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個人事業主でもカードローンの審査に通りやすい?おすすめのビジネスローンも解説

個人事業主はカードローンを利用できる?

個人事業主でもカードローンが利用できるのか、気になる人も多いのではないでしょうか?

結論から言うと個人事業主でもカードローンを利用することは可能で、中には事業用に特化したカードローンを提供している消費者金融や銀行もあります

利用できると言っても、審査の通りやすさや各カードローンの特徴、確定申告についてなど、疑問は尽きないですよね。

今回の記事では同じく個人事業主である私が、ファイナンシャルプランナーの視点からすべての疑問に答えていきます!

おすすめのカードローンや、カードローン以外で事業資金を調達する方法、審査に通いやすくするテクニックについても解説していきますので、ぜひ参考にしてください。

個人事業主はカードローンを利用できる?

個人事業主はカードローンを利用できる?

個人事業主の場合、カードローンを生計費・事業費の両方で利用することが可能です

カードローンは原則として生計費にしか使えないのですが、個人事業主に限って事業用としても使える場合があります。

個人事業主が事業資金としてカードローンを利用するメリットは、大きく以下の3点。

  • 借入可能額が高く設定されている
  • 即日融資や自由な返済が可能
  • 追加融資も即日で振り込んでくれる

カードローンの最大借入限度額は500万円~1,000万円とかなり大きく設定されているため、個人事業レベルの事業費であれば十分に対応できるスペックがあります

また申し込んだその日に融資を受けられる即日融資や、口座振替・ATM返済・インターネットバンキングなど返済方法が多彩で使い勝手が良いのも魅力ですね。

追加融資分も即日で振り込んでもらえるので、資金繰りや資材購入費なども思い立った瞬間に用意することが可能です!

事業用に特化するならビジネスカードローン

ビジネス向けに特化したカードローンとして、ビジネスカードローンというサービスも用意されており、事業用資金に特化した使い方をする場合はこちらがおすすめです。

カードローンには“総量規制”というルールがあり、貸金業者は利用者の年収の3分の1までしか貸し付けてはならないと決められているのですが、ビジネスカードローンの場合は総量規制が適用されないので大きな金額を借り入れられることが特徴です。

例えば年収300万円の人がカードローンを利用すると、借りられる限度額は100万円が限界になってしまいますが、ビジネスカードローンの場合はそれ以上の金額を融資してもらうことができます!

ただしカードローンやビジネスローンの金利は3.0%~18.0%ほどが一般的で、少し高いと思う人には事業用資金を用意する手段として以下の方法もあるのでご紹介しますね。

カードローン以外で融資を受ける方法

個人事業主がカードローン以外で融資を受ける方法

①銀行融資

事業用資金の融資と聞くと、まず最初に思い付くのが銀行融資ですよね。

銀行融資というと法人経営の株式会社などが数千万~数億円を借り入れているイメージですが、個人事業主でももちろん利用することができます。

銀行融資の特徴は事業計画や申込者の信用度によって融資額や金利が変わることで、金利はおよそ2%前後に設定されることが多いです。

また担保や保証が必要な場合が多く、不動産担保や信用会社の保証を求められるので対策をしておきましょう

融資までに数週間の時間を要するので、すぐにお金を用意したい人には不向きですね。

②日本政策金融公庫

日本政策金融公庫は国が運営する、事業者向けの貸付を行う機関です。

個人事業主にも対応しており、事業規模・目的に応じた資金を融資してもらえます

限度額は目的別に4,000万円~7,000万円ほどに設定されており、かなり大きな金額を調達できる手段と言えますね。

金利は条件によって変動するものの、1.5%~2.0%ほどで設定される場合が多く、低金利で大きな金額を借り入れたい場合におすすめの方法です。

ただし銀行融資と同様に、借入まで数週間の期間が必要なので早急にお金が必要な場合は注意しましょう。

③ファクタリング

ファクタリングは掛取引において、売掛金に保険をかけたり、支払い前の売掛金の債権を売買して早めに現金化したりできるサービスです。

お金を借りるのとは少し違いますが、売掛金を支払い日前に現金化することで資金繰りが可能という点でご紹介させて頂きます。

ファクタリングには保証型と買取型があり、保証型は売掛金を未払いの取引先が倒産した場合などにお金を立て替えてもらえる保険のようなサービスで、買取型は売掛金の支払日前に債権を売却して早期現金化できるサービスです。

手数料は1.0%~15.0%前後と、カードローンの金利より少し低めに設定されていますね。

即日で債権を買い取ってお金を振り込んでもらえる会社もあるので、調達スピードも申し分ないのですが、売上が手数料の分減ってしまうことや掛取引をしていないと利用できないことに注意しましょう!

