イオングループ提供の決済サービス・AEON Payのメリットやデメリットを中心に紹介します。AEON Payを利用する際に期待できるメリット、注意するべきデメリットを利用者の評判や口コミから確認しましょう。
AEON Payの使い方・使える店・現在実施中のキャンペーンの情報もあわせてご覧ください。
目次
AEON Payとは
AEON Payはイオングループが提供している決済サービスです。
スマホにiAONアプリまたはイオンウォレットをダウンロードし、支払いの際に「AEON Payで」と指定することで簡単に決済できます。
イオンカードやチャージ機や銀行口座から現金をチャージして支払うシステムなので、使いすぎる心配がありません。
200円単位で1WAONポイント、イオングループでの買い物なら2WAONポイントが貯まり、貯まったWAONポイントはAEON Payのスマホ決済時に活用できます。
イオンカードは全国のイオングループで利用するとポイント還元率が2倍とポイントが貯まりやすいクレジットカードです。
AEON PayもWAONも利用できる1枚で利用方法が多数ある点も大きなメリット。
年会費無料で申し込み条件も厳しくないため
主婦や学生も申し込みしやすい
クレジットカードです。
AEON Payを利用するメリット・良い評判
AEON Payを利用することで得られるメリットを、利用者の良い口コミや評判からチェックしてみましょう。
スマホがあれば使用可能
友達が「クレジットカードをなくした!」とよく騒いでいたので、カードが要らないAEON Payにしました。カードでお財布がふくらまないだけでもすごくいいです!(20代・女性)
AEON Payはカード不要の決済サービスなので、カードを紛失したり盗まれたりといったリスクがありません。スマホがあり、ネット環境が整っていれば利用できるので、お財布がカード類で飽和することもないのです。
ただし、スマホの電池が切れていたり電波状態が悪かったりすると使用できないので、電池切れとWiFi環境に注意しましょう。
チャージをしなくても利用できる
使う前にチャージが必須な決済アプリを前に使っていたけれど、あまりにもめんどくさいのでAEON Payに切り替えた。AEON Payならチャージ不足でも買い物できるから「利便性がすごく高い」と感心しながら使っている。(40代・男性)
AEON Payの「チャージ不要の決済サービス」という部分にメリットを感じて使っている人も多いです。
使いすぎを防止するためにあらかじめチャージした金額だけを使うという利用方法もありますが、AEON Payなら支払いの段階で残高が不足しているという事態に陥る心配がなく、残高を常に把握しておく必要がありません。
キャッシュバック・クーポンを獲得できる
AEON Payを使い始めて1年経つけど、キャッシュバックキャンペーンやクーポンもらえるキャンペーンが多いのでうれしい。紹介キャンペーンはマックスまで紹介してかなりWAONポイントを稼げた!(30代・男性)
AEON Payは折々にAEON Pay専用のキャッシュバックキャンペーンやクーポンプレゼントキャンペーンを実施しているので、チェックしておけばキャッシュバックとクーポンを獲得できます。
現在どんなキャンペーンやクーポンがあるのかはAEON Payのアプリで確認できるので、見逃さないようにこまめに確認する習慣をつけましょう。
WAONポイントが貯まる
ポイ活をしているので、WAONポイントが200円ごとに貯まるのがすごくありがたいメリットです!大事に貯めておいて買い物の決済に使ったりもできるし。まるで永久機関みたいです!(40代・女性)
AEON Payで買い物をすると200円につき1ポイントが貯まります。イオン系列の店舗で買い物をすればその倍のポイントが付与されるので、WAONポイントが貯まるスピードが早い」と多くの利用者に喜ばれています。
貯まったWAONポイントを決済に使えるというのを利点に挙げている利用者が多いです。
イオンカードは全国のイオングループで利用するとポイント還元率が2倍とポイントが貯まりやすいクレジットカードです。
AEON PayもWAONも利用できる1枚で利用方法が多数ある点も大きなメリット。
年会費無料で申し込み条件も厳しくないため
主婦や学生も申し込みしやすい
クレジットカードです。
AEON Payを利用しないほうがいい理由とデメリット
AEON Payにはデメリットもあります。利用者からのイマイチな口コミ・評判からデメリットをご確認ください。
利用できる店舗やサイトが少ない
「普通のクレジットカードじゃないから仕方ないんだけど、使えない店舗やサイトも結構あるのがちょっと残念」と友人がぼやいていました。でも、自分がよく行く店やお気に入りサイトは使えるので、今のところ不便な思いはしないで済んでいます。(30代・男性)
AEON Payはイオンが運営する決済サービスなのでイオン系列の店舗やサイトでは利用できますが「イオン系列以外の店舗・サイトだと利用できないことが多い」というコメントが目立ちました。
しかし利用可能な店舗・サイトは増える一方なので、今後もさらに増えて便利になっていく可能性が高いです。
ネット環境・スマホ充電が必須
