タイムズカーシェアの支払いにデビットカードは使えない！？クレジットカードがない場合どうする？

結論から言うと、タイムズカーシェアではデビットカードやプリペイドカードは使用できません。支払いにはクレジットカードが必須です。しかし、事前予約をした場合のみ店頭で現金での支払いが可能です。

この記事では、制限のあるタイムズカーシェアの支払い方法について、おすすめのクレカとともに解説します。

クレジットカード名	詳細	年会費	還元率	審査・発行時間
三井住友カード（NL）	詳細	永年無料	0.5％~7.0％ ※1	最短10秒 ※2
JCBカードW	詳細	永年無料	1.0％～10.5％ ※3	最短5分 ※4
三菱UFJカード	詳細	永年無料	0.5％～15.0％ ※5	最短翌営業日 ※6
PayPayカード	詳細	永年無料	1.0％～5.0％	最短7分発行 ※7
三井住友銀行Olive	詳細	永年無料	0.5％~最大20％ ※8	最短即時 ※9

※1：ポイント還元の注意点
・スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済で支払うことが条件です。
・iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
・商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
・一定金額（原則1万円）を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
・通常のポイントを含みます。
・ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
・Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
※2 ：即時発行できない場合があります。
※3：最大還元率はJCB PREMOに交換した場合
※4：最短5分の注意事項
　【１】 9:00AM～8:00PMでお申し込み。（受付時間を過ぎた場合は、翌日受付扱い）
　【２】 顔写真付き本人確認書類による本人確認。（運転免許証／マイナンバーカード／在留カード）
　※モバ即での入会後、カード到着前の利用方法について、詳しくはHPをご確認ください。
※5：1ポイント5円相当の商品に交換した場合。最大15％ポイント還元には上限など各種条件がございます。
※6：Mastercard・VISAのみ
※7：最短7分（申込5分、審査2分）で使える
※8：ポイント還元の注意点
・対象のコンビニ・飲食店でのスマホのタッチ決済ご利用による＋6.5％還元はOliveアカウント（デビットモード）は対象外です。
・家族ポイントによる最大＋5％還元はOliveアカウント（デビットモード）は対象外です。家族ポイント最大12％還元を受けるには、取引条件があります。
・iD、カードの差し込み、磁気取引は対象となりません。カード現物のタッチ決済の還元率は異なります。
・ポイント還元率の合算は、複数のＶポイントアッププログラムの条件を達成した場合、20％を超える事がございますが、景品表示法の定めに基づき、実際にポイントアップされる還元率の上限は20％までとなります。
・通常のポイントを含みます。
・一部のVisaのタッチ決済／Mastercard®タッチ決済がご利用いただけない店舗がございます。
・商業施設内にある店舗などでは、一部ポイント付与の対象となりません。
・一定金額（原則1万円）を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
・Ｖポイントアッププログラムのポイント付与の明細は、スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済最大＋6.5％還元のポイント付与明細また家族ポイント最大＋5％還元のポイント付与明細と異なります。
・家族ポイントに登録される家族は、対象の三井住友カードに入会した本会員であり、家族ポイントに登録することが条件です。また最大5％までとなります。
・ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
・【内訳】A＋B＋C＋D＝最大20％還元
　A：通常ポイント＝0.5％還元
　B：対象店舗でスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済を利用＋6.5％還元
　C：家族ポイントに6人以上登録（主会員1人＋従会員5人以上）＝＋5％還元
　D：Ｖポイントアッププログラム対象サービスを利用＝＋8％還元
　スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でのお支払いでない場合は、A、C、Dの還元となるため、通常のポイントに加え、13.5％の還元となります。
※9：発行日数について
＜三井住友銀行口座を持ってない方＞デビットモード：最短3営業日、クレジットモード：最短3営業日（SMBCアプリにログインすることで審査開始となる）
＜三井住友銀行口座を持っている方＞デビットモード：最短即時、クレジットモード：最短5分

タイムズカーシェアの支払い方法は原則クレジットカードのみ

車を持っていなくても、好きなときに車を利用できるサービスで人気のタイムズカーシェアですが、支払い方法は非常にシンプルです。

タイムズカーシェアの魅力のひとつが料金の安さですが、支払い方法をはじめ、いくつものコストをカットすることにより実現しています。

支払い方法は、原則クレジットカードのみです。ただ、事前予約をした場合のみ店頭で現金支払いも可能です。出発前に現金で精算ができ、その際は運転免許証の他に本人確認書類の提示が必要になります。（写し可）

利用できる国際ブランドはVISA、MasterCard、JCB、AMEX、DINERS、EPOSの6つのブランドです。国内で流通しているほとんどの国際ブランドに対応しているため、大抵のクレジットカードであれば利用可能です。

予約なしで来店した場合は必ずクレジットカード決済

事前予約をせずに店頭に行ってしまった場合は現金決済ができません。あくまで、現金決済ができるのは事前に予約をしている方のみとなります。もしもクレジットカードを持っていない場合には、あらかじめ予約をしてから行く必要があります。

