オーストラリアは、壮大な自然と各都市特有の魅力があり、人気の旅行先となっています。また、多国籍国家である文化と気候の過ごしやすさから、学生の留学先としても選ばれていることが多いです。
そんなオーストラリアはキャッシュレス大国で、クレジットカードの支払いがメインです。
オーストラリア旅行・留学・ワーホリの際に使える、おすすめのクレジットカードを紹介します。
年会費・ポイント還元率はもちろん、オーストラリア滞在時に嬉しい特典である海外旅行保険・海外キャッシング・サポート体制の面からも詳しく説明していきます。
目次
オーストラリアのクレジットカード事情
オーストラリアは、キャッシュレス大国です。
実際に一般社団法人キャッシュレス推進協議会が2023年8月に公表している「キャッシュレス・ロードマップ2023」を確認してみましょう。「世界主要国におけるキャッシュレス決済比率(2021年)」において、オーストラリアのスコアが72.8%と世界3位の数字になっています。
日本は32.5%で世界10位となっています。
(参照:キャッシュレス・ロードマップ2023 内、「世界主要国におけるキャッシュレス決済比率(2021年)」。)
オーストラリアで使える国際ブランド
オーストラリアで最も広く普及しているブランドは、VISA・Mastercardです。この2つを持っていれば、観光地だけでなく小さなお店などでも使用できます。
一方でJCBやアメックスカードは、基本使用可能ですが、郊外の個人経営のお店などでは使えない場合もあります。そのため、JCBやアメックスカードを持っていく場合は、念のためサブカードとしてVISA・Mastercardのクレジットカードを持っていくと安心です。
年会費無料のクレジットカードもたくさんあるので、何枚か持っていても損になることはありません。2枚持ちがおすすめです!
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※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※即時発行ができない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
オーストラリア旅行・留学・ワーホリで使えるおすすめクレジットカード
では早速、おすすめのクレジットカードを紹介します。
JCBカードW
年会費 | 無料 |
---|---|
お申し込み対象 | ・18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方 ・18歳以上39歳以下で、高校生を除く学生の方 |
発行ブランド | JCB |
保険 | 利用付帯
<旅行傷害保険> <航空機遅延保険> <ショッピングガード保険> |
海外キャッシング | 可能 |
還元率 | 1.0〜5.5% |
JCBカードWは、18〜39歳限定で入会できる非常にお得なクレジットカードです。
年会費は永年無料ながら、利用付帯である海外旅行傷害保険の補償額が最大2,000万円と非常に高額であるのはとても珍しいです。ショッピングガードもついて、充実の補償内容です。
また、還元率も通常1.0%と高い水準です。一般のJCBカードの還元率は0.5%なので、2倍であることは嬉しいですよね。
発行ブランドはJCBのみですが、JCBならではの特典もあります。
例えば、オーストラリア3都市(シドニー、ケアンズ、ゴールドコースト)に窓口を構える「JCBプラザ」においては、日本語のサポートを受けられます。観光案内はもちろん、レストラン・ホテルの予約を代行や緊急時のトラブル対応など、丁寧にサポートしてくれます。
日常会話は問題なくとも、緊急時に詳細の条件を英語で説明するのはなかなかハードルが高いですよね。そんな時にサポートデスクがあるのは心強いです。
三井住友カード(NL)
年会費 | 無料 |
---|---|
お申し込み対象 | 高校生を除く満18歳以上の方 |
発行ブランド | Visa、Mastercard |
保険 | 利用付帯 <旅行傷害保険> 海外:死亡・後遺障害の場合、最高2,000万円 国内:なし ⇩ 希望であれば別の補償プランに変更可能。 ・スマホ安心プラン(動産総合保険) ・弁護士安心プラン(弁護士保険) ・ゴルフ安心プラン(ゴルファー保険) ・日常生活安心プラン(個人賠償責任保険) ・ケガ安心プラン(入院保険) ・持ち物安心プラン(携行品損害保険) |
