美容
資産運用

【資産形成とは?】初心者でも上手くいく方法・種類の選び方とメリット・デメリット

資産形成とは?資産形成の種類について

「資産形成はなぜ必要なの?」

「資産形成って投資のこと?」

と思ったことはありませんか?

資産形成は、ライフプランニングにおいてとても大切です。

この記事では資産形成の重要性と、資産形成の方法をいくつかご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

資産形成とは

資産形成とは?資産形成の種類について

資産形成とは、その名の通り「資産を一から築いていくこと」を指します。

また、「まとまった金額を貯めていく」という意味合いでも使われます。

資産形成と資産運用の違い

資産形成とは、主に働いて稼いだお金を使って貯金や投資をすることで資産を増やしていく方法のことをいいます。

一方「資産運用」とは、今ある資産を使ってさらに資産を増やしていくことを指します。

「運用」と聞くと、株式投資や不動産投資などをイメージすることが多いですが、定期預金として利息が付く銀行に預けておくことも資産運用のひとつです。

資産運用の成果は、投資対象や運用方法によって大きく異なります。

分かりやすく言えば、「自分が働く」のか資産形成で、「お金に働いてもらう」のが資産運用ということになるでしょう。

資産形成をする3つのメリット

資産形成のメリットは、大きく分けて3つあります。

資産形成をするメリット
  1. 老後の備えになる
  2. 倒産・リストラ時の備えになる
  3. 将来の物価上昇への備えになる

それではひとつずつ解説します。

①老後の備えになる

資産形成をする1番の目的は「老後の備え」です。

少子高齢化が進む今、公的年金だけではまかなえない時代となってしまいました。

このままでは年金額の減少だけでなく、受給できる年齢も引き上げられる可能性も考えられます。

資産形成をすることで、年金制度に頼らずに生活していく財源を確保しておくことが可能です。

②倒産・リストラへ時の備えになる

資産形成は老後だけでなく、働いている間にも役立つことがあります。

安定した会社に勤めていても、倒産やリストラの可能性があるからです。

実際、2020年以降コロナ感染拡大によって倒産やリストラが増え生活に困っている人が急増しています。

このような状態になったとき、万が一の備えをしている場合とそうで無い場合ではその後の生活が大きく変わってしまいます。

給与収入だけに頼るのではなく、「働けなくなる」というリスクに備えて資産形成をしておくべきだといえるでしょう。

③将来の物価上昇への備えになる

資産形成によって、将来の物価上昇へ備えておくことが可能です。

日本はインフレ傾向にあり、今後も物価が上昇していくと言われています。

このような状態になると、今の貯金額で今と同じような生活ができるとは限りません。

例えば、銀行に100万円預けていたとしましょう。

100万円で買えていたものが、物価上昇に伴い10年後に110万円になっていたとすると預けていたお金では買えなくなってしまいます。

つまりお金を寝かせたままでは、お金の価値が下がってしまうということです。

今ある貯金額で安心するのではなく資産形成を続けることによって、将来的な物価上昇にも対応できます。

また物価上昇のことを考えると、投資などの資産運用を利用して資産形成のスピードをあげるべきだともいえます。

資産形成を始めるベストタイミング

「資産形成はいつから始めたら良いの?」と思う方もいるでしょう。

結論からいうと、「なるべく早く始める」ことがベストです。

時間を味方にすることで、資産形成のスピードをあげることができるからです。

そもそも資産形成を行う上で重要なのは、利息の大きさです。

利息が大きいほど、効率よく資産を増やすことができます。

利息には「単利」と「複利」があり、単利は元本のみにかかる利息、複利は利息によって増えた分にもかかる利息のことをいいます。

複利での運用は、単利での運用よりスピードを上げて資産を増やすことが可能です。

ここで具体的な数値を使って解説していきます。

もし100万円を年利1%(単利)の銀行に預けたとすると、

1年目…101万円

