Paidy(ペイディ)はクレジットカードなどを使わずに簡単に後払いができる便利なサービスとして注目を集めている一方で、審査に落ちて急に利用できなくなったという声も聞こえてきます。
登録時には特に審査のようなものはなかったのに、なぜ突然審査に落ちたのか理由や原因がわからなくて困っている人も多いのではないでしょうか。
手軽に使えるPaidyにも審査があるのは、延滞する可能性がある人の利用を事前に防ぐためです!
この記事では、Paidyのメリット・デメリットや審査について、払い遅れたらどうなるのかやその対処法など詳しく解説していきます。
※Paidyのご利用に関するご質問は株式会社Paidy様にお問い合わせください。
目次
Paidyの審査は厳しい?審査落ちする人の特徴と審査に落ちた時の対処法
Paidyはクレジットカードのように後払いできる便利なサービスで人気ですが、利用する時には審査に通らなければなりません。
そこで、Paidyの審査はゆるいのか、また、審査落ちする人にはどんな特徴があるのか、審査に落ちたときはどう対処すればいいのかを解説いたします。
Paidyの審査・申込基準
Paidyの審査基準については公開されていません。
クレジットカードやカードローンでも公開されていないことが多く、Paidyも同様です。
Paidyの申し込みをする場合、携帯電話番号とメールアドレスが必要であり、申込条件から見ると審査が厳しいということはありませんが決してゆるいわけでもありません。
また、個人での申し込みである必要があります。年齢は高校生を除く18歳以上であれば可能ですが、その中でも20歳未満の場合は親権者の同意がないと申し込みできないので、申し込む前に確認しておきましょう。
審査落ちする人の特徴
- 安定した収入がない人
- 延滞を繰り返している人
- 利用限度額を超えて利用している人
Paidyでは毎月安定した収入がないと審査に通れません。毎月の収入があることで「返済する能力がある」と判断されます。例えば無職であれば、どこからも収入が無いとみなされ、審査落ちしてしまいます。
また、過去にクレジットカードやカードローンなどを利用した際に延滞を繰り返したことがある場合は、ブラックリストに入っている可能性があり、審査落ちの対象になります。
さらに、Paidyでの利用額が上限を超えている場合も審査落ちの対象となるので注意が必要です。
その場合は、設定している限度額以内に収まっているかを確認してみましょう。
審査に落ちた場合、他の支払い方法は使える?
Paidyの審査に落ちてしまった場合、他の支払い方法を探さなくてはなりません。その他の支払い方法をご紹介します。
現金で支払う
Paidyを利用できなかった場合、現金で支払う方法があります。現金での支払いであれば、代金引換払い・コンビニ払い・銀行振込と方法も多いので、自分に合った支払い方を選べます。
しかし、決済時に現金がなくなるので、持ち合わせがある場合でないと購入できません。
また、クレジットカードなどについているポイント付与もないので、お得感を得たい場合は現金以外の支払い方法を選びましょう。
カードローンを利用する
Paidyを利用できなかった場合、カードローンを利用するのものおすすめです。
カードローンであれば、WEB完結申込を行えば最短3分で即日融資が受けられたり、使い道が自由で保証人も不要です。
カードローンには多くの場合に30日程度の無利息期間が設けられているため、この期間内に返済できるのであれば利息を払うことなくお金を借りることができます。
無利息期間がある主なカードローンは次の通りです。
クレジットカードで支払う
Paidyが利用できなかった場合、クレジットカードでの購入を検討しましょう。クレジットカードで購入する方法が、一番Paidyの利用と同様の購入方法と言えます。
クレジットカードでの支払いの場合、購入時は現金が減るわけではなく、クレジットカードの引落日にまとめて支払えるので、Paidyと同じく現金がすぐに用意できなくても通販サイトですぐに購入できます。
ネットショッピングやキャッシュレス決済して店舗でお買い物をする人には、最短5分で発行できるクレジットカードのほうがおすすめです。
※POINT
JCBカードWは、最短5分で発行可能!手数料もかかりません。(18歳〜39歳限定)
お金の心配がある方は「JCBスキップ払い」も使えます!
(その他の支払い方法:返済方法も一括払い・分割払い)
いますぐ欲しいものがある方や買い物したい方でも最短5分で審査が完了するのでキャッシュレスで決済可能です!
