三井住友カード ビジネスオーナーズは、起業したばかりの方やフリーランスの方にもおすすめなクレジットカードです。ビジネスカードの中でも比較的ハードルが低く、設立まもない会社やフリーランスでも審査落ちしにくい人気のカードです。
三井住友カード ビジネスオーナーズは、経費管理やポイント還元、中小企業向けの割引サービスやビジネスホテルの優待特典など、メリットが多くビジネスの効率化やコスト削減につながることが期待できます。さらに、SMBCグループの安定性もあり、安心して利用できます。
この記事では、三井住友カード ビジネスオーナーズのメリット・デメリットなどについて実際の評判を交えて詳しく解説します。
三井住友カード ビジネスオーナーズ以外のおすすめの法人カードは下記記事で紹介しています。
▶︎関連記事:法人・フリーランス(個人事業主)におすすめのビジネスクレジットカード!審査条件は厳しい?
▶︎関連記事:「【2024年】年会費無料のおすすめ人気クレジットカード」
目次
三井住友カード ビジネスオーナーズの基本情報
三井住友カード ビジネスオーナーズは、中小企業オーナーを対象にした法人・個人事業主用のビジネスカードです。
カード利用によって経費管理やポイント還元、ビジネスホテルの優待特典などが受けられ、ビジネスの効率化やコスト削減につながることが期待できます。
年会費 | 永年無料 |
カード利用上限枠 | ショッピング:〜500万円 ※所定の審査がございます。 |
パートナーカード | 19枚まで申し込み可能 |
付帯サービス | 海外旅行傷害保険:最高2,000万円(利用付帯) |
審査時間 | 約1週間 |
ポイント還元率 | 利用金額200円(税込)につき1ポイント(Vポイント) |
三井住友カード ビジネスオーナーズは年会費は永年無料で、支払いは15日締め翌月10日払い/月末締め翌月26日払い(※選択可)となっています。
ポイント還元率は0.5%〜最大1.5%(※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です)となっており、ビジネスカードとしての機能だけでなく、中小企業オーナー向けの情報サイト「BizHint(ビズヒント)」も提供しています。また、カード発行に際しての審査が比較的緩く、設立したばかりの会社やフリーランスでも審査に通過しやすいと評判です。
SMBCグループの信頼性や安定性があるため、安心してカードを利用できます。このカードは、中小企業オーナーにとって、ビジネスパートナーとしての存在感があり、ビジネスの成長や発展を支援するために必要な機能が充実しています。
三井住友カード ビジネスオーナーズの主な特徴は以下の3つです。
- 年会費無料なのにビジネス向けの特典が充実
- 請求書支払い代行サービスを利用可能
- ETCカードを 550円(税込)※で追加
※初年度無料
※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料
1.年会費無料なのにビジネス向けの特典が充実
三井住友カード ビジネスオーナーズは、中小企業オーナー向けのビジネスカードです。最大の特徴は、初年度から永年年会費が無料という点にあります。このため、創業間もない法人企業やフリーランスでも審査落ちしにくく手軽にビジネスカードを取得可能です。
このカードの年会費は永年無料のため、中小の法人企業や個人事業主にとっては負担が少なく、経費の節約につながるでしょう。また、ポイント還元率は0.5%〜最大1.5%(※対象の個人カードとの2枚持ちが条件です)と高めに設定されており、経費管理に役立ちながらポイント還元も受けられます。
さらに、中小企業向けの割引サービスやビジネスホテルの優待特典、中小企業オーナー向けの情報サイト「BizHint(ビズヒント)」など、ビジネスに役立つ機能が充実しています。
三井住友カード ビジネスオーナーズは、SMBCグループが提供するため、安心して利用できるという信頼性と安定性があることも魅力です。費用面でも比較的リーズナブルで、中小企業オーナーにとっては非常に使い勝手の良いビジネスカードと言えるでしょう。
