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Uターン就職とは?メリット・デメリットやおすすめの地方転職専門サイトについて解説

数ある就職パターンの中でメリットが多いと言われているのが、Uターン就職です。本当にUターン就職は、メリットだけが多い就職方法なのでしょうか。

そんな疑問を持つ方に向けて、Uターン就職の特徴、メリット・デメリットなどを詳しく解説した記事を執筆しました。

Uターン就職を希望している人にとって強い味方となってくれる転職サイトや、自治体の支援制度などを紹介していきます。

目次

Uターン就職とは

Uターン就職とは、出身地を離れて主に首都圏で生活をしていた人が地元に戻り生まれ育った地域で就職をすることです。

「地方出身の人が再び地元へ帰って地元で就職」が定義なので、東京など首都圏出身の人はUターン就職には該当しません。

Uターン就職は「大学入学を機に地方である地元を離れて上京し、卒業後は地元に戻ってそこの企業に新卒として就職」という意味合いで使われることがほとんどです。

「地方出身者が首都圏の企業に就職して、その後地元に戻りそこの企業に転職」というパターンもUターン就職に含まれています。

Uターン就職とIターン就職・Jターン就職の違い

Uターン就職と似たような言葉にIターン就職・Jターン就職があります。これらはどのような意味なのか説明します。

Uターン就職とIターン就職の違い

Uターン就職者と違い、東京など首都圏出身者による就職パターンがIターン就職です。首都圏で生まれ育って大学までをほぼ同じ地域で過ごし、就職を機に地方へ移住しそこの企業に就職する流れになります。

Iターン就職者は、「地方とは違う都会暮らしで得たセンス・スキル・情報量によって会社の大きな戦力になってくれる」と期待を込めて歓迎されるのがメリットです。

Uターン就職とJターン就職の違い

地方出身者が大学入学を機に上京、卒業後の就職は都心部以外」というUターン就職との共通項がありながら、微妙な違いがあるのがJターン就職です。

Jターン就職はUターン就職と違い、大学卒業後に都心部・出身地でもない別のエリアにある企業に就職します。そのエリアは東京郊外・関東園など主要都市と地方の中間地点であることが多いです。

都会ほど騒々しくなく地方のように過疎状態でなく、さらに都心部へも行きやすいエリアが、Jターン就職のエリアとして選ばれます。

Uターン就職のメリット

Uターン就職にはどのようなメリットがあるのか以下より主なメリット5つを説明します。

住み慣れた土地で生活できる

Uターン就職のメリットは、長年住み慣れた土地で生活できることです。大学入学を機に地元を離れる人は都会の生活に憧れて上京するパターンが多いですが、中には都会の生活が合わないという人もいます。

また、最初から期間限定の予定で、大学で遊んで卒業後は地元で働き親の元で親孝行するといったパターンも珍しくありません。

Uターン就職で地元に戻れば、家族や親戚・友人など昔なじみの人たちが多数います。そのような長い付き合いのある人たちに囲まれて、住み慣れた場所で生活するという大きな安堵感が得られるのが、Uターン就職のメリットです。

生活費が安い

Uターン就職で地方住みになると、都会生活より生活費が安くなるメリットがあります。人によっては実家に戻るパターンもあり、都会での1人暮らしと違って、家賃・光熱費・その他の出費がなくなります。

大学時代に1人暮らしを始めた途端、さまざまな出費が発生するため貧乏な生活をしていたという経験をした人は少なくないでしょう。Uターン就職をすれば、そのような悩みから解放されます。

また、地元である地方は、都会に比べて土地代も安いのが特徴です。実家暮らしで出費が減った分、その分を貯金にまわして将来のマイホーム購入資金・老後の生活資金など資産作りがしやすくなります。

通勤ラッシュから解放される

Uターン就職によって地元に戻った場合、会社勤めの通勤ラッシュを回避できます。

大学時代、電車通学で満員電車の苦労を味わった人も少なくないはずです。特に地方住みで電車の利用が縁遠い人は、都心の電車の混雑ぶりに驚いた人も少なくないでしょう。

そのような人は社会人になった場合、毎朝こんな状態を過ごすのかと憂鬱な気分になった人もいるかもしれません。

しかし地方住みの場合は移動手段は電車以外の車などが多く、電車通勤であっても都会のような混雑はないため通勤ラッシュを味わう苦労はありませんただし車移動がメインとなり、都会暮らしでかからなかったガソリン代の出費が増えます。

地元に貢献できる

Uターン就職で出身地DE就職をした場合、地元に貢献できます。地元での生活・労働は、地元にて利益を発生させること・地元に納税をするということです。地元で仕事に励めばそれだけ地元の経済の活性化につながります。

地元にて生活していれば、地元で行われているボランティア活動にも参加できます。遠く離れた都会で生活すれば地元に貢献できませんが、地元在住であればそれが可能です。

自治体から補助金がもらえることもある

Uターン就職をすれば、就職をした地元の自治体から補助金がもらえるケースもあります。地方自治体がUターン就職者を対象とした補助・支援制度は、地域活性化・人手不足解消が目的です。

