アコムは審査に通りやすく、お金が借りやすい消費者金融として高い評判を得ています。
しかし、実際はアコムが特別審査が甘いわけではなく、「リスクの高い人」だと判断した場合は普通に審査に落ちることもあります。なお、事前審査が通ったとしてもかならず本審査に通るとは限りません。
アコムの審査に通るためには申し込み基準をクリアするだけでなく、収入面や信用面など他のカードローンと同様の要件を求められます。
この記事では、アコムの審査に落ちやすい人の特徴や審査に通りたい人が注意しなければならない点などについて詳しく解説していきます。
これからアコムの利用を検討している方は「アコムの審査で何が重要視されるのか?」という点を理解しておきましょう。
▶︎関連記事:「アコムはブラックでも借りれる?借りたら終わりという口コミやメリット・デメリットについて解説」
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目次
「アコムは審査が甘い」は嘘!審査通過率は40%前後
数ある消費者金融の中でもアコムは特に「審査通過率が高い」と言われています。
しかし実際のところ、アコムが公表している審査通過率は「40.8%(2023年11月期の新規貸付率)」であり2人に1人以上は審査に落ちていることになります。
実際に大手消費者金融4社のカードローン(無担保ローン)における成約率を2023年11月期の最新データで比較してみます。
カードローン | 審査通過率 |
アコム | 44.7% |
アイフル | 39.3% |
プロミス | 35.6% |
レイクALSA | 26.6%※2023年6月末 |
アコムは割合だけ見れば確かに高水準です。
しかし大手消費者金融であれば3~4割程度の審査通過率は普通であり、アコムだけがずば抜けて高いわけではありません。よって、「アコムの審査の審査通過率が高い」「アコムはブラックでも借りれる」という情報は嘘だといえます。
当然ながら誰でも審査に通るわけではなく、年収や信用状態等の要素によってアコムに「貸し倒れリスクが高い」と判断されて審査に通らない申込者は借り入れができません。
アコムの申し込み基準
アコムの申し込み基準は次のとおりです。
- 年齢が20歳以上である
- 安定した収入がある
- 十分な返済能力がある
アルバイト・パート職や派遣社員、学生であっても定期的な収入があれば申し込むことができます。
有利になる年収の基準や職業など細かい審査基準は公表していませんが、実際に収入が不安定な職業の人に対してもアコムは多くの融資実績があります。
ただし、本人の収入がゼロである場合は借り入れできません。実際にアコムの3秒診断で年収を「0万円」に設定して診断してみると「本人に収入がない場合は借り入れできない」という旨の診断結果が表示されます。
アコムの仮審査に通れば本審査も大丈夫?
アコムの仮審査に通過できたとしても本審査に必ず通過できるわけはありません。
アコムのカードローン審査は仮審査の本審査の二段階に分かれており、仮審査では申し込み時に入力した情報や提出した書類、信用情報を確認し、審査基準を満たしているか確認します。
この後本審査として在籍確認を行い、必要に応じて収入証明などの追加書類を徴求したのち総合的な判断を正式審査の結果が通知される流れです。
アコムの審査で見られる2つのポイント
アコムの審査に通るため重要な2つのポイントについてそれぞれ解説していきます。
信用情報
個人の「信用情報」はアコムの審査に通るためにもっとも重要な要素です。
消費者金融は審査時に「CIC」や「JICC」といった信用情報機関に記録されている信用情報を参照しますが、これにより「貸し倒れリスクが高い人かどうか」を判断します。
信用情報には一定期間内のローンの借入・返済状況やクレジットカードの支払い状況が記録されており、その人が延滞や遅延を起こしたことがないかなどが確認可能です。
もしもこの信用情報内に「異動情報」と呼ばれる延滞の記録がある場合、アコムに限らずほとんどの消費者金融で審査にとおることはできないので注意しましょう。
なお、自分の信用情報はスマホやパソコンがあれば公式サイトから開示手続きを行うことで内容を確認することができます。
本人の雇用形態・職種
申込者がどのような仕事に就きどれだけの収入を得ているかという点も重要です。これはいわゆる「返済能力」に直結するからです。
特に正社員として働いている人や公務員などは一般的に収入が安定しているためアコムの審査に通る可能性が高いです。
しかしアコムはあくまで「収入があること」を重視しているため、正社員より給料が少ないアルバイト・パート職の人や学生でも収入があれば審査に通ることは可能です。
自営業やフリーランスとして収入を得ている人でも収入があることを証明できれば借入できます。
審査に通りやすい職種
