クレジットカードのリボ払いは地獄…!膨らむ利息から脱出する方法

クレジットカードのリボ払い

「クレジットカードをリボ払い設定にしたら、返済額が全然減らない!どうして?」と思ったことはありませんか?

クレジットカードでのお買い物はポイントがついたり割引対象になったりと便利なことも多いため、利用する人が多くなってきています。

また毎月一定額の支払いで済むことから、カードの支払い方法をリボ払いにしている人もいるはずです。

しかしリボ払いでの返済が追いつかず気付いたら借金地獄になっていた、という人が増えているのを知っていますか?

しかもギャンブル好きのサラリーマンや貧乏な学生だけでなく、主婦などの女性にも意外と多いんです。

この記事ではリボ払いの仕組みや落とし穴について詳しく解説します。

脱出する方法も一緒に紹介しているので、すでにリボ払いで借金地獄に陥ってしまっている方はすぐに実践してくださいね!

【リボ払いとは?】仕組みと落とし穴

リボ払いとはリボルビング払いの略で、毎月の支払額を一定の金額に固定して利息と一緒に返済する方法のことです。

高額な買い物をしても毎月の返済額は一定になるため、手元にお金がなくても支払いができる便利なサービスです。

しかし使い方を間違えると、とんでもない借金を抱えてしまうことになるんです。

ここではそんなリボ払いの仕組みと、リボ払いに潜む落とし穴を解説します。

金利がとにかく高いので一気に利息が膨らむ

リボ払いの金利は年率15%〜18%程度ととにかく高いのが特徴です

消費者金融の金利は4%〜18%なので、リボ払いは普通の借金とほとんど変わりません

金利が高いと、その分支払う金額も多くなってしまいます。

例えば、クレジットカードで30万円の買い物をしたとします。

一括返済を選択している場合は30万円引き落としで済むところ、月2万円ずつ返済する金利15%のリボ払いを選択すると返済総額は35万766円となり、5万766円を利息として支払っていることになります。

また50万円買い物をした場合、同じリボ払い方法だと返済総額は60万688円となり10万円以上を利息として支払っていることになるのです。

このようにリボ払いを利用した場合、高額であればあるほど本来払う必要のない利息を多く支払ってしまうことになります

また一度に払う支払額が少ないと、利息は余計大きくなります。

 

例として、100万円をリボ払い(金利15%)で支払う場合を考えてみましょう。

利息の計算式は以下のようになります。

利用残高×実質年率÷365(日)×利用日数

1ヶ月あたりの利息は、100万円×15%÷365日×30(1ヶ月)=12,328円です。

ここで月3万円ずつ支払う場合と、月2万円ずつ支払う場合の元本返済額を計算します。

月に3万円ずつ支払う場合、30,000-12,328円=17,672円の元本を返済していることになります。

月2万円ずつ支払う場合は、元本分の返済額は20,000円-12,328円=7,672円の元本しか返済できていないことになります。

 

このように月々の返済額が少ないほど支払い額に対する元本の割合が小さくなるので、結果として返済期間が延びることになります

リボ払いは手元にお金がない人にとって便利に思えますが、実はお金がない人ほど使ってはいけない支払い方法なんです

最初からリボ払い設定されているクレカがある

リボ払いにはしないぞ!と決めていても、以下のようなパターンで最初からリボ払いを選択している場合があります。

最初からリボ払い設定されているパターン
  • カードの契約時、自動的にリボ払いになっている
  • リボ払い専用のクレジットカードを申し込んでいた

リボ払いを勧めているカード会社の場合、初期設定がリボ払いになっている場合やリボ払いしか選択できない場合があります

クレジットを発行する時に確認しておらず、あとから無駄な利息を支払っていたことに気付いてももう遅い、というわけです。

このようにリボ払いが自動的に設定されているクレジットカードのひとつとして、ファミマTカードがあります。

ファミマTカードは、利用した月の月末の利用残高に応じて月々の最小支払い金額が決まる「残高スライド元利定額リボルディング払い」(ミニマム・ペイメント)のリボ払い専用カードです。

