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【アコムとSMBCモビットはどっちがいい?】違いと審査落ちが心配な人向けおすすめポイントを解説

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SMBCモビットアコムは、それぞれメガバンクグループに属する大手の消費者金融です。

気になる金利はSMBCモビットもアコムも同じく3%~18%ですが、SMBCモビットは最短15分で融資が受けられる点が大きなメリットです。すぐにでも現金が必要な人におすすめですが、無利息期間はない点がデメリットです。

あらかじめ返済の目途が立っている人なら、初回利用時30日間の無利息期間があるアコムがおすすめです。ただVポイントが利用できるSMBCモビットに対して、アコムはポイントには対応していない点はデメリットとして挙げられます。

借りるならSMBCモビットとアコムのどちらがいいのか、審査通過率や金利、周囲へのバレにくさなど、気になる11の項目で徹底比較します。

目次

まずはアコムとSMBCモビットの基本情報を比較

アコム SMBCモビットモビット
運営会社 アコム株式会社 三井住友カード株式会社
金利 3.0%~18.0% 3.0%〜18.0%
貸付限度額 800万円 800万円
審査時間 最短20分 最短15分
年齢要件 20歳~ 満20歳〜74歳
申込方法 WEB・アプリ
自動契約機
電話
郵送
WEB・アプリ
自動契約機
電話
郵送
審査通過率
(2024年4~7月)
42.0% 非公開
初回利用時
無利息期間
30日間 なし
カードローン付き
クレジットカード
ACマスターカード SMBCモビットnext
公式サイト アコム SMBCモビット

大手の消費者金融SMBCモビットとアコムは、こうして基本情報を見るうえでは、ほとんど同じように感じるかもしれません。しかし実際には、意外なところに違いがあります。

そこで今回は、この消費者金融大手2社についてもっと詳しく深堀りし、それぞれの個性について解説します。

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アコムとSMBCモビットを徹底比較!

アコムとSMBCモビットを徹底比較していきましょう。

これらの項目を比較していくと、SMBCモビットとアコムのどちらがどんな人に向いているのかが見えてきます。

①アコムとSMBCモビット、審査通過率が高いのはどっち?

まずは、第一関門となる審査の通りやすさについて比べてみましょう。アコム株式会社が公開しているマンスリーレポートによれば、2024年4月から7月までの新規貸付率は、平均42.0%となっています。

新規貸付率は、新規申込数に対して貸し付けに至った割合なので、審査通過率と同義と考えて差し支えないでしょう。

アコム
新規貸付率
SMBCモビット
新規貸付率
2024年4月 41.3% 非公開
2024年5月 42.0% 非公開
2024年6月 41.7% 非公開
2024年7月 37.8% 非公開

直近では、アコムの審査通過率はおおよそ40%超で推移していることがわかります。

一方、SMBCモビットを運営する三井住友カード株式会社は、審査通過率などの詳細データを公表していません。参考として、SMBCモビットと同系列のプロミスが公表している審査通過率は、2024年4月から7月の平均は35.7%となっています。

仮にSMBCモビットがプロミスと同水準の審査通過率であれば、アコムの方が審査通過率が高いといえます。審査通過率の高さが必ずしも審査の難易度に直結するわけではありませんが、申し込みの際の判断基準のひとつにできるでしょう。

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※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

②アコムとSMBCモビット、金利が安いのはどっち?

金利の高さも、消費者金融を選ぶうえで大切な判断基準です。

アコムとSMBCモビットの金利を比較すると、

となっており、最低金利と最高金利が完全に同じとなっています。アコムもSMBCモビットも、日本貸金業協会に加盟している正規の金融業者なので、法定金利内で利率が決められています。

また、一般的にいって、貸付上限額があがるほど最低金利は低くなりますが、アコムとSMBCモビットはどちらも上限額が800万円となっています。そのため、金利については差はありません。

③アコムとSMBCモビット、周囲にバレる可能性があるのはどっち?

