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スーパーゼネコン竹中工務店から転職、1年半でマネージャーにスピード昇格したマバシにインタビュー

こんにちは!
前の家で内装をこだわろうとシールタイプの壁紙に半端な気持ちで挑戦し、退去時大変苦労した嘉藤です!
内装含め建築全般向いていないと悟りました。

今回は、新卒の採用倍率は40倍を超えるスーパーゼネコン竹中工務店からベンチャー企業に転職した元建築士のマバシにインタビューを行いました!

なぜ安定した企業から、得体の知れぬベンチャー企業に飛び込んだのか徹底解剖してきました!!

プロフィール

──まずは簡単な自己紹介をお願いいたします。

マバシと申します。
カーボンニュートラル事業部SOLSEL Unitのマネージャーを務めております。
趣味はサッカーの29歳です。

──ありがとうございます。これまでの経歴をお伺いしてもよろしいですか?

まず、100点以外は0点だと思っていて。

──ほう?

だから、高校入試、大学入試、大学院試験、就職活動第一希望しか受けてない。

──す、すごいですね。

100点以外は0点なんで。
大学から話すと、明治大学理工学部に入って、大学院は東京工業大学社会環境理工学院に進学、それで新卒で株式会社竹中工務店に入った。

──どうして竹中にしたんですか?

1番上を目指そうと思って。
建設の設計といえば竹中だなと。

──本当に上しか見てないですね。

そうそう。
竹中で2年半くらい務めた後、エレビスタ株式会社に入社して今に至ります。

──しかもマバシさんマネージャーに昇進するまで2年たらずですよね。

異例のスピード出世かましましたね。

──最速でエレビスタ2人目のマネージャー爆誕ですね。

大手竹中から転職を考えたきっかけ

──上だけ見て大手ゼネコンに入ったのに、そこから30人規模のベンチャーに転職を考えたきっかけはなんだったんですか?

きっかけかあ。
僕、人生を通してずっと「この選択で失敗したらオーストラリアでホットドッグ屋をする」っていうのを決めてたんです。

──え?

親にも話してた。
失敗したらホットドッグをやろうって思いながら第一志望だけ受けてたのに、なんか4回ともうまくいっちゃったんですよ。

──なるほど?

竹中に入って「もう突破する先がないぞ」って思っちゃったんだよね。
建築業界の中ではいい会社に入って、なんとなく順当に進めば自分が数年後こうなってるなって言うのが早い段階で想像がついてしまって。
このまま竹中で一生社会人として終えるんだな、と納得してる自分もいる一方、一か八かで生きてたい自分がずっと表面下にいた。

──ホットドッグ屋になるかもしれない人生がいいんですね。

そう。ひりついてたい。
しばらくして表面下にいた一か八かの世界に飛び込もう、って自分を抑えきれなくなりだした。

──それで転職活動を始めたんですか?

すぐすぐではなかったけどね。
竹中やめたからってうまくいく自信はなかったし。
でもまあ、同期とか周りに相談してみても「やっぱりな」みたいな反応が多くて。

──やっぱり転職をすると思ってた、みたいなことですか?

そうそう。
こんなとこにいる人間じゃないって言ってもらった。
それは別に俺が優秀とかいうわけではなくて、人間性的な話ね。
大手で収まりきってないぞって。「マバシなら絶対竹中やめてもなんとかなる」って背中押してもらって、ようやく本腰いれて転職を考えられるようになった。

エレビスタをなぜ選んだのか

──そこから転職をするに当たってどうしてエレビスタを選んだんですか?

「ベンチャー 転職」で調べた時に1番ふざけてたのがよかった。
ふざけてるけど業績は伸びてるらしいし、やることやった上でふざけてるのが自分の性格にもあってるなって思ってエントリーした。エレビスタ以外は受けてない。

──そこも「100点以外は0点」なんですね。

そう。エレビスタ一本。

──それで内定でて会社をやめたんですか?

それでいうと実はすぐってわけではなくて。

──ほう?

新卒の就職活動と転職活動って違うと思ってるんですよ。
新卒は「受からせてください!お願いします!」ってテンションだけど転職は、「自分はこれを提供しますよ、御社は何をくれるんですか?」みたいな対等なものだと思ってる。

──ではエレビスタに納得できなかったと。

最初は本当に興味本意というか「エレビスタってどんな会社なんだ」ってテンションでエントリーしてたし。
面接でヨシカワさん(弊社COO)と話した時に、「あ、この人となら仕事したい、一緒にビジネスをやっていきたい」と思った。偉そうな言い方にはなるんだけどね。

──ヨシカワさんと話してエレビスタにちゃんと気持ちが入ったみたいな感じですか?

そのときエレビスタの志望度合いは8割くらいかな。
決裁権のある人と話してこの人と働きたいって思ったんだけど、やっぱりその組織のトップを見ない限りは、俺は入るかどうか決められないって思った。だから社長をだせ!ってお願いして、機会をセッティングしてもらった。

──石野さんに会ってみてどうでした?

