JCBザ・クラスは、株式会社ジェーシービーが発行するクレジットカードの中で最高レベルのカードです。
カードのデザインに高級感があり、プレミアムカードにふさわしい特典やサービスが充実しているのが人気の理由ですが、インビテーションからしか申し込みができないため誰でも持つことができるわけではありません。
この記事では、JCBザ・クラスのメリット・デメリットやインビテーションを受けるための条件について解説します。
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参考:「クレジットカード・セキュリティガイドライン」が改訂されました (METI/経済産業省)
参考:【動画】クレジットカードの特徴と注意点とは?:デジタル社会の消費生活 | 消費者庁
目次
JCB THE CLASS(JCB ザ・クラス)の基本情報・特徴
年会費
55,000円(税込)
ポイント還元率
0.5%~1.5%
付帯保険
・海外旅行保険
・海外旅行傷害保険家族特約
・航空機遅延保険
・国内旅行傷害保険
・ショッピングガード保険
・JCBスマートフォン保険
申し込み条件
招待制
最短発行
1~2週間
国際ブランド
JCB
追加カード
ETCカード、家族カード
JCB THE CLASSは、国内唯一の国際ブランド「JCB」の最高峰カードです。デザインは黒に金色の印字が施されており、高級感があります。
ETCカードや家族カードが無料で作成でき、家族カードは8枚まで無料になります。生計を一にする親族であれば家族カードを発行できるため、「家族にクレジットカードを持たせたい」というときに便利でしょう。
年会費は55,000円(税込)、ポイント還元率は0.5%~1.5%です。基本的な部分は他のカードと変わりませんが、サービス内容や付帯特典に定評があります。
JCBザ・クラスは国内屈指のハイステータスカード
JCBザ・クラスはJCBの最高級カードです。JCBプラチナまでは、銀色が使用されているのに対し、JCBザ・クラスでは黒字に金色の判が押されています。デザインにも高級感があり、一目で「ステータス」を確認できるデザインです。
また、JCBには独自のポイント制度「JCBスターメンバーズ」があります。JCBスターメンバーズでは、年間の合計利用金額に応じて4段階に会員がランク分けされており、JCBザ・クラスのカード会員の場合はポイント還元率が高くなるのがうれしいポイントです!
合計金額 | ランク | ポイント上昇率 | |||
JCBザ・クラス | JCBプラチナ | JCBゴールド | その他 | ||
300万円以上 | ロイヤルαPLUS | 70%アップ | 70%アップ | 60%アップ | 対象外 |
100万円以上 | スターαPLUS | 60%アップ | 60%アップ | 50%アップ | 50%アップ |
50万円以上 | スターβPLUS | 30%アップ | 30%アップ | 20%アップ | 20%アップ |
30万円以上 | スターePLUS | 20%アップ | 20%アップ | 10%アップ | 10%アップ |
クレジットカードの使用額に応じてポイント還元率が高くなるため、「クレジットカードを使用してポイントを貯めたい」「普段現金ではなくクレジットカードで買い物をする」といった方に最適です。
次にハイステータスカードを手に入れるための条件について解説します。
JCBプラチナカードは、JCBからのインビテーションを受けることなく
作成できる最上位のクレジットカードです。
利用実績を積むことでJCBザ・クラスのインビテーション獲得の可能性があります。
【2024年】JCB THE CLASSのインビテーション条件・難易度
JCBザ・クラスを利用したいと考えている方は多いでしょう。
しかし、JCBザ・クラスは通常申し込みでは手に入れられず、インビテーションを受けた方のみ申し込みができます。
インビテーション条件
JCBザ・クラスは審査条件が厳しく、インビテーションによる紹介制でなければ申し込みができません。JCBゴールド以上のクレジットカードを保有している方に、招待状が送られる制度になっています。
インビテーションを受けるためには、以下のような条件をクリアしておくことが大切です。
- JCBゴールド以上のステータスカードを持っている
- 支払いの遅延や延滞がない
- 年間の利用金額が高い
JCBゴールド以上のカードを保有し、支払い状況や利用状況が望ましい状態である場合に、JCBザ・クラスのインビテーションが届きます。