申込者のプライバシーが守られるかどうかも、大切なチェック項目です。

周囲に消費者金融の申し込みがバレやすい理由として、

  • 在籍確認の電話が勤務先にかかってきて、周囲にバレる
  • 郵送物が自宅に送られてきて家族にバレる

この2点について心配している人も多いでしょう。

アコムとSMBCモビットでは、在籍確認の電話と郵送物については、下記の通りとなっています。

アコム SMBCモビット
在席確認方法 原則、電話なし
書面・申告内容で確認
WEB申し込みなら
在籍証明書類の提出
郵送物 WEB申し込み時に
『カード不要』を選択すればなし
WEB完結の場合なし

アコムはWEB申し込み時の選択に注意

アコムでは、原則、在籍確認のための勤務先への電話は行っておらず、実際に申込者の99%において電話確認を行っていないことを公表しています。

アコムへの申し込みの際に電話確認と郵送物をなしにする方法は、下記の3ステップです。

  1. WEBから申し込み
  2. 本人確認書類をスマホアプリで提出
  3. メールが届き、手続きの際にカード受取方法を『カード不要』と選択

本人確認書類をミスなく提出することと、カード不要の選択を忘れないようにするのが重要です。

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SMBCモビットは、WEB完結なら電話・郵送物なし

SMBCモビットの場合、WEBでの申し込み時に、本人確認書類に加えて、勤務先への在籍を確認できる書類をアップロードすることで電話・郵送物をなしにできます。

在籍確認の書類として提出できるものとしては、

  • 給与明細書(2か月分)
  • 源泉徴収票
  • 確定申告書
  • 税額通知書
  • 所得(課税)証明書(収入額・所得額の記載が必要)

があります。

いずれも、

  1. 社名が入っていることと
  2. 最新のものであること

この2点に注意が必要です。

アコムもSMBCモビットも、提出した書類に不備があった場合や、審査で必要と判断された場合には電話確認が必要となります。

その場合でも、無断で電話されることはなく、社名を名乗らず個人名でかけてくれます。心配な場合は、あらかじめ電話で相談するのがおすすめです。

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④アコムとSMBCモビット、返済総額を減らせるのはどっち?

返済総額は、アコムとSMBCモビットのどちらも、

  • 借入残高 × 実質年率(金利)÷ 365日 × 利用日数

で計算されます。

金利についても、3.0%〜18.0%と同じため、あとは実際に審査の結果適用される金利次第となります。

そこで、アコム公式サイトとSMBCモビット公式サイトの返済シミュレーションで、

  • 借入額:50万円
  • 返済期間:12か月(12回)
  • 金利:年18.0%(アコム・SMBCモビットの最高金利)

という条件で、それぞれシミュレーションを行いました。

アコム SMBCモビット
月の返済額 1~12回目
45,839
1~11回目
45,839円
最終月返済額 13回目
6
12回目
45,845円
返済総額 550,074円 550,074円

返済総額はまったく同じとなりましたが、アコムの場合、端数が13か月目に残っています。

最後に端数だけの返済をしなくてはいけないことになるため、それが面倒だと感じる人は、SMBCモビットを選ぶほうががよいかもしれません。

⑤アコムとSMBCモビットで新規利用者数が多いのはどっち?

アコム株式会社では、業績についての詳細なマンスリーレポートを公開しています。

それによれば、2024年4月〜7月の新規利用者は下記のように推移しています。

2024年4月 37,933人
2024年5月 40,105人
2024年6月 28,622人
2024年7月 27,805人

平均して、月に33,600人以上が審査を通過して新規利用者となっており、これは情報を公開している大手消費者金融の中でもトップとなっています。

一方、SMBCモビットは、新規利用者について公表していません。公式サイトには、2022年3月時点での会員数が57万人との記載がありますが、現在の会員数および新規利用者数については不明です。

⑥アコムとSMBCモビット、利便性が高いのはどっち?

