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楽天証券はやめたほうがいい?やばいと言われる口コミ・評判や口座開設の手順を解説

楽天証券は楽天グループの証券会社で、国内の大手証券会社TOP5にも入っています。

大手の証券会社だからこそ安心感があり、手数料が安いことからも人気が高く、楽天証券の口座数は約700万件に達しています。

そこで今回は、楽天証券について詳しくご紹介します。口コミやメリット・デメリットなどを解説しますので、楽天証券の口座開設を検討している方はぜひ参考にしてみてくださいね。

楽天証券の基本情報

楽天証券

おすすめ度 ★★★★★
口座数 1,000万件以上
投資信託銘柄数 2,635本
NISA
つみたてNISA 〇(120社以上)
IPO実績 61社
ミニ株
口座開設最短日数 翌営業日
実績 個人資産運用 顧客満足度 ネット証券部門:1位
新規口座開設数:3年連続1位
NISA口座開設数:2年連続1位
つみたてNISA口座開設数:2年連続1位
iDeCo新規加入者数:2年連続1位

楽天証券の評価を調査しました。楽天証券は人気が高くさまざまなランキングで1位を獲得しており、口座開設数は累計1,000万件以上にも上ります。

投資信託の取扱本数が2,635本と多く、NISAやiDeCoなどにも対応していることから投資初心者が口座を開設するのにおすすめの証券会社です。

即日の口座開設はできませんが、スマートフォンによる本人確認「eKYC」を導入しているため最短翌営業日には投資を始めることが可能です。

楽天証券の口コミはやばい?メリット・デメリットと評判

 

楽天証券の悪い評判が気になっている方も多いでしょう。インターネット上では、「やばい」「危ない」などネガティブな口コミを目にすることも少なくありません。

しかし、本当に楽天証券の評判は悪いのでしょうか。楽天証券を実際に利用した方の評判や、メリット・デメリットを調査しました。それぞれ項目ごとに分けて、詳しくご紹介します。

楽天証券の悪い評判・デメリット

人気の高い楽天証券ですが、デメリットや気になる評判もいくつかありました。まずはデメリットからご紹介します。

対面でのコンサルティングサービスがない

全部ネットで完結だから楽かなと思って始めてみたけど、対面での相談ができないから困ったときは電話とかチャットで相談するしかない。電話はすごく混んでいて繋がらない。初心者だったら対面のコンサルティングサービスを受けられる証券会社が良いと思う。

(30代女性・会社員)

楽天証券をはじめとしたネット証券では、対面式のサービスは提供されていません。実店舗がないため、「何かあったときに店舗に駆けつけて相談したい」「顔を見ながら相談する方が安心できる」といった場合にはデメリットとなるでしょう。

楽天証券ではオンライン上でのサポートが基本です。AIチャットは24時間受付可能となっており、気軽に相談できます。また、平日の9時~18時であれば、オペレーターによるチャットサポートもあります。

実店舗がない=不便とは限りません。基本的な質問や相談はチャットでも十分に解決することができます。

通常ポイントしかポイント投資に使えない

楽天ポイントが結構たまっていたから、ポイント投資を始めようと思ったら通常ポイントは使えるけど、期間限定ポイントは利用できなかった。期間限定ポイントが使えるともっと便利だと思う。

(30代男性・自営業)

楽天証券のメリットの一つに「ポイント投資ができること」がありますが、このポイント投資で利用できるのは、通常ポイントのみに限定されているため注意が必要です。

楽天グループのポイントサービスでは、期間限定ポイントを付与されることも多いですが、こういったポイントは投資に利用できません。

例えば、楽天市場で買い物をして得た通常ポイント1,000ポイントと、楽天カードを発行して得た期間限定ポイント5,000ポイントの合計6,000ポイントがあるとします。この場合にポイント投資に使用できるのは、1,000ポイントのみとなります。

投資信託資産形成ポイントの還元方法が変わった

楽天ポイントの改悪がよく話題になるけど、投資信託資産形成ポイントも還元方法が変わってしまったのは、残念。毎月もらえていたポイントが、一定額になるまでポイント付与されないから、かなりの改悪だと思ってる。

(60代男性・無職)

楽天証券で投資信託による資産形成をすると、保有残高に応じて楽天ポイントを獲得できるサービスがあります。しかし、これが2022年4月からは、所定の資産残高に到達したときに1回だけポイント還元される制度に変更されます。