このカードを利用するときは、店頭で一括払いを選んでも請求はリボ払いとなります。

リボ払いを使いたくない場合は、全額払いや金額指定払いに変更する必要があります。

何も知らずにファミマTカードを使い続けると、リボ払いで多くの利息を支払っている可能性があるので要注意です。

リボ払いの支払いの種類

リボ払いには、大きくわけて2種類の方法があります。

定額方式

定額方式とは、支払い残高が増えても毎月支払う額が変わらないリボ払いです。

大きな買い物をしても毎月の支払い金額は変わらないので、毎月の支払い金額を低く設定してしまうと返済期間が延びて利息も増えてしまいます。

スライド方式

スライド方式とは、あらかじめ決められている支払い残高によって毎月の支払額が変動するリボ払いのことです。

例えば、支払い残高が10万円未満の場合は毎月の支払額が5000円となり、支払い残高が10万円以上15万円未満の場合は毎月の支払額が1万円になる、というようにカード会社によって決められています。

毎月の引き落とし額が違うのでリボ払いではないと思っていても実はスライド方式のリボ払いだった、なんてこともあり得るので恐ろしい話です。

リボ払いと分割払いはどう違うの?

リボ払いは利用した金額や件数にかかわらず、毎月の支払い金額を一定に設定して支払う方法です。

一方、分割払いは買い物ごとに支払い回数を指定し、利息を含めた総額をその回数で分割して支払う方法です。

仮に3万円のお買い物をした時、分割払いの場合は3万円に利息をプラスした金額を3回に分けて支払いします。一方でリボ払いを1回5,000円に設定した場合、利息をプラスした総額から月に5,000円ずつ払っていきます。

さらにリボ払いの場合、支払いスタート後の残高にもそれぞれ金利がかかってきます。

分割払いは指定回数で支払いが終わる返済期間が明確ですが、月々の支払い金額は設定できません

リボ払いは月々の金額を設定することができますが、利息は分割払いよりもかなり高くなってしまいます

「どうしても毎月この金額しか返済できない!」などの理由がない限りは、分割払いを選択する方がよいでしょう。

一刻も早くリボ払いから抜け出したい…対応策はある?

これまで解説したように一度リボ払い地獄にはまってしまったら、抜け出すことは簡単ではありません。

しかしこのままリボ払いをし続けていても、利息などの無駄な支払いを増やすだけです。ここでは一刻も早くリボ払いから抜け出す方法を解説します。

①家族や友人に借りる

まずは、家族や友人に借りることはできないか検討してみましょう。

家族や友人なら無利息で貸してくれることも多いはずなので、少しでも手数料を抑えるにはこの方法が1番です。借りたお金でリボ払い支払い分を一括返済し、その後少しずつ返していけばこれまでより早く返済の目処がたちます。

ただし借りた人に迷惑をかけないように、その後の返済プランはしっかりと立てておかなければなりません。

②返せる額を一気に繰り上げ返済する

リボ払いは繰上げ返済をすることができるので、返せる額はできるだけ早めに返しておきましょう。

繰上げ返済には全額返済と一部返済の2種類があります。

全額返済はその名のとおり、リボ払いの利用残高を一度にまとめて全額返済することです。一度に返してしまえば、その後の支払い時に発生する予定だった利息を負担しなくて済みます。

支払えるお金がない場合は、①のように知り合いから借りることも検討してみてください。

一部返済とは、リボ払いの月々返済とは別に金額を加えて返済していくことです。上乗せできる額はカード会社によって異なりますが、可能なら少しでも多く一部返済をしておくべきでしょう。というのも繰上げ返済後の利息は、元金減額分に応じて減額するからです。

例えば、リボ残高30万円を金利15%のリボ払い(元利定額方式)で毎月1万円ずつ返済しているとします。

繰上げ返済をしていない場合と、6ヶ月ごとに3万円ずつ繰上げ返済した場合の目安は以下の通りです。

繰上げ返済しない場合 繰上げ返済をした場合
支払利息 78,356円 51,663円
支払利息 378,356円 351,663円
支払利息 38回 24回

このように繰上げ返済をした場合、最終的に利息は2万円以上抑えられます。

ボーナス月に上乗せして返済していくだけでも総支払額は全然違う、ということです。

また完済までの期間が1年2ヶ月も縮まるので、気持ち的にも少し楽になりますよね。

ただし繰上げ返済をする際、手数料がかかる場合もあるので注意してください。

③低金利のカードローンに借り換える

リボ払いからカードローンに借り換えるのも、有効的な方法のひとつです。カードローンでリボ残高分を借り、リボ払い分を一括返済させてからローンを低金利で返済させます。カードローンに借り換えるメリットは2つあります。

