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リクルートエージェントはやばい?微妙と評判?利用するメリット・デメリットは

「終身雇用という言葉は死語」と世間で言われるようになった近年、転職サイトや転職エージェントの需要は高まる一方です。

数々の転職サイトが、転職したい人の希望を実現させてきました。

その中でも、求人数・転職支援実績で業界トップレベルと言われている転職サイトといえば、リクルートエージェントです。

並み居る敏腕のキャリアアドバイザーが転職を支援するリクルートエージェントの特徴や、口コミ・評判からわかるメリットやデメリット、利用の流れなどを見ていきましょう。

目次

転職サイト『リクルートエージェント』の特徴

リクルートエージェント

名称 リクルートエージェント
運営会社 株式会社リクルート
本社所在地 東京都千代田区丸の内1-9-2 グラントウキョウサウスタワー
設立 2012年10月1日
代表者 代表取締役社長 北村 吉弘
募集職種 営業・販売/経営・企画/マーケティング/事務系(経理・総務・人事)
IT・エンジニア/電気・機械/科学エンジニア/医療・医薬品/化粧品
コンサルタント/建築・土木技術/その他
求人エリア 首都圏・関西圏など47県
公式サイト https://www.r-agent.com/

リクルートエージェントは、株式会社リクルートが設立した転職サイトです。

募集職種は非常に多く、求人エリアも海外に及んでいましたが、2023年9月26日以降は海外での転職支援サービスが停止になります。

リクルートエージェントの主な特徴は、次の3つです。

  • 転職業界で実績を重ねたエージェントの仲介で活動できる
  • キャリアアドバイザーのアドバイス・サポート内容がきめ細かい
  • 非公開求人を紹介してもらえる

リクルートエージェントに所属するキャリアアドバイザーは、数多くの転職希望者と応募先の仲介をしてきたプロフェッショナルです。

利用者の希望に合わせた職種・勤務場所・勤務形態を、自社に登録された膨大な数の求人から探してくれるので、安心して任せられます。

サイト内の「転職ノウハウ」コンテンツには、応募書類の書き方・面接対策などが記載されています。

キャリアアドバイザーがその内容をさらに細かくアドバイスしてくれるほか、応募先との面談の日程調整などを行ってくれるなど、サポートも万全です。

公開求人より条件の良い非公開求人の紹介もあるので、選択肢の幅と質が拡大することにより、多くの利用者が希望通りの転職を実現させてきました。

リクルートエージェント利用者の口コミからわかるデメリット

リクルートエージェントの評判はひどい?利用するメリットとデメリットを解説

リクルートエージェント利用者からは、「しつこい」「微妙」など様々なコメントが口コミサイトに寄せられています。

利用者の口コミから伝わってくるリクルートエージェントのデメリットを見てみましょう。

希望している求人を紹介してもらえなかった

希望した職種と全く違った求人が毎回くる。事務職を中心に探すと言ったのに全く違う求人を紹介してきます。
事務の求人が少ないのは分かりますが、かといって全く興味のない職種を紹介するのは違う気が。
担当者ですが、人によると思いますが私の担当者は正直言って微妙でした。

出典:みん評

「イマイチだった」「微妙」という評価を下している口コミには「自分の希望する求人を紹介せず、見当違いの求人ばかり紹介してきた」という声が目立ちました。

利用者と担当するキャリアアドバイザーとの相性が悪かったり、希望が伝わっていなかったりするケースもあります

「利用者の経歴や職歴が希望する求人と折り合わない」という理由をストレートに伝えてくるキャリアアドバイザーもいます。

しかし、キャリアアドバイザー自体が良質と言えないパターンもあるようです。

いずれの理由にせよ「利用者が満足できる求人情報を紹介してくれないこともある」というのは事実でした。

紹介数が少ない

地方に行けば行くほど求人数はあまり期待できません。
登録されている求人は、エージェント料を支払える=採用にお金がかけられる規模の会社に限られているわけですから、良い意味では安定した企業なのかもしれませんが、一方で会社の規模が小さい地方の求人が少なくなってしまうのは当然です。
そのため、地方の士業事務所や、大手の地方駐在補充などの枠を狙っている人には向かないと思います。必然的に地方の求人で検索をかけると圧倒的に質が下がります。
単純な求人数で言えば、一般的な求人サイトか他の転職エージェントを利用した方が良いと思います。