次は、アコムとSMBCモビットの利便性について比較してみましょう。

アコム SMBCモビット
返済方法 インターネット
・アコムATM
・提携ATM
・振込
・口座振替
・インターネット
・三井住友銀行ATM
・提携ATM
・振込
・口座振替
・ポイント返済
クレジットカード ACマスターカード

・即日発行可能
・保険付帯なし
・リボ払いのみ

モビットnext

・即日発行不可
・ショッピング補償あり
・ETCカード発行可能

自社ATM アコムATM 三井住友銀行ATM
利用できるATM 三菱UFJ銀行
セブン銀行
イーネット
ローソン銀行
イオン銀行 等
プロミス
三菱UFJ銀行
セブン銀行
ローソン銀行
イーネット
イオン銀行
ゆうちょ銀行 等
利用できるコンビニ セブンイレブン
ローソン
ファミリーマート
デイリーヤマザキ
ポプラ
ミニストップ
スリーエフ
セイコーマート 等
セブンイレブン
ローソン
ファミリーマート
デイリーヤマザキ
ポプラ
ミニストップ
スリーエフ
セイコーマート 等

これらの点で比較すると、SMBCモビットの強みは、SMBCグループである点を最大限に活かしていることだといえます。

  • Vポイントが返済に使える
  • 全国の三井住友銀行ATMでの借り入れ・返済の利用料無料
  • カードローン付クレジットカードにショッピング保険が付帯

アコムもまた、メガバンクグループである三菱UFJフィナンシャルグループの一員ではありますが、ポイント制度やATM利用料の点で、グループ企業であることを活かしきれていない印象です。

よって、利便性の点では、SMBCモビットが有利といえそうです。

ただし、いずれの利点についても、利用する人が普段どのような生活をしているかと、何を求めるかによって活かせるかどうか変わってくるので、そのサービスを自分が利用するかどうかで判断した方がよさそうです。

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⑦アコムとSMBCモビット、口コミが良いのはどっち?

消費者金融については、実際の評判を身近な利用者に聞いてみる機会はあまりないかもしれません。しかし、実際の使い勝手を知るうえで、利用している人の口コミは大変重要です。

ここでは、アコムとSMBCモビットの口コミを集めてみました。

アコムの口コミ

アコムのATMの多さには本当に助かってます。コンビニやショッピングモールなど、街中で見かけることが多く、急な出費にも対応できて便利なんです。特に、24時間利用可能なATMが多いので、仕事帰りの遅い時間でも借り入れや返済ができるのが魅力的ですよ。(20代・男性)

アコムのスマホアプリ『myac』が非常に使いやすくて重宝しています。残高確認や返済予定の確認が簡単にできるだけでなく、返済日の3日前と前日に通知が来るので、うっかり忘れることがないのが助かってます。アプリを使えばコンビニATMからの返済できて便利です。(30代・女性)

30日間金利0円サービスは本当にありがたい。このサービスのおかげで、利息ゼロで借りれた。30日以内に返済すれば完全に無利息って今思っても給料日前の一時的な借り入れをしたかった自分にぴったりだったと思う。(40代・男性)

アコムの口コミでは、ATMの多さやアプリで借り入れと返済がしやすいという声が聞かれました。

また、無利息期間を活用して返済をしたという口コミもあり、初回利用での無利息期間があることが、アコムへの申し込み理由となっている人も多いようです。

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SMBCモビットの口コミ

全国のコンビニATMで借り入れや返済ができるので、本当に便利。深夜に急にお金が必要になっても、近くのコンビニですぐに対応できるのが心強いですよ。セブン銀行やローソン銀行のATMが使えるので、どこに行っても安心して利用できておすすめのカードローンだと思う。(30代・女性)

初めてのカードローン利用で不安でしたが、契約時のオペレーターの方の対応がとても丁寧で安心しました。質問にも分かりやすく答えてくれて、不安が解消されました。親切な対応のおかげで、スムーズに契約することができました。(20代・男性)

ネットで完結できるのが本当に助かります。仕事が忙しくて窓口に行く時間がない私にとって、スマホで簡単に申し込みから契約まで済ませられるのは大きなメリットです。在籍確認の電話もないので、会社にバレる心配もなく利用できるのが心強いですね。(40代・女性)

SMBCモビットの口コミでも、コンビニATMでの利用に関するよい評判が目立ちました。WEBで完結でき、プライバシーが守られつつすぐに借りられるという点が評価につながっています。

また、電話対応での丁寧さに安心できたという人も多いようで、消費者金融の怖いイメージが覆されたという人もいるようです。

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⑧アコムとSMBCモビット、融資スピードが早いのはどっち?