買い物やキャッシュレス決済に使えるおすすめクレジットカード
Paidyは比較的審査がゆるく便利なサービスですが、同じく便利に利用できるクレジットカードもおすすめです。
クレジットカードであれば利用金額に応じてポイントが貯まったり、付帯保険などの特典があり、お得に利用できます。
ここでは、おすすめのクレジットカード3選をご紹介します。
三井住友カード(NL) | JCBカードW | 三菱UFJカード | |
年会費 | 永年無料 | 永年無料 | 1,375円(初年度無料) |
発行までのスピード | 最短10秒※ | 最短5分 | 最短翌営業日 |
ポイント還元率 | 最大20% | 1.0%~5.5% | 最大10.5% |
※即時発行できない時場合があります。
最短10秒※でカード番号発行!三井住友カード(NL)
年会費 | 永年無料 |
ポイント還元率 | 0.5%~7%※ |
申込条件 | 18歳以上(学生可) ※高校生は除く |
家族カード | 永年無料 |
ETCカード | 550円(税込) ※初年度無料 ※前年度に一度でもETC利用のご請求があった方は年会費が無料 |
付帯保険 | 海外旅行傷害保険最高2,000万円(利用付帯) ※内容変更可能 |
※2023年10月より、最大7%ポイント還元店舗にミニストップ、モスバーガーが加わりました。
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%) ※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
- 対象店舗でタッチ決済利用で還元率アップ
- 学生ポイント・家族ポイントが追加で貯まる
- 付帯保険は4種類がら自由に変更可能
三井住友カード(NL)は、18歳以上(※高校生は除く)であれば収入のない学生でも申し込みできて、審査に通りやすいクレジットカードです。最短10秒で即時発行できるので、いますぐ支払いが必要な方にもおすすめです!
※即時発行できない時があります
基本のポイント還元率は0.5%と一般的ですが、対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元します。
※2023年10月より、最大7%ポイント還元店舗にミニストップ、モスバーガーが加わりました。
また、学生の方であれば対象となるサブスクサービスなどの利用料金を支払うことで、学生ポイントが加算され最大還元率が最大10%となるほか、三井住友カードを持っている家族を登録すると対象店舗でのポイント還元率が最大5.5%です。
※特典付与には条件・上限があります。詳細は三井住友カードのホームページをご確認ください。
海外旅行に行かないという人であれば、付帯保険を日常で使える個人賠償責任保険などに変更できるため、自分に合った使い方ができるクレジットカードとなっています。
現在は新規入会&スマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済を3回以上ご利用で5,000円分のVポイントPayギフトプレゼントのキャンペーンを行っています。(2024/4/22-2024/6/30)
JCBカードW
年会費 | 無料 |
ポイント還元率 | 1.0%~5.5% |
申込条件 | 18歳(学生可)~39歳 |
家族カード | 無料 |
ETCカード | 無料 |
付帯保険 | 海外旅行保険2,000万円 海外ショッピング保険100万円 |
- 基本還元率は1.0%
- 追加カードも含めて年会費無料
- スターバックスのオンライン入金利用は還元率11倍
JCBカードWは、18歳から39歳までの方が申し込み可能なクレジットカードです。
追加カードも含めて年会費が一切かからないクレジットカードであるにもかかわらず、基本還元率は1.0%と高くどんなお店で利用してもポイントが貯まりやすくなっています。
ポイントアップを受けられる優待店舗も多く、特にスターバックスカードへのオンライン入金またはオートチャージに利用した場合は、還元率が11倍の5.5%という脅威の高還元!