出典:みん評

口コミの中でそれほど多数ではありませんが「自分が住んでる地方の紹介求人の数が少なかった」という声もありました。

業界でトップランクの求人数を誇るリクルートエージェントですが、勤務地や職種によっては求人数が少ないのが現状です。

「自分の希望に沿った求人が少なくて微妙なものばかり」という意見もあります。

「全体の求人数が多くても、自分が働きたい企業が見つからなければしょうがない」という嘆きもありました。

担当者と相談し、それでも解決しなければ、希望を満たす求人を紹介してくれる転職サイトに移動した方が良いかもしれません。

担当からの連絡がしつこい

担当者とその上司が最悪だった。在職中に転職活動をしようと思って登録しました。
「在職中なので勤務時間帯は電話に出る事が出来ない」と事前に伝えたが、勤務時間帯に30回も連絡があった。
(着信履歴を確認したら午前には連絡が無くて午後だけで30回連絡があった。)

出典:みん評

「担当者からの電話はメールが多すぎる」という口コミも多いです。働きながら転職活動する社会人にとって、連絡の多さはデメリットといえるでしょう。

「連絡してほしくないと頼んだ方法・タイミングで連絡してきた」という怒りのコメントもよく見かけます。

しかし、同様の内容でも「こまめに連絡して転職情報を確認してくれたので安心できた」という声もあります。

キャリアアドバイザーは、連絡を頻繁に取るというサイトの方針によって連絡してくるのかもしれません。

しかし、キャリアアドバイザーの態度により、利用者の心証が異なるのではないでしょうか。連絡方法や頻度については、キャリアアドバイザーに違った対応をお願いしましょう。

それでも改善しない場合には、キャリアアドバイザーの変更をリクルートエージェントに依頼するのがベストです。変更方法は、記事後半で解説します。

サポート期間が3ヶ月しかない

担当者は何度も電話を掛けてきたり、提出書類を急かしたりしました。その割には応募書類のやり取りが先方と上手くいっていなかったそうで、結果をいただくまで何週間も掛かったり…
最後は「~日までにご連絡くださらないと、直接のサポートは終了します。」と連絡がきました。もうあまり信頼できなかったので、連絡せず、利用も止めました。

出典:みん評

サポート期間は3ヶ月と定められていますが「サポートが短すぎ」と指摘する人が多いです。3ヶ月というのは「迅速に転職活動を進めたい」という人にはちょうどよい期間です。

しかし、腰を据えて転職先を探したい人にとっては、3ヶ月というのは微妙に短いのかもしれません。サポート期間について、リクルートエージェントではこのページで「3ヶ月というのはあくまで目安」と記しています。

利用者の立場や求人の状況によっては、3ヶ月以上サポートするという意志を表していますが、念のためにキャリアアドバイザーに確認しましょう。

サポート期間の短さや連絡の多さなどが、「やばい」「微妙」といったマイナス評価につながっているのかもしれません。

リクルートエージェントを使ってみたユーザーのメリットと評判

リクルートエージェントの評判はひどい?利用するメリットとデメリットを解説

リクルートエージェントに寄せられているのはデメリットを指摘する口コミばかりではありません。

リクルートエージェントのユーザーの口コミで分かるメリットと評判をご覧ください。

面接対策のサポートをしてもらえた

東京駅からすぐの便利な立地にあり、担当の方と何度も面談しましたが、毎回個室で十分な時間を取って丁寧に話を聞いてくださいました。
模擬面接も対応してくださり、採用が決まった後の諸条件の確認等も間に入ってやっていただけたので心強かったです。全体的に信頼のおけるエージェントだと感じました。

