シーイン（Shein）でのクレジットカード支払いは危ない？安全・お得に利用できるクレカを紹介！

SHEIN（シーイン）は、アパレルや生活雑貨、コスメなどの商品を手頃な価格で幅広く取り扱っているグローバルECブランドです。

しかし、ネットの口コミなどでは「シーインでクレジットカードを使うのは危ない」「カードを登録してしまった！」など、不安になるようなものも見られます。

今回は、シーインでのクレジットカードの利用は本当に危ないのか、またどのようなクレジットカードなら安心して利用できるかをご紹介します。また、クレジットカードを登録しないで支払う方法や、クレジットカードが利用できない場合の対処法についても解説します。

※SHEIN（シーイン）でクレジットカードを使っても危なくない！

結論からいえば、シーインでクレジットカードを使っても危なくはありません。

シーイン公式サイトでは、

• 決済時に顧客が入力したカード番号およびカード情報は、SHEINの管理サーバーには一切保持していない
• クレジットカードは『国際セキュリティ基準に完全準拠した専門会社の万全な決済システムにて厳重に管理されている

と明記しています。

また、現在のところ、明らかにシーインからクレジットカード情報を含む個人情報が漏洩したという発表はされておらず、公式の報道でも確認できません。

なぜシーインでクレジットカードを使うと危ないと言われているの？

では、なぜシーインでクレジットカードを使うと危ないと言われているのか、その理由をあげてみましょう。

不正利用される可能性がある

危ないと言われる第一の理由は、クレジットカードを不正利用されてしまう、というものです。

一時、SNSでSHEIN（シーイン）からの個人情報流出でのクレジットカードの不正利用が騒がれたことがありましたが、この情報の真偽は確認されていません。

また、その不正利用が本当だったとしても、シーインからの流出だったかどうかが定かではないことから、シーインでのクレジットカード利用が危険だということにはならないでしょう。

中国の海外サイトだから企業情報が不透明

二つ目の理由は、中国のサイトだから、という理由です。

過去には、中国のサイトで日本の有名メーカーの偽サイトが問題になったこともあり、そのイメージが強いこと、日本人からしてみると企業情報が不透明であるという印象があることも原因の一つでしょう。

また、シーイン自身でも、有名ブランドの模倣品を扱っているとして裁判が起こされているという問題も起きているため、利用に不安を覚える人もいるのが現実です。

取り扱われている商品がコピー品でない正規のものかどうかを、消費者の立場として見極める必要があります。

価格が安いため買いすぎてしまう

シーインの売りのひとつは価格の安さです。

企画・製造から自社工場で手がけている分、製品を安い価格で生産できるうえ、直送が可能なのでコストが抑えられるのです。

価格が安い分、ネットショップの気軽さもあってついついカートに入れてしまい、買いすぎになるのがデメリットのひとつといえるかもしれません。

手軽なネットショッピングにもリスクはあり、自分で理解して利用することが必要になります。

シーインで安全に使えるおすすめクレジットカード

では、シーインで安心して使えるセキュリティの高いクレジットカードを紹介します。

いずれも、国際ブランドやクレジットカード会社での本人認証サービス（3Dセキュア）、アプリでの生体ログインや利用通知メールなど、不正利用を防ぐための工夫がされています。

セゾンカードデジタル×SHEIN

セゾンカードデジタル×SHEINは、セゾンカードデジタルとシーインの提携カードです。

5分でデジタルカードを発行できるスピード感に加えて、デジタルカードデザインの着せ替えが可能なほか、次のようなメリットがあります。

• 年会費無料で、信頼の国際ブランドVISAがついている
• シーインでのショッピングが最大20％オフになる限定クーポン
• ナンバーレスでセキュリティ面も安心

年会費無料で大手国際ブランドのVISAカードが発行でき、シーインでの買い物に利用すると最大20％オフになるクーポンが発行されるなどシーインのメインターゲットである若年層からの人気を集めています。

また、ナンバーレスカードとなっているため、セキュリティ性が高いと評判です。

ただし、残念ながら2024年3月31日に新規受付を終了しています。

JCBカードW

JCBカードWは年会費永年無料であり、いつでもJCBカードSに比べて還元率が2倍の1.0％となることから高還元率で不動の人気を誇るクレジットカードです。

2024年9月30日までの期間限定で最大20,000円キャッシュバックのキャンペーン中となっています。

主なメリットとしては、次のような点が挙げられます。

• 還元率は最大10.5％で、最大1ポイント＝4円として使える
• Amazonやセブン‐イレブン、スターバックスなどのパートナー店で利用すると、ポイント最大21倍
• Amazonでの利用やスターバックスカードのチャージなど、ポイントの使いみちも豊富に選べる

