります。

ただし、デビットカード以外のカードは使い方を間違えると、多額の返済を抱える危険性もあるのが特徴です。デビットカード・それ以外のカードは、どちらが自分に向いているかよく考えて、自分に見合った支払い方法を実践しましょう。

おすすめの消費者金融はプロミス

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プロミス 3分

金利 融資スピード バレない度
4.5〜17.8% 最短3分
学生の利用 無利息期間 コンビニの利用
可能◎ 30日間 可能

※POINT
プロミス独自の仕組みとして借入日の翌日から30日間利息が0円というカウントになります。

とりあえず審査まで進み、後で借りるという方法でも損しないのがプロミスの強みなので、まずは申し込んでみるのもいいでしょう!

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