ただし、詳しい条件は公開されていません。JCBにより「JCBザ・クラスにふさわしい」と判断されれば招待を受けることができるしょう。
JCB THE CLASSを手に入れるまでの流れ
JCBザ・クラスのカード会員になるまでの流れは以下の通りです。
- STEP.1JCBのオリジナルカードを保有するJCBのオリジナルカードに申し込みをします。最短ルートを狙う場合はJCBプラチナの保有を検討しましょう。
- STEP.2利用実績を積むカードの利用また、滞りなく支払いをすることで、JCBと信頼実績を築きましょう。信頼が高くなるとJCBザ・クラスに招待される確率が上がります。
- STEP.3インビテーションの必要書類に記載し郵送するインビテーションが届いたら、同封されている書類に必要事項を記載します。記載が完了したらポストに投函しましょう。
- STEP.4JCBザ・クラスのカードを受け取る審査が完了したら、JCBザ・クラスのカードが自宅に届きます。付帯保険やサービスに関する書類も同封されているため、目を通しましょう。全ての確認が完了したら、カードの利用開始です。
- STEP.5プライオリティ・パスに申し込む必要があればプライオリティ・パスの申し込みも済ませましょう。プライオリティ・パスは海外の空港ラウンジが利用できるサービスです。
メンバーデスクかコンシェルジュに電話で連絡をすることで、申し込みの手続きができます。また、申し込み後1~2週間で会員証が届きます。
JCBプラチナカードは、JCBからのインビテーションを受けることなく
作成できる最上位のクレジットカードです。
利用実績を積むことでJCBザ・クラスのインビテーション獲得の可能性があります。
インビテーションを受けるためにはJCBゴールド以上の保持が必須
JCBザ・クラスを入手するためには、JCBゴールド以上のクレジットカードを保持する必要があります。
JCBザ・クラスのインビテーションを受けられる可能性のあるクレジットカードは3種類です。種類別に特徴やメリットを紹介します。
最短でインビテーションを狙うなら『JCBプラチナカード』
JCBプラチナカードは、JCBからのインビテーションを受けることなく作成できる最上位のクレジットカードです。
年会費 | 27,500円(税込) |
ポイント還元率 | 0.5~5.0% |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険 ・航空機遅延保険 ・国内旅行傷害保険 ・ショッピングガード保険 |
申し込み条件 | ・25歳以上であること ・安定した収入があること |
最短発行 | 1~2週間 |
国際ブランド | JCB |
追加カード | ETCカード、家族カード |
JCBプラチナカードは、ステータスの高いクレジットカードです。JCBのオリジナルカードの中で、招待を受けることなく作成できる最上位のカードとなります。
JCBプラチナカードの特徴は、JCBザ・クラスの半分程度の年会費で上質なサービスを受けられることです。
プラチナ・コンシェルジュデスクやグルメ・ベネフィット、JCBプラチナ会員専用デスク、JCBプレミアムステイプラン、プライオリティパスといったサービスがあります。
また、「家族カードは1名まで無料で作成可能」「国内・海外旅行保険の付帯」といったサービスがあるのも嬉しいポイントです。
JCBザ・クラスには劣るものの、サービスが充実しているため持っていて損のない1枚になるでしょう。
JCBゴールドカード
JCBゴールドは、株式会社ジェーシービーが発行するゴールドカードです。JCBカードやJCBカードWといった通常のカードよりも高ランクのカードとなります。
年会費 | 11,000円(税込)初年度年会費無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~5.0% |
付帯保険 | ・海外旅行保険 ・海外旅行傷害保険家族特約 ・航空機遅延保険 ・国内旅行傷害保険 ・ショッピングガード保険 |
申し込み条件 | ・20歳以上 ・安定した収入がある方 |
最短発行 | 1~2週間 |
国際ブランド | JCB |
追加カード | ETCカード、家族カード |
JCBゴールドは、JCBの一般カードの機能に加えてゴールドカードならではのお得なサービスが付帯されたクレジットカードです。
JCBゴールドでは以下のようなサービスを利用できます。
- 空港ラウンジ
- JCBゴールド グルメ優待サービス
- JCB チケットサービス
- ゴールド会員専用デスク
- JCBゴールド ワシントンホテルチェーン宿泊予約サービス
- 手荷物無料宅配券(往復)サービス