Uターン就職者は、地方自治体が設定した条件を満たせば支援が得られます。補助金の種類は以下のとおりです。

  • 全国型地方創生移住支援事業
  • 地方自治体独自型移住者賃貸住宅助成金
  • 移住貸住宅助成金
  • 奨学金返還支援事業

自治体による支援制度の具体的な事例は後の段落で改めて説明します。

Uターン就職は難しい?デメリット

メリットの多いUターン就職ですが、デメリットと思われている点も決してゼロではありません。Uターン就職のデメリットを紹介します。

求人数や職種が限られる

Uターン就職のデメリットは、都会に比べて選べる求人数・職種が少ないという点です。厚生労働省が発表した一般職業紹介状況(職業安定業務統計)を見れば、いかに主要都市と地方の求人数に差があるかが確認できます。

東京・大阪といった人口数の多い主要都市の場合、年間の有効求人数が100万〜300万数件ほどです。それに対して地方の求人数は10万〜60万数件と大幅に件数が下がります。

また、地方で仕事が見つかったとしても、求人数に限りがあれば自分の希望する職種が見つかる可能性も限りなく低いです。

地元に戻り仕事に励もうと張り切っていたとしても、肝心の仕事自体が見つからないといった事態が起きてしまいます。

就職活動や引っ越しにお金がかかる

Uターン就職をする際、採用が決まるまでの就職活動にお金がかかります。Uターン就活生は就職活動をしている間はまだ主要都市在住です。

そのため、就職希望先の地方に出向くためには交通費や宿泊費がかかり、就職がなかなか決まらず就職活動が長引けば、それだけ出費も増えます

近年ではビデオ通話によるリモート面接などを実施している企業も少なくありません。しかし就職先には一度は実際に出向かなくてはいけないため、その度に費用がかかります。

また、就職先が決まったら、地元に戻らなくてはいけません。新しい生活のために引っ越しをする必要があり、そのための費用もかかります。

都会に比べて利便性が悪い

Uターン就職は、都会の喧騒から離れて自然の多い地域でのびのびと過ごせることも、良い点の一つとして挙げられます。しかしそのような特徴を良い点としてではなく、デメリットとして感じる人も決してゼロではありません。

自然が多くて静かな環境ということは、都会のように多様なお店が多くてさまざまなものが購入できる・楽しめるという環境ではないということです。

都会であれば居住地から歩いてほんの数秒〜数分の場所にあるコンビニですら、地方の場合は車で行かないといけないケースも珍しくありません。

また自分や家族が病気になっても、病院がすぐ近くにない場合は時間をかけて行く必要があります。

都会の騒々しさより、地方ののんびりとした環境が好きであれば問題ありません。しかし都会の利便性の良い生活に慣れてしまって、地方の生活が不便に感じるというパターンもUターン就職の特徴の一つです。

Uターン就職で後悔しないためのポイント

Uターン就職は良い点ばかりに気を取られて、あとになって後悔してしまうといった失敗談もあります。そのような失敗をしないために、Uターン就職をする際は事前に大事なポイントをご紹介します。

Uターン就職をする目的を明確にする

Uターン就職を円滑に進めるためのポイントは「なぜ主要都市での就職ではなくUターン就職を選択したのか」という目的を明確にすることです。

特にはっきりとした理由もなくUターン就職を選択すると以下のような悪循環が生じる恐れがあります。

  1. 地元に戻って働ければ何でもいいと特に希望していない職種の企業に就職
  2. 長続きせずに退職
  3. 地元で実家暮らしなので特に働く必要もなく無職を続ける
  4. 社会人として自立しないまま何年も同じ生活が続く

実家生活も親が在命であるうちはいいですが、両親共に亡くなってしまうと身寄りもいなくなり自立した大人としての自活ができなくなります。

またUターン就職では、面接の際も地元での就職を希望する理由を聞かれることが多いです。面接をスムーズに進めるためにも、はっきりとした目的を決めておく必要があります。

地元企業に関する情報収集を行う

Uターン就職に限らず、就職・転職活動で大事なのは企業に関する情報収集です。特にUターン就職に関しては先述したとおり主要都市より求人数が少ないために、どの企業が求人を出しているか確認しなくてはいけません。

Uターン就職の情報収集の方法は、以下の種類があります。

  • 複数の就職サイト・エージェントに登録(一つの登録だけで満足しない)
  • Uターン就活生に特化したイベントに参加
  • 地域限定の求人サイト・セミナーをチェック
  • 新卒応援ハローワークの利用
  • 地元の先輩や親戚に話を聞く

一つだけの方面から情報収集をするのではなく多方面をチェックすることが大事です。

オンライン面接など遠隔地の就活に内応している企業を選ぶ

先述したとおり、Uターン就職活動が本格化すると居住地である都心・地方を往復するために、交通費がかかります。

お金に余裕のある人・交通費がかかっても現地の企業へ出向くことが重要と考えている人はそれでも問題ないでしょう。

しかしそうでない人は、面接時にオンラインも可能である企業を選ぶことがおすすめです。オンライン面接の場合、現地へ行かなくてもネット環境さえあれば自宅でもしっかりとした面接が実施できます