入会は39歳以下と限定されているため、40歳以上になると入会申し込みができませんが、39歳までに入会しておけば40歳以降になっても還元率や特典内容が変わらず利用することが可能です。

そのため、入会できる年齢の方にはぜひおすすめしたいクレジットカードとなっています。

三井住友カード（NL）

三井住友カード（NL）は年会費が永年無料、最短30秒での即時発行に対応したクレジットカードです。

カード本体に一切カード番号が記載されていない両面ナンバーレスカードとなっており、セキュリティ性が高い点も魅力となっています。

三井住友カード（NL）のメリットとしては以下のような点が挙げられます。

• 対象店舗でのタッチ決済で5％ポイント還元、スマホのタッチ決済なら7％に
• そのほか、ポイントアッププログラムで最大20％まで還元率アップ
• 海外旅行保険をはじめ、7つのプランから選べる無料保険が付帯

特に、7つのプランから選べる無料保険にはスマホ保険も対象となっており、スマホ保険を無料でつけたい人には見逃せないカードです。

三菱UFJカード

三菱UFJカードは年会費初年度無料、2年目以降に関しては通常1,375円の年会費が掛かりますが、前年度に1度でもカードを利用していれば翌年度もずっと年会費無料です。

銀行系クレジットカードとして高いセキュリティ性を誇る点を含め、次のようなメリットがあります。

• 24時間365日、人とAIでモニタリングを実施する業界最高レベルのセキュリティ
• 公式アプリで銀行口座・カードの利用履歴・ポイントを一括管理できる
• ポイントは電子ギフト券・景品交換・ポイント移行と使いみちいろいろ

国際ブランドもVisa・Mastercard・JCB・American Expressの4つから選べるため、メインとなる使いみちにとってベストな選択が可能です。

また、2024年7月31日まで、条件達成でポイント還元率最大19％のキャンペーン中となっていますので、この機会に入会するのもおすすめとなります。

JCBカードS

JCBカードSは2023年12月にリリースされた新しいクレジットカードです。前身となっているJCB一般カードとは異なり、年会費が永年無料となっています。

JCBカードSはJCB一般カードに比べて次のような点がメリットとなっています。

• スマートフォン保険が付帯、ディスプレイの破損を年間最高30,000円まで補償
• コンビニ等のパートナー店での利用でポイント最大20倍、還元率が最大10％
• ショッピングガード保険、海外旅行保険と補償も充実

また、JCBはディズニーのオフィシャルスポンサーのため、東京ディズニーリゾートのパークチケットが当たるキャンペーンやイベント招待などの特典にも注目です。

今なら、2024年9月30日までの入会で家族カードの申し込みをすると、本人・家族ともポイント2倍キャンペーンを行っています。

リクルートカード

リクルートカードは三菱UFJニコス株式会社発行のクレジットカードで、セキュリティの高さに定評があります。

また、基本のポイント還元率が1.2％と年会費無料のクレジットカードの中で最高水準となっており、どんな買い物であっても高還元率でポイントを貯められる点が大きな特徴です。

リクルートカードには他にも次のようなメリットがあります。

• ショッピング利用金額で還元率1.2％、対象サービス利用で＋3％の最大4.2％
• ポイントはAmazonで利用可能、PONTAポイントやｄポイントにも移行できる
• ホットペッパービューティ、ホットペッパーの利用と予約でもポイント還元

光熱費や携帯電話料金の支払いでもポイントが貯まるため、生活のさまざまな場面でお得にポイントを貯めたい人にはおすすめの1枚です。

シーインでの買い物を楽しむための注意点

シーインは、アパレルをはじめとして雑貨やコスメなど、安くて魅力的な商品を幅広く揃えている一方、セキュリティに不安があるという一面も。

ここでは、シーインで安全に買い物を楽しむためのポイントを紹介します。

不正利用補償付きのクレジットカードを使う

シーインでクレジットカードでの決済をする場合は、もしもの場合に備え、不正利用補償つきのクレジットカードを利用しましょう。

今回ご紹介したカードでは、不正利用への対応は下記の通りとなっています。

クレジットカードが不正利用されたと思われる請求に気付いた場合は、すぐにカード会社に連絡し、利用停止手続きをとりましょう。

不正利用補償がついているカードであれば、一般的には、不正利用に気付いて届け出をしてから60日ほど遡った請求分まで補償されます。

また、ショッピングカード保険がついているカードであれば、自分が購入した品物が90日以内に盗難・破損されてしまった時に補償がうけられるため、お使いのカードの補償について、一度確認してみることをおすすめします。