- 海外ホテルオンライン予約でポイント12倍
保険が充実しており、ゴールド会員専用のデスクも使用できます。また、空港ラウンジも利用可能です。
対象となる空港ラウンジは日本各地の空港とハワイの空港で、搭乗までの時間を落ち着いた空間でゆったりと過ごすことができます。ただし、プライオリティパスやダイニング30といったサービスは利用できません。
よりお得な特典が欲しいときや便利なカードを作りたいと考えている場合には、JCBザ・クラスが最適です。
JCB ゴールド・ザ・プレミア
JCBゴールド・ザ・プレミアは、JCBゴールドを保有している方の中で、インビテーションを受けた人しか取得できないクレジットカードです。
2022年のインビテーションは終了し、次回は2023年2~3月を予定。
年会費 | ・年100万以上の利用:11,000円(税込) ・年100万未満の利用:16,500円(税込) ※ネット経由の入会で初年度無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~1.0% |
付帯保険 | ・海外旅行傷害保険 ・海外旅行傷害保険家族特約 ・航空機遅延保険 ・国内旅行傷害保険 ・ショッピングガード保険 |
申し込み条件 | 招待制 |
最短発行 | 1~2週間 |
国際ブランド | JCB |
追加カード | ETCカード、家族カード |
JCBゴールド・ザ・プレミアは招待制のクレジットカードです。JCBゴールドカードを保有している方の中で、JCBゴールド・ザ・プレミアの利用対象になった場合のみインビテーションが届きます。
年会費は11,000円~16,500円(税込)ですが、インターネット経由で申し込みをすると初年度の年会費が無料になります。
JCBゴールドカードよりもランクが高いため、通常のJCBゴールドでは利用できないサービスも利用可能です。例えば、プライオリティパスやJCBプレミアムステイプランのサービスが付帯されています。
JCBプラチナカードは、JCBからのインビテーションを受けることなく
作成できる最上位のクレジットカードです。
利用実績を積むことでJCBザ・クラスのインビテーション獲得の可能性があります。
JCB THE CLASSのメリット・良い評判
JCBザ・クラスのクレジットカードのメリットについて、各見出しに分けて詳しく解説します。
ステータスを提示できる
JCBザ・クラスはJCB最高峰のクレジットカードです。JCBプラチナ以下のクレジットカードは自身で申し込みをして作成するのに対し、JCBザ・クラスはJCBから招待されなければ作成できません。
そのため、JCBザ・クラスを使用すると、JCBとの実績があることや経済的な余裕があることを提示できます。
JCBザ・クラスは黒のカードに金色の印が入ったデザインです。その他のランクのカードでは金色が使用されていないため、見る人が見れば「JCBザ・クラス」であることが一目で分かります。
「大衆が保有するクレジットカードに魅力を感じない」「特別な1枚が欲しい」と感じている方に最適です。
保険の内容が充実している
JCBザ・クラスは、保険サービスが充実しているのも魅力のひとつです。JCBザ・クラスの保険サービスには以下のようなものがあります。
海外旅行障害保険や国内旅行障害保険は、他のクレジットカードに比べて保障額が大きいのが特徴です。国内・海外共に、死亡後遺障害の場合の保障額は最高1億円に設定されています。
また、自動付帯のサービスであるため、利用時に「ツアー代金をクレジットカードで支払わなければならない」といった条件も付帯されません。
さらに、JCBザ・クラスにはゴルファー保険があります。ゴルファー保険は、ゴルフ中の事故や怪我の際に適用できる保険です。
賠償責任は最高1億円、傷害死亡・後遺障害の場合は最高100万円が保障されます。ゴルファー保険はJCBザ・クラスにしかない保険であるため、ゴルフをする機会の多い方にうれしいサービスといえるでしょう。
専用のコンシェルジュデスクが便利
JCBザ・クラスには専用のデスク「ザ・クラス・コンシェルジュデスク」が用意されています。ザ・クラス・コンシェルジュデスクは、秘書と同じような感覚で利用・相談できるサービスです。
航空券やホテルの予約、ゴルフ場の案内などを、24時間365日いつでも相談できます。自分で旅先を探したり宿の予約をしたりする必要がないため便利です。
JCBザ・クラスのサポートデスクは他のグレードのクレジットカードと比較して、迅速活丁寧であると定評があります。
電話をした際もワンコールで出てくれることが多く、相談内容の対応範囲も幅広く設定されています。