毎月コツコツ受け取っていたポイントがなくなり、一定額に達するまではポイントがもらえなくなるシステムです。ポイント内容は以下のようになります。

保有資産残高 従来(毎月還元) 新制度(到達時1回のみ)
10万円 3~10ポイント 10ポイント
30万円 9~30ポイント 30ポイント
50万円 15~50ポイント 50ポイント
100万円 30~100ポイント 100ポイント
200万円 60~200ポイント 100ポイント
300万円 90~300ポイント 100ポイント
400万円 120~400ポイント 100ポイント
500万円 150~500ポイント 100ポイント
1,000万円 300~1,000ポイント 500ポイント
1,500万円 300~1,000ポイント 500ポイント
2,000万円 600~2,000ポイント 500ポイント
2,000万円~ 残高10万円ごとに+3~10ポイント なし

例えば、残高が500万円の場合、1年間で最大6,000ポイント獲得できていたポイントが、100ポイントのみに削減されます。

保有ポイントが多ければ、その分ポイント投資やお買い物などにも使用できるので、今後ポイントが減ることに対し「改悪」という印象を受ける方は少なくないでしょう。

IPOの取り扱い数が少なかった

IPOは比較的低額で購入でき、値上がりすることも多いので楽天証券でも購入予定でしたが、IPOの取り扱い数が少なくてがっかりしました。徐々に増えてきてはいるけど、もう少し増やしてほしいと思っています。

(50代男性・自営業)

昨年まではIPOの取り扱い数が少ないことが、楽天証券のデメリットの一つと言われていました。IPOとは、株式市場にこれから新しく参入する未上場株式のことで、新規公開株や新規上場株式などとも呼ばれています。

IPOは売れ残りを防ぐため、価格設定を比較的安価にして販売されます。上場後は値上がりが期待できるため、安く購入し高く売ることで得られる「キャピタルゲイン」を大きくできる投資方法です。

楽天証券ではIPOの取り扱い数が少なかったため、IPOを好む投資家からは評判が低くなる傾向がありました。ただし、過去の取り扱い実績を見ると、年々取扱数が増加しており現在ではむしろ取扱数が多いといえるレベルに到達していることが分かります。取り扱い実績は以下の通りです。

【主要ネット証券のIPO取扱数】

楽天証券 SBI証券 マネックス証券
2021年 74社 122社 65社
2020年 38社 85社 50社
2019年 26社 82社 45社

楽天証券の良い評判・メリット

楽天証券には気になる評判もありますが、それよりもメリットが上回ることは間違いありません。楽天証券の良い評判やメリットをご紹介します。

業界最低水準の手数料

手数料が他の証券会社に比べても安いと思う。手数料は安ければ安いほうがいいので、他の証券会社よりもお得感もあって、手数料が安い楽天証券をメインで利用している。

(30代男性・会社員)

楽天証券の手数料は業界最低水準です。手数料にかかるコストをおさえれば、その分を投資に回すことができます。主要ネット証券の手数料を簡単に比較しました。

1約定制(10万円) 1約定制(100万円) 1日定額制(10万円) 1日定額制(100万円)
楽天証券 99円 535円 0円 0円
SBI証券 99円 535円 0円 0円
マネックス証券 110円 1,100円 550円 550円
GMOクリック証券 90円 460円
au株コム証券 99円 535円 0円 0円

楽天証券は比較的低価格であることが分かります。楽天証券よりも手数料が安い証券会社の場合、1日定額制のサービスがなかったり1約定制がなかったりとするケースが多いため注意が必要です。

サービス内容が充実していて、なおかつ手数料が安いのは楽天証券ならではのメリットと言えるでしょう。

投資信託の取扱数が豊富

以前利用していた投資信託は、取り扱い数が少なすぎたが、知識もなくそんなものかと思っていた。楽天カードを発行したついでに見てみたら、投資信託の取り扱い数が多くて驚いた。楽天証券も利用を始めてみたが、手数料もかからず使いやすい。

(30代女性・自営業)

