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SBI証券がやばい!やめたほうがいいと言われる最悪な評判の理由と手数料・口座開設方法を解説

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「資産運用を始めたいけど、どの証券会社を利用したら良いか分からない」という方におすすめのネット証券の一つである、SBI証券。口座開設数720万を突破する、人気の高い証券会社です。

とはいえ、ネットの口コミの中には「SBI証券はやめたほうがいい」「やばい」と気になる評判もあります。

数多くのネット証券がありますから、自分に合ったネット証券を選ぶことが非常に重要です。

そこでこの記事では、SBI証券の評判・口コミをご紹介し、利用する上でのメリットとデメリットをそれぞれ解説します。

後半は、SBI証券を利用してみたいと思った方へ向けて口座開設の方法お得なキャンペーンについても紹介しているので、参考にしてください。

SBI証券の基本情報

SBI証券

SBI証券は証券口座開設数720万を突破し、国内株式個人取引シェア1位を獲得しています(公式サイトの文言による)。

手数料が主要ネット証券最安値である点や、「2021年みんなの株式ネット証券比較ランキング総合1位」を獲得している点などを考慮すると、信頼度の大きい証券会社だと言えます。

SBI証券の基本情報を、以下にまとめました。

運営会社
株式会社SBI証券
申し込み条件 ・日本国内に住んでいる
・証券会社に勤務していない
・反社会的勢力ではない
・本人が申し込み手続きを行うこと
手数料(国内株式現物取引アクティブプラン) 100万円まで:無料
200万円まで:1,238円
IPO取扱銘柄数 117社(2,024年2月5日現在)
外国株取扱数 米国株:約5,000銘柄
中国株/HDR:約1,300銘柄
韓国株式:約70銘柄
ロシア株式:約25銘柄
ベトナム株式:約300銘柄
など全9カ国
取引アプリ
マーケット情報配信 無料

SBI証券は、株式会社SBI証券が行っているサービスでクレジットカードで投信積立ができたり、スマホで取引ができたりと、先進的なサービスで証券取引をスムーズに行えると評判です。

手数料が安く、無料条件を達成すると手数料が無料で取引できます。また取引額に応じて各種ポイントが貯まるサービスや、貯めたポイントを株の購入に充てることもできるため、特に若い方からの支持を集めている証券会社です。

申し込みの条件も銀行口座を作る時と同じような条件なので、ほとんどの方がクリアできるとあって、多くの方が新規で口座を開設しています。

SBI証券の評判はやばい?口コミからメリット・デメリット解説

SBI証券の評判はやばい?口コミからメリット・デメリット解説

SBI証券の口コミや評判は、各SNSで多く見られています。その中でも「SBI証券はやめたほうがいい・やばい」という声も聞かれるのが気になります。

ここではSBI証券の口コミと、そこからわかるメリットとデメリットを紹介します。

SBI証券の悪い評判・デメリット

SBI証券のやばいと言われる悪い評判とデメリットをいくつか紹介します。

アクセスが集中して使えない時がある

SBI証券は多くの人が利用しているため、時間帯によってはアクセスが集中して取引に影響してしまいます。

ただし、SBI証券は早朝や夜間帯での取引であっても、手数料を抑えた取引ができるので、時間をずらして利用すれば問題ありません。

SBI証券では、PTSと呼ばれる私設取引所を開設しているので、証券取引所が閉まっている時間帯でも取引を行えます。

通常の証券取引所は前場と後場に別れていて、取引できる時間帯が定められています。前場は9:00~11:30まで、後場は12:30~15:00と決まっているため、時間外の取引はできません。

しかしSBI証券は、日本で最大級のジャパンネクストPTSに接続できるため、8:20~16:00までと16:30~23:59までの時間帯もリアルタイムで、取引ができます。

時間帯によっては、繋がりにくいことも想定されますが、決してやばいということはなく取引可能時間が長いため多少時間をずらしての利用が可能です。

メンテナンスが多い

SBI証券はどうしてもメンテナンスが多いのが気になる。でもメンテナンスまったくしないで、ある日突然大規模障害とか起こる可能性考えると、こまめなメンテナンスは必要だとも思う。
悩ましいけど、メンテナンスがちゃんとされてると考えて安心を取るしかない。