出典:みん評

キャリアアドバイザーが面接対策をサポートしたことに対する感謝の声も、口コミサイトなどに多く寄せられています。面接のノウハウを指導してくれるだけではありません。

キャリアアドバイザーのスケジュールが調整できれば、模擬面接もしてくれて、応募先に提出する履歴書などのチェックもしてもらえます。

転職活動に不慣れで多くの不安を抱えている利用者には、まさにうってつけのサイトといえます。キャリアアドバイザーが多忙な場合も、サイト上に「面接の準備・対策」というコンテンツがあるので、入念にチェックして面接に臨みましょう。

利用者数が多いので安心

【業界最大手、圧倒的な求人数】という口コミを参考に登録致しました。転職エージェントは、4社登録しておりますがその中でも一番レスポンスが早く大手企業〜中小企業まで幅広く紹介して頂き求人数も4社の中で一番多いと感じてます。転職活動を進めていく中での流れやノウハウ、書類添削など細かく指導してくださったのはよかったです

出典:みん評

利用者の数が多いのも、利用者の安心につながっています。利用者が多いイコール信頼できる転職サイトといえます。

利用者の数は、数多くの利用者を転職させたという実績も示しているので「確実に転職したい」と願う人の多くはリクルートエージェントを選んでいます。

利用者数が多い分、イマイチな口コミも目に付きますが、良い口コミも多いので安心できます。SNSなどで他の利用者と交流し、リクルートエージェントの使い心地を確認したり励まし合ったりしている利用者も多いです。

平日の夜や土日でも対応してもらえる

土日、平日の勤務後でも予約が可能で助かりました。また、直近の日程でも予約が可能だったため、面談まで時間を空けることなくご対応いただけました。メールでのやり取りは、遅いと感じることは一度もありませんでした。

出典:転職hub

リクルートエージェントは、平日夜や土日祝日でも面談や問い合わせに対応してもらえます。転職先を探しているとき、まだ前の勤務先で働いている利用者が多いからです。

仕事の後や土日祝日以外は面談などに出向けない利用者にとっては、非常にありがたいメリットです。事情によっては、リクルートエージェントの受付時間外に対応してもらえるケースもあります。

しかし、キャリアアドバイザーが多忙な場合は、対応が難しいようです。対応を頼みたい日時が決まっている場合は、キャリアアドバイザーにあらかじめ相談しておきましょう。

全国の求人を扱っている

登録後に面接へ行った際に、とても多くの求人紹介を受けることができ、予想していた以上の求人の多さに驚きました。
紹介された企業はほぼ自分自身の希望する職種とマッチしており、これまでの職歴を活かせるような企業が数多くあったので、広い視野を持って検討することができました。

出典:みん評

リクルートエージェントの求人情報の範囲が日本全国に広がっているのも、地方在住の利用者に喜ばれています。

海外の求人対応は終了しますが、日本全国の求人は今後も募集と紹介を続行するので、安心して利用しましょう。

利用者の年齢や職種・勤務地によっては、大都市の求人を探すより少ない数ですが、他の転職サイトに比べると十分な数が用意されています

拠点も全国16ヶ所にあるので、対面でキャリアアドバイザーに相談したいときに便利です。豊富な求人情報を広い範囲から探せることに対して、感謝する声がとても多いです。

40〜50代の中高年の求人あり

40代後半で正社員になれた。まさか自分がこの歳で転職、しかも正社員になれるとは思ってなかったのでびっくりです。
とにかく受かりそうなところを教えてくれるので、あとはひたすらエントリー。面接まで行くのも大変な時代ですし、紹介してくれる会社の数が多いのはやっぱり強いと思います。
システムもしっかりしてるので他社より使いやすいと思いました。

出典:みん評

30代はもちろん、40代から50代の中高年の求人情報も多い点も、ミドル世代の好評を得ています

ミドル世代の求人情報が少ない転職サイトの方が多いからです。

キャリアを積み重ねているミドル世代は「給与が高くなる」という理由で、一部の転職サイトに忌避されています。

しかし、リクルートエージェントは中高年も転職活動ができるほどの求人情報を紹介中です。

若い世代ほどの量ではありませんが、他の転職サイトよりはるかに多いので「中高年だから正社員は厳しい」と諦めず、転職活動を続けましょう。

リクルートエージェントはどんな人に向いている?