楽天証券は投資信託の取扱数が豊富です。2022年2月現在で2,676本も取り扱っています。他の証券会社と比較しても圧倒的な多さとなっています。

証券会社 銘柄数
楽天証券 2,676本
SBI証券 2,634本
マネックス証券 1,241本
SMBC日興証券 1,122本
GMOクリック証券 135本

投資信託の取扱数が多いと投資できる選択肢が増えるため、より希望に合う方法で投資ができるようになります。

国内トップクラスの取扱数を誇る楽天銀行なら、「本当はあの投資信託にチャレンジしたかった…」といったように我慢をしなくて済むでしょう。

楽天銀行との連携サービスがある

楽天銀行と連携させると、いくつかメリットがあったので、楽天銀行も口座開設しました。優遇金利になったり、ポイントが付与されたりと意外と重要だと思います。楽天証券を利用するなら、楽天銀行も持ってたほうが良いと思います。

(30代女性・会社員)

楽天証券と楽天銀行を提携させることで、マネーブリッジという独自サービスを受けられるようになります。具体的な内容は以下の通りです。

  • 優遇金利が0.10%(通常0.02%)に引き上げられる
  • 自動入出金サービスで手続きが楽になる
  • ハッピープログラムが利用できる

ハッピープログラムのポイントは、楽天証券での取引件数・金額に応じて楽天ポイントやレベルが付与されたり、口座の利用手数料が無料になったりするサービスです。レベルが上がるにつれてポイントの獲得倍率やATM手数料無料回数が増えていきます。

貯まったポイントは、楽天グループでの買い物や楽天銀行が発行するデビットカードの支払いなどに使用可能です。楽天市場や楽天トラベルをよく利用する方には嬉しいサービスでしょう。

また、マネーブリッジでは優遇金利も導入しています。普通にお金を預け入れるのに比べると5倍も金利が高くなっているため、効率よく資産形成ができます。

楽天ポイントでも投資が可能

楽天ポイントで投資できるので、初心者でもまずはポイントでどんな感じか試せるのが嬉しいです。現金を使う必要がないので、気軽に投資を始められました。

(20代女性・会社員)

「投資でお金が減ってしまうのが心配」「失敗が怖くてなかなか投資を始められない」と悩んでいる方も多いのではないでしょうか。そういった場合に利用したいのが、ポイント投資です。ポイント投資は貯めたポイントで投資ができる制度となっているので、現金が減る心配がありません。

楽天証券のポイント投資は、以下のような投資に使用できます。

  • 国内株式(現物)
  • 米国株式(円貨決済)
  • 投資信託
  • バイナリーオプション

楽天のポイント投資は1ポイント1円で使用できます。また、ポイントで購入した株式でも現金で購入した場合と同じように扱われるので、株式を売却した際の利益は現金化が可能です。

さらに、NISAやつみたてNISAでもポイント投資を活用できます。NISAは一定期間の売却益や配当金が非課税になる制度です。楽天のポイント投資なら、投資にかかる初期費用や税金を節税しながら、効率よく資産形成することができます。

初心者でも始めやすいロボアドバイザーを採用

ロボアドバイザーを使用して投資を始めたいと思っていたら、楽天でもロボアドバイザーを導入していました。リスクを減らせる機能もあって、手数料も安いので、今のところ使い勝手も良く満足しています。

(20代男性・会社員)

楽天証券には「楽ラップ」というサービスがあるのも特徴です。これはロボアドバイザーを使用したサービスで、AIが自分に合った投資方法を見つけて代わりに運用してくれるシステムになっています。

自分で投資先を決めたり、株価の値動きをチェックしたりする必要がないため、楽ラップを使用すれば投資初心者でも気軽に投資を始めることができます。

また、楽ラップにはTVTという投資リスクを減らす機能もついているため、万が一の際にも安心です。株式の値動きが大きい時期は投資比率を減らし、値動きが落ち着いたタイミングで再度投資比率を上げてくれます。これにより、大きな損失が出るのを防ぐ効果を期待できます。

なお、楽ラップの手数料は年率1%未満しかかかりません。手数料は以下の通りです。

  • 固定報酬型……利益に関わらず資産運用残高の最大年率0.715%(税込)
  • 成功報酬併用型……固定報酬として資産運用残高の最大年率0.605%(税込)+運用益が出た場合は運用益の5.5%(税込)

投資にかける手数料を抑えながらも投資のリターンは期待できるので、メリットの高い投資方法として人気があります!