すぐにお金を借りたい、という時、どれくらい早く融資が受けられるかは重要な要素です。

融資スピードについては、

と、SMBCモビットの方がやや有利となっています。

ただし、これはあくまで最短時間のため、入力した情報に不備があったり、書類の画像アップロードの仕方が悪かったりすると、その分長引いてしまいます。

最短時間で審査を終わらせるためには、

  • 入力は正しく行い、送信前に必ずチェックをする
  • 書類をあらかじめ間違いのないよう準備し、指定の通りにアップロードする

というポイントを押さえましょう。

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⑨アコムとSMBCモビット、審査受付時間が長いのはどっち?

アコムとSMBCモビットはどちらも、WEBサイトやアプリで24時間受け付けています。しかし審査そのものは人の手で行っているため、実際に審査が行われている時間帯に申し込むことが重要です。

この点では、

とまったく同じとなっています。よくうたわれている最短15分などの審査時間は、あくまで最短での時間のため、実際にはもっとかかる場合があります。

そのため、21:00ギリギリに申し込んだ場合、その日に融資を受けられず、翌朝9:00以降にやっと結果がわかるということもあり得ます。当日中に融資を受けたい人は、時間に十分余裕をもって申し込みをしましょう。

⑩アコムとSMBCモビット、無利息期間の条件は?

消費者金融では、新規顧客誘致のために無利息期間が設定されていることが多く、アコムにも準備されています。

  • 条件1:アコムの利用が初めての人
  • 条件2:契約の翌日から30日間の返済なら金利0円

ここで注意が必要なのは、無利息期間30日間の起算日が『契約』の翌日からという部分です。

無利息期間の設定のある消費者金融では、

  • 起算日が『借り入れ』の翌日
  • 起算日が『契約』の翌日

と2パターンありますが、起算日を間違えるとせっかくの無利息期間を過ぎてしまい、メリットを受けられなくなってしまいます。

アコムでは、起算日が契約の翌日のため、計算を間違えないようにしましょう。一方、SMBCモビットでは残念ながら無利息期間の設定はありません。

そのため、初めての借り入れで少しでも金利を抑えたい人や、短期での返済を予定している人には、アコムの方が魅力的といえるでしょう。

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⑪アコムとSMBCモビット、アプリの利便性が高いのはどっち?

カードローンという名称でありながら、現代ではスマホの普及によりカードなしでも借り入れができる時代になりました。

その中で大きな役割を果たしているのが、スマホアプリです。消費者金融の使い勝手を左右するスマホアプリについて比較してみましょう。

アコムのアプリでできること

  • 生体認証のログイン
  • 必要書類のアップロード
  • 利用状況を確認できる
  • 返済期日のお知らせ機能あり
  • カードなしでの借入・返済
  • アコムのクレジットカード情報の確認

SMBCモビットのアプリでできること

  • スマホATM取引で、カードなしで借り入れできる
  • 振り込みキャッシングが最短3分
  • LINE Payへの直接チャージ
  • インターネットバンキングで返済可能
  • Vポイントサービスでをポイントを貯められる

口コミでも、アコムとSMBCモビットのアプリの使いやすさを評価する声は多く聞かれました。

  • 生体認証を導入し、見やすく使いやすいインターフェースのアコム
  • LINE PayチャージやVポイントなど付加価値で勝負するSMBCモビット

スマホアプリについてはどちらも利便性が高いため、『操作のしやすさ』と『提供するサービス』のどちらを重視するかで選ぶのが正解と思われます。

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【結論】SMBCモビットとアコムはそれぞれこんな人におすすめ!