基本的には収入が安定しており将来的にも安定した収入状況を継続できる人は審査に通りやすいです。職種ごとに審査の通りやすさをSからCでレベル分けした次の表をご覧ください。
職種 | 審査の通りやすさ |
公務員 | ★★★★★(5.0 / 5.0) |
会社員(正規雇用) | ★★★★☆(4.0 / 5.0) |
非正規雇用(アルバイト・パート) | ★★★☆☆(3.0 / 5.0) |
派遣社員・契約社員 | ★★★☆☆(3.0 / 5.0) |
個人事業主 | ★★★☆☆(3.0 / 5.0) |
主婦・主夫・収入がない学生 | ★★☆☆☆(2.0 / 5.0) |
無職 | ★★☆☆☆(2.0 / 5.0) |
公務員がカードローンの審査に通りやすいのは、単に給料が高いだけでなく将来的にも安定した収入を得られることがある程度確約されているからです。
解雇されることはありますが、会社が倒産したり経営難で給料が支払われなくなるようなリスクがないという点で会社員よりも審査に通りやすいといえます。
しかし、この表はあくまで参考程度に留めるべきです。なぜなら安定した職業でないとアコムの審査に通らないということはないからです。
むしろ職種よりも重要視されるのは本人の返済能力と信用情報から分かる「貸し倒れリスク」です。この2つをクリアしていれば職種に関わらずアコムの審査に通ることは可能です。
アコムの審査に落ちる人の特徴
アコムの審査に落ちる人の特徴としては、次の5つが挙げられます。
申し込み基準をクリアしていない人
本人の収入や職業、信用情報以前の問題としてアコムの定める申込基準をクリアしていない人は借入ができません。
審査の対象にすらならない代表的な例が「無収入」の人です。アコムは申し込んでいる本人の収入がゼロである場合は、そもそも申し込み基準をクリアしていないことを公式サイト上で明確にしています。
「本人は無収入である人」には主婦や主夫、企業に内定しているだけで収入がない人、また年金で生活をしている人も含まれます。
基本的には、本人の配偶者や家族に安定した収入があってもアコムの審査には通りません。また本人に収入があるとしても18歳、19歳の人はアコムの申し込み基準をクリアしていないため借りられません。
ネット上では「無職でもアコムから借りられた」という体験談を目にすることがありますが、それは次に解説する「申告内容に虚偽情報を混ぜている人」に該当している可能性があります。
申告内容に虚偽情報がある人
アコムの申し込みには、氏名や住所、年齢や職業などの基本的なパーソナルデータにくわえて年収額や他社からの借入状況などの付加的な情報も必要です。
名前や年齢、住所などを偽って申し込む人は少ないですが年収を偽って申し込む人は一定数います。
アコムは信用情報を照会する際に個人の借入・返済状況だけでなく、職業や収入に不自然な点がないかもすべてチェックできます。
それらの情報と本人が申告している内容が一致していない場合、虚偽申告とみなされて審査に落ちる可能性が高いです。たとえば次のようなケースが当てはまります。
- 年収を300万円と申告したが、実は150万円程度である
- 勤続年数を5年と申告したが、実はまだ1年にも満たない
- 転職前の方が給料が高いため、現職ではなく前職の年収で申告した
年収を事実より少し高くして申告することで審査に通る確率を上げようと考える人は多いですが、実際はそれが原因で審査に落ちている可能性があります。当然ながら職業や勤続年数を偽るのも審査落ちの原因となります。
虚偽申告の問題点は他にもあります。一度審査に通ったとしても後から虚偽申告が判明した場合は即刻強制解約となり一括返済を求められることになります。
虚偽申告にはデメリットしか存在しないため必ず正確な情報で申告するようにしましょう。
貸し倒れリスクが高い人
過去に何度も延滞しているような人は貸し倒れリスクが高い人、いわば「貸しても返ってこない可能性が高い人」と見られるため審査に通りにくくなります。
実際にアコムの審査で落ちているほとんどの人が本人の信用情報により貸し倒れリスクが高い人と判断されている可能性が高いです。
たとえば、次のような人が貸し倒れリスクの高い人とみられやすいです。
- 過去に何度もカードローンやクレジットカードの支払いを延滞している
- 未だに完済していない延滞状態の借入がある
- 年収が低く、総量規制ギリギリの借入額を希望している
当然ながら、アコムを含めたどの消費者金融も「返済の見込みが低い相手」には融資を行わないため、貸し倒れリスクが高い人とみられないように普段からカードローンやクレジットカード等の支払いには遅れないように注意するべきです。
過去に債務整理をしたことがある人
過去数年以内に債務整理の経験がある人はアコムのカードローンの審査に通るのは難しいでしょう。債務整理を一度行うと信用情報に「金融事故記録」が付いてしまうからです。これは、カードローン等の支払いが2ヶ月以上遅れた人と同様のペナルティです。
