口コミの良い看護師のおすすめ転職エージェントランキング！使わないほうがいいサイトの特徴は？

最近では、様々な事情から転職を希望する看護師が増えています。「より良い条件・環境で働きたい」と願う看護師に、おすすめの転職サイトを16サイト紹介します。

看護師は資格職なので基本的には転職がしやすいといわれていますが、より良い条件で転職するためには、利用する転職サイトが重要です。非公開求人など一般には公開されていない企業の優良求人に内定すれば、現在の職場よりも良い条件での就労が可能です。

また、看護師から別の職業に就きたい人向けにも、人気が高い転職サイトを4サイトご案内します。転職サイト利用が推奨される理由や、転職サイトの上手な利用方法なども、あわせてご覧ください。

看護師が転職サイトを利用するのがおすすめな理由

「看護師が転職したい場合、転職サイトを利用した方がいい」を推奨する声が上がっています。

看護師に転職サイト利用を勧める理由を見ていきましょう。

1. 自分のしたい働き方ができる
2. 履歴書や職務経歴書の添削をしてもらえる
3. 企業と労働条件の交渉を行ってくれる
4. 退職に関してアドバイスが受けられる

自分のしたい働き方ができる

転職サイトが良い理由は、自分が望んだ働き方ができる可能性が高まるからです。

転職サイトは、希望の条件を細かく設定できるように整えられています。

働く地域・職種・雇用形態・勤務形態・施設形態・給与などの検索条件を設定し、自分が働きたい病院・施設を探せます。

エージェントに希望する条件を伝え、求人情報を紹介してもらうことも可能です。

ハローワークや知り合いの医療関係者を介して転職先を探すよりも、自分に合った職場を見つけられるので、転職サイトがおすすめなのです。

履歴書や職務経歴書の添削をしてもらえる

希望する病院・施設を見つけて応募する際には、転職先に提出する履歴書・職務経歴書を作成しなければなりません。

しかし、就職・転職活動に慣れていない人は「どんなことを書けば採用されるのか」と悩みます。

そんなとき、転職サイトのエージェントのアドバイスやサポートが役立ちます。

転職サイトの大半は、履歴書・職務経歴書を提出する前に添削してくれるのです。

多くの人の転職を支援してきたプロのアドバイスとサポートで履歴書と職務経歴書を作成すれば、希望する職場に採用される確率が大きく上昇します。

企業と労働条件の交渉を行ってくれる

看護師が転職する動機の1つは、現在よりも労働条件を良くすることです。

しかし「採用してもらいたい」という気持ちから遠慮してしまう人も多く、交渉に失敗するパターンがあります。

交渉がうまくいかないと、当然、転職理由の待遇改善を実現できません。

その局面でも、転職サイトのエージェントが転職先との労働条件の交渉を代行してくれるのです。

腕利きのエージェントなら、細かい勤務条件を指定しても交渉を成功させてくれる可能性が高いので、安心して任せられます。

退職に関してアドバイスが受けられる

転職先が決まっても、現在の勤め先を辞められない看護師も多いです。病院・施設は慢性的に人手不足なので、辞表を受理してもらうのが難しいからです。

しかし、転職エージェントに仲介してもらうと、スムーズな退職が期待できます。エージェントには数多くの看護師の退職をサポートしてきた経験と実績があるので、円満に退職するためのアドバイスも受けられます。

勤め先を退職するのが得意な人はいません。多くの看護師が苦手とする分野は、その道のプロに任せるのが一番良いのです。

使わない方がいいサイトの特徴

使わないほうが良い転職サイトの特徴を見ていきましょう。

• 求人の紹介数が多い
• 転職者側の希望を考慮してくれない
• 連絡がしつこい・遅い
• 企業側との連携がとれていない

まずアドバイザーとの面談の時点で、求人を紹介して来たり何度も連絡してきて、多くの求人を紹介してくる転職サイトは使わないほうが良いサイトの特徴です。利用者に転職を早く決めてほしいと思っていたり、転職者側の希望を考慮してくれないということも考えられます。

他にも連絡がしつこかったり、昼夜問わず電話をかけて来たりする転職サイトも使わないほうが良いサイトです。自分のペースで転職をさせてくれなかったり、無理に入職を勧められる可能性があります。

またアドバイザーからの連絡が遅かったり、途絶えてしまう転職サイトも使わないほうが良く、アドバイザーが親身になってくれていない場合があるため、良い転職ができません。

他にも、病院や施設側とアドバイザーとの連携がうまく取れていないと感じられる転職サイトも、使わないほうが良いサイトです。アドバイザーが企業側と連携がとれていないと、内部情報を理解していなかったり、求人票の情報と実際の雇用条件が異なる可能性も考えられます。