2.請求書支払い代行サービスを利用可能
三井住友カード ビジネスオーナーズは、中小企業オーナー向けのビジネスカードであり、多彩な特典が魅力だと評判です。その中の一つが請求書支払い代行サービスです。
このサービスは、ビジネスで発生した支払い請求書を三井住友カード ビジネスオーナーズで支払う代行サービスになります。
期日に支払わなければならない請求書についても、先にカードで支払いができます。さらに、ポイント還元率が適用され、ビジネスのコスト削減にも繋がります。
請求書支払い代行サービスは、三井住友カード ビジネスオーナーズによる独自のサービスであり、安心して利用できます。ビジネスの支払いに関する手間や忘れがちな支払いを防げるため、ビジネスオーナーにとっては非常に有用なサービスであると言えます。
3.ETCカードを 550円(税込)※で追加
三井住友カード ビジネスオーナーズは、ETCカードを 550円(税込)※で追加できます。
※初年度無料
※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料
ETCカードを使うことで高速道路をスムーズに利用できます。
ETCカードの活用でマイレージも貯まり、ビジネスでの移動費を節約しながら旅行先での特典を受けることも可能です。また、ETC料金の自動精算に加えクルマの点検時期や車検時期をリマインドしてくれるサービスもあります。
さらに、ETCカードと一緒に利用できる「カードカバー」も無料で提供されており、カードの紛失や盗難からカードを守ることができます。
ETCカードを 550円(税込)※で追加できる三井住友カード ビジネスオーナーズは、中小企業オーナーにとって優れた選択肢として評判が高いです。
※初年度無料
※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料
三井住友カード ビジネスオーナーズのメリット・良い評判
三井住友カード ビジネスオーナーズの主なメリット・良い評判は以下の通りです。
1.低コストでビジネスカードを作れる
年会費が無料なので三井住友カード ビジネスオーナーズに決めました。三井住友カードであれば、カード会社も大手です安心だし、個人カードも所持しているので何かとお得なのではないか?と思い使い始めています。また、取引先への訪問は基本的に車で移動することが多いので、ETCカードが無料で追加できるのもメリットの一つです。
40代/会社役員
三井住友カード ビジネスオーナーズは、中小企業オーナーにとって魅力的なビジネスカードとして評判が高いです。その理由は、年会費が永年無料であることです。中小企業のオーナーは、ビジネスを拡大するために、さまざまな費用がかかりますが、法人用クレジットカードの年会費が無料であれば、少しでも経費を節約できます。
また、三井住友カード ビジネスオーナーズは、海外旅行保険が自動付帯されるので、海外出張や旅行時に安心して利用できます。カード利用額に応じてポイント還元もあり、還元率は最大で1.5%となります。ポイント還元率が高いわけではありませんが、年会費が永年無料であり、コストパフォーマンスは高くなっています。
さらに、三井住友カード ビジネスオーナーズは、クレジットカードとしての機能はもちろんのこと、請求書支払い代行サービスやETCカードの無料追加サービスなど、法人にあると嬉しい機能が充実しています。
年会費が無料でありながら、機能も充実している三井住友カード ビジネスオーナーズは、中小企業オーナーにとって、お得でメリットの多いビジネスカードと言えます。
2.会計処理の手間が省ける
今までは個人のカードを利用していたのですが、経費の処理に手間がかかっていて悩みの種だったので、法人用クレジットカードを作ることにしました。ビジネスカード一つ決めるにしてもたくさんあって迷いましたが、大手のカードからそうでないカードまでビジネスカード全ての中で検討して、三井住友カード ビジネスオーナーズに決めました。
50代/代表取締役