カードローンに借り換えるメリット
  • 金利が下がる可能性が高い(返済総額を減らせる)
  • 借入残高を把握しやすくなる

低金利で利用できるカードローンだと、リボ払いの金利よりも低い場合があります。

上手く活用することで、総額を抑え支払いを早く終わらせることが可能です。またリボ払いは残りの返済額が把握しにくいのがデメリットです。

カードローンに変更することで借入残高を把握しやすくなります。

ここで、リボ払いからカードローンへ乗り換えた方がいい例をご紹介します。

60万円をカードローンに借り換え予定の場合

借り換え前のリボ払い 金利年18% 、元金1万円+利息を返済
カードローンへ借り換え後 利息を含んだ元利均等返済払いで毎月2万円を返済 
借り換え前 借り換え後
支払利息 272,784円 142,775円
総返済額 872,784円 742,775円
返済回数 59回 38回

金利が低いカードローンの乗り換えた結果、返済総額が139,009円も減りました。また返済期間も1年9ヶ月縮んでいます。このようにカードローンの方がリボ払いよりも返済総額を減らせることがあるんです。

低金利で借入ができるカードローン会社を2社ご紹介します。

低金利で即日融資OKのプロミス

プロミス

CMでもおなじみのプロミスは、スマートフォンで申し込めるので最短30分で融資を受けることが可能です。また他の消費者金融カードローンより上限金利が低く、30日間の無利息サービスもあります。24時間借入、返済可能なのでいつでも利用できるというのも嬉しいです。プロミスの詳細は以下のとおりです。

金利 4.5%〜17.8%
限度額 500万円
申し込み条件 20歳以上69歳以下で安定した収入がある
返済方法 残高スライド元利定額返済方式
担保・連帯保証人 不要
返済期間・回数 最終借入後原則最長6年9ヶ月・1~80回

 

銀行カードローンよりも金利が安いJ.score

jscoreの審査基準・金利・キャンペーン

株式会社J.Scoreは、みずほ銀行とソフトバンクが合弁で作った会社です。

一般的なカードローンと違い、AI(人工知能)が判定するAIスコアに応じて借り入れの可否や金利、借入限度額が決まります。年収や勤務先情報などのこれまで重視されていた信用情報に加えて、趣味や嗜好、性格など従来の金融商品の審査に影響を与えなかった情報もスコアに反映されます。

J.Scoreは年0.8%〜と、とにかく金利が低いのがメリットです。金利が最も低いと言われているメガバンクのローンでも1番低くて1.5%程度なので、銀行よりもJ.Scoreの方が良い条件で借入をすることができるということになります。

さらにみずほ銀行、ソフトバンクまたはワイモバイル、およびYahoo! JAPANとの情報を連携させると、それぞれ金利を年0.1%ずつ下げてくれます以下がJ.scoreの詳細です。

金利 0.8%〜15.0%
限度額 10万〜1000万円
申し込み条件 満20歳以上69歳以下で国内に居住、安定かつ継続した収入の見込める方
返済方法 残高スライド元利定額返済方式
担保・連帯保証人 不要
返済期間・回数 最終借入後原則最長10年・1〜120回

※J.scoreの借入上限は1000万円までと高額ですが、年収の1/3を超える貸し付けはできない決まりになっているので1000万円を借りるには3000万円以上の年収が必要です。

 

④債務整理をする

債務整理とは、借金返済に苦しむ人を助けるための救済措置のことで、4つの方法から選択することができます。リボ払いも債務整理の対象になります。

リボ払いによる債務整理の場合任意整理を選択する人が多いですが、収入や借入金額によっても異なります。

債務整理をすることで総返済額を減らせたり電話や書類の催促を止めたりすることが可能ですが、クレジットカードの利用や借入ができなくなるというデメリットもあります。任意整理の場合、約5年間ブラックリストに登録されるからです。

債務整理を考えている場合は、本当に必要かどうか弁護士に相談して決めましょう。

まとめ

リボ払いは毎月の支払いを抑えることができる便利な方法ですが、その仕組みを理解せず使い方を間違えると借金地獄に陥ってしまいます。

特に利用額が高額になると、その分利息が大きく膨らんでしまいます。どうしても高額なお買い物が必要な場合、リボ払いよりも金利の低いカードローンも検討してみてはいかがでしょうか?