一度金融事故記録が付くとたとえ借金を全額完済してもそこから5年間は記録が消えません。記録が消えるまでは基本的にどの消費者金融の審査にも通りませんし、クレジットカードの審査にも通らないため新たにクレジットカードを作ることもできなくなります。
このようなデメリットがあるため債務整理をするかどうかは慎重に決めるべきですが、債務整理には次のようなメリットもあります。
- 督促が停止され、精神的な余裕が生まれる
- 返済を一本化し、負担を大幅に軽減できる
- 自己破産なら借金をゼロにして再スタートすることも可能
債務整理をすればアコムの審査はほぼ確実に通らなくなります。しかし多重債務状態で首が回らなくなっている方は、新しく借り入れてその場しのぎで逃げるよりも根本的に借金問題を解決し、一から生活を改善していくことをおすすめします。
一度に複数の消費者金融に申し込んでいる人
アコムの審査に通りたいなら一度に複数の消費者金融に申し込むのはおすすめしません。カードローンへの申し込み記録はすべて信用情報機関に記録されるため、ローン会社からはお金に困っており「貸し倒れリスクの高い人」とみなされる場合があります。
これは「申し込みブラック」とも呼ばれており、消費者金融からお金を借りたいなら回避すべきことの一つとされています。可能なら一度に複数社申し込むのではなく、数ヶ月または半年以上空けてから別のローン会社に申し込むことをおすすめします。
アコムの審査に必要な書類
アコムが審査を行うためには、申し込み時に次の書類を提出する必要があります。
- 本人確認書類
- 収入証明書
本人確認書類
本人確認書類として利用できるのは次のいずれかです。
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- パスポート(住所記載のもの)
- 保険証(上記いずれかの交付を受けていない方は健康保険証)
審査に本人確認書類のコピーは必須です。運転免許を持っていない人でもマイナンバーカードを提出すれば本人確認は完了します。
ただし顔写真がない健康保険証を提出する場合は書類のコピーに加えて住所が特定できる書類(住民票・納税証明書など)が必要です。
収入証明書
収入証明書類は申し込みをしたときに必ず必要な書類ではありません。
なお、収入証明書類として利用できるのは次のいずれかです。
- 源泉徴収票
- 給与明細書
- 市・県民税額決定通知書
- 所得証明書
- 確定申告書及び青色申告書、収支内訳書
収入証明書に関しては、たとえば以下の条件に当てはまる場合のみ提出を求められる場合があります。
- 50万円以上借り入れる
- 既存借入金額と借り入れ申し込み額の合計が100万円を超える
- 以前の収入証明書提出から3年以上経過している
収入証明書が必要な場合は、アコムからメールや電話で通知があります。
Webまたはアプリから提出できるため、提出を求められたらすぐに提出しましょう。提出が遅れると審査が遅延して即日借入ができなかったり、書類不備が原因で審査に落ちる可能性もあるからです。
アコムの申込み〜審査〜融資までの流れ
次はアコムに申し込む場合の審査から融資までの流れについて解説していきます。
アコムの申込み方法は4通り
アコムの申し込み方法は、以下の4種類です。
- ネット申し込み
- 自動契約機(むじんくん)申し込み
- 電話申し込み
- 郵送(書面)申し込み
アコムへの申し込みで一番便利で早い方法がネット申し込みです。ネット申し込みなら本人確認書類がすぐに提出できますし、審査が最短即日で完了しその日のうちにお金を借りることも可能だからです。
近所にアコムの自動契約機(むじんくん)がある人はそこから申し込むことも可能です。
上記の2つの方法を利用できない場合のみ郵送または電話で申し込むことをおすすめします。ただしその場合は即日で借入できなかったり書面での書類提出が必要になる場合があります。
【おすすめ】Web申込みの流れ
アコムでもっともおすすめするWeb申し込みの流れは次のとおりです。
- 公式サイトにアクセスする
- 「今すぐお申し込み」を選択して必要事項をすべて記入する
- 入力内容をすべて確認してから申し込みを完了させる
- 審査が実施され、結果がメール・電話のどちらかで通知される
- Webまたはアプリから借入手続きを行う
これらの手続きはすべてオンラインで可能であり書類のやり取りは必要ありません。本人確認書類も専用アプリから提出できるためあらかじめダウンロードしておきましょう。
実際に契約が完了となるのは、メールで審査結果が伝えられた後の契約内容に同意してからです。
契約してもすぐ借りる必要はありませんが、アコムの無利息期間は契約日の翌日からであるため利用しないまま1ヶ月を過ぎると無利息が適用されなくなる点は注意が必要です。