すべての企業がオンライン面接を導入しているわけではありません。古い体質の企業などはオンラインではなく従来の面接方法しか用意していない場合もあるため、オンラインが可能かどうか事前に確認をすることが大事です。

自治体のUターン就職サポート制度を活用する

全国の地方自治体は、地元の就職を活性化させて経済発展・過疎化防止・企業の人手不足解消を目的としたUターン就職サポート制度を実施しています。

Uターン就職にかかる交通費・引越し費用・宿泊費など各費用の補助などをしてくれるため、サポート制度がある自治体・サポート内容・制度の利用条件などを確認することが大事です。

自治体が実施している制度の実例はあとの段落で詳しく紹介します。

Uターン就職におすすめの転職サイト

就職・転職に関する求人案内サイトは多数ありますが、その中でもUターン就職を対象とした求人に強い・Uターン就職に特化したサイトがあるのをご存知でしょうか。

次よりUターン就職に強い、おすすめ転職サイトを紹介します。

ほくりくFIT転職

転職

運営会社 株式会社人材情報センター
求人数 1,582件(2024年2月現在)
対象地域 石川・富山・福井など北陸
公式サイトURL https://www.jjc-tenshoku.net/

ほくりくFIT転職は、株式会社人材情報センターが運営している石川県・富山県・福井県をメインに北陸の転職に特化した転職サイトです。専任の担当者が求職者一人づつにつき、希望に沿った企業を紹介してくれる点は、他の転職サイトと変わりません。

しかし、ほくりくFIT転職は北陸での求人数が、他の転職サイトに比べても圧倒的に多い点や、扱っている求人の中に求職者の希望条件とマッチする求人がない場合は、求職者の希望に合う求人をFIT転職のスタッフが新たに企業を開拓し、求人を探してくれる点も多くの求職者から評価されています。

北陸のハイクラス求人や、Uターン・Iターン求人の特集も行っているため、ほくりくFIT転職を利用すれば、新天地でも希望の条件で就職ができる可能性が高まります。

リージョナルキャリア

リージョナルキャリア

運営会社 株式会社リージョナルスタイル
求人数 12,791件(2024年2月現在)
対象地域 全国
公式サイトURL https://www.regional.co.jp

株式会社リージョナルスタイルが運営している、Uターン・Iターン求人に特化した転職サイトが、リージョナルキャリアです。

新卒者はもちろん30代の転職希望者にも対応しているため、全国の豊富な求人が揃っています。各地域に就活をサポートしてくれるコンサルタントが常駐しており、全国あらゆる地域で丁寧なサポートが可能です。

長期的な就職・転職活動のサポートにも対応しているため、時間をかけて就活・転職活動をしたい人も安心といえます。

ヒューレックス

ヒューレックス

運営会社 ヒューレックス株式会社
求人数 23,218件(2024年2月現在)​​
対象地域 全国
公式サイトURL https://www.hurex.jp

地域密着型の求人サイトとしてトップクラスの空人数を誇るのが、ヒューレックス株式会社が運営しているヒューレックスです。

各エリアにいるコンサルタントが、他では得られない独自に入手した地域情報を提供してくれます。全国のコンサルタントが丁寧かつわかりやすい解説・優しいサポートをしてくれるため口コミでも評判が良く、利用者満足度も95%以上となっているのが特徴です。

ここ住むひろの

ここ住むひろの

運営会社 洋野町役場企画課
求人数 109件(2019年12月27日更新)​​
対象地域 全国
公式サイトURL https://ijyu-hirono.jimdofree.com/

ここ住むひろのは、岩手県の旧種市町と旧大野村が合併してできた町、洋野町への移住・定住を支援するサイトです。移住者目線で解説しているため、わかりやすく移住やUIターンをより現実的にイメージできると評判です。

洋野町は、岩手県の端にあり東京駅からも4時間で到着する町で、夏は涼しく冬は雪が少ない暮らしやすい地域です。ここ住むひろのでは、実際に洋野町に移住した人の声や洋野町の生活環境、支援・助成制度について詳しく紹介しています。

実際に洋野町に移住やUIターンをする際の、具体的なステップも解説しているため、次に何をしたら良いかもわかりやすく、実践しやすい点もここ住むひろののメリットです。

求人情報については、ここ住むひろのには直接掲載されていませんが、公式サイト内のジョブネット@ひろのから求人情報が確認できるので、チェックしてみましょう。

山形県就職情報サイト

山形県就職情報サイト

運営団体 山形県
掲載企業数 656社(2024年2月現在)​​
対象地域 山形県他
公式サイトURL https://shushoku.yamagata.jp/

山形県就職情報サイトは、山形県が運営している山形県に特化した就職支援ポータルサイトです。山形県以外の求人も少数ですが掲載していますが、ほぼ山形県内の求人情報が掲載されています。

就職場所はかなり細かく設定して検索ができるので、居住地や移住先から通える範囲のみで検索できる点も、山形県就職情報サイトの大きなメリットです。

山形県就職情報サイトは求人情報だけでなく、企業情報が掲載されているページがあり、人事担当者からの一言や企業の強みを確認できる点も、求職者に喜ばれています。他にも山形県内外で行われている、合同企業説明会などのイベント情報も、掲載されています。