リクルートエージェントの評判はひどい?利用するメリットとデメリットを解説

リクルートエージェントは優れた転職サイトですが、利用には向き不向きがあります。

向いている人なら希望に則した転職ができますし、向いていない人は満足できる結果を得られません。

メリット・デメリットや特徴を踏まえたうえで、リクルートエージェントが自分に合うかどうか判断しましょう。

リクルートエージェントが向いている人の特徴

  • 初めて転職活動をする人
  • 早く転職したい人
  • 幅広い範囲で転職先を探したい人
  • 応募書類や面接のサポートが欲しい人
  • 勤務条件などの交渉をお願いしたい人

転職活動が初めての人は、効率の良い転職活動をアドバイスしてくれるリクルートエージェント向きです。

サポート期間は3ヶ月なので、早く転職したい人もリクルートエージェントで転職活動を進めましょう。

応募書類や面接に自信が持てない人も、リクルートエージェントのサポートが非常に役立ちます。

リクルートエージェントはサイト上に履歴書のテンプレートがあるほか、会員特典で利用できる職務経歴書エディターを用意しているからです。

キャリアアドバイザーが模擬面接などもしてくれるので、面接本番の緊張を和らげられます。

また、企業との交渉に慣れているキャリアアドバイザーが揃っているのも、交渉事が不得意な人にうれしい条件です。

年収などの勤務条件の交渉が苦手な利用者は、キャリアアドバイザーに任せましょう。

リクルートエージェント以外のサービスを利用した方が良い人の特徴

  • 転職活動を自分のペースで行いたい人
  • 長期にわたって特定の仕事をしてきた人
  • 年齢に応じた職歴を重ねていない人
  • 転職回数が多い人

リクルートエージェントのキャリアアドバイザーは熱心に求人を紹介してくるので、自分のペースで活動したい人には向いていません。

また、リクルートエージェントは、専門職や特定の仕事の求人の種類が豊富とは言えません。

特定の仕事や専門職を長期間続けてきた人は、リクルートエージェントよりも自分の専門分野の転職サイトで探したほうが、条件の良い転職先に出会える確率が高いです。

大学院に通っていた・留学していたなどの事情以外で、年齢にふさわしい職歴を重ねてこなかった人も、良い求人情報を紹介してもらえないことが多いです。

転職回数が多すぎる場合も応募先企業の信頼を得られず、書類選考に落ちる可能性が高いため、紹介される求人が他の人より少なくなります。

以上の特徴に該当する人は自分に合う転職サイトを探し、そこで活動しましょう。

リクルートエージェントの利用方法|転職するまでどれくらいかかる?