上記で紹介した「アクセス集中」などの対策のため、SBI証券では随時メンテナンスが行われています。メンテナンスの回数が多く、利用したい時間に取引できないからやめたほうがいいという評判がみられました。

「このタイミングで取引したかったのに」というもどかしい気持ちはあるかもしれませんが、サーバーダウンといった大規模なやばい障害を避けるための、事前メンテナンスが十分に行われているという証拠ともいえます

お金の取引を行う以上、安全に利用できることは最重要事項なので、SBI証券は安心して利用できる証券会社です。

デモトレードがない

SBI証券手数料安くていいなと思って、始めようと思ったけど、デモトレードがない。
FXは難しいからまずはデモトレードで、どんな感じかやってみたかったんだけど、取引体験だけ使ってみて実践してくしかないかな。

SBI証券でFXをする際、デモトレードは利用できません。

デモトレードとは「取引の練習場」で、実際に取引を開始する前に流れやコツを掴む場所として利用する人が多くいるため、デモトレードができないことをやばいと感じる人もいるようです。

特にFXのような取引は難易度が高く、世の中の流れや経済状況を詳しく把握して正確な判断ができないと、利益を得られる可能性は低くなってしまうため、初心者はデモトレードを上手く活用して、練習をしたうえで挑戦すべきです。

SBI証券にはデモトレードはありませんが、「取引体験画面」を活用できます。注文画面を事前に確認できるので、「操作方法がわからず、損をした」ということが減らせます。

またSBI証券には単元未満株や、少額から取引できる投資信託を使って、資産運用の仕組みを覚える方法もあります。投資初心者は一攫千金を狙うのではなく、リスクの低い商品から挑戦してみましょう。

複数の取引を同時に管理しにくい

SBI証券アプリ何個も入れなきゃいけなくて、大変。商品ごとにアプリ分かれてるから、いくつもアプリ入れてそれぞれ取引の度に立ち上げるから、電池の消費も激しい気がする。
でも1個のアプリで処理しようとしても、重くなりそうだから商品ごとにわかれてると思ったら、仕方ない部分もあるのかな。

SBI証券には取引を管理できるアプリサービスがありますが、取引によって使い分ける必要があります。

実際にSBI証券の取引に使われているアプリは、下記のとおりです。

【SBI証券の取引アプリ】

  • 株アプリ(国内株式)
  • 米国株アプリ(米国株式)
  • HYPER FXアプリ
  • HYPER先物・オプションアプリ
  • 取引所CFDアプリ クリック株365
  • 簡単積み立てアプリ

このように取り扱う商品によって、複数のアプリをダウンロードしなければならない点は、デメリットだといえます。

たとえば米国株式と国内株式、FXをそれぞれ利用している場合、3つのアプリをダウンロードする必要があります。スマホの容量が少ない人や、アプリの数をなるべく減らしたい人は、利便性がやや低くやめたほうがいいと感じることもあるようです。

ただ一つのアプリですべての商品について操作をするよりも、商品ごとにアプリが分かれているからこそ、誤操作を防げたり、アプリが重くなりすぎないといったメリットもあります。

SBI証券の良い評判・メリット

SBI証券の良い評判からわかるメリットについて、解説します。

アプリがわかりやすい

SBI証券のスマホアプリ「かんたん積立」では、アプリから簡単に投資信託の決済ができます。そのため「アプリがわかりやすい」「初心者でも使いやすい」などの評判も多々みられました。

投資のタイミングは、毎日、毎週、毎月、複数日、隔月のなかから選択できるので、資産に応じて自分のペースで資産運用ができます。

つみたてNISAもこのアプリで管理できるので、商品や投資額変更の手間が少ない点も魅力的ですね。

このようにSBI証券は、さまざまなニーズに対応できる商品数を誇りながらも、初心者にやさしいサービスを提供しています。

取引手数料が安い

SBI証券の大きな魅力のひとつとして、手数料の安さが挙げられます。

インターネットコースの各種手数料を一部抜粋してご紹介します。(税込表示)

5万円まで 55円
10万円まで 99円
20万円まで 115円
50万円まで 275円
100万円まで 535円
150万円まで 640円
3,000万円まで 1,013円
3,000万円を超える 1,070円

