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【2024年】初心者におすすめのネット証券ランキング10選!口座の選び方や注意点を解説

  • 「そもそも証券会社の口座開設って何から始めれば良いの?」
  • 「総合証券とネット証券のどちらを選べばいいのだろう」
  • 「最近耳にする機会が多いネット証券がたくさんあって選び方がわからない」

このような疑問を持つ、株取引初心者も多いのではないでしょうか。また、これらの疑問を解消する機会がなくて、株取引ができないという方もいることでしょう!

当記事では、株取引の基本知識として、最初に証券会社の口座を開設すると何ができるのかを解説します。その他に、証券会社の選び方として総合証券とネット証券の違い、初心者でも利用しやすいネット証券おすすめランキングを紹介します。

株取引を始めるための知識を得て、自分に合ったネット証券選びをしていきましょう。

初心者におすすめのネット証券ランキングTOP3

ネット証券会社名 おすすめポイント
LINE証券 ・LINEアプリだけで手軽に始めらる
・リスクを抑えたい初心者にピッタリ
auカブコム証券 ・サポートが充実
・信用取引の手数料が0円
SBI証券 ・売買手数料が安い
・株の取引でTポイントが貯まる

【初心者必見】ネット証券口座の選び方

ネット証券を選ぶにあたって重視したいポイントは以下の3点です。

  • 手数料
  • 情報の量と質
  • 少額投資に対応しているか

手数料

手数料の安さをチェックすることは、ネット証券を選ぶ際の基本です。

株取引をするにあたって、株の代金(株価×株数)に売買手数料を加算した費用が発生します。株の代金はどの証券会社で購入しても原則同じですが、約定した時に証券会社に支払う売買手数料に差が出ます。

売買手数料はネット証券会社ごとに異なり、料金体系も1約定ごとに支払うもの、1日定額制、1カ月の金額といったものがあります。ネット証券の手数料は比較サイトなどの一覧を確認して、自分に合った証券会社を選ぶのがおすすめです。

また、口座管理料が発生する証券会社もあります。口座管理料は年間の費用が決められていて、株を購入した時点から発生します。

情報の量と質

銘柄選びにおいて情報量は重要です。どんな情報が見られるのかを、各ネット証券の公式サイトなどから確認しておきましょう!

株価や株価チャート、銘柄の概要や業績などは、基本的に無料で提供されています。無料でどんな情報を入手できるのかを確認して、その後に有料情報の内容を確認するといいでしょう。

有料情報の中でおすすめなのは「リアルタイム株価情報」です。市場で今現在、いくらで何株売買されたのか、どんな銘柄が人気なのかといった情報がリアルタイムで自動更新されています!

少額投資に対応しているか

少額投資に対応しているかどうかもネット証券選びのポイントです。

少額投資とは、その名の通り「少額で取引できる投資」を指します。利用者が増加傾向にある「NISA(少額投資非課税制度)」や「iDeCo(個人型確定拠出年金)」が少額投資に該当します。

まとまった資産を持たずに資産運用がしたい方は、少額投資に対応しているかを確認してからネット証券を選びましょう。少額投資なら100円や1,000円程度の額で出資することが可能で、無理のない資産形成が可能ですよ!

初心者でも利用しやすいおすすめのネット証券ランキング

ネット証券おすすめ比較ランキングの10社を順に見ていきましょう。各社それぞれの特徴もまとめたので、ネット証券選びの参考にしてくださいね。

 ①LINE証券

LINE証券

  • 1株から取引できる
  • 初心者でもスマホで利用しやすい
  • 業界内No1の手数料の安さ
  • タイムセール時は最大7%OFFで買える

LINE証券はスマホ向け証券会社で、LINE Financial株式会社と野村ホールディングス株式会社が共同で設立しています。

LINEアプリをスマホにダウンロードしていれば始めることができ、その利便性の良さやキャンペーン内容からユーザー数が着々と増えているネット証券です。

大半のネット証券は100株単位でしか購入できませんが、「いちかぶ」という1株単位から購入できるというメリットがあります。

リスクを抑えて株式投資を始められるので、初心者にはぴったりです。

今なら新規口座開設+講座申し込み月の翌月までに、1万円以上の入金と1万通貨以上の取引を行うことで、5,000円プレゼントのキャンペーンを実施しています!