看護師におすすめの転職サイト16選

転職希望の看護師におすすめしたい転職サイトを16サイト紹介します。

ナース人材バンク

ナース人材バンクは、看護師の転職サイトでも求人数が多いことで定評があります。

サイトで転職のノウハウやWEBからの病院見学などを紹介していること、求人検索のしやすさが会員の好評を得ています。

おすすめポイント

• 求人数が多い
• 雇用条件の交渉などを代行してもらえる
• 施設形態の種類が多い

ナース人材バンクは、求人数が業界トップレベルで、年間利用者数が10万人を突破しました。

エージェントが会員に代わって雇用条件・給与の交渉などをしてくれる点も会員に評価されているポイントです。

職種は6種類ですが、施設形態は8種類以上の中から選べるので、幅広い分野で働きたいという人におすすめです。

産業看護師・トラベルナースなどの求人・働き方をサイトで紹介しているので、興味のある人はチェックしてみましょう。

レバウェル看護

レバウェル看護は、サイトのトップページで、転職の準備段階かすぐに転職したいかを選んで会員登録するシステムです。

目的が違うことをエージェントとの面談前に伝えられるので、面談とカウンセリングがよりスムーズに進められます。

おすすめポイント

• 施設の長所だけでなく短所も教えてくれる
• 入職した人の経験談が聞ける
• 好きな連絡方法を選べる

エージェントが求人を出している病院・施設と強いつながりを持っているのが、レバウェル看護の長所の1つです。

そのため、病院・施設の長所も短所も理解しており、会員に確かな情報を提供できます。

サイトでは、入職者の声を紹介しています。サイトを使って仕事を始めた人の声を聞くと、転職活動の参考になるので、活動前にチェックしておきましょう。

担当者との連絡方法をLINE・メール・SMS・電話などから選べるので、自分のペースで交渉を進められるのもメリットです。

看護師ワーカー

看護師ワーカーは、医療・介護分野の求人に力を入れている会社が運営しています。

2023年9月4日に従来のサイト名「医療ワーカー」を「看護師ワーカー」に改名しました。（サービス内容の変更はありません。）

おすすめポイント

• 首都圏・東海地方・関西圏の求人数が多い
• 非公開求人をメルマガで知らせるサービスがある
• 派遣社員に前給制度を実施している

看護師ワーカーは求人を全国に展開していますが、特に求人が充実しているのは、首都圏と東海地方と関西圏です。

求人数が少ない地域でも200件前後の求人がありますが、首都圏などはその20～30倍の求人があります。

会員限定で非公開求人を知らせるメルマガが発行されているのも会員に好評です。

派遣社員は給与を前払いでもらえる点も、急な出費があった場合に助かるサービスです。

マイナビ看護師

マイナビ看護師は、転職する場合「スピード転職」「じっくり転職」のコースを選び、自分のペースに合わせて活動できます。

サイトトップページでは、人気求人ランキングやサイト利用者の声などが閲覧できます。

おすすめポイント

• 転職セミナーが開催されている
• お役立ちガイドの内容が充実している
• エージェントのサポートが手厚い

マイナビ看護師は、転職したい人・復職したい人・キャリアアップしたい人向けに数種類のセミナーを開催しています。

WEB相談会・休日相談会・出張相談会などで、都合に合わせて相談できるのもありがたいサービスです。

転職・復職のノウハウのまとめや、看護師国家試験対策を確認できるお役立ちガイドも有効に活用できます。

エージェントは、求人紹介・面接の対策や書類の添削だけでなく、条件交渉・日程調整まで代行しているので安心して任せましょう。

MC-ナースネット

MC-ナースネットは、トップページで様々な勤務・業態の求人をジャンルごとに紹介しています。

他の転職サイトではあまり見ない管理職求人特集などもあるので、内容をチェックしてみましょう。

正規雇用ではなく、派遣や単発バイトなど募集内容が充実している点も魅力的です。

おすすめポイント

• スタートアップ手当企画を実施中
• 医療従事者向けのセミナーを開催している
• 無料出張登録会を実施している

MC-ナースネットでは、2023年10月15日までの期間限定で、MC-スタートアップ手当が支給されるキャンペーンを実施中です。

手当の額は3万円です。詳細は公式サイトでご覧ください。

運営会社のメディカル・コンシェルジュは、折々に医療従事者向けセミナーを開催しています。セミナーは完全無料でスキルアップが図れ、仕事情報も得られます。

全国各地の主要駅付近で開催される無料出張登録会も、看護師に歓迎されています。

ナースではたらこ

ナースではたらこは、医療・介護分野において「適正な有料職業紹介事業者」に認定された転職サイトです。

その結果、2019年に看護師を対象に実施された調査で、看護師対応満足度トップに輝きました。

おすすめポイント

• 公開求人・非公開求人が多い
• 面接に関するサポートが丁寧
• エージェントを通さない相談窓口がある

ナースではたらこは求人情報が国内最大級のサイトで、転職を望む多くの看護師をサポートしてきました。

会員は、好条件の非公開求人の紹介を受け、労働条件上昇が期待できます。

面接前後のエージェントのサポートの評価も高いです。面接を受ける病院・施設を詳細に説明し、会員が望めば面接に同行してくれます。

転職活動中の悩みなどは、あんしんサポート窓口に申し込めば対応してもらえます。エージェントを通さない窓口なので、エージェント変更もスムーズです。

ナースJJ

ナースJJは、検索機能が充実している求人情報サイトです。

特に、こだわり条件の選択肢が非常に多いので、かなり細かい条件を指定・検索して自分に合った仕事を見つけられます。

おすすめポイント

• サイトを通さずに応募できる
• 看護師応援プロジェクトを実施している
• 看護師と看護学生をつなぐサイトも運営している

ナースJJでは、転職サイト抜きで募集している求人も掲載されていて、その求人にはエージェントを介さず、直接応募できます。

2023年8月末まで実施していた看護師応援プロジェクトが好評だったことから、内容をリニューアルして再スタートしました。

看護師と看護学生が交流できるサイト「しゃべくる看護」もあります。病院の口コミ情報や働き方に関するコラムなども多数掲載され、会員に喜ばれています。

Nsキャリア

Nsキャリアは、独自の求人スタイルを実施して業界・看護師の注目を集めたサイトです。

その求人スタイルゆえに公開求人が少ないのですが、多くの会員を満足させています。

おすすめポイント

• オーダーメイド求人で仕事を探せる
• エージェントの質が高い
• 内定後のサポートが多い

Nsキャリアが実施している独自の求人方法は、オーダーメイド求人です。

看護師ひとりひとりの個性・スキル・希望に合わせた募集要項を作成し、それに沿った求人情報を紹介してくれる方式で、希望条件が細かい人に好評です。

転職サイトにありがちな「担当者の当たり外れがある」というクレームが少ないことも評判になりました。

エージェントの質が総じて高いのです。

内定後には、入職日の交渉・入職条件書作成といった作業全てを、エージェントが代わりに行ってくれます。

スマイルナース

スマイルナースは、クラシス株式会社が運営している求人紹介サービスで、1996年に設立された老舗です。

求人数も他社に比べても多く、公式サイトの求人検索も使いやすいと評判です。正社員だけでなく、派遣やパートなど求職者の希望条件に合わせた求人も豊富に掲載されています。

おすすめポイント

• 施設や科目別など細かい条件で探せる
• 派遣やパートの求人も豊富
• 看護師のための転職講座もある

スマイルナースは、施設別・科目別など細かな条件で求人を検索できます。自分の希望条件にあった求人が探しやすいと評判の求人サイトです。派遣やパートといった求人も豊富に掲載されているため、正社員以外の求人を探している人にもおすすめです。

登録すると専任のコーディネーターが採用が決定するまで、サポートしてくれるため初めて転職をする人でも、安心して転職活動が進められます。公式サイトでは、看護師のための転職講座のページもあるため、読み込んでおくだけで他の転職者に差を付けられます。