リクルートエージェントの評判はひどい?利用するメリットとデメリットを解説

リクルートエージェントを利用するときの流れを解説します。

リクルートエージェントで転職活動をした場合、転職するまでにどれだけの期間を要するかもチェックしてみましょう。

転職サイト『リクルートエージェント』を利用する流れ

リクルートエージェントを利用するときの流れを、5ステップに分けて解説します。

STEP1 会員登録(サービス申し込み)をする

公式サイトの「転職支援サービスに申し込む」を押下すると、無料会員登録手続きが始まります。

必要事項を入力してサービスの申し込みを完了後、1週間以内にキャリアアドバイザーから電話またはメールで連絡がきます。

STEP2 キャリアアドバイザーと面談を行う

キャリアアドバイザーから連絡がきたとき、キャリアアドバイザーとの面談方式と日程を決めましょう。

面談の方式は、電話と対面から選べます。

自分の経歴や職務経験を話した上で、転職先で希望する職種・勤務地・勤務形態・転職時期などを伝えましょう。

STEP3 求人検索・求人紹介などで応募先を決める

続いて、応募先を決めましょう。

自分で求人検索して決めても良いですし、キャリアアドバイザーに紹介を頼んでもOKです。

サービスに登録を済ませた後は、非公開求人も見られます。

紹介を受けたら、応募先が本当に自分の希望に合っているか、諸条件を確認した上で応募を確定しましょう。

STEP4 応募書類の準備・面接対策を行う

履歴書・職務経歴書などの準備を行い、エージェントに応募書類を添削してもらった後、キャリアアドバイザーに応募を代行してもらいましょう。

応募先で書類選考が行われ、通過したら次は面接です。

面接に自信がない人は、キャリアアドバイザーに模擬面接をお願いして面接の準備を整えましょう。

STEP5 内定後、入社する

面接で合格して内定となったら、次は年収の交渉・入社日調整です。

この一連の作業も、キャリアアドバイザーがサポートしてくれます。

まだ転職前の勤務先を退職できていない場合には、退社するための方法などをアドバイス・サポートしてもらえるので、円満に退社するために支援してもらいましょう。

キャリアアドバイザーとの面談時に必要な持ち物

面談時に持参する持ち物は基本的にありませんが、面談前にキャリアアドバイザーから要求されるケースもあります。多い持ち物は、次の4つです。

念のために準備しておきましょう。

  • 履歴書
  • 職務経歴書
  • 履歴書用の写真(画像)
  • 筆記用具

転職までにかかる期間

リクルートエージェントは、サイト上で転職活動に要する期間は3ヶ月から6ヶ月前後と案内しています。

転職の準備と応募書類の作成が約2週間、応募し、面接を受けるまでが約2ヶ月、内定と勤務先の退職の諸手続きが約1ヶ月半という計算です。

最初の応募先で内定を取れない場合は、この期間が微妙に長くなっていきます。

複数の企業に応募して同時進行すれば、時間のロスを防げます。

退職の手続きが難航すると活動期間はさらにずれ込んでいくので、キャリアアドバイザーのアドバイスとサポートを受けて切り抜けましょう。

引き継ぎなどがスムーズに行えるように準備を整えておくと、退職手続きを早く終えられます。

退職後に転職活動を始めれば活動期間を短縮できますが、すぐに転職できない場合はその間無収入になる可能性が高いのが難点です。

転職活動期間を無職期間=ブランクと解釈されるデメリットもあるので、転職活動が長引きそうな場合は退職前に活動を開始しましょう。

リクルートエージェントの退会方法

リクルートエージェントでは、退会したい場合、担当のキャリアアドバイザーに連絡してほしいと案内しています。

担当者不明の場合には、サイトの「転職支援サービス退会(キャンセル)フォーム」から退会手続きを行ってください。

このフォーム上にも要確認事項が記載されているので、内容を確認した上で退会手続きを進めましょう。

退会する前に応募している企業がある場合には、必ずキャリアアドバイザーまたはリクルートエージェントの問い合わせ窓口に連絡しましょう。

応募先に履歴書・職務経歴書などを提出済みだった場合、後々思わぬトラブルに発展する可能性があります。

応募先との関係は、必ずクリアにしてから退会することをおすすめします。

リクルートエージェントでの転職に関するよくある質問

リクルートエージェントの評判はひどい?利用するメリットとデメリットを解説

リクルートエージェントには、利用を考えている人や利用者から様々な問い合わせがあり、よくある質問は答えと共に紹介されています。

その中からピックアップした7つの質問とその回答をご覧ください。

転職エージェントと人材派遣の違いは?

転職エージェントは、正社員として転職することを希望している人を、企業に紹介するのを主体にした会社を表します。

人材派遣会社は、派遣会社に登録している人材を、一定の期間企業へ派遣する会社です。

派遣会社にも、企業で定めた期間中派遣として働いた後、社員として雇用する紹介予定派遣があります。

このスタイルが転職エージェントと少し似ていることから、混同してしまう人もいます。

キャリアアドバイザーの変更は可能?

口コミサイトに寄せられた利用者の声には「キャリアアドバイザーがハズレだった」という意見が目立ちます。

リクルートエージェントに所属するキャリアアドバイザーは優れた人材が揃っているのですが、利用者との相性が悪いとクレームにつながりやすいのです。

実際に良いとは言えない対応をするキャリアアドバイザーも確認されています。

しかし、キャリアアドバイザーは変更できます。

「イマイチ」と訴える口コミの中にも「キャリアアドバイザーを変えたら改善した」というコメントがいくつもありました。

変更要請は、サイトの問い合わせ窓口で受け付けています

リクルートエージェントは「職種・地域・業界などによって変更が難しいケースもある」と案内していますが、基本的には変更可能なのでご安心ください。

以前利用していて再度利用したい場合はどうすればいい?