山形県が運営しているサイトだからこそ、東京都にある山形県Uターン情報センターや若者就職支援センターなどの情報も合わせて掲載されているので、UターンやIターンを始めとした転職について複合的に知識が得られます。

やまがた21人財バンク

やまがた21人財バンク

運営団体 山形県
求人数 215件(2024年2月現在)​​
対象地域 山形県
公式サイトURL https://www.yamagata21hrb.jp/

やまがた21人財バンクは、山形県が委託運営している事業で、公益財団法人山形県企業振興公社が運営しています。公式サイトでは山形県の求人数と求職者数が掲載されています。

やまがた21人財バンクは、ハローワークのようなサービスで、やまがた21人財バンクの公式サイトで求人を確認してから、やまがた21人財バンクが問い合わせ内容を企業側に確認してくれたり、求人を紹介できるか確認してくれます。

企業からのスカウト機能もあり、登録している求職者情報が企業の目に留まったら、登録企業からやまがた21人材バンク経由で採用選考に応募するか打診される場合もあります。

やまがた21人財バンクでは、山形県外在住で山形県にUIターンして就職したい方と、山形県内在住の企業退職者(離職中)の方のみが登録できるサービスです。誰でも登録できる転職サービスではないため、求職者の数が制限され、転職がしやすい点もメリットです。

企業名などは求人情報に記載されていますが、求職者が直接応募するのではなく、やまがた21人財バンクが企業と求職者を繋いでくれるため、ミスマッチを防げる点もメリットです。

北陸転職

北陸転職

運営会社 株式会社ヒルストン
求人数 718件(2024年2月現在)​​
対象地域 富山・石川・福井のみ
公式サイトURL https://www.hokuriku-tenshoku.com/

北陸転職は、株式会社ヒルストンが運営している富山県・石川県・福井県限定のUターン・Iターン転職をサポートしてくれるサービスです。コンサルタントが徹底して北陸に本社のある企業へ、直接赴いて優良企業から求人を出してもらっています。

また直接企業に赴いているからこそ、ネットには掲載されていないような情報を入手して、求職者に伝えてくれるのでミスマッチも防げます。北陸転職では東京・大阪・名古屋・石川で、求職者の都合に合わせてコンサルタントと面談を行える点も、メリットです。

北陸転職のコンサルタントは、大手のリクルートで10年以上の経験を積んだ転職のプロです。求職者の特性や希望などを的確に確認したうえで、希望に沿った企業や求人を探してくれます。

コンサルタントから紹介された求人であっても、必ず応募しなければならないわけではないため、求職者のタイミングで転職活動が行えるのもメリットです。

福井県公式 就職情報サイト 291JOBS(フクイジョブズ)

福井県公式 就職情報サイト 291JOBS(フクイジョブズ)

運営団体 福井県
求人数 新卒:1,178件、転職:469件(3月19日現在)
対象地域 福井県
公式サイトURL https://291jobs.pref.fukui.lg.jp/

291JOBS(フクイジョブズ)は福井県が公式に運営している就職情報サイトです。新卒向けのサイトとUIターン希望者用のサイトがあり、用途に合わせて選択できるので、わかりやすいと評判です。

UIターン希望者用のサイトでは、求人情報だけでなく企業の詳細情報についても記載されているため、求人に応募する前に企業について詳しく確認できる点もUIターンを考えている人にとって、大きなメリットです。

291JOBS(フクイジョブズ)の会員限定で、割引が受けられるふくい移住パートナ―企業が紹介されています。移住検討者に対して企業側が支援を行ってくれる制度で、自動車を購入する時の割引や引っ越し料金の割引などが受けられるため、利用できるか検討してみましょう。

全国に5か所(福井・東京・大阪・京都・名古屋)のオフィスを構えているため、福井県へのUIターンを希望している方は直接相談もできますし、忙しい方や近隣にオフィスがない方には、オンラインでの相談にも対応しています。

ジョブカフェいしかわ

ジョブカフェいしかわ

ジョブカフェ石川は、石川県内で就職を考えている方が必要な情報を一か所で得られるサイトです。石川県で働きたい若者と石川県内の企業を、繋いでくれるサイトで無料で利用できます。

高校卒業後の就職から、Uターン就職を考えている人、留学生や就職氷河期世代など対象ごとにページがあるため、情報を探しやすいのもジョブカフェ石川の特徴です。

Uターン就職を考えている人にとっては、個別で就職サポートを受けられる点はジョブカフェ石川の大きなメリットで、オンラインはもちろん、ジョブカフェと呼ばれる相談場所が石川県内に3か所(金沢センター・加賀サテライト・能登サテライト)設置されているため、実際に対面で相談したりサポートしてもらえます。

他にも就活支援のセミナーやイベントの情報も細かく掲載されているため、石川県内だけでなく石川県外のイベント情報も閲覧できるので、県外からUターン就職を考えている人にも、おすすめできるサイトです。