パソナメディカル

パソナメディカルは、高時給・高待遇の派遣会社として有名なパソナが看護師と保健師と製薬関連の転職と派遣を紹介するサイトです。

高給与の求人が多いことで、転職したい看護師の人気を得ました。

おすすめポイント

• 登録してから入職するまでのサポートが充実している
• 複数のキャリアサポートを実施している
• 福利厚生が整っている

パソナメディカルは、登録後から入職まで、エージェントが丁寧なアドバイスとサポートを行っています。

履歴書・職務経歴書の書き方や面接の対応などを教わりましょう。

就労支援・キャリアコンサルティング・教育研修などのキャリアサポートを実施しているので、着実なキャリアアップが可能です。

福利厚生の面でも、有給休暇・社会保障に始まり、リゾートや旅行まで会員に提供して会員を満足させています。

ジョブメドレー

ジョブメドレーは、多くの会員の求職を支援した結果、2023年9月時点で会員数が150万人を超えている求人サイトです。

「医療・介護の業界では最大の規模」とも言われています。

おすすめポイント

• オンラインでの面接と選考が可能
• スカウト機能がある
• 勤続支援金制度を導入している

ジョブメドレーは、オンラインで面接と選考を行えることから忙しい人の好評を得ています。

また、スカウト機能も自分で求人検索しなくても求職活動ができます。

ブロック機能があるので、スカウトを受けたくない病院・施設をあらかじめブロック可能です。

勤続支援金は、ジョブメドレーの紹介で入職した職場で60日以上働くともらえます。

支援金の額は勤務形態で変わります。

ナースパワー

ナースパワーは、30年以上の求人紹介実績を積み重ねています。

医療業界でも高評価を受けており、採用率は91％以上という驚くべき数字になりました。

応援ナースの求人情報が多いことでも有名です。

おすすめポイント

• 採用率が高い
• 経験・スキルを最大限に活かせる
• 応援ナースに力を入れている

ナースパワーは、病院・施設に採用される確率が群を抜いて高いことで注目されています。

「未経験者・職歴がない人は登録できない」というデメリットはあるのですが、裏を返せば「登録者はプロのみ」ということです。

そのために採用率が高く、採用される側も自分の能力をフルに活かせるのです。

一時的あるいは緊急で看護師を増やしたい病院や施設に看護師を派遣する応援ナースの求人数も、業界トップクラスです。

ナースパワーは応援ナース派遣を積極的に行っており、2023年9月時点で4,000人近くが応援ナースとして勤務しています。

看護プロ

看護プロは「病院や施設の口コミ情報の量が、求人業界でもずば抜けて多い」と評判のサイトです。

サイトのトップページに「先輩看護師の声」という形で掲載されているので、チェックしてみましょう。

おすすめポイント

• 病院や施設の口コミ情報が豊富
• 関東地方・東海地方・中部地方の求人が多い
• 入職後もサポートを受けられる

病院や施設の口コミを提供してくれる看護プロは「働く前に病院・施設の実態を知りたい」という看護師に高く評価されています。

地方ごとに分類されている口コミだけでなく、サイトトップから見られる「病院訪問記」という形でも紹介されています。

全国の求人情報を紹介していますが、関東地方と東海地方と中部地方の求人が特に多いです。

入職した後もエージェントのアドバイスやサポートを受けられるのも、会員にうれしいメリットです。

美容外科求人ガイド

美容外科求人ガイドは、美容外科の求人を中心に紹介しています。

美容外科以外の求人も取り扱っているので、広いジャンルから仕事を探したい人に向いているサイトです。

高い収入が得られる求人情報が多いのも、サイトの人気につながっています。

おすすめポイント

• 内定率・利用者満足度が高い
• 高給与の求人が多い
• 友達紹介キャンペーンを実施している

美容外科求人ガイドは2023年9月時点で、内定率が85％、利用者満足度が93％を超えています。

利用者満足度の高さは「給与・時給が高い求人が多い」という特徴にも起因しています。

有名な美容外科の求人が多いのも、高給与につながりました。

友達紹介キャンペーンは、紹介者が5万円、紹介されて転職に成功した人が3万円もらえるサービスです。

看護師・准看護師免許を持っていることと入職後1ヵ月が過ぎていることが支給の条件なので、条件を満たしているかをご確認ください。

看護師が転職サイトを利用する際に注目するべきポイント

看護師の転職には転職サイト利用がベストなのですが、看護師向けの転職サイトはかなりの数にのぼるので、選ぶのも一苦労します。

しかし、転職サイト利用時に重視したいポイントをあらかじめチェックしておくと、良い転職サイトに出会えます。

良いサイトを選択する基準は下記の5点です。

1. 求人の掲載数
2. 求人の募集地域
3. 転職エージェントの実績
4. サポート体制の充実度
5. 実際に利用した人の口コミ

ひとつずつ詳しく解説していきます。

求人の掲載数

良い転職サイトの条件の1つは、求人情報の掲載数です。

求人数が少ないと、選びたくても選びようがありませんが、求人数がたくさんあれば自分の希望に合致する転職先を探しやすいです。

複数の候補に絞ってエージェントに仲介を依頼すれば、転職活動が着実に進行します。

公開されている求人より条件が良い非公開求人数が多いサイトなら、自分の予想よりも良い病院や施設に転職できる確率が上がります。

現状より良いところで働きたいなら、数多くの非公開求人が用意されている転職サイトがおすすめです。

求人の募集地域

求人の募集エリアも、大事なチェックポイントです。

自分が働きたい地域の求人が多い転職サイトを選びましょう。

転職サイトにより、求人数が多い地域が違うこともあります。自分の希望勤務地域に強いサイトがあれば、公式サイトで求人の詳細を確認し、応募したい病院や施設があったら会員登録しましょう。

転職エージェントの実績

転職エージェントの実績のチェックも、忘れてはいけないポイントです。

転職の成功率を高めるためには、会員のニーズを重んじ、会員が望んだ条件で転職できるようにアドバイス・サポートしてくれるエージェントが必要だからです。

会員数が多く、会員満足度が高い転職サイトには、必ず質が高いエージェントが多数在籍しています。

エージェント教育を徹底しているのも、良いサイトの条件です。エージェントが粒ぞろいのサイトを選ぶに越したことはありません。

エージェントの対応は、最初に連絡を受けた時点からチェックし、良い人なのかを見定めましょう。

「相性が良くない」と感じた場合は、サイトに連絡すれば違う人を紹介してもらえます。

サポート体制の充実度

サポート体制が充実している転職サイトも、見つけたら会員登録することをおすすめします。

基本的に転職サイトはいくつ登録しても問題ありません。

会員が快適かつ順調に転職活動できるような体制を万全に整えているサイトは、実際に転職活動するときも、会員を適切に援助してくれるからです。

しかし、中には、好条件を公式サイトに書き連ねているのに、実際は会員を助けてくれないような悪徳サイトもあります。

サイトの質を確認したいときは、サイトに関するネット記事などをチェックしましょう。

実際に利用した人の口コミ

転職サイトの良し悪しを判断したいときは、そのサイトを取り上げた記事を確認するだけではなく、利用者の口コミを見てみましょう。

近年は、多くの口コミサイトが運営されており、利用者のコメントが寄せられています。

口コミの内容が全て事実とは限りませんが、複数の人の口コミが同様の内容なら、内容の信頼度が高まります。

口コミサイトは複数をチェックした上で、利用する転職サイトを決めましょう。

看護師が病院以外に転職するのはアリ？

転職希望の看護師の中には、看護師以外の仕事をしたいと望む看護師もいます。

それは看護師にとってプラスになるのでしょうか？

看護師が病院以外で働く道を選ぶことのメリットやデメリットをチェックしてみましょう。

まずはメリットからご覧ください。

看護師が病院以外に転職するメリット

• 生活が規則正しくなる
• 心理的な負担が大幅に軽減される
• 看護師の知識やスキルを他業種で活用できる

看護師の仕事は高給ですが、リスクもあります。

それは、規則正しい生活を送れないことです。そのため、心身のバランスを崩す看護師も少なくありません。

勤務する曜日・時間が決まっている仕事に転職すれば、心身共に楽になると共に、健康的な生活を送れるようになります。仕事が忙しすぎて家族・友人と過ごす時間を作れなかった人も、転職すれば余裕のある生活ができます。

