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郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる”自動貸付制度”とは?利用上の注意点と借入方法を解説!

ゆうちょ銀行の通帳とお金

日本郵政グループの特徴として、郵便局というひとつの建物の中で郵便・かんぽ生命・ゆうちょ銀行など様々なサービスが存在します。

特にゆうちょ銀行は地方銀行と違って全国の郵便局に支店やATMがあるので、旅行や出張、転勤などで日本中を移動する人でも利用しやすい銀行ですよね。

そんなゆうちょ銀行でお金を借りる方法として、自動貸付というサービスがあります。自動貸付を契約しておけば、日本のどこにいても郵便局やゆうちょATM・提携ATMで簡単に、かつ低金利でお金を借りることが可能になります。

今回は郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる方法や、郵便局で借入できない場合におすすめの手段について詳しく解説していきます。

郵便局(ゆうちょ銀行)でお金を借りる3つの方法

郵便局でお金を借りるには、預けている貯金や国債を担保にしなければなりません。

担保として該当するものは4種類、お金を借りる方法は3種類が存在します

担保 お金を借りる方法
担保定額貯金 貯金担保自動貸付け 預金額の90%を限度に最大300万円
担保定期貯金
財形貯金 財産形成貯金担保貸付け 預金額の90%を限度に最大300万円
国債 国債等担保自動貸付け 担保の80%を限度に最大200万円

3種類の貸付けはまとめて自動貸付と呼び、何を担保と認めているかによって分かれています。

担保定額貯金について

担保定額貯金とは、貯金担保自動貸付けを利用可能な、毎月決まった金額を総合口座に積み立てる定額貯金です。最低一口1,000円から預入ができ、貯金開始から半年が経過すると払い出しができるようになります。

満期は10年で、10年が経過すると自動的に総合口座から普通貯金に振り替えられる仕組みとなっています。

半年複利で利息が発生し、2021年6月現在では0.002%の金利が適用されています。貯金額を担保として自動貸付を利用でき、300万円を限度に貯金の90%の金額を借り入れることが可能です。

担保定期貯金について

担保定期預金は、貯金担保自動貸付けを利用できる、自分で期間を決めて総合口座に積み立てる定期貯金のこと。3ヶ月、6ヶ月、1年、2年、3年、4年、5年の期間を選択することが可能で、預入期間が3年未満の場合は単利、3年以上は複利で利息が発生します。

2021年現在は0.002%の金利が適用されています。

選択した満期が経過すると自動的に総額が通常貯金に振り替えられます。貯金額を担保として自動貸付を利用でき、300万円を限度に貯金の90%の金額を借り入れることが可能です。

財形貯金について

財形貯金は財産形成定額貯金、財産形成年金定額貯金、財産形成住宅定額貯金の3種類があり、財産を形成する目的によって分けられています。

いずれも年数をかけて預金積立をすることが前提で、最低数年は積み立てなければならない・数年経たないと引き出せないなどの制約が設けられていることが特徴です。

半年複利で利息がつき、金利は2021年6月の時点で0.002%です。

財形貯金は貯金額を担保に財産形成貯金担保貸付けを利用できるのですが、財産形成貯金担保貸付けは2019年3月29日をもって新規申込の受付を終了しているため、現在は借入することができません。

国債について

国債とは国が発行する債券で、分かりやすく言うと国にお金を投資すると発行される有価証券です。

国が発行する株式のようなもので、世界各国に国債はあるのですが、ただ国債とだけ言った場合は自国のもの、つまり日本国債を指す場合が多いですね。国債を購入することで日本にお金を貸すことになり、貸した金額が定められた利率で増えていくという投資の一種になります。

ゆうちょ銀行の窓口でも国債を購入することが可能で、郵便局から購入した国債に限り、保有している国債を担保に国債等担保自動貸付けを利用することが可能です。

ただし、国債等担保自動貸付けは2019年3月29日をもって新規申込の受付を終了しているため、現在は利用できないので注意しましょう。

郵便局(ゆうちょ銀行)で借入できる自動貸付について解説!

ゆうちょ銀行の通帳とお金

自動貸付は通常の貸付けと違い、手続きをしてお金を振り込んでもらうというタイプではなく、通常貯金の残高が不足になると自動的に借入されるというものです。

例えば口座残高が10万円の時に20万円を引き出そうとすると、残高不足で引き出せませんよね?