【アコムとSMBCモビットはどっちがいい?】違いと審査落ちが心配な人向けおすすめポイントを解説

ここまで、SMBCモビットとアコムを徹底比較してきましたが、それぞれに個性があり、独自のメリットがあることがおわかり頂けたかと思います。

そのため、借り入れの目的や自分の状況に合わせて選ぶのが賢い選択といえるでしょう。そこで、SMBCモビットとアコム、それぞれが向いている人の特徴をまとめました。

SMBCモビットがオススメな人

  • 普段からVポイントを利用している人
  • 少しでも早く融資を受けたい人
  • ATMでの返済手数料を無料にしたい人

SMBCモビットは、SMBCグループ企業のため、三井住友銀行のATMなら借り入れ・返済で手数料無料で利用できるうえ、返済でVポイントを貯めるだけでなく、ポイント返済も可能です。

普段から三井住友銀行をよく利用する人やVポイントサービスの利用者であれば、SMBCモビットをおすすめします。

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アコムがオススメな人

  • 初めての利用で無利息期間を利用したい人
  • スマホアプリの使いやすさで選びたい人
  • カードローン付きクレジットカードを即日発行したい人

アコムは、無利息期間を利用したい人やスマホアプリの使いやすさが魅力です。

また、アコムのカードローン付きクレジットカード『ACマスターカード』は即日発行可能で、バーチャルカードにも対応しているので、カードローンとクレジットカード両方をすぐ使いたい人におすすめです。

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【どっちがいい?】SMBCモビットとアコムの比較に関するFAQ

【アコムとSMBCモビットはどっちがいい?】違いと審査落ちが心配な人向けおすすめポイントを解説

ここでは、SMBCモビットとアコムの比較に関するよくある質問についてまとめました。

アコムとSMBCモビットは両方借りれる?

アコムとSMBCモビットは両方借りることが可能です。ただし、いくつか注意点があります。

まず、総量規制の観点からも、両社からの借入合計額が年収の3分の1を超えないようにする必要があります。 各社がそれぞれ独自の審査基準を設けているため、一方で審査に通っても他方で通らない可能性もあることも覚えておきましょう。

また、複数の消費者金融から借り入れることで、多重債務というリスクを背負うことになります。さらに、複数社への申込みは信用情報に記録されるため、将来の借入れに影響する可能性も。

アコムとSMBCモビットの両方から借りる場合は、自身の返済能力を十分に考慮し、計画的な借入れと返済を心がけましょう。

銀行カードローンとアコム・SMBCモビットはどれが審査が不安な方におすすめ?

カードローンに申し込みをするなら、少しでも審査に通りやすいところを選びたいという人は多いでしょう。銀行カードローンとアコム、SMBCモビットの3社の情報を比較すると、下の表のようになります。

銀行系
カードローン
アコム SMBCモビット
金利 およそ
1.5%~15.0%
3.0%~18.0% 3.0%〜18.0%
審査の厳しさ 厳しめ やや厳しめ やや厳しめ
審査通過率
(2024年4月~7月)
各社非公表 42.0% 非公表
同系列のプロミスは
35.7%

気になる審査通過率についてですが、銀行系カードローン各社とSMBCモビットは非公表のため、単純に比較することはできません。

ただし、SMBCモビットと同系列のプロミスでは、2024年4月〜7月の審査通過率が35.7%となっており、SMBCモビットが同水準であるとすれば、アコムの方が審査通過率は高いです。

また、銀行カードローンは、保証会社の基準を満たさなくては審査に通りません。おもな銀行のカードローンを調べると、保証会社は下記のようになっています。

三井住友銀行
カードローン
三菱UFJ銀
カードローン
みずほ銀行
カードローン
保証会社 SMBCコンシューマー
ファイナンス株式会社
(プロミス)
アコム株式会社 株式会社オリエント
コーポレーション
または
アイフル株式会社

つまり、銀行カードローンは、まず保証会社である消費者金融会社の審査をパスする基準でなくては通らず、そこからさらに高い基準を求められるのです。

銀行カードローンは、消費者金融に比べると金利がかなり安く設定されており、その分、審査が厳しく行われるということです。

これらの情報から、審査の難易度は、

  • 銀行カードローン > SMBCモビット > アコム

であることが予想されるため、この中ではアコムが一番審査通過の可能性が高いと考えられます。

融資までのスピードはどっちのほうが早い?