看護師は患者を看護する過程で、生命の危機に接する患者を看護することが多いです。患者の生死に関わることで精神が削られる看護師は、それを理由に転職を考えることもあります。

転職すれば、そういった心理的負担から解放されるからです。

看護師の仕事で身につけた知識・スキルを、他業種で活用できるのも転職するメリットです。

看護師が病院以外に転職するデメリット

• 収入が減る可能性が高い
• 新しい仕事を覚えなければならない
• 看護師に復職するのが難しい

看護師が病院以外で働くデメリットの筆頭に挙げられるのは、給与が下がる可能性が高いことです。

看護師の平均年収は500万円前後で、日本人の平均年収を上回る高年収です。

しかし、他の仕事に就いても、同程度の年収を得られない可能性があります。

完全に未経験の業種を選ぶと、年収が看護師の半分近くまで下がる確率が高いです。

他の仕事をスタートした場合、仕事を0から覚えなければならないのも、大きな負担になります。

研修や職業訓練から始める場合は、その費用がかかることもあり得ます。

「一時的に他業種で働きたいけれど、また看護師に戻りたい」と考えている場合は、復帰が困難なことも覚悟しておきましょう。

医療技術・知識は日進月歩なので、ブランクが長くなった場合、改めて勉強し直さないと復職できないのです。

看護師におすすめの病院以外の転職先

看護師の病院以外の転職先は、どんな職業がおすすめなのでしょうか？

他業種に転職するメリットとデメリットを踏まえた上で、病院以外の転職先を見てみましょう。

看護師の資格を活かせる業種

看護師の知識とスキルを活かしたい人や、将来看護師に復職するつもりの人には、看護師の資格を活用できる業種が向いています。

特におすすめできる仕事5種類をご覧ください。

フィールドナース（クリニカルスペシャリスト）

フィールドナースは、医療機器メーカーにおいて、自社の製品のPR・医療機器の実演・納品後のフォローを行う仕事です。

看護師の資格・臨床経験が必要で、新たに取得するスキルは、英語力・PCスキル・ビジネスのマナー・車の運転免許などです。

どれもすぐに取得できるスキルではありませんが、持っていれば他の業種でも活用できるスキルなので、勉強して損はありません。

フィールドナースの平均年収は600万から900万円なので、看護師時代よりも高い収入を得られるというメリットがあります。

看護師としての知識・経験・スキルを活かしながら、看護師より良い条件で働けるのです。

CRA（臨床開発モニター）

CRAは、医療機関で治験が実施計画書に沿って実施されているのかをチェックする仕事です。

CRAになるのに必要な資格はありませんが、必要なスキルはあります。

それは、医師と上手にコミュニケーションできるスキル・データを収集し管理するスキル・スケジュールを管理するスキルです。

これらのスキルを備えている上で、看護師としての知識と経験があれば、CRAとして採用される可能性が高いです。

キャリアが浅いうちの年収は450万円前後ですが、実績を積み重ねて熟練すれば、看護師以上の収入を得られるようになります。

CRC（治験コーディネーター）

CRCは、製薬会社が新薬を開発する最終段階で治験を行うとき、製薬会社・医療機関・新薬の被験者の調整を行うです。

CRCは資格が要りません。

しかし、医療知識・薬学・医療システムの知識などを理解している必要があるので、医療関連の資格を有する人・病院で働いた経験を持つ人が求められます。

看護師からCRCに転職するケースは非常に多く「CRCの7割が医療系の資格保持者」という情報もありました。

正職員なら350万円から500万円前後の年収を得ていますが、働き続ければ当然年収がアップするので、看護師時代より多くの収入を得る可能性が高いです。

美容クリニックの看護師

美容クリニックは、美容外科クリニック・美容皮膚科などで勤務する看護師です。

仕事内容はエステシャンに似ていますが、看護師や准看護師の資格が必要で、最低でも1年看護師として勤務した経験が求められます。

美容クリニックが増えて需要が高まった結果、新卒でも雇用する美容クリニックが増えましたが、経験を積んでいる看護師の方が採用されやすいです。

美容クリニックは基本的に夜勤がなく、勤務時間が一定なので、通常の病院よりも規則正しい生活を送れます。

給与も通常の病院に勤務していた頃と同じくらいもらえるので、おすすめの転職先と言えるでしょう。

保育園看護師

保育園で働く看護師の需要も高いです。

子供達の体調管理・健康診断などのサポート・保育園の衛生管理や衛生指導などが主な仕事です。

