受からないで評判？フォーサイト社労士通信講座の合格率とテキスト内容を紹介！

フォーサイトの社労士通信講座には「受からないと評判」という噂があります。噂は事実なのでしょうか？実際の合格率やテキスト内容などを見てみましょう。

受講者から寄せられた口コミやフォーサイト社労士講座のおすすめポイントもご覧ください。

フォーサイトの基本情報

フォーサイトは、1993年の設立以来多くの受講生を資格取得に導いてきた実績のある通信講座です。

おすすめポイントは記事後半で紹介するので、ここでは各講座の受講料金をご覧ください。

フォーサイトが受からないと言われる理由は？

「フォーサイトは受からない」という噂が流れています。なぜ受からないと言われているのでしょうか？その原因を、受講者から寄せられている口コミから確認してみましょう。

悪い口コミ

フォーサイト社労士講座を受講した人の中には、講座内容などに不満を感じた人もいます。一発合格を果たせなかった受講者の声をご覧ください。

動画での講師の解説が少なく感じる

別の通信講座で行政書士を取れたので、社労士はそこより安いフォーサイトにした。動画もテキストも充実しているけれど、前の通信講座と比べると動画中の講師の解説が少ないと感じたのがマイナスポイント。

頑張ったが一発合格は無理だった。こういうところで安いのかも。

（29歳・女性）

全額返金保証の条件が少し分かりづらい

全額返金保証制度目当てでフォーサイトにしたんだけれど、保証の条件が少し分かりづらかったです。基本的には合格するのを目標に勉強に励んだので全額返金保証に頼らないで済んだけど、全額返金を目当てに中途半端な勉強をしていると合格できないだけでなく、返金保証もされない可能性がある。

（35歳・男性）

テキストと講義が難しすぎた

自分が初学者だからなのか、テキストも講義も難しすぎて、かなり頑張らないと頭に入ってこなかったです。

通信講座だから空き時間を全部勉強に突っ込むくらいの勢いで学ばないと駄目なのは、社会人にはキツイ。その分2年目の学習の効果が高くて合格できたから良かったけれど、皆初年度合格はキツイんじゃないかな。

（40歳・男性）

講師の早口が気になる講義があった

講義動画もテキストも悪くないんだけど、講師の早口が気になる講義がありました。基礎知識がある人なら大丈夫だと思うけど、初学者が視聴するならもう少しゆっくり話して欲しい。慣れると逆に早送りするようになるけど、慣れないうちはゆっくりな方が良いです。

（27歳・女性）

良い口コミ

フォーサイトの社労士講座で勉強した結果、資格を得た人から公式サイトの合格体験記や口コミサイトに数多くの感謝の声が寄せられています。利用者がどのような勉強法で合格したのかを見ていきましょう。

予想してたより良い講義とテキストで満足

初学者なので初年度はお試しと思って安いフォーサイトにしたけれど、予想外に良い講義＆テキストだった。特に講義動画、内容に無駄がないので、かなり効率よく勉強できた。

テキストも分かりやすかったのもあり、何と一発合格できて自分でもびっくり。悪い評価も見かけたけど、自分とは相性が良かったと思う。

（28歳・男性）

WEB学習スタイルとサポート内容が良かった

今の時代の通信講座ならではの学習スタイルとサポート内容が良かったです。

動画講義もテキストも良かったけど、自分的に一番気に入ったのはライブ講義でした。ワンポイントアドバイスみたいなのが参考になったし、質問できるのも良かった。これが無料で観られるのはすごい！

（25歳・男性）

フルカラーのテキストが見やすくて覚えやすい

フルカラーテキストが見やすい。余白にメモできるのもナイス。初学者なので頭に入るか不安だったけれど、図表もすごく分かりやすいから、楽しく勉強できた。初年度合格は無理だったけど、2年目もお世話になった結果資格が取れました！