更に口座申し込みの翌々月末までの、取引量に応じて最大30万円のキャッシュバックを受けられます。

手数料
(国内株式現物)
〜5万円:55円
〜10万円:99円
〜20万円:115円
〜50万円:275円
〜100万円:535円
〜150万円:640円
〜3,000万円:1,013円
3,000万円〜:1,070円
主な取扱商品 ・いちかぶ取引:約1,500銘柄
・取引所取引:約3,700銘柄(東証上場銘柄)
・投資信託:32銘柄
・単元未満株
米国株取扱数
ポイント投資 LINEポイント
NISA
IDeCo
IPO実績

②楽天証券

楽天証券

  • 楽天グループと連携可能
  • 楽天スーパーポイントが貯まる
  • 手数料コースを超割コースにすると取引手数料の1%ポイントバック
  • 楽天銀行と連携すると普通預金金利が年0.1%

2022年には700万口座を突破し、急激に知名度をあげている楽天証券。

手数料の安さや投資をしながら楽天ポイントも貯められると多くの方から人気を集めています。投資信託はもちろんのこと、つみたてNISAの口座にもポイントがたまったりとユーザーに優しいサービスが整っています。

楽天証券のアプリである「iSPEED」の使い勝手も良いと評判で、初心者・プロ投資家共に愛用できるネット証券となっています!

楽天証券では、米国株式の信用取引手数料を80%キャッシュバックするキャンペーンが行われています。3つの条件を達成する必要があるので、条件を確認しておきましょう。

手数料
(国内株式現物)
【超割コース(1注文制)】
~5万円:55円
~10万円:99円
~20万円:115円
~50万円:275円
~100万円:535円
〜150万円:640円
〜3,000万円:1,013円
3,000万円〜:1,070円
【いちにち定額コース(1日定額制)】
〜100万円:0円
〜200万円:2,200円
〜300万円:3,300円
以降100万円ごとに1,100円
主な取扱商品 ・国内株:東証/名証
・外国株:米/中/アセアン
・投資信託
・他:債券/FX/CFD/先物/金・プラチナなど
米国株取扱数 3,966銘柄
ポイント投資 楽天ポイント
NISA
IDeCo
IPO実績

③SBI証券

sbi証券

  • オリコン顧客満足度ランキングトップ
  • 日本株の売買手数料が業界最安値
  • 取扱商品が業界トップクラス
  • IPO取扱銘柄数はトップクラス
  • 株の取引ごとにTポイントが貯まる

国内株式個人取引シェアNo.1のSBI証券は、ネット証券大手の実力!まだ証券口座を保持していない人からプロの投資家まで利用しているバランス力のとれたネット証券です。

1番の特徴が、圧倒的な手数料の安さ。現物・信用取引ともにそれぞれ1日100万円まで手数料が0円です。その他にも専用アプリが使いやすく、取引がスムーズなのも評判が高い理由の一つです。

SBI証券を初めて利用する人限定で、米国株式信用取引手数料が実質無料になるキャンペーンを行っています。公式サイトからエントリーが必要になるので、まずは公式サイトをチェックしてみましょう。

手数料
(国内株式現物)
【スタンダードプラン(1注文制)】
~5万円:55円
~10万円:99円
~20万円:115円
~50万円:275円
~100万円:535円
~150万円:640円
~3,000万円:1,013円
3,000万円~:1,070円
【アクティブプラン(1日定額制)】
~100万円:0円
~200万円:1,238円
~300万円:1,691円
以降100万円ごとに295円
主な取扱商品 ・国内株:東証/名証/福証/札証
・外国株:米/中/韓/ロシア/ベトナム/インドネシア/シンガポール/タイ/マレーシア
・投資信託
・単元未満株:S株
・他:債権/FX/先物・オプション/CFD/金銀プラチナ/保険など
米国株取扱数 5,002銘柄
ポイント投資 Tポイント/Pontaポイント
NISA
IDeCo
IPO実績