看護師・准看護師以外に必須の資格はありませんが、小児科勤務の経験を持つ看護師だと採用されやすいでしょう。

保母の仕事の補助などもあるので、子育て経験がある人・絵や工作が得意といったスキルも喜ばれます。

感染症やアレルギー対策の知識や経験も大事です。平均年収は、一般の看護師とほぼ同額です。

未経験でも転職できる！看護師以外の他業種

看護師から離れて、全く違った仕事を始めたい人も多いのではないでしょうか。

新しい生活を始めたい人は、未経験でも転職できる業種をチェックしてみましょう。

一般事務

取得する難易度が高い資格が求められない一般事務は、未経験でも働けるという理由で人気があります。

必要とされるのは、PCを扱うスキル・コミュニケーション力・ビジネスマナーです。

コミュニケーション力やビジネスマナーは社内研修や独学でも学べますが、PCのスキルは一朝一夕では身につきません。

PCの扱いが苦手な人は、PCスキルが重要ではない企業に応募しましょう。

しかし、人気業種のためライバルが多く、中途採用される率は他の資格職より低めです。

年収は、未経験だと月収20万円前後です。

看護師と同等あるいはそれ以上稼ぎたい場合は、勤め先で必要な資格を確認し、その資格を取得することをおすすめします。

接客業

接客業は、他の業種が未経験の看護師の転職先としては、一般職よりも転職がしやすいです。

看護師の仕事で培ってきたホスピタリティを活かせるので、新しい仕事の上で大きなプラスになるからです。

飲食店などでは、お客が店内で体調を崩すこともあるので、看護師の資格を持っていると喜ばれます。

給与は勤め先によって違いがあり、最低時給の接客業もあります。

しかし、看護師と同程度またはそれ以上の収入を得られる可能性もあるので、給与が高いところを探しましょう。

エステサロン

エステティシャンには複数の資格がありますが、いずれも国家資格ではなく、取得が必須ではありません。

資格よりも、高い技術力・接客力・美容知識などが要求されます。

これらは看護師と共通する部分があるので、看護師の転職先として勧められるケースが多いです。

同僚・お客とのコミュニケーションも「医者・看護師・患者とのコミュニケーションより精神的に楽」と感じる人が多いです。

専門学校・通信教育などで勉強した上で応募すれば、採用率が高まります。

給与は、未経験だと年収320万円前後ですが、資格を得れば収入をアップできます。

看護師以外の転職先を探すのにおすすめのサイト4選

看護師以外の仕事を選びたい人におすすめするサイトを紹介します。

この4サイトのスペックとおすすめなポイントと口コミ情報を見てみましょう。

リクルートエージェント

リクルートエージェントは、株式会社リクルートが運営する大手転職エージェントです。

求人エリアを日本国外まで拡大していましたが、2023年9月26日以降、海外在住の人への転職支援サービスを停止することになりました。

おすすめポイント

• 転職実績を積んだプロのアドバイス・サポートがある
• 非公開求人を紹介してもらえる
• エージェントが応募先との面談や条件の交渉をしてくれる

リクルートエージェントは、業界の知識を持つプロのエージェントが、非常に広い範囲の職種・勤務形態・勤務場所から、会員に適した仕事を探してくれます。

その中には条件が良い非公開求人も含まれているので、転職前より生活・仕事のレベルを向上できます。

エージェントは、履歴書や職務経歴書の書き方、面接のコツなども指導してくれます。応募した企業との面談の日程や雇用条件などの交渉も代行してくれるので、転職活動で苦手な分野は任せましょう。

マイナビエージェント

マイナビエージェントは、2023年にオリコンが実施した顧客満足度調査でトップになりました。

6万件を超える求人情報のうち2万件近くが非公開求人で、会員になると紹介してもらえます。

おすすめポイント

• 転職回数・年代別の転職ポイントを案内している
• 業界事情に精通したキャリアアドバイザーがいる
• 企業担当アドバイザーの支援も受けられる

マイナビエージェントは、サイトトップページで、転職回数と年代に分けて転職ポイントを紹介しています。それぞれ違った形のサポート内容なので、自分の転職の回数と年齢に合わせた条件を選びましょう。

会員に転職のアドバイスとサポートを行うアドバイザーは業界ごとに違い、会員に合った求人を紹介してくれます。キャリアアドバイザーと別に企業担当アドバイザーもいて、求人票には記載されていない企業情報などを教えてくれます。