海外旅行保険や海外ショッピング保険が付帯しているため、海外旅行に持っていくにも便利なカードとなっています。
三菱UFJカード
年会費 | 1,375円(初年度無料) |
ポイント還元率 | 0.4%~5.5% |
申込条件 | 18歳以上(学生可) 本人に安定した収入がある |
家族カード | 440円(初年度無料) |
ETCカード | 無料 ※発行手数料1,100円 |
付帯保険 | 海外旅行保険2,000万円 ショッピング保険100万円 |
- 年1回利用で翌年度以降も年会費無料
- 入会から3ヵ月はポイント3倍
- セブンイレブンやローンでポイント最大10%還元
三菱UFJカードは、三菱UFJニコスが発行する銀行系のクレジットカードです。
初年度は年会費無料、翌年度以降は通常1,375円の年会費がかかりますが年に1回以上利用すれば無料となり、実質無料で運用可能となっています。
入会から3ヵ月は無条件でポイント還元率が3倍の1.5%となるので、この期間に大きな買い物をしてお得にポイントを貯めることも可能です。
今ならセブンイレブンやローソンなど対象となる店舗で支払いを行うと、通常5.5%の還元率がキャンペーンに参加しアプリ登録することで2023年7月末まで10%にアップします。
不正利用に対するセキュリティ対策や補償も充実しているため、安心してクレジットカードを利用することができますよ。
Paidyはやばい?使わないほうがいい2つのデメリット
便利なキャッシュレス決済サービスのPaidyですが、審査がゆるい・使い勝手がいいと言われていますが、もちろんデメリットもあります。それでは、どのようなデメリットがあるのか、確認していきましょう。
①支払いが滞るとペナルティがある
Paidyは確かに便利なサービスですが、支払いが滞ってしまった場合にはペナルティが発生してしまうというデメリットがあります。
主なペナルティとしては延滞期間に応じた遅延損害金、信用情報に傷がついてブラックリスト入りしてしまうこと、滞納を続けると法的措置を取られてしまう等が考えられます。
詳しくは後ほど解説しますが、便利なサービスだからと使い過ぎてしまうと重い罰則を課せられてしまう可能性もあるので注意が必要です。
クレジットカードは海外や大型ショッピングモールなど至る所で利用できます。そのため、手持ちがない時でもクレジットカードがあれば買い物ができます。
また、クレジットカードには旅行保険が付帯されていることがほとんどなので、いざという時にも役に立ちます。
②ポイント還元がない
Paidyは比較的ゆるい審査で利用ができますが、いくら利用してもポイント還元がなく、クレジットカードや電子マネーでの支払いと比べるとお得さでは一歩劣ってしまいます。
クレカや電子マネーでは利用すればするほどポイントが貯まり、ポイントをお金として扱うことができるので使うたびに少額のキャッシュバックが受けられるという特徴があります。
Paidyはクレカのような入力作業もなく、電子マネーのようにチャージする手間もないので手軽さや便利さでは勝っている部分もありますが、ポイントというシステムがないため支払いを後払いにできるだけのサービスと言い換えることもできますよね。
ポイント還元はカードによって異なりますので、表にまとめました。
クレジットカード | 還元率 |
ペイディカード | 0% |
三井住友カード(NL) | 0.5%~7%※ |
イオンカード | 0.5%~1.0% |
三菱UFJカード | 0.5%~5.5% |
※対象のコンビニ・飲食店でのスマホのVisaのタッチ決済・Mastercard®タッチ決済でポイント最大7%還元
※2023年10月より、最大7%ポイント還元店舗にミニストップ、モスバーガーが加わりました。
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
使えば使うほどお得になるクレジットカードの方がお得でおすすめです。
※POINT
JCBカードWは、最短5分で発行可能!手数料もかかりません。(18歳〜39歳限定)
お金の心配がある方は「JCBスキップ払い」も使えます!
(その他の支払い方法:返済方法も一括払い・分割払い)
いますぐ欲しいものがある方や買い物したい方でも最短5分で審査が完了するのでキャッシュレスで決済可能です!
Paidy翌月払いとは?便利な後払いサービス
Paidyとは株式会社Paidyが提供している決済方法で、購入代金の支払いを翌月に1回でまとめて支払うことができる便利なサービスです。
1ヶ月分の取引が完了した商品の代金を一括して翌月1日~10日の間に支払う形で後払いができ、クレジットカードなどを利用せず手軽にオンライン決済を行えることが魅力です。
支払い方法によっては手数料もかからないため、今人気を集めている決済方法のひとつですが、意外と知られていない落とし穴が潜んでいることをご存知でしょうか?
ここから詳しく説明していきます。
無料でペイデイプラスにアップデートできる
ペイディ専用アプリから運転免許証・マイナンバーカードをアップロードして本人確認を行うことでペイディプラスにアップグレードすることが可能です。
通常のペイディとペイディプラスの違いは以下の通り。
通常のペイディ | ペイディプラス | |
後払いを3回に分割 | × | 〇 |
利用上限額の確認 | × | 〇 |
予算額の設定 | × | 〇 |
ペイディプラスへのアップグレードは無料で行うことができるので、より便利にペイディを利用したい人にはおすすめです。
しかし、Paidy・Paidy Plus共にクレジットカードほどポイントは貯まりませんし、カード特典としての保険付帯もありません。
クレジットカードを利用するメリットは、キャッシュレスでお買い物ができ、またその買い物のたびにポイントが貯まることです。
貯まったポイントで商品やギフトカードに交換したり、キャッシュバックで支払いに利用することができ、現金で支払うよりもお得です。
※POINT
JCBカードWは、最短5分で発行可能!手数料もかかりません。(18歳〜39歳限定)
お金の心配がある方は「JCBスキップ払い」も使えます!