旅行した時、山の中の売店でAEON Payを使おうとしたら、電波状態が不安定であやうく使えないところだった。ギリギリなんとかなったけれど、電波状態が悪かったりスマホの充電切れてたりすると使えないのはちょっと不便に感じます。(50代・女性)
AEON Payはスマホで決済するタイプのサービスなので、電波状態が劣悪またはスマホの充電切れなどによって利用できないケースもあります。
特に多いのは「スマホの充電が切れていて使えなかった」という口コミでした。
対応するクレジットカードはイオンマーク付きカード限定
カードレスの決済サービスだから登録することにしたんだけど、対応しているクレジットカードはイオンマークが付いてないとアウトだったので、イオンマーク付きカードを作ることになった。なんか納得いかない。(20代・男性)
AEON Payに対応できるクレジットカードはイオンマークが付いたカードのみなので、元からイオンマーク付きのカードを持っていない場合には新たに作る必要があります。
その点をデメリットに挙げている人も多いのですが、イオン関連カードの新規登録キャンペーンなどを利用すれば「損をした」という気分を払拭可能です。
イオンカードは全国のイオングループで利用するとポイント還元率が2倍とポイントが貯まりやすいクレジットカードです。
AEON PayもWAONも利用できる1枚で利用方法が多数ある点も大きなメリット。
年会費無料で申し込み条件も厳しくないため
主婦や学生も申し込みしやすい
クレジットカードです。
AEON Payの使い方・チャージ方法
AEON Payのアプリを登録して使う方法、チャージする方法までを解説します。
イオンカードを用意する
最初にイオンカードを準備しましょう。AEON Payに登録できるのは、イオンマークが付いているクレジットカードとデビットカードだけだからです。
イオンマークが付いていてもAEON Payに登録できないカードもあるのでご注意ください。登録できないのは以下のカードです。
- イオンマイスターカード(ホームワイド)
- イオンバリューカード<VIP>
- サンデー・アグリッシュカード
- サンデーマイスターカード
- ETC専用カード
- 即時発行カード
- 法人カード(シルバー)
- 法人カード(ゴールド)
イオンマークが付いているカードでおすすめなのは、イオンカードセレクトとウェルシアカードです。ウェルシアカードはウェルポイントも貯められるので、ウェル活をしている人にはウェルシアカードを推奨します。
アプリをダウンロードする
続いて、イオンのトータルアプリであるiAEONアプリ、またはイオンウォレットアプリをダウンロードします。2024年12月時点でAEON Payを利用できるアプリはこの2つだけです。
イオンウォレットアプリはAEON Payを設定後にアプリパスコードまたは生体認証を設定しなければならないので、簡単に済ませたい人はiAEONアプリを利用しましょう。
iAEONアプリをダウンロードする際には会員登録が必要ですが、電話番号の認証とパスワード設定のみで登録できます。
また、2024年7月1日から2028年2月28日までiAEONアプリを新規登録すると、WAONポイントが100ポイントもらえるキャンペーンを実施しているので、初めて登録する人は公式サイトで詳細をチェックした後に登録してキャンペーンの特典をゲットしましょう。
公式サイトのキャンペーン案内ページはこちらです。
アプリにイオンカードを登録する
次は、iAEONのホームページ上部の「AEON Pay」ボタンを選択し、画面の指示に従ってイオンカードを登録します。これでAEON Payが使えるようになります。
バーコードをスキャンして支払う
AEON Payで買い物をする際には、iAEONホームページの「AEON Pay」を選び、商品の決済バーコードや店舗のQRコードを提示してスキャンしてください。そこで商品の支払いが完了です。
チャージ機・イオンカード・銀行口座でチャージする
AEON Payにチャージする方法は以下の通りです。
- イオンのチャージ機
- イオンカード
- 銀行口座
イオン銀行のATMやイオン店舗に設置されているチャージ機から現金をチャージするか、イオンカードからチャージするか、銀行口座からチャージしてください。
請求書払いも利用できますが、WAONポイントが付与対象外でWAONポイント利用もできない点に注意しましょう。
イオンカードは全国のイオングループで利用するとポイント還元率が2倍とポイントが貯まりやすいクレジットカードです。
AEON PayもWAONも利用できる1枚で利用方法が多数ある点も大きなメリット。
年会費無料で申し込み条件も厳しくないため
主婦や学生も申し込みしやすい
クレジットカードです。
イオンペイの最新キャンペーン情報
AEON Payが2024年12月時点で実施している最新のキャンペーン情報を紹介します。
キャンペーン名 | 対象者 | 概要 | 実施期間 |
対象のイオンカード新規入会・利用で最大5,000WAONポイントプレゼント | 発行された対象カードで利用期間及びイオンウォレット登録期間までにカード払いを利用した上でイオンウォレットを利用した方 | 新規入会時に1,000WAONポイント、カード発行月の翌々月10日までのクレジット利用分10%相当を還元(最大4,000WAONポイント)