三井住友カード ビジネスオーナーズは、法人カードとして利用できるため、個人カードとは異なり、カードの利用明細書が経費計上に使用できます。そのため、会計処理が非常に簡単で手間が省けると評判です。
また、明細書をチェックすれば、ビジネスの経費や出費の把握ができ、経費管理が容易になります。さらに、ビジネスオーナーズカードの明細書は、オンライン上で簡単に確認できるので、いつでもどこでも経費管理が可能で業務軽減のメリットを担っています。
このカードを使うことで、従業員に与える経費割り当てを簡単に設定できます。
例えば、出張旅費や交通費などを設定しておけば、従業員はこのカードで支払いを行い、明細書を提出するだけで、その経費が会社の負担となります。これにより、従業員が自己負担する必要がなく、ビジネスの負担を減らすことが可能です。
また、明細書には、カード利用先や金額が記載されているため、税務署への申告時にも便利です。
以上のように、三井住友カード ビジネスオーナーズは、法人カードとしての利点を生かした、経費管理や会計処理の簡素化などのメリットがあります。
3.急な出費にも対応できる
三井住友カード ビジネスオーナーズはキャッシングができるので、大変助かりました。出張先でクレジットカードが使えないお店に入ってしまって困っていたところ、キャッシング機能を思い出して活用しました。会社用のクレジットカードなので処理もスムーズでよかったですが、今後は所持金を多めに持ち歩かなくてはならないかな?と反省しています。
30代/会社役員
三井住友カード ビジネスオーナーズには、キャッシング機能が付帯しているため、急な出費にも対応できるという良い評判があります。キャッシング利用可能枠は総利用枠の範囲内で設定されます。
また、返済方法も1回払い・2回払い・リボ払い・分割払い・ボーナス一括払いと、自分に合った返済方法を選ぶことが可能です。キャッシング利用には別途手数料がかかりますが、急な出費にも対応できることから、事業のスムーズな運営に役立ちます。
また、返済計画を立てずに多額の借入をしてしまうと、返済が滞り利息や遅延損害金が発生し、結果的に返済額が膨らむことになってしまいます。
キャッシングを利用する際は、十分な返済計画を立てることが重要です。
4.出張や海外旅行に安心して利用できる
出張することが多いので、法人カードは三井住友カード ビジネスオーナーズにしました。以前は、海外への出張の度に旅行保険をかけていたのですが、三井住友カード ビジネスオーナーズにしてから旅行保険を利用できるため、その度保険をかける手間が省けて助かっています。三井住友カード ビジネスオーナーズのおかげで今は安心して出張に出向いています。
40代/代表取締役
三井住友カード ビジネスオーナーズは、中小企業オーナーにとって魅力的なビジネスカードとして評判です。
メリットの1つに、海外旅行保険が利用付帯されることが挙げられます。出張や海外旅行時に、万が一の事故や病気に見舞われた場合でも、この保険があれば安心して利用できます。
この旅行保険には、さまざまな特典があります。たとえば、海外旅行先での医療費や入院費、または旅行中の盗難や紛失に対する保障が含まれています。さらに、カード会員本人だけでなく、同行する家族も保険の対象になるので、家族旅行でも安心です。
このような海外旅行保険が利用付帯されることは、中小企業オーナーにとって大きなメリットです。
ビジネスマンであれば、出張での海外渡航がつきものですが、その際に万が一の事故に見舞われた場合、治療費や帰国費用が大きな負担になることがあります。
しかし、三井住友カード ビジネスオーナーズを利用すれば、海外旅行保険が利用付帯されているため、トラブルにも安心して対処できます。
5.業務効率化スキームを利用できる
小さな会社なので、経理は自分でなんとかやっていました。しかし、仕事が増えてきて、経理をする時間が取れなくなってしまいました。ありがたい反面、なかなか手が回らず困っていたところ、三井住友カード ビジネスオーナーズの業務効率化スキームの利用で負担が軽減されました。業務効率化スキームが利用できるのは我が社では大きなメリットです!