また、利用できるクレジットカードは本人名義のもののみです。自分名義のクレジットカードしか本会員登録ができないため注意してください。

万が一自分名義のクレジットカードを持っていない場合は、家族に本会員になってもらい、自分は家族会員として登録してもらう必要があります。

2024時点ではデビットカードは使えない！

2024年10月現在、タイムズカーシェアの決済方法はクレジットカードのみです。デビットカードやプリペイドカード、各種電子マネーは対応していません。

そのため、タイムズカーシェアを利用するためにはクレジットカードが必須であることに注意してください。

上記のとおりタイムズカーシェアは6つの国際ブランドに対応しているため、ほとんどのクレジットカードは利用可能です。

もしも、現在クレジットカードを持っていないのであれば、審査ハードルが比較的低いクレジットカードや即日で使えるクレジットカードを作って支払いましょう。

バンドルカード（プリペイドカード）は使える？

クレジットカードのように利用できるバンドルカードですが、バンドルカードはあくまでプリペイドカードであるためタイムズカーシェアでは利用できません。

タイムズカーシェアを利用するためには、クレジットカードによる信用が求められており、バンドルカードでは信用条件を満たすことはありません。

審査なしで発行できるということは、信用がないことの裏返しであるため、信用が求められるカーシェアでは利用できないのです。

PayPayでの支払いは可能？

タイムズカーシェアはクレジットカード決済のみ対応しており、デビットカードやプリペイドカード、電子マネーには対応していません。そのためPayPayで支払うことも不可能です。

しかし、PayPayで発行したPayPayカードであれば支払いは可能です。PayPayアプリはバーコード決済であるため、タイムズカーシェアで利用できませんが、PayPayカードはクレジットカードなので使用できます。

PayPayが発行するPayPayカードのように、決済アプリでは支払いができなかったとしても、決済アプリが発行しているクレジットカードで支払うことは可能です。

普段から使っている決済アプリがあるのであれば、そのアプリからクレジットカードを発行するのもひとつの方法です。

タイムズカーシェアでも使えるおすすめクレジットカード

タイムズカーシェアの支払い方法は原則クレジットカード決済のみとなっています。新規で作る場合、自分のニーズに合ったクレジットカードを選択する必要があります。

以下に紹介するカードはどれも使い勝手が良く、おすすめのクレジットカードです。それぞれの特徴を理解して自分に合ったカードを選択しましょう。

三井住友カード（NL）

三井住友カード（NL）は最短10秒で即時発行可能※な年会費無料で使えるクレジットカードです。基本還元率は0.5%ですが、対象店舗で利用することにより高い還元率を発揮します。家族カードを登録することで還元率を上げることもできるため家族が多い方にもおすすめです。
※即時発行できない場合があります。

貯まるポイントはVポイントで1ポイント1円として使用できます。電子マネーiD（専用）決済でポイントを使うこともできるため日常の支払いでストレスなく使えます。

また、ETCカードを発行することもできます。ETCカードは年会費無料で、前年度に一度もETCカードの利用がないと年会費550円（税込）が必要になります。

さらに、「ETCマイレージサービス」に登録することでETCマイレージが貯まり、お得に高速道路や有料道路を利用できます。

※キャンペーン期間：2024/11/1～2025/2/2

JCBカードW

JCBカードWは申し込みから最短5分（※2）で利用できる年会費無料のクレジットカードです。ポイント還元率が通常の2倍貯まるのが特徴です。スターバックスコーヒーやセブンイレブン、Amazonなどのパートナー店で利用をするとさらに高い還元率を発揮します。

加入条件として満18歳〜満39歳の年齢条件がありますが、一度加入できれば40歳以降も無料のまま継続利用できます。

JCBカードWの利用で貯まるポイントはOkiDokiポイントで、Amazonやスターバックスコーヒーなど他社サービスとの互換性も高いうえに、1ポイント3円としてキャッシュバックにも使えます。

追加カードとしてETCカードも発行できます。ETCカードの年会費も無料で、ETCの利用でもポイントが1.0％貯まるのでお得にETCを利用できます。

三菱UFJカード

三菱UFJカードは年会費永年無料で利用できるクレジットカードです。

MUFG独自のサービスが三菱UFJカードの魅力です。金融取引、不動産取引、旅行でそれぞれ豪華な特典を得られます。三菱UFJカードは単なる決済手段ではなく、生活に密接したサービスを展開しています。

銀行系クレジットカードであることから、万全のセキュリティ対策が取られているのも大きな特徴です。クレジットカードの不正利用は大きなトラブルに発展する場合もあるため、安心して利用できる環境が整っているのは大きなアピールポイントです。