元利用者が利用を再開したい場合は、転職支援サービス申し込みから個人情報などの登録を行いましょう。

来社・電話での申し込みはできません。

以前の登録情報を利用したい場合は、本人確認ができれば再利用が可能なことも、サイトで解説されています。

しかし、下記の条件に1つでも該当した場合には、前回の登録情報が利用できないので、ご注意ください。

  • 前回利用したとき、登録情報の消去を依頼している
  • 前回の申し込みから5年以上経過している
  • 前回の申し込みで使ったメールアドレスが現在使用できない
  • 前回の申し込みで使用したメールアドレスを忘れてしまった

前回の登録情報を利用したい人のための案内は、このページで詳細を確認できます。

リクナビNEXTに登録してるけど転職支援サービスも利用できる?

リクルートエージェントとリクナビNEXTは同時利用ができます

リクルートエージェントとリクナビNEXTにはいくつかの違いがあります。

リクルートエージェントはキャリアアドバイザーとの面談を終えてから利用開始となりますが、リクナビNEXTはWEBからの手続きだけで利用可能です。

リクルートエージェントが求人数を公開しているのに対し、リクナビNEXTは非公開にしています。

リクルートエージェントは求人紹介と転職サポートサービスがメインですが、リクナビNEXTは利用者の登録情報を見たエージェントからスカウトが届くことがあります。

こういった違いを確認した上で、それぞれの長所を活用しましょう。

転職支援サービスに申し込んだけど登録内容を変更できる?

登録した個人情報や職歴などをマイページから変更できる転職サイトも多いのですが、リクルートエージェントではそれができません(2023年9月時点)。

登録内容の変更は、担当キャリアアドバイザーに申し出ましょう

担当者がわからない場合は、問い合わせ窓口に連絡すると、窓口から担当者に連絡し、変更対応をしてもらえます。

非公開求人情報を見る方法は?

非公開求人情報は、転職支援サービスに登録した後、専用マイページから確認できます。

非公開求人は、求人企業が効率的に良い人材を採用する目的で、一般からは検索できないように設定されています。

非公開求人は求める人材の質が高い分、雇用条件などが公開求人より良い傾向があるので、現在の勤め先よりも好条件で転職したい人に向いています。

非公開求人は、他の求人と違って利用者個人からは応募できません。気になる非公開求人を見つけたら、応募したい旨を担当のキャリアアドバイザーに伝えましょう。

サービス停止後に提出した書類を返してもらえる?

転職活動時、必要な応募書類(履歴書・職務経歴書など)をリクルートエージェントに提出します。しかし、それらの書類の返却は行っていません。

サービスに登録している間もサービス解除後も同様です。リクルートエージェント以外でも使用したい書類は、コピーして保管しておきましょう。

返却してもらえないことに不安を感じる利用者も多いのですが、利用者の書類は、リクルートエージェントで厳重に管理しています。

そして、同エージェントが定めた期間が経過した後に破棄されている、とサイトに記しています。流出する危険はないので、心配は要りません。

まとめ

口コミ・評判をもとにリクルートエージェントのメリット・デメリットを紹介しました。「連絡がしつこい」「求人が微妙」など厳しい意見もありますが、良い口コミも多数あります。

初めて転職する人向けのコンテンツが多数用意された「理想的」とも言われているサイトです。

応募書類や面接の準備なども、該当するコンテンツをチェックすれば楽になります。

公開求人・非公開求人が共に充実しているので、多くの転職希望者の夢を実現できます。

担当してくれるキャリアアドバイザーの力を借りて、現状よりも良い転職先を見つけ、人生をより豊かにしていきましょう。ネットの噂だけを鵜吞みにせず、メリット・デメリットを見極めてから利用するのをおすすめします。