JCBプレミアムステイプランを利用できる
JCBプレミアムステイプランは、JCBの上級カードに付帯されているサービスです。日本全国の人気が高い上級ホテルや宿が厳選されています。
パンフレットの中から宿を厳選し、実際に利用すると、JCBプレミアムステイプランの利用者だけの特別なおもてなしを受けることができます。
JCBプレミアムステイプランのサービス内容一例は以下の通りです。
また、国内だけでなく海外のホテルで利用できる「海外ラグジュアリー・ホテル・プラン」もJCBプラチナ・JCBザ・クラブには付帯されています。このようなサービスを利用したい場合は、コンシェルジュデスクに相談しましょう。
Oki Dokiポイントの有効期限が長い
Oki DokiポイントはJCBの独自ポイントサービスです。JCBのクレジットカードを利用すると、1,000円に対して1ポイントが付与されます。
貯めたポイントは、1ポイント4~6円として、買い物の際の支払いやマイルへの交換などにあてることができます。
JCBザ・クラスのカード会員の場合ポイントの有効期限が長くなるものメリットのひとつです。カードのランクごとの有効期限は以下のようになります。
カードランク | ポイントの有効期限 |
・JCBゴールド ザ・プレミア ・JCBプラチナ ・JCB ザ・クラス |
獲得月より5年間(60ヵ月) |
JCBゴールド | 獲得月より3年間(36ヵ月) |
JCB一般 | 獲得月より2年間(24ヵ月) |
JCB ザ・クラスのポイント有効期限は5年です。一般のクレジットカードと比較すると倍以上長くなります。
「ポイントをコツコツ貯めて大きな買い物をしたい」「マイルを貯めたい」といった方に適したカードです。
限定の豪華サービス
JCBザ・クラスは、最高峰カードならではの豪華な特典・サービスが付帯されているプレミアムなクレジットカードです。ここでは、各サービスの内容について詳しく紹介します。
ザ・クラス メンバーズ・セレクション
JCBザ・クラスを保有するカード会員のみに与えられるメンバー特典の一種が、「ザ・クラス メンバーズ・セレクション」です。特典は以下の2種類に分けられています。
厳選ギフトコースでは、年に1回、2~3万円分のカタログギフトが送られてきます。
カタログの内容はコーヒーメーカーや低温調理器といった家電、お肉や魚介類などのグルメ、お酒や健康器具などさまざまです。自身の好きなものを事由に選択できます。
また、エンターテインメント&トラベルコースではユニバーサルスタジオジャパンのチケット、旅行の際に使用できるパッケージプランのクーポンなどを享受できます。旅行やレジャーがお好きな方にうれしい内容です。
なお、WEB申し込みをした場合はWEB限定厳選商品のプレゼントを選択することもできます。
プライオリティ・パス
プライオリティ・パスは、海外にある1,300ヵ所以上の空港ラウンジを無料で利用できるようになるプランです。ラウンジでは、大きめのソファやドリンクサービスの利用、食事の提供やシャワー室の利用といったサービスを享受できます。
会員制のサービスであるため、通常は年会費やラウンジの利用料が発生します。しかし、JCBザ・クラスのカード会員の場合、プライオリティ・パスのサービスが自動的に付帯されるため、費用を負担することなく利用可能です。
また、JCBザ・クラスカード会員であれば、同行者1名の利用料も無料になります。年会費の安いカードでは、利用料の発生が伴ったり同伴者はサービス利用の対象外となったりすることも珍しくありません。
JCBザ・クラスは、海外旅行や海外出張の多い方の利用に適しています。飛行機に登場するまでの時間を、快適かつ有意義に過ごすことができるでしょう。
グルメ・ベネフィット
JCBのグルメ・ベネフィットは、JCBザ・クラスとJCBプラチナだけに付帯された特別サービスです。グルメ・ベネフィットを利用すると、2名以上で予約した場合に限り1名分の料金が無料になります。
半年に1回サービスの利用が可能になるため、1年に2回利用できることになります。同一店での利用回数は定められていますが、全体の利用回数に制限はありません。
お店を変えれば、半年に1度ならその後何度でもグルメ・ベネフィットを利用できます。対象店舗は全国150ヵ所以上です。お店を予約する際は、予約希望日の3日前までにコンシェルジュに連絡しましょう。
ザ・クラス 名食倶楽部
「ザ・クラス 名食倶楽部」は、JCBザ・クラスのカード会員向けのグルメイベントです。人気シェフや有名パティシエが作る料理を堪能できます。