④auカブコム証券

auカブコム証券

  • 用途ごとに自社でツールを開発
  • サポートセンターのスタッフは証券外務員の資格を保有するスペシャリスト
  • 初心者も参加できるセミナーを定期的に実施

auカブコブ証券は、月々100円から投資ができるネット証券です。投資した月間平均保有残高に応じてPontaポイントが溜まり、Pontaの加盟店で利用することができます。しかしつみたてNISAはポイント加算の対象外になるのでご注意ください。

手数料の形態は非常にシンプルで、信用取引の手数料は一律0円です。手数料を抑えながら気軽に投資を始めたい方におすすめです。

auカブコム証券では、12月から新しいキャンペーンが行われています。公式サイトからエントリーして、条件を満たしていれば、ポンタポイントが抽選で5名に10,000円分ポイント、10名に5,000円分ポイントがもらえます。

手数料
(国内株式現物)
【ワンショット手数料(1注文制)】
~5万円:55円
~10万円:99円
~20万円:115円
~50万円:275円
~100万円:535円
100万円~:約定金額×0.099%(税込)+99円※上限4,059円
【一日定額制手数料】
~100万円:0円
~200万円:2,200円
~300万円:3,300円
~400万円:4,400円
~500万円:5,500円
以降100万円ごとに1,100円
主な取扱商品 ・国内株:東証/名証/福証/札証
・投資信託
・単元未満株:プチ株
・他:FX/先物・オプション/債券など
米国株取扱数
ポイント投資 Pontaポイント
NISA
IDeCo
IPO実績

⑤マネックス証券

マネックス証券

  • 積立投資がしやすい
  • 自動売買なら取引のタイミングを逃さない
  • 米国株の取扱数が多い

マネックス証券は取り扱っている株数が多く、特に米国株・中国株が充実しています。「マネックス証券といえば外国株!」というイメージが広がっているほどで、FacebookやAmazon、Appleといった世界の名だたる大企業に投資ができます。

また、日本の上場企業の情報が見られる「会社四季報」が無料で閲覧できたりと、株に関する情報が手に入れやすいのも、初心者におすすめしたいポイントとなっています。

しかし、現物取引の手数料が割高なのは残念ポイントです。

手数料
(国内株式現物)
【取引毎手数料コース(1約定制)】
~10万円:110円
~20万円:198円
~30万円:275円
~40万円:385円
~50万円:495円
~100万円:成行/1,100円 指値/1,650円
100万円~:成行/約定金額の0.11% 指値/約定金額の0.165%
【一日定額手数料コース】
~100万円:550円
100万~:300万円ごとに2,750円
主な取扱商品 ・国内株:東証/名証/福証/札証
・外国株
・投資信託
・単元未満株:ワン株
・他:FX/先物・オプション/金・プラチナ/債券など
米国株取扱数 5,000銘柄超
ポイント投資
NISA
IDeCo
IPO実績

⑥松井証券

松井証券

  • 25歳以下は国内株の売買手数料が無料
  • 投資信託はすべて販売手数料無料
  • NISA口座は、現物株の売買手数料が無料
  • 1日50万円までの取引は売買手数料が無料

松井証券の一番の特徴は、デイトレーダーをはじめとしたアクティブトレーダー向けのサービスが充実していること。ボックスレートを採用しており、1日50万円まで取引手数料が無料な点や、プロのトレーダーも多く利用する「ネットストック・ハイスピード」というツールが人気の理由の一つです。

また、25歳以下は国内株式の取引手数料が制限なしで0円となっており、若年層の株式投資にも力を入れています。「本格的に株を始めたい!」という方におすすめの証券会社です。

手数料
(国内株式現物)
【ボックスレート(1日定額制)】
~50万円:0円
~100万円:1,100円
~200万円:2,200円
~1億円:100万円単位で1,100円加算
1億円~:110,000円(上限)
主な取扱商品 ・国内株:東証/名証/福証/札証
・投資信託
・他:FX/先物・オプションなど
米国株取扱数
ポイント投資 松井証券ポイント(dポイントに交換可能)
NISA
IDeCo
IPO実績