そこで自動貸付を契約していると、残高がマイナス10万円になって20万円を引き出せるという、少し変わった借入方法が採用されています。貸付期間は2年間で、それまでに返済しないと担保にした貯金から回収されてしまうので注意しましょう。

この自動貸付を利用するためには担保が必要で、現在では担保定額貯金と担保定期貯金の貯金額を担保に自動貸付を受けられる貯金担保自動貸付けが利用可能です。

ゆうちょ銀行の自動貸付は低金利

自動貸付の特徴として、低金利で借入できることが挙げられます担保定額貯金は「返済時の約定金利+0.250%」、担保定期預金は「預入時の約定金利+0.500%」となっており、約定金利は双方で合意された契約上の金利という意味です。

約定金利は変動するので返済や預入のタイミングによって異なるものの、基本的には0.01%前後なので借入の金利としてはかなり安いと言えますね。

1%未満の低金利で借入できるのが自動貸付の大きな魅力です

審査不要で借入できる

自動貸付は審査をせずに借入することが可能です。

基本的に金融機関がお金を貸し付ける時に審査をするのは、「貸したお金が返してもらえないリスクを避けるために返済能力を確かめる」という目的があります。

自動貸付の場合は必ず担保が必要なので、お金を返して貰えなかったら担保になっている貯金を回収すれば良いだけの話ですよね。

自動貸付はゆうちょ銀行側にとって貸し倒れリスクがない貸付のため、審査不要で借入することができるという特徴があります。

郵便局の自動貸付のやり方を解説

  • STEP.1
    申し込み

    自動貸付の申し込みに必要なのは以下の3点です。

    • 本人確認書類
    • 総合口座通帳
    • 口座届け出印

    これらを用意して、郵便局の金融窓口かゆうちょ銀行へ行きましょう。

    総合口座通帳は担保定額貯金もしくは担保定期貯金を利用している必要があり、貯金を担保とするので口座にお金が入っていなければ借入することはできません

  • STEP.2
    貯金や国債の有無を確認

    自動貸付は有担保貸付のため、申込時、契約後を問わず審査がありませんその変わり担保がなければ契約できないので、自動貸付における審査に該当するのは貯金や国債の有無を確認するという手順になりますね。

    とは言っても総合口座の貯金額を見せるだけで、金額が足りないから契約できないといったことはなく、基本的に審査落ちはないので安心してください。

  • STEP.3
    貸付開始

    貸付がスタートすると、通常貯金の残高以上の金額を引き出そうとした時に自動的に貸付されます

    通帳には現在借入中の金額がマイナスで表記され、300万円を限度に担保額の90%まで借り入れることが可能です。つまり最大でマイナス300万円まで借入できるということになります。

    ただし貸付期間は2年間と決まっているので、借りすぎに注意して計画的に利用しましょう。

  • STEP.4
    返済

    返済方法は口座振替や振込といった手順は不要で、口座のマイナス額以上のお金を入金すると自動的に返済されたことになります借入から返済までが、キャッシュカードでお金を出し入れするように行える手軽さが自動貸付の魅力ですね。

    ただし貸付期間の2年間を過ぎると、担保にした総合口座から未返済分を回収されてしまうので注意しましょう。

郵便局(ゆうちょ銀行)の自動貸付の注意点

窓口の時間に注意

自動貸付を申し込むには、郵便局の金融窓口かゆうちょ銀行の窓口に直接行く必要がありますどちらも平日しか営業していないので、営業時間は9時~16時までが一般的です。

そのため土日祝は申し込む手段がなく、営業時間を過ぎると対応してもらえないため、土日休みで平日自由に出歩けない人の場合は手続きの難易度が高いと言えます。

ネットや電話での申し込みは対応していないため、自動貸付を利用したい場合は平日に都合をつけて、窓口の営業時間に郵便局へ行きましょう。

担保不要の申し込みは不可能

自動貸付は担保がなくては申し込むことができないので、担保定額貯金・担保定期貯金のどちらかを利用していて、総合口座に十分な貯蓄がないといけません。

最低金額などは特に定められておらず、どちらの貯金も月1,000円から始められるため、自動貸付は1,000円から利用が可能になります。

自動貸付を利用するには、必ず担保となる貯金や国債が必要だということを覚えておきましょう。

ゆうちょ銀行カードローン「したく」は受付終了

ゆうちょ銀行のカードローン「したく」は2018年10月31日で受付を終了しています。

金利 7.0%~14.9%
最大借入限度額 500万円
審査スピード 最短30分

「したく」はスルガ銀行の金融商品で、ゆうちょ銀行はスルガ銀行と業務提携して、仲介という形でカードローンサービスを展開していました。

しかし2018年10月にスルガ銀行が金融庁から行政処分を受けたため、ゆうちょ銀行はスルガ銀行との業務提携を解消し、サービスが継続できなくなったので受付を終了したという背景があります。