(その他の支払い方法:返済方法も一括払い・分割払い)
いますぐ欲しいものがある方や買い物したい方でも最短5分で審査が完了するのでキャッシュレスで決済可能です!
Paidyを利用する3つのメリット
簡単かつ便利なキャッシュレス決済ができるPaidyは、クレジットカードを必要とせず、スムーズな支払いができます。このPaidyを利用するにあたり、どのようなメリットがあるのかを確認していきましょう。
- 支払い期日に余裕ができる
- クレカ情報の入力のような面倒な手続きが不要
- ペイディプラスなら手数料無料で3回分割払いが可能
①支払い期日に余裕ができる
Paidyで決済した当月の代金はすべてひとまとめにされ、翌月の1日~10日の間が支払い期日に設定されます。
つまり今月利用分の支払いの総額は翌月10日までに用意すればよく、支払い額も一括されているので金額が明確なため、やりくりがしやすくなりますよね。
支払いも口座振替以外の方法では自分の任意のタイミングでお金を払えるため、支払い期日に余裕ができることがPaidyの大きなメリットです!
②クレカ情報の入力のような面倒な手続きが不要
Paidyはいま注目されている人気の決済方法のため、導入されているネットショップがどんどん増えています。
一度Paidyを登録完了さえしてしまえば、Paidyを採用しているショップならどこで買い物をしても簡単に決済することができますよね。
しかしクレジットカードの場合、初めて利用するショップではその都度カード情報を入力しなければならないという手間が発生してしまいます。
複数のネットショップを利用することが多い人にとっては、ひとつ登録するだけでたくさんのショップで利用できるPaidyには大きなメリットがありますね。
③ペイディプラスなら手数料無料で3回分割払いが可能
Paidyの後払いは便利で手軽なサービスですが、その簡単さゆえについつい使い過ぎてしまい翌月の支払額が大きくなりすぎてしまうこともあり得ますよね。
そんな時、ペイディプラスに無料アップグレードしていれば3回分割払いを利用することができます。
通常の決済サービスでは分割払いを利用すると手数料がかかってしまうのが一般的ですが、Paidyの分割払いなら手数料がかからず無料なんです!
ペイディプラス限定のサービスにはなってしまいますが、ペイディプラス自体も無料でアップグレード可能なので、ついつい毎月買い過ぎてしまい分割払いしがちという人には分割手数料が無料というのは大きなメリットですよね。
ただし分割払いはショップによって利用できないこともあるので注意が必要です。
Paidyで利用した分の支払いが延滞したらどうなる…?
それでは、Paidyで購入した分の支払いが遅れた場合の状況とを順に解説いたします。
①遅延損害金が発生する
Paidy利用分の支払いが遅れてしまった場合、支払期日の翌日から支払いが完了する日まで年率14.6%の遅延損害金が発生してしまうことに。
例えば10,000円の支払いを1ヶ月滞納した場合、
10,000円×14.6%÷365日×30日=120円 |
このように120円の遅延損害金が支払いに加算されてしまいますね。
この遅延損害金は初めのうちは少額ですが、支払いが遅れれば遅れるほど大きくなっていくため、もし払い遅れてしまってもなるべく早く支払うことをおすすめします。
②ブラックリスト入りする
Paidyは後払いサービスと呼ばれているもの、与信審査がある以上その履歴は信用情報として信用情報機関に保管されます。
つまりPaidyの利用履歴に問題が発生してしまうと、信用情報に傷がついてブラックリスト入りとなってしまう可能性があるんです。
ブラックリスト入りしてしまえば今後のPaidyの利用に支障が出るのはもちろん、一定期間は新たにクレジットカードやローンを契約することも難しくなってしまいます。
重大な金融事故とされる長期延滞は2ヶ月~3ヶ月の払い遅れとされているので、2ヶ月以上支払いが遅れてしまうことは絶対に避けましょう!