⑦GMOクリック証券

GMOクリック証券

  • スマホ向けの取引ツールの充実度が高い
  • 財務分析機能で投資に役立つ情報を取得できる
  • スキルに合ったツールを選べる

GMOクリック証券は手数料が安く、1日の約定金額の合計で手数料が決まる「1日定額プラン」と、1約定ごとの金額で手数料が決まる「1約定ごとプラン」の2種類を選ぶことができます。

1日定額プランは現物・制度信用・一般信用のすべてが100万円まで0円となっています。

投信積立は100円から買付できたりと、気軽に始められるのも特徴です。しかし、外国株やつみたてNISAの取り扱いがないので、利用したい方にはおすすめしません。

手数料
(国内株式現物)
【1約定ごとプラン】
~5万円:50円
~10万円:90円
~20万円:100円
~50万円:260円
~100万円:460円
~150万円:550円
~3,000万円:880円
3,000万円~:930円
【アクティブプラン(1日定額制)】
~100万円:0円
~200万円:1,238円
以降100万円ごとに295円
主な取扱商品 ・国内株:東証
・投資信託
・他:先物・OP/FX/CFD/株BO/債券など
米国株取扱数
ポイント投資
NISA ○(NISAのみ、積み立てNISAなし)
IDeCo
IPO実績

⑧DMM株

dmm株

  • サポート体制の充実
  • 貯めたポイントの現金化が可能
  • 初心者向けのスマホアプリを用意

DMM株はDMM.comのグループ会社で、2018年から始まった新しいサービスです。現物株取引の手数料は55円、信用取引は0円で、米国株取引も0円。25歳以下は現物株取引の手数料が翌月にキャッシュバックされるため、実質0円となっています。

平日は24時間サポートデスクが利用できるので、初心者でも安心して取引を始められます。つみたてNISAや米国以外の株の取引は利用できないので、ご注意ください。

手数料
(国内株式現物)
【取引毎手数料コース(1約定制)】
~5万円:55円
~10万円:88円
~20万円:106円
~50万円:198円
~100万円:374円
~150万円:440円
~300万円:660円
300万円~:880円
主な取扱商品 ・国内株:東証/名証/福証/札証
・外国株:米
米国株取扱数 1,500銘柄超
ポイント投資
NISA ○(NISAのみ、つみたてNISAなし)
IDeCo
IPO実績

⑨SBIネオトレード証券

SBIネオトレード証券

  • 高機能の取引ツールが無料
  • IPO株も購入可能
  • NISA口座に対応

SBIネオトレード証券は、投資家からの評判が良かった「ライブスター証券」から2021年に名前が変わりました。おまとめプランを選べば金額に応じて現物取引と信用取引の双方で手数料が無料となるため、手数料を気にすることなく利用できるのが嬉しいポイントです。

さらに注文系に強いツールである「NEOTRADER R」を提供しており、近年増えているスマホのみで注文できるアプリもリリースしています。初心者でもわかりやすく、上級者も満足できることが大きな特徴です。

しかし、外国株を中心に取引可能な商品の数が少ないのがデメリットとなっています。

手数料
(国内株式現物)
【一律(つどつど)プラン(1約定制)】
~5万円:50円
~10万円:88円
~20万円:100円
~50万円:198円
~100万円:374円
~150万円:440円
~300万円:660円
300万円~:880円
【定額(おまとめ)プラン(1日定額制)】
~100万円:0円
~150万円:880円
~200万円:1,100円
~300万円:1,540円
以降100万円ごとに295円
主な取扱商品 ・国内株:東証
・投資信託:10銘柄
・先物
米国株取扱数
ポイント投資
NISA
IDeCo
IPO実績

⑩岡三オンライン

岡三オンライン

  • トレードツールが充実していて注文方法が多様
  • IPO取扱銘柄数はトップクラス
  • 国内外の投資情報誌を無料で閲覧可能

岡三証券株式会社が提供する岡三オンラインは、株式・NISA・iDeCo・IPOをバランス良く提供しているネット証券です。対面証券をメインとしていましたが、近年オンラインにも力を入れ始めています。