事前にワンピースのルフィみたいな人だっていう話を聞いてたんだけど、まじでこう覇王色の覇気を感じた。

──石野さんがルフィめっちゃわかります。覇王色はどう言う部分で感じたんですか?

なんだろうな、惹きつけられる求心力があった。
そこでこの人のためなら自分は全力でできるなって思って、入社しますって決めたね。

エレビスタでの日々

──実際、竹中からエレビスタにきてみてどうでした?

初日はなんでこんな何も整ってないポンコツなんだって思った。

──おお、、、。手厳しいですね。

俺はこの会社を変えにきてたからポンコツだって思ったことに関してはもう片っ端から「絶対この方がいい」をめっちゃ主張した。それで評価してくれるカルチャーだったし。
こんな無駄なことやめましょうってルールとかシートとか大きく改善した。

──入社当初からぶいぶい言わせてますね。例えばどんなことを行ったんですか?

SOLSELのシミュレーション表を0から1週間で新しくつくった。

──当時1週間で作ったシートは今も使ってるんですか?

30回くらいアップデートしてるけど今も使ってる。
今もそのシートなしでは業務は動かないなってくらい大事なやつ。

──そのバージョン1を入社してすぐ作ったんですね。入社当初から色々変えてきたと思うんですけど、どうですか?納得できるレベルになりましたか?

納得はまだしてないですね。まだまだポンコツ。
やっぱり今まで頭のいい人たちが多い環境ですごしてきて、こっちから要求せずに色々返ってくるみたいなのが当たり前だったから、そのレベルと比べるまだビジプロとして達してない部分はあると思う。

──伸び代しかないですね。

伸び代しかない。

──いつかは竹中を超えるレベルに

なりたいね。
優秀なチームを作っていきたい。
十分なれるポテンシャルがあるメンバーが揃ってるし。

──ポテンシャルを感じるところはどんな点ですか?

まず負けん気がある。がむしゃらにやれる。
やらなくてできる人間よりも、できなくてやる人間の方が絶対に個人としてもチームとしても強くなると僕は思ってる。
そういった意味で言うと今の段階でも竹中よりパワフルなチームだと思う。

──パワフルさ竹中超えですね。

そう。シンプルに一緒に頑張る仲間としてすごい楽しいし。

──めっちゃ大事ですね。

──その他、例えば何か入社してからギャップを感じた部分とかありますか?

ないね。

──ないんですね。

ベンチャーって聞くとキラキラした感じのことを思い浮かべる人も多いと思うんだけど、そういう部分だけじゃないことはそうだろうなって思ってたし、地味なことも多いんだろうなって思って入って、実際地味で泥臭いことが多かった。

──入る前から大分現実的なイメージを持って入ってきてたんですね。

リアリストなので。
あとは、おもろい会社だと思って入って実際おもろかったのでそういう面でもギャップはなかった。

──今までで印象に残ってる思い出はなにがありますか?

直近の話にはなるんだけど、前Q初めてチームがQ単位の目標を達成できたのがすごい嬉しかった。
これもエレビスタならではだと思うんだけど、こんなにチーム全員が会社の目標を同じ温度感で追えることってなかなかないと思う。
全員で目標熱量持って追って実際それを達成するっていうのが、部活で全国大会目指して出れたみたいな感じで面白かったし、嬉しかった。

大手を経験したからこそのエレビスタの弱みと強み

──大手を経験したからこそ思うエレの弱みと強みは何があると思いますか?

弱みはやっぱり前例がないこと。
何かに直面した時に、大手だったら過去の蓄積があるから前はこんな感じに対処したよねみたいなものが辞書としてある。でもエレビスタはそういう実績がまだ足りてないから生き字引がいないところは弱みだね。

──まだまだ開拓するような部分も多いですもんね。

それとも少し関係してくるんだけど、ビジネスマンとしての成長速度はすごい早いのは強みだと思う。
例えば大手だったら「6,-7年で一人前なりかけなんじゃない?」って言うテンションだけど、エレビスタは1年目から責任ある仕事を任せられる機会があるから、シンプルに同じ5年を過ごしたときビジネスマンとして成長してるのはエレビスタにいる人だと思う。

──エレビスタの強みは成長できる環境があるってことになるんですかね。

そうだね、環境が大きいと思う。
人数がまだ少なくて対応しなくちゃいけないってだけじゃなくて、エレビスタのカルチャーが挑戦を許容するからそれも大きい。

──抜擢機会ですね。

仕事を任せて経験を積ませてって成長するのにかなり適した環境だと思う。

あ、エレビスタの何よりも強み2つ忘れてた。

──お。なんですか?