ただしSBI証券が指定する国内上場ETFの現物取引手数料は無料です。

通常 大口優遇
10万円まで 99円 無料
20万円まで 148円 無料
50万円まで 198円 無料
50万円を超える 385円 無料

信用取引スタンダードプランの場合、大口優遇だと手数料は無料になります。

大口優遇とは、信用取引の状況や預かり残高が一定条件を満たしている場合の取引です。

さらに国内上場のETF、ETN、REIT、インフラファンドの信用取引手数料は無料となります。

1日の約定代金合計 手数料
50万円まで 無料
100万円まで 無料
200万円まで 1,238円
300万円まで 1,691円
以降100万円増えるごとに +295円

国内株式のアクティブプランの場合、1日の約定代金300万円までは手数料が無料です。

また大口取引条件を満たした場合にも、手数料は発生しません

米国株式 約定代金の0.45%(税込0.495%)
中国株式 約定代金の0.26%(税込0.286%)
韓国株式 約定代金の0.9%(税込0.99%)
ロシア株式 約定代金の1.2%(税込1.320%)
ベトナム株式 約定代金の2%(税込2.2%)
インドネシア株式 約定代金の1%(税込1.1%)
シンガポール株式 約定代金の1%(税込1.1%)
タイ株式 約定代金の1%(税込1.1%)
マレーシア株式 約定代金の1%(税込1.1%)

信託報酬:純資産総額に対して最大年率3.41%

信託財産留保額:買付時の基準価額に対して最大0.6%、換金時の基準価額に対して最大3.5%(非課税)

また現在、以下の2つのキャンペーンによってさらに手数料を抑えて取引ができます。

25歳以下(未成年口座も対象)の国内株式現物手数料がキャッシュバックによって実質無料。(上限なし)

【Wow!株主デビュー!~米国株式照す量Freeプログラム~】

証券総合口座のメッセージから、上記プログラムの案内を受け取ると翌月末までの最大2ヶ月間、米国株式と米国ETFの手数料が無料です。

利用者が多くて安心できる

SBI証券は証券口座開設数720万を突破し、国内株式個人取引シェア1位を獲得しています。(公式サイトの文言による)

その理由として、SBI証券は初心者と投資経験者どちらのニーズにも対応している点が挙げられます。

投資初心者はつみたてNISAやiDeCoからスタートし、余剰金で投資信託に挑戦するパターンがほとんどです。SBI証券は初心者が利用する商品もわかりやすく、またラインナップを豊富に用意。

一方で投資経験者が挑戦するFXやIPO、外国株式などにも幅広く対応できているのがSBI証券の強みです。手数料も比較的安いため、多くの投資家がSBI証券を利用していると考えられます。

SBI証券は利用者が多い分口コミや評判の数も豊富で情報収集しやすい点が大きなメリットです。

Tポイントが貯まる

SBI証券を利用すると、決済に応じてTポイントを貯められます。たとえば国内株式スタンダードプランの場合、手数料の月間合計金額1.1%相当のTポイントが付与されます。

また投資信託の場合、口座開設をするとSBI証券限定Tポイントが100ポイントもらえ、1ポイント1円として積み立てに利用可能です。

預けた投資信託の金額に応じてさらにTポイントが貯まっていくので、効率よく資産を増やせます。

SBI証券の利用時にTポイントを貯めたい場合は、サイトにログインしてTカード番号を登録する必要があります。

ロボアドバイザーサービスが便利

SBI証券は、「WealthNavi for SBI証券」というロボアドバイザーを提供しています。

金融商品の選定から税金の最適化まで、資産運用のプロセスを自動でおまかせできるサービスです。

AIの判断によって適切な提案をしてくれるので、忙しい方でも投資信託に挑戦しやすくなります。

自動リバランス機能をつかえば、資産のバランス調整やポートフォリオの見直しも自動でおまかせ。

またSBI証券のロボアドバイザーは、ノーベル賞受賞者が提唱する理論に基づいた金融アルゴリズムから、設定したリスク許容度に応じて商品の組み合わせを自動で構築しています。

WealthNavi for SBI証券は、初心者や時間がない方でも安心して利用できる信頼度の高いサービスです。

テーマ投資ができる

テーマキラーがすごい便利でした。投資初心者だからテーマを選択するだけで、関連株を提案してくれるのが助かります。
関連する企業を提案してくれるし、1株から購入できるのもスムーズでありがたいです。