安心のセキュリティ体制

楽天はネット証券なので、セキュリティが心配だと思っていましたが、セキュリティ対策がしっかりしていることが、わかったので安心して利用できています。資産運用において、セキュリティの強固さは絶対条件です。

(60代男性・無職)

ネット証券のセキュリティに不安を感じる方も多いのではないでしょうか。楽天証券では、さまざまな取り組みを施し、セキュリティ対策を強化しています。楽天証券で行っている主なセキュリティ対策は以下の通りです。

  • 厳格な審査基準をクリアしたEV SSL証明書を導入
  • なりすましメール防止のためのDKIM(電子署名システム)を採用
  • マウス入力でIDやパスワードの盗み取りを防止
  • 不正ログインを把握するためのログイン履歴
  • 出金時の通知機能で不正出金を回避
  • 徹底したマイナンバーの管理体制
  • ブロックチェーン技術を使った分散認証
  • 出金・変更手続き時のSMS認証

楽天証券はセキュリティ体制がしっかりと整っているので、安心して資産運用できます。

投資情報が充実している

楽天の投資情報は重要な情報が網羅されていて、使いやすい。まだ初心者なので、いろんな情報を集めていますが、初心者でもわかりやすい投資の情報が多く助かっている。どんどん知識をアップデートして、利益を上げられるようになります。

(20代男性・会社員)

楽天証券では、投資に関する情報をまとめて提供しています。例えば、以下のようなサービスが利用可能です。

  • 各種ニュースの無料閲覧(ロイタージャパン、日経テレコンなど)
  • 投資に役立つコンテンツの提供(会社四季報、Longineの決算速報など)
  • 楽天証券独自の情報発信(セミナー開催、YouTube配信 など)

投資に関する知識が乏しく、まだ投資を始める勇気が出ないというときでも安心です。楽天証券なら、勉強しながら投資にチャレンジできます。また、楽天証券では独自の取引アプリ「iSPEED」も提供しているので、情報収集や株の取引が気軽にできるのも嬉しいポイントです。

トレーディング情報を賢くゲット!『iSPEED』が使える

資産運用

株価や為替の状況を簡単に確認できたら…と思う方は多いのではないでしょうか。「iSPEED」は楽天証券専用のスマホアプリです。iSPEEDでは、投資の情報収集や株取引などを行うことができます。

対応機種 iphone、Android、ipad、apple watch
取扱商品 国内株、外国株式、NISA、ETF・ETN、海外ETF・ETN、REIT
サポート チャット、メール、Zoom
通知機能 株アラート
チャート 15種類
セキュリティ 指紋認証、FaceID(生体認証)
閲覧できる情報 銘柄の株価、外国為替の値動き、日経平均、NYダウ など

「iSPEED」の最大の特徴は、スマホやアップルウォッチなどで操作ができることです。株価の情報収集や取引のために、わざわざパソコンを立ち上げる必要がなく、好きなタイミングで使用できます。

仕事の休み時間や少しの空いた時間を利用して投資できるので、仕事のかたわらで投資にもチャレンジしていきたいと考えている方にピッタリです。最短1タップで株式の取引ができるエクスプレス注文にも対応しており、操作に時間がかかりません。

「iSPEED」では15種類のチャートで、気になる株式の値動きや為替の変動をくまなくチェックできます。また、大きな値動きなど気になる動向があった場合に通知してくれる「株アラート」があるのも、嬉しいポイントです。

株アラートにより最新のニュースを見逃すことなくキャッチできるので、大きな損失が発生するリスクを避けられるでしょう。初心者だけでなく、デイトレーダーや投資の上級者でも使いやすい仕様になっています。

「iSPEED」は誰でも無料で利用可能です。「iSPEED」を利用すれば、余計な手間もお金もかけることなく簡単に投資ができますよ。

楽天証券のつみたてNISAは100円〜OK

楽天証券では、投資信託の最低買付単位を1,000円から100円に引き下げました。そのため、月々100円からの少額投資が可能です。

対象サービス ・通常買付
・積立買付(証券口座、楽天カードクレジット決済のみ)
対象銘柄 楽天証券で取扱のある銘柄(一部を除く)
買付設定単位 100円以上1円単位

つみたてNISAとは

つみたてNISAは国が行っている税制優遇制度のことで少額投資非課税制度とも呼ばれており、年間40万円を上限として投資信託に積み立て投資をすることができます。

つみたてNISAで得た売却益や分配金は最長20年間非課税となり、通常20.315%かかる税金が一切発生しません。税金にかかるお金を無駄にすることなく投資で資産形成できるため、人気の高い投資方法となっています。