※対象カード:イオンカードセレクト/イオンカードなど(詳細は公式サイトでご確認ください) |
利用期間:カード登録月の翌々月10日まで
イオンウォレット登録期間:カード登録月の翌々月末日まで |
家族・友人紹介で1,000WAONポイントプレゼント | 紹介する人・紹介された人 | ・紹介者は1名紹介するごとに1,000WAONポイント(最大10,000WAONポイント)プレゼント
・紹介された人は実施中の新規入会キャンペーン特典などを付与 |
終了時期未定 |
WAONポイント4倍特典 | イオンマークのカードでイオンモバイル月額料金を支払う人 | イオンマークのカード使用でイオンモバイル月額料金200円ごとにWAONポイントが4ポイント付与 | 終了時期未定 |
イオンカードキャンペーン | 他社から乗り換えで音声SIMカードを契約し、利用料金支払いにイオンカードマークが付いたカードを登録した人 | 2,000WAONポイントプレゼント | 終了時期未定 |
イオンカードは全国のイオングループで利用するとポイント還元率が2倍とポイントが貯まりやすいクレジットカードです。
AEON PayもWAONも利用できる1枚で利用方法が多数ある点も大きなメリット。
年会費無料で申し込み条件も厳しくないため
主婦や学生も申し込みしやすい
クレジットカードです。
AEON Payを使えるお店
AEON Payは、イオングループのショッピングモール・総合スーパー・スーパーマーケットを始めとした以下の店舗で利用できます。
- ドトール
- 松屋
- スシロー
- すき家
- はま寿司
- ミニストップ
- セイコーマート
- ケーズデンキ
- ヤマダ電機
- 歌広場
上記の店舗以外にも使える場所は数多く、次々と新しい店舗が追加されています。AEON Pay使用可能な店舗はこちらで確認できます。
イオンカードは全国のイオングループで利用するとポイント還元率が2倍とポイントが貯まりやすいクレジットカードです。
AEON PayもWAONも利用できる1枚で利用方法が多数ある点も大きなメリット。
年会費無料で申し込み条件も厳しくないため
主婦や学生も申し込みしやすい
クレジットカードです。
AEON Payの評判・使い方に関するよくある質問
AEON Payの評判や使い方について疑問を持つ人が寄せている質問とその回答を紹介します。
AEON PayとWAONどっちがお得?
AEON PayとWAONは共にイオンが提供しているキャッシュレス決済サービスです。ポイント還元率は200円ごとに1ポイント(0.5%)が貯まるシステムで、イオングループ対象店ならポイントが2倍になるのも同じです。
応援したい地域がある人やサッカーが好きな人ならWAONがおすすめです。WAONカードの中には利用金額の一部を寄付できる「ご当地WAON」と「サッカー大好きWAON」があるからです。
また、WAONはポイントの二重取りが可能なので、その点ではAEON Payよりお得と言えます。
AEON Payでポイントを二重取りする方法はある?
WAONでポイントの二重取りができるのは前述の通りですが、AEON Payは二重取りができません。AEON Payのポイント還元制度は恒久的ではないからです。
WAONの場合、イオンカードセレクトからオートチャージしてWAONマネーで買い物をするとチャージ時と支払時にポイントが付与されますが、AEON Payでは支払時にしかポイントが付与されません、二重取りしたい場合にはWAONで買い物をしましょう。
イオンペイとクレジットカードの違いは?
AEON Payとクレジットカードの違いを表でご確認ください。
AEON Pay | クレジットカード | |
支払い方法 | QRコード決済 | カード決済 |
ネット環境 | オフライン不可 | オフライン可 |
セキュリティ | 情報漏洩のリスクが少ない | 紛失・盗難リスクあり |
メリットとリスクを把握して使い分けましょう。
イオンペイはイオンカードを持ってなくても使える?
AEON Payは以前イオンカードがないと使えませんでしたが、2023年6月にチャージ払いとポイント充当機能を付加して以降、イオンカードがなくても使えるようになりました。チャージ払いは銀行口座などからできるからです。
ただし、iAEONアプリまたはイオンウォレットアプリを対象の銀行口座にリンクさせることが必要です。
イオンカードは全国のイオングループで利用するとポイント還元率が2倍とポイントが貯まりやすいクレジットカードです。
AEON PayもWAONも利用できる1枚で利用方法が多数ある点も大きなメリット。
年会費無料で申し込み条件も厳しくないため
主婦や学生も申し込みしやすい
クレジットカードです。
まとめ
AEON Payはイオングループ系列店を始めとした店舗やサイトで利用できる決済サービスで、利用できる店舗・サイトは増加傾向にあり、イオンカードがなくてもチャージできるようになるなど、使い勝手も良くなっています。
カードレス決済サービスを利用したい人におすすめのAEON Payを利用してみましょう。