SBI証券には「テーマキラー」というサービスがあり、投資テーマを設定することで関連する複数の企業株を購入できます。

たとえば「自動運転」「人工知能(AI)」「インバウンド」のような旬のテーマを選択すると、それに関連した株を独自の分析に基づいて選抜し、ポートフォリオを提案してくれるものです。

「テーマキラー」は売買単位にかかわらず、1株から取引可能な単元未満株を活用しているので、分散投資を手軽に始められて投資初心者によく利用されています。

他にもNISA口座で買付けができたり、一括売却が出来たりする点も嬉しいポイント。もちろん手数料は業界最低水準です。(公式サイトの文言による)

IPO取扱数が多い

SBI証券のIPO銘柄数は、証券業界で最多の80社です。2021年3月時点では、全新規上場会社数のうち約93%の銘柄を取り扱っていました。

IPOとは「新規公開株」や「新規上場株式」を指しており、株を投資家に売り出して証券取引所に上場し、誰でも株取引ができるようにすることをいいます。

IPO株投資は、新規上場する際に投資家に配られる株を買う権利を抽選で決定し、上場日の初値で株を売ることで利益を手に入れる方法です。

SBI証券ではこのIPO銘柄が豊富なので、新規上場銘柄を取引できるチャンスが多いといえます。もし外れたとしても、IPOチャレンジポイントで当選しやすくなる仕組みとなっています。

SBI証券はクレカ積立がおすすめ!

SBI証券では投資信託の買い付けをクレジットカードでで行えるクレカ積立のサービスを提供しています。

現在は月の積立上限額が50,000円となっていますが、2024年5月1日発注分から100,000円まで上限が増額されるため、年間120万円まで積み立てが可能です。

SBI証券クレカ積立のメリット

SBI証券のクレカ積立には次のようなメリットがあります。

  • 1度設定すれば入金の手間が省ける
  • NISAに対応している
  • ポイント還元を受けられる

クレカ積立では、1度引き落とし先のクレジットカードを設定することで毎月入金する手間を省くことができます。また、NISAにも対応しているため、非課税枠を利用して積立投資を行いたいと考えている人にもおすすめです。

SBI証券のクレカ積立では積立額の最大5%のポイント還元を受けることが可能であるほか、投資信託の残高に応じて最大0.25%のポイントを継続して付与してもらうことができます。

SBI証券クレカ積立のデメリット

メリットの大きいSBI証券のクレカ積立ですが、次のようなデメリットも存在します。

  • 三井住友カードしか登録できない
  • 利用金額がカード利用特典の対象外
  • 買い付けタイミングは指定できない

SBI証券のクレカ積立に利用できるのは三井住友カード株式会社が発行するクレジットカードのみです。ほかのカード会社が発行しているクレジットカードは利用できません。

しかも、三井住友カードでよくある1年間で一定金額以上利用することで年会費が無料となる特典においてクレカ積立の利用金額は対象外になってしまします。

また、通常の投資信託では指定できる買い付けのタイミングが指定できず、毎月10日締め・翌月1日買い付けとスケジュールが決まっているのもデメリットです。

SBI証券のクレカ積立におすすめのクレジットカード

SBI証券のクレカ積立におすすめのクレジットカードは次の3枚です。

三井住友カード
三井住友カード(NL)
三井住友カードゴールド(NL)
三井住友カード
ゴールド(NL)
SBI証券でおすすめのクレジットカードやクレカ積立のメリット・デメリットについて徹底解説!
三井住友カード
プラチナプリファード
年会費 永年無料 5,500円(税込)
※年間100万円以上利用で翌年度無料
※年間100万円利用の対象取引や算定期間等の実際の適用条件などの詳細は、三井住友カードのホームページを必ずご確認ください。
33,000円(税込)
SBI証券クレカ積立
ポイント還元率
0.5% 1.0% 5.0%
追加カード ETCカード(年会費550円(税込))
※初年度無料
※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料

家族カード(年会費無料)
ETCカード(年会費550円(税込))
※初年度無料
※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料