楽天証券でつみたてNISAを始めるメリット

少額から始められて節税もできるお得な投資制度として人気の高いつみたてNISAですが、楽天証券でつみたてNISAの口座を開設すれば、さらに以下のようなメリットも享受できます。

  • 楽天ポイントで投資ができる
  • 楽天カードのクレジット決済で積立すれば楽天ポイントが貯まる
  • つみたてNISAの取扱商品が179本と豊富
  • NISA口座は開設料・管理料無料
  • 月々100円から始められる投信積立制度あり

月々100円だから経済的な負担が少ない

数あるメリットの中でも最も注目なのは、月々100円から始められる投信積立のサービスです。投信積立は、毎月決まった日に金融機関からお金を引き落とし、そのお金で投資をする仕組みになっています。

最低積立額5,000円から」といった決まりがある証券会社も多い中、100円から投資を始められるのは大きなメリットといえるでしょう。初めての投資に不安のある方や、投資を実際に始めながら勉強していきたいと考えている方におすすめのサービスです。

楽天証券口座の開設方法・始め方

カードローン

投資を始める際は、「楽天証券を利用したい」と考えている方も多いのではないでしょうか。楽天証券の口座開設方法を詳しくご紹介します。

必要書類

登録に必要となる書類をそろえましょう。事前に準備しておくことで、スムーズに申し込み手続きを進められます。

まず本人確認書類として、以下の書類のいずれかが必要です。

  • 運転免許証
  • マイナンバーカード
  • 健康保険証
  • 住民票の写し(発行から6ヵ月以内のもの)
  • 印鑑登録証明書(発行から6ヵ月以内のもの)
  • 住民基本台帳カード
  • パスポート
  • 在留カード
  • 特別永住者証明書

マイナンバーカード以外の本人確認書類を提出する場合は、マイナンバーの確認ができる以下の書類からもいずれか1点が必要です。

  • マイナンバー通知カード
  • マイナンバー記載の住民票の写し
  • マイナンバー記載の住民票記載事項証明書

必要書類の数はそう多くはないため、書類をそろえるために何度も役所に通ったりする必要がないので、いつでも気軽に申し込みができます。

申し込みの流れ

楽天証券の口座開設は、パソコンからでもスマートフォンからでも申請できます。それぞれの申請時の流れは以下の通りです。

スマホで申請する流れ

楽天証券はスマホからでも口座開設の申請ができます。スマホから申請する際の流れはたったの6ステップです。

  • STEP.1
    楽天証券の公式サイトにアクセスする

    楽天証券の公式サイトにある「口座開設」のボタンを押します。その後、楽天会員かどうかの確認があるので、該当する方をタップします。登録したメールアドレスに楽天証券からメールが届くのを待ちます。

  • STEP.2
    楽天証券から届いたURLを開く

    申し込みを完了するためにはURLにアクセスする必要があります。メールを確認しましょう。楽天証券からURL付きのメールが届いたら、URLをクリックします。

  • STEP.3
    本人確認書類を提出する

    「運転免許証」や「マイナンバーカード」を選択し、画像をアップロードします。もし、マイナンバーカードがない場合でも、「通知カード」や「個人番号カード」、「マイナンバー記載の住民票の写し」などがあれば申請できます。

  • STEP.4
    「お客様情報の入力」に進む

    「氏名」「性別」「生年月日」「住所」を入力します。その後、「納税方法」と「NISA口座の種類」「同時開設するサービス」について聞かれるので、該当する項目を選びましょう。

  • STEP.5
    審査が通過するのを待つ

    申し込みが終わると、通常翌営業日~3日程度で審査が完了します。審査が通過した場合は、メールにログインIDと初期パスワードが添付されているので、メモを取ったりスクリーンショットをしたりして分からなくならないようにしておきましょう。

  • STEP.6
    マイナンバーを提出する
  • 楽天証券の公式サイトにアクセスし、ログインします。勤務先情報などを入力し、初期設定をしましょう。初期設定終了後に、マイナンバーの登録をします。なお、本人確認書類で「マイナンバーカード」を選択した場合は、マイナンバーの登録手続きは不要です。

パソコンから登録する

運転免許証やマイナンバーカード以外を提出する場合は、パソコンからの申し込みになります。パソコンから登録する際も、基本的な流れはスマホからの申請時と同じです。

  1. 公式サイトからメールアドレスの登録
  2. メールに届いたURLを開く
  3. 本人確認書類のアップロード
  4. お客様情報の入力
  5. 審査待ち(約5営業日)
  6. 初期設定(マイナンバー登録)