▶︎関連記事:「【信用情報機関とは?】開示請求の仕方とブラックリスト情報の保持期間を簡単に解説」
③法的処置が取られる
支払いの遅れが数ヶ月に及んだ場合、裁判にまで発展して財産を差し押さえられてしまう可能性もあります。
Paidyとしても利用代金を立て替えている状態な訳ですから、どんなに遅れても絶対に回収しなければなりませんよね。
払い遅れをした本人と連絡が取れない、明らかに支払う意思が見られない場合は弁護士に債権回収を依頼して裁判に持ち込む可能性は大いにあり得ます。
財産差し押さえとなれば強制的に給料から代金を回収されたり、相当額の財産を持っていかれたりしてしまうのでこうなってしまう前に支払いを済ませることをおすすめします!
Paidy利用分の支払いができない時の対処法
Paidyはとても便利に利用できるキャッシュレス決済のため、ついつい予定以上に使い過ぎてしまうこともあるでしょう。そんな時には、以下の対処法を覚えておきましょう。
①家族や知人に借りる
Paidy利用分の支払いが難しい場合、家族や知人・友人を頼るのもひとつの手段です。
利用者にはそれぞれPaidyの基準で上限額が定められているため、支払いは高くても数万円程度の場合が多いでしょう。
身内を頼って借りられない金額ではないと思いますし、上述したように払い遅れが取り返しのつかない事態を招く可能性もあるのでツテがあるなら相談してみるべきです。
ただし家族や知人を頼って借りたお金を踏み倒すようなことは絶対にしてはならないので、分割で返すにしてもきちんと取り決めをして今度こそきちんと払いましょう!
②クレジットカードのキャッシングを利用する
クレジットカードのキャッシングを利用すればすぐに現金を用意することが可能です。
クレカキャッシングの限度額は一般的に5万円~10万円程度なので、Paidyの支払いのために借りる金額としては十分と言えますね。
ただしキャッシングを利用するためには事前にクレジット会社と契約しておく必要があるため、現在使っているクレジットカードがキャッシング機能付かわからない場合は利用明細などで確認しましょう!
※POINT
JCBカードWは、最短5分で発行可能!手数料もかかりません。(18歳〜39歳限定)
お金の心配がある方は「JCBスキップ払い」も使えます!
(その他の支払い方法:返済方法も一括払い・分割払い)
いますぐ欲しいものがある方や買い物したい方でも最短5分で審査が完了するのでキャッシュレスで決済可能です!
③カードローンで現金を借りる
Paidyを利用した分の支払期日に支払いが間に合わない場合は、カードローンを利用して支払うのも選択肢の一つです。
Paidyの返済が滞ると、ブラックリスト入りする可能性もあります。しかし、カードローンでお金を借りてPaidyの返済に回すことで、ブラックリストに入る可能性をなくせます。
(もちろん、借りた分のお金を遅滞することなく返済しなければなりません)
最短3分で融資可能!プロミス
プロミスは、SMBCコンシューマーファイナンスが運営しているカードローンです。
webからの申し込みなら、最短3分ほどで即日融資が可能と最短で、そのほかにも店頭窓口・自動契約機・郵送での申し込みができます。
金利 | 4.5%~17.8% |
最大借入限度額 | 500万円 |
融資スピード | 最短3分 |
Web完結 | 可能 |
無利息期間 | 初回利用の翌日から30日間 |
利用条件 | ・18歳以上 ・安定した収入がある |
公式サイト | https://cyber.promise.co.jp/ |
プロミスは、消費者金融で行われている在籍確認の電話は原則としてありません。そのため、周囲にバレる心配もありません。また、申し込みから入金されるまでの手続きがネット上で完結できるので、利用しやすいのも特徴の一つです。
さらに、初回利用日から30日間は利息0円なので、とりあえず審査だけ通しておき、後から必要な額を借り入れしても、損しない仕組みです。
しかし、申し込み時に提出する必要事項等に漏れがあると確認の連絡が入るため、必要事項に漏れがないか、しっかりと確認して提出しましょう。
借り入れは土日祝日も可能です。そのため、急な出費の対応にも安心ですね。
Paidyの使い方・支払い方法
Paidyを利用する手順は以下の通り。
- 商品選択後、支払い方法でPaidyを選ぶ
- Paidyの決済画面でメールアドレスと携帯電話番号を入力
- SMSで決済承認番号が届くのでPaidy決済画面に打ち込む
- 支払いが完了し、商品が購入される
たったこれだけの工程で決済完了することができます。
後払いサービスPaidyにも審査がある
このように簡単に後払いが完了できてしまうPaidyですが、実は決済を利用するたびに決してゆるくはない与信審査をされており、もし審査に落ちた場合は注文を確定することができません。
決済を確定しようとしてもエラーになってしまう時は審査落ちしている可能性があるため、他の方法での代金支払いを検討してみましょう。
Paidyの審査に落ちた人・利用できない人の3つの特徴
①当月の利用総額が上限を超えた
Paidyは独自の審査によって利用者それぞれに上限額を設定しています。
上限額は利用実績や信用情報などで変動していき、自身の上限額はペイディプラスにアップグレードしなければ確認することができません。
もし当月の利用額がいつもより多くてエラーが発生した場合、上限額を超えてしまった可能性が考えられますね!