家族カード(年会費無料)
ETCカード(年会費無料)
家族カード(年会費無料)
付帯保険 海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯) 海外旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険 最高2,000万円(利用付帯)
ショッピング保険 最高300万円
海外旅行傷害保険 最高5,000万円(利用付帯)
国内旅行傷害保険 最高5,000万円(利用付帯)
ショッピング保険 最高500万円

年会費をかけたくないのであれば三井住友カード(NL)がおすすめです。クレカ積立のポイント還元率は0.5%とそこまで高くありませんが、審査もそこまで厳しくないためだれでも発行しやすい点がメリットとなります。

クレカ積立以外で年間100万円以上カード利用をするのであれば、翌年度以降の年会費が無料となる三井住友カード ゴールド(NL)も選択肢となります。クレカ積立の還元率が1.0%と三井住友カード(NL)よりも高く付帯保険等のサービスも充実しているため、日々の支払いでもクレジットカードを利用する二兎におすすめです。※

※2024年9月10日(火)積立設定締切分(2024年10月1日(火)買付分)までのポイント付与。以降は対象カードごとのカードご利用金額などに応じたポイント付与率になります。
※クレカ積立上限は10万円

SBI証券のクレカ積立で最高還元率となるのは年会費33,000円の三井住友カード プラチナプリファードとなります。こちらは付帯保険以外にもコンシェルジュサービスなども利用できるため、ステータス性も重視している人にぴったりです。※

※2024年9月10日(火)積立設定締切分(2024年10月1日(火)買付分)までのポイント付与。以降は対象カードごとのカードご利用金額などに応じたポイント付与率になります。
※三井住友カードつみたて投資のご利用金額は、プラチナプリファードの新規入会&利用特典、継続特典の付与条件であるご利用金額の集計対象となりません。
※クレカ積立上限は10万円

SBI証券の口座開設方法

「SBI証券で資産運用を始めてみたい」という方へ向けて、ここではSBI証券の口座開設の方法について解説します。

口座開設に必要な書類

口座開設には、本人確認書類が必要です。

マイナンバーカードを持っている人と持っていない人で必要書類が異なるので、確認しておきましょう。

まず、マイナンバーカードを持っている人はマイナンバーカードと、以下の書類から1点、合わせて2点の書類が必要です。

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • 住民基本台帳カード(写真つき)
  • 日本国パスポート
  • 住民票の写し
  • 各種健康保険証
  • 印鑑証明書

マイナンバーカードを持っていない人は、マイナンバー通知カードと、以下の書類から2点の合わせて3点の書類が必要です。

  • 運転免許証
  • 運転経歴証明書
  • 住民基本台帳カード(写真つき)
  • 日本国パスポート
  • 住民票の写し
  • 各種健康保険証
  • 印鑑証明書

口座開設の流れ

SBI証券での口座開設の流れは、以下の3ステップです。

  • STEP.1
    口座開設申し込み

    口座開設は、インターネットから申し込めます。メールアドレスを登録して、認証コードを送信したら氏名や住所を入力します。

    各種規約を確認し、口座開設方法を「インターネット」もしくは「郵送」から選択します。

    ネットで申し込みする場合は、ユーザーネームとログインパスワードが発行されます。

  • STEP.2
    本人確認書類の提出

    本人確認書類を提出します。インターネットでの口座開設を選択した場合は、ユーザーネームとパスワードでログインし、口座開設状況を確認して書類の提出をします。

    提出書類は、上記で紹介したとおりです。

  • STEP.3
    初期設定・完了通知の受取

    口座開設申し込みが完了したら、初期設定ができます。

    提出書類の審査が完了し口座開設完了通知が送られてきたら、その後取引が可能です。

口座開設後の取引の流れ

SBI証券で口座開設が完了したあとの取引までの流れは、以下の3ステップです。

  • STEP.1
    ログイン・初期設定
    口座開設時にログインIDが発行されるので、初期設定を行います。
    ログイン後パスワード設定を行い、取引暗証番号やメールアドレスを設定します。
  • STEP.2
    入金
    初期設定が完了したら、取引に必要なお金を入金します。webブラウザ版のクイック入金や銀行窓口・ATMからの入金といった方法があります。
  • STEP.3
    買う・売る
    入金が完了すると取引ができます。取引する商品や、取引金額を決めて、いよいよスタートです。

