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太陽光発電のおすすめ一括見積もりサイトと業者の選び方を徹底解説

節電や災害対策として自宅の屋根に太陽光発電の設置を検討している方が増えています。

太陽光発電を設置する場合、業者に見積もりを出してもらって契約する業者を決めるわけですが、1社1社の料金設定を調べたり、見積もり依頼をしたりするのはかなり面倒です。

しかも、残念ながら太陽光発電業者の中には悪質な詐欺をしている悪徳業者もあります。

この記事では太陽光発電の設置を考えている方に向けて、業者の選び方やおすすめの一括見積もりサイトを紹介していきます!

住宅用太陽光発電の設置価格の相場はどのくらい?

設置年 平均値
2020年 28.3万円/kW
2021年 27.1万円/kW
2022年 26.1万円/kW
2023年(予想) 25.9 万円/kW
2024年(予想) 25.5万円/kW

(参考:経済産業省|令和5年度以降の調達価格等に関する意見(案)

2023年2月に経済産業省が公表したデータを見てみると分かるとおり住宅用太陽光発電の設置価格は年々低下しており、2023年以降も緩やかではありますが設置費用の低下が予想されています。

上の表でわかる平均値を利用すると、一般家庭における標準的な積載数の5kWの太陽光発電システムを導入する場合の金額は次の通りです。

  • 2020年 1,415,000円
  • 2021年 1,355,000円
  • 2022年 1,305,000円
  • 2023年(予想) 1,295,000円
  • 2024年(予想) 1,275,000円

設備の価格が下がったことで、以前よりも費用を抑えて太陽光発電システムを導入することができるようになっていることが分かると思います。

実際に太陽光発電システムを導入をする際には、2023年以降の予想単価から導き出される価格をもとに、高すぎず安すぎない業者を選ぶのがいいでしょう。

太陽光発電の見積もりサイトで相見積もりを取るメリット

太陽光発電システムを導入したいと考えている人は、まず一括見積サイトで相見積もりを取るのがおすすめです。

ここでは、相見積もりを取るメリットについてご紹介します。

無料で見積もりが取れる

一括見積もりサイトで相見積もりを取れば、見積もりのみの利用であってもお金は一切かかりません。

業者に直接見積もりを依頼した場合、実際に設置をする屋根を見てから見積もりを出すのが一般的です。

もし、訪問見積を利用したにもかかわらずその業者には依頼しないことになった際には、別途出張費がかかってしまうケースも多々あります。

見積もりサイトを利用すれば訪問不要で複数社の見積書を取ることができますし、訪問見積もりを希望したときにも費用がかからないので手軽に利用することが可能です。

優良企業が多い

見積もりサイトに登録されている業者は、それぞれ設定されている厳格な基準をクリアした優良企業ばかりです

太陽光発電システムを販売している会社の中には、営業がしつこかったりあきらかに高値で売り付けてくるものも少なくなりません。

見積もりサイトを利用するだけでこのようなトラブルを未然に防げるだけでなく、もし万が一、紹介してもらった会社が悪質だと感じたら、一括見積もりサイトに通報すれば登録抹消などのペナルティを与えてもらうこともできます

価格交渉の必要がない

一括見積もりサイトに登録している業者は、見積もり依頼をしている人が複数社から見積もりを取っていることを知っているため、最初から自分たち最低価格を提示してきます。

そのため、見積もりを取った後に値引きなど面倒な交渉をする必要がありません

複数社を比較して選びたいけど、仕事が忙しくてそんな手間はかけられないという人にもおすすめです。

太陽光発電の業者で詐欺に合わないための3つの選び方

次に、太陽光発電をできるだけ高額で売却するための業者の選び方を3つ解説します。

  1. 太陽光発電の専門家が在籍している
  2. 価格の根拠が明確
  3. こちらに時間を与えてくれる

①太陽光発電の専門家が在籍している

何よりも太陽光発電に詳しい専門家が在籍していることは重要です。

なぜなら、わからないことや困ったことがあったときに、すぐに質問や相談できるからです。

反対に太陽光発電の業者であるにもかかわらず、担当者が専門的ではないときは要注意。適正な価格で取引してもらえず、損をしてしまう恐れがあります。

質問や相談した時にあいまいな回答しか返ってこなかったり、ごまかされたりする場合、悪質な業者の可能性があります。

逆に、専門家がこちらの不安や疑問点を細かいところまで解消してくれる場合、信用できる業者といえるでしょう。

見極めが難しい場合は、見積もりサイトを利用して複数の業者で見積もりを依頼すると失敗するリスクが小さくなります。

②価格の根拠が明確

太陽光発電を売却する場合、業者は過去の売電価格や物件の所在地などからあなたの太陽光発電所を調査し、概算金額を算出します。

この査定額の根拠があいまいな場合は、所有者から売電権利を安く買い上げようとする悪質な業者の可能性があるので要注意です。

誠実な業者は、明確な基準をもとに適正に査定してくれます!