④クラウドファンディング

クラウドファンディングはインターネットなどを利用して、「目的を達成するための資金援助を募る」サービスです。

不特定多数から少額の出資を募り、出資者に対して返礼の品やサービスを提供するギブアンドテイクで成り立っています。

例えば資金繰りに苦しむ喫茶店が一口1,000円から100万円の出資を募り、出資者に返礼品として自社の珈琲豆を送るといった感じですね。

あくまで出資のため返済の必要はなく、新たな資金調達の手段として注目されている手法ですが、出資者が現れなければお金が得られないので必ず資金調達できる訳ではないという点に注意が必要です。

すぐに目標額が調達できる場合もあれば数ヶ月かかる可能性もあるので、確実性や即効性には欠けてしまいますね。

個人事業主はカードローンの審査に通りやすい?

個人事業主はカードローンの審査に通りやすい?

個人事業主は会社員や公務員と比べると、審査に通りにくいと言えます

その理由として、会社員は雇用契約を結んで毎月決まった金額を給料として受け取りますが、個人事業主は自身で事業を営んでいる人達なので、提供したサービスや販売した商品の利益が自身の収入になりますよね。

毎月決まった収入ではないという点、必ずしも収入があるとは限らない点が審査に通りにくいポイントです。

ここからは個人事業主がカードローンで審査に通りやすくするためのポイントについて解説していきます!

審査に通りやすくするためのポイント

①複数の会社に同時に申し込みしない

カードローンを申し込む際、滑り止めとして複数の会社に同時に申し込みをしたという話をよく耳にしますが、これはNGです。

金融会社への申し込みや利用の履歴は信用情報機関に登録され、どの金融会社も閲覧できるようになっています。

つまり3社に同時に申込をしたとしたら、そのことは3つの会社すべてに知られてしまうんですね。

やはり審査する側の視点から見ると、同時に何社にも申込をするような人は怪しいですし、よほどお金に困っているのだろうか?だとしたら返済はできるだろうか?と不利な印象を与えてしまいます。

審査に通りやすくするためには、同時に複数社に申込をしないようにしましょう!

②提出書類・申し込み情報に誤りがないようにする

個人事業主の場合、必要な書類や申し込み情報が一般の会社員と違うケースがあるため、少し複雑になっています。

かと言って内容に過度な間違いがあると審査する側の信用を失ってしまいますし、故意に偽りの情報を申告した場合は後々になってから一括返済を請求されたり、刑事罰の対象になってしまう可能性もあるので注意しましょう。

審査を通りやすくするためには、書類や申し込み情報に誤りや虚偽がないようにしっかりと確認することが大切です。

③信用情報に問題がないか確認する

信用情報に傷がついていると、審査に通りづらくなるというのはなんとなくご存知だと思います。

信用情報の傷というのは、過去の金融取引の中で問題があったことを指し、代表的なのが払い遅れや踏み倒しですね。

その他にも細かいところで、分割払いのケータイ代金の滞納なども信用情報に傷をつけている場合があります。

ただしこの信用情報の傷は、内容によって決められた一定期間が過ぎると抹消され、綺麗な状態に戻れるんです!

信用情報機関に問い合わせることで自分の信用情報を確認することができ、過去の傷がないかを確認してから申し込むことで審査に通りやすくすることが可能になります。

審査落ちする人の特徴・改善点

①収入が足りない

審査落ちする人の特徴として、収入が足りない可能性が考えられます。

個人事業主の場合、給料のような安定した収入ではなく事業所得で審査するため、少し厳しめに審査される可能性があるので注意が必要です。

改善点としては売上の増加、経費の削減で業績を上げて手取り収入を増やすなどが挙げられますが、そう簡単なことではありませんよね。

どうしても審査に通りたい場合、副業をするなどして年収を増やすことも検討してみてはいかがでしょうか?

②信用情報に問題がある

信用情報については先ほど説明させて頂きましたね。

審査落ちする原因となりやすい信用情報の問題と、解消されるまでの期間は以下の通りです。

申し込みブラック 複数の申し込みを短期間に行い過ぎた 申し込みから6ヶ月
長期延滞 支払いを2~3ヶ月滞納する 5年~10年
自己破産 自己破産をし、返済義務をなくす 5年~10年
任意整理 任意整理をし、借金を減額する 5年~10年

これらは金融事故と呼ばれ、この情報が登録されると一定期間ほぼ審査に通らなくなってしまうので、過去にこのような事故を起こしている方は注意しましょう。

改善策としては登録期間が終わり、自身の信用情報から抹消されるのを待つしかありませんね。

③事業を起こしてから日が浅い

個人事業主として事業登録してから日が浅いと、信頼性が足りずに審査落ちしてしまう可能性があります

一般的には事業を起こしてから1年~3年の間は、審査に通りにくいと言われていますね。

改善点としては事業を続けていくことで信頼性が増すので、会社員で言うところの勤続年数に当たる部分を伸ばしていきましょう!