SBI証券の取引が可能な対応時間帯

次に、取引時間について解説します。

各市場の取引時間

SBI証券に限らず、取引が可能な時間は各市場によって異なります。そのため自分が利用する市場の取引時間を把握しておくことが重要です。

前場 後場
東証 9:00~11:30 12:30~15:00
名証・福証・札証 9:00~11:30 12:30~15:30

PTSの取引時間

SBI証券では、夜間でも取引が可能な「SBI PTS」というサービスがあります。

PTSとは、日本証券業協会の定める「上場株券等の取引所金融商品市場外での売買等に関する規則」などにしたがって行われる取引所金融商品市場外取引のことです。

SBI証券の夜間PTSは取引手数料が無料で、これは他の証券会社にはない大きなメリットだといえます。(インターネット取引が対象)

日中仕事や育児で忙しい方でも、夜間に欧米の株式市場の動向をチェックしながら、ゆっくり考えて取引きます。

また多くの企業は15時以降に決算発表を行う場合が多いため、業績を確認したうえで取引できる点も強みです。

PTSの取引時間帯

  • デイタイムセッション:8:20~16:00
  • ナイトタイムセッション:16:30~23:59

デイタイムセッションでは、取引所とPTSで取引が重なる場合に双方の株価を比較してより有利な値段で取引できます。

国内株式の場合、指数先物取引の日中取引時刻は8:45で、この時間帯に相場が大きく動く可能性が高くなります。

PTSを利用すると、その前にいち早く取引できるので、よりよい結果が期待できます。

また株価に大きく影響する日銀短観やGDP、鉱工業生産指数などの国内重要経済指標の発表は9時前に行われます。

9時スタートの取引所と比べ、PTSは発表直後に取引できるので、機会損失も減らせます。

PTSは手数料が安くなる

SBI証券のPTSはデイタイムセッションの手数料が約5%安く、ナイトセッションの手数料は無料です。

取引所とPTSで同じ株価の場合、PTSで取引した方が手数料が抑えられるため投資効率が上がります。

SBI証券でのPTS取引手数料は、以下の通りです。(税込表記)

【現物取引】

1注文の約定代金 デイタイムセッション ナイトタイムセッション 取引所取引
5万円まで 51円 無料 55円
10万円まで 94円 無料 99円
20万円まで 110円 無料 115円
50万円まで 261円 無料 275円
100万円まで 508円 無料 535円
150万円まで 608円 無料 640円
3,000万円まで 963円 無料 1,013円
3,000万円を超える 1,016円 無料 1,070円

【信用取引】

PTS取引 取引所取引
10万円まで 94円 99円
20万円まで 140円 148円
50万円まで 188円 198円
50万円を超える 366円 385円

SBI証券の最新キャンペーン情報

2024年4月17日時点で、SBI証券で実施されているキャンペーンは以下のとおりです。(一部抜粋)

【SBI証券のキャンペーン情報】

  • 【SBI証券 積立FX】4通貨ペア追加記念!キャッシュバックキャンペーン(2024年4月15日~6月29日)
  • 個人向け国債デビューキャンペーン(2024年4月4日~4月26日)
  • 金への投資をはじめよう!商品先物デビュー応援キャンペーン(2024年4月1日~6月28日)
  • 米株信用デイトレ応援キャンペーン(2024年3月1日~4月30日)
  • 国内信用デビュー&おかえりキャンペーン(2024年2月1日~4月30日)

上記のキャンペーンは、口座開設後にエントリーして条件を満たすと特典を獲得できます。

詳細は公式サイトで確認できるので、気になる方はチェックしてみてください。

SBI証券キャンペーン一覧

SBI証券がおすすめな人・おすすめしない人

SBI証券がおすすめな人・おすすめしない人

SBI証券の利用をおすすめしたい人・SBI証券の利用が向いている人は、以下に該当します。

SBI証券がおすすめな人

  • 大手の証券会社を利用したい人
  • 手数料をできるだけ抑えたい人
  • ポイントを貯めたい人
  • 外国株に投資したい人

SBI証券を利用して投資をしている人は、かなり多くいます。資産運用のノウハウ本や、youtubeなどの動画解説でもSBI証券はおすすめされている証券会社のひとつです。