ジョブカフェいしかわ

青森の会社

青森の会社

運営会社 材株式会社
求人数 166件(2024年2月現在)​​
対象地域 青森県
公式サイトURL https://aomori-shigoto.com/

青森の会社は、転職希望者と人材を募集している企業向けに、会社・仕事を「見える化」してより良い就職と転職を支援している転職支援サービスです。

「Uターンして地元で働きたい」「派遣をしながら正社員登用を目指したい」といったニーズなどに対応してもらえます。

求人募集を行っている会社のビジョン・ミッション・経営者や先輩のインタビューなどを紹介して会社の姿勢や雰囲気が伝わりやすいようなPRを行い、就職した後の感覚のズレや行き違いを防ぐことで離職率低下を実現しています。

公式サイト上には転職ノウハウなど、転職に役立つコンテンツが用意されており、行き届いた転職サポートを実施中です。

藤枝市 U ターン・地元就職応援サイト C’monWakamon(カモンワカモン)

藤枝市 U ターン・地元就職応援サイト C'monWakamon(カモンワカモン)

運営団体 藤枝市役所 産業振興部 産業政策課
求人数 185件(2024年2月現在)​​
対象地域 藤枝市・焼津市・静岡市・島田市他
公式サイトURL https://www.fujieda-wakamon.com/

C’monWakamon(カモンワカモン)は、藤枝市が運営している企業と学生が情報交換が行えるサイトです。藤枝市を中心として焼津市・静岡市・島田市を中心とした企業の情報が掲載されています。

掲載されている企業の情報は、就職者へ向けた内容が記載されており、会社情報や初任給などの基本情報だけでなく会社ごとの100文字PR、3つの強みといった独自の情報も掲載されているので、企業の雰囲気がわかりやすく学生からも評判です。

学生に向けてインターンシップの情報も掲載されていて、問い合わせからインターンシップについての問い合わせも行えます。

他にも静岡県内で開催されている、就職セミナーや個人面接練習会、しずおか仕事図鑑といったイベント情報も多数掲載されているので、地元に戻って就職活動を考えている学生さんには、特におすすめできるサイトです。

千葉県地域しごとNAVI

千葉県地域しごとNAVI (1)

運営団体 千葉県
求人数 885件(2024年3月現在)​​
対象地域 千葉県全域
公式サイトURL https://www.chiba-chiikishigoto.jp/

千葉県地域しごとNAVIは、千葉県全域の地域の求人を始めとして、移住支援の情報や就労支援の情報、イベントやセミナーの情報を掲載しています。千葉県内の求人を探すだけでなく、働きたい企業を探せる機能があり、福利厚生・待遇からも探せるのが、千葉県地域しごとNAVIの特徴ですよ。

千葉県内の、館山市、旭市、勝浦市、鴨川市、富津市、南房総市、匝瑳市、香取市、山武市、いすみ市、東庄町、九十九里町、大多喜町、御宿町、鋸南町の市町村では、移住支援事業を実施しています。

人によって異なりますし、いくつかの条件を満たす必要がありますが、独身世帯であっても60万円の支援が受けられますし、世帯での移住であれば100万円支給される場合もあります。

地元にUターンした人達の、特集インタビューなども記載されているので、千葉県内での移住を考えている人は、一度見てみましょう。

オキナビ

オキナビ

運営会社 株式会社プロアライアンス
求人数 317件(2024年4月現在)​​
対象地域 沖縄県全域
公式サイトURL https://oki-navi.jp

オキナビは沖縄県全域の求人を検索できる求人掲載サイトです。沖縄県内では初となる『動画求人』が掲載されていたり、コンサルタントに無料で転職や就職について相談できる点も、オキナビのメリットです。

オキナビのコンサルタントは、沖縄に詳しい人ばかりで沖縄の地域や風土を理解したうえで、きめ細やかなサポートを受けられます。またコンサルタントは、直接求人企業に足を運んでいるため、求職者と企業とのミスマッチも防げるのもポイントです。

プロフィールに職歴や学歴などを詳しく記載しておくことで、企業側から直接連絡が来る場合もあり、動画で職場見学ができるため、沖縄在住でなくても転職活動をスムーズに進められます。

サイト自体もシンプルで利用しやすいため、初めて移住やUIJターンを考えている人でも、スムーズに仕事探しができます。

REGIONAL CAREER 沖縄

REGIONAL CAREER 沖縄

運営会社 株式会社レキサン
求人数 429件(2024年4月現在)​​
対象地域 沖縄県
公式サイトURL https://rs-okinawa.net/

REGIONAL CAREER沖縄は、『らしく、あつく』をテーマに、UIJターンを検討している人へ向けて『家族らしさ』を重視して、転職できる情報を掲載しているサイトです。

REGIONAL CAREER沖縄では、2017年のサービス開始から一貫して沖縄にUIJターンをして、転職する人を支援しています。沖縄に本社がある会社への転職を果たしている人は、23年の4月から9月中で88.2%と高く、キャリアアップも可能な転職情報を掲載しています。