パソコンから申請する場合、スマホから申し込むよりも審査に時間がかかる傾向があります。できるだけ早く口座を開設したい場合や、運転免許証・マイナンバーカードをお持ちの方はスマホから申し込みしましょう。

口座開設までにかかる期間の目安

楽天証券の口座開設までにかかる期間は1~5営業日程度です。

  • スマートフォンから申し込み:翌営業日~3営業日程度
  • パソコンから申し込み:5営業日程度

早ければ翌営業日に口座が開設できるケースもあります。開設までに時間がかからないので、すぐに投資を始められます。

これまでは、書類の郵送に時間がかかっていましたが、「eKYC」を利用した登録方法に変更したため、大幅に審査にかかる期間が短縮されました。従来の本人確認との主な違いは以下の通りです。

・従来:申請の際に登録した住所に書類を送付し、所在確認をすることで本人確認としていた

・現在:申請時に本人確認書類をアップロードし、口座開設時に顔写真を登録することで本人確認とする

運転免許証かマイナンバーカードをお持ちの方は、スマホから申し込みができます。スマホの場合はパソコンよりも審査期間が短く、最短翌日~3営業日程度で口座開設できるため、おすすめの申請方法です。

楽天証券の手数料一覧

楽天証券で口座を開設し投資を行う際は、国内株取引手数料が発生します。楽天証券は手数料が安いことにも定評のある証券会社です。

手数料は「超割コース」と「いちにち定額コース」の2種類に大別され、さらに超割コースでは、大口優遇の判定を達成した場合に割安の手数料が採用されます!

超割コース

超割コースは、1回の取引ごとに手数料が発生するコースです。取引時の金額に応じて手数料の金額も変わります。

国内株の取引手数料としては、業界最低水準と言われるほどの格安価格です。さらに、株式の取引手数料として1%がキャッシュバックされます。

なお、手数料は現物取引と信用取引で異なるようです。大口優遇になると信用取引手数料が無料になったり、キャッシュバックの割合が2%になったりするのも嬉しいポイントですね。大口優遇は、一度条件をクリアすると3ヵ月間有効になります!

《現物取引手数料》

取引金額 手数料(税込み)
5万円まで 55円
10万円まで  99円
20万円まで 115円
50万円まで 275円
100万円まで 535円
150万円まで 640円
3,000万円まで 1,013円
3,000万円超  1,070円

《信用取引》

取引金額 手数料(税込み)
10万円まで 99円
20万円まで 148円
50万円まで 198円
50万円超 385円

《大口優遇:現物取引》

取引金額 手数料(税込み)
10万円まで 0円
20万円まで 261円
100万円まで 468円
150万円まで 559円
3,000万円まで 886円
3,000万円超 936円

《大口優遇:信用取引》

全ての取引において取引手数料:0円

いちにち定額コース

いちにち定額コースは、1日ごとに手数料が発生するコースです。1日の中では何度取引をしても、手数料は変わりません。

また、デイトレードをしている方におすすめの「デイトレード割引」もあります。片道分しか手数料が発生しないため、手数料を安く抑えられます。

取引金額 手数料(税込み)
100万円まで 0円
200万円まで 2,200円
300万円まで 3,300円

【楽天証券が初めての方必見】最新キャンペーン情報

楽天証券では口座開設する方向けに、お得なキャンペーンを実施しています。2024年1月現在、提供されているキャンペーンの一例は、以下の通りです。

【国内株式】

  • <要エントリー>信用取引口座の開設でもれなく200ポイントプレゼント
  • <要エントリー>抽選で200名に1,000ポイントプレゼント 国内株式入庫キャンペーン

【外国株式】

  • 【条件達成されたお客様限定】米国株式 信用取引手数料80%キャッシュバック
  • 米国株式の移管(入庫)でもれなく200ポイントプレゼント 米株取引手数料80%キャッシュバック
  • 米国株取引手数料無料プログラム

【iDeCo】

  • <要エントリー>iDeCo開設で豪華景品が当たる+【200円全員にプレゼント!】今すぐiDeCoデビューキャンペーン
  • <要エントリー>楽天証券お客さま感謝祭第三弾!投信・iDeCo移管プレゼントキャンペーン