定額プランを選べば1日100万円まで手数料0円で利用でき、200万円までは1,430円となっています。

通常だとIPOに申し込む際に事前入金が必要ですが、岡三オンラインの場合は事前入金が不要。当選した時だけ入金すればいいので、手元のお金が制限されている方でもIPOを始めやすくなっています。

しかし、つみたてNISA口座には未対応な点や、高額取引になると手数料が高額になってしまうというデメリットもあるのでご注意ください。

手数料
(国内株式現物)
【ワンショット(1約定制)】
~10万円:108円
~20万円:220円
~50万円:385円
~100万円:660円
~150万円:1,100円
~300万円:1,650円
以降100万円ごとに330円
※上限3,300円
【定額プラン(1日定額制)】
~100万円:0円
~200万円:1,430円
以降100万円ごとに550円
主な取扱商品 ・国内株:東証/名証/福証/札証
・外国株:中
・投資信託
・単元未満株
・先物・オプション
・FX
米国株取扱数
ポイント投資
NISA
IDeCo
IPO実績

証券会社の口座を開設する流れ・手順

株取引を始めるには、まず証券会社に口座を開設する必要があります。

証券会社に口座を開設しないと、証券会社を通して株式の売買を行うことはできません!

証券会社の口座開設から取引開始までの流れ

口座開設の流れおよび口座開設後に取引開始するまでの流れを案内します。

  1. 証券会社に口座開設の申込
  2. 基本情報を入力
  3. 本人確認書類の選択・提出
  4. 口座開設完了
  5. 投資資金入金
  6. 銘柄を選んで株式を購入

口座開設の手続きを先に済ませておけば、スムーズに取引を開始できます。

証券会社に口座開設の申込

証券会社の公式サイトから口座開設の手続きを行えます。口座を開設したい証券会社の公式サイトにアクセスして「 口座開設」のタブを選択してください。

口座開設にあたって手数料などはかかりません。ただし、証券会社によって特徴や得意分野が異なります。

この後におすすめのネット証券ランキングを紹介しているので、証券会社選びに迷っている方は参考にしてください!

基本情報を入力

名前・住所といった、基本的な個人情報を入力します。その他に、証券会社への入出金を行う際には利用する本人名義の金融機関口座の登録も行いましょう。

基本情報を入力を進めると、以下の3つから口座を選ぶ必要があります。

  • 特定口座(源泉徴収あり)
  • 特定口座(源泉徴収なし)
  • 一般口座

入力項目で一番悩む部分ともいえますが、初心者は「特定口座(源泉徴収あり)」を選ぶのがおすすめです。こちらを選べば、証券会社が年間の取引内容の履歴(年間取引報告書)を代理で作成してくれたり、確定申告を代理で行ってくれたりします。

本人確認書類の選択・提出

基本情報を入力したら、本人確認書類として運転免許証を提出してください。また、2016年より個人番号カードの提出も必要です!

本人確認書類 注意事項
運転免許証 ・有効期限内
・免許証番号が鮮明
・発行元印が鮮明
個人番号カード(表面のみ) ・氏名、ご住所の記載面(顔写真つき)のみ有効
・有効期限内

運転免許証や個人番号カード以外の書類を提出したい場合、以下の書類を代わりに提出できます。

使用できる本人確認書類 注意事項
各種健康保険証 ・有効期限内または発効日が鮮明
・被保険者記号、番号および保険者番号はマスキング処理や黒塗り
・発行元印が鮮明
・裏面に住所欄がある場合、住所を記載のうえ提出
住民票の写し ・発行から6ヶ月以内
・発行元印が鮮明
印鑑登録証明書 ・発行から6ヶ月以内
・発行元印が鮮明
住民基本台帳カード ・顔写真つきで氏名、住所、生年月日が確認できるもののみ有効
・有効期限内
パスポート ・顔写真つきのページと所持人記入欄のページ(住所が記載されていること)のふたつが揃っている
・有効期限内
・日本国政府発行
・2020年2月4日以降に申請のものは、本人の住所記載欄がないため、本人確認確認書類として使用不可
在留カード・特別永住者証明書 ・有効期限内
・記号が鮮明
・発行元印が鮮明
・記載の有無に関わらず、必ず裏面も提出が必要