海外キャッシング | 可能 |
還元率 | 0.5〜7% |
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
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その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
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※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
三井住友カード(NL)は、年会費無料のナンバーレスカードです。三井住友銀行が発行しているプロパーカードで、年会費が永年無料であることは珍しいです。
ナンバーレスであるため、券面にカード情報が印字されません。盗み見されて情報がバレることはないですし、万が一落とした際もすぐに悪用されるリスクは減ります。不慣れな外国において、セキュリティが確保されていることは安心材料になりますよね。
利用付帯である海外旅行傷害保険も、最大2,000万と充実した内容です。帰国した際は、生活スタイルに合わせて保険内容を選択・変更できるのもポイントです。
基本還元率は0.5%ですが、対象のコンビニや飲食店などでタッチ決済を利用すると、最大7.0%の還元率となります。ポイント還元が多いのも嬉しいですね。
三菱UFJカード
年会費 | 無料 |
---|---|
お申し込み対象 | ・18歳以上で、本人または配偶者に安定継続収入のある方 ・18歳以上で、高校生を除く学生の方 |
発行ブランド | Visa、Mastercard、JCB、アメリカンエキスプレス |
保険 | 利用付帯 <旅行傷害保険> 海外:最高2,000万円 国内:なし <ショッピングガード保険> ・海外:年間限度額100万円 ・国内:なし |
海外キャッシング | 可能 |
還元率 | 0.4〜15% |
三菱UFJカードは、各項目全てが優れており非常にバランスの良いクレジットカードです。国内外どちらにおいても利用するメリットがあります。
まず年会費は無料、そして発行ブランドの選択肢の幅も広いです。還元率も工夫すれば最大15%と非常に高い水準です。
利用付帯である保険についても年会費無料であるにも関わらず、旅行傷害保険は最高2,000万円、ショッピングガード保険もついているという手厚さがあります。海外キャッシングも可能です。
また、銀行系のカードですのでセキュリティが確保されていることも特徴です。不正利用がないか常時監視しており、少額であっても怪しい支払いがあればすぐ連絡がきて利用停止の措置が取れます。
慣れないオーストラリアでの生活において、常時気を張っていることは難しいので、このように24時間確認してくれていることは心強いですよね。
アメリカン・エキスプレス®・ ゴールド・プリファード・カード
年会費 | 39,600円 |
---|---|
お申し込み対象 | 20歳以上(学生を除く)で安定継続収入のある方 |
発行ブランド | アメリカンエキスプレス |
保険 | 利用付帯 <旅行傷害保険> ・海外:死亡・後遺障害の場合、最高1億円 ・国内:死亡・後遺障害の場合、最高5,000万円 <ショッピング保険> ・海外:最高500万円 ・国内:最高500万円 |
海外キャッシング | 不可 |
還元率 | 1.0〜3.0% |
アメリカン・エキスプレス・ゴールド・プリファード・カードは、2024年2月に登場した新しいゴールドカードです。年会費はかかるものの、特典内容はゴールドの上位グレードであるプラチナカード並みに手厚いと人気があります。
利用付帯である旅行保険については、国内外ともに補償金額が手厚く、特に海外旅行傷害保険については最高1億円と高額です。ショッピング保険も500万円ついているので他のクレジットカードよりも高いですよね。
プライオリティパスが利用できるので、空港ラウンジ・空港手荷物宅配サービスなども適用されます。継続特典として、国内対象ホテルの無料宿泊券が付与されたりと、旅行好きには嬉しい特典ばかりです。
なお、アメリカンエキスプレスは海外でのキャッシングができないのでその点だけ注意です。