（32歳・女性）

全額返金保証制度があったので安心できた

一発じゃ受からないって噂を聞いたので、全額返金保証があるフォーサイトにしました。不合格でもお金が返ってくるなら大丈夫という気持ちでリラックスして勉強したおかげか、初年度に資格ゲット！

でも、試験はかなり難しいから、ここじゃなくても一発合格は厳しいんじゃないかな。

（27歳・女性）

良い感想を抱いている人でも「初学者が一発合格するのは難しい」という感想がありました。

しかし「受からない原因はフォーサイトの講座ではなく、試験自体の難易度が高いので初学者が初年度に合格するのが難しいから」という声が多かったです。

社労士の合格率

2023年8月に実施された社労士試験の合格者を厚生労働省が公式サイトで発表しています。

第55回社労士試験結果の概要は以下の通りです。前年度との比較もご覧下さい。

前年度と比較すると全ての数字が前年度より上回っています。

合格率は上昇しても6.4％なので、決して高いとは言えませんが、
ここ10年の受験者と合格者数の推移を見るとやや上昇傾向にあるのがわかります。

社労士のここ10年の合格率の推移や受験者の割合なども、厚生労働省公式サイトに掲載されたグラフで見てみましょう。

過去10年の受験者・合格者数の推移

（出典：厚生労働省）

合格者の年齢階層別割合

（出典：厚生労働省）

合格者の職業別割合

（出典：厚生労働省）

合格者の男女別割合

（出典：厚生労働省）

年齢別での合格率は30代から40代までが最も高く、職業別では会社員が過半数を占めていました。男女比では男性の方が多いのが現状です。

フォーサイト社労士講座自体の合格率は、公式サイト上で公表されています。2023年度の試験で受講者228名が見事合格したという情報です。

全国平均合格率は6.4％ですが、フォーサイトの合格率は26.4％でした。なんと全国平均合格率の4.13倍という数値なのです。

2024年の試験日程は？

2024年の社労士試験の実施日程はまだ公示されていません。社会保険労務士試験オフィシャルサイトでは4月中旬に発表すると告知されています。

例年は8月の第4日曜日に実施されるので、2024年も同様の日程で実施されると予想されています。

2023年の試験日程と2024年の試験日程予想は以下の通りです。

前年度までの試験当日のスケジュールはこちらです。

フォーサイト社労士講座のテキストは？

フォーサイトの社労士講座テキストで勉強した受講者から「分かりやすい」という声が多く寄せられています。テキストの特徴は以下の通りです。

近年は紙テキストを撤廃している通信講座が増えていますが、フォーサイトは「紙テキストの方がデジタルテキストよりも脳の活動範囲が広く記憶しやすい」という脳科学の実験に基づいて、紙テキストを提供しています。

スキマ時間を有効活用しやすいメリットがあるデジタルテキストも用意しているので、受講生は双方のテキストを使い分けて学習可能です。

合格するための必要最小限まで情報を絞っているので、受講者が頭に入れなければならない情報を膨大な量のテキストから絞り込む必要がありません。

予想問題集は、過去に出題された問題を徹底的に調査・分析した上で制作されているので、情報が整理されていて分かりやすいのも大きなポイントです。

フルカラーテキストにはイラストが随所に挿入されており、視覚的効果から情報が頭に入りやすい仕様になっています。

難解な部分は図表で説明して受講者が理解しやすいよう工夫している点でも高評価を受けています。

フォーサイト社労士講座のここがおすすめ！

フォーサイト社労士講座のどういった部分が受講者に評価されているのかを解説します。受講するかどうかを迷っている人は、おすすめポイントを念入りにチェックしてみましょう。

スキマ時間で合格

現代社会の通信講座は、PC・タブレット・スマホなどで時間と場所を選ばずに勉強できるのが特徴です。

フォーサイトの社労士講座はマルチデバイスでどのメディアでも学習できるため、通勤や通学の移動時間・休憩時間・入浴時間など、日常生活にできるスキマ時間を勉強時間に振り分けられます。