ビズリーチ

ビズリーチは、高い知識・スキルを要するハイレベルな人を求める企業からの求人に絞っている転職サイトです。

年収1,000万円以上の高給与求人も多数紹介しているので、経験と実績を積んだ人に向いています。

おすすめポイント

• 30代以降の人向けの求人情報が多い
• 有料登録するとより条件の良い求人情報を確認できる
• 在籍しているヘッドハンターを自分で選べる

ビズリーチは、専門職・管理職などの求人情報をメインに保持しているので、キャリアを積み重ねてきた30代以降の人にぴったりです。

無料登録でも利用できますが、有料会員になると紹介される求人の数やサイトで利用できる機能が増え、転職活動がより円滑に進められます。

ヘッドハンターのスカウトで転職活動をしたい人は、自分の条件に合ったヘッドハンターを、3,000人以上在籍している人の中から選択可能です。

doda

dodaは、会員に適した求人を迅速に紹介してくれることで定評がある転職サイトです。

会員以外もトップページで人気求人をチェックできるので、確認した上で会員登録できます。

おすすめポイント

• 求人情報が週2回決まった曜日に更新される
• 転職エージェントの質が非常に高い
• スカウトサービスが利用できる

dodaの求人情報は、毎週月曜と木曜更新と定まっているので、新着求人をチェックしやすいです。

高い知識・見識を持つエージェントを揃えているので、的確なアドバイス・サポートを受けられます。応募書類の添削・面接対策をサポートしてくれるほか、転職活動で必要な手続きの代行もしてくれます。

スカウトサービスに申し込むと、企業からのスカウトが直接届きます。スカウトが来る時点では会員の職歴・希望する勤務条件以外の情報は伏せられているので、在職中でも安心して交渉に入れます。