サブカードとして、年会費無料のJCBカードWや三井住友カード(NL)を保有しておき、現金が必要になったらサブカードでキャッシングをする、という使い方でも良いかもしれません。
ANAアメックスカード
年会費 | 7,700円 |
---|---|
お申し込み対象 | 20歳以上(学生を除く)で安定継続収入のある方 |
発行ブランド | アメリカンエキスプレス |
保険 | 利用付帯 <旅行傷害保険> ・海外:死亡・後遺障害の場合、最高3,000万円 ・国内:死亡・後遺障害の場合、最高2,000万円 <ショッピング保険> ・海外:最高200万円 ・国内:最高200万円 |
海外キャッシング | 不可 |
還元率 | 1.0〜1.5% |
ANAアメックスは、その名の通り全日本航空と連携しているクレジットカードです。旅行・出張の機会が多く、飛行機に乗ることが多い方には嬉しいメリットが多いです。
例えば、航空券の購入の際はポイントとは別にマイルが付与されます。フライトで貯まるマイルに加えてボーナスマイルが10%加算されます。
通常還元率も1.0%と高い水準ですし、ANAカードマイルプラス加盟店で支払いをした際もボーナスマイルが受け取れます。空港内の免税店・お土産屋さんなどにおいてもお得になりますよ。
貯めたポイントはANAマイルに交換できます。その際は、年会費6,600円のポイント移行コースに加入する必要がありますが、加入することでポイントの有効期限がなくなり、実質無期限ポイントとなりますのでメリットは大きいですね。
学生専用ライフカード
年会費 | 無料 |
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お申し込み対象 | 18〜25歳の学生の方 |
発行ブランド | Visa、Mastercard、JCB |
保険 | 自動付帯 <旅行傷害保険> ・海外:死亡・後遺障害の場合、最高2,000万円 ・国内:なし |
海外キャッシング | 可能 |
還元率 | 0.3〜0.6% |
学生専用ライフカードは、その名の通り学生向けのクレジットカードで、お得な特典が盛りだくさんです。申し込みできるのは18〜25歳の学生のみとかなり制限されています。対象の方は今のうちに作っておくのがおすすめです。
一般的なクレジットカードの申し込み条件に記載のある収入の条件ですが、学生専用ライフカードには収入についての記載はありません。比較的審査に落ちることは少ないと考えて問題ありません。
年会費は無料ながら、海外旅行傷害保険が最大2,000万円と破格、そしてなんと自動付帯になっています。カードを持っているだけで保険が適用されるということです。無料でありながらこの手厚さは他にはありません。
還元率は最大0,6%と低く見えますが、海外旅行にて支払った利用額はなんと3%キャッシュバックされるんです。海外旅行に行く頻度の高い方は、数万円単位での節約になるかもしれませんよ。事前エントリーは必要ですが、他のクレジットカードにはなかなかない特典と言えます。
特典が適用されるのは在学期間のみで、卒業すると一般のライフカードに切り替わります。学生の方は、在学している間に海外旅行やお買い物を楽しんで特典を最大限利用しましょう。
学生専用ライフカードは、利用限度額は30万と他のクレジットカードよりは少額です。しかし、学生であれば大金を使うことも珍しいことですし、30万で十分という口コミもありました。
もし、利用限度が超えそうな場合は、年会費無料の他のクレジットカードを持つのもおすすめです。メインカードとしては学生専用ライフカードを使用して特典を享受し、オーバーした分だけサブカードとして別のクレジットカードを使用するというイメージです。
エポスカード
年会費 | 無料 |
---|---|
お申し込み対象 | 高校生を除く満18歳以上で、日本国内に居住されている方 |
発行ブランド | Visa |
保険 | 自動付帯 <旅行傷害保険> 海外:死亡・後遺障害の場合、最高3,000万円 国内:なし※その他下記の保険も利用付帯 ・傷害治療費用 ・疾病治療費用 ・賠償責任(免責なし) ・救援者費用 ・携行品損害(免責3,000円) |
海外キャッシング | 可能 |
還元率 | 0.5〜2.5% |
サービス | 緊急医療アシスタンスサービス、海外キャッシュレスサービス |