逆に悪質な業者の場合、上記のような根拠を提示しません。

「この価格で買い取りますよ」などと強引に進めてくる可能性がある場合は注意が必要です。

③こちらに時間を与えてくれる

こちらにきちんと時間を与えてくれる業者ほど、誠実な業者だといえます。

逆に悪質な業者の場合、こちらに考える時間を与えず、とにかく購入や売却をさせようとします。

たとえば、「今買えばお得ですよ」「うちが一番高く買い取りますよ」などと言って、強引に迫るケースも多くあります。

この場合、冷静な判断をする時間を与えず、高額な料金で買わせようとしたり、相場よりも安い価格で太陽光発電所を見積もられる可能性が高いです!

悪質な業者ほど契約を急かす傾向がありますので注意が必要です。

そのため、太陽光発電を取引するときは相見積もりを取るのが基本です。1社だけ見て太陽光発電の購入や売却を決めてはいけません。

2~3社以上から相見積もりを取り、比較して検討しましょう!

太陽光発電のおすすめの見積もりサイト3選

では、以上の選び方を元に、太陽光発電のおすすめの一括見積業者を3つ紹介します。

業者名 おすすめポイント
タイナビ 大手の太陽光発電業者
350社の中から最大5社の見積もりが可能
ソーラーパートナーズ 280社の中から最大3社の見積もりが可能
NHKやメディアでの紹介実績があり、太陽光発電の国家資格を持ったスタッフが多く在籍しているので太陽光発電初心者におすすめ
グリエネ 最大5社から比較購入
審査に通過した業者のみ掲載!

①タイナビ

タイナビ

加盟店 350社以上
無料見積数 最大5社
登録業者選定基準 独自の厳しい審査基準
(内容は記載なし)
見積時必須項目 7項目
アフターフォロー あり

タイナビのおすすめポイント

  • 大手の太陽光発電業者
  • 最大5社一度に一括見積もり可能
  • 査定後のキャンセル無料
  • 住宅用太陽光発電も産業用太陽光発電も見積もり可能

タイナビは大手の太陽光発電一括見積もりサイトで、住宅用・産業用どちらも取り扱いがあります。

独自の審査基準で選定された全国350社以上の中から最大5社まで同時に相見積もりを取れるので、悪質業者を避けつつ太陽光発電システムを適正価格で安全に購入可能です。

見積もりの際には、フォームに情報を入力するだけの「簡易見積もり」と、実際に自宅の屋根を現地で確認してから見積もりを出す「訪問見積もり」があり、どちらを選んでも料金はかかりません。

またアフターフォローも充実しており、太陽光発電の専門スタッフが在籍しているので、わからないことや困ったことがあった際には、無料で相談に乗ってもらうことも可能です。

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②ソーラーパートナーズ

ソーラーパートナーズ

加盟店 600社以上
無料見積数 最大3社
登録業者選定基準 7つの審査基準
見積時必須項目 5項目
アフターフォロー あり(保証あり)

ソーラーパートナーズのおすすめポイント

  • 登録業社数600社以上から最大3社の一括見積もりが無料
  • 販売からアフターフォローまで対応してくれるのでもしもの時も安心
  • メディア掲載されるほど多くの人が利用している

ソーラーパートナーズは4年連続No1に選ばれるほど、多くの方からその実績を評価されています。

利用した人の口コミを見ると、実際に100万円以上費用を抑えられるケースもあるようです。

ソーラーパートナーズが他の見積もりサイトと違うのは、見積もりを出して終わりではなく、実際に販売時も施工もアフターフォローも一貫して対応してくれるという点です。

万が一、ソーラーパートナーズを利用して見積もりを取り契約した場合、施工会社が途中で倒産してしまった際に加盟店に工事を引き継いでもらうことができます

また、工事の引継ぎが行われても追加料金は派生しません。

太陽光発電についての知識があまりない、施工完了後も何かあったら相談したい、という太陽光発電初心者におすすめの見積もりサイトとなっています。

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③グリエネ

グリエネ

加盟店 450社以上
無料見積数 最大5社
登録業者選定基準 3つの審査基準
見積時必須項目 5項目
アフターフォロー あり

グリエネのおすすめポイント

  • 最大5社一括見積もり可能!
  • 業者の選定に厳しい審査を導入!
  • 蓄電池の見積もりも可能!