その理由としては、有名な大手証券会社であること。もう一つは手数料を安く抑えられる点にあります。取引手数料は最安水準であり、25歳以下なら無料です。

SBI証券で資産運用をしたいと考えている25歳以下の方は、なるべく早くスタートさせた方がお得です。

また取引額に応じてポイントが貯まるので、少しでもお得に資産運用をしたい人にも、SBI証券はおすすめです。貯まったポイントは商品購入にも充てられるので、無駄なく利用できます。

外国株の取り扱い銘柄も豊富なので、日本株だけでなく小額から購入できる外国株で資産運用を始めようとしている人にも、SBI証券はおすすめです。

SBI証券をおすすめしない人

  • アプリの操作が苦手な人
  • デモ取引を利用したい人
  • 対面で相談がしたい人

SBI証券は商品ごとにアプリが分かれているため、複数のアプリの操作が必須です。スマートフォンの操作はもちろん、商品ごとのアプリの操作感にも慣れる必要があります。

デモトレードを利用してデモ取引を行ってみたいという方にも、SBI証券はおすすめできません。取引体験画面しか見られないため、初心者の方も実際に購入して取引を始めなければなりません。

初心者でいきなり購入するのが不安な場合は、デモトレードができる証券会社を利用しましょう。

SBI証券はすべての手続きがネット上で完結するサービスなので、実際に対面で相談がしたいという方も利用をやめたほうがいいでしょう。実店舗を構えている証券会社であれば、担当者からアドバイスなどももらえるため、不安な場合は実店舗がある証券会社を選びましょう。

SBI証券とその他証券会社を比較

SBI証券 楽天証券 LINE証券 DMM証券 GMO証券
現物取引売買手数料
(~100万円)
535円 535円 535円 374円 460円
NISA/つみたてNISA NISA
ジュニアNISAのみ
NISAのみ
iDeCo × ×
投資信託本数 2,641本以上 2,677本 約6,000本
IPO取扱実績(2022年) 117社 65社 8社 12社 0社
米国株取引数 5,002銘柄 4,669銘柄 1,261銘柄 要問合せ

SBI証券は他の証券会社と比べても、IPO取扱実績が一番多く、同じく人気の高い楽天証券と比べてもダントツの実績を獲得しています。

また1株単位で購入できることから、少額で投資を始められると人気が高まっている米国株の取引数も、他社に比べて多く、5,000銘柄以上を取り扱っていますし、iDeCoやNISAにも対応しています。

上記のことからSBI証券は、他の証券会社に比べても、メリットが多々ある証券会社といえます。

はじめてのつみたてNISAはSBI証券がおすすめ

はじめてのつみたてNISAはSBI証券がおすすめ

「つみたてNISAを始めてみたい」という方には、SBI証券がおすすめです。

つみたてNISAとは「少額投資非課税制度」のことで、積立額年間40万円まで非課税で運用できます。

対象商品は一定の条件を満たす投資信託などが多いため、知識がない方でも挑戦しやすい資産運用のひとつとして利用者が増えています。

SBI証券でもつみたてNISAは可能で、以下のポイントが人気の秘訣です。

【SBI証券でつみたてNISAをするメリット】

  • 170本以上のラインナップから商品を選べる
  • クレジットカードで積み立てができる
  • 毎月、毎週、毎日積み立ての設定が可能
  • カートつみたての機能で、まとめて設定できる

SBI証券で選べるつみたてNISAの商品は、安定性の高いものから利益を狙いやすいものまで多くのニーズに合わせて選べます

上手く組み合わせれば、リスクヘッジをしながら運用益のアップを目指せます。

またクレジットカード決済にすることで、ポイントを貯めることも可能。決済のタイミングは、「毎日」「毎週」「毎月」の3コースから選んで自由に設定できます。

投資の基本となる「長期分散」にも、十分対応できる証券会社です。

つみたてNISA専用の画面もあり、運用結果や積立設定がひとめで分かるので、SBI証券は初心者でも使いこなせます。

要注意!SBI証券とSBIFXトレードは別の会社

SBI証券とSBIFXトレードは、全く別の会社です。両者の違いは、以下のとおり。

SBI証券 SBIFXトレード
取扱商品 FX、株式、投資信託、債券など fx、積立fx、暗号資産CFD、オプションfx
取扱通貨ペア 20 34
取引単位 10,000通貨単位から 1通貨単位から
レバレッジ 1~25倍の5コース 最大25倍

投資信託など初心者でも安心してできる取引を検討している場合は、SBI証券で口座開設する必要があります。

SBI証券に関するよくある質問

SBI証券を利用する前に、SBI証券にまつわる疑問を解決しておきましょう。

SBI証券は問い合わせサポートの窓口はある?