エポスカードは、年会費無料ながら万が一の時に備えた保険内容が充実しており、オーストラリア旅行・留学の際に持っておくと安心なクレジットカードです。
自動付帯である海外旅行傷害保険の補償額も最高3,000万円と高額ですし、傷害だけでなく、治療費の補償もついています。携帯電話やバッグなどを盗まれた時の保険までついています。
緊急事態が発生した際に日本語で対応してくれる「緊急医療アシスタンスサービス」、現地の病院にかかりたい時に提携の病院の紹介、およびその場での支払い不要で治療を受けることができる「海外キャッシュレスサービス」などのサービスも充実しています。
見知らぬ地で適切な病院を見つけるのは困難ですので、このようなサポート体制があるのは心強いですね。
日本で使用する際は、提携店舗で買い物をすれば還元率は2.5%と高くなります。エポスカードは丸井グループですので、特にマルイをよく使う方はポイントを貯めやすいですね。
JCBカードW plus L
年会費 | 無料 |
---|---|
お申し込み対象 | ・18歳以上39歳以下で、本人または配偶者に安定継続収入のある方 ・18歳以上39歳以下で、高校生を除く学生の方 |
発行ブランド | JCB |
保険 | 利用付帯
<旅行傷害保険> |
海外キャッシング | 可能 |
還元率 | 1.0〜5.5% |
JCBカードW plus Lは、基本的なスペックは前述のJCBカードWと同等ながら、女性に嬉しい特典がついているという優れたクレジットカードです。
アットコスメやワタシプラスなど、18〜39歳の女性がよく使うような店舗での特典・優待サービスがついてきたり、20〜24歳の間は乳がんや子宮がんなどの女性特有の疾病に対しての保険に月額290円で申し込み可能、といった特典がついています。
TOHOシネマズの映画鑑賞券やJCBギフトカード2,000円分も抽選で当たるかもしれません。年会費無料ながら、持っているだけでこんなに恩恵があるのでお得ですよね。
蜷川実花氏がデザインしたカード券面もおしゃれで人気があります。なお、このクレジットカードは男性であっても申し込みできます。
還元率は基本1.0%と高く、ポイントも貯めやすいです。
三井住友銀行オリーブ
年会費 | 無料 |
---|---|
お申し込み対象 | ・高校生を除く満18歳以上の方 ・三井住友銀行の口座を持っている方 |
発行ブランド | Visa |
保険 | 利用付帯 <旅行傷害保険> 海外:死亡・後遺障害の場合、最高2,000万円 国内:なし ⇩ 希望であれば別の補償プランに変更可能。 ・スマホ安心プラン(動産総合保険) ・弁護士安心プラン(弁護士保険) ・ゴルフ安心プラン(ゴルファー保険) ・日常生活安心プラン(個人賠償責任保険) ・ケガ安心プラン(入院保険) ・持ち物安心プラン(携行品損害保険) |
海外キャッシング | 可能 |
還元率 | 0.5〜20% |
三井住友銀行オリーブは、三井住友銀行フィナンシャルグループが2023年3月にサービスを開始した新しいクレジットカードです。広告などで名前を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか。
三井住友銀行オリーブは、他のクレジットカードとは違います。厳密にいうと、三井住友銀行オリーブはクレジットカードの名前ではなく、モバイル金融サービスの総称であり、そのアプリ内にクレジットカードが含まれているというイメージです。
三井住友銀行でオリーブ口座の開設をし、アプリをダウンロードすると、そのアプリ1つで口座の残高確認・振込手続き・資産運用・決済サービスが完結します。
決済サービスは「Oliveフレキシブルペイ」といい、3つの支払い方法をアプリ上で切り替えて利用できるというものです。クレジットカード払い・ポイント払い・デビットカード払いがあります。
口座開設後、キャッシュカードが届きます。クレジットカード払いのための審査に通れば、そのカードはクレジットカードとしても利用できるようになります。1枚のカードでキャッシュカード・クレジットカード両方の機能を持っているので財布が薄くなって快適ですね。
オーストラリア旅行・留学の際もアプリで簡単に口座管理・資産運用ができますよ。
基本的な機能は三井住友カード(NL)と同じです。利用付帯である海外保険の充実、工夫次第で還元率最大20%になる点がメリットです。
オーストラリアは現金とクレジットカードどっちがいい?