PayPalを使って決済する

シーインを利用する上でどうしてもクレジットカード利用に不安があるなら、PayPalでの決済をするのもひとつの方法です。

PayPalは世界中で利用されているオンライン決済サービスのひとつで、登録できる決済方法は、クレジットカードだけでなく、デビットカードや銀行口座も登録できるため、クレジットカードを持っていない人にも便利な決済方法です。

PayPalでの決済での流れは3ステップとなっています。

1. PayPalアカウントを作成し、支払い方法を登録する
2. シーインでPayPalにログインして決済をする
3. PayPalに登録された方法で決済が行われたあと、PayPalからシーインに送金が行われる

PayPalを利用すれば、直接クレジットカードの情報を渡すことなく決済ができるので、安心してシーインを利用できるでしょう。

SHEIN（シーイン）の提携カードを使う

上でご紹介した、シーインとクレディセゾンの提携カードであるセゾンカードデジタル×SHEINを利用するというのもひとつの方法です。

• 最短5分でデジタルカードを発行できる
• シーインでのショッピングが最大20％オフになる限定クーポン
• 1ポイント＝5円として利用できる永久不滅ポイントが1,000円ごとに1ポイント貯まる

ので、シーインをよく利用する方にはおすすめです。

SHEIN（シーイン）でクレジットカードが使えない時の原因と対処法

ここでは、シーインでクレジットカードが使えない場合の原因と対処法を紹介します。

クレジットカードでの決済ができないとつい慌ててしまいがちですが、まずは落ち着いて、下記の4つのポイントについて確認してみましょう。

1. 入力情報が正確かどうか確認する
2. シーインでの決済に対応の国際ブランドか確認する
3. カードが有効期限内かどうか確認する
4. カードの利用限度額を超えていないか確認する

1．入力情報が正確かどうか確認する

まずは、正確に入力できているかを確認しましょう。

• カード番号
• カード所有者の氏名
• カードの有効期限年月日
• セキュリティコード

これらを正確に入力できているでしょうか。

ナンバーレスカードの場合、カードに記載がないため。カード番号を公式アプリなどで確認をしてみましょう。

2．シーインでの決済に対応の国際ブランドか確認する

次に、カードの国際ブランドはシーインでの決済に対応しているものかどうかを確認しましょう。

2024年6月現在、シーインで利用できる国際ブランドは、下記の7ブランドとなっています。

• VISA
• Mastercard
• JCB
• Maestro
• Diners club
• DISCOVER
• AMERICAN EXPRESS

3．カードが有効期限内かどうか確認する

お使いのクレジットカードが有効期限内かどうかを確認しましょう。

カードに記載されている場合は、有効期限は『月／年』の順番で記載されています。

『06／24』と記載されているなら、2024年の6月が有効期限です。

ナンバーレスカードの場合は、カード番号だけでなく、有効期限も書かれてない場合が多いので、公式アプリや利用明細などで確認してみましょう。

4．カードの利用限度額を超えていないか確認する

それでも利用できない場合、クレジットカードの利用限度額を超えてしまっていないかチェックが必要です。

限度額は、クレジットカードの種類や発行時の審査によって決まっており、下記の方法で確認できます。

• クレジットカード会社の公式アプリ
• クレジットカード会社サイトのマイページ
• 利用明細
• クレジットカード送付時の台紙

お使いのクレジットカードの限度額がいくらなのか、現在いくら使っているのか確認しておけば、いざという時に慌てずにすみます。

まとめ

若い世代に人気のシーインでは、クレジットカード情報の管理は別の専門の会社で行われているため、個人情報の漏洩については安全といえるでしょう。

ただ、シーインをより安心して利用するためには、今回紹介したセキュリティ性の高いクレジットカードやPayPalで決済するという方法もありますので、ぜひ検討をおすすめします。