ザ・クラス 名食倶楽部の利用を希望する場合、予約が必要です。1ヵ月程度前にコンシェルジュデスクに連絡することで、予約状況の確認や予約の確定が可能になります。
なお、定員が少ないためすぐに上限に達してしまうこともあります。予約は早めに済ませましょう。
JCBプラチナカードは、JCBからのインビテーションを受けることなく
作成できる最上位のクレジットカードです。
利用実績を積むことでJCBザ・クラスのインビテーション獲得の可能性があります。
JCB THE CLASSのデメリット
JCBザ・クラスにはいくつか気になるポイントもあります。具体例を挙げると以下の通りです。
見出しごとに分けて、デメリットの内容を詳しく紹介します。
年会費がかかる
JCBザ・クラスは年55,000円(税込)の年会費がかかります。「年100万円以上使うと翌年度の年会費無料」といったサービスが付帯されているクレジットカードもありますが、JCBザ・クラスにはそのようなサービスはありません。
年間55,000円(税込)の出費は必須の固定費となります。あまりクレジットカードを使用する機会のない方や、とりあえず作成したいというときのクレジットカードには向かないでしょう。
ただし、年会費は高額な分、サービスの内容は充実しています。サービスと費用のどちらを重視するのか、今一度よく考えてみましょう。
インビテーションがないと発行されない
JCBザ・クラスはインビテーションがないと発行されません。気軽にカードを作成できないため、不便さを感じる方もいるでしょう。
インビテーションをもらうためには、JCBプラチナやJCBゴールドといったステータスのカードをコツコツと使用し、信頼を築くことが大切。招待を受けるまでには時間がかかります。
JCBプラチナカードは、JCBからのインビテーションを受けることなく
作成できる最上位のクレジットカードです。
利用実績を積むことでJCBザ・クラスのインビテーション獲得の可能性があります。
JCBゴールド以上のステータスカードは審査が厳しい?申し込み条件・審査難易度
JCBゴールドカード以上のステータスカードの種類は、「JCBゴールド ザ・プレミア」「JCBプラチナ」「JCB ザ・クラス」の3種類。利用限度額や年会費が高額なため審査基準も厳しいといわれています。
申し込み条件
ステータスカードの申し込み条件は、「JCBゴールド ザ・プレミア」は20歳以上(招待制)、「JCBプラチナ」が25歳以上、そしてJCBが提供するハイクラスのステータスカード「JCB ザ・クラス」25歳以上(招待制)となっています。
審査落ちする人の特徴
クレジットカード支払いの遅延・滞納
過去にクレジットカードの支払いが遅れたり、滞納したりした履歴があったりすると、クレヒス(クレジットヒストリー)に傷が付き、審査に通りづらくなります。
支払い遅延や滞納が長期化・複数回に及ぶほど、審査落ちしやすい傾向です。
過去に債務整理を行ったことがある
自己破産や個人再生、任意整理など、過去に債務整理を行った履歴は、信用情報機関で一定期間保管されます。返済能力がないと判断され、審査のハードルが高くなるようです。
また、債務整理からの経過期間が短いと、審査通過の可能性は低くなります。
短期間に複数の会社にクレジットカードの申込を行っている
複数のクレジットカード会社に短期間で申込みを行うと、信用情報機関に「クレジットカードを乱発している」「資金繰りに問題があるのではないか」といった印象を与え、審査に通りにくくなります。
審査に通過するためのポイント
短期間に複数のクレジットカードに申込まない
審査落ちした場合、6ヶ月は期間を空けてから再申込みを行いましょう。
申込者の過去の借入状況や返済履歴、他社からの申込状況などは、信用情報機関で約6ヶ月間は保管されるため、短期間に複数の会社に申込を行うと信用リスクが高いと判断されかねません。
安定した収入の確保
安定した収入があることは、クレジットカード会社が申請者の返済能力を判断する重要な指標のひとつです。正社員や公務員など安定した職業に就いていると、審査に通りやすくなるでしょう。
クレジットカードやローンの利用状況が健全
また、既存のクレジットカードやローンの利用状況が健全で、総借入れ額が収入に対して適正な範囲内にあることも大切です。
過剰な借入れは避け、既存の借入れに対する返済を滞りなく行っていることが求められます。
信用情報のチェックと改善
過去に遅延・滞納がある、あるいは債務整理を行ったことがある人は、信用情報機関に開示請求を行いましょう。
誤った情報があれば速やかに修正を依頼し、信用情報がきれいになっていることを確認してから申込むのがベストです。
審査結果が出るまでにどれくらい時間がかかる?