面談で求職者の希望やスキルなどを確認し、質の高いコンサルティングをしてくれる点も、REGIONAL CAREER沖縄を利用するメリットです。

また実際にREGIONAL CAREER沖縄を利用して、転職に成功した人のインタビューも掲載されているため、転職後の生活もイメージがしやすいと評判です。

ヤングJOB サポートみやざき

ヤングJOBサポートみやざき  UIJターン

運営受託団体 株式会社九州コミュニティーカレッジ
求人数
対象地域 宮崎県
公式サイトURL https://job-miyazaki.com/

ヤングJOBサポートみやざきは、40歳未満を対象としてコンサルティングや転職に関するセミナーを行ったり、就職にまつわる情報を掲載しているサイトです。宮崎県が運営元なので、安心して利用できる就職支援施設もあります。

就職に対する支援全般を行っていて、キャリアカウンセラーに就職について相談や、自己分析を手伝ってもらうこと、履歴書等の書類作成のアドバイスもしてもらえます。

UIJターンを考えている人はもちろん、現職が忙しい人でも相談ができるように、WEB相談も行っています。初回登録を行うと、就職サポートを受けられるので、宮崎県にUIJターンを考えている40歳未満の方は一度公式サイトをチェックしてみましょう。

CHOICE!

choice!  UIJターン

運営 宮崎県雇用労働政策課
求人数 401件(2024年4月現在)​​
対象地域 宮崎県
公式サイトURL https://choice-miyazaki.com/

CHOICE!は宮崎県が運営している公式な転職支援サービスで、求人を出している県内の企業を紹介したり、奨学金返還に関する相談を受け付けています。

主に大学生・高校生とその保護者に対する就職情報の提供がメインで、就職関連のイベント情報や宮崎で就職する魅力などを紹介しています。企業紹介は企業の雰囲気がわかる動画が掲載されていたり、企業のPRコメントなども掲載されています。

地域密着の企業なども多数掲載されていて、学生にとっては初めての就職先に適しているかもチェックできるため重宝されています。

ふるさとみやざき 人材バンク

ふるさとみやざき人材バンク  UIJターン

運営 宮崎県
求人数 1,384件(2024年4月現在)​​
対象地域 宮崎県
公式サイトURL https://www.back-to-miyazaki.jp/

ふるさとみやざき人材バンクは、宮崎県が運営している宮崎県にUIJターンを考えている人のための求人サイトです。求人情報には、募集人数などだけではなく、他にはない採用希望時期が掲載されているためUIJターンの人でも、応募しやすい求人が多数掲載されています。

また移住支援金に関する情報も掲載されていて、掲載されている求人が移住支援金の対象条件を満たしているかが、求人ページに記載されているため、わかりやすく利用しやすい求人サイトです。

求人情報も企業によっては、詳細まで掲載されているため、UIJターンでは特に注意したい転職後のミスマッチも避けられます。

Uターン就職の自治体における支援制度を紹介

全国の地方自治体が地域活性化・労働者の人手不足解消のために実施しているのが、Uターン就職希望者を支援する制度です。

支援制度の内容について、事例を紹介します。

長野県大町市

大町

長野県大町市は、自然豊かな景観と歴史ある文化が魅力の地域です。北アルプスの雄大な山々に囲まれ、四季折々の美しい風景が広がっており、特に白馬岳や五竜岳などの山々は登山やハイキングの名所として知られています。

また大町市は温泉地としても有名で、日々の疲れを癒す温泉旅行に最適です。古くからの伝統を感じさせる祭りやイベントも多く、地元の食文化や芸術に触れることができます。

そんな長野県・大町市では定住奨励事業である「おかえりなさい!ふるさと事業」を実施しています。これはUターン就職をして大町市に戻ってきた人へ3万円分の地域商品券を支給する制度です。

自治体への加入・申請時に市内の企業に就職していることなど条件をクリアしないといけません。

大町市・公式サイト

沖縄県石垣市

石垣

豊かな自然と温暖な気候で、国内だけでなく海外からの観光客も増加している、沖縄県石垣市。毎年訪れるというファンも一定数いるなど、古くから人気のリゾート地です。

そんな沖縄県の石垣市では、「県外からの移住者に渡航費として補助金50万円の支給(保育士免許の所有が条件)」というUターン就職サポート制度を実施しています。

Uターン就職者への自治体のサポートは資格所有が条件のところが少なくなく、その一例が沖縄県石垣島の自治体です。

沖縄への就職は、それにかかる交通費が最大のデメリットといわれています。そのデメリットを解消して沖縄への就活がしやすくなるのが、この制度です。

石垣市移住定住支援ポータルサイト

宮城県山元町

宮城県山元町は、豊かな自然と穏やかな地域社会が魅力の美しい町です。太平洋に面し、肥沃な土地と豊富な水資源を活かした農業が盛んで、特に米作りが有名です。

四季折々の風景が楽しめる山元町では、春には桜の花が町を彩り、秋には豊かな自然の中で味わう新鮮な農産物が人々を魅了します。

宮城県山本町はUターン就職の移住者を対象に、住宅関連支援を実施しています。この制度は転入者・新規世代を対象としており、支援内容は最大370万円の住宅取得の補助金提供・賃貸住宅の家賃補助です。

Uターン就職者も、この制度の対象内であるため支援を受けられます。また住宅リフォーム支援事業​​もあるため、山元町に移住すれば「山元町で就職→結婚→一軒家購入」といったライフステージの変化ごとに支援を受けることが可能です。