【即日融資】個人事業主向けおすすめ消費者金融カードローン3選

①プロミス

プロミス

名称 自営者カードローン
金利 6.3%~17.8%
最大限度額 300万円
審査時間 最短30分
融資スピード 最短即日
生活費利用 可能

プロミスの自営業者・個人事業主向け商品が自営者カードローンです。

通常のプロミスと比べると金利が少し高く、限度額も300万円と少なく設定されていますが、返済日が5日、15日、25日、末日から選択できるようになっています

上述の通りビジネスローンは総量規制の対象外なので、一般向けカードローンでは借りられない金額を融資してもらえる可能性がありますね!

\最短30分で即日融資可能!/

②アコム

アコム

アコムビジネスサポートカードローン

名称 ビジネスサポートプラン
金利 12.0%~18.0%
最大限度額 300万円
審査時間 最短30分
融資スピード 最短即日
生活費利用 可能

アコムが提供するビジネスローンがビジネスサポートプランカードローンです。

プロミス同様、通常のアコムのカードローンと比べると金利が高くなり、最大限度額が少なくなっていますね。

現在アコムを利用している人は、通常のアコムからの切り替えも可能なので、事業資金として総量規制の範囲の金額以上を借り入れたくなった場合は相談してみましょう!

\最短1時間で即日融資可能/

③アイフル

アイフルビジネスファイナンス

名称 ビジネスファイナンス
金利 3.1%~18.0%
最大限度額 1,000万円
審査時間 最短30分
融資スピード 最短即日
生活費利用 不可

アイフルは上記2社とは違い、アイフルビジネスファイナンスというアイフルグループの系列会社があり、そこでビジネス向けのローンを提供しています。

ビジネスファイナンスのビジネスカードローンの特徴は、他の消費者金融ビジネスローンと比べて金利が低く、融資額が1,000万円と高額になっていることです。

ただし事業資金としての利用しかできないため、完全に資金用途が事業用と決まっている人にはアイフルビジネスファイナンスがおすすめですね!

\低金利で借入できる!/

【金利が安い】銀行系ビジネスカードローン3選

①PayPay銀行「ビジネスローン」

paypay銀行ビジネスローン

金利 2.8%~13.8%
最大限度額 500万円
審査時間 最短翌日
融資スピード 審査完了後すぐ
Web完結 可能
生活費利用 不可

PayPay銀行が提供している個人事業主向けビジネスローンは、低金利と融資スピードの早さに加えて、申し込みから全てがWebで完結することが特徴です。

逆を言うと店舗が極端に少ないため、ネットから申し込みができない人は利用するのが難しくなってしまいますね。

事業資金のみの利用となっているので、使途がビジネス用とハッキリしていて、かつ低金利で利用したい人におすすめです!

②オリックス「VIPローンカードBUSINESS」

オリックス「VIPローンカードBUSINESS」

金利 6.0%~17.8%
最大限度額 500万円
審査時間 最短即日
融資スピード 最短即日
Web完結 可能
生活費利用 可能

オリックス・クレジットが提供する信販会社系ビジネスローンがVIPローンカードBUSINESSです。

特徴的には消費者金融ビジネスローンに似ており、生活費としても利用可能です。

Web申し込みで契約後は各銀行・コンビニATMで借入・返済ができるので、利便性を求める事業主に向いています。

③東京スター銀行「スタービジネスカードローン」

東京スター銀行「スタービジネスカードローン」

金利 4.5%~14.5%
最大限度額 1,000万円
審査時間 最短5日
融資スピード 審査完了後すぐ
Web完結 可能
生活費利用 不可

スター銀行が提供しているビジネスローン、スタービジネスカードローンです。

銀行ローンらしくビジネスローンとしては金利が低くなっていて、限度額も1,000万円と高額に設定されています

事業用資金としてしか利用できない、審査時間が5日と長めという難点はありますが、スペック的にはかなり高水準なのでより良い条件で融資を受けたいという人におすすめです。

個人事業主がカードローンで借入した際は確定申告は必要?

個人事業主がカードローンを借り入れた際、確定申告について気になりますよね。

カードローンについては、事業資金として借り入れたお金の利息分は経費として計上、プライベートで借りたお金は申告不要となっています。

ごちゃごちゃになってしまって適当に申告してしまうと、後から税金を追加徴収されてしまう可能性もあるので、生活費と事業資金で借入の種類は明確にしておきましょう!

まとめ

個人事業主がお金を借りる方法について解説させて頂きました。

手軽にかつ便利に利用できるのがカードローン、事業用に特化するならビジネスローン、その他にも銀行融資やクラウドファンディングなどの方法があることについて理解できたと思います。

事業資金の借入は確定申告が必要なので、生活費用とごちゃまぜになってしまわないようにしっかりと管理しましょう。

おすすめの消費者金融・銀行のビジネスローンも紹介しましたので、事業資金の借入を検討している人はぜひ参考にしてください!

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