結論、メリットが多いのでクレジットカードがおすすめです。現金は全くいらないと断言はできませんが、クレジットカードがあればキャッシング機能を使って引き出しもできます。そのため、クレジットカードを持っておく方が安心と言えます。
また、オーストラリアは、キャッシュレス大国です。キャッシュレス決済比率は72.8%と世界7位のスコアを誇っています。
(参照:キャッシュレス・ロードマップ2023 内、「世界主要国におけるキャッシュレス決済比率(2021年)」。)
そのため、クレジットカードでの支払いが主流となります。コーヒー1杯などの少額な支払いや公共交通機関に乗る際も クレジットカードのタッチ決済を使用することが多いです。支払いはクレジットカードのみに限定しているお店もあるくらいです。
シドニーやメルボルンなど、大きい都市では現金がなくて困るということはほとんどないでしょう。
心配な方は、海外キャッシングができるクレジットカードを保有しておき、いざという時に引き出せるようにすると安心です。
オーストラリアのクレジットカードを選ぶ時のコツ・ポイント
オーストラリアで使うクレジットカードは少しでもメリットのあるカードを選びたいですよね。下記の点に注目してみてください。
- 付帯保険の内容を確認
- サポートが充実しているか
- 手数料はどのくらいか
まず、保険内容については上記で見た通りカードによって額・保証範囲が異なります。自分の価値観に応じて選びましょう。
また、国際ブランドによってはオーストラリアにサポートデスクがある場合があります。留学・ワーホリなどで長期滞在する場合などでは、トラブル対応で頼りになれるので嬉しいですよね。
最後に、手数料はカードによって定められています。海外旅行に行く機会が多い方は、手数料が少ないものを選んでおくと節約につながります。
オーストラリアでクレジットカード利用時に気を付ける注意点
続いて、利用時の注意点についても解説します。
- 日本にいる間にキャッシング・限度額の手続きをしておく
- 決済額を確認してから支払う
- オーストラリアドルで決済する
まずは出発前から準備が必要です。海外キャッシングの手続きと、限度額の引き上げを行なっておきましょう。緊急で現金が必要になった場合・思わぬ買い物があった場合に役に立ちます。
お店で支払いをする際は、買った金額とレジで請求されている金額が同じか見ておきましょう。ここで決済が間違っていると、訂正が大変です。
もし、決済時に現地通貨で払うか日本円で払うか聞かれた際には、オーストラリアドルで支払うようにしましょう。日本円にすると、両替手数料が別途発生してしまいます。
三井住友カード(NL)は、
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セキュリティが高いナンバーレスカードで年会費無料の三井住友カード(NL)。オーストラリア旅行・留学で利用した分もポイント還元対象です。
ポイント還元率は通常0.5%、最大7%とお得にポイントを貯められます。
海外旅行保険がついていて、帰国後は利用用途に合わせて内容を変えられるのがポイントです。海外キャッシングも可能なので、オーストラリアにて急遽現金が必要となった時でも現地ATMから引き出すことができます!
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※即時発行ができない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
オーストラリア旅行・留学でクレジットカードを使うデメリット
では、オーストラリアでクレジットカードを使うときのデメリットについて説明していきます。
手数料が発生する
オーストラリアだけではなく、海外でクレジットカードを利用すると支払い合計額に手数料が上乗せされる仕組みです。各国際ブランドが定めた基準レートが適用され、手数料が決定されます。手数料は平均1.5〜3.0%です。
国内で買い物する時とは違い、商品の代金に別途料金が加算されていることを理解しておきましょう。
限度額に達すると利用不可
クレジットカードごと・利用者の信頼度ごとにクレジットカードを利用できる金額の上限が決まっています。その限度額以上の買い物はできません。
もしオーストラリア滞在中に、短期間で高額の支払いをして上限に達してしまうと、そのクレジットカードは使用不可になります。
心配な方は、出発前に上限を上げておくか、クレジットカードを2枚持ちするなどの対策を行いましょう。
盗難や紛失の際は利用停止の措置を取る必要がある
もし、クレジットカードを盗まれた・無くしたという事態になったら、不正利用を防ぐために速やかに利用停止の措置を取らねばなりません。すぐにクレジットカード会社に連絡をしましょう。
焦ってしまうかもしれませんが、例えばJCBカードW・JCBカードW plus Lでは日本語対応のサポートデスクがあるので緊急事態でも安心です。
三井住友カード(NL)は、
- 海外旅行保険がついていて安心!
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セキュリティが高いナンバーレスカードで年会費無料の三井住友カード(NL)。オーストラリア旅行・留学で利用した分もポイント還元対象です。
ポイント還元率は通常0.5%、最大7%とお得にポイントを貯められます。
海外旅行保険がついていて、帰国後は利用用途に合わせて内容を変えられるのがポイントです。海外キャッシングも可能なので、オーストラリアにて急遽現金が必要となった時でも現地ATMから引き出すことができます!