デスクに就いて「さあ勉強しよう」と構えるよりも手軽に勉強できるのは、リラックス効果もあって通常よりも効率的に学習を進められます。

全国平均よりも高い合格率

合格率の高さは社労士の合格率の章で紹介した通りです。

フルカラーで見やすいテキストの知識が必要最小限に絞り込まれているため「短期集中型の学習によって一発合格できた」という受講者の声もありました。

全額返金保証制度

複数の社労士講座のうち、スピード合格講座バリューセット3の通常セット及び通常セット＋DVDオプションが全額返金保証制度の対象になっています。

これらの厳しい適用条件がありますが、この適用権を満たすことで受講料金が全額返金されます。

適用条件の詳細は公式サイトでご確認ください。

学習スケジュールを自動で立案

通信講座のデメリットに挙げられることが多いのは「自分で学習スケジュールを立てられない」「勉強のペースをつかみにくい」の2点です。

そのデメリットを解消するため、フォーサイトはeラーニングアプリ「ManaBun」の機能に学習スケジュールを自動で立てる機能を搭載しています。

ManaBunが立てた学習スケジュールに沿って勉強することにより、初年度合格を果たした初学者が、喜びの声をフォーサイトに送っていました。

講義動画・テキストなどの学習効果

社労士講座では紙テキスト・講義・eラーニングで受講生を指導しています。紙のテキストで暗記を、講義によって難解な知識を分かりやすく、eラーニングですきま時間学習を促進することで、受講生の学習効果を高めています。

テキストについては「赤字で要点を強調している」「テキストの最後に要約とチェックテストがあるので効率的に復習できた」といった感想が公式サイトで紹介されていました。

総合的にコストパフォーマンスが良い教材により、全国平均合格率の4倍という合格率を実現したのです。

ライブ講義配信も行っており、「テキストよりさらに知識が頭に入りやすい」と受講生の好評を得ています。

合格までのスケジュール

フォーサイトは公式サイトで合格までのスケジュールを紹介しています。その概要をご覧ください。

試験1ヶ月前まではeライブスタディで学習を進めるというスケジュールです。フォーサイトは、効率よく学び、弱点を克服して仕上げをしてから試験に臨むことで、全国平均の4倍以上という高い合格率を導き出しています。

フォーサイト社労士講座のサポート体制

フォーサイト社労士講座のサポート内容を紹介します。

eラーニング・ManaBunにおいて、専任の合格者スタッフによる質問対応を行っています。スタッフはフォーサイトの社労士講座を受講して資格を得た人なので、経験と実績に基づいた回答をしてくれます。

個別カウンセリングでは、勉強の仕方が分からない・多忙で勉強に割く時間がないなどの悩みに専任スタッフが寄り添い、アドバイスをしてくれます。

公式YouTubeチャンネルでは学習方法の指導や社労士関連の最新情報の解説などを配信中です。

フォローメルマガは月1回、時期に応じた学習方法のアドバイスなど、受講生のモチベーションを高める内容が詰まっています。

【2024年最新キャンペーン情報】

フォーサイト社労士講座で現在（2024年3月時点）実施しているキャンペーンはありませんが、現時点で活用できるクーポンや割引制度ならあります。

進呈条件や有効期限などをチェックした上で申し込みましょう。

また、一般教育訓練給付制度期間も実施中です。こちらは期間限定ではなく、以下の受給条件を満たしていれば受けられる制度です。

フォーサイトの受講料金は安いことで定評がありますが、さらにお得に受講できるチャンスを活かしましょう。

フォーサイト社労士講座のよくある質問

フォーサイトの社労士講座を受講するか検討中の人は多くの疑問をフォーサイト公式サイトなどに送っています。受講検討中の人が持つ疑問とそれに対する回答を見てみましょう。