2年目…102万円

3年目…103万円

となります。

一方で複利1%の銀行に預けたとすると

1年目…101万円

2年目…102万100円

3年目…103万301円

となります。

複利の場合は前年度の利息を含めた金額に利息がかかるので、単利の場合に比べて得られる利益が多くなることが分かります。

これが、「複利効果」です。

さらにこの複利効果は、長期投資であるほど大きくなります

複利の力を存分に発揮して効率よく資産を増やすためにも、資産形成はできるだけ早いうちに始めておくべきだといえるでしょう。

【おすすめの資産形成の種類】メリットとデメリット

資産形成には、さまざまな方法があります。

ここでは、その種類とメリットやデメリットを一つずつ解説します。

①貯金

銀行などにお金を預けておくことは、資産形成のひとつです。

利率が大きく、利用しやすい銀行を選ぶとよいでしょう。

貯金によって資産形成を行うメリット、デメリットは以下の通りです。

貯金のメリット
  • 元本が保証されている
  • 安全性・換金性が高い

貯金は、元本が減ることはありません。

もし銀行が破綻してしまっても、預けている金額を限度額まで保証してくれる制度もあるので安全性が高い資産形成方法のひとつです。

また換金性が高いことから、近い将来必要となるお金を預けておく手段としても適しています。

貯金のデメリット
  • 超低金利なので、預けた以上の金額にはならない
  • すぐ使ってしまう可能性がある

預金は他の方法と比べて利息がかなり少ないのがデメリットです。

銀行の普通預金の金利は0.001%程度である場合が多く、毎月5万円積み立てたとしても30年で2,000円程度しか利益を得ることができません。

前述したように30年も経てば物価が上昇している可能性が高く、このわずかな利益は30年後の価値に換算するとゼロに等しくなっていることも考えられます。

したがって長期的な資産形成の方法としては、効率的だとは言えないでしょう。

また貯金のメリットで挙げた換金性の高さは、同時にデメリットでもあります。

投資などによる資産形成とは違い自分の意志でいつでも引き出すことができるため、無駄遣いをしてしまう可能性が高くなるのです。

貯金していたはずのお金がいつのまにか少しずつ減っており、気付いたら全く貯まっていなかったという恐ろしいことになりかねません。

すぐに使うお金を貯金しておくことは重要ですが、全資産を銀行に預けておくのは資産形成という面から見ると少し危険です。

②節約

節約とは、無駄遣いをなくすことです。

無駄遣いをなくすことで自然と貯金額は増えていくため、資産を形成することができます。

節約によって資産形成を行うメリット、デメリットは以下の通りです。

節約のメリット
  • 簡単にできる
  • さまざまな方法で取り組める
  • 浪費癖がなくなり、少ない予算で暮らせるようになる

節約は、誰でも簡単に取り組むことができる資産形成のひとつです。

食費を削ったり光熱費を浮かせたりなどさまざまな方法があり、工夫次第で大きな効果を生むことができます。

また節約を意識して生活することによって浪費癖がなくなり、無駄遣いをせずに少ない予算で暮らせるようになります。

若いうちからこのような習慣を身に付けておくことで、働けなくなり使えるお金が減ったとしてもストレスなく生活できるというメリットもあります。

節約のデメリット
  • 我慢が必要
  • 金額に限界がある

節約によって収入が増えるわけではないので、資産形成できる金額にも限界があります。

無駄な支出をなくすことは非常に重要ですが、長期的に資産を形成していくためには節約だけでは効率的だとはいえません。

③保険

資産形成は、保険を利用して行うことも可能です。

保険にはさまざまな種類がありますが、貯蓄型の保険に加入することでリスクに備えながら資産形成を行うことができます。

貯蓄型の保険は以下のようなものがあります。

  • 終身保険
  • 養老保険
  • 学資保険
  • 個人年金保険

保険によって資産形成を行うメリット、デメリットは以下の通りです。

保険のメリット
  • 運用を保険会社に任せられる
  • 貯蓄性の高い保険だと貯金より収益性が高い
  • 安全性も比較的高い