1番大事なことね。

──はい。

ビーサンと短パンで仕事ができる。
これがもうね。何よりも福利厚生。
夏に革靴長ズボンとかもう考えられない。

──うわ、めっちゃ蒸れそうですね。

経験したことないもんね。羨ましいよ。

──エレビスタ外見自由ですもんね。

そう。もう最高。
あと1個は圧倒的に前の会社と違うんだけど、1日のちょっと笑う時間がめっちゃ増えた。

──確かによく笑い声聞こえてきます。

これすごい大事で、前の会社は人と人の間に仕切りがあった。
話していいのかわかんないような空間で、すごい大事な時にこそっと話しかけるみたいな。黙々と仕事をする、って感じ。
やっぱ社会人になると1日の長い時間を会社で過ごすわけじゃん。
その時間、黙々とやるのと笑う時間が多いのだと明らかに後者の方がいいよね、ハッピーで人生が豊か。

──エレで話しかけていいかなとか思ったことないですね。誰に対しても。

実はそれって結構すごいことなんですよ。

採用担当からマバシさんに相談

──少し話が変わってくるんですけど、ジェネリックマバシを採用するにはどうしたらいいんでしょうね。

うわ〜、それは難しい質問だな。
でも、大手のやつって多分多かれ少なかれつまんねえなこの会社って絶対思ってんのよ。
それでもなんで抜け出さないかって言うと不安が大きいと思うんだよね。俺もそうだったし。

──まあ、大手だと安定してますもんね。

そう。前聞いたベンチャーの例え話で、「ベンチャーは崖から飛び降りながら飛行機組み立てるもんだ」っていうのがあって。

──うわ、それはめちゃめちゃ不安ですね。

俺は崖を飛び落ちてる間にもっと高いとこまで飛べる飛行機を作ってやろうと思ってるんだけど、多くの人は飛行機が完成するかどうかが不安だから、このくらいの高さの崖で満足だって納得しようとする。

──無理に飛び込む必要はないですもんね。

そう。
特に大手だと今いる高さがやっぱり他より高いじゃん。こんなだよ。

比較的いい景色が見れるポジションにいてそれを手放すのは勇気がいる。
今でも竹中の人と話す時に「マバシ、すげー楽しそうだな羨ましい」みたいな話をされるんだよ。それで「でも俺には無理だけど」って続く。
無理じゃないから!笑
チャレンジしたらおもろいことになるっていうのは実証実験しましたから、僕が。
あれ、なんの話だったっけ笑

──ジェネリックマバシさんです。

そうだった。
モヤモヤを抱えてる俺予備軍は絶対たくさんいるから「俺には無理だけど」っていう不安を軽々凌駕する「すげー楽しそうだな羨ましい」があれば崖から飛び降りちゃうんじゃないかなって思う。

──なるほど、、、!エレビスタがめちゃめちゃ楽しい会社だって広報としてアピールしていきます!

大手抜けても大丈夫だよ、楽しいよって俺もアピールしたい。
絶対やるまでやればやれるし飛べる。だから好きにチャレンジすればいい。

これからエレビスタに期待すること、どういう姿になっていきたいか

──最後に少し未来の話を聞かせてください。マバシさんがエレビスタに期待することはなんですか?

会社に期待することかあ。
会社はこれから大きくなっていくと思うし、というか大きくするし、近い将来だったら上場もするだろうね。
でも、やっぱりエレビスタに期待するのはそういう業績の部分だけじゃなくて一生ワクワクさせて欲しいってことかな。
俺はもうこの会社に「一生ワクワクさせてくれ」ってつもりで入ってきてるから。

──エレビスタで淡々と仕事したくないです。

常にここにいたら何か起きるかもしれないって期待を持ち続けるような会社であって欲しいし、マネージャーとしてもエレビスタの一員としてもメンバーをワクワクさせたいよね。
ワクワクさせて欲しいし、ワクワクさせ続けるし、ワクワクできる会社でいて欲しい。

最後にひとこと

──最後に何か崖を飛び降りるか迷っているような方に、メッセージがあればお願いします。

そうだなあ。
大企業からベンチャーにきたけど、大企業にネガティブな感情は一切持ってない。
それはそれでいいと思ってる。
ただ、今の仕事に納得できてなくてモヤモヤしてる部分があるなら挑戦して欲しい。

迷ってる人は、「挑戦して今の自分を超えられなかったら」みたいな「もしも」に恐怖を感じてると思う。
でも、もし一回転職して失敗しても無限に会社はあるし、人は大体生きていける。
失敗しても死なないから「このままでいいのかな」って思い続けるよりは一歩踏み出して挑戦した方が絶対にプラスだと思う。モヤモヤ抱えてるままだとうまく行かなくなると思うし。恋愛と一緒。
だから不安は一旦置いて飛び込んでみちゃいな。

──なるほど。

本当なんとかなるから。オーストラリアのホットドッグ屋なんて2,3個売ったら波乗ってビール飲んでるんだよ。

──オーストラリアのホットドッグここに繋がってくるんですね笑

最悪ホットドッグ売ればいいからとりあえず挑戦しちゃいなよ!っていうね。

──その一つの選択肢の一つにエレビスタもあるよ、みたいな。

大いにある!

──本日はお時間いただきまして、ありがとうございました!

崖から飛び降りて、月までいけるロケットを一緒に作りましょう!!!
カーボンニュートラル事業部、SOLSELユニットもまだまだメンバーを募集しています!

ぜひマバシマネージャーやエレビスタに興味を持った方一度お話ししてみませんか?

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