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※即時発行ができない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
オーストラリア旅行・留学でクレジットカードを使うメリット
続いてメリットです。
支払いがスムーズ
クレジットカードを持っていれば、日本からそのカードを持っていき、機器にかざすだけで決済が終了します。
一方、現金を使用する際は現金をいくらか持っていき、両替所に出向き換金し、支払い時は出す紙幣・硬貨を選定するという手間がかかります。せっかくオーストラリアに来ているのに、支払いに時間がかかってしまうのはもったいないですよね。
また、クレジットカードであれば多額の現金を持ち運ぶ必要はないので盗難のリスクも減ると言えます。
付帯保険があって安心
前述した通り、ほとんどのクレジットカードには海外旅行傷害保険が付帯しています。海外で病院にかかると保険が適用されず高額の請求が来る場合もあります。
クレジットカードを持っているだけ、もしくはそのカードで旅行代金を支払うだけで保険がついてくるので、万が一に備えられて安心ですね。
なお、適用条件として期間が定められていることもあるので、留学で数ヶ月滞在する場合は事前に保険内容を確認しておくと良いでしょう。
海外キャッシングサービスを利用できる
オーストラリアはキャッシュレス大国で、現金はほぼ必要ありません。しかし、留学などで長期滞在していると必要な場面も出てくるかもしれません。
そんな時でも、海外キャッシングが利用できるクレジットカードを持っていれば、現地のATMから現金を引き出すことができます。
急に現金が必要になっても、慌てず対応できますよ。
三井住友カード(NL)は、
- 海外旅行保険がついていて安心!
- 最大還元率7%でポイントが貯まりやすい!
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セキュリティが高いナンバーレスカードで年会費無料の三井住友カード(NL)。オーストラリア旅行・留学で利用した分もポイント還元対象です。
ポイント還元率は通常0.5%、最大7%とお得にポイントを貯められます。
海外旅行保険がついていて、帰国後は利用用途に合わせて内容を変えられるのがポイントです。海外キャッシングも可能なので、オーストラリアにて急遽現金が必要となった時でも現地ATMから引き出すことができます!
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※即時発行ができない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
オーストラリアのクレジットカードが使える場所・使えない場所
オーストラリアで、クレジットカードの利用できる場所・できない場所について説明します。
まず、使える場所は以下の通りです。基本、観光客が訪れる賑わっている場所ではクレジットカードは使用可能です。公共交通機関でも、切符を買わずに直接改札にクレジットカードをタッチすることで支払いできますよ。
- ショッピングモール
- スーパー
- コンビニ
- 地下鉄
- バス
- 美術館、動物園などの施設
- ホテル
一方で、使えない可能性があるお店は下記の通りです。
- 個人経営の小さいお店
- 屋台
なお、クレジットカードが使えるお店でも、決済端末の不具合・接触不良なので決済できない場合もあります。
三井住友カード(NL)は、
- 海外旅行保険がついていて安心!
- 最大還元率7%でポイントが貯まりやすい!
- 海外キャッシングも可能!
セキュリティが高いナンバーレスカードで年会費無料の三井住友カード(NL)。オーストラリア旅行・留学で利用した分もポイント還元対象です。
ポイント還元率は通常0.5%、最大7%とお得にポイントを貯められます。
海外旅行保険がついていて、帰国後は利用用途に合わせて内容を変えられるのがポイントです。海外キャッシングも可能なので、オーストラリアにて急遽現金が必要となった時でも現地ATMから引き出すことができます!
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
※即時発行ができない場合があります。
※Google Pay™ で、Mastercard®タッチ決済はご利用いただけません。ポイント還元は受けられませんので、ご注意ください。
オーストラリアで使えるクレジットカードに関する質問
最後に、オーストラリアでのクレジット使用時に関する質問について確認しましょう。
オーストラリアでJCBカードは使えない?
オーストラリアではJCBカードは使えます。しかし、全ての店で絶対使えるとは言い切れません。JCBカードが使えない店も存在します。
前述の通り、オーストラリア国内の3都市にJCBサポートデスクがあるくらいなので普及はしています。しかし、個人経営などの規模の小さいお店では扱っていないこともあります。
利用可能店舗数世界1・2位のVISAとMastercardに比べると、より高額な手数料がかかってしまうこともあるようです。
JCBカードのサポートが手厚いことは事実ですので、JCBを持ちつつ予備としてVISAかMastercardを持っておく、という2枚体制でも良いかもしれません。
三井住友カード(NL)は、
- 海外旅行保険がついていて安心!