- JCBゴールド:最短即日
- JCBプラチナカード:最短翌日
- JCBゴールド ザ・プレミア:招待制のため審査なし
- JCB ザ・クラス:招待制のため審査なし
JCBプラチナカードは、JCBからのインビテーションを受けることなく
作成できる最上位のクレジットカードです。
利用実績を積むことでJCBザ・クラスのインビテーション獲得の可能性があります。
JCBザ・クラスのインビテーション条件・評判に関するよくある質問
JCBザ・クラスに関してよく寄せられる質問について回答していきます。
JCBザ・クラスのプライオリティ・パスは本カード会員しか利用できない?
JCBザ・クラスに付帯しているプライオリティ・パスでは、同伴者が1名まで無料でラウンジが利用できます。ちなみに同伴者には家族カードを発行している人などの条件はありません。
受けられるサービスも同じなので、同伴者を伴っての旅行や出張にもぴったりです。
JCBザ・クラスはJCBのタッチ決済に対応している?
2021年12月に行われたリニューアル後に発行されたJCBザ・クラスであればJCBのタッチ決済に対応しています。
それ以前に発行されたJCBザ・クラスはタッチ決済に対応していませんが、会員専用サイト「My JCB」から申し込みを行うことでカード番号はそのままに新しいカードを発行することが可能です。
20代でもJCBザ・クラスへのインビテーションはもらえる?
JCBザ・クラスの詳しい招待基準は公表されていませんが、口コミを見てみると20代でインビテーションをもらえたというものは見当たりませんでした。
30代になったとたんにインビテーションを受けたという口コミは多数見られるため、20代でインビテーションを受けることは難しい可能性が高いです。
JCBザ・クラスはインビテーションから申し込むと必ず発行できる?
JCBザ・クラスはインビテーションから申し込みを行っても必ず発行できるわけではありません。申し込みを行うと通常通り審査が行われるため、審査結果によっては発行が見送りになることも珍しくない点には注意が必要です。
なお、もしJCBザ・クラスの入会審査に落ちてしまっても今まで使っていたJCBカードはそのまま利用できます。
JCBプラチナカードは、JCBからのインビテーションを受けることなく
作成できる最上位のクレジットカードです。
利用実績を積むことでJCBザ・クラスのインビテーション獲得の可能性があります。
まとめ
JCBザ・クラスはJCBが発行する国内最高峰のクレジットカードであり、インビテーションからのみ申し込みが可能です。
インビテーションを受けられるのはJCBゴールド以上のクレジットカードとなっていますが、具体的な条件は公表されていません。地震でできる対策として、支払い遅れに気を付けたり毎年コンスタントに高額な利用を続けることが重要となっています。
年会費が高額である分、充実した特典を利用することができるため、ハイステータスなクレジットカードが欲しいという方はインビテーションを受けられるよう下位カードで安定した利用実績を重ねてください。
JCBプラチナカードは、JCBからのインビテーションを受けることなく
作成できる最上位のクレジットカードです。
利用実績を積むことでJCBザ・クラスのインビテーション獲得の可能性があります。