  • 毎月自動的に貯蓄できる

保険での資産形成は難しい知識が必要なく運用を任せることができるのに、貯金より利回りが高いことがメリットです。

また株式投資や不動産投資に比べて、リスクが低く安全性の高い資産形成方法です。

保険料は毎月自動で引き落とされるので、自分で貯金するのが苦手な方でも確実に資産を増やしていくことができます。

保険のデメリット
  • 他の投資商品より利回りは低い
  • 元本割れする可能性がある

保険での資産形成は貯金よりも収益性は高いですが、その分元本割れするリスクがあります。

特に契約後に短期間で解約してしまうと、元本保証はほとんどありません。

長期的に形成していくためにも、余剰金を利用して始めるべきだといえるでしょう。

④投資

効率よく資産形成をしていく上で、投資は欠かせない方法です。

しかし大きな利益を期待できる反面、前述した3つの方法に比べるとリスクも伴います。

ここではさまざまな投資の中でもリスクが低く、初心者でも始めやすい4つの方法について、それぞれご紹介します。

資産形成におすすめの投資方法
  • 投資信託
  • 不動産投資
  • iDeCo
  • 太陽光発電投資

(1)投資信託

投資信託は多数の投資家から資金を集めて1つの基金とし、この基金を運用の専門家が株式や不動産などに分散投資して運用します。

そこで利益が生まれたら投資家に分配される、という仕組みの金融商品です。

投資信託によって資産形成を行うメリット、デメリットは以下の通りです。

投資信託のメリット
  • プロに任せることができる
  • リスクの分散が可能
  • 少額から始められる

投資信託は運用を専門家に任せることができるので、投資に関する詳しい知識がなくても始めることができます。

また株、債券、不動産などさまざまな投資先を運用に組み入れているので、リスクを分散することが可能です。

少額から始めることができるため、初心者が最初に始める投資としてはかなりおすすめの方法だといえます。

投資信託のデメリット
  • 元本保証がない
  • コストがかかる

金融商品のひとつである投資信託には、元本保証はありません。

投資の運用結果次第では、投資した額よりも少ない資金しか戻って来ない可能性があることは十分理解しておきましょう。

また投資信託は、プロに任せるための信託報酬料が発生します。

この他にも他の投資と同様に購入時の手数料や中途換金時の手数料もかかります。

(2)不動産投資

不動産投資とは準備した不動産を他者に貸して賃貸収入を受け取ったり、売却によって利益を得る投資方法です。

不動産投資によって資産形成を行うメリット、デメリットは以下の通りです。

不動産投資のメリット
  • 安定した収入を得られる
  • 節税に繋がることがある
  • 保険の代わりになる

不動産投資は不動産の価値が急激に下落することが少なく毎月家賃収入を得ることができるため、比較的安定した利益を得ることができます。

また不動産投資によって節税ができる場合もあります。

賃料などから得た収入から建物の減価償却費や固定資産税、都市計画税などが経費として差し引かれて、残りの利益にだけ課税されるからです。

相続の際も、不動産の場合は他の投資商品に比べて税金を抑えることができる可能性があります。

さらに不動産投資は、保険代わりなることも大きなメリットのひとつです。

怪我や病気で働けなくなったときに、不動産投資による収入があれば生活していけるからです。

このように不動産投資は、収益に安定性があり保険代わりにもなるため初心者におすすめの方法です。

不動産投資のデメリット
  • 空室のリスクがある
  • 災害や老朽化影響を受ける

入居者がいないと、不動産投資での収益はゼロになってしまいます。

不動産投資で利益を出し続けるには、場所や家賃、サービスなどをよく考えて空室を出さない工夫が必要です。

また災害や老朽化によって住める状態でなくなってしまうと、収入はなくなります。

ローンが残っている場合は、赤字になってしまうということです。

計画的な修繕とメンテナンスを心掛けて、空室を作らないことを意識する必要があります。

(3)iDeco

iDeCoとは個人型確定拠出年金のことです。