40代/会社社長
三井住友カード ビジネスオーナーズのメリットとして、BtoB売掛金回収スキームなどの業務効率化スキームが利用できることが挙げられます。
このカードでは、ビジネスに必要な機能が充実しており、中小企業オーナーにとって業務の負担を軽減できるという点が大きなメリットです。
例えば、BtoB売掛金回収スキームは、請求書発行や売掛金の回収処理をカード会社に委託できるため、請求書発行から入金までの管理業務を大幅に削減可能です。また、売掛金がカード会社に保証されるため、クレジットリスクを回避できます。
さらに、このカードでは、請求書支払い代行サービスや請求書管理サービスなどのビジネスに必要な機能が充実しており、ビジネスの効率化に貢献しています。請求書支払い代行サービスでは、請求書の支払い期限に応じて自動で支払いを行ってくれるため、支払い忘れや滞納のリスクを軽減可能です。
また、請求書管理サービスでは、請求書の発行から受領までの一連の業務をカード会社が代行してくれるため、業務負担の軽減につながります。
このように、三井住友カード ビジネスオーナーズは、ビジネスに必要な機能が充実しており、業務効率化に貢献できます。中小企業オーナーにとっては、これらの機能が手間や時間を削減し、経営の効率化につながるため、非常に有益なカードと言えます。
三井住友カード ビジネスオーナーズのデメリット・悪い評判
三井住友カード ビジネスオーナーズの主なデメリット・悪い評判は以下の通りです。
1.キャッシングの利用には、高金利がかかる場合がある
現金払いしか対応していないお店での支払いでキャッシングを利用しました。クレジット払いができたら金利の支払いはなかったのにと、もったいないと感じました。やはりキャッシングはデメリットと考えてしまいます。金利が高いので、今後は利用しないようにします。
三井住友カード ビジネスオーナーズは、中小企業オーナーにとって利便性の高いビジネスカードですが、利用にあたってはデメリットも存在します。その一つが、キャッシングの利用に際して高金利がかかる場合があることです。
キャッシングを利用する場合には、利用額に応じて金利が発生するため、返済計画を立てておくことが重要です。また、カードの利用によって生じた負債を返済できない場合には、債務整理やブラックリスト入りのリスクもあります。
また、キャッシングには利用可能枠が設定されており、その限度額を超えると利用できません。このため、利用目的に応じたキャッシング枠の設定や、利用可能枠の把握が必要です。
2.業種や企業規模によっては、審査が通りにくい場合がある
会社の経費の支払いを一本にまとめようと三井住友カード ビジネスオーナーズを申し込みました。利用して気づいたのですが、三井住友カード ビジネスオーナーズが利用できないお店が意外に多かったです。
三井住友カード ビジネスオーナーズは、中小の法人企業向けのビジネスカードとして、さまざまなメリットがありますが、デメリットも存在します。その中でも、業種や企業規模によっては、審査が通りにくい場合があることが挙げられます。
カードの申し込み時には、必要な書類や条件が設けられており、それらを満たさない場合や、信用情報などに問題がある場合、審査落ちする可能性が高いです。
また、ビジネスカードによっては、個人向けのクレジットカードよりも審査基準が厳しい場合もあるため、この点をデメリットとする良くない評判もあります。
さらに、三井住友カード ビジネスオーナーズは法人カードであるため、個人のクレジットカードよりも利用できる店舗が限定されている場合があります。特に、海外での利用には利用できる店舗が限られることが多く、利用できる店舗が少ないことで不便を感じるでしょう。
3.カードの利用可能枠が、個人カードよりも低めに設定される場合がある
期待はしていなかったが、思っていた以上に限度額が少なくてショックではあります。企業カードですので、会社の信用度と比例しているのでしょう。個人カードと別にするため、仕方ないとはいえデメリットですよね。
三井住友カード ビジネスオーナーズのデメリットとして、カードの利用可能枠が個人カードよりも低めに設定される場合があるとの評判も見られます。
法人カードは、企業の信用力や実績によって利用可能枠が決定されます。このため、企業の規模や業績が小さく、信用力が低い場合は、利用可能枠が個人カードよりも低くなってしまう可能性があるのです。
カードの利用可能枠が低い場合は、ビジネスに必要な資金の調達が困難になる可能性があるため、利用前に事前の確認が重要です。