自動契約機を利用する場合の流れ
次は自動契約機から申し込む場合の流れについて解説していきます。
- 必要書類を持参しアコムの自動契約機に行く
- 自動契約機内にある自動契約機から申し込む
- その場で審査結果が伝えられる
- その場でカードが発行され、すぐ借りられる
近所にアコムの自動契約機があり、カードを即日で発行してほしい方は自動契約機での契約をおすすめします。その場で審査結果が確認できますしすぐにお金を借りることができます。
自動契約機はプライバシーが保たれないと懸念する方もいますが、アコムは自動契約機を設置してある場所が個室になっており鍵をかけられるので申し込んでいる様子が他人に見られることはないため安心して利用できます。
電話で申込み場合の流れ
次はアコムに電話で申し込む場合の流れについて解説します。
- アコムの窓口「0120-07-1000」に電話して申し込み手続きを行う
- 本人確認書類をWebまたはアプリから提出する
- メールまたは電話で審査結果が伝えられる
- 自動契約機または郵送でカードを受け取る
電話で申し込む場合、基本的に翌日以降の借入となります。
18時までに契約が完了した場合は即日で借りられる可能性はありますがどちらにしてもカードを受け取るために自動契約機か、郵送してもらう必要があります。
ネット・自動契約機申し込みを利用できない場合のみ電話で申し込むことをおすすめします。
アコムの審査に落ちた人の口コミ・体験談
次はアコムの審査に落ちた人の口コミや体験談からどのような原因が考えられるか見ていきましょう。
過去の返済遅れが影響した
年収は300万円で6年間正社員として働いており、車の購入のために50万円の借入を申し込んだが、アコムの審査に落ちた。最大の原因は過去に自己破産したことだと思うが、債務整理の対象にアコムともう一社が含まれていたからだと思う。
30代男性
アコムに限らず消費者金融では審査の過程で申し込んだ人の信用情報を確認し過去に返済遅れや債務整理をしたことがないか確認します。
この確認の際に異動情報と呼ばれる延滞の記録が見つかるとその人は他の条件を満たしていたとしても審査に通過することはほとんどありません。
また、自己破産や任意整理といった債務整理をしたことがある人も信用情報に情報が記載されるため審査に通過することは難しいです。
転職後すぐに申し込んでしまった
昨年に転職してから会社ではなく個人事業主に雇われて働いており、今回アコムに申し込んだが審査落ちした。転職後すぐに申し込んだのが駄目だったのか、雇い主が収入証明書を出してくれなかったことが原因かもしれない。
30代男性
年収が場合でもあっても転職後すぐにアコムに申し込んだ場合も審査落ちしやすい傾向があります。
これは勤続年数が短い場合、アコムの審査基準の1つである「定期収入がある」という条件を満たしていないと判断されることが原因です。
転職と同様に就職してすぐに申し込みをして場合も審査に落ちやすいので注意しましょう。
携帯料金の支払い遅れが影響することを知らなかった
自営業として働いている40代だが、アコムの審査に落ちた。過去に携帯電話大手の3社や、MVNOの料金を滞納している。他社カードローンに返済していない分もあるが、携帯電話料金の滞納が審査落ちの原因として大きいと思う。
40代男性
割賦契約が含まれている携帯電話料金の支払いに遅れると信用情報に傷が付くことを知らない人も多いです。
これは、分割払いにした機種代が借金とみなされるることが原因となっています。
実際携帯電話料金のみであれば滞納しても携帯会社からの督促が来るだけで信用情報に傷は付きません。
そのため、携帯電話料金は「1ヶ月程度遅れても大丈夫」と考え知らないうちに信用ブラックになっているケースが多々あります。
携帯電話料金は1日でも遅れると滞納となってしまうため、クレジットカード払いにするなど口座残高がなくても支払える方法にしておくのがおすすめです。
【まとめ】アコムの審査落ちを防ぐコツ
- 就職・転職直後に申し込みをしない
- 他のローンやクレジットカードの滞納をしない
- 同時に複数社へ申し込みをしない
アコムでの審査落ちを防ぐためにはまず自分の勤続年数が1年以上あるなど安定しな収入を得ていると見なされることが重要です。
また、審査では他のローンの返済に延滞がないかや既存借り入れ金額も重視されるため、あらかじめ自分がお金を借りられる状態なのかを確認しておく必要があります。
また、同時に複数社へ申し込みをすると「複数社からお金を借りなければいけないくらい生活に困っている」とみなされる可能性が高いので、アコム1社のみに絞って申し込むのがおすすめです。
アコムの審査に関するよくある質問
最後には、アコムの審査に関してよく寄せられる以下の質問に回答していきます。
- 審査結果はどのようにして通知される?