看護師は転職サイトを使わない方がいい？利用時の注意点

ネットで看護師向け転職サイトについて調査すると「使わない方がいい」という一文が候補になることがあります。

その理由を確認しておけば、転職サイトを有効活用することができます。

転職サイトを利用するときの注意点を見てみましょう。

希望していない条件の求人を紹介されることもある

看護師転職サイトに寄せられている口コミの中には、イマイチな口コミもあります。

そこでイマイチな理由として挙げられることが多いのは「希望条件と合致しない求人を紹介された」という声です。

病院・施設の大半は、看護師が足りていません。

そのため、転職サイトや派遣会社に「看護師を紹介してほしい」と矢のような催促を行うことが多いです。

その結果、看護師側が意図しないような病院・施設を紹介されてしまうのです。

働きたくないところで働く必要はないので、意に反する求人紹介を受けた場合はサイトにクレームを入れ、改善しない場合は退会して縁を切りましょう。

エージェントから転職をせかされることがある

口コミでイマイチ報告をする中で「転職をせかされたのが嫌だった」という声もよく見かけます。

これも病院と施設が万年看護師不足に悩んでいることが原因で起こる事態です。

エージェントの質が悪い場合、病院や施設からの働きかけがなくとも、社内での自分の業績を上げるために「早く転職してほしい」と要求してきます。

この要求にも応じる必要はありません。

自分の希望と自分のペースに合わせた転職活動を続けましょう。

エージェントの交替を要請してもOKが出ない場合は、その転職サイトを退会するしかありません。

サポートが十分でない場合もある

当記事の冒頭で「サポート体制が充実したサイトが好ましい」と解説しました。

しかし、転職サイトの中には会員のアドバイスやサポートを満足にしてくれないところもあります。

良いエージェントとそうでないエージェントの差が激しいサイトも多いです。

サイト自体が満足なサポートを用意していないケースもあるので、会員登録をする前にサポート内容を公式サイトなどで確認しましょう。

入会後にそのサポートを行ってくれないサイトなら、退会して他のサイトで転職活動を続けるのがベストです。

看護師が転職サイトを利用する流れ

看護師が転職サイトを利用して入職するまでの流れを、6ステップに分けて解説します。

STEP1　転職サイトに登録

最初に、転職サイトに登録しましょう。

実際に転職活動をするのはサイト登録後ですが、登録前にサイトの求人情報を検索しましょう。

自分が求めている条件に合致する求人があるかは、登録前の必須確認事項です。

当記事前半で紹介した4項目は必ず確かめましょう。

より良い求人情報をより多く見るために、良さそうだと思った転職サイトを2～3サイト登録することをおすすめします。

それ以上になると情報量が多すぎて混乱するので、登録数は多くても3サイトまでにしましょう。

STEP2　サイトの担当者と面談・カウンセリング

登録すると担当アドバイザーから電話またはメールが届くので、担当者と日時を決めて面談とカウンセリングを行いましょう。

連絡が来た時点の担当者の電話・メールでの態度も、大事なチェックポイントです。

会員への対応などの教育を施していない転職サイトは問題外だからです。

担当に好感を持てた場合だけ、その後の話を進めましょう。

最近はWEB面談ができるサイトもあるので、忙しい人はWEB面談があるサイトが良いです。

自分が希望する諸条件は、あらかじめメモしておいて、全て担当者に伝えましょう。

STEP3　求人検索・応募

一般的には、担当者との面談後に求人紹介があります。

公開求人より条件の良い非公開求人を紹介してくれることが多いので、非公開求人の詳細を全て聞き、気に入ったら応募してみましょう。

自分で求人検索をしても応募できますが、担当者が紹介してくれる求人の方が良いパターンが多いです。

なるべく担当者が探してくれた求人を優先して応募するのをおすすめします。

この段階で、担当者が提示する求人情報の内容が希望通りではなかった場合、担当者の変更を申し出るか、サイト利用をそこで切り上げましょう。

STEP4　応募先との面接の準備・対策後に面接

応募先の審査に合格したら、面接の準備と対策を整え、面接を受けましょう。

良質な転職サイトなら、応募前から面接後までの準備・対策をサポートしてくれます。

面接が苦手な人、慣れていない人は、その旨を担当者に伝え、相談に乗ってもらいましょう。

模擬面接をしてくれるサイトが多く、サイトによっては担当者が面接に同行してくれます。

面接の日程まで担当者が決めてくれるサイトもあります。