設立まもなくても審査に通る?三井住友カード ビジネスオーナーズの申し込み基準
中小企業にとって、資金調達はビジネスを展開する上で大きな課題であり、多くの企業は法人用クレジットカードを活用しています。
三井住友カード ビジネスオーナーズは、中小企業オーナー向けに提供されるビジネスカードの1つで、比較的審査落ちしにくく永年無料で年会費が免除されることや、海外旅行保険が利用付帯されることなど、多くのメリットがあると評判です。
しかし、申し込み基準には一定の要件があり、特に設立してから間もない企業の場合には、審査に落ちてしまうこともあります。そこで、今回は三井住友カード ビジネスオーナーズの申し込み基準について、詳しく解説します。
申し込み基準
三井住友カード ビジネスオーナーズの主な申し込み基準は以下の通りです。
- 法人として登記されていること
- 代表者が日本国籍または永住権を持っていること
- 代表者が18歳以上であること
- 代表者および役員が信用力があること
- 企業の経営状況が安定しており、信用力があること
上記のような基準に加えて、申し込み時に必要な書類や情報がすべて揃っていることやクレジットヒストリーがあること(新規事業や設立したばかりの企業の場合は審査が厳しくなる場合がある)なども重要な基準となります。
上記は一般的な基準であり、実際には詳細な審査基準が存在します。審査に落ちることをなるべく防ぎたい方は、申し込みの際には、三井住友カードの公式サイトなどから詳細な情報の確認をおすすめします。
三井住友カード ビジネスオーナーズの審査に落ちた人の特徴
三井住友カード ビジネスオーナーズの審査に落ちた人に見られる特徴は次の4つです。
- 事業の設立から間もない
- 利益が少ない・赤字決算である
- 複数の金融機関から借入がある
- 借金の返済を滞納したことがある
三井住友カード ビジネスオーナーズは設立してから間もない法人でも申込できますが、事業内容によっては設立年数が短く利益が安定していないことで審査に落ちることがあります。
また、すでに複数の金融機関から借入をしていたり、不渡りを起こしている場合には審査落ちする可能性が高くなるため注意が必要です。
必要書類
三井住友カード ビジネスオーナーズの申し込みに必要な書類は以下の通りです。
- 法人名義の印鑑証明書(有効期限内)
- 法人設立登記簿謄本または商業登記簿謄本(発行から3か月以内)
- 法人の代表者(代表取締役、社長など)の身分証明書(運転免許証、パスポートなど)
- 代表者の住民票、またはその住所が確認できる書類(公共料金領収書、住民票記載の写し、源泉徴収票など)
- 法人の直近2期分の決算書(損益計算書、貸借対照表)
- 法人の直近2期分の法人税確定申告書または所得税確定申告書
- 法人の事業計画書(事業内容、規模、今後の展望など)
- 従業員数、売上高、資本金、流動資産、固定資産など、法人の基本情報を記載した書類
三井住友カード ビジネスオーナーズの申し込みには、法人・個人事業主によって提出が必要な書類が異なります。法人の場合は、法人設立届出書、登記事項証明書、役員名簿、印鑑証明書などが必要です。
また、個人事業主の場合は、事業者証明書、確定申告書などが審査の際に必要になります。
さらに、収入証明書や事業計画書、業績証明書などの提出が求められる場合もあります。これらの書類は、正確に記載され、申請に必要な情報が漏れていないことが求められます。
三井住友カード ビジネスオーナーズの審査期間
三井住友カード ビジネスオーナーズの審査期間は最短当日中です。また最短3営業日でカードが発行され、早ければ1週間程度で自宅や会社に郵送されます。
なお、必ず当日中に審査結果が出るというわけではなく、口コミを見てみると人によっては1~3週間程度かかったという声もありました。
法人カードを利用する予定があるという方は、念のため早めに申し込みを行うのがおすすめです。
三井住友カード ビジネスオーナーズは個人事業主・フリーランスでも申し込める?
三井住友カード ビジネスオーナーズは個人事業主やフリーランスでも申し込み可能です。
ただし、個人事業主が三井住友カード ビジネスオーナーズの審査を受ける際には上記の項目に加えて申込人本人の信用情報が重視されます。
事業として借金がなく安定した経営をしていたとしても、個人として信用情報に延滞の記録や異動情報が記載されている場合には個人用クレジットカードと審査落ちしてしまう可能性が高いです。
三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドとの違いは?