2021年6月現在では、ゆうちょ銀行は「したく」及び別のカードローンサービスは運営していません

そのためカードローンを利用したい場合は他の銀行・消費者金融に申し込む必要があります。

ゆうちょ銀行フリーローンも受付終了

ゆうちょ銀行はパーソナルローン「夢航路」という、以下の8種類の目的別ローンを提供していました。

  • 教育ローン
  • マイカーローン
  • ブライダルローン
  • 不動産ローン
  • リフォームローン
  • 太陽光発電の設置など
  • 自己投資応援ローン
  • フリーローン

この中にフリーローンも含まれていたのですが、この「夢航路」もスルガ銀行の金融商品だったため、「したく」と同様に業務提携の解消に伴って現在は受付を終了しています。

いまゆうちょ銀行で扱っているローンは不動産ローンのみで、使途自由のローンは提供していないため、フリーローンを利用したい場合は他の銀行を利用するしかありませんね。

ゆうちょ銀行で借入できない場合の対処法

銀行カードローンを借りる

銀行の審査

銀行カードローンの
メリット
・金利が低い
・Web申し込みが可能
・用途が自由
銀行カードローンの
デメリット
・融資までに時間がかかる
・電話による在籍確認が必須
・口座開設が必要な場合がある

ゆうちょ銀行で借入できない、もしくは利用したい金融サービスがゆうちょ銀行にない場合、他の銀行でカードローンを借りるのがおすすめです。

銀行カードローンは他のカードローンと比べて金利が低く、用途自由なので事業用資金以外であれば自由にお金を使うことができます。

最大借入可能額が500万円~1,000万円と高めに設定されているので、自動貸付の最大額以上に大きな金額を借りられることもポイントですね。

また申し込みがWebでできる場合がほとんどなので、窓口に行けないことが原因でゆうちょ銀行の自動貸付が利用できない方でもネットから申し込むことが可能です。

デメリットとして融資までに数日かかることや、申し込んだ銀行の口座が必須な場合もあることが挙げられます。

また審査時には電話による職場への在籍確認は必ず行われます各銀行によって口座開設の必要・不要やWeb完結の条件に違いがあるので、どの銀行のカードローンを利用するかは慎重に選びましょう。

三井住友銀行カードローン

三井住友銀行カードローン

金利 4.0%~14.5%
最大借入限度額 800万円
口座開設 不要
Web完結 可能
融資スピード 最短翌営業日
  • 最短翌日に借りられる
  • 口座開設が不要
  • メガバンクなので安心感がある

日本3大メガバンクのひとつである、三井住友銀行が提供するカードローンです。メガバンクならではの安心感があり、充実したサービスに定評があります。

口座開設が不要なのもポイントで、三井住友銀行の口座がなくてもカードローンを利用することが可能。ただし、申し込みから融資までをWebで完結させるためには三井住友銀行の口座が必要なので注意しましょう。

ちなみにWeb申し込みをした場合、現在使用しているキャッシュカードがローンカードとなり、すぐにATMでお金を借りられるようになります

融資スピードも銀行系カードローンとしては非常に早く、ゆうちょ銀行で借入できない人におすすめのカードローンです。

\最短1時間で即日融資可能/

みずほ銀行カードローン

みずほ銀行カードローン

金利 2.0%~14.0%
最大借入限度額 800万円
口座開設 必要
Web完結 可能
融資スピード 最短翌営業日
  • 最短翌日に借りられる
  • 申し込みがWebで完結
  • 住宅ローンを借りていると金利が引き下げられる

三井住友銀行と同様、3大メガバンクであるみずほ銀行のカードローン。返済方法がみずほ銀行口座からの引き落としになるため、みずほ銀行の口座開設が必須となっています。

返済の最低額が2,000円からなので、無理なく返済していけるのも魅力のひとつです。金利が他の銀行と比べても低めに設定されていて、みずほ銀行の住宅ローンを利用していると金利が0.5%引き下げられるのもポイントですね。

そのためみずほ銀行をメインバンクにしている、もしくはこれからメインで利用したい方には特におすすめのカードローンと言えます。

消費者金融カードローンを借りる

消費者金融カードローンの
メリット
・即日融資が可能
・Web申し込みが可能
・在籍確認が書類に変更できる
消費者金融カードローンの
デメリット
・金利が高め
・借り過ぎてしまう危険がある