ほとんどの証券会社で、インター ネット上で必要書類をアップロードできます。郵送の手間が発生しない分だけ 口座開設に時間がかかりません。

口座開設完了

口座開設完了後、証券会社からオンライントレードに必要なIDと仮パスワードが印刷された書類が届きます。

オンライントレードに初めてログインする際に仮パスワードが必要です。ログインができたら自分の覚えやすいパスワードへ変更してください。

投資資金入金

証券会社に株取引の資金を入金してください。入金方法は証券会社によって異なりますが「入金」「振込み」のいずれかで入金します。

銘柄を選んで株式を購入

資金の入金が完了したら、株取引が可能です。株取引初心者のうちは、どの株を購入したらいいのかわからない方も多いかもしれません。自分の身近なところや関心のあるところから始めてみるのがおすすめです。

複数口座を保有しても問題ない

証券会社の口座は複数保有してはいけないといったルールはありません。口座開設したものの必ず使わないといけないこともなく、ネット証券なら口座維持費も不要です。

証券会社にはそれぞれ特徴があります。いくつかの証券会社で口座開設して、メインの口座と複数のサブ口座を賢く使い分けるのも効果的です。まずは、各証券会社で提供されている商品やサービス、ツールを利用してみてくださいね。

以下のように、自分が運用しやすいスタイルを探したうえで口座開設先を判断してみても良いでしょう。

  • A社の画面レイアウトが見やすいから利用する
  • B社の手数料が安いから利用する
  • C社ならコールセンターのオペレーターの知識が豊富

総合証券とネット証券の違いは?

ネット証券とは、その名の通り「店舗を持たない」証券会社です。インターネットや電話のみで取引を行い、銘柄選定や売買のタイミングは基本的に自分で考えなければなりません。

総合証券は、店舗を持って営業する証券会社です。インターネット、電話などで取引できるだけでなく、担当者が付くので株取引に関するアドバイスをもらえます。

ネット証券で取引するメリット

ネット証券で取引する際のメリットを解説します。

①自分の判断で取引できる

ネット証券は店舗に行く必要がなく、オンラインですべてを完結できます。パソコンやスマートフォンからなら、いつでもどこでも自分の都合に合わせて取引できます。

日中は忙しくて取引の時間がない方にも便利ですし、外出先でも売買を行えるのもネット証券を利用するメリットです。

また、ネット証券は営業の電話がかかってくることもなく、自分で判断して取引をします。自分のペースで取引したい人は、ネット証券を選んでみるといいでしょう!

②手数料が安い

ネット証券は店頭証券と比べて手数料が安い点がメリットです。10万円以下の株取引なら100円以下の手数料しかかからなかったり、中には手数料無料のネット証券もあったりします。

少額取引で手数料が安ければ初心者の方も利用しやすく、1日に複数回の取引を行うデイトレーダーもコストをおさえられます。

③気軽に注文できる

店舗型の総合証券の場合、店頭窓口や電話にて担当者へ株式の注文を出します。

「少額投資は恥ずかしい」

「何度も注文をお願いをするのは気が引ける」

担当者に対してこのように思ったり、購入する気のない株を勧められて困ったりすることがあるかもしれません。

その一方で、ネット証券は自宅などから気軽に注文できます。少額でも気にならない、何度も気軽に売買を行える、自分の好きな銘柄を購入することが可能です。

ネット証券で取引するデメリット

ネット証券にはメリットだけでなく、デメリットも存在します!

①担当者によるアドバイスをもらえない

ネット証券は、銘柄選択から株式購入までのすべてを自分で行う必要があります。証券会社の担当者からアドバイスをもらうことは基本的にできません。

自分の保有する銘柄を放置していたら、株価が下落するといった可能性もあります。また、注文を出すにあたって、間違いがないかをチェックするのも自分です。

システム上、間違って大量の買い注文を出せません。しかし、しっかり確認しないと銘柄を間違うなどのミスが発生してしまいます。

②セキュリティや回線上のトラブル

ネット証券はインターネット上で株取引をするため、情報漏洩のリスクが高いです。暗号化などでセキュリティを強化したり、個人情報を保護したりするといった対策を取り入れているものの、100%安全というわけではありません。