確定拠出年金とは私的年金の一部で、事業主や加入者が掛金を拠出して加入者がその資産を運用する制度です。

運用結果によって、将来の年金受取額は決定します。

iDeCoによって資産形成を行うメリット、デメリットは以下の通りです。

iDeCoのメリット
  • 運用の結果次第で、受給額が増える
  • 節税対策になる
  • 運用益が非課税
  • 受取の一定額が非課税になる

iDeCoは銀行預金や公的年金などと比べて、将来受け取れる額が予想より大きく上回る可能性があります。

またiDeCoで積み立てる掛金は年末調整や確定申告を行うことでその全額が所得控除の対象となるため、節税に繋がります。

節税できる金額は年収や掛金によって異なりますが、積立をしている間は控除を受け続けることが可能です。

さらにiDeCoは得られた運用益に対して税金が一切かかりません。

本来税金で差し引かれた分も運用に回すことができるので、効率的に資産形成ができるということも大きなメリットです。

iDeCoを利用して積み立てたお金は、60歳から70歳の間の好きなときに受け取ることができるのですが、受給する額の一部も非課税となります。

非課税となる金額は一時金で受け取る場合と年金として受け取る場合で異なっており、以下のようになります。

  • 一時金で受け取る場合…退職所得控除
  • 年金で受け取る場合…雑所得控除

これらの控除額は、年収や受取額によっても異なります。

このような節税効果の高さが、iDeCoが人気である1番の理由だとも考えられます。

iDeCoのデメリット
  • 元本割れする可能性がある
  • 60歳まで引き出すことができない
  • 手数料がかかる

iDeCoの運用の中心となるのは投資信託なので、利益を期待できる分元本割れする可能もあります。

またiDeCoは60歳に達するまでは、資産を引き出すことが原則認められていません。

したがって毎日の生活費や、近いうちに必要となるお金をiDeCoに投じるのはあまりおすすめできません。

さらにiDeCoを利用する際は、以下のような手数料がかかります。

  • 加入時・移換時の手数料
  • 口座管理手数料
  • 給付事務手数料
  • 還付事務手数料

投資信託を選択した場合は、信託報酬も支払う必要があります。

(4)太陽光発電投資

太陽光発電投資は太陽光パネルを設置し、発電した電気を売ることで利益を得る方法です。

自宅の屋根に設置したり、余った土地を利用したりとさまざまな方法で出来るので人気の高い投資商品のひとつです。

太陽光発電によって資産形成を行うメリット、デメリットは以下の通りです。

太陽光発電投資をおすすめする理由
  • 利回りが高い
  • 中古だと運用しやすい

太陽光発電投資は、利回りが高い金融商品のひとつです。

その理由は、国が定めたFIT制度を利用できることにあります。

FIT制度とは、一定の期間はどこの電力会社でも同じ価格で買い取ってくれる固定価格買取制度のことです。

産業用太陽光発電はこのFIT制度によって20年間同じ価格で電気を買い取ってもらえるので、安定した収益を得ることができます。

また投資終了後は、設備を売却することが可能です。

さらに中古の設備を利用することによって

  • 新たな設置にかかる手間が不要
  • 売却価格が高い可能性がある
  • 発電の実績があるので運用しやすい

など、さまざまな恩恵を受けることができます。

太陽光発電投資のデメリット
  • 天候や天災に左右される
  • 売電量がコントロールできない

太陽光発電投資は、天候や天災が収益に直接影響します。

日本は地震も多く、場所によっては津波の可能性もゼロではありません。

また、大雪や台風によって何日も発電できないこともあります。

比較的安定した収益を得られる太陽光発電投資ですが、地域によっては本当に利益に繋がるか検討する必要があるでしょう。

太陽光発電は、供給量が多すぎると出力規制がかかり収益が得られない場合があります。

まとめ

今回の記事では、資産形成の重要性とその方法について解説しました。

資産形成は自分の思い描くライフプランを実行するための準備でもあり、将来への備えでもあります。

目的を明確にし、適した方法で計画的に資産形成を行っていきましょう!

関連記事