三井住友カード ビジネスオーナーズ | 三井住友カード ビジネスオーナーズゴールド |
|
年会費 | 永年無料 | 5,500円(税込) ※年100万円以上利用で次年度以降無料 |
カード利用上限枠 | ショッピング:〜500万円 ※所定の審査がございます。 |
ショッピング:〜500万円 ※所定の審査がございます。 |
パートナーカード (追加カード) |
無料 ※19枚まで申し込み可能 |
無料 ※19枚まで申し込み可能 |
付帯サービス | 海外旅行傷害保険 2,000万円 | 海外旅行傷害保険 2,000万円 国内旅行傷害保険 2,000万円 |
審査時間 | 約1週間 | 約1週間 |
ポイント還元率 | 利用金額200円(税込)につき1ポイント(Vポイント) | 利用金額200円(税込)につき1ポイント(Vポイント) |
三井住友カード ビジネスオーナーズと三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドの大きな違いとしては、年会費が有料である点と国内旅行傷害保険が付帯している点です。
また、三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドには国内主要空港のラウンジが無料で利用できる特典が付帯しています。
事業が安定しており審査落ちの心配が少なく、年間100万円以上カードを利用する方や空港をよく利用する方に関しては三井住友カード ビジネスオーナーズゴールドのほうがおすすめです。
三井住友カード ビジネスオーナーズを他のビジネスカードと比較!
三井住友ビジネスオーナーズと同様に、ビジネスでよく利用されているアメックスビジネスカードとJCB法人カードを比較してみましょう。
三井住友カード ビジネスオーナーズ | アメックスビジネスカード |
JCB法人カード | |
年会費 | 永年無料 | 13,200円(税込) (初年度0円) |
1,375円(税込) (初年度0円) |
カード利用上限枠 | ショッピング:〜500万円 ※所定の審査がございます。 |
一律上限なし | 申告内容や利用実績によって個別に設定 |
パートナーカード (追加カード) |
19枚まで申し込み可能 | 3枚以上の新規追加カードの発行は電話連絡が必要 | 使用者追加1名ごとに年会費1,375円(税込み) |
付帯サービス | 海外旅行傷害保険 | 旅行傷害保険 | 旅行傷害保険 |
審査時間 | 約1週間 | 約1週間 | 約3週間 |
ポイント還元率 | 利用金額200円(税込)につき1ポイント(Vポイント) | 0.5% | 0.47%~1.49% |
三井住友カード ビジネスオーナーズがおすすめの人
- ビジネスで頻繁にカードを利用する企業や個人事業主
- 海外出張や旅行がある人
三井住友カード ビジネスオーナーズは、ビジネスで頻繁にカードを利用する企業や個人事業主におすすめです。特に、海外出張や旅行を多く行う方には、自動付帯される旅行保険が大変便利で大きなメリットであると評判が高くなっています。
また、ビジネスに必要な機能が充実しており、業務効率化にも貢献します。キャッシング機能もあるため、急な出費にも対応できるほか、審査落ちの可能性が比較的低く年会費が無料であるため、コスト削減にも役立ちます。
アメックスビジネスカードがおすすめの人
- ビジネスシーンで頻繁にカードを利用する人
- 海外出張や国内出張が多い人
- 「BUSINESS CLASS」の読者
- ポイントを貯めている人
アメックスビジネスカードは、ビジネスマンや経営者、法人企業など、ビジネスシーンで頻繁にカードを利用する人におすすめです。海外出張や国内出張が多い人や、ビジネスに必要なサービスが充実していることから、さまざまなシーンで活用できると評判です。
特に、海外旅行保険や空港ラウンジの利用、グローバルエンバサープログラム、グルメ、ホテル、ショッピングなど、さまざまな特典を利用でき、ビジネスシーンでの利用が多い方にとっては、大きなメリットとなるでしょう。
また、ビジネスに必要な情報を提供する経営者向けウェブマガジン 「BUSINESS CLASS」を読むことで、ビジネスの効率化にもつながります。