グリエネは、今回紹介する中で加盟店が最も多い点が特徴です。

「工事保険証書を所有していること」「過去2年間、法的処罰を受けていないこと」「財務状況が健全であること」の3つの審査基準に合格した全国約450社の中から最大5社で見積もりを取ることができます。

無料見積もりを申し込むと、グリエネのカスタマーサポートが電話で希望の条件等を聞き取りして事業者を紹介してくれるため、メールでのやり取りが煩わしいという方におすすめです。

紹介する業者が決まると、それぞれの業者から直接連絡があり見積もりが提示されます。

直接見積もりをもらったからと言って、急いでどこかの業者に決める必要はなく、ゆっくりと比較してから依頼することが可能です。

\面倒なメールでの後追いがない!/

太陽光発電の買取業者と仲介業者の違い

太陽光発電の業者は、「買取業者」と「仲介業者」の2つあります。

では、それぞれ詳しく解説していきますね!

①太陽光発電を売却できる「買取業者」

1つ目は買取業者へ直接売却する方法です。

仲介せずに自分で買取業者を見つけてきて太陽光発電所を売却します。

買取業者に太陽光発電所を査定してもらい、査定額で合意した場合は売却完了です。

仲介する必要がない分、引き渡しまでの期間がスピーディーに進むので、現金化が早いというメリットがあります。

また、仲介業者を介さないので仲介手数料が掛かることはありません。

ただし、買取業者の買取額は相場より低いことが多く、仲介業者へ依頼するよりも売却額は少なくなるのが欠点です。

買取業者の中には太陽光発電について精通していない業者もあり、この場合相場よりもさらに安く査定される可能性があります。

買取業者のメリット

手元にすぐ現金が欲しい方は、買取業者へ直接売却する方法がおすすめです!

合意に至ればすぐに売却額が支払われるため、仲介業者を利用するよりも手続きが早く、次の事業投資をしたいので早急に手元に現金がほしいという方向けとなります。

買取業者のデメリット

太陽光発電に精通していない買取業者との取引の場合、相場より低い金額で買取されてしまう可能性も…。

太陽光発電の知識がない方は、足元を見られて安い金額で買い叩かれる可能性もあります。

買取業者に直接売却したい場合は、最低でも2~3社で見積もりを出してもらい価格が適切なのかを比較検討しましょう!

②太陽光発電の売買を仲介する「仲介業者」

太陽光発電の売却方法の2つ目が仲介業者に依頼する方法です。

仲介業者は購入希望者と売却希望者の間に立ち、中古物件の売主探しや価格交渉などを代行してくれます。

最近では仲介サイトを用意する仲介会社がほとんどで、web上でも簡単に物件を探せるようになっていますよ。

仲介業者のメリット

太陽光発電所に詳しい業者が行なっているため、適正な価格で取引できることが最大のメリットです。

悪質な業者に引っかからない限り、相場と外れている価格で取引されることはないでしょう。

また、多くの取引実績がある太陽光発電の仲介業者の場合、口コミ評判で利用した方の声をリサーチしてから取引できるのもポイントです。

そのため太陽光発電所の購入や売却を検討している方は、太陽光発電のプラットフォーム型の業者を選ぶのがいいでしょう。

仲介業者のデメリット

仲介業者で購入する場合は大きなデメリットはありませんが、売却する場合は注意が必要です。

購入希望者と売却希望者の間に立って調整しているため、現金化に時間が掛かってしまう可能性があるからです。

さらに、高めの価格で売却したい場合は、更に現金化まで半年ほど時間がかかってしまうことも…。

すぐに太陽光発電所を売って現金化したい場合は、売却額は低くなりますが買取業者を利用すると良いでしょう。

仲介と買取のどちらを選べば良いかわからない方は、どちらの売却方法も可能な太陽光発電売買サイトの利用もおすすめですよ!

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太陽光発電の見積もりに関するよくある質問

太陽光発電システムの導入を考えている方が、一括見積もりを取る時に気になる点についてまとめました。

太陽光発電の見積もりサイトに申し込むと営業電話がしつこい?