消費者金融カードローンのメリットはなんと言っても、即日融資が可能な点です。会社によってさまざまですが、最短30分ほどで申し込み〜借入まで完結できる可能性もあります。

申し込んだ時間や審査の込み具合にもよりますが、その日のうちにお金が振り込まれるので、緊急でお金が必要な時でも即座に対応することができます

Web完結も可能なので、平日は忙しくてゆうちょ銀行の窓口に行けない人でもスマホから申し込むことができ、用途も自由なので非常に便利な金融サービスとして人気が高まっています。

場合によっては審査時の在籍確認を電話ではなく、書類で済ませてもらえることがあるのもポイントです。

デメリットとしては金利が高めで、あまりの便利さにお金を借りているという感覚が薄くなり、借り過ぎてしまう危険性がある点。

また、消費者金融という名前に未だに偏見がある人も少なからず存在しているので、変に心配されたり注意されたりする可能性があることは否定できません。

ただし周囲の人に知られないように借りることは難しくないので、便利さを考慮すると総合的に見ておすすめな金融サービスと言えます。

プロミス

プロミス

金利 4.5%~17.8%
最大借入限度額 500万円
即日融資 可能
Web完結 可能
在籍確認 原則電話による確認
\最短30分で即日融資可能!/
  • 利用者数・顧客満足度ナンバー1
  • カード不要のアプリローンもあり
  • 初回利用から30日間の無利息期間がお得

プロミスは消費者金融部門において、利用者数・顧客満足度ナンバー1の実績を持つ最大手カードローンです。Web完結に完全対応しており、借入まではもちろんその後の返済もWebで管理することが可能。24時間365日対応の即振込サービスなど、利便性に特化したカードローンと言えますね。

また初回利用時には30日間の無利息期間があり、1ヶ月以内に返済すれば金利がかからずに利用することもできます。

返済方法も口座振替、コンビニATMや専用ATM、インターネットバンキングと一通り用意されているので、自分に合った方法で利用していくことができます。

在籍確認は原則電話での確認ですが、担当者はプロミスの名前を伏せて連絡してくれるので職場にバレてしまうことはほぼありません

サービス水準の高さや優れた利便性など、総合力では間違いなくトップクラスのカードローンと言えるでしょう。

\最短30分で即日融資可能!/

SMBCモビット

SMBCモビット

金利 3.0%~18.0%
最大借入限度額 800万円
即日融資 可能
※申込のタイミングによっては翌日以降の取扱となる場合あり
Web完結 可能
学生の利用 可能
\職場への電話連絡なしにできる◎/
  • Web完結なら在籍確認の電話が不要
  • 返済でTポイントが貯まる
  • カード不要を選べば郵送物なし

SMBCモビットは知名度ではプロミスに劣りますが、Web完結で申し込むと在籍確認が書類提出で済むことから人気が高まっている消費者金融カードローンです。

返済額に応じてTポイントが貯まるという、他のカードローンとは少し違ったサービスを提供しており、実質毎月ポイントによるキャッシュバックが受けられるのも嬉しいポイントですね。

カード不要を選択すれば郵送物も届かず、電話による在籍確認がないことも相まって、絶対に誰にも知られずにカードローンを利用できるのが最大の魅力です。

金利も消費者金融としては一般的な数値で、最大借入限度額も800万円と高めに設定されており、他の大手カードローンと比較してもまったく見劣りしない高水準のサービスを提供しています。誰にもバレずにカードローンを利用したい場合、SMBCモビットがおすすめですよ。

\職場への電話連絡なしにできる◎/

まとめ

郵便局でお金を借りる方法について解説させて頂きました。

ゆうちょ銀行でお金を借りる場合、有担保貸付である自動貸付が主流で、貯金額に応じて300万円を限度に借入することができます

借入方法は口座からお金を引き出すだけ、返済はお金を預け入れるだけと非常にシンプルで、他の銀行にはない魅力的なサービスですよね。

平日の日中に窓口にいかなければならない、そもそも貯金がないと利用できないという制約はありますが、郵便局からお金を借りたい人はぜひ検討してみてはいかがでしょうか?

もし平日に窓口に行けない、別の方法でお金を借りたいという場合は、銀行や消費者金融のカードローンがおすすめとなっています。

おすすめのカードローンも紹介させて頂いたので、参考にして頂けたら幸いです。