「転職が成功するか否かは、面接にかかっている」と言っても過言ではないので、面接時に助けてくれるサイトを選びましょう。

STEP5　内定・入職準備

面接後に内定したら、次は入職の準備です。

入職する前に、面接までに聞いた雇用条件などに変更がないかを確認した上で契約すると、入職後のトラブルを防げます。

転職前の職場をまだ退職していない場合は、しっかりと退職の手続きを行いましょう。

前の勤め先を円満退職できない場合、これもトラブルの火種になりかねません。

担当者が退職の仲介をしてくれる転職サイトなら、遠慮せずに退職サポートをお願いしましょう。

STEP6　入職

全ての手続きが済んだら、いよいよ入職です。転職サイトによっては、入職後も会員の相談に乗ってくれます。

入職してから雇用条件を変えられた、パワハラを受けたなどの問題が発生したときは、職場を紹介してくれた転職サイトに対応をお願いしましょう。

入職の時点でサポート終了となる転職サイトもあるので、入職後も様々な事象に対応してくれる転職サイトを選んで転職活動を行うのがベストです。

入職はゴールではなくスタートだと心得て、スタート後も助けてくれる転職サイト・担当者を大事にしましょう。

看護師の転職に関するFAQ

「転職をしたいけれど、色々心配で行動できない」という看護師の声を、SNSなどで散見します。

転職に悩んでいる人は、転職サイトのFAQなどで不安や疑問点を解消して活動を開始しましょう。

転職サイトに投稿されているFAQの一部を紹介します。

看護師の転職サイトは無料で利用できる？

看護師の転職サイトは数多いですが、その大半は無料で利用できます。

エージェントのサポートも基本的に無料です。

サイトの利用料・サポートなどの人件費は、サイトに求人情報を掲載している病院や施設、サイトのスポンサーなどが負担しているからです。

しかし、一部のサービスを有料にしている転職サイトもあります。丁寧なサポートを受けた場合、そのサポートが無料なのかという疑いが生じやすいです。

疑念が生まれた場合には、無料なのかをエージェントに確認した上でサービスを利用しましょう。

転職サイトに登録するとしつこく連絡があるって本当？

「転職サイト登録後、毎日のように連絡が来てめんどくさい」というコメントもよく見かけます。看護師の需要が高いのが原因の1つですが、単にエージェントが熱心すぎるというケースもあります。

「早く良い職場に転職して満足してほしい」という熱意が、悪い形で会員に伝わっているのです。

エージェントの連絡をうっとうしく感じた場合は、遠慮なくエージェントやサイトに伝えましょう。エージェントが連絡頻度を改めてくれたり、エージェントを変えてくれたりといった対応をしてくれるサイトが大半です。

不快感をそのままにせず、さわやかな気持ちで転職活動をしましょう。

看護師の転職でおすすめの志望動機は？

転職活動のとき、志望動機を履歴書に書いたり、面接で聞かれたりします。

その際におすすめする志望動機は、以下の3点です。

• 応募先で活用できるスキルや経験を述べる
• 応募先で働きたくなった理由を伝える
• どんな仕事をしたいかを告白する

また、志望動機を聞かれたとき、転職理由も必ず聞かれます。

そのときは「人間関係で苦しんだ」「仕事がキツかった」といったネガティブな表現を避けると、相手に好印象を与えやすいです。

「働きがいがある病院・施設で仕事をしたくなった」という感じに、ポジティブに表現すると共に応募先もリスペクトすると、さらに採用率を高められます。

転職サービス利用のメリットは？

転職サービスには以下のようなメリットがあります。

• 日勤だけで働ける求人紹介
• 求人応募・面接を含む選考関連の作業を代行
• 非公開求人の紹介

忙しい人のために、選考に関連する諸作業の代行をしてくれる転職サービスが多く、利用者に歓迎されています。

自力で転職先を探しているときには知る方法がない非公開求人を紹介してもらえる点や、勤務条件の細かい指定ができる点も大きなメリットです。

転職すると決めてないけど利用できる？

問題なく利用できます。

転職で悩んでいる人向けにサービスを実施している転職サイトが多いので、悩んでいるときこそ利用するべきという側面もあります。

まとめ

看護師は多くの人の信頼を受ける尊い仕事ですが、公私共に負担が大きい仕事でもあります。

しかし、労働条件が違う勤務先に移れば、辛い状況からの脱出が可能です。良い転職サイトを選択し、良いエージェントに出会えれば、希望通りの勤務先に出会えます。

現状より快適に生きていきたい人は、サイトを上手に利用して現状の改善を図りましょう。