SBI証券では様々なサポートを行う窓口が用意されています。電話・チャット・リモートサポート・電話での注文・NISAと投資の土日専用デスクといった各種問い合わせ窓口があります。

土日専用デスク以外は、年末年始を除く平日8:00~17:00まで営業しています。SBI証券は、実店舗はありませんが電話やチャットなど、サポートを豊富に用意しているため、初めての方でもやめたほうがいいということはなくおすすめできる証券会社です。

SBI証券の口座開設にはどのくらいかかる?

SBI証券で口座を開設するまでにかかる時間は、最短で2~3営業日以内です。オンラインでの口座開設であれば、公式サイトから手続きを行えネット上ですべての手続きが完了できます。

外出する必要はないので、自宅に居ながら手続きが完了できますし、2~3日で口座が開設できます。

SBI証券にマイナンバーを提出しない場合は?

SBI証券にて証券総合口座を開設した際に、マイナンバーの提出をしない場合でも、特に罰則があるわけではありません。

ただ税法で証券総合口座を開設している方は、マイナンバーの提出が義務とされているため、必ず提出を求められます。

SBI証券で貯まるポイントは?

SBI証券で貯められるポイントは全部で5種類あります。

  • ​Tポイント
  • Pontaポイント
  • dポイント
  • Vポイント
  • JALポイント

上記のポイントを貯められますが、それぞれの種類のカードは各1枚が登録できます。ただメインポイントは1種類のみ選択できます。

口座開設時に選択したメインポイントは、各サイトにて連携が必要なので忘れずに手続きを行いましょう。

SBI証券のゼロ革命とは?

SBI証券では条件を満たすことで手数料が無料になるゼロ革命を行っています。

  • インターネットコースまたは、インターネットコース(プランC)
  • 電子交付サービス申込済で当社所定の電子交付設定を行っている

上記の条件を満たしていれば、国内上場株式の現物取引の売買手数料と、国内上場株式の信用取引の売買手数料が無料になります。

ただインターネットでの取引が対象で、電話での取引の場合は別途コールセンター手数料が発生するので、注意が必要です。

SBI証券はだれでも口座開設できる?

SBI証券の証券口座の申し込みには特に年齢制限が設けられていません。ただし、口座開設には審査があるため誰でも口座開設できるわけではありません

詳しい申し込み条件は公表されていませんが、一般的に以下に当てはまる人は審査に通過できない可能性が高いです。

  • 国内に居住していない
  • 反社会的勢力である
  • 本人からの申し込みでない(未成年を除く)

SBI証券のほかにも複数の証券会社で口座開設してもいい?

SBI証券で口座開設したあとに、ほかの証券会社で口座を開設しても全く問題ありません。

個人投資家の中には3口座以上開設している人も多いため、投資商品や目的に応じて証券会社を使い分けるのはむしろ一般的であると言えます。

SBI証券の口座は開設したあとに利用しなくても問題ない?

SBI証券の場合には口座開設後に投資を行わず放置していても、口座管理手数料などを請求される心配はありません。そのため、とりあえず口座開設だけしておきたいという人でも安心して申し込みができます。

ただし、SBI証券以外の証券会社はたとえ利用していない口座であっても口座管理手数料がかかることがあるため注意してください。

まとめ

SBI証券は証券口座開設数720万を突破し、「2021年みんなの株式ネット証券比較ランキング総合1位」を獲得している点など、信頼度の大きい証券会社です。

手数料が安い点や初心者でも使いやすい点が高評価の理由として挙げられます。

メンテナンスが多かったり、アクセス集中でつながらない時間帯もあったりするため、「やめたほうがいい」「やばい」という評判もありますが、それだけセキュリティも十分管理されているため、安心して始められます。

SBI証券は、初心者向けのつみたてNISAにも対応しており、取引可能な銘柄の数も豊富でとてもおすすめです。

今回は口座開設の方法やお得なキャンペーンもご紹介しているので、資産運用の第一歩として利用してみてください。

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