受講料金が安いのはいつ？

フォーサイトは社労士講座を含む全講座でキャンペーンを定期的に実施しています。

それぞれのキャンペーンが実施される時期をご覧ください。

これらのキャンペーンによって受講料が最大35％割引になります。

しかし、キャンペーンは全て期間限定なので、実施する時期近くになったらフォーサイト公式サイトでチェックしておきましょう。

※2024年3月時点で利用できるクーポン・制度はこちら

返金制度はある？

フォーサイトはバリューセット3に限り全額返金保証制度を実施中です。他の講座は適用外で、バリューセット3でも適用条件が設定されています。

詳細はこちらでご覧ください。

社労士資格は独学で取得できる？

社労士資格を独学で取得するのは不可能ではありませんが、独学での取得はかなり困難です。社労士資格は全国平均合格率が6％程度という難関資格だからです。

「独学なら受講料がかからない」という理由で始めても、効率よく短期での合格を実現できなかった場合には長期間勉強し続けなければならないため、最終的にかかるコストが通信講座の受講料とほぼ同額になることもあります。

勉強の仕方のコツなども、自分で調べて獲得しなければなりません。

要領よく学んで短期合格を目指したい人には、通信講座か予備校の受講をおすすめします。

資格取得までの勉強時間はどれくらい？

社労士の資格を取得するまでの勉強時間は、勉強する方法によって異なります。勉強方法別の平均時間は以下の通りです。

1年で合格を目指す場合だと、平日に2時間、休日に5時間を勉強に費やして大体1,000時間を消費します。

しかし、勉強のノウハウを身に付け、試験に必要な知識だけを体得するという効率型の勉強方法なら500時間以内まで勉強時間を減らすことが可能です。

勉強時間を極限まで減らしたい人は、効率型勉強スタイルを実施しているフォーサイト社労士講座受講を検討しましょう。

フォーサイト社労士講座がおすすめな人は？

フォーサイトの社労士講座受講に適している人の特徴はこちらです。

マルチデバイスで受講できるフォーサイトなら、移動時間・就寝前の時間などのスキマ時間を有効に活用できます。

仕事や学校で忙しい人でも、自分のライフスタイルを維持した上でマイペースに勉強できます。

紙テキストもデジタルテキストも両方提供されるので、どちらのテキストも欲しい人はフォーサイト向きです。

フォーサイトの講義は無駄を省いて最小限必要な知識を教えるスタイルなので、短期集中型の勉強をして一発合格を目指せます。

上記の特徴に該当する人はフォーサイト社労士講座を受講しましょう。

2年目に再受講できる？

フォーサイトの社労士講座は2年目に再受講できます。前年からの延長サービスはありませんが、新たに設置された新年度の講座に申し込めます。

「同じ講座の受講なら新しくテキストを買わなくて良いのではないか」という声もありましたが、社労士の試験科目はほぼ毎年法改正されるので、新年度の試験に合格できない可能性があります。

改正された後の情報が掲載されているテキストも購入した上で前年度のフォーサイトテキストや講義動画を見ても、内容の微妙な違いに混乱したり無駄な労力を使ったりする羽目に陥ります。

資格を得れば受講料金以上の収入を獲得できるので、新しい講義動画とテキストから知識を得るのが得策です。

2回目受講の割引はあるの？

2回目に受講する際の割引について調査しましたが、再受講割引の案内はありませんでした。

しかし、他の講座を受講した人が「本試験の後に受信したメルマガで再受講割引が案内された」と口コミに投稿しているので、今後社労士講座にも再受講割引も実施される可能性があります。

再受講割引を希望する人はフォーサイトに問い合わせてみましょう。

まとめ

フォーサイトの社労士講座には悪い口コミもありますが、数多くの通信講座の中でも高い合格率を持っていることが分かりました。

独学での資格取得は非常に難しいので、短期で資格を得たい人はフォーサイト社労士講座を受講しましょう。