三菱UFJカードでETCカードを新規に発行する場合、年会費は無料ですが発行手数料として1,100円（税込）がかかりますので、注意が必要です。

※1ポイント5円相当の商品に交換した場合。最大15％ポイント還元には上限など各種条件がございます。

PayPayカード

PayPayカードは年会費無料で利用できるクレジットカードです。バーコード決済の先駆者であるPayPayから発行されており、利用額に対してPayPayポイントが付与されます。

PayPayはスマホアプリを使った決済サービスであるため、バーコード決済非導入店舗やネット決済では利用が制限されていました。しかし、PayPayカードを発行すればネット決済やバーコード決済非対応の店舗でも決済できるようになります。

タイムズカーシェアにおいても、電子マネーとしてPayPayは使えませんが、PayPayカードはクレジットカードであるため利用可能です。

また、ETCカードを発行する際、別途年会費が発生します。ETCカード入会月の翌月に年会費550円が請求される(初年度のみETCカード入会月の翌々月)ことも併せて覚えておきましょう。

※最短7分（申込5分、審査2分）で使える

三井住友銀行Olive

三井住友銀行Oliveは、三井住友銀行が発行しているフレキシブルペイです。フレキシブルペイとは一枚のカードで様々な機能が利用できるので、非常に便利だと注目を集めています。

デビットカード・クレジットカード・ポイントカード・キャッシュカードの、4つが一枚のカードで利用できる点が人気を集めています。

三井住友銀行Oliveのクレジットモードは満18歳以上（高校生は除く）の方であれば申し込みができ、クレジットカードの審査に落ちてしまったとしてもデビットカードとして利用できるので、口座にお金が入っていれば利用できます。

条件を達成することで、Vポイントが最大で20％（※1）にもなるためポイント還元率も他のカードに劣りません。三井住友銀行Oliveは、三井住友銀行の口座を持ってない方は、発行までに最短3営業日かかる点は注意が必要です。

タイムズカーシェアの支払い・クレジットカードがない場合によくある質問

タイムズカーシェアは新しいサービスであるため、その仕組みに慣れていない方も多くいます。特に支払いについていくつもの質問が挙げられています。

いざというときスムーズにサービスを利用するためにもあらかじめ疑問点を解決しておきましょう。よくある質問を確認しておくことでサービスに対してより理解が深まります。

タイムズレンタカーの料金はいつ支払えばいい？

タイムズカーシェアを利用するためには月額基本料金と利用時間に対する料金の2種類を支払う必要があり、それぞれ支払いタイミングが異なります。

月額基本料金は翌月上旬ごとに請求され、レンタカー利用時の料金は車両返却時に請求されます。

ただ、どちらもクレジットカード支払いであるため、実際に支払うタイミングはクレジットカード会社によって異なります。

クレジットカードによって締め日や支払日は異なるので、利用するクレジットカードの締め日と支払日を確認しておきましょう。

タイムズカーシェアはPayPayで支払える？

タイムズカーシェアは電子マネー決済に対応していないためPayPayで支払うことはできません。ただ、PayPayで発行したPayPayカードがあれば支払い可能です。

PayPayカードを使うことで支払いをPayPayクレジットと合算できるだけでなく、タイムズカーシェアでの利用額に対してポイント還元も受けられます。普段からPayPayを主な決済手段として利用している方はPayPayカードの利用がおすすめです。

タイムズカーシェアで決済できなかったらどうなる？

クレジットカードの限度額超過など、何らかの原因で決済ができなかった場合は登録してあるメールアドレス宛に連絡が届きます。メール内容の指示に従って利用料金を支払ってください。

複数のクレジットカードの登録はできないので、確実に決済ができるクレジットカードを登録しておくことをおすすめします。

クレジットカードの審査は厳しい？

クレジットカードの審査難易度は、発行会社やカードの種類によって異なります。高いクレジットリミットや多くの特典が付帯するプレミアムカードは審査が厳しい傾向です。

申込者の信用情報、収入の安定性、職歴、他の借入れ状況などの条件をクリアしていれば審査に通る可能性は高くなりますが、信用情報に問題がある場合は難しいかもしれません。

信用情報は金融機関が登録している下記のいずれかの信用情報機関にて確認できます。

• CIC：クレジットカード会社　携帯電話会社など
• JICC：消費者金融、クレジットカード会社、銀行系金融機関など
• KSC：銀行系金融機関、日本学生支援機構など

関連記事：【信用情報機関とは？】開示請求の仕方とブラックリスト情報の保持期間を簡単に解説

タイムズカーは会員じゃなくても借りられる？

タイムズカーシェアは会員のみ利用可能であり、会員以外の方は利用できません。タイムズカーシェアを利用するためには、まず最初に会員登録を行なってください。

まとめ

タイムズカーシェアは原則クレジットカード決済が必要です。デビットカードやプリペイドカード、電子マネーは使用できません。

ほとんどのクレジットカードであれば利用可能ですが、普段から使用しているクレジットカードがないのであればエポスカードが特におすすめです。エポスカードならではの特典もあるのでタイムズカーシェアをよりお得に使用できます。