山元町・公式サイト

宮城県

Uターン就職とは?メリット・デメリットやおすすめの地方転職専門サイトについて解説

宮城県は、東京圏に比べて家賃も安く有効求人倍率も高いので、移住者に注目されています。通勤時間が短い点も移住先として人気の理由で、特に富谷市や宮城郡利府町は街の幸福度が高いため、人気のある街でもあります。

また宮城県は、山元町だけでなく全域でUIJターンの支援を手厚く行っている県です。例えばUIJターンの支援制度として「みやぎUIJターン起業支援補助金」があります。

みやぎUIJターン起業支援補助金とは、宮城県に移住して社会事業を起業する人向けの補助制度です。東京圏からのUIJターン企業を希望している人に対して、起業支援金の交付をしたり、伴走型の支援を実施する制度です。

雇用の創出や宮城県全体の経済活性化を図る目的で作られた制度ですが、移住とともに企業を考えている人には、メリットが多々あります。2024年2月現在は令和6年度の詳細はまだ公開されていませんが、令和5年度の詳細が下記サイトから確認できます。

みやぎUIJターン起業支援補助金

ふるさと鳥取定住機構

ふるさと鳥取定住機構

ふるさと鳥取定住機構は、公益財団法人が運営している鳥取県へのIUJターンのための、就職や定住についての情報を総合的に紹介しているサイトです。子育て世帯・高齢者への福祉も充実している鳥取県は、毎年移住先ランキングで上位に入っています。

ふるさと鳥取定住機構では、鳥取県の基本的な情報から移住者へのインタビューなど、鳥取県への移住やIUJターンにまつわる情報がすべて確認できるため、まずはチェックしたいサイトです。

鳥取に戻って働きたい人や鳥取で起業したい人や企業向けの情報はもちろん、学生向けの支援についての情報も掲載されています。すでに鳥取県へIUJターンをした人のリアルな声や、IUJターン者のための求人情報も豊富に掲載されています。

鳥取県へのIUJターンを迷っている人のために、相談支援窓口をまとめたページもあるため、鳥取への移住やIUJターンを決め切れていない人にも、ぜひ確認してほしいサイトです。

ふるさと鳥取定住機構

ひろしまワークス

広島ワークス

ひろしまワークスは、広島県商工労働局の雇用労働政策課が運営している広島の就職情報サイトです。広島県内の求人を検索できるのはもちろん、就職イベントに関する情報や、広島県内にある企業がPRしている動画も掲載されています。

移住やUターン就職を考えている人のためのページも用意されているので、広島県内にUターン就職を考えている人や移住を考えている人にも、おすすめなサイトです。

転職や就職サイトとひろしまワークスが大きく異なる点は、求人情報を探すだけでなく、企業を探すという項目があるので、自分に合った企業かどうかを事前にチェックできる点です。

求人を出している企業の雰囲気がわかったり、平均年齢や平均勤続年数などまで掲載されているので、求職者が知りたい情報が確認できる点もメリットです。

ひろしまワークス

草津温泉移住応援サイト

草津温泉移住応援サイト

草津町は、昔からいわずと知れた温泉の町としても非常に有名な町です。草津町は群馬県吾妻郡にあり海抜1,200mの高原の町でもあることから、夏場の気温も18度前後と涼しく、30度を超えることはめったにありません。

草津町は観光地のイメージが強いですが、住みよさランキング5年連続(2013年~2017年)近畿1位を記録していて、人口が年々増えている人気の移住先です。温泉付きのマンションもあったり、小学校ではスキーの授業が行われていたりと老若男女問わず人気を集めています。

草津町自体には移住支援制度はないものの、群馬県の移住支援金制度が利用でき、移住支援金を受けるための要件を満たしていれば、2人以上の世帯なら100万円を受給できます。

求人も観光地であることから、町の9割がサービス業なので前職がサービス業の人なら比較的すぐに仕事が決まる可能性もあります。草津温泉移住応援サイトでは、実際に移住者の声も見られるのでぜひチェックしてみましょう。

草津温泉移住応援サイト

奥大山暮らし 鳥取県日野郡江府町移住・定住サイト

奥大山暮らし

鳥取県にある江府町は、中国地方で最高峰の大山の麓にある雄大な自然が魅力的な町です。自然の恵みを生かした農業・林業・畜産などが盛んに行われていて、従事している人も数多く暮らしていますよ。

田舎らしい風景が町中にあり、田舎暮らしに憧れている人に特におすすめの移住先です。UターンIターン者に対する支援も充実しており、町内で起業する場合は、事業費の補助が30万円を上限に受けられたり、出生祝い金として第1子は5万円、第2子なら10万円、第3子以上の場合は50万円が貰えます。

他にも農業の盛んな江府町なので、次世代の農業の担い手となってくれる人に対しては、補助が手厚く就農応援交付金・就農条件整備事業・就農準備資金・経営開始資金などが受けられますが、詳しい条件などもあるため、ぜひ公式サイトを確認してみましょう。