これまでに「証券口座のID・パスワードが第三者に漏れて不正ログインされた」などのトラブルも発生しています。

また、インターネット回線のトラブル、パソコンやスマートフォンの不調、証券会社のシステムトラブルを理由に取引のタイミングを逃す恐れも少なからずあります。

総合証券で取引するメリット

投資

総合証券で取引をするメリットは主に2点あります。

①顧客に合った商品を紹介や取引のアドバイスをしてもらえる

総合証券で取引をするメリットのひとつが、決まった担当者が付く点です。株取引をする際の疑問点を相談できたり、顧客に合った商品を紹介してもらえたりします。

特に株取引初心者なら、担当者から情報を得ることで取引をスムーズに進められるでしょう。また、保有する銘柄が大きく変動したときなどは、自分でチェックしなくても担当者がその都度連絡をくれます。

ただし、担当者との相性があるため、総合証券で株取引をするかどうかは実際に店舗に行って話をしてから決めるのがおすすめです。

②IPO(新規公開株)の取り扱いが多い

IPO(新規公開株)の取り扱いが多いのも、店頭証券のメリットであり特徴といえるでしょう。なぜなら、IPOでは主幹事証券を中心とした複数の証券会社が幹事証券を分担して取り扱うからです。

IPOに応募するには幹事証券に口座を開設しないとなりません。実際に、主幹事証券を務めるのは野村證券や大和証券といった店頭証券がほとんどなので、今後IPO投資を考えるなら、口座を開設しておくと有利です。

総合証券で取引するデメリット

総合証券で取引するデメリットは主に2点あります。

①手数料が高い

店舗で営業をする総合証券は担当者の人件費がかかる分だけ、ネット証券よりも手数料が高いです。

②取引可能な時間が決まっている

自分のタイミングで株取引を行えるネット証券と異なり、総合証券が取引を行えるのは店舗の営業時間内です。店舗の営業時間に合わせなくてはならないため、昼間は忙しかったり、時間がなかったりする方、土日祝日が休日の方は不便に感じる可能性が高いでしょう。

ネット証券に関するFAQ

ネット証券に関する疑問を解説します。

ネット証券が人気の理由は?

ネット証券が人気の理由は、手数料が安いこと・夜間の取引サービスが充実していること・外国株の取り扱い数が多いことなどが、挙げられます。

利益を得られるチャンスが多い新規上場の取り扱い銘柄も業界トップなので、IPO投資を目的としている投資家からも人気を集めています。

ネット証券と店頭証券会社の違いは?

ネット証券は、ネット上ですべての手続きが完了する商品です。そのため、担当者などもつかないため、自分で契約内容を理解してネット上で手続きを進めていく必要があります。

ただネット証券は店舗がないため、維持費や人件費が安くできます。その分を手数料無料といったサービスに還元されています。

店頭証券会社は、実際に店舗を構えているため担当者に相談したり、契約なども説明してもらいながら進められます。初心者の方には、安心できるサービスを受けられますが、その分店舗まで足を運んだり、手数料分などの費用が発生します。

ネット証券は相談窓口などはないの?

ネット証券は、基本的にオンラインで売買などが完結するサービスです。店舗を構えず、スマホやパソコンのみで投資が始められるサービスなので、基本的には自分自身で判断して手続きを進める必要があります。

しかし、最近ではネット証券であっても対面で相談ができるサービスを提供している場合があります。IFAと呼ばれるサービスで、金融機関で対面による相談ができます。金融機関が行っているサービスではありますが、客観的に相談に乗ってくれるので安心して相談できます。

IFAは、SBI証券や楽天証券と提携していて、相談料も無料で利用できます。オンライン相談にも対応しているため、近くに店舗がない場合も安心して利用できます。

まとめ

この記事では、初心者におすすめののネット証券を10社ご紹介しました。

つみたてNISAやIDeCoなど、節税しながら株式投資を始められる現代で、ネット証券は1人1つ以上持っていたいもの。この記事を参考に、自分に合ったネット証券を申し込んでくださいね!

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