SMBCモビットとアコムの融資スピードについては、

  • SMBCモビット:最短15分
  • アコム:最短20分

と、SMBCモビットの方がやや有利となっています。

しかし、これはあくまで最短での時間です。実際の審査では、準備した本人書類や在籍証明書類を有人で審査し、書類に不備があればその分時間がかかってしまいます。

最短時間で融資を受けたい場合は、

  • 情報の入力は正確に行う
  • 必要書類をチェックし、あらかじめきちんと揃える
  • WEBの場合は、光の反射や画面の見切れなどがないようにアップロードする

また、審査はSMBCモビットとアコムのどちらも9:00〜21:00の間でしか行われないため、21:00ぎりぎりの申し込みも避けましょう。

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SMBCモビットとアコム使いやすいのはどっち?

モビットSMBCモビット アコム
審査通過率 非公表 42.0%
(2024年4月~7月)
貸付限度額 800万円 800万円
金利 3.0%〜18.0% 3.0%〜18.0%
融資までの時間 最短15分 最短20分
審査受付時間 9:00~21:00 9:00~21:00
無利息期間 なし 契約翌日から30日間
アプリの使いやすさ
ポイント利用 Vポイント なし
カードローン付
クレジットカード
即日発行不可
ショッピング補償あり
即日発行
保険付帯なし

SMBCモビットとアコムは、金利や審査の難易度などの基本的な点にはほとんど違いはありませんが、細かいサービスに違いがあります。

そのため、自分が重視するポイントをクリアしているかチェックして選ぶのがおすすめです。

たとえば、

  • 初めての利用で無利息期間を利用したい人 → アコム
  • Ⅴポイントを利用したい・貯めたい人 → SMBCモビット

のように、自分の利用予定や普段のライフスタイルを考えて選ぶのがいいでしょう。

\最短20分で即日融資可能/
※お申込時間や審査によりご希望に添えない場合がございます。

SMBCモビットとアコムバレにくいのはどっち?

SMBCモビットとアコムは、どちらも申込者のプライバシーに配慮しています。

消費者金融に申し込む上で、「周囲の人にバレるかも…」と心配になる原因は、おもに下記の2点ではないでしょうか。

  • 勤務先に在籍確認の電話がかかってくるのでは?
  • 自宅宛てに郵送物が届き、家族に見られるのでは?

SMBCモビットとアコムでは、申し込み方法によって在籍確認の電話や郵送物をなしにできます。

そのためには、

  • アコム:WEB申し込みの上、手続きの際に『カード不要』を選択
  • SMBCモビット:WEB完結で申し込み、在籍確認用の書類をアップロード

これらのポイントを押さえましょう。

ただし、書類に不備があったり、審査で電話での確認が必要と判断されたりした場合には、在籍確認の電話をかけてくる場合があります。

その場合でも、無断で電話されることはありません。また社名ではなく個人名でかけてくれるので、勤務先にバレることはないので安心です。

\バレずに即日融資できる!/
※申込の曜日、時間帯によっては翌日以降の取扱となる場合があります。

まとめ

アコムとSMBCモビットは、どちらも消費者金融の大手であり、貸付上限額や金利の設定は同じものの、それぞれに独自性を持たせたサービスを提供しています。

初回の無利息期間を利用したい人や操作性の高いアプリを求めるならアコム。Vポイントの利用やLINE Payへ直接チャージを希望する人はモビット、というように、普段の生活で最大限メリットを活用できる方を選びましょう。

また、アコムとSMBCモビット以外で今回ご紹介した大手の消費者金融3社も、それぞれにこの2社に並ぶレベルの便利なサービスを展開しているので、チェックしてみることをおすすめします。