さらに、ポイント還元率も高く、貯まったポイントは、ビジネスシーンでの利用にも使えます。ビジネスに必要な機能や特典が充実しているAmexビジネスカードは、ビジネスマンにとってメリットが多く、大きな支援となるでしょう。
JCB法人カードがおすすめの人
- JCBのビジネスサポートサービスを利用したい人
- 海外出張や海外旅行をする人
- 従業員ごとに限度額を決めたい人
JCB法人カードは、国内外のビジネスに幅広く対応できるカードで、特にJCBが提供する各種ビジネスサポートサービスを利用したい人におすすめです。カードの利用でポイント還元率が高く、ポイント交換先も豊富で、ビジネスの経費削減にもつながると評判です。
また、JCB法人カードの海外旅行保険は、最大3,000万円までの補償が受けられるため、海外出張や旅行でも安心して利用できます。ビジネスでの決済以外にも、各種プロモーションやキャンペーンが行われているため、お得に利用できます。
さらに、ビジネスカード利用にあたっては、従業員ごとに限度額を設定できるため、経費管理にも便利です。JCBの世界規模のネットワークを生かしたサービスも魅力で、グローバルにビジネスを展開する企業にとっては必要不可欠なビジネスツールとしておすすめです。
三井住友カード ビジネスオーナーズのよくある質問
三井住友カード ビジネスオーナーズのよくある質問としては、以下のようなものを挙げることができます。
- 三井住友カード ビジネスオーナーズの審査にはどのような情報が必要ですか?
- カード利用明細書はどのように確認できますか?
- カード紛失時や盗難時の対応はどうなっていますか?
- キャッシング枠を利用するにはどうしたらいいですか?
- 利用可能枠はどのように決まるのですか?
- 三井住友カード ビジネスオーナーズに入会キャンペーンはある?
- 三井住友カード ビジネスオーナーズの解約方法は?
- 三井住友カード ビジネスオーナーズからゴールドへ切り替えはできる?
- カードの引き落とし口座に法人口座は設定できる?
1.三井住友カード ビジネスオーナーズの審査にはどのような情報が必要ですか?
三井住友カード ビジネスオーナーズの審査に必要な情報は、申込者の会社情報や財務状況などが含まれます。具体的に審査に必要な情報は、会社の設立年月日や業種、売上高や利益、従業員数、経営者の情報や財務諸表、銀行口座情報などです。
また、申し込み者本人についても、氏名や生年月日、住所、電話番号、年収などの情報が必要となります。これらの情報を提供していただき、審査を通過すれば、三井住友カード ビジネスオーナーズを利用できます。
審査には通常1週間程度の時間がかかることがありますので、余裕をもって申し込み手続きを進めることをおすすめします。
2.カード利用明細書はどのように確認できますか?
三井住友カード ビジネスオーナーズのカード利用明細書は、カード会社のウェブサイトから確認できます。カード会社のウェブサイトには、ログインするとカード利用明細書を確認するための専用ページがあり、カード利用明細書をPDF形式でダウンロードできます。
また、カード会社のスマートフォンアプリを利用すれば、カード利用明細書の閲覧や支払いのスケジュール管理などができるため大変便利だと評判です。
定期的に確認すれば、支払い漏れや請求額の不正確さを防ぐことができます。
3.カード紛失時や盗難時の対応はどうなっていますか?
三井住友カード ビジネスオーナーズのカード紛失や盗難時には、直ちに三井住友VISAカード株式会社カード紛失・盗難専用オンラインやダイヤルに連絡する必要があります。この専用オンラインやダイヤルは24時間対応であり、国内はもちろん海外からでも対応しています。
カード紛失や盗難の場合は、カードの利用停止手続きを行い、新しいカードの発行手続きを進めます。なお、カードの不正利用による損害については、カード会社が責任を負うため、迅速な通報が大切です。
また、不正利用防止のためにも、定期的にカードの利用明細の確認をおすすめします。
4.キャッシング枠を利用するにはどうしたらいいですか?