- 審査落ちした理由も教えてもらえる?
- 一度審査に落ちても再度申し込める?
- 就職に内定している状態なら審査に通る?
- 審査に必要な書類をネット以外の方法で提出できる?
審査結果はどのようにして通知される?
アコムの審査結果はメールまたは電話で通知されます。専用アプリから本人確認書類を提出した場合も同様でありアプリ上では審査結果は通知されません。
電話で審査結果が通知される場合は審査に伴って他の確認事項がある場合があります。
電話に出られないと審査が遅延することもあるため、アコムから電話が来たらすぐに出て審査の確認事項を伝えるようにしましょう。
審査落ちした理由も教えてもらえる?
アコムだけでなくどの消費者金融でも審査に落ちた理由を教えてもらうことはできません。
理由を考える際にはまず、自分が申し込みした金額が年収の3分の1を超えていないことや勤続年数が短すぎないをチェックしましょう。
信用情報に不安がある人であれば審査前や審査後に自分の信用情報を開示し延滞の記録や異動情報がないかを確認してみることことをおすすめします。
一度審査に落ちても再度申し込める?
アコムに限らずどの消費者金融にも申し込み制限はないため一度審査に落ちても再度申し込むことは可能です。
ただし1度アコムの審査に落ちており、収入や返済状況も変わっていない状態で申し込んでも通る可能性は非常に低いです。
そのため、審査落ちの原因となる既存借り入れをおまとめローンで借り換えたり完済するなどの対策をし、最低でも前回の申し込みから6ヵ月以上の期間を開けて再申し込みをしてみてください。
就職に内定している状態なら審査に通る?
アコムは就職に内定している状態でも申し込めますが、内定がもらえたかどうかではなくアルバイト・パート等による収入があることが重要です。
たとえ内定をもらっていても無収入の状態であれば審査に通ることはできません。
逆に、現在学生であってもアルバイトなどをしていて定期的な収入があれば就職が内定していなくても審査に通る可能性があります。
アコムの基本情報
運営会社 | アコム株式会社 |
条件 | 20~72歳・定期収入がある人 アルバイト・パート・学生も借入可能 |
貸付限度額 | 1~800万円 |
金利(実質年率) | 3.0%~18.0% |
遅延損害金(実質年率) | 20.0% |
返済方式 | 定率リボルビング方式 |
審査・融資時間 | 最短20分 |
無利息期間 | 契約日翌日から30日間 |
クレジットカード発行 | あり(ACマスターカード) |
アコムは三菱UFJフィナンシャル・グループの消費者金融カードローンです。
「はじめてのアコム」という言葉でもおなじみの大手消費者金融であり、借入に不安がある人のために24時間365日対応のコールセンターを設置するなど利用者のサポートに特に力を入れています。
また、以下の団体に加入していることからも貸金業を営む上で健全な事業運営に努めていることが分かります。
まとめ
アコムはお金が借りやすい消費者金融として知られていますが、審査は特別甘いわけではなく審査基準を満たしていないと判断されれば審査落ちします。
職業や収入だけでなく信用状態も審査結果に大きく影響しますが審査落ちした理由を教えてもらうことはできません。
一度は信用情報機関に開示請求を行い自分の信用情報をチェックして審査落ちしないかを確認するのも一つの手です。
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