【FX】

  • <要エントリー>国内株・米国株取引で金額2倍!FXキャッシュバックキャンペーン!
  • <要エントリー>【楽天CFD】口座開設プログラム
  • <要エントリー>楽天FX 口座開設プログラム

楽天証券の口座を開設すると、楽天グループのさまざまな特典をゲットできます。貯まったポイントは、ポイント投資や楽天市場でのお買い物などに利用可能なのでとってもお得です。

「取引」「提携」「利用」など、特典が付与されるための条件はキャンペーンごとに異なります。気になる方は、事前に内容を確認しておきましょう。また、キャンペーン内容は随時変更されますので、詳しくはホームページをご確認ください。

楽天証券に関するよくある質問

楽天証券にまつわるよくある質問について、回答していきます。

楽天証券で口座を開設するには何日かかる?

楽天証券の口座開設までにかかる期間は、申し込み時の本人確認方法によって異なります。

スマホで本人確認を行った場合は、最短で翌営業日に口座開設ができます。書類アップロードで本人確認を行った場合は、5営業日ほどで口座開設ができます。

早く取引を始めたい場合は、スマホで本人確認がおすすめです。

楽天証券ではマイナンバーの登録は必須?

楽天証券では、2016年1月1日以降に口座を開設した場合、マイナンバーの登録が必須です。新規で口座を開設する際には、必ずマイナンバーが必要になるため、事前に準備しておくとスムーズです。

楽天証券で一日に入金できる金額は決まってる?

楽天証券の口座に1日で入金できる金額は、金融機関によって異なります。

1日に入金できる上限金額(振込限度額)がない楽天銀行の場合

  • 通常振込入金(1回の振り込みにつき1,000万円まで)
  • 楽天銀行かんたん決済プラス(1回の振り込みにつき1,000万円まで)
  • マネーブリッジ申込によるらくらく入金(1回の振り込みにつき1億円まで)

1日に入金できる上限金額(振込限度額)が1,000万円の金融機関

  • 三井住友銀行(SMBCダイレクト)
  • 三菱UFJ銀行(三菱UFJダイレクト)
  • ゆうちょ銀行(ゆうちょダイレクト)
  • セブン銀行(ネット決済サービス)
  • イオン銀行(イオン銀行ダイレクト)
  • 広島銀行(〈ひろぎん〉ダイレクトバンキングサービス)

銀行によっては個人ごとに利用制限をかける場合もあるため、一概に上限額までの入金ができるとは限らないので、注意が必要です。

楽天証券口座のほかに別の会社で証券口座を開設してもいい?

楽天証券の口座をすでに持っている人は別の会社で新たに証券口座を開設しても問題ありません。

むしろ、証券会社によって取扱商品や手数料などの違いがあるため投資する商品によって利用する証券会社を分けているという個人投資家も多いです。

なお、証券口座間で株式を移管する場合には手数料がかかることもある点には注意しましょう

楽天証券ではポイント投資ができる?

楽天証券では楽天ポイントを利用して投資を行うことが可能です。ポイント投資の対象となっているのは次の4つの投資商品となります。

  • 投資信託
  • 国内株式
  • 米国株式
  • バイナリーオプション

特に投資信託であれば1ポイント1円として100ポイントから投資することが可能となっているため、手元の資金減らさずに投資の練習をしたいと考えている人にもぴったりです。

なお、楽天ポイントのうち期間限定ポイントについてはポイント投資に利用できない点には注意しましょう。

楽天証券が潰れたらお金は戻ってこない?

楽天証券をはじめとして証券会社には「顧客資産の分別管理」が義務付けられているため、万が一潰れてしまったとしても預けた資産は戻ってきます

「顧客資産の分別管理」とは顧客の資産と会社の資産を分けて管理するということです。

もし、「顧客資産の分別管理」がなされていない場合でも、1人1,000万円までは日本投資者保護基金からの補償を受けることができます

 

まとめ

楽天証券は、手数料が安く使い勝手が良いことから投資初心者の方におすすめの証券口座です。「IPOの取扱数が少ない」「対面のコンサルティングが受けられない」といったデメリットもありますが、楽天証券の状況は日々改善されています。

ネットの口コミを見ても比較的良い評判が多く、「個人資産運用 顧客満足度 ネット証券部門:1位」「新規口座開設数 3年連続1位」といった実績もある人気の高い証券会社です。楽天証券の口座開設について検討中の方は、今回ご紹介した楽天証券のメリット・デメリットもぜひ参考にしてみてください。

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