三井住友カード ビジネスオーナーズのキャッシング枠を利用するには、事前にキャッシング枠を設定する必要があります。カード発行後、書類の提出やオンラインでの申し込みなどで設定が可能です。なお、申し込み後に審査が行われるため、場合によっては審査落ちすることもあります。
また、キャッシングを利用する際には、カード会社が定める利用可能枠内での利用が可能です。利用手数料や金利については、事前にカード会社の公式サイトなどで確認しておくことをおすすめします。
キャッシング枠を利用する際には、返済計画を立てて借入額を把握し、利用可能枠を超えないように注意が必要です。返済期限を過ぎてしまうと、利息や遅延損害金が発生してしまうため、返済計画をしっかりと立てることが必要です。
5.利用可能枠はどのように決まるのですか?
三井住友カード ビジネスオーナーズの利用可能枠は、申込者の事業規模や業種、事業の歴史などの情報に基づいて審査され、審査に通過した場合に決定されます。
申込者の事業の規模や信用力が高い場合は、審査でより高い限度額が設定される傾向があります。また、申込時に希望する限度額の申告も可能ですが、必ずしもその額が設定されるとは限りません。
なお、利用実績や返済履歴などに応じて、限度額が増減する場合もあります。利用可能枠は、事業の規模や経営状況が変化した場合には再審査が必要となり、改めて設定されることがあります。
申込時には、事業規模や業種、事業の歴史などを十分に説明し、希望する限度額についても明確な申告が重要です。
6.三井住友カード ビジネスオーナーズに入会キャンペーンはある?
2024年3月9日現在、三井住友カード ビジネスオーナーズでは新規入会特典として以下のキャンペーンを開催中です。
- 最大8,000円相当のVポイントプレゼント(終了日未定)
キャンペーンは予告なく終了することもあるため、法人カードが欲しいと考えている人はこの機会に年会費無料でお得に三井住友カード ビジネスオーナーズに入会しましょう。
7.三井住友カード ビジネスオーナーズの解約方法は?
三井住友カード ビジネスオーナーズの解約は会員専用アプリである「Vpass」から手続きが可能です。未払いの利用料金が残っている場合には解約後に支払い設定口座から引き落としが行われるので残高の管理には気を付けましょう。
また、三井住友カード ビジネスオーナーズを解約すると貯まったVポイントは失効してしまいます。他社ポイント交換などに利用して使い切ってから解約するのがおすすめです。
8.三井住友カード ビジネスオーナーズからゴールドへ切り替えはできる?
三井住友カード ビジネスオーナーズから三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドへ切り替えはできません。ゴールドへ切り替えたいのであれば改めて申し込み手続きを行う必要があります。なお、申し込み後には審査が行われるため審査落ちしてしまうこともある点には注意が必要です。
カード番号の引継ぎはできませんが、三井住友カード ビジネスオーナーズを解約せずに三井住友カード ビジネスオーナーズ ゴールドを申し込むことでVポイントの執行は防ぐことができます。
9.カードの引き落とし口座に法人口座は設定できる?
三井住友カード ビジネスオーナーズの引き落とし口座は個人口座・法人口座どちらも設定可能です。
法人代表者の場合 | 法人口座もしくは申込人の個人名義口座 |
個人事業主の場合 | 個人名義口座もしくは個人事業主名(屋号)口座 |
まとめ
三井住友カード ビジネスオーナーズは、ビジネス設立まもない方やフリーランスの方にもオススメのカードです。申し込み基準が比較的緩いため、審査に落ちにくい点が評判となっています。また、法人カードならではのメリットとして、カード利用によるポイント還元や、経費精算が簡単にできることなどが挙げられます。
さらに、キャッシング枠も用意されており、急な出費にも対応できます。利用可能枠は、審査によって決定されますが、事業規模や業種に合わせた限度額を設定できるため、自分に合った利用が可能です。
関連記事