鳥取県日野郡江府町移住・定住サイト 奥大山暮らし

プチハピしもつけ

プチハピしもつけ

栃木県下野市は、首都圏へのアクセスが良いため仕事を変えることなく、UターンIターンができる都市として人気があります。

下野市は、子育て支援も充実していると評判で、1年以上東京圏に住んでいた父母(いずれか40歳未満)と中学生以下の子どもが2人の4人家族が下野市に移住した場合、様々な補助を合計して最大で70万円が受け取れます。

ファミリー層だけでなく都会の生活には疲れたけど、仕事は変えたくないという人にもおすすめできる下野市では、移住希望者宿泊費補助金が受給できます。

移住希望者宿泊費補助金の受給には、移住に関する市との相談を行うことと、住居・仕事を探す、もしくは暮らしを体験するといった活動市内の宿泊施設を利用することの2つが条件があります。また、Uターンの場合は「2親等以内の親族が市内に住所を有していないこと」という条件を満たせないため、利用できませんので、注意が必要です。

最⼤100万円が貰える「栃⽊県移住⽀援⾦」など、移住者に対する支援が豊富なのが、下野市です。

プチハピしもつけ

南房総市移住・定住情報サイト/七色の自然に暮らす

南房総市

南房総市の移住・定住情報サイトである、七色の自然に暮らすは南房総市の総務部企画財政課が運営しているサイトです。

七色の自然に暮らすでは、南房総市に移住を考えている人に必要な情報を一括で、入手できるのが特徴で、移住するまでの情報はもちろん、移住した後の生活がイメージできるように、保育や学校、病院や支援制度についても七色の自然に暮らすですべてチェックできます。

東京23区からの移住者に対して、南房総市UIJターンによる起業・就業者創出事業移住⽀援⾦制度や、南房総市住宅取得奨励金交付制度もあるので、利用条件に当てはまっているか確認してみましょう。

他にも南房総市の求人情報、移住した人たちのインタビュー、南房総市に移住して起業した人のインタビューが掲載されています。

南房総市にUターンして起業した青木さんのインタビューをご紹介します。

シーフードコート白渚 青木征一郎さん

鴨川生まれの青木さん。 横浜の輸入会社に就職後、実家の魚屋兼料理店を手伝いながら調理や経営の経験を積み、現在は勝浦市と南房総市で地魚料理店を経営しています。

鴨川市の実家の魚屋、地魚料理店を手伝いながら調理や経営の経験を積み、勝浦市で地魚料理の魚屋食堂を開業。次は、南房総市和田浦でカフェ&地魚料理のシーフードコート白渚を開業。現在2店舗を経営しながら実家のサポートも行っております。

どうして起業しようと思ったのでしょうか?

実家のお店は老舗なので経営方針を変えない方が良いと考えました。ただ、実家の仕事をするうちに経営について興味を持つようになり、自分の思う通りに経営してみようと勝浦で創業することにしました。調理の仕事は、食材の買い出し、開店前の仕込み、営業時間中の調理や接客、閉店後の清掃など長時間労働が当たり前です。このような労働環境を少しでも改善できないか、人のためにどのようにできるのか挑戦してみようと1店舗目を開業しました。

勝浦の「魚屋食堂」は山の中にあり立地条件は不利なのですが、一定の評価を頂くようになり8年間続いております。そこで、少し立地条件の良い場所で、もう一店舗経営してみようという気持ちが強くなり場所を探していました。

次のお店を探していると、地元の不動産業者から「和田町の元ドライブインが閉店する」と聞き内覧に行きました。国道298号線沿いであり、目の前が海、店内と駐車場が広いという絶好の物件です。一目で気に入り、翌日に購入を決めました。

現在のお店の開業準備はどのようにした?

勝浦で開業した経験があったので、購入した年に開業できると思っていました。ところが、建物は予想していたより傷んでおり改修に時間がかかりました。更に令和元年の大型台風により被災。この台風により大工さんが忙しくなり、見積もりをいただくだけでも時間を要しました。予算に限りがあり打ち合わせを繰り返しながら優先順位を決めて、ようやく開業することができました。購入してから開業まで3年かかり予算もオーバーしてしまいました。今後、予算に余裕ができたら少しづつ修繕する予定です。

青木さんが考える南房総市の魅力とは?

東京から約2時間と近いのに海の幸、山の幸など新鮮な食材がリースナブルなところです。食を通じて南房総市をもっと知っていただけるようにしたいと思います。

他の方のインタビューも多数閲覧できるので、ぜひチェックしてみてください。

南房総市移住・定住情報サイト/七色の自然に暮らす

まとめ

大学生の就職活動・社会人の転職活動において、近年目に入るのが「Uターン就職」という言葉です。就職に関して調べると頻繁に見かけるこのワードはどういった意味合いなのか、就職活動をしている人・今後就活をする人は改めて覚えておくことをおすすめします。

またUターン就職と似た言葉であるIターン・Jターンは似ているようで若干の違いがあるため、それぞれの特徴・違いを把握することが大事です。

そしてUターン就職を希望する場合は安易に良い面だけを見ないで、具体的にどんなメリット・デメリットがあるのかしっかりと頭に入れておく必要があります。

Uターン就職の特徴をしっかりと理解して、自分に適しているかどうか判断することが大切です。