見積もりを申し込むと、一括見積もりサイトや施工業者から電話がかかってくることがあります。

どの一括見積もりサイトも、必要事項を入力してすぐに見積もり価格が表示されるわけではありません。一括見積もりサイトの担当者が施工業者選定のために確認電話をしてきたり、施工業者が見積もりに必要な情報を聞くために連絡してきたりして、その後見積もりが出されます。

できるだけ電話をしないでまずはおおまかな見積もりが欲しいという方は、申し込みの備考欄にメールでやりとりしたい旨を記載しておくと良いでしょう。ただし、本気で太陽光発電の導入を考えているという方は、詳しい打ち合わせが必要になるので電話での対応が必要です。

もし施工業者からしつこい営業電話がある場合には、一括見積もりサイト側に連絡をすると注意をしてくれます。悪質な業者は登録を抹消されてしまうので安心です。

住宅用太陽光発電を導入する際に使える補助金はある?

地方自治体の中には、太陽光発電システムの導入に補助金制度を設けているところがあります。

例えば埼玉県では、自家消費型太陽光発電設備(FIT認定取得不可)と蓄電池の同時導入に補助金を出しており、太陽光発電設備1kWにつき7万円(上限35万円)・蓄電池1件につき10万円が支給されます。

お住まいの地域で使える補助金について、施工業者や一括見積もりサイトの担当者に相談してみてください。

太陽光発電と一緒に蓄電池も見積もりできる?

太陽光発電の見積もりサイトでは、蓄電池の導入も一緒に見積もりできます。

最近では、太陽光発電の売電単価よりも、電力会社から購入する電力の電力量料金単価の方が高くなっています。2023年のFIT価格が16円/kWhなのに対し、東京電力(従量電灯B)の電力量料金単価は30円~40.69円です。つまり、電気は売るよりも自宅で使った方がお得ということになります。

太陽光発電で昼間余った電気は蓄電池に貯めて、発電できない悪天候時や夜間に使用することで、電気代を大幅に削減することができるでしょう。

施工業者に依頼すれば、予想される太陽光発電量と自宅の電力使用量を考慮してシミュレーションし、蓄電池の導入費用の元が取れるかどうか確認できるのでおすすめです。

太陽光発電で電気代はいくら安くなる?

太陽光発電の導入でどの程度お得になるかは、導入する容量や電力使用量によって異なります。試しにシミュレーションしてみましょう。

日本の平均年間発電量は、太陽光発電の容量1kWに付き1,215kWhです。つまり、5kWの住宅用太陽光発電を導入した場合、年間約6,000kWhの発電量が期待できます。

もし、月に500kWhの電気を使う家庭の場合、年間電力使用量は6,000kWhとなり、このうち昼間の電力使用量を40%とすると、2,400kWhを自家消費できることになります。

電力会社から買う場合の電力料金単価を40円/kWhとすると、年間96,000円を節約できると言うことです。

また、余った3,600kWhは売電可能です。売電価格を16円/kWhとすると、年間57,600円の売電収入が期待できます。

合わせて、年間153,600円お得になると計算できます。

もっと電力使用量の多い家庭や、蓄電池を導入した家庭の場合、さらにお得になると考えられます。見積もりを取る際にシミュレーションしてもらえるので、確認してください。

参考:資源エネルギー庁総務省

太陽光発電の費用は1kWあたりいくらですか?

資源エネルギー庁の資料によれば、2023年の住宅用太陽光発電費用は、平均28.8万円/kWとなっています。

つまり、5kWの太陽光発電システムを設置する場合、約144万円ほどかかると計算できます。

参考:太陽光発電について 2023年12月 資源エネルギー庁

太陽光発電は何年で元が取れますか?

住宅用の太陽光発電発電を150万円で設置し、年間15万円程度お得になった場合、10年で元がとれます。

10kW未満のFIT期間は10年ですので、その間に元が取れる計算です。

まとめ

太陽光発電の業者の選び方や、おすすめの業者を解説しました。

ふだんから太陽光発電と関わりがない方にとって、自分に合った業者を選ぶのは難しいものです。

悪質な業者は知識不足に漬け込んで不当にお金を取ろうとします。

そこで、今回ご紹介したような一括見積業者を利用して、複数の会社から相見積もりを取るようにしましょう!

そうすると、見積もりごとに比較可能なので、相場価格を知りながら自分に合った業者から購入できます。

もっと太陽光発電の売却について知りたい方や太陽光発電について知りたい方は、こちらの記事をチェックしてみてください!

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