②以前利用した分の請求で未払いがある
例えば先月分の請求をまだ支払っていない、支払い期限を過ぎているといった場合は新たにPaidyで決済することを制限される可能性があります。
未払い分を支払うことで利用できるようになるかもしれませんが、信用を失ったことで今後Paidyが利用できなくなることも考えられますね。
後払い決済とはいえ扱いは借金なので、払い遅れには十分注意しましょう!
③その他の信用情報に問題がある
Paidyとはまったく関係のないところであっても、クレジットカードやカードローンの支払いが遅れてしまったなどの事情により信用情報に傷がつき、Paidyが利用できなくなってしまうことは十分に考えられます。
他にも機種代金を分割払いしているスマホの料金の払い遅れなど、信用情報に関わることは意外と身近にたくさん潜んでいるんです。
Paidyで何の問題も起こしていなかったとしても、その他の事情で利用できなくなってしまう可能性があるので注意が必要ですね。
Paidyの支払い方法
Paidyの支払い方法は3通りです。
①口座振替(手数料無料)
口座振替は手数料が無料で、自分で支払いをしなくても良いので最も手間の少ない支払い方法と言えます。
基本的にPaidyの支払いは月初めの1日~10日の間が支払い期限となっていますが、口座振替の場合は12日に引き落としになるため一番支払いを遅らせることが可能です。
自分で支払いをするのが面倒な人、なるべく支払い日を遅らせたい人にはおすすめの方法ですね!
②コンビニ支払い(手数料有料)
Paidyアプリをインストールすると利用できる支払い方法です。
アプリに表示されるバーコードをコンビニで提示することで簡単に支払いをすることが可能ですね。
月初めの1日~10日の間で一度もコンビニに入らない人はあまり多くないと思うので、ほとんどの人が便利に使える支払い方法と言えます。
ただし支払い時は税込350円の手数料がかかってしまうことだけ注意が必要ですね!
③銀行振り込み(振り込み手数料有料)
振込手数料は自己負担になってしまいますが、銀行振込で支払いをすることも可能です。
何らかの理由で口座振替は利用できない、でもコンビニ払いの手数料が高すぎるという場合には銀行振込を利用するのも良いですね。
振込手数料は利用する銀行によって違うので事前に確認してから振り込みましょう!
※最大7%内訳(通常ポイント0.5%+スマホのタッチ決済利用6.5%)
※商業施設内の店舗など、一部ポイント加算の対象とならない店舗があります。
※iD、カードの差し込み、磁気取引は対象外です。
※一定金額(原則1万円)を超えると、タッチ決済でなく、決済端末にカードを挿しお支払いただく場合がございます。
その場合のお支払い分は、タッチ決済分のポイント還元の対象となりませんので、ご了承ください。
上記、タッチ決済とならない金額の上限は、ご利用される店舗によって異なる場合がございます。
※ポイント還元率は利用金額に対する獲得ポイントを示したもので、ポイントの交換方法によっては、1ポイント1円相当にならない場合があります。
まとめ
Paidyの概要やメリット・デメリット、払い遅れ時のペナルティ、支払いに困った時の対処法について解説させて頂きました。
Paidyは手軽さや便利さに特化した後払いサービスとして人気を集めていますが、決済中に決してゆるくない与信審査をしているため審査落ちをして使えなくなってしまったり、払い遅れによって重大なペナルティが発生したりするというリスクもあるということがわかったと思います。
安心で快適な利用をしていくためにも、払い遅れてしまいそうになったら適切な対処をして大事にならないように心がけましょう。
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