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セキュリティが高いナンバーレスカードで年会費無料の三井住友カード(NL)。オーストラリア旅行・留学で利用した分もポイント還元対象です。
ポイント還元率は通常0.5%、最大7%とお得にポイントを貯められます。
海外旅行保険がついていて、帰国後は利用用途に合わせて内容を変えられるのがポイントです。海外キャッシングも可能なので、オーストラリアにて急遽現金が必要となった時でも現地ATMから引き出すことができます!
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
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オーストラリアでデビットカードは使える?
オーストラリアでは、デビットカードも利用可能です。デビットカードの国際ブランドによって利用できる店が限られることもありますが、基本的にクレジットカードと同様に利用できると考えて大丈夫です。
デビットカードは、チャージした金額分しか使えないというデメリットもありますが、クレジットカードよりもお金の管理がしやすいです。
オーストラリアでスマホ決済はできる?
日本では主流となりつつある交通系ICカードやEdy 、QRコード決済といったスマホ決済ですが、オーストラリアでは使用できません。
日本発のスマホ決済サービスは、現在海外で通用するものがないのが現状です。
オーストラリア発のスマホ決済としては、交通系ICカードでOparl cardなどがあります。
オーストラリアでPayPayは使える?
オーストラリアでPaypayを使うことはできません。2024年10月現在、Paypayの海外利用は不可となっています。
しかし、Paypayは海外との繋がりを強化しています。2023年6月には、日本において海外のキャッシュレス決済が使用できるようになりました。現在日本で「Alipay+(アリペイプラス)」を利用している店舗では、下記の決済手段に対応しています。
- タイ「TrueMoney
- マレーシア「Touch ‘n Go eWallet」
- フィリピン「GCash」「HelloMoney by AUB」
インバウンド観光客の増加に伴い提携を進めていますので、オーストラリアでPaypayを使用できる日が来るかもしれませんね。
PayPayカードはPayPayのチャージに使える唯一クレジットカードです。
PayPayにチャージして利用するとポイントが貯まります。
年会費もかからないのでPayPayが使える店舗のみで利用するだけでもおすすめです!
Apple Payはオーストラリアでも使える?
結論から述べると、オーストラリアでApple payは使用できます。
Apple Payとは、iphoneやApple Watxhで利用できる決済サービスのことで、iphoneに搭載のWalletアプリを通じて使用できます。Walletアプリにクレジットカードやプリペイドカード、デビットカードや交通系ICカードなどを登録することで、カードはなくともiphoneから支払えるようになるという仕組みです。
注意すべきは、オーストラリアではApple payで登録した決済手段が全てが使えるわけではないということです。海外対応しているカードのみ使えます。
つまり、国際ブランドのクレジットカードはApple payで使えますが、一部オーストラリアで対応していないブランドのクレジットカードや交通系ICカードは使えません。
オーストラリアに行く学生におすすめのクレジットカードは?
学生におすすめのクレジットカードは、まずは学生専用ライフカードです。学生限定で作れるカードで、在学中の特典が非常に手厚くなっています。
JCBカードWもおすすめです。こちらも18〜39歳までと年齢制限があるので対象のうちに作っておくことがおすすめです。還元率も通常のJCBカードよりも高いですし、JCBは海外サポートが手厚いです。
どちらも年会費は無料なので、2枚持ちをしてそれぞれの特典を利用するのも手です。
進学予定がある満18歳以上の高校生も申し込めるのでおすすめです。
海外利用総額の3%をキャッシュバックなど、学生カードだけの特典が利用できます!
まとめ
クレジットカード払いが主流のキャッシュレス大国・オーストラリアに旅行・留学に行く際におすすめのクレジットカード9選を紹介しました。
クレジットカードを持っていると、支払いがスムーズになるだけでなく、付帯保険がついていて万が一に備えられて、現金が必要になっても海外キャッシングサービスを利用して引き出すことができます。
それぞれのクレジットカードには、ポイント還元率が良い・保険の内容が充実している・オーストラリア現地にサポートデスクがある、など様々なメリットがありました。
ご自身の価値観に合わせて、適切なクレジットカードを選ぶようにしましょう。年会費が無料のカードも多いので、利用用途別でメインカード・サブカードと2枚持つのもいいですね。
クレジットカードを利用して、快適で楽しいオーストラリア旅行・留学にしましょう!